JP2002132639A - 言語データ送信システム及び方法 - Google Patents

言語データ送信システム及び方法

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JP2002132639A
JP2002132639A JP2000325002A JP2000325002A JP2002132639A JP 2002132639 A JP2002132639 A JP 2002132639A JP 2000325002 A JP2000325002 A JP 2000325002A JP 2000325002 A JP2000325002 A JP 2000325002A JP 2002132639 A JP2002132639 A JP 2002132639A
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Yukio Miyazaki
幸男 宮崎
Satoshi Uchida
聡 内田
Shuichiro Akasu
修一郎 赤須
Masashi Sato
将志 佐藤
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Mitsubishi Corp
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ADGRAMS Inc
Mitsubishi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送り手のユーザが異なる受信形式の複数の受
信用端末に同一内容の言語データを送る場合に、言語デ
ータの作成の煩雑さを軽減できるとともに、内容の同一
性を確保することのできる言語データ送信システム及び
方法を提供する。 【解決手段】 送り手のユーザは、送信用端末3のメー
ラーで電話番号、FAX番号、メールアドレスなどの宛
先を指定し、本文メッセージをテキスト形式で作成して
テキスト形式の言語データを入力し、送信ユーザ認証部
11が送り手のユーザの認証を行い、認証されると、変
換部13が一つのテキスト形式の言語データを固定電話
9aなどのための音声形式、FAX9dのための画像形
式、電子メール受信端末であるパーソナルコンピュータ
(PC)9eなどのために編集されたテキスト形式とい
う異なる形式の複数の言語データに変換し、出力部15
が、受信用端末9のそれぞれの受信形式に対応する形式
の言語データを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、言語データ送信シ
ステム及び方法に関し、特に情報通信ネットワークを利
用した言語データ送信システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報通信ネットワークの発達は、
目覚しいものがある。特に、電子メールは、パーソナル
コンピュータからだけでなく、携帯電話のような移動型
の端末からも送れるようになって、利用者は急増してい
る。
【0003】ところで、情報通信技術を用いたものに
は、電子メール以外に、音声通信のための電話、画像通
信のためのFAXなど様々なものがある。
【0004】すなわち、情報通信ネットワークには、公
衆電話網、ISDN網、携帯電話網、PHS電話網、衛
星電話網、インターネット網、パソコン通信網などの様
々な回線網があり、送受信する端末も、固定電話である
一般加入電話、携帯電話、PHS、FAX、パーソナル
コンピュータ、コンピュータシステム、PDA、ポケッ
トベル(登録商標)など今後に出てくると予想されるも
のを含めて様々なものがある。
【0005】ところで、従来の電子メールというテキス
ト形式の言語データの送受信では、送信用端末からテキ
スト形式の言語データが情報通信ネットワークを介して
送信され、受信用端末で同じテキスト形式の言語データ
が受信されて行われていた。
【0006】また、電話による音声通信では、送信用端
末から音声形式の言語データが情報通信ネットワークを
介して送信され、受信用端末で同じ音声形式の言語デー
タが受信され、FAXによる画像通信では、送信用端末
から画像形式の言語データが情報通信ネットワークを介
して送信され、受信用端末で同じ画像形式の言語データ
が受信されていた。
【0007】すなわち、送信用端末で送信される言語デ
ータの形式と受信用端末で受信される言語データの形式
は、一致している必要があった。
【0008】なお、例えば電子メールに音声データを添
付する場合は、受信用端末は本文メッセージの言語デー
タを受信する際に、音声データを添付形式で受信するに
過ぎず、この場合も、上記のように形式が一致している
ことに含まれることは言うまでもない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、送信用端末で送信される言語データの形式と受
信用端末で受信される言語データの形式が一致している
必要があったのでは、同報通信のように同じ内容の言語
データを、受信用端末である電話に音声形式で、FAX
に画像形式で、パーソナルコンピュータに電子メールで
送ろうとすれば、ユーザは、3種類の言語データを作成
して送らなければならなった。
【0010】これは、ユーザにとって煩雑であり、同じ
内容のつもりが3回の作成作業のために同一性が保たれ
ず異なった内容になってしまう恐れもある。
【0011】そこで、本発明の目的は、ユーザが異なる
受信形式の複数の受信用端末のそれぞれに同一内容の言
語データを送る場合において、言語データの作成の煩雑
さを軽減できるとともに、内容の同一性を確保すること
のできる言語データ送信システム及び方法を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる発明は、送信用端末が用いられ
て入力される所定形式の言語データを情報通信ネットワ
ークを利用して異なる受信形式の複数の受信用端末に出
力して送信できる言語データ送信システムであって、前
記入力される所定形式の言語データを前記受信用端末の
各受信形式に対応する異なる形式の複数の言語データに
変換する変換手段と、前記各受信用端末に前記各受信形
式に対応して変換された各形式の言語データを同時に出
力可能な出力手段とを備えたものである。
【0013】なお、入力される所定形式の言語データに
は、例えばテキスト形式、音声形式が挙げられる。そし
て、変換された異なる形式の複数の言語データには、例
えばテキスト形式と音声形式、テキスト形式と画像形
式、音声形式と画像形式、テキスト形式と画像形式と音
声形式などがあり、入力される所定形式が変換された形
式のなかに含まれているか否かは問わない。
【0014】したがって、入力される所定形式の言語デ
ータを受信用端末の各受信形式に対応する異なる形式の
複数の言語データに変換し、変換された各形式の言語デ
ータを各受信用端末の受信形式に対応して出力して、所
定形式の一つの言語データが同一内容のまま異なる形式
の複数の言語データに変換されて各受信形式の受信用端
末に送信される。
【0015】請求項2にかかる発明は、請求項1におい
て、前記送信用端末が用いられて入力される所定形式の
言語データは、音声形式の言語データであるものであ
る。したがって、ユーザは、音声形式の言語データを送
信用端末を用いて入力することができる。
【0016】請求項3にかかる発明は、請求項1におい
て、前記送信用端末が用いられて入力される所定形式の
言語データは、テキスト形式の言語データであるもので
ある。
【0017】したがって、ユーザは、テキスト形式の言
