JP2002132924A - 工事中の建物を利用した広告システム及び広告方法 - Google Patents

工事中の建物を利用した広告システム及び広告方法

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JP2002132924A
JP2002132924A JP2000330281A JP2000330281A JP2002132924A JP 2002132924 A JP2002132924 A JP 2002132924A JP 2000330281 A JP2000330281 A JP 2000330281A JP 2000330281 A JP2000330281 A JP 2000330281A JP 2002132924 A JP2002132924 A JP 2002132924A
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JP2000330281A
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Tsuneo Takahashi
恒夫 高橋
Kozo Mizuta
耕三 水田
Tadashi Azuma
正 東
Hiroshi Taguma
寛 田熊
Susumu Makino
牧野  晋
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ZAUS COMMUNICATIONS KK
Fudo Tetra Corp
Original Assignee
ZAUS COMMUNICATIONS KK
Fudo Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】工事中の建物を覆うシートを活用する広告シス
テム及び広告方法を提供すること 【解決手段】この発明にかかる広告システムは、工事中
の建物を利用して広告を行う広告システムであって、建
設会社の端末3より送信された工事にかかる建物の少な
くとも位置情報を含む工事情報を通信網6を介して受信
し、受信された工事情報を記憶する。そして、広告主の
端末4に対して通信網を介して記憶された工事情報を提
示する。さらに、工事情報に応じて広告主の端末4より
送信された工事にかかる建物の選択情報と当該工事にか
かる建物を利用して実行される広告に関する情報を受信
する。そしてこれらの受信情報を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、工事中の建物を利
用して広告を行う広告システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工事中の建物に組まれた足場を覆
うシートには、何も描かれていない場合が殆どであり、
非常に殺風景であった。また、描かれていたとしても、
「安全第一」等のスローガンや建設会社の会社名等が一
部に描かれているに過ぎなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の技
術においては、工事中の建物を広告に活用することがな
かったという問題点があった。
【0004】よって本発明の目的は、工事中の建物を活
用して広告を行う広告システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかる広告
システムは、工事中の建物を利用して広告を行う広告シ
ステムであって、建設会社の端末(例えば図1における
建設会社の端末3)より送信された前記工事にかかる建
物の少なくとも位置情報を含む工事情報を通信網(例え
ば図1における通信網6)を介して受信する工事情報受
信手段(例えば図1における制御部11、通信制御部1
2及び工事情報登録プログラム132)と、前記工事情
報受信手段により受信された前記工事情報を記憶する工
事情報記憶手段(例えば図1における工事情報記憶部2
2)と、前記広告を行おうとする広告主の端末(例えば
図1における広告主の端末4)に対して通信網を介して
前記工事情報記憶手段に記憶された工事情報を提示する
工事情報提示手段(例えば図1における制御部11、通
信制御部12及び工事情報登録プログラム132)と、
前記工事情報提示手段により提示された工事情報に応じ
て前記広告主の端末より送信された工事にかかる建物の
選択情報と当該工事にかかる建物を利用して実行される
広告に関する情報を受信する広告情報受信手段(例えば
図1における制御部11、通信制御部12及び広告登録
プログラム134)と、前記広告情報受信手段により受
信した工事にかかる建物の選択情報と前記広告情報とを
記憶する広告情報記憶手段(例えば図1における広告情
報記憶部26)とを備えたものである。このような構成
により、建設会社は、単に工事情報を登録するのみで工
事中の建物を広告として活用することができ、また、広
告主は、広告の場所となる工事中の建物を容易に選択す
ることができる。
【0006】第2の発明にかかる広告システムは、第1
の発明において、さらに、建設会社の端末より送信され
た工事情報に基づき広告価値を算出し当該広告価値に関
する情報を通信網を介して当該建設会社の端末に送信す
