JP2002134181A - プレート状絶縁体 - Google Patents

プレート状絶縁体

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JP2002134181A
JP2002134181A JP2000320909A JP2000320909A JP2002134181A JP 2002134181 A JP2002134181 A JP 2002134181A JP 2000320909 A JP2000320909 A JP 2000320909A JP 2000320909 A JP2000320909 A JP 2000320909A JP 2002134181 A JP2002134181 A JP 2002134181A
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electric wire
plate
wire
electric
locking
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JP2000320909A
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Yoshitsugu Sawada
喜次 澤田
Takuya Hasegawa
卓也 長谷川
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線を確実に固定でき、組立後の歩留まりの
低下を防止できるプレート状絶縁体を提供する。 【解決手段】 プレート状絶縁体としての圧接プレート
60はプレート本体62と電線収容溝61と電線固定部
70を備えている。プレート本体62は手前壁69を備
えている。手前壁69には貫通孔69bが形成されてい
る。電線収容溝61は電線などを収容する。電線固定部
70は係止爪71と係合部材72と片81などを備えて
いる。係止爪71は電線を係止可能である。係合部材7
2は係止爪71間に係合して係止爪71を電線に係止す
る状態に保つ。片81は係合部材72が係止爪71に係
合していない状態では貫通孔69bを通って手前壁69
より外方に突出する。片81は係合部材72が係止爪7
1に係合した状態では手前壁69よりプレート本体52
の内側に収容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧接端子を装着し
て、複数枚が積層されるプレート状絶縁体に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車などに装備されるワイヤハーネス
は、電子機器の機能毎などに分けられた複数のサブハー
ネスとして一旦構成され、これらのサブハーネスを互い
に組み付けられて得られるようになっている。このた
め、前記サブハーネス間の電線相互の接続が煩雑とな
り、組立時の作業性が悪化する傾向となり最悪の場合に
は品質が安定しない恐れも生じてきた。
【0003】このため、前述した電線相互の接続を容易
とするために、本発明の出願人は、プレート状の絶縁体
と、この絶縁体に装着される圧接端子と、を備え、前記
プレート状の絶縁体を複数枚積層して得られるプレート
コネクタを提案している。プレート状の絶縁体は、合成
樹脂からなる。プレート状の絶縁体は、平板状の底壁
と、この底壁からそれぞれ立設した複数の隔壁と、電線
固定部と、を備えている。
【0004】複数の隔壁は、互いに平行でかつ互いに等
間隔に配されている。電線収容溝は、隣り合う隔壁と底
壁とで囲まれて形成されている。電線収容溝は、隔壁が
並設する方向に沿って、並設している。電線収容溝は互
いに平行である。電線収容溝は、圧接端子の少なくとも
後述する電線接続部と、該電線収容部に圧接される電線
と、を収容する。
【0005】電線固定部は、それぞれの電線収容溝に収
容された電線が抜け出ることを阻止する。電線固定部
は、電線収容溝の幅方向に沿って間隔を存する縁から立
設した係止爪と、底壁から立設した係合部材とを備えて
いる。係止爪は、それぞれの電線収容溝に対応して、二
つ配されている。係合部材は、隣り合う電線収容溝に配
された係止爪間に係合可能である。
【0006】一つの電線収容溝の縁に配された係止爪
は、前記係合部材が係合していない状態では、互いに接
離する方向に弾性変形自在となっている。これらの係止
爪は、前記係合部材が係合していない状態では、電線収
容溝内に電線が侵入すること及び電線が電線収容溝から
抜け出ることを許容する。また、係止爪は、係合部材が
