JP2002132270A - メロディ演奏装置、メロディ送受信装置およびメロディデータ転送プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

メロディ演奏装置、メロディ送受信装置およびメロディデータ転送プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002132270A
JP2002132270A JP2000327718A JP2000327718A JP2002132270A JP 2002132270 A JP2002132270 A JP 2002132270A JP 2000327718 A JP2000327718 A JP 2000327718A JP 2000327718 A JP2000327718 A JP 2000327718A JP 2002132270 A JP2002132270 A JP 2002132270A
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melody
tracks
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track
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Yoshio Umeda
芳夫 梅田
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メロディデータを転送するメロディ演奏装置
において、転送先の同時演奏可能トラック数が転送元の
同時演奏可能トラック数を下回る場合でも、メロディデ
ータを転送先に転送できるようにする。 【解決手段】 転送元メロディ演奏装置1が、メロディ
データのトラック数TM個のトラックのなかから、転送
先メロディ演奏装置11の同時演奏可能トラック数TB
個分だけトラックを選んで、転送先メロディ演奏装置1
1に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、留守番電話機や携
帯電話等に用いられ、メロディを演奏するメロディ演奏
装置、メロディ送受信装置およびメロディデータ転送プ
ログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりメロディ演奏装置を内蔵してい
る機器として、留守番電話機や携帯電話等がある。これ
らの機器の中には、メロディ転送機能を有するものがあ
り、コードレス留守番電話機での親機から子機へのメロ
ディ転送や、携帯電話同士の電子メールを使用したメロ
ディ転送のようなものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置では、
転送元と転送先の同時演奏可能トラック数(和音数)が
同じである。転送元の同時演奏可能トラック数が転送先
の同時演奏可能トラック数を上回っていた場合、トラッ
ク数が異なるため、メロディデータを転送先に転送する
ことができないという問題がある。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、転送先の同時演奏可能トラック数
が転送元の同時演奏可能トラック数を下回る場合でも、
メロディデータを転送先に転送することができるメロデ
ィ演奏装置、メロディ送受信装置およびメロディデータ
転送プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のメロディ演奏装置は、1つ以上の所定のト
ラック数のメロディデータを同時演奏可能な転送先メロ
ディ演奏装置へメロディデータを転送するメロディ演奏
装置において、メロディデータのトラック数TM個のト
ラックのなかから、転送先メロディ演奏装置の同時演奏
可能トラック数TB個分だけトラックを選んで、転送先
メロディ演奏装置に転送することを特徴としている。
【0006】また、本発明のメロディ送受信装置は、上
記いずれかのメロディ演奏装置と、1つ以上の所定のト
ラック数のメロディデータを同時演奏可能であって、上
記いずれかのメロディ演奏装置から転送されてきたメロ
ディデータを受信する転送先メロディ演奏装置とを備え
たことを特徴としている。
【0007】また、本発明のメロディデータ転送プログ
ラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
は、メロディ演奏装置から、1つ以上の所定のトラック
数のメロディデータを同時演奏可能な転送先メロディ演
奏装置へメロディデータを転送するメロディデータ転送
プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体において、メロディデータのトラック数TM個のト
ラックのなかから、転送先メロディ演奏装置の同時演奏
可能トラック数TB個分だけトラックを選んで、転送先
メロディ演奏装置に転送するメロディデータ転送プログ
ラムを格納したことを特徴としている。
【0008】上記の構成により、メロディデータのトラ
ック数TM個のトラックのなかから、転送先メロディ演
奏装置の同時演奏可能トラック数TB個分だけトラック
を選んで、転送先メロディ演奏装置に転送する。例え
ば、転送元の側で、メロディデータのトラック数TMを
調べるとともに、転送先メロディ演奏装置との各種情報
