JP2002132745A - ディジタル信号処理装置 - Google Patents

ディジタル信号処理装置

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JP2002132745A
JP2002132745A JP2000329301A JP2000329301A JP2002132745A JP 2002132745 A JP2002132745 A JP 2002132745A JP 2000329301 A JP2000329301 A JP 2000329301A JP 2000329301 A JP2000329301 A JP 2000329301A JP 2002132745 A JP2002132745 A JP 2002132745A
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JP
Japan
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digital signal
signal processing
processing device
data
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JP2000329301A
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English (en)
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Takahiro Watabe
隆弘 渡部
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチプロセッサ構成によるディジタル制御
を行う場合、制御用のフィルタ係数を変更する場合に一
括して高速に転送できるようにする。 【解決手段】 複数のタスクに分割し処理するとともに
実行中のタスク情報を出力する第1のプロセッサと、外
部データバスに接続され、 外部にデータを送受信する
複数のプロセッサと、上記第1のプロセッサの実行に用
いるメモリと、上記第1のプロセッサ以外のプロセッサ
の上記メモリへの書き込みデータを格納し上記メモリへ
転送するファーストイン・ファーストアウト方式のメモ
リ(以下、FIFOと記す)と、上記第1のプロセッサ
がいずれのタスクも実行していないことを検出した場合
に上記FIFOから上記メモリへ転送を行う制御回路と
を備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル信号処
理装置に関し、特に光ディスクドライブ等のサーボ制御
装置に用いられ、サーボ制御をディジタル処理するディ
ジタル信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル信号処理装置、特に光
ディスクドライブのサーボ制御装置においては、その読
みだし速度の高速化にともない光ディスクの回転速度が
速くなるとともに、サーボ制御を行うディジタル信号処
理プロセッサ(以下、DSPと記す)に高い処理能力が
求められている。
【0003】従来はこのDSPに対する要求を解決する
ために、DSP単体の性能を上げるべく動作クロックの
高速化や、パイプライン処理あるいは乗算器等の演算装
置を複数実装し命令の実行の並列度を高めたり、さらに
性能を高めるために複数のプロセッサを用いたマルチプ
ロセッサシステムを構築し対応してきた。マルチプロセ
ッサを用いたディジタル信号処理装置は特開平2一87
257号公報に記載されたものが知られている。
【0004】図7は、従来のディジタル信号処理装置を
説明するためのブロック図である。従来のディジタル信
号処理装置70は、ローカルCPU602、RAM60
7、ROM608、タイマ609、シリアルコミュニケ
ーションインタフェース(以下、SCIと記す)61
0、I/Oポート611、出力FIFO603、入力F
IFO604、FIFOステータスレジスタ605、F
IFO割り込み制御回路606等から構成されたシング
ルチップマイコン601と、メインCPU615とによ
って構成されている。
【0005】従来のディジタル信号処理装置70では、
メインCPU615とローカルCPU602との間でデ
ータ転送を行う場合、出力FIFO603および入力F
IFO604を用いることで、片方のCPUの処理を待
たずにFIFOの容量が一杯になるまでデータ転送をす
ることができた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディジタル信号処理装置では、メインCPU615
がローカルCPU602のRAM607上の複数のデー