係合すると、互いに接離できなくなり、前記電線が電線
収容溝から抜け出ることを阻止する。
【0007】前記圧接端子は、板金を折り曲げて形成さ
れる。圧接端子は、電線と接続する電線接続部と、前記
電線接続部に連なりかつ筒状の電気接触部と、を備えて
いる。電線接続部は、電線と圧接しかつ互いに相対する
対の圧接刃を備えている。電気接触部内には、導電性を
有しかつ帯板状の接続バーが挿入される。圧接端子は、
電線接続部と、電気接触部とが、平面形状がL字状とな
る位置に配置されている。圧接端子は、プレート状絶縁
体の底壁上に載置される。
【0008】プレート状絶縁体は、圧接端子を、前記電
線収容溝の長手方向と、これらの電線収容溝が互いに並
設する方向と、の二方向に沿って、前記底壁上に並べ
る。即ち、プレート状絶縁体は、圧接端子を、底壁上に
二次元のマトリックス状に配置する。圧接端子が二次元
のマトリックス状に配置されたプレート状絶縁体を複数
枚積層し、互いに重なる電気接触部のうち所望の電気接
触部内に前記接続バーを挿入して、プレートコネクタが
得られる。
【0009】このように、前記プレートコネクタは、電
線と圧接する圧接端子を、プレート状絶縁体の底壁の所
望の位置に配し、かつ所望の電気接触部内に接続バーを
挿入することによって、前記電線を予め定められるパタ
ーンにしたがって、相互に接続する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述したプレートコネ
クタを組み立てる際には、まず、各プレート状の絶縁体
の所望の位置に圧接端子を装着する。これらの圧接端子
に電線を圧接し、該電線を電線収容溝内に圧入する。電
線固定部の係合部材を、係止爪間に係合させて、電線を
固定する。その後、プレート状の絶縁体を積層する。
【0011】プレート状の絶縁体を積層する前に、係合
部材が係止爪に係合していないと、プレートコネクタの
組立後に、電線が抜けたり、電線が引っ張られると被覆
部が圧接刃によって除去(所謂皮むき)される恐れがあ
った。このように、電線固定部で電線を固定しないと、
プレートコネクタの品質及び歩留まりを低下させる恐れ
があった。
【0012】このため、プレート状の絶縁体を積層する
前に、前記係合部材を係止爪間に確実に係合しているか
否かを確認する必要があった。しかしながら、前述した
プレート状絶縁体の電線固定部では、係合部材が前記底
壁から立設しているため、該係合部材が前記係止爪間に
係合しているか否かを、確認することは困難であった。
即ち、電線を確実に固定することが困難であった。
【0013】したがって、本発明の目的は、電線を確実
に固定でき、組立後の歩留まりの低下を防止できるプレ
ート状絶縁体を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1に記載の本発明のプレート状
絶縁体は、電線が接続される電線接続部と前記電線接続
部に連なる電気接触部とを備えた圧接端子を装着して、
複数が積層されてプレートコネクタを構成するプレート
状絶縁体において、プレート本体と、前記電線接続部に
接続された電線を収容するとともに互いに並設された複
数の電線収容溝と、前記電線収容溝内に収容された電線
が前記電線収容溝から抜け出ることを阻止する電線固定
部と、を備え、前記電線固定部は、前記電線収容溝から
前記電線が抜け出ることを阻止する規制位置と前記電線
が前記電線収容溝から抜け出ることを許容する許容位置
とに亘って変位自在であるとともに、前記電線固定部が
前記規制位置と前記許容位置とのいずれかに位置してい
るかを判別可能とする判別手段を備えたことを特徴とし
ている。
【0015】請求項2に記載の本発明のプレート状絶縁
体は、請求項1記載のプレート状絶縁体において、前記
電線固定部は、電線収容溝それぞれに対応して配されか
つ前記電線を係止する状態と前記電線を解放する状態と
に亘って変位可能な係止爪と、隣り合う電線収容溝に配
された係止爪間に設けられ、かつこれらの係止爪間に係
合可能な係合部材と、を備え、前記規制位置では前記係
合部材が前記係止爪間に係合して前記係止爪が前記電線
を係止する状態に保たれ、前記判別手段は、前記係合部
材から前記プレート本体の外方向に向かって凸の片であ
るとともに、前記片は、前記許容位置では、前記プレー
ト本体の外縁部から外方に突出するとともに、前記規制
位置では前記外縁部よりプレート本体の内側に収容され
ることを特徴としている。
【0016】請求項3に記載の本発明のプレート状絶縁
体は、請求項2に記載のプレート状絶縁体において、前
記プレート本体の前記外縁部には外壁が立設し、かつこ