交換等によって転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能
トラック数TBを調べる。
【0009】したがって、転送されるメロディデータの
トラック数を、常に、転送先メロディ演奏装置の同時演
奏可能トラック数以下に収めることができる。それゆ
え、このように演奏機能の点で転送元と転送先との間で
格差があって、転送先の同時演奏可能トラック数が転送
元の同時演奏可能トラック数を下回る場合でも、メロデ
ィデータを転送先に転送することができる。
【0010】例えば、TBが1であれば、元のメロディ
データのうち1トラック分のメロディデータを転送先メ
ロディ演奏装置に転送する。また例えば、TBが複数で
あれば、元のメロディデータのうち、TM以下で複数ト
ラック分のメロディデータを転送先メロディ演奏装置に
転送する。
【0011】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送すべきメロディデータを構成して
いるトラックの優先順位を記憶する優先順位記憶手段を
有し、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能トラック
数TBが、転送元側の同時演奏可能トラック数TAより
小さい場合は、そのメロディデータにおける上記優先順
位の高いものから順にTB個のトラックのみを選択し
て、転送先メロディ演奏装置に転送することを特徴とし
ている。
【0012】上記の構成により、転送すべきメロディデ
ータを構成しているトラックの優先順位を記憶し、転送
先メロディ演奏装置の同時演奏可能トラック数TBが、
転送元側の同時演奏可能トラック数TAより小さい場合
は、上記優先順位の高いものから順にTB個のトラック
のみを選択して、転送先メロディ演奏装置に転送する。
【0013】例えば、転送元の側で、転送先メロディ演
奏装置との各種情報交換等によって転送先メロディ演奏
装置の同時演奏可能トラック数TBを調べる。
【0014】したがって、転送先メロディ演奏装置の同
時演奏可能トラック数TBが、転送元側の同時演奏可能
トラック数TAより小さい場合でも、ぜひとも転送した
いトラックを優先的に転送し、転送先メロディ演奏装置
において、転送されてきたメロディデータを問題なくす
べて演奏することができるようになる。それゆえ、上記
の構成による効果に加えて、転送するメロディデータを
転送元側が選択する手間を軽減することができる。
【0015】メロディデータの優先順位は、メロディデ
ータが作成された時点で決めることができる。また、転
送元の側で変更してもよい。
【0016】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送すべきメロディデータを構成して
いるトラックの一つを主トラックとして記憶する主トラ
ック記憶手段を有し、転送先メロディ演奏装置の同時演
奏可能トラック数が1である場合は、そのメロディデー
タにおける主トラックのみを転送先メロディ演奏装置に
転送することを特徴としている。
【0017】上記の構成により、転送すべきメロディデ
ータを構成しているトラックの一つを主トラック(主旋
律)として記憶し、転送先メロディ演奏装置の同時演奏
可能トラック数が1である場合は、主トラックのみを転
送先メロディ演奏装置に転送する。
【0018】例えば、転送元の側で、転送先メロディ演
奏装置との各種情報交換等によって転送先メロディ演奏
装置の同時演奏可能トラック数TBが1であることを認
識する。そして、メロディデータを構成するトラックの
なかから、主トラックのみを転送先メロディ演奏装置に
転送する。
【0019】したがって、転送先メロディ演奏装置の同
時演奏可能トラック数が1である場合でも、転送先メロ
ディ演奏装置において、転送されてきたメロディデータ
を問題なくすべて演奏することができるようになる。そ
れゆえ、上記の構成による効果に加えて、転送するメロ
ディデータを転送元側が選択する手間を軽減することが
できる。
【0020】メロディデータのうちでどれが主トラック
であるかは、メロディデータが作成された時点で決める
ことができる。また、転送元の側で変更してもよい。
【0021】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可
能トラック数TBが、転送元側の同時演奏可能トラック
数TAより小さい場合は、メロディデータによらない特
定のトラック番号のトラックのみをTB個選択して、転
送先メロディ演奏装置に転送することを特徴としてい
る。
【0022】上記の構成により、転送先メロディ演奏装
置の同時演奏可能トラック数TBが、転送元側の同時演
奏可能トラック数TAより小さい場合は、メロディデー
タによらない特定のトラックのみをTB個選択して、転
送先メロディ演奏装置に転送する。
【0023】例えば、転送先メロディ演奏装置の同時演
奏可能トラック数TBが転送元側の同時演奏可能トラッ
ク数TAより小さい場合は、トラック番号の小さいもの
から順にTB個のトラックのみを選択して、転送先メロ
ディ演奏装置に転送する。
【0024】例えば、転送元の側で、転送先メロディ演
奏装置との各種情報交換等によって転送先メロディ演奏
装置の同時演奏可能トラック数TBを調べる。
【0025】したがって、転送先メロディ演奏装置の同