る広告価値算出手段(例えば、図1における制御部11
及び広告価値算出プログラム133)を備えたものであ
る。これにより、建設会社は、工事中の建物を広告用に
提供した場合にどの程度の広告価値があり、どの程度の
収入が見込めるかを事前に把握することができる。
【0007】第3の発明にかかる広告システムは、第2
の発明において、さらに通行者に関する情報を記憶する
通行者情報記憶手段(例えば、図1における通行者情報
記憶部25)を有し、前記広告価値算出手段を、さらに
当該通行者情報記憶手段に記憶された通行者情報を参照
し、当該工事情報の広告価値を算出するようにしたもの
である。これにより、通行者の属性や通行人数等の通行
者の情報を加味して広告価値を算出するため、より精度
良く広告価値を算出することができる。
【0008】第4の発明にかかる広告システムは、第1
の発明において、工事情報提示手段を、前記工事情報記
憶手段に記憶された工事情報のうち位置情報に基づいて
当該工事にかかる建物の位置を地図上で表示することに
より工事情報を提示するようにしたものである。これに
より、広告主は容易に広告の場所となる建物を選択する
ことができる。
【0009】第5の発明にかかる広告システムは、第1
の発明において、工事情報提示手段を、工事にかかる建
物に面した通りの通行者情報を提示するようにしたもの
である。これにより、精度良く広告効果を把握すること
ができる。
【0010】第6の発明にかかる広告システムは、第1
の発明において、さらに前記広告情報記憶手段に記憶さ
れた工事にかかる建物の選択情報と広告情報に基づき広
告料を算出し通信網を介して広告主の端末に送信する広
告料算出手段(例えば、図1における制御部11及び広
告料算出プログラム135)を備えたものである。これ
により、広告主は広告を注文する前に広告料を把握する
ことができ、広告を注文するかどうかの判断に役立てる
ことができる。
【0011】第7の発明にかかる広告システムは、第1
の発明において、前記広告情報記憶手段に記憶された工
事にかかる建物の選択情報と広告情報、さらには工事情
報記憶手段に記憶された工事情報に基づき広告が実行さ
れた場合の状態の画像を合成する広告シミュレート手段
(例えば、図1における制御部11及び広告シミュレー
トプログラム136)をさらに有するものである。これ
により、広告主は広告を注文する前に広告がどのように
行われるかを認識することができ、広告の効果を事前に
把握することができ、広告を注文するかどうかの判断に
役立てることができる。
【0012】第8の発明にかかる広告方法は、工事中の
建物を利用して広告を行う広告方法であって、建設会社
の端末より送信された前記工事にかかる建物の少なくと
も位置情報を含む工事情報を通信網を介して受信するス
テップと、受信された前記工事情報を記憶するステップ
と、前記広告を行おうとする広告主の端末に対して通信
網を介して記憶された前記工事情報を提示するステップ
と、前記工事情報に応じて前記広告主の端末より送信さ
れた工事にかかる建物の選択情報と当該工事中の建物の
シートを用いて実行される広告に関する情報を受信する
ステップと、受信した工事にかかる建物の選択情報と前
記広告情報とを記憶するステップとを備えたものであ
る。これにより、建設会社は、単に工事情報を登録する
のみで工事中の建物を広告として活用することができ、
また、広告主は、広告の場所となる工事中の建物を容易
に選択することができる。
【0013】第9の発明にかかる広告方法は、工事中の
建物の一部又は全部を覆うシートを用いて広告を行う広
告方法であって、広告画像を出力するプロジェクタ(例
えば、図16におけるプロジェクタ92)を当該工事中
の建物より離れた位置に設置するステップと、前記プロ
ジェクタにより前記シートに対して当該広告画像を投影
するステップを有するものである。これにより、静止画
のみならず動画を表示させることができ、広告効果が極
めて高い。また、1社の広告のみならず、複数社の広告
を次々に行うことができるため、一社当りの負担額を減
らすことができ、低コストで広告を出したい企業の参加
を促進することができる。
【0014】第9の発明にかかる広告方法は、工事中の
建物の一部又は全部を覆うシートを用いて広告を行う広
告方法であって、広告画像を出力するプロジェクタ(例
えば図18におけるプロジェクタ95)を前記シートの
内側に設置するステップと、前記プロジェクタにより前
記シートの内側から当該広告画像を投影するステップを
有するものである。これにより、工事中の建物が設置さ
れた領域より外に何等設備を設ける必要なく広告を簡易
に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、工事中の建物の一部又
は全部を覆うシート等に他社の広告を掲示することを基
本的な技術的な思想としている。さらに、本発明では、
工事中の建物の一部又は全部を覆うシート等に他社の広
告を掲示するビジネスを実行するにあたり効果的なシス
テムを構築したことを特徴としている。以下、最初に本
発明にかかるシステムの全体構成を説明し、続いて当該
システムにおける各処理について詳述していく。
【0016】図1は、本発明にかかる広告システムのシ