の外壁には貫通孔が形成されているとともに、前記片
は、前記許容位置では、前記貫通孔を通って、前記外縁
部よりプレート本体の外方に突出することを特徴として
いる。
【0017】請求項1に記載された本発明によれば、判
別手段によって、規制位置に位置した電線固定部と、許
容位置に位置した電線固定部とを判別可能としている。
このため、プレートコネクタを組み立てる作業員など
が、電線を電線固定部が固定しているか否かを判別でき
る。
【0018】請求項2に記載された本発明によれば、判
別手段としての片が、許容位置ではプレート本体の外縁
部より外方に突出し、規制位置では前記外縁部から突出
しない。このため、係合部材が、係止爪間に係合してい
るが否かを確実に判別できる。
【0019】請求項3に記載された本発明によれば、許
容位置では、片が外壁に設けられた貫通孔を通して外方
に突出する。このため、片は、前記許容位置では確実に
プレート本体の外縁部より外方に突出し、前記規制位置
では突出しない。したがって、係合部材が、係止爪間に
係合しているが否かを確実に判別できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態にかか
るプレート状絶縁体としての圧接プレート60を、図1
ないし図10を参照して説明する。図1に示す本発明の
一実施形態にかかるプレート状絶縁体としての圧接プレ
ート60は、図4などに示す圧接端子としてのJB(Ju
nction Block)用圧接端子50が装着されて、図2に示
すように複数が積層されて、図3に示すプレートコネク
タとしての積層プレートコネクタ1を構成する。
【0021】なお、JB用圧接端子50は、電線4(図
1などに示す)を圧接する。積層プレートコネクタ1
は、前記JB用圧接端子50に圧接された電線4を、予
め定められるパターンにしたがって電気的に接続する。
【0022】JB用圧接端子50は、導電性の板金など
を折り曲げるなどして形成されている。JB用圧接端子
50は、図4などに示すように、電線4が接続される電
線接続部51と、電気接触部52と、複数の係止片58
と、を備えている。電線接続部51は、電線4が載置さ
れる平坦な載置壁55と、一対の側壁56a,56b
と、かしめ片53と、圧接部51aと、を備えている。
【0023】載置壁55は、帯板状に形成されている。
一対の側壁56a,56bは、それぞれ、帯板状に形成
されている。一対の側壁56a,56bは、載置壁55
の幅方向に沿って間隔を存する両縁に連なっている。一
対の側壁56a,56bは、それぞれ、載置壁55に立
設している。一対の側壁56a,56bは、互いの間に
圧接部51aに圧接される電線4を位置させる。
【0024】かしめ片53は、載置壁55に立設してい
る。かしめ片53は、載置壁55の幅方向の縁に連なっ
ている。かしめ片53は、載置壁55に被さるように曲
げられることにより、載置壁55との間に電線4を挟ん
で保持する。即ち、かしめ片53は、電線4を載置壁5
5にかしめる。
【0025】圧接部51aは、互いに対向する二対の圧
接刃54a,54bを備えている。圧接刃54a,54
bは、載置壁55に立設している。圧接刃54a,54
bは、側壁56a,56bの内面からこれら一対の側壁
56a,56bが互いに近づく方向に突出している。
【0026】圧接刃54a,54bは、互いの間に電線
4を圧入することにより、電線4の被覆部5(図10に
示す)を切り込んで芯線6(図10に示す)に接触し
て、前記電線4と電気的に接続する。即ち、圧接刃54
a,54bは、電線4と圧接する。
【0027】電気接触部52は、載置壁55の幅方向の
一方の縁に連なっている。即ち、電気接触部52は、電
線接続部51と連なっている。電気接触部52と電線接
続部51とは、JB用圧接端子50の平面形状がL字状
となる位置に配されている。電気接触部52は、電線接
続部51に対し、載置壁55に載置される電線4の長手
方向から屈曲した位置に配されている。
【0028】電気接触部52は、角筒状に形成されてい
る。電気接触部52はその筒孔が圧接プレート60の図
示しない孔に連通するように配される。電気接触部52
の筒孔内には、挿入子としての図5などに示す接続バー
80が挿入される。この接続バー80は、導電性の金属
などからなりかつ帯板状に形成されている。電気接触部
52の筒孔内には、接続ばね片57が設けられている。
接続ばね片57は、接続バー80を電気接触部52の筒
孔の内面に向かって押圧する。接続ばね片57は、接続
バー80と電気接触部52とを電気的に接続する。
【0029】電気接触部52は、圧接プレート60が互