タを変更する場合、ローカルCPU602は出力FIF
O603よりデータを取り込みローカルCPU602へ
転送するという処理を繰り返す必要がある。
【0007】サーボ制御のフィルタ処理をローカルCP
U602で行なわせる時、決められたサンプリング周期
内で全ての処理を行わなければならない。そのため、メ
インCPU615がサーボ用フィルタ係数の一括変更等
を行う場合、ローカルCPU602はフィルタ処理を行
う前、あるいは行った後にFIFO603より自らデー
タを取り込まなければならないので、処理時間が長くな
り、高速なサンプリング周期に対応した処理が困難とな
り、その結果、制御が十分に行えなくなるという課題を
有していた。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、複数個のプロセッサから同
一メモリ領域への書き込みが競合しないようにデータ転
送を行うディジタル信号処理装置を得ることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明(請求項1)に
係るディジタル信号処理装置は、複数個のプロセッサか
ら同一メモリ領域への書き込みが競合しないようにデー
タ転送を行うディジタル信号処理装置であって、ディジ
タルデータ処理を複数のタスクに分割して実行し、実行
中のタスク情報を出力する第1のプロセッサと、外部デ
ータバスに接続され、外部にデータを送受信する複数の
プロセッサと、 上記第1のプロセッサの実行データを
格納する格納部と、上記第1のプロセッサ以外の各プロ
セッサから出力される上記格納部への書き込みデータを
一時格納するメモリと、該メモリから上記格納部へ処理
データの転送を行う制御回路とを備えたものである。
【0010】この発明(請求項2)は、請求項1記載の
ディジタル信号処理装置において、上記第1のプロセッ
サが処理を実行する際、上記複数のプロセッサがタスク
を実行中の場合は、上記メモリ内にて書き込みを遅延さ
せるものである。
【0011】この発明(請求項3)は、請求項1記載の
ディジタル信号処理装置において、上記メモリは、ファ
ーストイン・ファーストアウト方式のメモリである。
【0012】この発明(請求項4)は、請求項1記載の
ディジタル信号処理装置において、上記制御回路は、上
記第1のプロセッサが複数に分割された、いずれのタス
クをも実行していないことを検出した場合に、処理デー
タの転送を行うものである。
【0013】この発明(請求項5)は、請求項1記載の
ディジタル信号処理装置において、上記複数のプロセッ
サは、上記制御回路の起動信号により上記第1のプロセ
ッサの処理の開始を知った後、次の起動信号が出力され
るまでに、上記メモリにデータを送出するものである。
【0014】この発明(請求項6)は、請求項1記載の
ディジタル信号処理装置において、上記第1のプロセッ
サは、データを上記格納部へ書き込む際、上記メモリか
ら上記格納部への書き込み無効を示し、書き込みを遅延
させる無効ビットを出力するものである。
【0015】この発明(請求項7)は、請求項6記載の
ディジタル信号処理装置において、上記無効ビットは、
上記第1のプロセッサ以外のプロセッサが上記格納部へ
データを出力中である場合に出力されるものである。
【0016】この発明(請求項8)は、請求項1記載の
ディジタル信号処理装置において、上記第1のプロセッ
サが上記タスク情報を出力し、一定期間のクロック数を
格納するレジスタと、上記第1のプロセッサから各タス
クへの書き込みデータ処理開始時にカウントを開始する
カウンタとを備えたものである。
【0017】この発明(請求項9)は、請求項8記載の
ディジタル信号処理装置において、上記クロック数を格
納する期間は、上記第1のプロセッサが上記格納部への
アクセスを開始した時点から、アクセス終了までの期間
である。
【0018】この発明(請求項10)は、請求項8記載
のディジタル信号処理装置において、上記第1のレジス
タと上記カウンタの出力に基づき上記メモリから上記格
納部への転送開始タイミングを検出する検出回路を備え
たものである。
【0019】この発明(請求項11)は、請求項1記載
のディジタル信号処理装置において、上記制御回路は、
上記第1のプロセッサにおける実行中の実行アドレスを
示すアドレス情報と、上記第1のプロセッサ上で実行さ
れる実行アドレスを格納するアドレスレジスタと、上記
アドレス情報と上記アドレスレジスタに設定されたアド
レスとを入力し、該アドレスが一致した時点で上記メモ
リから上記格納部へデータの転送を行うものである。
【0020】この発明(請求項12)は、請求項1また
は請求項10記載のディジタル信号処理装置において、
上記制御回路は、第1のプロセッサのデータ処理の進行
状況に関わらず、上記アドレス情報と上記アドレスレジ