ステム構成図を示している。この広告システムは、サー
バ1及びデータベース2を基本的な構成とする。そし
て、サーバ1は通信網6を介して建設会社の端末3、広
告主の端末4及び広告製作会社5と接続されている。
【0017】サーバ1は、制御部11、通信制御部1
2、メモリ13等を有している。制御部11は、具体的
にはCPU(中央制御装置)により構成され、メモリ1
3中の各種プログラムに基づいて様々な機能を実行す
る。通信制御部12は通信網6を介して各端末3、4等
と通信を行う機能を有する。メモリ13は情報を記憶す
るハードディスク、半導体メモリ等により構成され、図
に示されるように各種のプログラムを記憶している。こ
のプログラムには、ユーザ登録プログラム131、工事
情報登録プログラム132、広告価値算出プログラム1
33、広告登録プログラム134、広告料算出プログラ
ム135、広告シミュレートプログラム136、広告デ
ータ作成プログラム137が含まれる。これらのプログ
ラムは、制御部11により実行され、各種の機能を実現
する。
【0018】ユーザ登録プログラム131は、建設会社
や広告主がこの広告システムを利用するために必須のユ
ーザ登録に関する処理を実行するプログラムである。工
事情報登録プログラム132は、建設会社の端末3から
通信網6を介して送信された工事情報を登録する等の処
理を実行するプログラムである。広告価値算出プログラ
ム133は、同じく建設会社の端末3から通信網6を介
して送信された工事情報や通行者の情報に基づきその広
告価値を算出するプログラムである。広告登録プログラ
ム134は、広告主による広告条件の設定、登録に関す
る処理を実行するプログラムである。広告料算出プログ
ラム135は、広告主が設定した広告条件に基づき広告
料を算出するプログラムである。広告シミュレートプロ
グラム136は、広告主が設定した広告条件や工事中の
建物の情報に基づき、広告した状態をシミュレーション
し表示する表示データを生成するプログラムである。広
告データ作成プログラム137は、広告主が設定、登録
した広告条件に基づき、実際の広告作成のためのデータ
を生成するプログラムである。
【0019】データベース2は、WEBページ記憶部2
1、ユーザ情報記憶部22、工事情報記憶部23、地図
情報記憶部24、通行者情報記憶部25、広告情報記憶
部26、広告料情報記憶部27等の記憶領域を少なくと
も備えている。尚、データベース2は、これらの領域以
外の記憶領域を設定してもよい。
【0020】WEBページ記憶部21は、本システムを
実行するためのWEBページ情報を記憶している。ユー
ザ情報記憶部22は、ユーザ登録されたユーザ情報を記
憶している。工事情報記憶部23は、建設会社により登
録された工事情報を記憶している。地図情報記憶部24
は、日本各地の地図に関する情報を記憶している。通行
者情報記憶部25は、工事中の建物周辺の通行者の属
性、通行量等の情報を記憶している。広告情報記憶部2
6は、広告主により設定、登録された広告情報等の情報
を記憶している。広告料情報記憶部27は、広告料を算
出するためのデータを記憶している。
【0021】建設会社の端末3は、建設会社に備え付け
られ、通信網6を介してサーバ1との間で情報のやりと
りを行なう、例えばパーソナルコンピュータ(PC)で
ある。この端末には少なくともサーバより送信されたH
TML(Hyper Text Markup Language)データを受信
し、そのディスプレイに表示させる表示データに変換す
るブラウザがインストールされている。以下に説明する
端末は全てブラウザがインストールされている。
【0022】広告主の端末4は、広告主が使用可能な端
末であり、通信網6を介してサーバ1との間で情報のや
りとりを行なう、例えばパーソナルコンピュータ(P
C)である。
【0023】広告製作会社5は、サーバ1から通信網6
を介して送信された広告データに基づき広告を製作す
る。
【0024】通信網6はインターネット、公衆網等の通
信網である。
【0025】次に図2に示すフローチャートを用いて本
発明にかかる広告システムの全体フローを説明する。個
々のステップについては、追って詳述する。
【0026】建設会社及び広告主が本広告システムを利
用するためには、ユーザ登録をすることが必要である
(S201)。ユーザ登録によりユーザID及びパスワ
ードが付与され、以降、建設会社等が本広告システムに
ログインする場合に入力する。
【0027】続いて、建設会社は、自己の端末3を用い
て、通信網6を介して広告の場所となる工事中の建物に
関する情報を登録する(S202)。広告主は、登録さ
れた工事情報に基づいて広告の場所となる建物を選択
し、さらに種々の広告の条件を設定すること等により広
告を登録する(S203)。
【0028】登録された広告の情報に基づき、さらに広
告製作用のデータを生成し(S204)、通信網6を介
して広告製作会社5に送信する。広告製作会社5は、受
信した広告製作用のデータに基づき広告を製作する(S
205)。
【0029】製作された広告を実際に工事中の建物の一
部又は全部を覆うシートに取り付け、または、投影する
等して広告を実行する(S206)。そして、広告主に
対して課金を実行し、建設会社に対して、広告主より徴