いに積層された際に、筒孔内に接続バー80が挿入され
ることによって、互いに重なるJB用圧接端子50同士
を電気的に接続する。こうして、電気接触部52は、他
の端子金具としての他のJB用圧接端子と接続する。
【0030】係止片58は、側壁56a,56bの一部
が切りかかれて形成されている。係止片58は、側壁5
6a,56bそれぞれに設けられている。それぞれの係
止片58は、一端部が側壁56a,56bに連なり、か
つ他端部が側壁56a,56bから離れている。それぞ
れの係止片58は、特に前記他端部が側壁56a,56
bの外面から外方向に突出している。
【0031】係止片58は、図4などに示すように、前
記一端部から他端部に向かうにしたがって、徐々に側壁
56a,56bの外面から離れるように傾斜している。
係止片58は、JB用圧接端子50が圧接プレート60
に装着された際に、前記他端部が後述する隔壁63bの
内面に係止可能である。
【0032】JB用圧接端子50は、電線接続部51が
圧接プレート60の後述する電線収容溝61の溝本体6
1a内に収容され、かつ電気接触部52が電線収容溝6
1の後述する収容部64内に収容される。JB用圧接端
子50は、他端部間の間隔が狭くなる方向に係止片58
が押圧されて、溝本体61a及び収容部64内に圧入さ
れる。JB用圧接端子50は、溝本体61a及び収容部
64内に圧入されることで、圧接プレート60に収容さ
れる(又は保持されるともいい又は装着されるともい
う)。
【0033】圧接プレート60は、絶縁性の合成樹脂な
どからなり、プレート状即ち平板状に形成されている。
圧接プレート60は、図1ないし図3に示すように、矩
形状のプレート本体62と、複数の電線収容溝61と、
電線固定部70と、を備えている。プレート本体62
は、ほぼ平坦な底壁63aと、奥壁65と、一対の側壁
67と、外壁としての手前壁69と、底壁63aから立
設した複数の隔壁63bと、フランジ部68と、を備え
ている。
【0034】奥壁65は、底壁63aの図中奥側に位置
する一つの縁部に連なっている。奥壁65は、底壁63
aに立設している。一対の側壁67は、底壁63aの互
いに相対する一対の縁と前記奥壁65とに連なってい
る。一対の側壁67は、底壁63aに立設している。一
対の側壁67は、互いに平行である。
【0035】手前壁69は、側壁63aの図中手前側に
位置する縁部に連なっている。手前壁69は、プレート
本体62の端部61bから立設している。手前壁69
は、図6及び図7に示すように、後述する抜け防止壁7
4と、係合部材72を挟む位置に配されている。手前壁
69は、一対の側壁67双方と連なっている。手前壁6
9には、電線収容溝61が開口する複数の開口部69a
と、複数の貫通孔69bと、が設けられている。
【0036】貫通孔69bは、隣り合う電線収容溝61
間に設けられている。貫通孔69bは、手前壁69を貫
通している。貫通孔69bは、手前壁69即ちプレート
本体62の内側と、手前壁69即ちプレート本体62の
外側と、を連通している。貫通孔69bは、平面形が矩
形状である。
【0037】隔壁63bは、互いに平行でかつ間隔を存
している。隔壁63bは、それぞれ一対の側壁67と平
行である。隔壁63bは、それぞれプレート本体62の
長手方向に沿っている。
【0038】フランジ部68は、前記底壁63aの縁部
からプレート本体62の外方向に突出している。フラン
ジ部68は、奥壁65、側壁67及び手前壁69の外表
面から外方向に突出している。フランジ部68は、底壁
63aの全周に亘って設けられている。フランジ部68
は、底壁63a即ちプレート本体62の剛性を向上させ
て、底壁63a即ちプレート本体62が湾曲することを
防止する。
【0039】電線収容溝61は、隣り合う隔壁63bと
底壁63aとで囲まれて形成されている。電線収容溝6
1は、プレート本体62の幅方向に沿って、即ち前記側
壁67が互いに相対する方向に沿って、並設されてい
る。電線収容溝61は、互いに平行である。電線収容溝
61は、プレート本体62の長手方向に沿って延びてい
る。即ち、電線収容溝61は、奥壁65に接離する方向
に沿って延びている。電線収容溝61は、電線4とJB
用圧接端子50とを収容可能である。
【0040】電線収容溝61は、図1に示すように、溝
本体61aと、収容部64とを備えている。溝本体61
aは、隣り合う隔壁63bの内面と、底壁63aの表面
とで、形成されている。溝本体61aは、前記側壁67
及び隔壁63bに沿って延在している。溝本体61a
は、電線4と、JB用圧接端子50の電線接続部51
と、を収容する。
【0041】収容部64は、隣り合う一対の隔壁63b