時演奏可能トラック数TBが、転送元側の同時演奏可能
トラック数TAより小さい場合でも、あらかじめ決めら
れた特定のトラック番号のトラック(旋律)を転送し、
転送先メロディ演奏装置において、転送されてきたメロ
ディデータを問題なくすべて演奏することができるよう
になる。それゆえ、上記の構成による効果に加えて、転
送するメロディデータを転送元側が選択する手間を軽減
することができる。
【0026】また、どのトラックを転送するかはトラッ
ク番号のみで決まるので、どのトラックを優先的に転送
するかを個々のメロディデータごとにあらかじめ決めて
おく必要がない。それゆえ、上記の構成による効果に加
えて、転送するメロディデータを転送元側が選択する手
間をさらに軽減することができる。
【0027】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可
能トラック数が1である場合は、メロディデータによら
ない特定の1つのトラック番号のトラックのみを転送先
メロディ演奏装置に転送することを特徴としている。
【0028】上記の構成により、転送すべきメロディデ
ータを構成しているトラックの一つを、あらかじめ決め
られた特定トラック(特定旋律)として記憶し、転送先
メロディ演奏装置の同時演奏可能トラック数が1である
場合は、1つの特定トラックのみを転送先メロディ演奏
装置に転送する。
【0029】例えば、転送元の側で、転送先メロディ演
奏装置との各種情報交換等によって転送先メロディ演奏
装置の同時演奏可能トラック数TBが1であることを認
識する。そして、メロディデータを構成するトラックの
なかから、特定トラックのみを転送先メロディ演奏装置
に転送する。
【0030】したがって、転送先メロディ演奏装置の同
時演奏可能トラック数が1である場合でも、転送先メロ
ディ演奏装置において、転送されてきたメロディデータ
を問題なくすべて演奏することができるようになる。そ
れゆえ、上記の構成による効果に加えて、転送するメロ
ディデータを転送元側が選択する手間を軽減することが
できる。
【0031】メロディデータのうちでどれが特定トラッ
クであるかは、メロディデータが作成された時点で決め
ることができる。また、転送元側の側で変更してもよ
い。
【0032】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可
能トラック数が1である場合は、単一のトラックを転送
し、転送先メロディ演奏装置が、転送元側以上の複数ト
ラックの同時演奏も可能である場合は、全トラックを転
送することを特徴としている。
【0033】上記の構成により、転送先メロディ演奏装
置の同時演奏可能トラック数が1である場合、すなわ
ち、転送先メロディ演奏装置が単音のみの演奏手段を有
している場合は、単一のトラックを転送し、転送元側以
上の複数トラックの同時演奏も可能である場合は、全ト
ラックを転送する。この単一のトラックは、転送元のユ
ーザーが任意に選択することができる。
【0034】したがって、転送元側以上の複数トラック
の同時演奏も可能である場合は、転送するトラックを選
択する必要がない。それゆえ、上記の構成による効果に
加えて、転送時のトラック選択の手間を少なくすること
ができる。
【0035】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送前に、選択されたトラックのみ演
奏を行う事前演奏手段を備えたことを特徴としている。
【0036】上記の構成により、転送前に、選択された
トラック(旋律)のみの演奏を行う。
【0037】したがって、転送を開始する前に、選択さ
れたするトラック(旋律)の演奏を行うことで、転送先
での演奏イメージを転送前に転送元側でユーザーが試聴
することができ、また、試聴した結果トラック(旋律)
の選択を誤っていた場合に、トラック(旋律)の選択を
しなおすことができる。それゆえ、上記の構成による効
果に加えて、より確実に、転送したいメロディデータを
転送することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図3に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。図1は、本実施の形態に係るメロディ演奏装置およ
びメロディ送受信装置の電気的構成を示すブロック図で
ある。本実施の形態に係るメロディ送受信装置は、転送
元すなわち転送元メロディ演奏装置(メロディ演奏装
置)1と転送先すなわち転送先メロディ演奏装置11の
2台のメロディ演奏装置からなる。例として、ここでは
転送元メロディ演奏装置1および転送先メロディ演奏装
置11はいずれも携帯電話であり、転送するメロディデ
ータは、電話を受信したときに鳴る呼び出し音としての
着信メロディーであるとする。
【0039】転送元メロディ演奏装置1においては、主
制御部2は、CPU(中央制御部)、ROM(読み出し
専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)およ
びI/O(入力/出力)回路等によって構成され、接続
された各部の制御を行うものである。通信手段3は、転
送先と無線で通信を行うためのものであり、メロディデ
ータを転送することができる。操作入力手段4は、キー
やパッド等によって、色々な操作を入力するものであ