語データを送信用端末を用いて入力することができる。
【0018】請求項4にかかる発明は、請求項3におい
て、前記送信用端末が用いられて入力されるテキスト形
式の言語データは、ユーザが前記送信用端末に内蔵され
た電子メール作成ソフトで作成した電子メールのデータ
であるものである。
【0019】なお、電子メール作成ソフトは、ダウンロ
ードしてもよく、CD−ROMなどの記録媒体からイン
ストールして内蔵させてもよい。
【0020】したがって、ユーザは、テキスト形式の言
語データを作成するには、電子メール作成ソフトで電子
メールによるデータを作成すればよい。
【0021】請求項5にかかる発明は、請求項3におい
て、前記送信用端末が用いられて入力されるテキスト形
式の言語データは、ユーザが前記送信用端末からアクセ
スした送信用WEBサイトで作成されたデータであるも
のである。
【0022】したがって、ユーザは、テキスト形式の言
語データを作成するには、送信用端末に内蔵された電子
メール作成ソフトではなく、送信用WEBサイトにアク
セスすればよい。
【0023】請求項6にかかる発明は、請求項1から5
のいずれかにおいて、前記変換手段は、前記所定形式の
言語データが入力されるSMTPサーバを有するもので
ある。
【0024】したがって、SMTPサーバを有している
ので、情報通信ネットワークとしてのインターネット網
を利用して所定形式の言語データの入力が行われる。
【0025】請求項7にかかる発明は、請求項1から6
のいずれかにおいて、前記異なる受信形式の複数の受信
用端末は、音声形式で言語データを受信する端末を含
み、前記出力手段は、前記音声形式で言語データを受信
する受信用端末には、指定された時間に音声形式の言語
データを出力できることを特徴とするものである。
【0026】したがって、変換された異なる形式の複数
の言語データのなかに音声形式の言語データがある場合
には、音声形式の言語データを指定された時間での出力
による送信が可能になる。
【0027】なお、指定された時間に音声以外の他の形
式の言語データも出力されてもよいし、指定時間に関係
なく音声以外の他の形式の言語データは変換後にそのま
ま出力されて送信されてもよい。
【0028】請求項8にかかる発明は、請求項1から7
のいずれかにおいて、前記送信用端末は、移動型の端末
であるものである。
【0029】したがって、移動型の端末を用いて所定形
式の言語データを入力して異なる受信形式の複数の受信
用端末に各形式の言語データを送信でき、場所の制約が
少ない形での送信を行える。
【0030】請求項9にかかる発明は、請求項1から8
のいずれかにおいて、前記出力手段が出力したことの結
果を前記送信用端末に通知できる結果通知手段を備えた
ものである。
【0031】したがって、出力が行われたか否かの結果
が送信用端末に通知されるので、ユーザは、入力した所
定形式の言語データが送信されたか否かの確認を行え
る。
【0032】請求項10にかかる発明は、請求項9にお
いて、前記結果通知手段は、前記結果の通知に電子メー
ルを用いるものである。
【0033】したがって、ユーザは、電子メールによる
結果の通知を受け取ることができ、自分の都合に合わせ
た時間にメールサーバにアクセスして電子メールを受信
して結果を知ることができる。
【0034】請求項11にかかる発明は、請求項10に
おいて、前記結果通知手段は、前記出力手段が出力した
ことに応答して前記通知の電子メールを自動生成するも
のである。
【0035】したがって、ユーザは、メールサーバにア
クセスして受信を行うだけで、通知の電子メールによる
結果の通知を受け取ることができる。
【0036】請求項12にかかる発明は、請求項10に
おいて、前記結果通知手段は、ユーザが前記送信用端末
からアクセスできる結果通知用WEBサイトを有し、前
記ユーザは、前記結果通知用WEBサイトに前記通知の
電子メールの生成を要求できるものである。
【0037】したがって、ユーザは、結果の通知を受け
取ろうと思えば、結果通知用WEBサイトにアクセスし
て通知の電子メールの生成を要求すればよく、その後に
メールサーバにアクセスして受信を行って、通知の電子
メールによる結果の通知を受け取ることができる。
【0038】請求項13にかかる発明は、請求項1から
12のいずれかにおいて、前記送信用端末を利用するユ
ーザの認証を行う送信ユーザ認証手段を備えるものであ
る。
【0039】したがって、異なる受信形式の受信用端末
に所定形式の言語データを受信形式に対応させた形式の
言語データに変換して送信するためにこのシステムを利
用できるユーザは、認証された者に限られる。
【0040】請求項14にかかる発明は、請求項1から
13のいずれかにおいて、前記受信用端末を利用するユ
ーザの認証を行う受信ユーザ認証手段を備え、前記出力
手段は、前記受信ユーザ認証手段で認証されたユーザの
利用する前記受信用端末にのみ前記各受信形式に対応し
て変換された各形式の言語データを出力するものであ
る。
【0041】したがって、認証が行われたユーザが利用
する受信用端末にのみ各受信形式に対応して変換された
各形式の言語データが出力されて、受信すべきユーザの
みが受信できる。
【0042】請求項15にかかる発明は、情報通信ネッ
トワークを利用した言語データ送信方法であって、所定
形式の言語データが入力される第1のステップと、前記
入力された所定形式の言語データを複数の異なる形式の
言語データに変換する第2のステップと、前記変換され
た各形式の言語データを出力する第3のステップとを含
むものである。
【0043】したがって、請求項1と同様に、入力され
る所定形式の言語データを複数の異なる形式の言語デー
タに変換し、変換された各形式の言語データを出力し
て、所定形式の一つの言語データが同一内容のまま複数
の異なる形式の言語データに変換されて出力されて送信
される。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面に基づき説明する。
【0045】図1は、本発明の実施の形態にかかる言語
データ送信システムの概略ブロック図であり、図2は、
図1の認証部の内部構成を示したブロック図であり、図
3は、図1の変換部の内部構成を示したブロック図であ
り、図4は、図1の出力部の内部構成を示したブロック
図であり、図5は、図3の音声変換機能部21の内部構
成を示したブロック図である。
【0046】図1を参照して、言語データ送信システム
1は、送信用端末3が用いられて入力される所定形式の
言語データを情報通信ネットワークを利用して異なる受
信形式の複数の受信用端末9に出力して送信できるもの
である。
【0047】ここでは、送信用端末3が用いられて入力
される所定形式の言語データには、電子メールによるテ
キスト形式の言語データが用いられている。そのため、
送信用端末3としては、具体的には、パーソナルコンピ
ュータ(PC)、携帯電話などが挙げられ、ユーザは、
専用電子メール作成ソフトで電子メールを作成すればよ
い。特に携帯電話などの移動型の端末の場合には、場所
の制約が少なく、ユーザは高い利便性を得ることができ
る。
【0048】なお、テキスト形式の言語データを送信用
端末3が用いられてシステム側に入力される手法として
は、他に、インターネット網5に繋がった送信用WEB
サイト(サーバ)4にユーザがアクセスし、そのサイト
で作成されたテキスト形式の言語データが入力される手
法がある。
【0049】受信用端末9には、受信形式が音声形式、
画像形式、テキスト形式のように異なる固定電話9a、
携帯電話9b、PHS9c、FAX9d、パーソナルコ
ンピュータ(PC)9e、コンピュータシステム9f、
