JP2002133054A - 出張支援システムおよびチケット販売決済方法 - Google Patents

出張支援システムおよびチケット販売決済方法

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JP2002133054A
JP2002133054A JP2000319268A JP2000319268A JP2002133054A JP 2002133054 A JP2002133054 A JP 2002133054A JP 2000319268 A JP2000319268 A JP 2000319268A JP 2000319268 A JP2000319268 A JP 2000319268A JP 2002133054 A JP2002133054 A JP 2002133054A
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Tetsuya Osada
徹也 長田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出張に関連する企業の業務を削減し、チケット
発券時に利用者の個人情報が漏洩することを防止する。 【解決手段】旅行会社に所属し予約情報を生成する予約
システム部3と、情報が記載されるカード部10と、利
用者ユーザ端末部4と、旅行会社に所属する発券機部1
4とを含み、予約システム部3は予約情報を利用者ユー
ザ端末部4に送信し、利用者ユーザ端末部4は予約情報
をカード部10に記載し、発券機部14はカード部10
から予約情報を読み取り予約情報に対応したチケットを
発券する。利用者は、チケット販売窓口に配置された発
券機部14にカード部10をセットして予約したチケッ
トを入手する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出張支援システム
およびチケット販売決済方法に関し、特に、企業に所属
する利用者が容易にチケットを発注することができる出
張支援システムおよびチケット販売決済方法に関する。
【0002】
【従来の技術】企業に所属する社員の業務出張に関連す
る手続きが、コンピュータネットワークを利用して行わ
れている。このとき、企業内のワークフローシステムに
より出張申請処理と精算処理とが実行されている。この
ようなワークフローシステムは、旅行会社の予約システ
ムとは連動しておらず、利用者はチケット発券依頼書を
提出するとともに旅行会社の予約システムにエントリし
ている。更に出張申請処理・精算処理で用いられるデー
タと、経理部門の会計システムで用いられる経費データ
は独立しており、利用者と経理部門との2重入力が必要
である。
【0003】特開平11−143977号公報に示され
る業務出張支援システムは、業務出張に関連する一連の
事務手続きを出張の起案から精算までコンピュータネッ
トワークを利用した総合的なシステムにより支援してい
る。この業務支援システムは、あらかじめ登録した出張
予定者の個人データに適合させながら特定の出張予定に
適した交通経路をデータベースから出費実額に基づいて
検索し、あらかじめ登録された利用可能な特割条件の内
容を検索に自動的に反映させ、検索で選択された旅程を
予め登録された業務組織の出張規定と照合して自動的に
チェックする。
【0004】このような業務出張支援システムは、チケ
ットの発券方法について、デリバリ方式またはスマート
カード方式の2方式を想定している。デリバリ方式で
は、利用者が好きな時間に例えば利用する直前に、チケ
ットを発券することができず、利用者の使い勝手が悪
い。スマートカード方式では、第3者がスマートカード
を持ち込んだ場合に、個人認証システムを持っていない
ため、本人かどうかの判断ができず、悪意を持った第3
者による不正な発券が可能である。2つの方式は、とも
に業務出張支援システムと旅行会社システムとの間での
認証方法について考慮しておらず、発券時の本人認証の
セキュリティに問題がある。
【0005】特開2000−155793に示される公
知の出張業務管理システムは、図3に示されるように、
ネットワーク回線118に接続されている出張業務管理
サーバ111と複数の端末113〜117とを備えてい
る。出張業務管理サーバ111は、出張の申請者に係る
人事データと、出張の際に利用する施設に係る施設デー
タと、通貨の為替レートに係る為替データと、出張の申
請に係る申請データと、出張の費用に係る経費データと
を格納しているデータベース112を備えている。
【0006】出張業務管理サーバ111は、各端末11
3〜117からの指示に基づいてデータベース112に
格納したデータの登録、更新を実行するとともに各端末
113〜117にデータベース112に格納したデータ
を提供し、複数の端末113〜117により出張業務管
理サーバ111を介して出張の申請、発生計費の保存、
出張の精算、出張の日程に従った施設を予約する。
【0007】このような出張業務管理システムは、利用
者が携帯端末を通して各種チケットを旅行業者から購入
する個人利用客と旅行業者との間での取引モデル(Bt