る。これにより、ユーザーが、転送するメロディデータ
のトラック(旋律)を選択することができる。表示手段
5は、操作入力手段4にて操作した内容等を、液晶ディ
スプレイ等で表示するものである。
【0040】演奏手段(事前演奏手段)6は、メロディ
データに基づいて、内蔵されている音源を用いて演奏を
行うものである。ここでは、単一トラック(旋律)の演
奏のみ可能であるか、または、複数トラック(旋律)の
同時演奏(和音演奏)が可能である。同時演奏可能トラ
ック数をTAとする。 記憶手段(主トラック記憶手
段、優先順位記憶手段)7は、メロディデータ保持手段
として、RAM等を用いてメロディデータ等を記憶する
ものである。 通信用アンテナ8は、転送先と無線で通
信を行うためのものである。スピーカ9は、メロディ音
を出力するものである。
【0041】転送先メロディ演奏装置11においては、
主制御部12は、CPU、ROM、RAMおよびI/O
回路等によって構成され、接続された各部の制御を行う
ものである。通信手段13は、転送元と無線で通信を行
うためのものであり、転送されてきたメロディデータを
受信することができる。操作入力手段14は、色々な操
作を入力するものである。これにより、ユーザーが、転
送されてきたメロディデータの演奏開始指示や演奏終了
指示などを行うことができる。表示手段15は、操作入
力手段14にて操作した内容等を表示するものである。
【0042】演奏手段16は、メロディデータに基づい
て演奏を行うものである。ここでは、単一トラック(旋
律)の演奏のみ可能であるか、または、複数トラック
(旋律)の同時演奏(和音演奏)が可能である。同時演
奏可能トラック数をTBとする。記憶手段17は、メロ
ディデータ保持手段として、メロディデータ等を記憶す
るものである。通信用アンテナ18は、転送元と無線で
通信を行うためのものである。スピーカ19は、メロデ
ィ音を出力するものである。
【0043】転送元メロディ演奏装置1において、上記
主制御部2からの指令に基づいて通信手段3、操作入力
手段4、表示手段5、演奏手段6、記憶手段7を用いて
メロディデータの転送処理が行われるが、このメロディ
データの転送処理は、例えば、図示しない補助記憶装置
に格納され、実行時に主制御部2にて記憶手段7等に読
み込まれるコンピュータソフトウエアにて行うようにす
ることができる。転送先メロディ演奏装置11における
メロディデータの演奏処理についても同様である。
【0044】ここで、メロディデータは、1つ以上の旋
律で成っており、1つの旋律は1つのトラックを形成し
ている。1つのメロディデータを形成しているトラック
数をTMとする。複数の旋律から成る場合は、各旋律
(第1旋律、第2旋律)がそれぞれ別々のトラックを形
成している。第1旋律は先頭トラックであり、第2旋律
は先頭から2番目のトラックである。以下同様である。
【0045】例えば、第1旋律が主旋律であり、第2・
第3旋律が伴奏の和音であり、第4旋律がドラムなどの
リズムデータとすることができる。また、例えば、第1
旋律を主旋律として指定し、伴奏の和音である第2・第
3を副旋律として指定することができる。
【0046】また、全旋律のうちで、ユーザーが必ず演
奏をさせたいと思う旋律か、事情が許せば演奏させたい
というレベルの旋律かによって、演奏の優先順位を付け
ることができる。優先順位を考慮する場合は、メロディ
データを演奏させる際には必ず少なくとも優先順位が1
位の旋律は演奏されることになる。この優先順位は、主
旋律か否かとは別に設定でき、主旋律を優先順位1位と
することや、副旋律を優先順位1位とすることができ
る。
【0047】上記構成からなるメロディ演奏装置におい
て、メロディデータを転送するまで(メロディデータの
転送処理)を図2および図3のフローチャートを用いて
説明する。
【0048】ステップS1では、転送元メロディ演奏装
置1は、転送先メロディ演奏装置11と通信を行い、各
種情報を交換する。各種情報の交換が終了したらステッ
プS2に移る。
【0049】ステップS2では、S1で得た情報の中か
ら、転送先メロディ演奏装置11が複数トラック(旋
律)の同時演奏(和音演奏)も可能なメロディ演奏装置
であるかどうかを判断し、和音演奏可能であればステッ
プS8へ移る。和音演奏が不可能であればステップS3
に移る。
【0050】ステップS3では、転送するトラックを手
動で選択するかどうかを判断し、手動で選択する場合は
ステップS4に移る。手動で選択しない場合はステップ
S5に移る。
【0051】ステップS4では、転送先メロディ演奏装
置11に転送するメロディのトラック(旋律)を転送元
メロディ演奏装置1のユーザー(転送操作者)が手動で
選択し、ステップS16に移る。
【0052】ステップS5では、転送元メロディ演奏装
置1の記憶手段7に記憶されているメロディデータにつ
いて、どのトラック(旋律)が主旋律かを記憶している
かどうかを判断し、主旋律が記憶されている場合はステ
ップS6に移る。記憶されていない場合はステップS7
に移る。
【0053】ステップS6では、転送先に転送するトラ
ックとして主旋律として記憶されたトラック(旋律)を
選択し、ステップS16に移る。
【0054】ステップS7では、転送先に転送するトラ
ックとして先頭トラックを選択し、ステップS16に移
る。なお、ここでは先頭トラックを選択しているが、こ
れに限定されず、最後のトラックや、それ以外のトラッ