PDA9g、ポケットベル9hが含まれる。
【0050】そして、情報通信ネットワークとしてはイ
ンターネット網5と電話網7が挙げられ、電話網7には
公衆電話網、ISDN網、携帯電話網、PHS電話網、
衛星電話網が含まれている。
【0051】そして、言語データ送信システム1は、送
信ユーザ認証部11と、変換部13と、出力部15とを
備える。
【0052】送信ユーザ認証部11は、入力されるテキ
スト形式の言語データの送り手のユーザの認証を行う。
変換部13は、受信用端末9が各受信形式で受信できる
ように、一つのテキスト形式の言語データを同一内容の
音声形式の言語データ、画像形式の言語データ、テキス
ト形式の言語データという複数の異なる形式の言語デー
タに変換する。
【0053】出力部15は、電話網7及びインターネッ
ト網5を利用して、固定電話9a、携帯電話9b、PH
S9c、FAX9d、パーソナルコンピュータ(PC)
9e、コンピュータシステム9f、PDA9g、ポケッ
トベル9hの受信形式に対応する形式の言語データをそ
れぞれに対して出力する。
【0054】図2を参照して、送信ユーザ認証部11
は、要求受付スタック機能部17と、配信情報取得解析
機能部19とを有している。この送信ユーザ認証部11
は、具体的にはSMTPサーバによって実現される。こ
の場合は、インターネット網5を利用してテキスト形式
の言語データの入力が行われることになり、利用者の拡
大によるネットワークの充実や周辺技術の向上にともな
うメリットが享受される。
【0055】要求受付スタック機能部17は、送信用端
末3を用いて入力したユーザの認証を行う機能を有し、
具体的にはメールヘッダのFromに記載されたメール
アドレス、ユーザID、パスワードを用いた認証を行
う。
【0056】配信情報取得解析機能部19は、認証され
たユーザから入力されたテキスト形式の言語データにつ
いての配信情報を取り込んで解析する。具体的には、宛
先や時間指定があるかなどを解析する。
【0057】図3を参照して、変換部13は、音声変換
機能部21と、画像変換機能部23と、メール編集機能
部25とを有している。
【0058】音声変換機能部21は、電話での音声受信
を可能にするためにテキスト形式の言語データを音声形
式の言語データに変換する。画像変換機能部23は、F
AXでの画像受信を可能にするためにテキスト形式の言
語データを画像形式の言語データに変換する。メール編
集機能部25は、各受信用端末9のメール受信形式に合
わせるための種々の編集作業を行う。
【0059】なお、図5に示すように、音声変換機能部
21は、言語処理部83と、音響処理部85と、単語辞
書87と、音声波形辞書89とを有している。動作につ
いては、後述する。
【0060】図4を参照して、出力部15は、電話制御
手順生成機能部27と、FAX制御手順生成機能部29
と、送信時間監視機能部31と、電話制御実行機能部3
3と、FAX制御実行機能部35と、インターネットメ
ール送信制御実行機能部37と、電話制御部39と、F
AX制御装置41とを有している。
【0061】電話制御手順生成機能部27は、電話制御
装置39の制御のための手順であるプログラムを生成す
る。FAX制御手順生成機能部29は、FAX制御装置
41の制御のための手順であるプログラムを生成する。
【0062】送信時間監視機能部31は、タイマー31
a、タイマー実行制御部31b、データ保管部31cを
有し、変換部13で変換された音声形式のデータ、画像
形式のデータ、テキスト形式のデータをデータ保管部3
1cが保管しており、時間指定が行われている場合には
タイマー31aがその指定時間を検知して、タイマー実
行制御部31bが保管されているデータを出力するため
の制御を行う。
【0063】電話制御実行機能部33は、電話制御装置
39を電話制御手順生成機能部27が生成した手順に従
って動作させるための実行機能を有している。FAX制
御実行機能部35は、FAX制御装置41をFAX制御
手順生成機能部29が生成した手順に従って動作させる
ための実行機能を有している。インターネットメール送
信制御実行機能部37は、メール編集機能部25で編集
された状態で電子メールによるテキスト形式の言語デー
タをインターネット網5を介して出力する。
【0064】電話制御装置39は、音声形式の言語デー
タを固定電話9aなどが受信できるように、電話網7を
介して固定電話9aなどを制御しながら音声形式の言語
データを出力する。
【0065】FAX制御装置41は、画像形式の言語デ
ータをFAX9dが受信できるように、電話網7を介し
てFAX9dを制御しながら画像形式の言語データを出
力する。
【0066】図6は、本発明の実施の形態にかかる言語
データ送信システムの他の内部構成を示した概略ブロッ
ク図であり、図7は、図6の結果通知部の内部構成を説
明するためのブロック図であり、図8は、図6の出力部
のうちの必要な内部構成を説明するためのブロック図で
ある。
【0067】図6を参照して、言語データ送信システム
1は、結果通知部43も備える。そして、出力部15が
受信用端末9のそれぞれに対して各形式の言語データを
受信できるように出力できたかの結果が、出力部15か
ら結果通知部43に送られ、結果通知部43は、インタ
ーネット網5を介して送信用端末3に通知する。
【0068】図7を参照して、結果通知部43は、デー
タ保管部31cを有する結果データ管理機能部45と、
結果通知機能部47と、インターネットメール送信制御
実行機能部37と、結果問い合わせ応答機能部49と、
結果通知用WEBサイト(サーバ)51とを備える。
【0069】図7及び図8を参照して、出力部15が電
話網7及びインターネット網5を介して音声形式の言語
データ、画像形式の言語データ及びテキスト形式の言語
データを受信用端末9の各受信形式に応じて出力する
が、その出力が適切に行われたか否かの結果が、電話制
御装置39、FAX制御装置41、電話制御実行機能部
33、FAX制御実行機能部35、インターネットメー
ル送信制御実行機能部37のそれぞれが動作を実行した
か否かで検知される。
【0070】そして、結果データ管理機能部45は、そ
の結果をデータ保管部31cに保管し、結果通知機能部
47は、結果の通知を行うために電子メールを自動生成
し、インターネットメール送信制御実行機能部37は、
インターネット網5を介して送信用端末3が受信できる
よう通知の電子メールの送信のための出力を行う。
【0071】また、この結果通知部43は、結果通知機
能部47が通知の電子メールを自動生成しないような設
定にすることも可能で、その場合には、ユーザが、送信
用端末3を利用して結果通知用WEBサイト51にアク
セスして、通知の電子メールの生成を要求できるように
なっている。通知の電子メールの生成が要求された場合
には、結果問い合わせ応答機能部49は、その要求に応
じて結果データ管理機能部45に対してデータ保管部3
1cに保管された結果のデータを結果通知機能部47へ
送るような制御を行う。そして、結果通知機能部47及
びインターネット送信制御実行機能部37は、上記と同
様の動作を行い、通知の電子メールの送信のための出力
が行われる。
【0072】なお、結果の通知は、電子メールによる場
合の他、例えば結果通知用WEBサイト51から結果の
内容が記載されたサイトにアクセスできて、結果を見る
ことができるようなものでもよい。そして、さらに、結
果通知用WEBサイト51でユーザの認証を行って、認
証がなされた場合には、結果の内容が記載されたサイト
にアクセスできるなどの手法が用いられてもよい。
【0073】また、結果データ管理機能部45は、出力