スタに設定されたアドレスとを比較し、一致した場合に
上記メモリから上記格納部へ転送を行うものである。
【0021】この発明(請求項13)は、請求項1記載
のディジタル信号処理装置において、上記第1のプロセ
ッサは、データを上記格納部へ書き込む際、上記メモリ
から上記格納部への書き込み許可タイミングを示す許可
ビットを出力するものである。
【0022】この発明(請求項14)は、請求項13記
載のディジタル信号処理装置において、上記許可ビット
は、上記第1のプロセッサ以外の各プロセッサが上記格
納部へのデータ出力終了後、出力されるものである。
【0023】この発明(請求項15)は、請求項1記載
のディジタル信号処理装置において、上記ディジタルデ
ータ処理は、光ディスクドライブのサーボ制御装置にお
けるディジタルフィルタ処理に用いるものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
ディジタル信号処理装置を説明するためのブロック図で
ある。
【0025】図1に示すように、本実施の形態1のディ
ジタル信号処理装置10は、第1のプロセッサ100
と、第2のプロセッサ110と、上記第1のプロセッサ
の実行データを格納するローカルメモリ130と、セレ
クタ140と、上記第2のプロセッサ110から上記ロ
ーカルメモリ130への書き込みデータを一時格納し、
該ローカルメモリ130へ転送するファーストイン・フ
ァーストアウト方式のメモリ(以下、FIFOと記す)
120と、ローカルメモリ130への書き込みを制御す
る制御回路150と、バス101とから構成されてい
る。
【0026】次に、以上のように構成される本実施の形
態1のディジタル信号処理装置の動作について説明す
る。第1のプロセッサ100はN個、この場合3個のタ
スクから構成される処理を実行し、一定周期で制御回路
150より出力される起動信号151により処理を開始
し実行可能なタスクを順番に実行し、実行可能な全タス
クを実行し終わると処理を終了する。
【0027】以下、本実施の形態1を光ディスクドライ
ブのサーボ制御、例えばフォーカス、トラッキング、ス
ピンドルの各ディジタルフィルタ処理を、第1のプロセ
ッサ100上でそれぞれ一つのタスクとして構成した場
合について説明する。ここでは、3つのタスクをそれぞ
れフォーカス処理用のタスクをタスク1、トラッキング
制御用のタスクをタスク2、スピンドルモータ制御用の
タスクをタスク3とし、各タスクは、それぞれメモリ上
の領域131(Task1)、領域132(Task
2)、領域133(Task3)の各領域を使用し、各
領域上に配置されてあるそれぞれのサーボ用フィルタ係
数を用いて処理を行う。
【0028】ディジタルサーボ処理を行うために、以上
の3つのタスクで構成される処理を決められた間隔、す
なわちサンプリング周期で定期的に行う。この処理を定
期的に行うために、制御回路150はタイマを内蔵し、
サンプリング周期で第1のプロセッサ100の処理を開
始させるために、サンプリング周期毎に第1のプロセッ
サ100に対して起動信号151を送出する。制御回路
150から送出された起動信号151が第1のプロセッ
サ100に入力されると、3つのタスクとも実行可能で
ある場合はタスク1、タスク2、タスク3と順番に切れ
目無く実行し、タスク3を実行し終ると、再度制御回路
150より起動信号151が入力されるまで第1のプロ
セッサ100の処理を停止する。第1のプロセッサ10
0は、いずれかのタスクを実行している間、タスク状態
信号102にタスク番号を出力し、タスクを実行中であ
ることを第1のプロセッサ100外部に通知する。
【0029】フォーカスフィルタ処理およびトラッキン
グフィルタ処理に関しては、起動信号151により毎回
起動される必要がある。また、スピンドル処理に関して
は、フォーカス、トラッキング処理に比較してサンプル
周期は長くて良い。そのため、他の2つの処理に比較し
て起動信号151により毎回起動される必要はなく、例
えば16回に1回の割合で実行されるものとする。従っ
て、タスク3を実行する必要が無い場合は、起動信号1
51が第1のプロセッサ100に入力されると、第1の
プロセッサ100に入力されるタスク1、タスク2と順
番に実行し処理を終了する。第1のプロセッサ100
は、いずれかのタスクを実行している場合は、そのこと
を制御回路150に通知するためにタスク状態信号10
2を出力する。各タスクを実行するかどうかは、第2の
プロセッサ110が第1のプロセッサ100内のタスク
制御レジスタを書き換えることで行う。
【0030】第2のプロセッサ110は、振動や偏芯等
の外乱によりフォーカス制御用のフィルタの係数を変更
する必要があると判断すると、ローカルメモリ130の
領域131内にあるフィルタ係数を更新するために、バ