ク等、所望の特定のトラックを選択することができる。
【0055】ステップS8では、転送元メロディ演奏装
置1と転送先メロディ演奏装置11の演奏可能和音数を
比較し、転送先が転送元と同じまたは転送元より多い場
合はステップS9に移る。そうでない場合はステップS
10に移る。
【0056】ここで、転送元メロディ演奏装置1の同時
演奏可能トラック数(TA)は、転送元メロディ演奏装
置1が転送すべく記憶しているメロディデータのトラッ
ク数(TM)と等しい。
【0057】ステップS9では、転送先メロディ演奏装
置11に転送するメロディデータのトラック(旋律)と
して、転送元にある全トラック(旋律)を選択し、ステ
ップS16に移る。
【0058】ステップS10では、手動で転送するトラ
ックを選択するかどうかを判断し、手動で選択する場合
はステップS11に移る。手動で選択しない場合はステ
ップS13に移る。
【0059】ステップS11では、転送先メロディ演奏
装置11に転送するメロディデータのトラック(旋律)
を転送元メロディ演奏装置1のユーザー(転送操作者)
が手動で選択し、ステップS12に移る。
【0060】ステップS12では、転送するトラック
(旋律)を、転送先メロディ演奏装置11の演奏可能和
音数分だけ選択したかどうかを判断し、選択し終わって
いた場合はステップS16に移る。そうでない場合はス
テップS11に移る。
【0061】ステップS13では、記憶されているメロ
ディデータの各トラック(旋律)に対して演奏時の優先
順位を記憶しているかどうかを判断し、記憶されている
場合はステップS14に移る。記憶されていない場合は
ステップS15に移る。
【0062】ステップS14では、転送先に転送するト
ラックとして、演奏時の優先順位の高いトラック(旋
律)から、転送先メロディ演奏装置11の演奏可能和音
数分だけトラック(旋律)を選択し、ステップS16に
移る。
【0063】ステップS15では、転送先に転送するト
ラックとして、先頭トラック(旋律)から順に、転送先
メロディ演奏装置11の演奏可能和音数分だけトラック
(旋律)を選択し、ステップS16に移る。なお、ここ
では、転送先メロディ演奏装置11の演奏可能和音数分
だけトラックを選択する際に、先頭トラックから順に選
択しているが、これに限定されず、例えば、最後のトラ
ックからさかのぼって数えて転送先メロディ演奏装置1
1の演奏可能和音数分だけトラックを選択することや、
また例えば、トラック番号1、3、4、5等のように番
号を任意に選択することもでき、このようにして、必要
な個数分、所望の特定のトラックを選択することができ
る。
【0064】ステップS16では、選択されたトラック
(旋律)のメロディデータを演奏し、ステップS17に
移る。
【0065】ステップS17では、ステップS16で演
奏したメロディデータを転送先メロディ演奏装置11に
転送してもよいかどうかを転送元メロディ演奏装置1の
ユーザー(転送操作者)が判断し、転送してもよいなら
ステップS18に移る。そうでないならステップS2に
移る。
【0066】ステップS18では、選択されたトラック
(旋律)のメロディデータを転送先メロディ演奏装置1
1に転送し、ステップS19に移る。
【0067】ステップS19では、メロディデータの転
送処理が全て終了したかどうかを判断し、終了していな
い場合はステップS18に移る。全て終了した場合はこ
の処理を終了する。
【0068】このようにして、本実施の形態に係るメロ
ディ演奏装置およびメロディ送受信装置は、転送元から
転送先にメロディデータを転送する際に、転送するトラ
ックを選択することで、メロディデータの転送を可能に
すると共に、転送するトラックの選択の手間を少なく
し、また、転送する前に転送元で選択されたトラックの
みでメロディ演奏を行うことで、転送先での演奏イメー
ジを試聴することや、試聴した結果、トラック(旋律)
の選択を誤っていた場合にトラック(旋律)の選択をし
なおすことを可能にしている。
【0069】なお、ここでは携帯電話の着信メロディー
の例を挙げたが、これに限定されず、本発明は、1つ以
上のトラックからなるメロディデータを少なくとも一方
から他方へ転送するメロディ送受信装置に広く適用可能
である。
【0070】なお、本発明に係るメロディ演奏装置は、
トラック(旋律)単位のメロディデータを装置間で転送
する機能を有するメロディ演奏装置において、転送元メ
ロディ演奏装置においては、メロディデータを送信する
通信手段と、メロディデータを保持するメロディデータ
保持手段と、複数トラック(旋律)の同時演奏(和音演
奏)も可能なメロディ演奏手段と、転送するメロディデ
ータのトラック(旋律)を選択する入力手段とを有し、
転送先メロディ演奏装置においては、メロディデータを
受信する通信手段と、メロディデータを保持するメロデ
ィデータ保持手段と、単一トラック(旋律)の演奏を行
うメロディ演奏手段とを有し、メロディデータを装置間
で転送する際に転送するトラック(旋律)を選択するよ
うに構成してもよい。
【0071】上記の構成により、メロディデータを装置
間で転送する際に転送するトラック(旋律)を選択する
ことで、本来ならば演奏可能トラック数が異なるために
転送不可能なメロディデータ転送を可能にすることがで
きる。
【0072】また、本発明に係るメロディ演奏装置は、
上記構成において、転送元メロディ演奏装置において