の間隔を拡げるように、前記隔壁63bから凹に形成さ
れている。収容部64は、一つの電線収容溝61を形成
する隣り合う一対の隔壁63bそれぞれに設けられてい
る。収容部64は、溝本体61aの長手方向に沿って、
一方の隔壁63bと他方の隔壁63bとに、交互に設け
られている。
【0042】こうして、収容部64は、電線収容溝61
の溝本体61aの長手方向に沿って複数並設されてい
る。収容部64は、JB用圧接端子50の電気接触部5
2を収容する。収容部64には、一つの孔が設けられて
いる。前記孔は、それぞれプレート本体62の底壁63
aを貫通している。
【0043】電線固定部70は、図1、図6及び図7に
示すように、電線収容溝61の奥壁65から離れたプレ
ート本体62の端部61bに設けられている。なお、こ
の端部61bは、プレート本体62の外縁部をなしてい
る。電線固定部70は、図6ないし図9に示すように、
係止爪71と、係合部材72と、変形防止突起73と、
抜け防止壁74と、孔75と、判別手段としての片81
と、を備えている。
【0044】係止爪71は、それぞれの電線収容溝61
に対応して設けられている。係止爪71は、一つの電線
収容溝61に対し二つ配されている。これら二つの係止
爪71は、電線収容溝61の幅方向に沿って間隔を存す
る両縁から立設している。係止爪71は、プレート本体
62と一対に形成され、爪本体71aと、係合突起71
bと、を備えている。爪本体71aは、プレート本体6
2に連なっているとともに、底壁63aに立設してい
る。
【0045】爪本体71aは、電線収容溝61内に収容
された電線4に係止して、この電線4が電線収容溝61
内から抜け出ることを阻止する。一つの電線収容溝61
に設けられた二つの係止爪71の爪本体71aは、図1
0(A)及び図10(C)などに示す位置と、図10
(B)などに示す位置とに亘って弾性変形自在である。
【0046】図10(A)及び図10(C)などに示す
位置では、前記二つの係止爪71の爪本体71aは、互
いの間隔が狭くなって電線収容溝61内に収容した電線
4が抜け出ることを阻止する。図10(A)及び図10
(C)などに示す位置では、爪本体71aは、電線4を
係止する状態となる。図10(B)などに示す位置で
は、前記二つの係止爪71の爪本体71aは、互いの間
隔が広がって前記電線4が抜け出ること及び電線収容溝
61内に電線4が侵入することを許容する。図10
(B)などに示す位置では、爪本体71aは、電線4を
解放する状態となる。また、前記爪本体71aは、弾性
変形していない状態(初期状態)では、図10(A)及
び図10(C)などに示す位置となっている。
【0047】係合突起71bは、図7などに示すよう
に、前記一つの電線収容溝61の両縁から立設した二つ
の係止爪71の爪本体71aそれぞれから、互いに離れ
る方向に突出している。係合突起71bは、電線収容溝
61からみて爪本体71aの背面から突出している。即
ち、係合突起71bは、係止爪71の爪本体71aそれ
ぞれから、隣り合う電線収容溝61に配された爪本体7
1aが互いに近づく方向に突出している。
【0048】係合部材72は、図7などに示すように、
電線収容溝61の幅方向に沿って、隣り合う電線収容溝
61の相互間に設けられている。係合部材72は、隣り
合う電線収容溝61に配された係止爪71間に設けられ
ている。係合部材72は、プレート本体62と一体に形
成されている。係合部材72は、図8に示すように、一
端部72aが底壁63aに連なったアーム状に形成され
ている。係合部材72は、他端部72bに方体部76を
設けている。
【0049】方体部76には、前記係合突起71bが係
合可能な係合凹部77と、曲面79と、が設けられてい
る。係合凹部77は、方体部76の爪本体71aに相対
する表面から凹に形成されている。係合凹部77は、方
体部76の縁から段差を有して凹に形成されており、前
記一端部72aと他端部72bとが接離する方向に沿っ
て延在している。
【0050】曲面79は、プレート本体62の底壁63
aから離れた方体部76の上端面76aと、手前壁69
に相対する方体部76の表面76bと、に亘って形成さ
れている。曲面79は、底壁63a即ちプレート本体6
1から離れる方向に凸でかつ滑らかに形成されている。
【0051】係合部材72は、図8などに示す底壁63
aに立設した許容位置と、図9に示す係合凹部77が係
合突起71bに係合した規制位置と、に亘って弾性変形
自在である。係合部材72は、許容位置では、方体部7
6の係合凹部77と係合突起71bとが係合しない。許
容位置では、係合部材72は、係止爪71の弾性変形を