oC)である。出張業務管理システムは、個人のクレジ
ットID情報をデータベースで管理し、利用者は電子チ
ケットの予約時に個人のクレジットIDを入力する必要
があり、利用者に不安を抱かせる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、チケ
ット発券時に利用者の個人情報を必要としない出張支援
システムおよびチケット販売決済方法を提供することに
ある。本発明の他の課題は、企業の経理部門の間接業務
を削減する出張支援システムおよびチケット販売決済方
法を提供することにある。本発明の更に他の課題は、チ
ケット予約が容易である出張支援システムおよびチケッ
ト販売決済方法を提供することにある。本発明の更に他
の課題は、第3者による不正を防止する出張支援システ
ムおよびチケット販売決済方法を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、利用者が任意の時刻にチケッ
トを発券することができる出張支援システムおよびチケ
ット販売決済方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈すること
を意味しない。
【0010】本発明による出張支援システムは、旅行会
社に所属し予約情報を生成する予約システム部(3)
と、情報が記載されるカード部(10)と、利用者ユー
ザ端末部(4)と、旅行会社に所属する発券機部(1
4)とを含み、予約システム部(3)は予約情報を利用
者ユーザ端末部(4)に送信し、利用者ユーザ端末部
(4)は予約情報をカード部(10)に記載し、発券機
部(14)はカード部(10)から予約情報を読み取り
予約情報に対応したチケットを発券する。利用者は、チ
ケット販売窓口に配置された発券機部(14)にカード
部(10)をセットして予約したチケットを入手する。
カード部(10)は、情報を記載することができ利用者
が携帯できるものであればよく、例えば携帯電話であっ
ても構わない。カード部(10)は、企業が発行する利
用者の社員証であることが好ましい。
【0011】カード部(10)は利用者を認証する利用
者情報が初期的に記載され、利用者ユーザ端末部(4)
は利用者情報を予約システム部(3)に送信し、予約シ
ステム部(3)は、予約情報を利用者情報に対応づけ、
発券は、予約情報が利用者情報に対応しているならば実
行される。カード部(10)は、利用者を認証する機能
を有し、利用者のクレジットカードではない。発券機部
(14)は、予約情報と利用者情報とを組み合わせて利
用者を認証してチケットを発券する。利用者は、更にカ
ード部(10)を発券機部(14)にセットすることに
より、任意の時刻にチケットを入手することができる。
【0012】利用者ユーザ端末部(4)は利用者情報と
ともに旅程の条件である申請情報を予約システム部
(3)に送信し、予約システム部(3)は申請情報に基
づいて旅程の候補である複数の予約可能情報を生成して
利用者ユーザ端末部(4)に送信し、利用者ユーザ端末
部(4)は、複数の予約可能情報のうち1つの予約可能
情報を選択し、1つの予約可能情報が、予約情報であ
る。このように利用者ユーザ端末部(4)が予約可能情
報を選択することにより、利用者は自ら希望の旅程を選
択することができる。
【0013】利用者ユーザ端末部(4)と予約システム
部(3)との間に介設されているワークフローシステム
部(6)と、ワークフローシステム部(6)に接続され
利用者の上司に所属する上司ユーザ端末部(5)とを含
み、利用者ユーザ端末部(4)はワークフローシステム
部(6)を介して上司ユーザ端末部(5)に利用者情報
と予約情報とを送信し、上司ユーザ端末部(5)は上司
が予約情報を承認するならば上司の承認を示す承認情報
とともに予約情報をワークフローシステム部(6)に送
信し、ワークフローシステム部(6)は予約情報と承認
情報とを記録する。利用者情報と予約情報とは自動的に
上司ユーザ端末部(5)に通知されて、出張の承認が上
司に依頼される。この結果、利用者は新規に上司に承認
依頼を実行する必要はない。
【0014】ワークフローシステム部(6)に接続され
利用者が所属する企業の経理部門に所属する会計システ
ム部(7)を更に含み、ワークフローシステム部(6)
は記録している予約情報から会計情報を取得して会計シ
ステム部(7)に送信し、会計システム部(7)は会計
情報に基づいて旅行会社との決済を行う。チケットの代
金は、企業の経理部門と旅行会社との間で決済される。
このとき、複数の予約情報に対応した複数のチケットの
代金を一括に決済しても構わない。
【0015】本発明によるチケット販売決済方法は、利
用者を認証する利用者情報が記載されたカード(10)
に予約情報を記載すること、利用者情報と予約情報とを
対応づけること、カード(10)に記載された利用者情
報と予約情報とが対応しているならば、チケットを発券
すること、利用者が所属する企業の経理部門がチケット
の代金を旅行会社に支払うこととを含む。このようなチ