ス101を通じてローカルメモリ130へ書き込みデー
タを送る。
【0031】制御回路150は、第2のプロセッサ11
0がローカルメモリ130へ書き込みを行うと、書き込
みデータとアドレスとをFIFO120へ格納し、第1
のプロセッサ100でタスクの実行中における書き込み
かどうかをタスク状態信号102により判断する。タス
クが実行中の場合は、FIFO120からローカルメモ
リ130への書き込みをセレクタ140により全タスク
の処理が終了するまで遅らせ、全タスクの処理が終了し
た時点で、FIFO120内の全データをローカルメモ
リ130へ転送を行うよう制御する。従って、第1のプ
ロセッサ100がタスク3の実行を終了した後、起動信
号151が入力され再度第1のプロセッサ100が処理
を開始するまでに、制御回路150がFIFO120上
のデータを全てローカルメモリ130へ転送する必要が
あり、この転送に必要なクロック数を確保して第1のプ
ロセッサ100の全タスクの実行を終了できるよう各タ
スクの実行クロック数を調整しておく。例えばタスク
1、タスク2およびタスク3を実行し終えた後、FIF
O120上のデータ転送に必要なクロック数を確保でき
ない場合は、タスク3を実行する前に、FIFO120
からローカルメモリ130への転送が行われないよう各
タスクの実行クロック数を調整しておく。
【0032】このように、本実施の形態1のディジタル
信号処理装置10では、第1のプロセッサ100と、第
2のプロセッサ110と、FIFO120と、上記第1
のプロセッサ100の実行データを格納するローカルメ
モリ130と、セレクタ140と、ローカルメモリ13
0への書き込みを制御する制御回路150と、バス10
1とを備え、書き込みデータを転送する第2のプロセッ
サ110がFIFO120へ書き込みデータを格納した
後、書き込みデータの書き込みを行う第1のプロセッサ
100のタスクの処理状態を確認し、タスクが処理中で
あればデータの書き込みを遅延するようにしたので、デ
ータの書き込みを行う第1のプロセッサの処理を増加さ
せること無く、確実にデータ転送を行うことができる。
【0033】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2におけるディジタル信号処理装置を説明するための
ブロック図である。本実施の形態2のディジタル信号処
理装置20は、上記実施の形態1のディジタル信号処理
装置10の構成に加えて、第1のプロセッサ500から
書き込み無効信号501を送出するように構成されてい
る。
【0034】この実施の形態2のディジタル信号処理装
置20におけるその他の構成は図1に示す実施の形態1
のディジタル信号処理装置と同一となっている。
【0035】次に動作について説明する。第1のプロセ
ッサ500からの命令内には、ローカルメモリ130へ
書き込むデータが再度参照されないことを示す無効ビッ
トを持つ。
【0036】例えば、第1のプロセッサ500が、以下
のような命令列を実行する場合を考える。なお、A、
B、C、D、Eは変数である。
【0037】 : 命令(1) A = B + C 命令(2) D = A + E :
【0038】変数Aは、命令(1)で書き込みが行わ
れ、命令(2)で参照されるが、以降の命令では参照さ
れない。この場合、命令(1)の結果を直接命令(2)
に受け渡すことができれば、命令(1)の結果、すなわ
ち変数Aをメモリに格納する必要なはい。
【0039】次に、第1のプロセッサ500の動作につ
いてより詳しく説明する。図3は本発明の実施の形態2
における第1のプロセッサの演算回路を説明するための
ブロック図である。
【0040】本実施の形態2における第1のプロセッサ
の演算回路30は、メモリ580と、レジスタ581
と、セレクタ582および583と、算術論理演算回路
(以下、ALUと記す)584と、制御回路585とか
ら構成されている。
【0041】第1のプロセッサの演算回路30の動作に
ついて説明する。上記命令(1)を実行した場合、変数
BおよびCがメモリ580より読み出され、セレクタ5
82および583を経由し、ALU584に入力され加
算が行われる。ALU584の出力(加算の結果)は、
メモリ580へ送られると同時にレジスタ581に格納
される。次に命令(2)を実行すると、制御回路585
は命令(1)の結果の格納先と、命令(2)の入力とが
一致していることを検出すると、制御回路585でメモ
リ580から読み出したデータの代わりに、レジスタ5
81の出力を選択するよう制御する。このような演算回
路30を構成することで、命令(2)以降において参照
されることの無い命令(1)の演算結果をメモリ上に格
納することは不要となる。
【0042】上記のような演算回路を持つ第1のプロセ