収した広告料の一部を支払う(S207)。支払いは、
銀行引き落し、クレジットカード、電子マネー等の種々
の決済方法を用いて実行することができる。図2に示す
フローには記載されていないが、登録された工事中の建
物の面する通りの通行者の情報を別途調査し、その属
性、人数等の情報をデータベース2の通行者情報記憶部
25に格納しておく。
【0030】次に、図2で示したフローチャートの個々
のステップについて詳述する。最初に、図3を用いて建
設会社がユーザ登録する場合(図2:S201)を説明
する。尚、広告主も同様にしてユーザ登録を実行する。
【0031】ユーザ登録をしようとする建設会社は、当
該広告システムのホームページにアクセスする(S30
1)。サーバ1は、ユーザ登録プログラム131に基づ
き、当該ホームページをデータベース2のWEBページ
記憶部21より読み出し、通信網6を介して建設会社の
端末3に送信する(S302)。建設会社の端末3は、
当該ホームページにかかる情報を受信し、ブラウザによ
りそのディスプレイに当該ホームページを表示する。建
設会社の担当者等が当該ディスプレイに表示されたホー
ムページのうち、ユーザ登録ページとリンクする部分を
クリックする等してユーザ登録ページにアクセスする
(S303)。サーバ1は、ユーザ登録プログラム13
1に基づきユーザ登録ページをWEBページ記憶部21
よりユーザ登録ページを読み出し、通信網6を介して建
設会社の端末3に送信する(S304)。
【0032】建設会社の端末3のディスプレイに当該ユ
ーザ登録ページが表示される。建設会社の担当者は、当
該ユーザ登録ページの空欄に必要な情報を入力する(S
305)。必要な情報には、建設会社の会社名、住所、
電話番号、担当者の氏名及び電子メール、広告料金の振
込み銀行口座等が含まれる。尚、広告主のユーザ登録の
場合には、広告料金の振込み銀行口座に代えて広告料金
の決済方法に関する情報が含まれる。建設会社が入力し
た情報は、例えば、ユーザ登録ページ中の送信ボタンを
クリックすることにより、通信網6を介してサーバ1に
送信される(S306)。サーバ1は、ユーザ登録プロ
グラム131により、当該入力情報をユーザ情報記憶部
22に格納する(S307)。サーバは、ユーザ登録プ
ログラム131に基づき、ユーザ登録を実行した建設会
社に対してユーザID及びパスワードを割り振り、ユー
ザ情報記憶部22に入力情報と関連付けて格納する。ま
た、ユーザID及びパスワードは、サーバ1より通信網
6を介して建設会社の端末3に送信される(S30
8)。尚、このフローでは、ユーザ登録に際して、登録
料は不要であるとしたが、登録料を有料とすることも可
能である。その場合には、登録料の納付をもってユーザ
登録完了とし、ユーザID及びパスワードを送信するよ
うにしてもよい。
【0033】続いて、工事情報の登録(図2:S20
2)について、図4を用いて説明する。ここで、登録さ
れる工事情報は、広告を行うことが可能な建物であり、
現在、工事中の建物及び将来工事する予定のある建物に
関する情報である。特に工事の種類は問われないが、建
物の外側に足場を組み、シートで覆う必要がある工事で
あることが原則である。最初に建設会社の担当者が自己
の端末3を用いて登録ページにアクセスする(S40
1)。サーバ1は工事情報登録プログラム132を起動
し、WEBページ記憶部21より登録ページを読み出
し、通信網6を介して建設会社の端末3に対して送信す
る(S402)。登録ページは、建設会社の端末3のデ
ィスプレイに表示される。図5に登録ページの画面表示
例を示す。この例では、広告として用いることが可能な
工事中の建物の情報を入力することを促すメッセージを
表示させている。具体的には、「住所」、「建物名」、
「建物の構造」、「広告可能な建物の壁面の面積」、
「広告可能な建物の壁面が面した通りの名前」、「工事
期間」を入力するよう設定されている。これらの情報の
うち、「建築物の構造」には、例えば「鉄筋6階建て」
のように入力する。建設会社の担当者は、登録ページに
より工事に関する情報を入力する(S403)。入力内
容を消去する場合には、キャンセルボタンをクリックす
る。また、入力が完了した場合は、入力完了ボタンをク
リックする。入力完了ボタンのクリックに応じて、工事
情報は通信網6を介してサーバ1に送信される(S40
4)。その他、建物の画像データをこの時点でサーバ1
に対して送信するようにしてもよい。送信した画像デー
タは工事情報記憶部23に格納される。尚、この建物の
画像データは本システムの運営者側で撮影することによ
り工事情報記憶部23に格納することも可能である。
【0034】サーバ1は、工事情報登録プログラム13
2により、受信した工事情報を一旦工事情報記憶部23
に格納する(S405)。さらにサーバ1は、広告価値
算出プログラム133を起動し、工事情報記憶部23に
格納された工事情報及び/又は通行者情報記憶部25に
記憶された通行者情報に基づいて広告価値の算出を実行
する(S406)。尚、広告価値を算出するために工事
情報と広告価値情報を関連付けたテーブルを設け、当該
テーブルを用いて広告価値を算出するようにしてもよ
い。また、工事情報の各条件に係数をもたせてその係数
を加味した算式に係数を代入することにより算出しても