結果を各出力ごとにデータ保管部31cに保管し、結果
通知機能部47が通知の電子メールを自動生成して通知
する場合には出力結果ごとの通知の電子メールを自動生
成して通知すればよく、送り手のユーザが結果通知用W
EBサイト51にアクセスして通知の電子メールを受け
取る場合には出力すべての結果を一つの電子メールで行
えばよい。
【0074】これは、送り手のユーザが結果を知りたい
という意思に従って結果通知用WEBサイト51にアク
セスしており、さらに結果通知用WEBサイト51に送
り手のユーザがアクセスするまでには出力すべての結果
が判明していると予想され、全ての出力結果が出揃って
電子メールによる結果の通知を行えば、送り手のユーザ
にとってもアクセスが1回で済み、負担がかからなくて
済むからである。
【0075】但し、通知の電子メールを自動生成する場
合に全ての出力結果を通知してもよく、結果通知用WE
Bサイト51へのアクセスによる電子メールの結果通知
の場合にも、アクセスが行われたことを開始条件に、出
力結果ごとに通知したり、そのアクセスがあるまではま
とめて通知し、それ以降は出力結果ごとに通知してもよ
い。
【0076】さらに、結果の通知は、テキスト形式で行
われる必要はなく、電話による音声形式の通知、FAX
による画像形式の通知でもよい。
【0077】さらに、送信用端末3を用いて入力される
言語データの形式と送信用端末3を用いて受け取ること
のできる結果の通知の形式とは、同一の形式でもよい
し、異なる形式でもよい。
【0078】図9は、図1の言語データ送信システムの
動作を説明するためのフローチャートである。
【0079】ステップST1において、ユーザが専用メ
ール作成ソフトを図示していないホームページからダウ
ンロードして取得する。この専用メール作成ソフトは、
宛先にメールアドレスの他、電話番号、FAX番号を指
定できるものである。なお、このような専用メール作成
ソフトを送信用端末3に内蔵させる手法は、CD―RO
Mの形式のものを送信用端末3のハードディスクなどの
記憶部に記憶させてもよい。
【0080】また、上述したように、送信用WEBサイ
ト4にアクセスしてテキスト形式の言語データを入力す
る手法であれば、専用メール作成ソフトを送信用端末3
に内蔵させる必要はない。
【0081】ステップST2において、送信ユーザ認証
部11が、送信用端末3を用いてテキスト形式の言語デ
ータを入力する送り手のユーザの登録を行う。この登録
は、ユーザID、メールアドレス、パスワードでユーザ
を識別して行われる。
【0082】図10は、送り手のユーザが作成した電子
メールの一例を示した図であり、ステップST3におい
て、送り手のユーザが、専用メール作成ソフトで図10
に示すような電子メールを作成する。すなわち、送り手
のユーザは、本文の作成の他、宛先の指定、必要に応じ
て時間の指定を行う。
【0083】時間の指定は、電話(図10ではTo T
EL)に対する場合の他、FAX(図10ではTo F
AX)に対する場合、電子メール(図10ではTo M
ail)に対する場合も可能である。特に、電話の場合
は、留守番電話の録音機能での録音などを行わない限
り、受け手のユーザは、音声が送られてくるときに、そ
の場に居て対応する必要があり、時間指定できること
は、受け手のユーザの利便性を向上させる。
【0084】なお、ジングルとFAX台紙について説明
する。両者は、誕生日やクリスマスなどを祝うためにメ
ッセージの言語データに飾り付けするための機能であ
る。例えば、受け手のユーザが音声でメッセージの言語
データを受信する場合に「ハッピーバースデー」の歌や
「ジングルベル」の歌を付加したり、受け手のユーザの
受信用端末がFAXの場合に例えば誕生日用などの種々
のフォーマット(台紙)を用意しておき、送り手のユー
ザが好みのフォーマットを選択しておくと、本文以外が
文字や絵で飾られるというものである。
【0085】具体的には、第1の手法としては、以下の
通りである。システム側(サーバ)にジングル及びFA
X台紙のデータファイルを予め搭載させておき、それぞ
れのファイルに識別のための番号が付けられて、WEB
サイト(サーバ)にアクセスしたユーザがブラウザにて
ジングル及びFAX台紙の識別番号と内容を見て確認で
きるような形式で登録されている。送り手のユーザは、
専用メール作成ソフトでの電子メール作成の際に本文メ
ッセージに加え、選択した識別番号も記載する。そし
て、送信が行われると、本文メッセージデータは送信用
端末からシステムに入力され、選択された識別番号に対
応するジングル又はFAX台紙のデータファイルはWE
Bサイトからシステムに入力される。
【0086】第2の手法は、以下の通りである。WEB
サイト(サーバ)にジングル及びFAX台紙のデータフ
ァイルとその識別番号が登録されており、送り手のユー
ザは、送信用端末を用いてWEBサイト(サーバ)から
好みのジングル又はFAX台紙のデータファイルをダウ
ンロードする。送り手のユーザは、専用メール作成ソフ
トでの電子メール作成の際に本文メッセージと選択した
識別番号を記載する。そして、送信が行われると、本文
メッセージデータ及び選択された識別番号に対応するジ
ングル又はFAX台紙のデータファイルが、送信用端末
からシステムに入力される。
【0087】第3の手法は、以下の通りである。ジング
ル及びFAX台紙のデータファイルと識別番号を予め送
り手の送信用端末に登録させておく。この登録には、C
D−ROMなどの記録媒体にジングル及びFAX台紙の
データファイルと識別番号を記録しておき、配布するこ
とで可能である。送り手のユーザは、専用メール作成ソ
フトで本文メッセージと選択した識別番号を記載して送
信する。この場合も、第2の手法と同様に、本文メッセ
ージデータ及び選択された識別番号に対応するジングル
又はFAX台紙のデータファイルが、送信用端末からシ
ステムに入力される。
【0088】ステップST4において、送信ユーザ認証
部11が、ユーザの認証を行う。認証は、ユーザのメー
ルアドレス、ユーザID、パスワードが登録されている
のものに一致するか否かで行われる。
【0089】メールアドレスについては、図10のよう
な電子メールのヘッダのFromの部分と登録されたメ
ールアドレスが比較されて認証が行われる。
【0090】ユーザIDとパスワードについては、電子
メールを送信するときに要求されるので、送られていた
電子メールに添付されたユーザIDとパスワードとを登
録されたものと比較することで行われる。
【0091】ステップST5において、変換部13が、
電子メール本文の一つのテキスト形式の言語データを音
声形式、画像形式、テキスト形式という異なる複数の言
語データに変換する。
【0092】すなわち、変換部13は、固定電話9aな
どでの音声受信に対応するためにテキスト形式の言語デ
ータを音声形式の言語データに変換し、FAX9dでの
画像受信に対応するためにテキスト形式の言語データを
画像形式の言語データに変換し、各端末ごとの電子メー
ルのテキスト形式受信に対応させるためにテキスト形式
の言語データを編集する。
【0093】具体的には、図10の電子メールでは、
「お元気ですか、山田です。また今度、飲みに行きまし
ょう。」のテキストデータが、音声データ、画像デー
タ、編集されたテキストデータに変換される。
【0094】図5を用いて、音声変換機能部21の動作
を説明する。
【0095】言語処理部83が、入力されたテキストデ
ータである漢字かな混じり文を表音文字列に変換する。
このとき、単語の読みとアクセントを得るために単語辞
書87を検索する。文中の各単語の読みとアクセントを
決め、さらに各文節の係り受け関係から文章のイントネ