は、複数トラック(旋律)のうちの1つを主トラック
(主旋律)として記憶する記憶手段を有し、転送するメ
ロディデータのトラック(旋律)を選択する際に、主ト
ラック(主旋律)として記憶されているトラック(旋
律)を選択するように構成してもよい。
【0073】上記の構成により、転送するメロディデー
タのトラック(旋律)を選択する際に、主トラック(主
旋律)として記憶されているトラック(旋律)を選択す
ることで、転送時のトラック選択の手間を少なくするこ
とができる。
【0074】また、本発明に係るメロディ演奏装置は、
上記構成において、転送元メロディ演奏装置において
は、転送するメロディデータのトラック(旋律)を選択
する際に、あらかじめ決められた特定のトラック(旋
律)を選択するように構成してもよい。
【0075】上記の構成により、転送するメロディデー
タのトラック(旋律)を選択する際に、あらかじめ決め
られた特定のトラック(旋律)を選択することで、転送
時のトラック選択の手間を少なくすることができる。
【0076】また、本発明に係るメロディ演奏装置は、
上記構成において、転送先メロディ演奏装置が単音のみ
のメロディ演奏手段を有しているならば、選択された単
一トラック(旋律)を転送し、転送元メロディ演奏装置
以上の複数トラック(旋律)の同時演奏(和音演奏)も
可能なメロディ演奏手段を有しているならば、全トラッ
ク(旋律)を転送するように構成してもよい。
【0077】上記の構成により、転送先メロディ演奏装
置が単音のみのメロディ演奏手段を有しているならば、
選択された単一トラック(旋律)を転送し、転送元メロ
ディ演奏装置以上の複数トラック(旋律)の同時演奏
(和音演奏)も可能なメロディ演奏手段を有しているな
らば、全トラック(旋律)を転送することで、転送時の
トラック選択の手間を少なくすることができる。
【0078】また、本発明に係るメロディ演奏装置は、
トラック(旋律)単位のメロディデータを装置間で転送
する機能を有するメロディ演奏装置において、転送元メ
ロディ演奏装置においては、メロディデータを送信する
通信手段と、メロディデータを保持するメロディデータ
保持手段と、複数トラック(旋律)の同時演奏(和音演
奏)も可能なメロディ演奏手段と、転送するメロディデ
ータのトラック(旋律)を選択する入力手段とを有し、
転送先メロディ演奏装置においては、メロディデータを
受信する通信手段と、メロディデータを保持するメロデ
ィデータ保持手段と、転送元メロディ演奏装置よりも少
ない複数トラック(旋律)の同時演奏(和音演奏)も可
能なメロディ演奏手段とを有し、メロディデータを装置
間で転送する際に転送するトラック(旋律)を複数選択
するように構成してもよい。
【0079】上記の構成により、メロディデータを装置
間で転送する際に転送するトラック(旋律)を複数選択
することで、本来ならば演奏可能トラック数が異なるた
めに転送不可能なメロディデータ転送を可能にすること
ができる。
【0080】また、本発明に係るメロディ演奏装置は、
上記構成において、転送元メロディ演奏装置において
は、トラック(旋律)ごとに演奏時の優先順位を記憶す
る記憶手段を有し、転送するメロディデータのトラック
(旋律)を選択する際に、優先順位に基づいてトラック
(旋律)を複数選択するように構成してもよい。
【0081】上記の構成により、転送するメロディデー
タのトラック(旋律)を選択する際に、優先順位に基づ
いてトラック(旋律)を複数選択することで、転送時の
トラック選択の手間を少なくすることができる。
【0082】また、本発明に係るメロディ演奏装置は、
上記構成において、転送元メロディ演奏装置において
は、転送するメロディデータのトラック(旋律)を選択
する際に、あらかじめ決められた複数の特定のトラック
(旋律)を選択するように構成してもよい。
【0083】上記の構成により、転送するメロディデー
タのトラック(旋律)を選択する際に、あらかじめ決め
られた複数の特定のトラック(旋律)を選択すること
で、転送時のトラック選択の手間を少なくすることがで
きる。
【0084】また、本発明に係るメロディ演奏装置は、
上記構成において、転送元メロディ演奏装置において、
選択された単数もしくは複数の特定のトラック(旋律)
の演奏を行うメロディ演奏手段を有し、転送を開始する
前に、選択されたトラック(旋律)の演奏を行うように
構成してもよい。
【0085】上記の構成により、転送を開始する前に、
選択されたするトラック(旋律)の演奏を行うことで、
転送先での演奏イメージを試聴することを可能にし、ま
た、試聴した結果、トラック(旋律)の選択を誤ってい
た場合に、トラック(旋律)の選択をし直すことができ
る。
【0086】
【発明の効果】以上のように、本発明のメロディ演奏装
置は、メロディデータのトラック数TM個のトラックの
なかから、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能トラ
ック数TB個分だけトラックを選んで、転送先メロディ
演奏装置に転送する構成である。
【0087】また、本発明のメロディ送受信装置は、上
記いずれかのメロディ演奏装置と、1つ以上の所定のト
ラック数のメロディデータを同時演奏可能であって、上
記いずれかのメロディ演奏装置から転送されてきたメロ
ディデータを受信する転送先メロディ演奏装置とを備え
た構成である。