ッサ500が、ローカルメモリ130への書き込み無効
ビットがセットされた命令(1)を実行した場合、ロー
カルメモリ130への書き込み時に書き込み無効信号5
01が出力される。
【0043】書き込み無効信号501がローカルメモリ
130への書き込み時に第1のプロセッサ500より出
力された場合、制御回路550は、FIFO120上に
データが格納されていれば、FIFO120上のデータ
がいずれのタスクのメモリ領域への書き込みであるかを
書き込みアドレスで判断し、第1のプロセッサ500の
出力するタスク状態信号102のタスク番号に基づき、
既に書き込み先のタスクの実行が終了していると判断し
た場合は、第1のプロセッサ500からの書き込み要求
を無視し、FIFO120からローカルメモリ130へ
転送を行うよう制御する。
【0044】例えば、第1のプロセッサ500の処理が
タスク1、タスク2、タスク3の順番で実行されるよう
設定されており、タスク状態信号102の出力がタスク
2を示していれば、タスク1の実行が終了したことを確
認できる。この場合、制御回路550はFIFO120
上の先頭のデータがタスク1のメモリ領域131への書
き込みであれば、書き込み無効信号501が出力された
場合に、FIFO120の先頭のデータを領域131に
書き込む。
【0045】このように、本実施の形態2のディジタル
信号処理装置20では、上記実施の形態1のディジタル
信号処理装置10に加えて、第1のプロセッサ500か
ら書き込み無効信号501を送出するようにしたので、
第1のプロセッサ500上の処理、即ち全てのタスクの
実行が終了してから転送するFIFO120上のデータ
数を削減することができる。
【0046】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3におけるディジタル信号処理装置40の構成を説明
するためのブロック図である。本実施の形態3のディジ
タル信号処理装置40は、上記実施の形態2のディジタ
ル信号処理装置20に加えて、実行クロック数レジスタ
260及び261が付加されている。
【0047】実行クロック数レジスタ260には、タス
ク1およびタスク2の実行に必要なクロック数と、タス
ク3がその実行を開始してから最後にローカルメモリ1
30上のデータにアクセスするまでのクロック数の総計
が格納され、実行クロック数レジスタ261は、起動信
号151が出力されてからのクロック数を格納するため
に用いられ、この起動信号151が出力される毎に初期
化される。
【0048】この実施の形態3のディジタル信号処理装
置40におけるその他の構成は図1に示す実施の形態1
のディジタル信号処理装置10と同一となっている。
【0049】次に動作について説明する。第1のプロセ
ッサ100は、起動信号151により実行された後、実
行クロック数レジスタ260に設定されたクロック数を
経過した時点で、ローカルメモリ130へのアクセスは
行わなくなるとともに、次回の起動信号151による処
理が開始されるまでに、FIFO120上のデータをロ
ーカルメモリ130に転送可能なクロック数が確保され
ているものとする。
【0050】制御回路250は、第1のプロセッサ10
0の出力するタスク状態信号102により、処理の終了
が確認され、未転送のデータがFIFO120上にあれ
ば、実行クロックレジスタ260と261とを比較し、
実行クロック数レジスタ261の方が実行クロック数レ
ジスタ260より小さければ、FIFO120上のデー
タをローカルメモリ130に転送可能と判断し、FIF
O120、ローカルメモリ130およびセレクタ140
を制御しFIFO120上のデータをローカルメモリ1
30へ転送する。
【0051】また、制御回路250は、第1のプロセッ
サ100の処理が終了しない場合でも、実行クロックレ
ジスタ260と261との比較をし、実行クロック数レ
ジスタ261と実行クロック数レジスタ260が一致し
た時点で、FIFO120上のデータをローカルメモリ
130に転送を開始する。
【0052】このように、本実施の形態3のディジタル
信号処理装置40では、上記実施の形態2のディジタル
信号処理装置20に加えて、実行クロック数レジスタ2
60及び261を備えるようにしたので、第1のプロセ
ッサ100のローカルメモリ130へのアクセスと、F
IFO120上のデータの転送との競合を避け、第1の
プロセッサ100から出力されるデータを途中で中断す
ること無く、確実にローカルメモリ130へ転送するこ
とができる。
【0053】(実施の形態4)図5は本発明の実施の形
態4におけるディジタル信号処理装置50を説明するた
めのブロック図である。本実施の形態4のディジタル信
号処理装置50は、上記実施の形態3のディジタル信号
処理装置40に加えて、アドレスレジスタ360が付加