よい。広告価値は、人通りが激しい通りに面した建物は
高く、また裏通りに面した建物は低いような結果がで
る。
【0035】そして、サーバ1は、広告価値算出プログ
ラム133に従い、広告価値の算出結果を通信網6を介
して建設会社の端末3に対して送信する(S407)。
広告価値の算出結果を示すWEBページの例を図6に示
す。この例では、入力した工事中の建物の広告価値のラ
ンクはBであることが示され、またその基本料金が1ヶ
月当り20万円であることが示されている。この基本料
金は、仮に広告主が現れ、基本となる広告パターンで1
ヶ月間広告を実行した場合に、工事中の建物を提供した
建設会社に対して支払われる広告料の額を示している。
同一画面上には、工事中の建物をシステムに登録するか
どうかのメッセージが表示されており、登録するか、登
録しないかの選択を促している。登録する場合には登録
ボタンをクリックし、登録しない場合には登録しないと
表示されたボタンをクリックする。さらに、前にページ
に戻る場合、次の案件を入力する場合、終了する場合に
は、各々その旨が表示されたボタンをクリックする。
【0036】登録ボタンがクリックされた場合には、登
録を選択した旨の通知が通信網6を介してサーバ1に対
して送信される(S408)。サーバ1は、当該通知を
受信し、本件に関する工事情報の登録を完了とする(S
409)。例えば、工事情報記憶部23に、登録完了を
示すフラグ領域を設け、そのフラグ領域に「1」を格納
する。工事情報の登録が完了した場合にサーバ1は工事
情報登録プログラム132により登録番号を当該工事案
件に割り振り、通信網6を介して建設会社の端末3に送
信する(S410)。当該登録番号は、工事案件毎に固
有の番号又は記号が割り振られる。
【0037】次に、広告の登録ステップ(図2:S20
3)について図7のフローチャートを用いて説明する。
最初に広告主が自己の端末4を用いて広告登録ページに
アクセスする(S701)。サーバ1は、広告登録プロ
グラムを起動し、WEBページ記憶部21より当該広告
登録ページを読み出し、通信網6を介して広告主の端末
4に対して送信する(S702)。広告登録ページの例
を、図8に示す。この例では、まず広告を表示する工事
中の建物の検索方法を選択することを促すメッセージが
表示されている。当該検索方法には、地図による検索、
地名による検索、広告方法による検索の3つが用意され
ている。各々の選択肢の画面右横の選択ボタンをクリッ
クすることによりいずれかの選択肢を選ぶことができる
(S703)。この例では地図による検索を選択したも
のとして以下説明する。
【0038】地図による検索の選択情報を通信網6を介
してサーバ1が受信すると、広告登録プログラムに従
い、地図検索ページをサーバ1から通信網6を介して広
告主の端末4に送信する(S704)。地図検索ページ
の画面表示例を図9に示す。この例では、日本全体が表
示され、特定の地域をクリックすることを促すメッセー
ジを表示している。特定の地域を選択する(S705)
と、選択情報がサーバ1に送信される。
【0039】サーバ1は当該広告登録プログラムに従
い、地図詳細ページを地図情報記憶部24に格納された
地図情報と工事情報記憶部23に記憶された工事情報の
位置情報を合成して地図詳細ページを生成し、通信網6
を介して広告主の端末4に対して送信する。地図詳細ペ
ージの画面表示例を図10に示す。この例では、詳細な
地図に工事中の建物の位置が表示されている。尚、この
例では、図9に示す日本地図より図10に示す詳細地域
の地図に移行することとしたが、これに限らず、日本地
図より関東、中部、関西等の領域を選択し、さらに県を
選択し、そして市を選択するというように段階的に領域
を限定することも可能である。
【0040】広告主は、自己の端末4のディスプレイに
表示された地図詳細ページより特定の工事中の建物を選
択する。この例では、まず工事中の建物Aをクリックし
たとする。工事中の建物Aをクリックすると、その情報
が通信網6を介してサーバ1に送信される。サーバ1
は、広告登録プログラム134により工事中の建物Aに
かかる情報を工事情報記憶部23より読み出し、WEB
ページとして広告主の端末4に対して送信する(S70
8)。当該WEBページの例を図11に示す。この例で
は、住所、建物等、図5に示す工事情報登録ページによ
り登録した情報が表示されている。このうち壁面の面し
た通りの欄で「詳細を見る」と表示されたボタンをクリ
ックすると、当該通りの通行者の情報が通行者情報記憶
部25より読み出され表示される。これにより、広告の
効果を事前に把握することができる。特にこの通行者の
情報には、通行人数の他、性別、年齢等の通行者の属性
情報が含まれるため、広告の効果をより正確に把握する
ことができる。
【0041】広告主は、さらに当該WEBページの戻る
ボタンをクリックし地図詳細ページを表示させた後に工
事中の建物Bをクリックしたとする(S709)。この
場合、広告主の端末4から通信網6を介してサーバ1に
対して工事中の建物Bをクリックした旨の情報が送信さ
れる。サーバ1は、当該情報を受信し、広告登録プログ
ラム134により工事中の建物Bにかかる情報を工事情
報記憶部23より読み出し、WEBページとして広告主