【0088】また、本発明のメロディデータ転送プログ
ラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
は、メロディデータのトラック数TM個のトラックのな
かから、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能トラッ
ク数TB個分だけトラックを選んで、転送先メロディ演
奏装置に転送するメロディデータ転送プログラムを格納
した構成である。
【0089】これにより、転送されるメロディデータの
トラック数を、常に、転送先メロディ演奏装置の同時演
奏可能トラック数以下に収めることができる。それゆ
え、転送先の同時演奏可能トラック数が転送元の同時演
奏可能トラック数を下回る場合でも、メロディデータを
転送先に転送することができるという効果を奏する。
【0090】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送すべきメロディデータを構成して
いるトラックの優先順位を記憶する優先順位記憶手段を
有し、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能トラック
数TBが、転送元側の同時演奏可能トラック数TAより
小さい場合は、そのメロディデータにおける上記優先順
位の高いものから順にTB個のトラックのみを選択し
て、転送先メロディ演奏装置に転送する構成である。
【0091】これにより、転送先メロディ演奏装置の同
時演奏可能トラック数TBが、転送元側の同時演奏可能
トラック数TAより小さい場合でも、ぜひとも転送した
いトラックを優先的に転送することができる。それゆ
え、上記の構成による効果に加えて、転送するメロディ
データを転送元側が選択する手間を軽減することができ
るという効果を奏する。
【0092】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送すべきメロディデータを構成して
いるトラックの一つを主トラックとして記憶する主トラ
ック記憶手段を有し、転送先メロディ演奏装置の同時演
奏可能トラック数が1である場合は、そのメロディデー
タにおける主トラックのみを転送先メロディ演奏装置に
転送する構成である。
【0093】これにより、転送先メロディ演奏装置の同
時演奏可能トラック数が1である場合でも、転送されて
きたメロディデータを問題なくすべて演奏することがで
きる。それゆえ、上記の構成による効果に加えて、転送
するメロディデータを転送元側が選択する手間を軽減す
ることができるという効果を奏する。
【0094】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可
能トラック数TBが、転送元側の同時演奏可能トラック
数TAより小さい場合は、メロディデータによらない特
定のトラック番号のトラックのみをTB個選択して、転
送先メロディ演奏装置に転送する構成である。
【0095】これにより、転送先メロディ演奏装置の同
時演奏可能トラック数TBが、転送元側の同時演奏可能
トラック数TAより小さい場合でも、あらかじめ決めら
れた特定のトラック番号のトラック(旋律)を転送する
ことができるようになる。それゆえ、上記の構成による
効果に加えて、転送するメロディデータを転送元側が選
択する手間を軽減することができるという効果を奏す
る。
【0096】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可
能トラック数が1である場合は、メロディデータによら
ない特定の1つのトラック番号のトラックのみを転送先
メロディ演奏装置に転送する構成である。
【0097】これにより、転送先メロディ演奏装置の同
時演奏可能トラック数が1である場合でも、転送されて
きたメロディデータを問題なくすべて演奏することがで
きる。それゆえ、上記の構成による効果に加えて、転送
するメロディデータを転送元側が選択する手間を軽減す
ることができるという効果を奏する。
【0098】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可
能トラック数が1である場合は、単一のトラックを転送
し、転送先メロディ演奏装置が、転送元側以上の複数ト
ラックの同時演奏も可能である場合は、全トラックを転
送する構成である。
【0099】これにより、転送元側以上の複数トラック
の同時演奏も可能である場合は、転送するトラックを選
択する必要がない。それゆえ、上記の構成による効果に
加えて、転送時のトラック選択の手間を少なくすること
ができるという効果を奏する。
【0100】また、本発明のメロディ演奏装置は、上記
の構成に加えて、転送前に、選択されたトラックのみ演
奏を行う事前演奏手段を備えた構成である。
【0101】これにより、転送先での演奏イメージを転
送前に転送元側でユーザーが試聴でき、試聴した結果ト
ラック(旋律)の選択を誤っていた場合にはトラック
(旋律)の選択をし直すことができる。それゆえ、上記
の構成による効果に加えて、より確実に、転送したいメ
ロディデータを転送することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメロディ演奏装置の一構成例を示
す説明図である。
【図2】本発明に係るメロディ演奏装置におけるメロデ