規制せずに、電線収容溝61内に電線4が侵入するこ
と、及び電線収容溝61から電線4が抜け出ることを許
容する。
【0052】係合部材72は、前記規制位置では、方体
部76の係合凹部77と係合突起71bとが係合してい
る。規制位置では、係合部材72は、係止爪71を電線
4に係止する状態に保ち、電線4が電線収容溝61から
抜け出ることを阻止する。また、前記係合部材72は、
弾性変形していない状態(初期状態)では、前記許容位
置となる。
【0053】さらに、係合部材72は、係合凹部77が
係合突起71bに係合した際に、底壁63aに相対する
端面72cを備えている。端面72cは、前記他端部7
2bに設けられている。
【0054】変形防止突起73は、隣り合う電線収容溝
61の相互間に設けられている。変形防止突起73は、
電線収容溝61の幅方向に沿って、隣り合う電線収容溝
61に配された係止爪71間に設けられている。変形防
止突起73は、プレート本体62と一体に形成されてい
る。変形防止突起73は、底壁63aの表面から凸に形
成されている。変形防止突起73は、係合突起71bに
係合した方体部76に相対する。
【0055】変形防止突起73は、規制面78を備えて
いる。規制面78は、図9に示すように、係合突起71
bに係合した係合部材72の端面72cに相対する。規
制面78は、端面72cに沿って形成されている。規制
面78は、係合突起71bに係合した係合部材72の端
面72cに接するか、または前記端面72cの近傍に位
置する。
【0056】抜け防止壁74は、隣り合う電線収容溝6
1の相互間に設けられている。抜け防止壁74は、電線
収容溝61の幅方向に沿って、隣り合う電線収容溝61
に配された係止爪71間に設けられている。抜け防止壁
74は、図8などに示すように、変形防止突起73を、
係合部材72と、電線収容溝61の長手方向に沿って挟
む位置に配されている。抜け防止壁74は、プレート本
体61に一体に形成されており、底壁63aから立設し
ている。
【0057】抜け防止壁74は、前記係合突起71bか
らの間隔D(図8などに示す)が、該係合突起71bに
係合した方体部76が接触しても、該方体部76と係合
突起71bとの係合が外れない間隔となっている。
【0058】孔75は、隣り合う電線収容溝61の相互
間に設けられている。孔75は、電線収容溝61の幅方
向に沿って、隣り合う電線収容溝61に配された係止爪
71間に設けられている。孔75は、図8に示すよう
に、変形防止突起73を、抜け防止壁74と、電線収容
溝61の長手方向に沿って挟む位置に配されている。孔
75は、電線収容溝61の長手方向に沿って、手前壁6
9と変形防止突起73との間に設けられている。孔75
は、プレート本体61の底壁63aを貫通している。
【0059】前記片81は、方体部76からプレート本
体62の外方向に向かって凸である。片81は、方体部
76が係合突起71bに係合していない状態即ち前記許
容位置では、底壁63aに沿う平板状である。片81
は、前記許容位置では、貫通孔69bを通って、手前壁
69即ち端部61bからプレート本体62の外方に突出
する。片81は、方体部76が係合突起71bに係合す
る状態即ち前記規制位置では、手前壁69即ち端部61
bよりプレート本体62の内側に収容される。
【0060】前述した構成の電線固定部70は、係合部
材72が係合突起71bに係合して、係止爪71の爪本
体71aが電線4に係止する状態に保たれる。そして、
電線固定部70は、電線収容溝61内に収容した電線4
が抜け出ることを阻止する。また、係合部材72が前記
規制位置と前記許容位置とに亘って弾性変形自在である
ので、電線固定部70は、前記規制位置と前記許容位置
とに亘って変位自在である。
【0061】また、前記圧接プレート60は、図示しな
い係止突起と係止受け突起とを備えている。これらの係
止突起と係止受け突起とは、互いに係止する。前述した
積層プレートコネクタ1を構成する際に、これらの係止
突起と係止受け突起とが互いに係止して、圧接プレート
60が互いに固定する。
【0062】圧接プレート60は、JB用圧接端子50
を、前記電線収容溝61の溝本体61aの長手方向と、
これらの電線収容溝61が並設する方向と、の二方向に
沿って前記底壁63a上に並べる。即ち、圧接プレート
60は、JB用圧接端子50を、底壁63a上に二次元
のマトリックス状に配置する。
【0063】前記積層プレートコネクタ1を組み立てる
際には、まず、圧接プレート60に、JB用圧接端子5
0を装着する。このとき、JB用圧接端子50を、底壁
63aに近づけてプレート本体62に装着する。係止片