ーションを決める。表音文字列は、単語の読みとアクセ
ント、文のイントネーションに関する情報を保持してい
る。
【0096】音響処理部85は、規則音声合成を行う部
分であり、表音文字列を音声波形に変換する。そして、
音声波形辞書89から各音素の波形を読み出し、音声波
形を組み上げて、音声形式の言語データへの変換が行わ
れる。
【0097】次に、画像変換機能部23の動作を簡単に
説明する。
【0098】まず、予め、入力されるテキストデータの
文章に対応すべく、文字コードを1文字ずつ画像化し、
データベース化する。そして、FAXの出力用紙サイズ
に合わせた全面白紙の画像ファイルを作成する。さら
に、描画エリアのX軸、Y軸を決定後、1文字描画ごと
にX軸及びY軸を移動しながら、テキストデータの文章
すべてを描画する。これにより、画像形式の言語データ
への変換が行われる。
【0099】 次に、上記までの記述では説明を省略して
いたが、ショートメールの場合について簡単に説明す
る。ここでのショートメールとは、ポケットベル9hや
PHS9cなどで送られるものをいう。そして、送信用
端末3は、DTMF(いわゆるプッシュホンの「ピポパ
ポ」)信号を発生できるものであれば、携帯電話、固定
電話、公衆電話、PHSでもよく、受信用端末9は、シ
ョートメール対応であれば、携帯電話、PHS、ポケッ
トベルでもよい。
【0100】 図示していないショートメール変換BOX
があり、ここでは、まず、予め、DTMF信号0〜9、
#、*の音声データベースを作成しておく。そして、テ
キストの文字コードを1文字ずつ変換テーブル(フリー
メッセージ変換表)を用いて変換し、DTMF信号を発
生させて、音声ファイル化する。なお、変換テーブル
は、サービスキャリア単位で異なるので、複数が準備さ
れている。具体的に説明する。相手先の電話番号のDT
MFを生成する。これは、電話番号がそのままDTMF
として生成される。次に、フリーメッセージスタート識
別のDTMFを生成する。識別が例えば*2*2であれ
ば、このDTMFが生成される。そして、メッセージ本
文のDTMFを生成する。最後に、フリーメッセージエ
ンド識別のDTMFを生成する。識別が例えば##であ
れば、このDTMFが生成される。
【0101】 図11は、図4の送信時間監視機能部のデ
ータ保管部に保管された変換後の言語データを含めたデ
ータの領域を説明するための図であり、データ領域とし
ては、送信管理識別データ領域55、送信先番号データ
領域57、送信データ領域59、送信日時データ領域6
1がある。
【0102】送信管理識別データ領域55は、送信管理
IDについてのデータ領域であり、送信したユーザを識
別するためのデータ領域である。送信先番号データ領域
57は、TEL番号やメールアドレスについてのデータ
領域であり、宛先を特定するためのデータ領域である。
送信データ領域59は、音声やスクリプトについてのデ
ータ領域であり、送り手のユーザが受け手のユーザに対
して送りたい内容についてのデータ領域である。送信日
時データ領域61は、時間が指定されていれば指定時
間、指定されていなければ送り手のユーザが送ってそれ
に続いてシステム1が送信処理を行った時間のデータ領
域である。
【0103】なお、送信データ領域59のデータは、1
度の配信では同じであっても、送信管理識別データ領域
55のデータ、送信先番号データ領域57のデータ及び
送信日時データ領域のデータの組み合わせによって、イ
ンデックスのように識別できるデータとなる。
【0104】ステップST6において、出力部15が、
電話網7及びインターネット網5を介して受信用端末9
のそれぞれの受信形式に合わせた形式の言語データを出
力する。すなわち、音声受信の固定電話9aなどの端末
には音声形式の言語データを出力し、画像受信のFAX
9dには画像形式の言語データを出力し、テキスト形式
での受信のパーソナルコンピュータ(PC)9eには編
集されたテキスト形式の言語データを出力する。
【0105】なお、FAX9dへの出力において、画像
フォーマットとプロトコルを合わせたG3などの規格が
あるが、出力段階でビットマップ変換されても、最終的
にはCTIポートレートでビットマップはG3などへ変
換される。
【0106】 また、上記で簡単に説明したショートメー
ルについては、通常は、接続センターに接続してガイダ
ンスに従ってDTMF信号の音声ファイルで配信処理が
行われ、再生されることで、受信用端末9にはショート
メールが表示される。
【0107】 さらに、出力部15は、時間指定されてい
る場合には、指定された時間に各形式の言語データを出
力する。
【0108】ステップST7において、結果通知部43
が、出力部15の出力結果を、送信用端末3を用いてテ
キスト形式の言語データを入力したユーザに対して通知
する。
【0109】なお、インターネット網5を介して電子メ
ールを送信した場合には、受信用端末9に送信されたこ
とまでは出力部15側で判定できないので、インターネ
ット網5を使ってテキスト形式の言語データが出力され
たことで受信用端末9に送信できたものとして結果の通
知が行われる。これに対して、音声受信での固定電話9
aなどや画像形式でのFAX9dについては、出力部1
5の出力と受信用端末9の受信が可能か否かの点で一致
するので、受信用端末9に送信できたことの結果の通知
が行われる。
【0110】図12は、図7の結果データ管理機能部の
データ保管部に保管された送信結果のデータを含めたデ
ータの領域を説明するための図であり、データ領域とし
ては、送信管理識別データ領域55、送信先番号データ
領域57、送信データ領域59、送信日時データ領域6
1、送信結果データ領域63がある。
【0111】データ領域としては、送信管理識別データ
領域55、送信先番号データ領域57、送信データ領域
59、送信日時データ領域61については、前述と同様
なため、説明を省略する。
【0112】送信結果データ領域63は、出力部15の
出力結果のデータ領域であり、この結果のデータが結果
通知部43によって通知される。
【0113】図13は、図1及び図6の言語データ送信
システムの1回の配信操作あたりの論理データの関係を
示した図であり、図14は、送り手のユーザの認証を行
うためのユーザ管理TBLの一例を示した図であり、図
15は、図13の配信TBLの一例を示した図であり、
図16は、図13の宛先TBL及び送信結果TBLの一
例を示した図である。
【0114】図13に示すように、一回の配信操作で、
配信TBL65は一つ作成され、宛先TBL67−1〜
67−nはn個作成され、送信結果TBL69−1〜6
9−nはn個作成される。これは、送信側は単一で、受
信側が複数であることを表している。そして、この言語
データ送信システム1での特徴は、上記で詳しく説明し
たように、宛先によって受信形式が異なっても、送信側
は一回のテキスト形式の言語データを入力して送信する
だけで、受信側はそれぞれの異なる受信形式で対応する
形式の言語データの出力を受けて受信できることであ
る。
【0115】したがって、送り手のユーザは、自ら異な
る形式の複数の言語データを作成する必要がないので、
言語データの作成の煩雑さが軽減されるとともに、ユー
ザの手作業ではなく変換手段による変換で異なる形式の
複数の言語データが作成されるので、内容の同一性を確
保しての送信が行われる。
【0116】具体的には、図14に示すように、システ
ム側は、登録された送り手のユーザをユーザ管理TBL
71で管理しており、ユーザID、パスワード、メール
アドレスでの認証を行い、図10の電子メールの場合に
は、ユーザが山田太郎なので、ユーザIDについてはU
SER0004、パスワードについては444p4、メ