ケット販売決済方法は、利用者の個人情報を必要としな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明による出
張支援システムの実施の形態は、社内ネットワークが旅
行会社に所属する予約システムとともに設けられてい
る。その社内ネットワーク1は、図1に示されるよう
に、社外ネットワーク2を介して予約システム3に接続
されている。社外ネットワーク2としては、インターネ
ットが例示される。社内ネットワーク1は、利用者ユー
ザ端末4と上司ユーザ端末5とワークフローシステム6
と会計システム7とエージェント8と伝票データベース
9とから構成されている。
【0017】利用者ユーザ端末4は、パーソナルコンピ
ュータに例示される情報処理装置であり、ワークフロー
システム6に接続されている。利用者は、個別に利用者
ユーザ端末4を持ち、利用者ユーザ端末4を介してワー
クフローシステム6が提供している出張申請サービスを
利用して出張を申請する。利用者は、それぞれ個別に社
員ID証10を有している。社員ID証10は、ICカ
ードであり、所属企業、社員ID、社員名などからなる
利用者情報が記載されている。利用者ユーザ端末4は、
ICカード記録装置11を備えている。ICカード記録
装置11は、利用者の社員ID証10がセットされるこ
とにより、社員ID証10に記載されている利用者情報
を読み取り、または、利用者が予約した予約情報と予約
システム3から発行された予約番号とを社員ID証10
に電子情報として書き込む。
【0018】上司ユーザ端末5は、パーソナルコンピュ
ータに例示される情報処理装置であり、ワークフローシ
ステム6に接続されている。利用者の上司は、個別に上
司ユーザ端末5を持ち、上司ユーザ端末5を介して利用
者の出張を承認する。更に、ユーザ端末5は、ICカー
ド記録装置12を備えている。ICカード記録装置12
に上司の社員ID証10’がセットされ、上司ユーザ端
末5がICカード記録装置12を介して社員ID証1
0’に記載されている利用者情報を読み取ることによ
り、予約情報が承認される。
【0019】ワークフローシステム6は、初期的に出張
申請画面を有し、利用者ユーザ端末4に出張申請画面を
表示する。出張申請画面は、申請に関する情報を表示す
る欄と注文情報または予約確定情報を入力する欄とエー
ジェント8を呼び出すボタンとが配置されている。注文
情報は、チケット予約に必要な条件であり、利用交通機
関、経路、宿泊地、出張期間などからなる。エージェン
ト8を呼び出すボタンは、注文ボタンと確定ボタンとか
らなる。注文ボタンの押下により、注文情報が出張申請
画面とともにエージェント8に通知される。確定ボタン
の押下により、予約情報および利用者情報がエージェン
ト8に通知される。
【0020】ワークフローシステム6は、利用者とその
上司とを対応づける承認ルート定義ファイルを有してい
る。ワークフローシステム6は、利用者の利用者ユーザ
端末4から通知された承認依頼に応答して、承認ルート
定義ファイルに基づいて対応する上司の上司ユーザ端末
5に承認依頼を転送して出張の承認を依頼する。ワーク
フローシステム6は、更に、利用者が入力した利用者情
報、出張申請情報および予約情報を伝票データベース9
に格納し、伝票データベース9に格納された情報から会
計情報を生成して会計システム7に転送する。
【0021】会計システム7は、企業の経理部門に所属
し、ワークフローシステム6から通知された会計情報を
受理する。経理部門は、会計情報に基づいて、所定の期
間に発券されたチケットの代金を旅行会社に一括に精算
する。支払いは、会計システム7と予約システム3との
間の電子決済により実行されても構わない。
【0022】エージェント8は、出張申請画面に入力さ
れた注文情報または予約確定情報を抽出して、抽出され
た情報を予約システムが規定するフォーマットに変換し
て電文を作成し、予約システム3に送信する。予約シス
テム3のフォーマットとしては、HTMLの次世代版で
あるXMLが例示される。エージェント8は、更に、予
約システム3にアクセスする際に利用者に成り代わって
利用者の所属する企業の代表利用者としてアクセスす
る。エージェント8は、更に、予約システム3が社外ネ
ットワーク2を介して送信するチケットの予約可能チケ
ット情報および予約確認情報を受信してワークフローシ
ステム6が規定するフォーマットに変換した後、ワーク
フローシステム6の出張申請画面に表示する。
【0023】予約システム3は、旅行会社に属してい
る。予約システム3は、エージェント8から送信された
注文情報を受理して該当する予約可能情報をエージェン
ト8に送信する。予約可能情報としては、例えば、交通
機関の乗車券情報および宿泊施設情報である。予約シス
テム3は、エージェント8から送信された予約確定情報
を受理して予約を受付けた後、エージェント8にチケッ
ト情報、予約番号からなる予約確認情報を送信する。
【0024】旅行会社は発券機14を有し、予約システ
ム3は発券機14に接続されている。発券機14は、旅
行会社に所属しているチケットの販売窓口または施設の
窓口に配置される。発券機14は、利用者の社員ID証
10に記録された利用者情報、予約確認情報および予約