の端末4に対して送信する(S710)。広告主は、当
該WEBページを見て、この案件の選択を確定する場合
には、「選択を確定する」と表示されたボタンをクリッ
クする。
【0042】「選択を確定する」と表示されたボタンを
クリックすると、その旨の情報がサーバ1に対して送信
され(S711)、広告の詳細設定ページがサーバ1よ
り広告主の端末4に対して送信される(S712)。広
告の詳細設定ページの例を図12に示す。この例では、
広告の種類、広告の期間、広告の形、広告の大きさを入
力することとしている。広告の種類には、例えば、「シ
ートに印刷する」、「シートに垂れ幕を設ける」、「シ
ートに対して正面からプロジェクタにより照射する」、
「シートに対して背面からプロジェクタに照射する」、
「レーザ光線により広告を表示する」、「液晶パネル付
きのシートにより表示する」等といった選択肢が含まれ
る。広告の期間は、開始日と終了日により特定する。広
告の形には、例えば「正方形」、「長方形」等が含まれ
る。広告の詳細設定に関する情報を入力した場合に、送
信ボタンをクリックすると、入力情報が広告主の端末4
からサーバ1に対して送信される(S713)。
【0043】サーバ1は、広告登録プログラム134に
従い、受信した入力情報を広告情報記憶部26に格納す
る(S714)。そして、サーバ1は、広告データの入
力フォームを広告主の端末4に送信する(S715)。
広告主は当該入力フォームを用いて広告のデータを通信
網6を介してサーバ1に対して電子メールにより送信す
る(S716)。当該広告データは、例えば広告内容を
表示する画像データであり、静止画像データの場合の
他、プロジェクタにより広告する場合には動画像データ
の場合もある。
【0044】サーバ1は、広告登録プログラム134に
従い、受信した広告データを広告情報記憶部26に格納
する(S717)。この格納した広告データは広告主の
ユーザID及び工事案件の登録番号と関連付けられてい
る。
【0045】さらに、サーバ1は、広告料算出プログラ
ム135を起動させ、図12に示す広告詳細設定ページ
において入力され広告情報記憶部26に格納された設定
情報、通行者情報記憶部25に記憶された通行者情報の
情報に基づいて、広告料情報記憶部27に記憶されたテ
ーブルを参照し広告料を算出する(S718)。このテ
ーブルには、工事中の建物の情報、広告の設定情報、通
行者情報等の因子と広告料金とが関連付けられている。
尚、広告料の算出は、広告の設定情報のみに基づき行う
簡易な方法でもよい。また、テーブルを用いず、各因子
に係数を割り当て、所定の算式により広告料を算出する
ようにしてもよい。算出された広告料はWEBページに
より広告主の端末4に対して送信される(S719)。
算出された広告料を表示するWEBページの画面表示例
を図13に示す。この例では、広告料の総額と選択した
広告の内容が表示されている。そして、広告の注文を問
うメッセージが表示されており、注文する場合には注文
ボタンをクリックし、キャンセルする場合にはキャンセ
ルボタンをクリックし、広告のシミュレーションを実行
する場合にはシミュレーションすると表示されたボタン
をクリックすることとしている。
【0046】シミュレーションすると表示されたボタン
をクリックすると、その旨の通知が広告主の端末4から
サーバ1に対して送信される(S720)。サーバ1
は、広告シミュレートプログラム136を起動する。サ
ーバ1は、広告シミュレートプログラム136に従い、
広告データを広告情報記憶部26より読み出すとともに
工事中の建物の画像データを工事情報記憶部23により
読み出す。そして、サーバ1は、これらの広告データと
画像データを合成し、シミュレーション画像データを生
成する(S721)。そして、サーバ1は、広告シミュ
レートプログラム136により生成したシミュレーショ
ン画像データを通信網6を介して広告主の端末4に送信
する(S722)。広告主の端末4では、受信したシミ
ュレーション画像データに基づき、ディスプレイにシミ
ュレーション画像を表示する(S723)。シミュレー
ション画像の表示例を図14に示す。この例では、工事
中のビルの通りに面した壁面を覆うシートに「XYチョ
コ新発売」と描かれたシートが取り付けられている。こ
のように広告効果を画面により確認することができ、広
告の大きさ、広告の方法、広告場所等の様々なファクタ
ーの変更を検討することが可能になる。このシミュレー
ション画像は、拡大ボタンをクリックすることにより拡
大表示することができ、また縮小ボタンをクリックする
ことにより縮小表示することができる。また広告の部分
をドラックすることにより広告の位置の変更も可能であ
り、その広告の大きさも変更することもできる。尚、こ
の例では示していないが、3D表示技術を用いることに
より、視点を変更することができる。戻るボタンをクリ
ックすると、図13に示す画面が表示される。ここで注
文ボタンをクリックすると、注文が確定し(S72
4)、注文情報が通信網6を介してサーバ1に対して送
信される。サーバ1は当該注文情報を受信し、注文を確
定させる情報を広告情報記憶部26に格納する(S72
5)。
【0047】続いて、広告(図2:S206)について
説明する。広告の方法は様々な手法がある。具体例を図