ールアドレスについてはtaro@sp.○○○.n
e.jpでの認証が行われる。
【0117】そして、図15に示すような配信TBL7
3が作成され、管理No、要求ユーザ、要求受付日付、
要求受付時刻、TELジングル、FAX台紙、メールS
ubject、再送指定、結果通知、基本データ格納P
ATH、添付データ格納PATHが識別される。
【0118】ここで、基本データ格納PATH及び添付
データ格納PATHについて説明する。
【0119】基本データ格納PATHは、ヘッダのデー
タ、テキスト本文データ、音声本文データがCで表され
る記憶格納場所に格納されていることを表している。
【0120】ヘッダのデータは、送り手のユーザからの
電子メールのヘッダのデータであり、本文データは、テ
キスト形式の言語データである本文メッセージデータで
あり、音声本文データは、付属機能としてのテキスト形
式の本文メッセージデータと同じ内容を送り手のユーザ
がボイスファイルで作成した場合のデータである。
【0121】この付属機能は、テキスト形式のメッセー
ジデータが音声形式に変換された言語データを受け手が
聞いた場合に、その内容が不明確であるなどの不都合が
仮に生じたときのフォローのための機能である。
【0122】添付データ格納PATHは、通常使用され
ている添付ファイルがCで表される記憶格納場所に格納
されていることを表している。そして、クリックなどで
選択されれば、ファイルの中身が実行され、添付ファイ
ルが音声ファイルであれば音声が出力される。
【0123】なお、この配信TBL73は、図10の電
子メールの場合に対応させた一例である。
【0124】次に、図16に示すような宛先TBL75
と送信結果TBL77とが作成され、宛先TBL75に
ついては、連番の識別に対して、区分、宛先、送信指定
日、送信指定時刻が識別され、送信結果TBL77につ
いては、連番での識別に対して、送信完了日、送信完了
時刻、処理時間、結果、結果詳細が識別される。
【0125】上記区分には、電話、FAX、電子メール
を区別するためのtel、fax、malの識別記号が
記載されている。宛先には、電話番号、FAX番号、メ
ールアドレスがそれぞれ記載されている。送信指定日、
送信指定時刻には、指定された日時が記載されている。
なお、図16の宛先TBL75は、図10の電子メール
に対応している。
【0126】また、上記送信完了日、送信完了時刻には
送信処理が行われた場合に記載され、その際の処理時間
も記載される。
【0127】そして、受信用端末9に受信されるような
送信が行われた場合には結果にOKが記載され、受信用
端末9には受信できなかった送信が行われた場合には結
果にNGが記載され、不明の場合には結果に未確認が記
載される。そして、結果にNGが記載された場合におい
て、結果詳細には、BUSY(回線が混んでいる)、D
ISCONNECT(接続ミス)、ERROR(エラ
ー)、TIMEOUT(時間切れ)のような状態の詳細
が記載される。
【0128】図17は、本発明の他の実施の形態にかか
る言語データ送信システムの要部を示した概略ブロック
図である。
【0129】言語データ送信システム79は、図1と異
なり、受信ユーザ認証部81も備えている。この受信ユ
ーザ認証部81は、受信用端末9を利用して言語データ
を受信する受け手のユーザの認証を行う。
【0130】まず、この認証の前提について説明する。
送り手のユーザは、受け手のユーザごとに異なる内容の
パスワードを設定できるものとする。すなわち、受け手
ユーザAには、パスワード12345を設定し、受け手
ユーザBには、パスワードABCDEのような設定がで
きるものとする。
【0131】また、送り手のユーザは、送りたい情報
(コンテンツ)によって同一の受け手のユーザにパスワ
ードを設定するか否かを選択できる。さらに、送り手の
ユーザは、同じ情報を送る場合に、受け手ユーザAには
パスワードを設定し、受け手ユーザBにはパスワードを
設定しないというように、受け手のユーザによってパス
ワードを設定するかを選択できるものとする。
【0132】以下、受け手ユーザの認証方法の一例を簡
単に説明する。
【0133】まず、送り手のユーザは、情報を送りたい
受け手ユーザに対して口頭、書面などの方法でパスワー
ドを通知しておく。
【0134】次に、送り手のユーザは、テキスト形式の
言語データである本文メッセージが記載された電子メー
ルを送る際に、受け手のパスワードを付加しておく。
【0135】次に、受信ユーザ認証部81は、受け手の
パスワードが付加されている場合には、その情報を出力
部15が出力する前に、受信用端末9を利用している受
け手ユーザに対してパスワードを入力するように要求す
る。そして、受け手ユーザは、パスワードの入力を行
う。
【0136】次に、受信ユーザ認証部81は、受け手ユ
ーザから入力されたパスワードと送り手のユーザが付加
したパスワードとを照合する。
【0137】次に、照合の結果を受けた出力部15は、
一致する場合には情報を受け手ユーザの受信用端末9に
出力し、一致しない場合には出力せず、処理が終了す
る。ここで、パスワードが一致しない場合には、出力部
15は、「パスワードが合いませんので情報を送信でき
ません。」のようなメッセージを出力してもよい。ま
た、パスワードが一致しない場合に、1回のパスワード
の入力で処理を終了するのではなく、数回のパスワード
の入力が行えるようにしてもよい。
【0138】ところで、上記のような言語データ送信シ
ステムの活用手法としては、例えば入学試験の合否を通
知するものが挙げられる。以下に、一例としての手順を
説明する。
【0139】まず、受験者が受験する大学に対して受験
申し込みと合否通知申し込みとを行い、受験料と合否通
知料の支払いを振り込みなどで行う。
【0140】大学側は、送信用端末を用いて合否の通知
を電子メールで作成し、受験者が受信を希望する受信用
端末の宛先や時間を指定して、システムに入力する。
【0141】システムは、合否の通知のテキストデータ
を音声データ、画像データ、編集されたテキストデータ
に変換し、各受信用端末の受信形式に対応した形式のデ
ータの出力を行う。
【0142】そして、受験者は、電話での音声受信、F
AXでの画像受信、パーソナルコンピュータでの電子メ
ール受信など、各受信用端末の受信形式での受信を行え
て、合否を知ることができる。
【0143】なお、上記実施の形態では、送り手のユー
ザは、送信用端末でテキスト形式の言語データをシステ
ムに入力しているが、音声形式の言語データを入力し、
その音声形式の言語データをテキスト形式、画像形式、
音声形式の異なる形式の複数の言語データに変換するよ
うにしてもよい。この際の変換は、基本的には、音声形
式からテキスト形式への変換についてはテキスト形式か
ら音声形式への変換の逆の処理を行えばよく、音声形式
から画像形式への変換については音声形式からテキスト
形式に変換したものをさらに画像形式に変換すればよい
ので、上記実施の形態で開示した技術で実現できる。
【0144】図18は、入力される音声形式の言語デー
タをテキスト形式の言語データに変換するための構成を
示した図である。
【0145】構成としては、周波数分析部91、音素認
識部93、単語認識部95、文認識部97、音素モデル
99、単語モデル101、言語モデル103、単語辞書
105が含まれる。動作について、簡単に説明する。
【0146】周波数分析部91は、マイクから入力され
た音声信号を数ms〜十数msごとのフレームに分割
し、それぞれのフレームについてスペクトルを計算す
る。スペクトル分析には、高速フーリエ変換などが用い
られる。さらに、周波数分析部91は、得られたスペク