され、実行クロックレジスタ260が省略されている。
【0054】この実施の形態4のディジタル信号処理装
置50におけるその他の構成は図1に示す実施の形態1
のディジタル信号処理装置10と同一となっている。
【0055】次に動作について説明する。まず、アドレ
スレジスタ360には、タスク3がその実行を開始して
から最後にローカルメモリ130上のデータにアクセス
する命令のアドレスが格納される。また、第1のプロセ
ッサ300は、実行中の命令のアドレスをアドレスバス
301により制御回路350に転送する。
【0056】第1のプロセッサ300は、起動信号15
1により実行を開始した後、アドレスレジスタ360に
設定されたアドレスの命令を実行した時点で、ローカル
メモリ130へのアクセスは行わなくなる。また、次回
の起動信号151による処理が開始されるまでに、FI
FO120上のデータをローカルメモリ130に転送可
能な状態に待機されているものとする。
【0057】制御回路350は、第1のプロセッサ30
0のデータ処理が終了していない場合でも、アドレスレ
ジスタ360とアドレスバス301とを比較し、一致し
た時点で、FIFO120上のデータをローカルメモリ
130に転送を開始する。
【0058】また、制御回路350は、第1のプロセッ
サ300が出力する実行中の命令のアドレスにより、ア
ドレスの変化が停止したことで上記データ処理の終了を
確認する。未転送のデータがまだFIFO120上にあ
れば、FIFO120上のデータをローカルメモリ13
0に転送可能と判断し、FIFO120、ローカルメモ
リ130およびセレクタ140を制御しFIFO120
上のデータをローカルメモリ130へ転送する。
【0059】このように、本実施の形態4のディジタル
信号処理装置50では、上記実施の形態3のディジタル
信号処理装置に加えて、アドレスレジスタ360を備え
るようにしたので、第1のプロセッサ300のローカル
メモリ130へのアクセスとFIFO120上のデータ
の転送との競合を避け、第1のプロセッサ300から出
力されるデータを途中で中断すること無く、確実にロー
カルメモリ130へ転送することができる。
【0060】(実施の形態5)図6は本発明の実施の形
態5におけるディジタル信号処理装置60を説明するた
めのブロック図である。本実施の形態5のディジタル信
号処理装置60は、上記実施の形態4のディジタル信号
処理装置50とは基本的には同一の構成であるが、アド
レスレジスタ360と実行クロックレジスタ261が省
略されいる。
【0061】次に動作について説明する。第1のプロセ
ッサ400は、起動信号151により実行を開始した
後、全ての処理を終了した時点、およびローカルメモリ
130へのアクセスを終了した時点で、終了信号401
を出力する。この終了信号401の生成回路は図6には
図示されていないが、例えば、出力ポートへの書き込
み、などにより実現される。
【0062】第1のプロセッサ400は終了信号401
が出力された後、次回の起動信号151による処理が開
始されるまでに、FIFO120上のデータをローカル
メモリ130に転送可能な状態で待機されているものと
する。
【0063】制御回路450は、第1のプロセッサ40
0が出力する終了信号401により第1のプロセッサ4
00の処理の終了を確認し、未転送のデータがまだFI
FO120上にあれば、FIFO120上のデータをロ
ーカルメモリ130に転送可能と判断し、FIFO12
0、ローカルメモリ130およびセレクタ140を制御
しFIFO120上のデータをローカルメモリ130へ
転送する。
【0064】このように、本実施の形態5のディジタル
信号処理装置60では、以上のような処理を行うこと
で、第1のプロセッサ400の命令でFIFO120上
のデータの転送の禁止期間を指示することになり、ハー
ドウェアの増加を抑えるとともに、書き込み禁止区間を
短縮し、第1のプロセッサ400のローカルメモリ13
0へのアクセスとFIFO120上のデータの転送との
競合を避け、第1のプロセッサ400から出力されるデ
ータを途中で中断すること無く、ローカルメモリ130
へ転送することができる。
【0065】なお、上述した説明において、本発明に係
わるディジタル信号処理は光ディスクドライブのサーボ
制御装置におけるディジタルフィルタ処理を行ったもの
としたが、必ずしもこれに限定されるものではない。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データの
転送先のプロセッサが自らFIFOへアクセスし、デー
タを取り込む代わりにデータ転送元のプロセッサがFI
FOへデータを格納した後、データ転送先のプロセッサ
におけるタスクの処理状態を確認するようにしたので、
転送先となるメモリへのアクセスの競合を避け、データ