58が隔壁63bの内面に係止して、JB用圧接端子5
0は電線収容溝61内に収容されて、圧接プレート60
に固定される。
【0064】そして、溝本体61a及び収容部64内に
収容されたJB用圧接端子50に、電線4を圧接する。
このとき、電線4を、電線接続部51の圧接刃54a,
54b間に圧入するとともに、電線収容溝61内に挿入
する。電線4を電線収容溝61内に挿入する際には、該
電線4を、電線固定部70の、一つの電線収容溝61の
両縁に配された係止爪71間に圧入する。
【0065】このとき、まず、電線4は、図10(A)
に示すように、係止爪71の爪本体71aに当接する。
さらに、電線4を爪本体71a間に圧入していくと、係
止爪71は、弾性復元力に抗して、図10(B)に示す
ように、互いの間隔が拡がる。
【0066】さらに、電線4を、電線収容溝61内に圧
入していくと、該電線4が底壁63a上に載置される。
係止爪71は、図10(C)に示すように、弾性復元力
によって、電線4を係止する状態に変位する。電線4
は、係止爪71によって、電線収容溝61から抜け出る
ことが阻止される。
【0067】そして、電線固定部70の係合部材72
を、図8に示す許容位置から、弾性復元力に抗して、一
端部72aを中心として、図8中の矢印Kに沿って回転
変位させる。すると、図9に示すように、係合突起71
bに方体部76の係合凹部77が係合して、前記規制位
置に変位する。
【0068】このように、係合部材72は、弾性復元力
に抗して弾性変形されて、係合突起71bに係合され
る。こうして、係合部材72を、係止爪71の係合突起
71bに係合して、電線固定部70は電線4を電線収容
溝61から抜けでないように固定する。この状態で、圧
接プレート60は、図2に示すように、プレート本体6
2が互いに平行でかつ間隔を存して積層される。
【0069】そして、圧接プレート60は、互いに近づ
けられて、係止突起と係止受け突起とが互いに係止して
固定される。圧接プレート60は、所定の孔及び電気接
触部52内に接続バー80が挿入されて、図3に示すよ
うに、積層プレートコネクタ1を構成する。
【0070】積層プレートコネクタ1は、JB用圧接端
子50を底壁63a上に配置する位置及び接続バー80
を挿入する位置を選択することによって、JB用圧接端
子50に圧接される電線4を、予め定められるパターン
にしたがって接続する。また、前記積層プレートコネク
タ1は、例えばリレー、ヒューズなどを装着する電気接
続箱内に収容されて、前記電線4と前述したリレーやヒ
ューズなどとを、予め定められるパターンにしたがって
接続する。
【0071】前述した構成によれば、片81は、係合部
材72が規制位置の状態では、図9に示すように、手前
壁69即ち端部61bよりプレート本体62内に収容さ
れる。一方、片81は、係合部材72が係合突起71b
に係合していない許容位置の状態では、図8に示すよう
に、貫通孔69b内を通って手前壁69即ち端部61b
より外方に突出する。
【0072】このため、片81は、係合部材72が、係
合突起71bに係合しているか否かを判別可能とする。
即ち、片81は、電線固定部70が、前記許容位置と前
記規制位置とのいずれかに位置してるかを判別可能とす
る。
【0073】このため、本実施形態によれば、積層プレ
ートコネクタ1を組み立てる作業員などは、係合部材7
2が係合突起71bに係合しているか否かを容易に判別
できる。したがって、図2に示すように、圧接プレート
60を積層する前に、係合突起71bに係合していない
係合部材72を、確実に係合させることが可能となる。
【0074】このため、電線固定部70の係止爪71
を、前記規制位置に確実に保つことが可能となり、電線
4を確実に電線収容溝61内に固定できる。したがっ
て、積層プレートコネクタ1の歩留まりの低下を防止で
きる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の本
発明は、プレートコネクタを組み立てる作業員などが、
判別手段によって、電線固定部が規制位置と許容位置と
のいずれかに位置しているかを判別できる。このため、
プレート状絶縁体を積層する前に、許容位置の電線固定
部を、前記規制位置に変位させることができる。したが
って、電線固定部を規制位置に変位して、電線を確実に
固定できるので、プレートコネクタの歩留まりの低下を
防止できる。
【0076】請求項2に記載の本発明は、判別手段とし
ての片が、許容位置ではプレート本体の外縁部より外方
に突出し、規制位置では前記外縁部から突出しない。こ
のため、係合部材が、係止爪間に係合しているが否かを