トルを聴覚尺度に基づくパラメータに変換する。そし
て、周波数分析部91は、雑音を取り除くノイズ処理も
行う。
【0147】 音素認識部93は、入力される音声と音素
モデル99とを照合して認識を行う。音素モデル99
は、音声パラメータの時系列を表現したものが用いら
れ、多数のデータによる学習が行われる。学習には、カ
テゴリ内の歪を最小にする代表パターンを求めるベクト
ル量子化(VQ)、カテゴリ間の境界を保存するように
代表パターンを求める学習ベクトル量子化(LVQ)、
時系列パターンをマルコフモデル化した隠れマルコフモ
デル(HMM)などが用いられる。
【0148】単語認識部95は、単語モデル101と音
声認識結果の照合を行い、両者の一致を計算する。単語
モデル101としては、単語中の母音の無声化・長音
化、子音の口蓋化などの音素の変形を考慮したモデルが
用意される。各音素の発生タイミングの変動について
は、動的計画法の原理を用いた照合化(DPマッチン
グ)などで対処を行う。
【0149】文認識部97は、単語認識結果から、言語
モデル103に合致する単語列を選び出す。なお、ここ
での言語モデル103は、単語と単語のつながりのモデ
ル、又は文法をいう。
【0150】このようにして、文認識部97が認識した
結果は、入力された音声形式の言語データと同じ内容の
テキスト形式の言語データになる。
【0151】また、変換された複数の異なる形式の言語
データには、例えばテキスト形式と音声形式、テキスト
形式と画像形式、音声形式と画像形式、テキスト形式と
画像形式と音声形式などがあり、入力される所定形式が
変換された形式のなかに含まれているか否かは問わな
い。
【0152】さらに、本発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術
思想の範囲内において種々の変更が可能なのはいうまで
もない。
【0153】
【発明の効果】請求項1及び15の発明によれば、送信
用端末を用いて入力される所定形式の一の言語データが
同一内容のまま異なる形式の複数の言語データに変換さ
れて各受信形式の受信用端末に送信されるので、送り手
のユーザは、自ら異なる形式の複数の言語データを作成
する必要がないので、言語データの作成の煩雑さを軽減
できるとともに、送り手のユーザの手作業ではなく変換
手段による変換で異なる形式の複数の言語データが作成
されるので、内容の同一性を確保しての送信を行える。
【0154】請求項2の発明によれば、送り手のユーザ
が音声形式の言語データを送信用端末を用いて入力でき
るので、その音声形式の言語データは異なる形式の複数
の言語データに変換されて各受信形式の受信用端末に送
信される。
【0155】請求項3の発明によれば、送り手のユーザ
がテキスト形式の言語データを送信用端末を用いて入力
することができるので、そのテキスト形式の言語データ
は異なる形式の複数の言語データに変換されて各受信形
式の受信用端末に送信される。
【0156】請求項4の発明によれば、送り手のユーザ
は、テキスト形式の言語データを作成するのに、電子メ
ール作成ソフトで電子メールによるデータを作成すれば
よく、そのデータは異なる形式の複数の言語データに変
換されて各受信形式の受信用端末に送信できる。
【0157】請求項5の発明によれば、送り手のユーザ
は、テキスト形式の言語データを作成するのに、送信用
端末に内蔵された電子メール作成ソフトでの作成ではな
く、送信用WEBサイトにアクセスすればよく、そのデ
ータは異なる形式の複数の言語データに変換されて各受
信形式の受信用端末に送信できる。
【0158】請求項6の発明よれば、SMTPサーバを
有しているので、情報通信ネットワークとしてインター
ネット網を利用して所定形式の言語データの入力が行わ
れ、利用者の拡大によるネットワークの充実や周辺技術
の向上にともなうシステムの充実が可能になる。
【0159】請求項7の発明によれば、変換された異な
る形式の複数の言語データのなかに音声形式の言語デー
タがある場合には、その音声形式の言語データについて
指定された時間での出力による送信が可能になるので、
受信側の受信形式が音声であっても電話のように相手の
都合を考慮した時間にかける必要がなく、送信側は電子
メールのように自分の都合に合わせた時間に送信を行っ
て、指定された時間に受信側に送ることができる。
【0160】請求項8の発明によれば、移動型の端末を
用いて所定形式の言語データを入力して異なる受信形式
の複数の受信用端末に各形式の言語データを送信でき、
場所の制約が少ない形での送信を行えるので、送り手の
ユーザの利便性が高いことから、このシステムの利用者
を増やすことができ、より充実したシステムを構築でき
る。
【0161】請求項9の発明によれば、出力が行われた
否かの結果が送信用端末に通知され得るので、送り手の
ユーザは、入力した所定形式の言語データが送信された
か否かの確認を行えて、仮に送信されていないならば再
度送信すればよく、確実な送信を行える。
【0162】請求項10の発明によれば、送り手のユー
ザは、自分の都合に合わせた時間に電子メールを受信し
て送信できたかの結果を知ることができるので、結果の
通知を受け取るための時間を意識的にとる必要もなく、
煩わしさを感じなくてすむ。
【0163】請求項11の発明によれば、送り手のユー
ザは、メールサーバにアクセスして受信を行うだけで、
通知の電子メールによる結果の通知を受け取ることがで
き、すなわち、通常の電子メールの送受信を行うことで
結果の通知を受け取ることができる。
【0164】請求項12の発明によれば、送り手のユー
ザは、結果の通知を受け取ろうと思えば、結果通知用W
EBサイトにアクセスして通知の電子メールの生成を要
求すればよいので、その後にメールサーバにアクセスし
て受信を行って、通知の電子メールによる結果の通知を
受け取ることができる。したがって、送り手のユーザが
結果の通知を受け取ろうと意識しなければ、結果の通知
を受け取ることができないが、結果通知用WEBサーバ
へのアクセスを意識して行うことから、その後にメール
サーバにアクセスして受信を行って受け取った通知の電
子メールの確認を意識して確実に行える。
【0165】請求項13の発明によれば、異なる受信形
式の受信用端末に所定形式の言語データを受信形式に対
応させた形式の言語データに変換して送信するためにこ
のシステムを利用できる送り手のユーザは、認証された
者に限られるので、送信用端末で送信される言語データ
の形式と受信用端末で受信される言語データの形式が一
致した従来の送信と区別できる。
【0166】請求項14の発明によれば、認証が行われ
た受け手のユーザが利用する受信用端末にのみ各受信形
式に対応して変換された各形式の言語データが出力され
て、受信すべき受け手のユーザが受信できるので、誤っ
て受信すべきはない他のユーザが受信して見ることを防
止できるとともに、送信するユーザが誤って受信すべき
でないユーザを指定して送信したとしても、そのユーザ
は認証を受けることができないので受信されずにすむ。
したがって、送り手のユーザが真に受信することを望む
受け手のユーザのみが言語データを受信するので、重要
なデータなどを正確で確実に送信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる言語データ送信シ
ステムの概略ブロック図である。
【図2】図1の認証部の内部構成を示したブロック図で
ある。
【図3】図1の変換部の内部構成を示したブロック図で
ある。
【図4】図1の出力部の内部構成を示したブロック図で
ある。
【図5】図3の音声変換機能部21の内部構成を示した
ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態にかかる言語データ送信シ
ステムの他の内部構成を示した概略ブロック図である。
【図7】図6の結果通知部の内部構成を説明するための
ブロック図である。
【図8】図6の出力部のうちの必要な内部構成を説明す
るためのブロック図である。
【図9】図1の言語データ送信システムの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図10】送り手のユーザが作成した電子メールの一例
を示した図である。
【図11】図4の送信時間監視機能部のデータ保管部に
保管された変換後の言語データを含めたデータの領域を
説明するための図である。
【図12】図7の結果データ管理機能部のデータ保管部
に保管された送信結果のデータを含めたデータの領域を
説明するための図である。
【図13】図1及び図6の言語データ送信システムの1
回の配信操作あたりの論理データの関係を示した図であ
る。
【図14】送り手のユーザの認証を行うためのユーザ管
理TBLの一例を示した図である。
【図15】図13の配信TBLの一例を示した図であ
る。
【図16】図13の宛先TBL及び送信結果TBLの一
例を示した図である。
【図17】本発明の他の実施の形態にかかる言語データ
送信システムの要部を示した概略ブロック図である。
【図18】入力される音声形式の言語データをテキスト
形式の言語データに変換するための構成を示した図であ
る。
【符号の説明】
1、79 言語データ送信システム 3 送信用端末 4 送信用WEBサイト 5 インターネット網 7 電話網 9 受信用端末 11 送信ユーザ認証部 13 変換部 15 出力部 43 結果通知部 81 受信ユーザ認証部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 聡 東京都渋谷区代官山町6番6号 株式会社 アドグラムス内 (72)発明者 赤須 修一郎 東京都千代田区丸の内2丁目6番3号 三 菱商事株式会社内 (72)発明者 佐藤 将志 東京都立川市曙町2丁目13番3号 立川三 菱ビル9階 株式会社ディファクト内 Fターム(参考) 5D015 HH23 KK02 5D045 AA20 5K030 GA15 GA16 HA11 HB01 HC01 JL01 JL04 JT01 JT02 JT05 JT09

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信用端末が用いられて入力される所定
    形式の言語データを情報通信ネットワークを利用して異
    なる受信形式の複数の受信用端末に出力して送信できる
    言語データ送信システムであって、 前記入力される所定形式の言語データを前記受信用端末
    の各受信形式に対応する異なる形式の複数の言語データ
    に変換する変換手段と、 前記各受信用端末に前記各受信形式に対応して変換され
    た各形式の言語データを同時に出力可能な出力手段とを
    備えた、言語データ送信システム。
  2. 【請求項2】 前記送信用端末が用いられて入力される
    所定形式の言語データは、音声形式の言語データであ
    る、請求項1記載の言語データ送信システム。
  3. 【請求項3】 前記送信用端末が用いられて入力される
    所定形式の言語データは、テキスト形式の言語データで
    ある、請求項1記載の言語データ送信システム。
  4. 【請求項4】 前記送信用端末が用いられて入力される
    テキスト形式の言語データは、ユーザが前記送信用端末
    に内蔵された電子メール作成ソフトで作成した電子メー
    ルのデータである、請求項3記載の言語データ送信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記送信用端末が用いられて入力される
    テキスト形式の言語データは、ユーザが前記送信用端末
    からアクセスした送信用WEBサイトで作成されたデー
    タである、請求項3記載の言語データ送信システム。
  6. 【請求項6】 前記変換手段は、前記所定形式の言語デ
    ータが入力されるSMTPサーバを有する、請求項1か
    ら5のいずれかに記載の言語データ送信システム。
  7. 【請求項7】 前記異なる受信形式の複数の受信用端末
    は、音声形式で言語データを受信する端末を含み、 前記出力手段は、前記音声形式で言語データを受信する
    受信用端末には、指定された時間に音声形式の言語デー
    タを出力できることを特徴とする、請求項1から6のい
    ずれかに記載の言語データ送信システム。
  8. 【請求項8】 前記送信用端末は、移動型の端末であ
    る、請求項1から7のいずれかに記載の言語データ送信
    システム。
  9. 【請求項9】 前記出力手段が出力したことの結果を前
    記送信用端末に通知できる結果通知手段を備えた、請求
    項1から8のいずれかに記載の言語データ送信システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記結果通知手段は、前記結果の通知
    に電子メールを用いる、請求項9記載の言語データ送信
    システム。
  11. 【請求項11】 前記結果通知手段は、前記出力手段が
    出力したことに応答して前記通知の電子メールを自動生
    成する、請求項10記載の言語データ送信システム。
  12. 【請求項12】 前記結果通知手段は、ユーザが前記送
    信用端末からアクセスできる結果通知用WEBサイトを
    有し、 前記ユーザは、前記結果通知用WEBサイトに前記通知
    の電子メールの生成を要求できる、請求項10記載の言
    語データ送信システム。
  13. 【請求項13】 前記送信用端末を利用するユーザの認
    証を行う送信ユーザ認証手段を備える、請求項1から1
    2のいずれかに記載の言語データ送信システム。
  14. 【請求項14】 前記受信用端末を利用するユーザの認
    証を行う受信ユーザ認証手段を備え、 前記出力手段は、前記受信ユーザ認証手段で認証された
    ユーザの利用する前記受信用端末にのみ前記各受信形式
    に対応して変換された各形式の言語データを出力する、
    請求項1から13のいずれかに記載の言語データ送信シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 情報通信ネットワークを利用した言語
    データ送信方法であって、 所定形式の言語データが入力される第1のステップと、 前記入力された所定形式の言語データを複数の異なる形
    式の言語データに変換する第2のステップと、 前記変換された各形式の言語データを出力する第3のス
    テップとを含む、言語データ送信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005091274A1 (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Nec Corporation 音声処理方法と通信システム並びに通信端末およびサーバとプログラム
JP2006018438A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Fuji Xerox Co Ltd ドキュメント配信装置

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