の転送先のプロセッサの処理を増加させること無く確実
にデータ転送を行うことができる。さらに、転送先のプ
ロセッサからメモリへ書き込まれるべきデータが再度参
照されないことを示す無効ビットを命令内に持つこと
で、メモリへの競合を避けることができ、FIFOから
メモリへの転送時間をさらに短縮することができる。
【0067】また、転送先のプロセッサ上でプロセッサ
が処理を開始した時点から最後にメモリへアクセスを行
うまでのクロック数を保持するレジスタ、あるいはメモ
リへアクセスする最後の命令のアドレスを保持するレジ
スタ、または転送先のプロセッサが自ら終了タイミング
を通知する機構を設けることで、転送先のプロセッサの
処理の終了を待たずにメモリへの転送を開始できるよう
になり、転送時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるディジタル信号
処理装置を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態2におけるディジタル信号
処理装置を説明するためのブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態2における第1のプロセッ
サの演算回路を説明するためのブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態3におけるディジタル信号
処理装置を説明するためのブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態4におけるディジタル信号
処理装置を説明するためのブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態5におけるディジタル信号
処理装置を説明するためのブロック図である。
【図7】従来のディジタル信号処理装置を説明するため
のブロック図である。
【符号の説明】
10、20、40、50、60 ディジタル信号処理装
置 100、300、400、500 第1のプロセッサ 110 第2のプロセッサ 120 ファーストイン・ファーストアウト方式のメモ
リ 130 ローカルメモリ 140 セレクタ 150、250、350、450、550 制御回路 101 バス 102、301、401 タスク状態信号 131 タスク1 132 タスク2 133 タスク3 151 起動信号 360 アドレスレジスタ 301 アドレスバス 501 書き込み無効信号 30 第1のプロセッサの演算回路 580 メモリ 581 レジスタ 582、583 セレクタ 584 算術論理演算回路 585 制御回路 401 終了信号 402、403 実行クロック数レジスタ 70 従来のディジタル信号処理装置 601 シングルチップマイコン 602 ローカルCPU 603 出力FIFO 604 入力FIFO 605 FIFOステータスレジスタ 606 FIFO割り込み制御回路 607 RAM 608 ROM 609 タイマ 610 SCI 611 I/Oポート 615 メインCPU

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のプロセッサから同一メモリ領域
    への書き込みが競合しないようにデータ転送を行うディ
    ジタル信号処理装置であって、 ディジタルデータ処理を複数のタスクに分割して実行
    し、実行中のタスク情報を出力する第1のプロセッサ
    と、 外部データバスに接続され、外部にデータを送受信する
    複数のプロセッサと、 上記第1のプロセッサの実行データを格納する格納部
    と、 上記第1のプロセッサ以外の各プロセッサから出力され
    る上記格納部への書き込みデータを一時格納するメモリ
    と、 該メモリから上記格納部へ処理データの転送を行う制御
    回路とを備えた、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディジタル信号処理装置
    において、 上記第1のプロセッサが処理を実行する際、上記複数の
    プロセッサがタスクを実行中の場合は、上記メモリ内に
    て書き込みを遅延させるものである、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディジタル信号処理装置
    において、 上記メモリは、ファーストイン・ファーストアウト方式
    のメモリである、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のディジタル信号処理装置
    において、 上記制御回路は、上記第1のプロセッサが複数に分割さ
    れた、いずれのタスクをも実行していないことを検出し