番号を読み取り、予約されたチケットを発券する。
【0025】図2は、本発明による総合出張支援システ
ムでの出張を申請する動作を示している。先ず、利用者
は、利用者ユーザ端末4から社内ネットワーク1を介し
てワークフローシステム6に社員IDとパスワードとを
送信してログオンする。社員IDは、利用者の社員ID
証10からICカード記録装置11を介して入力されて
も構わない。このとき、操作が簡単で、且つ、入力間違
いが起きない。ワークフローシステム6は、利用者ユー
ザ端末4に出張申請画面を表示させる。利用者は、出張
申請画面を用いて出張申請情報を入力し、注文ボタンを
押下して出張に使用されるチケットを注文する(ステッ
プS1)。
【0026】エージェント8は、利用者により注文ボタ
ンが押下されることによって呼び出され、出張申請画面
に入力された出張申請情報からチケットの注文情報を抽
出し、その注文情報を予約システム3の規定のフォーマ
ットに変換する(ステップS2)。エージェント8は、
利用者が所属する企業の代表者IDとパスワードとを予
約システム3にアクセスしてログオンし、フォーマット
変換された注文情報を予約システム3に送信する(ステ
ップS3)。
【0027】予約システム3は、エージェント8を認証
して注文情報を受信すると、注文条件に該当する全ての
チケット情報をデータベースより検索し、該当する予約
可能チケット情報をエージェント8に送信する(ステッ
プS4)。エージェント8は、予約システム3から予約
可能チケット情報を受信すると、その予約可能チケット
情報の内容をワークフローシステム6のフォーマットに
変換し、利用者ユーザ端末4の出張申請画面に予約可能
チケット情報を表示する(ステップS5)。
【0028】利用者は、出張申請画面に表示された予約
可能チケット情報から希望するチケットを選択し、出張
申請画面の確定ボタンを押下してチケットを確定する
(ステップS6)。エージェント8は、確定ボタンの押
下によって再度呼び出され、出張申請画面から利用者が
選択したチケット情報を抽出して予約確定情報を生成
し、その予約確定情報を予約システム3の規定のフォー
マットに変換する(ステップS7)。
【0029】エージェント8は、利用者が所属する企業
の代表者IDとパスワードとを予約システム3にアクセ
スしてログオンし、フォーマット変換された予約確定情
報と利用者情報とを予約システム3に送信する(ステッ
プS8)。このように旅程の選択は、利用者と旅行会社
との間をエージェント8が仲介して直接的に自動的に行
われる。この結果、チケット手配の業務の効率の向上を
図ることができる。
【0030】予約システム3は、受信した予約確定情報
と利用者情報とに基づいて、データベースを更新し、チ
ケット内容と予約番号とからなる予約確認情報をエージ
ェント8に送信する(ステップS9)。
【0031】エージェント8は、予約確認情報を受信す
ると、その内容をワークフローシステム6のフォーマッ
トに変換し、利用者ユーザ端末4の出張申請画面に予約
確認情報を表示する(ステップS10)。利用者は、受
信した予約確認情報を確認して、社員ID証10をIC
カード記録装置11にセットして、社員ID証10に予
約確認情報を書き込んだ後、ワークフローシステム6に
予約確認情報と承認依頼とを送信して上司に承認を依頼
する(ステップS11)。
【0032】ワークフローシステム6は、出張申請情報
と予約確認情報とを伝票データベース9に格納し、利用
者の利用者ユーザ端末4から送信された承認依頼を上司
ユーザ端末5に通知する(ステップS12)。上司が利
用者の出張を承認するならば、上司は社員証をICカー
ド記録装置12にセットして、承認情報を上司ユーザ端
末5からワークフローシステム6に送信する(ステップ
S13)。ワークフローシステム6は、出張申請情報に
承認情報を付加し、伝票データベース9を更新する。
【0033】ワークフローシステム6は、伝票データベ
ース9に保存されている出張申請情報および予約確認情
報から、支払予定日、支払予定金額、日当金額、社員I
D等の会計情報を抽出し、会計システム7に転送する
(ステップS14)。このようにワークフローシステム
6が会計情報を自動的に会計システム7に送信すること
により、経理部門の間接業務を削減することができる。
会計システム7では、受信した情報に基づき支払予定デ
ータを作成し、支払期日に達すると経理部門によりチケ
ット代金が支払われる(ステップS15)。
【0034】チケットの発券は、利用者が発券機14に
社員ID証10をセットして利用者情報と予約確定情報
とを読み込ませることにより実行される。発券機14
は、読み込んだ利用者情報と予約確定情報との対が、予
約システム3に記録された利用者情報と予約確定情報と
の対と一致しているかに基づいて社員ID証10を認証
する。発券機14は、社員ID証10を認証したなら
ば、予約確定情報に対応したチケットを発券する。この
ような発券は、利用者の個人情報を使用する必要がな
く、利用者が任意の時刻にチケットを発券することがで
きる。
【0035】
【発明の効果】本発明による出張支援システムおよびチ