確実に判別できる。したがって、プレート状絶縁体を積
層する前に、係合部材を、前記係止爪間に確実に係合で
きる。したがって、係合部材を係止爪間に係合できるの
で、電線を確実に固定でき、プレートコネクタの歩留ま
りの低下をより確実に防止できる。
【0077】請求項3に記載の本発明は、片が、前記許
容位置で、外壁に設けられた貫通孔を通して外方に突出
する。このため、前記片は、前記許容位置では確実にプ
レート本体の外縁部より外方に突出し、前記規制位置で
は突出しない。このため、係合部材が、係止爪間に係合
しているが否かを確実に判別できる。したがって、プレ
ート状絶縁体を積層する前に、係合部材を、前記係止爪
間により確実に係合できる。したがって、係合部材を係
止爪間に係合できるので、プレートコネクタの歩留まり
の低下をより一層確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる圧接プレートなど
を示す斜視図である。
【図2】図1に示された圧接プレートが互いに間隔を存
して重ねられた状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示された圧接プレートが互いに固定され
て得られた積層プレートコネクタを示す斜視図である。
【図4】図3に示された積層プレートコネクタのJB用
圧接端子を示す斜視図である。
【図5】図3に示された積層プレートコネクタの接続バ
ーを示す斜視図である。
【図6】図1に示された圧接プレートの電線固定部を拡
大して示す斜視図である。
【図7】図6に示された電線固定部の平面図である。
【図8】図7中のVIII−VIII線に沿う断面図で
ある。
【図9】図8に示された電線固定部の係合部材が係合突
起に係合した状態を示す断面図である。
【図10】図1に示された圧接プレートの電線収容溝内
に電線を圧入する過程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 積層プレートコネクタ(プレートコネクタ) 4 電線 50 JB用圧接端子(圧接端子) 51 電線接続部 52 電気接触部 60 圧接プレート(プレート状絶縁体) 61 電線収容溝 61b 端部(外縁部) 62 プレート本体 69 手前壁(外壁) 69b 貫通孔 70 電線固定部 71 係止爪 72 係合部材 81 片(判別手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線が接続される電線接続部と前記電線
    接続部に連なる電気接触部とを備えた圧接端子を装着し
    て、複数が積層されるプレート状絶縁体において、 プレート本体と、 前記電線接続部に接続された電線を収容するとともに互
    いに並設された複数の電線収容溝と、 前記電線収容溝内に収容された電線が前記電線収容溝か
    ら抜け出ることを阻止する電線固定部と、を備え、 前記電線固定部は、前記電線収容溝から前記電線が抜け
    出ることを阻止する規制位置と前記電線が前記電線収容
    溝から抜け出ることを許容する許容位置とに亘って変位
    自在であるとともに、 前記電線固定部が前記規制位置と前記許容位置とのいず
    れかに位置しているかを判別可能とする判別手段を備え
    たことを特徴とするプレート状絶縁体。
  2. 【請求項2】 前記電線固定部は、 電線収容溝それぞれに対応して配されかつ前記電線を係
    止する状態と前記電線を解放する状態とに亘って変位可
    能な係止爪と、 隣り合う電線収容溝に配された係止爪間に設けられ、か
    つこれらの係止爪間に係合可能な係合部材と、を備え、 前記規制位置では前記係合部材が前記係止爪間に係合し
    て前記係止爪が前記電線を係止する状態に保たれ、 前記判別手段は、前記係合部材から前記プレート本体の
    外方向に向かって凸の片であるとともに、 前記片は、前記許容位置では、前記プレート本体の外縁
    部から外方に突出するとともに、前記規制位置では前記
    外縁部よりプレート本体の内側に収容されることを特徴
    とする請求項1記載のプレート状絶縁体。
  3. 【請求項3】 前記プレート本体の前記外縁部には外壁
    が立設し、かつこの外壁には貫通孔が形成されていると
    ともに、 前記片は、前記許容位置では、前記貫通孔を通って、前
    記外縁部よりプレート本体の外方に突出することを特徴
    とする請求項2記載のプレート状絶縁体。
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