    た場合に、処理データの転送を行うものである、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のディジタル信号処理装置
    において、 上記複数のプロセッサは、 上記制御回路の起動信号により上記第1のプロセッサの
    処理の開始を知った後、次の起動信号が出力されるまで
    に、上記メモリにデータを送出するものである、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のディジタル信号処理装置
    において、 上記第1のプロセッサは、データを上記格納部へ書き込
    む際、上記メモリから上記格納部への書き込み無効を示
    し、書き込みを遅延させる無効ビットを出力するもので
    ある、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のディジタル信号処理装置
    において、 上記無効ビットは、上記第1のプロセッサ以外のプロセ
    ッサが上記格納部へデータを出力中である場合に出力さ
    れるものである、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のディジタル信号処理装置
    において、 上記第1のプロセッサが、 上記タスク情報を出力し、一定期間のクロック数を格納
    するレジスタと、 上記第1のプロセッサから各タスクへの書き込みデータ
    処理開始時にカウントを開始するカウンタとを備えた、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のディジタル信号処理装置
    において、 上記クロック数を格納する期間は、上記第1のプロセッ
    サが上記格納部へのアクセスを開始した時点から、アク
    セス終了までの期間である、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のディジタル信号処理装
    置において、 上記第1のレジスタと上記カウンタの出力に基づき上記
    メモリから上記格納部への転送開始タイミングを検出す
    る検出回路を備えた、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のディジタル信号処理装
    置において、 上記制御回路は、上記第1のプロセッサにおける実行中
    の実行アドレスを示すアドレス情報と、 上記第1のプロセッサ上で実行される実行アドレスを格
    納するアドレスレジスタと、 上記アドレス情報と上記アドレスレジスタに設定された
    アドレスとを入力し、該アドレスが一致した時点で上記
    メモリから上記格納部へデータの転送を行うものであ
    る、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項1または請求項10記載のディ
    ジタル信号処理装置において、 上記制御回路は、第1のプロセッサのデータ処理の進行
    状況に関わらず、上記アドレス情報と上記アドレスレジ
    スタに設定されたアドレスとを比較し、一致した場合に
    上記メモリから上記格納部へ転送を行うものである、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項1記載のディジタル信号処理装
    置において、 上記第1のプロセッサは、データを上記格納部へ書き込
    む際、上記メモリから上記格納部への書き込み許可タイ
    ミングを示す許可ビットを出力するものである、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のディジタル信号処理
    装置において、 上記許可ビットは、 上記第1のプロセッサ以外の各プロセッサが上記格納部
    へのデータ出力終了後、 出力されるものである、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項1記載のディジタル信号処理装
    置において、 上記ディジタルデータ処理は、 光ディスクドライブのサーボ制御装置におけるディジタ
    ルフィルタ処理に用いるものである、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310702A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Nec Electronics Corp モニタ装置及びモニタ方法

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