15、図16、図17、図18を用いて説明する。
【0048】図15に示す広告方法は、垂れ幕状のシー
トを用いた例である。工事中の建物を覆う網状のシート
72に垂れ幕上のシート91が四隅に設けられた固定具
により取り付けられている。シート91には広告として
「XYビール新発売!!」と描かれている。図15に示
す広告の方法は、所定の大きさのシートに広告の内容を
印刷し、取り付けるだけであり、コスト上有利な方法で
ある。
【0049】図16に示す広告方法は、他のビルよりプ
ロジェクタによりシート上に広告画像を表示するもので
ある。プロジェクタは、高出力の光源を用い、動画像若
しくは静止画像を表示する。画像はカラー画像でも白黒
画像でも可能である。図において、7は工事中のビル、
71は工事中のビルに備え付けられた足場、72は足場
を覆うシートである。また、8は工事中のビル7に隣接
するビル、92はプロジェクタであり、隣接ビル8の屋
上の備えられている。この場合、シート72は白色若し
くは白色に近い色であることが好ましい。画像を鮮明に
映し出すことが可能となるからである。広告は画像全体
で行われなくともよい。例えば、画像の一部を広告と
し、その他はテレビ画像とすることも可能である。図1
6に示す広告方法では、静止画のみならず動画を表示さ
せることができ、広告効果が極めて高い。また、1社の
広告のみならず、複数社の広告を次々に行うことができ
るため、一社当りの負担額を減らすことができ、低コス
トで広告を出したい企業の参加を促進することができ
る。
【0050】図17に示す広告方法は、工事中のビルの
屋上に設けたレーザ光線発生装置よりレーザ光線を出力
し、広告画像を空間に表示するものである。図17にお
いて93及び94はレーザ光線発生装置であり、工事中
のビルの屋上に設置されている。この方法によれば、レ
ーザ光線という広告効果の高い方法を用いることができ
る他、工事中のビルに設置すればよいため、実現性が高
い。
【0051】図18に示す広告方法は、工事中のビルに
設置された足場に取り付けられたシートの内側からプロ
ジェクタにより広告画像を表示させるものである。シー
トの内側から照射された画像は、シートの外側からも認
識できるように、シートは、半透明なものを用いてい
る。当該シートにおいて画像表示をより鮮明にするため
に、通常背面投射型ディスプレイで使用されるフレネル
レンズシート及びレンチキュラーレンズシートを組み合
せた部分をシートに埋め込むことも可能である。
【0052】尚、図示した広告方法以外にも、シート全
体に印刷するようにしてもよい。また、液晶パネル自体
をシートに取り付け、表示することも可能である。
【0053】上述の例において、広告は必ずしも商品、
サービスの広告に限定されず、イベント開催の告知、政
府広報等、様々な種類の広告が含まれる。
【0054】
【発明の効果】本発明により、工事中の建物を覆うシー
トを活用する広告システム及び広告方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における広告システム全体の構成を示す
図である。
【図2】本発明における広告システムの処理フローを示
すフローチャートである。
【図3】本発明における広告システムの処理フローを示
すフローチャートである。
【図4】本発明における広告システムの処理フローを示
すフローチャートである。
【図5】本発明にかかる広告システムにおける画面表示
例を示す図である。
【図6】本発明にかかる広告システムにおける画面表示
例を示す図である。
【図7】本発明における広告システムの処理フローを示
すフローチャートである。
【図8】本発明にかかる広告システムにおける画面表示
例を示す図である。
【図9】本発明にかかる広告システムにおける画面表示
例を示す図である。
【図10】本発明にかかる広告システムにおける画面表
示例を示す図である。
【図11】本発明にかかる広告システムにおける画面表
示例を示す図である。
【図12】本発明にかかる広告システムにおける画面表
示例を示す図である。
【図13】本発明にかかる広告システムにおける画面表
示例を示す図である。
【図14】本発明にかかる広告システムにおける画面表
示例を示す図である。
【図15】本発明にかかる広告システムにおける広告方
法の説明図である。
【図16】本発明にかかる広告システムにおける広告方
法の説明図である。
【図17】本発明にかかる広告システムにおける広告方
法の説明図である。
【図18】本発明にかかる広告システムにおける広告方
法の説明図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 データベース 3 建設会社の端末
4 広告主の端末 5 広告制作会社 6 通信網 11 制御部 12
通信制御部 13 メモリ 131 ユーザ登録プログラム 132 工事情報登録プログラム 133 広告価値算
出プログラム 134 広告登録プログラム 135 広告料算出プロ
グラム 136 広告シミュレートプログラム 137 広告デ