ィデータ転送処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係るメロディ演奏装置におけるメロデ
ィデータ転送処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 転送元メロディ演奏装置(メロディ演奏装置) 2 主制御部 3 通信手段 4 操作入力手段 5 表示手段 6 演奏手段(事前演奏手段) 7 記憶手段(主トラック記憶手段、優先順位記憶手
段) 8 通信用アンテナ 9 スピーカ 11 転送先メロディ演奏装置 12 主制御部 13 通信手段 14 操作入力手段 15 表示手段 16 演奏手段 17 記憶手段 18 通信用アンテナ 19 スピーカ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ以上の所定のトラック数のメロディデ
    ータを同時演奏可能な転送先メロディ演奏装置へメロデ
    ィデータを転送するメロディ演奏装置において、 メロディデータのトラック数TM個のトラックのなかか
    ら、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能トラック数
    TB個分だけトラックを選んで、転送先メロディ演奏装
    置に転送することを特徴とするメロディ演奏装置。
  2. 【請求項2】転送すべきメロディデータを構成している
    トラックの優先順位を記憶する優先順位記憶手段を有
    し、 転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能トラック数TB
    が、転送元側の同時演奏可能トラック数TAより小さい
    場合は、そのメロディデータにおける上記優先順位の高
    いものから順にTB個のトラックのみを選択して、転送
    先メロディ演奏装置に転送することを特徴とする請求項
    1記載のメロディ演奏装置。
  3. 【請求項3】転送すべきメロディデータを構成している
    トラックの一つを主トラックとして記憶する主トラック
    記憶手段を有し、 転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能トラック数が1
    である場合は、そのメロディデータにおける主トラック
    のみを転送先メロディ演奏装置に転送することを特徴と
    する請求項1または2記載のメロディ演奏装置。
  4. 【請求項4】転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能ト
    ラック数TBが、転送元側の同時演奏可能トラック数T
    Aより小さい場合は、メロディデータによらない特定の
    トラック番号のトラックのみをTB個選択して、転送先
    メロディ演奏装置に転送することを特徴とする請求項1
    記載のメロディ演奏装置。
  5. 【請求項5】転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能ト
    ラック数が1である場合は、メロディデータによらない
    特定の1つのトラック番号のトラックのみを転送先メロ
    ディ演奏装置に転送することを特徴とする請求項1また
    は4記載のメロディ演奏装置。
  6. 【請求項6】転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能ト
    ラック数が1である場合は、単一のトラックを転送し、 転送先メロディ演奏装置が、転送元側以上の複数トラッ
    クの同時演奏も可能である場合は、全トラックを転送す
    ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載
    のメロディ演奏装置。
  7. 【請求項7】転送前に、選択されたトラックのみ演奏を
    行う事前演奏手段を備えたことを特徴とする請求項1な
    いし6のいずれかに記載のメロディ演奏装置。
  8. 【請求項8】請求項1ないし7のいずれかに記載のメロ
    ディ演奏装置と、 1つ以上の所定のトラック数のメロディデータを同時演
    奏可能であって、請求項1ないし7のいずれかに記載の
    メロディ演奏装置から転送されてきたメロディデータを
    受信する転送先メロディ演奏装置とを備えたことを特徴
    とするメロディ送受信装置。
  9. 【請求項9】メロディ演奏装置から、1つ以上の所定の
    トラック数のメロディデータを同時演奏可能な転送先メ
    ロディ演奏装置へメロディデータを転送するメロディデ
    ータ転送プログラムを格納したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体において、 メロディデータのトラック数TM個のトラックのなかか
    ら、転送先メロディ演奏装置の同時演奏可能トラック数
    TB個分だけトラックを選んで、転送先メロディ演奏装
    置に転送することを特徴とするメロディデータ転送プロ
    グラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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