ケット販売決済方法は、利用者のクレジット情報を使用
しないでチケットを発券する。このため、個人情報の漏
洩が防止され、第3者による不正が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による出張支援システムの実施
の形態を示すブロック図である。
【図2】図2は、出張を申請する動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】図3は、公知の出張支援システムの実施の形態
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…社内ネットワーク 2…社外ネットワーク 3…予約システム 4…利用者ユーザ端末 5…上司ユーザ端末 6…ワークフローシステム 7…会計システム 8…エージェント 9…伝票システム 10…社員ID証 11,12…ICカード記録装置 14…発券機

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】旅行会社に所属し予約情報を生成する予約
    システム部と、 カード部と、 利用者ユーザ端末部と、 前記旅行会社に所属する発券機部とを含み、 前記予約システム部は、前記予約情報を前記利用者ユー
    ザ端末部に送信し、 前記利用者ユーザ端末部は、前記予約情報を前記カード
    部に記載し、 前記発券機部は、前記カード部から前記予約情報を読み
    取り前記予約情報に対応したチケットを発券する出張支
    援システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記カード部は、前記利用者を認証する利用者情報が初
    期的に記載され、 前記利用者ユーザ端末部は、前記利用者情報を前記予約
    システム部に送信し、 前記予約システム部は、前記予約情報を前記利用者情報
    に対応づけ、 前記発券は、前記予約情報が前記利用者情報に対応して
    いるならば実行される出張支援システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記利用者ユーザ端末部は、前記利用者情報とともに旅
    程の条件である申請情報を前記予約システム部に送信
    し、 前記予約システム部は、前記申請情報に基づいて前記旅
    程の候補である複数の予約可能情報を生成して前記利用
    者ユーザ端末部に送信し、 前記利用者ユーザ端末部は、前記複数の予約可能情報の
    うち1つの予約可能情報を選択し、 前記1つの予約可能情報が、前記予約情報である出張支
    援システム。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記利用者ユーザ端末部と前記予約システム部との間に
    介設されているワークフローシステム部と、 前記ワークフローシステム部に接続され前記利用者の上
    司に所属する上司ユーザ端末部とを含み、 前記利用者ユーザ端末部は、前記ワークフローシステム
    部を介して前記上司ユーザ端末部に前記利用者情報と前
    記予約情報とを送信し、 前記上司ユーザ端末部は、前記上司が前記予約情報を承
    認するならば、前記上司の承認を示す承認情報とともに
    前記予約情報を前記ワークフローシステム部に送信し、 前記ワークフローシステム部は、前記予約情報と前記承
    認情報とを記録する出張支援システム。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記ワークフローシステム部に接続され前記利用者が所
    属する企業の経理部門に所属する会計システム部を更に
    含み、 前記ワークフローシステム部は、記録している前記予約
    情報から会計情報を取得して前記会計システム部に送信
    し、 前記会計システム部は、前記会計情報に基づいて前記旅
    行会社との決済を行う出張支援システム。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれかにおいて、 前記カード部は、前記企業が発行する社員証である出張
    支援システム。
  7. 【請求項7】利用者を認証する利用者情報が記載された
    カードに予約情報を記載すること、 前記利用者情報と前記予約情報とを対応づけること、 前記カードに記載された前記利用者情報と前記予約情報
    とが対応しているならば、チケットを発券すること、 前記利用者が所属する企業の経理部門が前記チケットの
    代金を前記旅行会社に支払うこととを含むチケット販売
    決済方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004110577A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Jtb Corp 法人等の組織に対する旅費・交通費の一括請求システム
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