ータ作成プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水田 耕三 神奈川県横浜市港北区新横浜2−5−14− 7F 株式会社ザウスコミュニケーション ズ内 (72)発明者 東 正 大阪府大阪市中央区平野町四丁目2番16号 不動建設株式会社内 (72)発明者 田熊 寛 大阪府大阪市中央区平野町四丁目2番16号 不動建設株式会社内 (72)発明者 牧野 晋 大阪府大阪市中央区平野町四丁目2番16号 不動建設株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB05 BB49 CC02 CC05 EE05 GG00 5C082 AA03 BA02 BA12 CB06 DA87

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工事中の建物を利用して広告を行う広告シ
    ステムであって、 建設会社の端末より送信された前記工事にかかる建物の
    少なくとも位置情報を含む工事情報を通信網を介して受
    信する工事情報受信手段と、 前記工事情報受信手段により受信された前記工事情報を
    記憶する工事情報記憶手段と、 前記広告を行おうとする広告主の端末に対して通信網を
    介して前記工事情報記憶手段に記憶された工事情報を提
    示する工事情報提示手段と、 前記工事情報提示手段により提示された工事情報に応じ
    て前記広告主の端末より送信された工事にかかる建物の
    選択情報と当該工事にかかる建物を利用して実行される
    広告に関する情報を受信する広告情報受信手段と、 前記広告情報受信手段により受信した工事にかかる建物
    の選択情報と前記広告情報とを記憶する広告情報記憶手
    段とを備えた広告システム。
  2. 【請求項2】前記広告システムは、さらに、建設会社の
    端末より送信された工事情報に基づき広告価値を算出し
    当該広告価値に関する情報を通信網を介して当該建設会
    社の端末に送信する広告価値算出手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の広告システム。
  3. 【請求項3】前記広告システムは、さらに通行者に関す
    る情報を記憶する通行者情報記憶手段を有し、前記広告
    価値算出手段は、さらに当該通行者情報記憶手段に記憶
    された通行者情報を参照し、当該工事情報の広告価値を
    算出することを特徴とする請求項2記載の広告システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記工事情報提示手段は、前記工事情報記
    憶手段に記憶された工事情報のうち位置情報に基づいて
    当該工事にかかる建物の位置を地図上で表示することに
    より工事情報を提示することを特徴とする請求項1記載
    の広告システム。
  5. 【請求項5】前記工事情報提示手段は、工事にかかる建
    物に面した通りの通行者情報を提示することを特徴とす
    る請求項1記載の広告システム
  6. 【請求項6】前記広告システムは、さらに前記広告情報
    記憶手段に記憶された工事中の建物の選択情報と広告情
    報に基づき広告料を算出し通信網を介して広告主の端末
    に送信する広告料算出手段を有することを特徴とする請
    求項1記載の広告システム。
  7. 【請求項7】前記広告システムは、前記広告情報記憶手
    段に記憶された工事中の建物の選択情報と広告情報、さ
    らには工事情報記憶手段に記憶された工事情報に基づき
    広告が実行された場合の状態の画像を合成する広告シミ
    ュレート手段をさらに有することを特徴とする請求項1
    記載の広告システム。
  8. 【請求項8】工事中の建物を利用して広告を行う広告方
    法であって、 建設会社の端末より送信された前記工事にかかる建物の
    少なくとも位置情報を含む工事情報を通信網を介して受
    信するステップと、 受信された前記工事情報を記憶するステップと、 前記広告を行おうとする広告主の端末に対して通信網を
    介して記憶された前記工事情報を提示するステップと、 前記工事情報に応じて前記広告主の端末より送信された
    工事にかかる建物の選択情報と当該工事にかかる建物を
    利用して実行される広告に関する情報を受信するステッ
    プと、 受信した工事にかかる建物の選択情報と前記広告情報と
    を記憶するステップとを備えた広告方法。
  9. 【請求項9】工事中の建物の一部又は全部を覆うシート
    を用いて広告を行う広告方法であって、 広告画像を出力するプロジェクタを当該工事中の建物よ
    り離れた位置に設置するステップと、 前記プロジェクタにより前記シートに対して当該広告画
    像を投影するステップを有する広告方法。
  10. 【請求項10】工事中の建物の一部又は全部を覆うシー
    トを用いて広告を行う広告方法であって、 広告画像を出力するプロジェクタを前記シートの内側に
    設置するステップと、 前記プロジェクタにより前記シートの内側から当該広告
    画像を投影するステップを有する広告方法。
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