JP2002132094A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002132094A
JP2002132094A JP2000320205A JP2000320205A JP2002132094A JP 2002132094 A JP2002132094 A JP 2002132094A JP 2000320205 A JP2000320205 A JP 2000320205A JP 2000320205 A JP2000320205 A JP 2000320205A JP 2002132094 A JP2002132094 A JP 2002132094A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検知用の像のクリーニングをコストアップを
招くことなく良好に行うことができ、クリーニング不良
による画像不良の発生を防ぐことができる画像形成装置
を提供すること。 【構成】 像を担持する感光ドラム(像担持体)17
と、前記感光ドラム17上の像を転写材23に転写する
ために転写材23を担持搬送する転写ドラム(転写材担
持体)27と、前記感光ドラム17をクリーニングする
感光体クリーナ(第1のクリーニング手段)24と、前
記転写ドラム27をクリーニングする転写クリーナ(第
2のクリーニング手段)42と、前記感光ドラム17に
形成されたパッチ(検知用の像)を検知するパッチセン
サ(検知手段)29と、を有し、前記パッチセンサ29
による検知結果に基づいて像形成条件を変更する画像形
成装置において、前記感光体クリーナ24により前記パ
ッチをクリーニングする第1のモードと、前記転写クリ
ーナ42により前記パッチをクリーニングする第2のモ
ードと、を選択可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式、静
電記録方式等を利用して画像を形成する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式を採用する画像形
成装置、特に複数色のカラートナーを用いたカラー複写
機等は濃度階調性を所望のものとするために画像信号を
エンジンの特性に合った信号値に変換するルックアップ
テーブルを有している。このルックアップテーブルは、
カラー複写機の場合、イエロー、マゼンタ、シアン及び
ブラックの各色についてそれぞれ備えられており、それ
ぞれの色毎に最適化することによって所望のフルカラー
画像を出力できるようにしている。
【0003】しかしながら、電子写真方式は、周囲の環
境、使用状況等によってその特性が変化し易く、固定の
画像形成条件では常に色味の安定した画像を出力するこ
とは難しい。
【0004】そこで、感光ドラム上等に形成された現像
像の濃度を検知し、その情報によって所望の階調特性が
得られるように画像形成条件等を制御している。より具
体的には、ルックアップテーブルを補正したり、静電潜
像を形成する感光ドラムの帯電条件や現像条件を変更す
るようにしている。
【0005】ここで、現像濃度検知手段を有する画像形
成装置を図10に基づいて説明する。
【0006】図10は電子写真方式を採用するデジタル
複写機の構成を示すブロック図であり、該デジタル複写
機においては、先ず、原稿21の画像がCCD1によっ
て読み取られ、得られたアナログ画像信号は増幅器2で
所定のレベルまで増幅され、アナログ/デジタル変換器
(A/D変換器)3によって例えば8ビット(0〜25
5階調)のデジタル画像信号に変換される。
【0007】次に、上記デジタル画像信号はγ変換器
(本例では256バイトのデータで構成され、ルックア
ップテーブル方式で濃度変換を行う変換器)5に供給さ
れてγ補正された後、デジタル/アナログ変換器(D/
A変換器)9に入力される。ここで、デジタル画像信号
は再びアナログ画像信号に変換されてコンパレータ11
の一方の入力に供給される。コンパレータ11の他方の
入力には三角波発生回路10から発生される所定周期の
三角波信号が供給されており、前記コンパレータ11の
一方に供給されたアナログ画像信号はこの三角波信号と
比較されてパルス幅変調される。このパルス幅変調され
た2値化画像信号はレーザ駆動回路12に入力され、レ
ーザダイオード13の発光のON/OFF制御信号とし
て使用される。そして、レーザダイオード13から放射
されたレーザ光は周知のポリゴンミラー14によって主
走査方向に走査され、fθレンズ15及び反射ミラー1
6を経て矢印方向に回転している像担持体である感光ド
ラム17上に照射され、該感光ドラム17上に静電潜像
が形成される。
【0008】一方、感光ドラム17は、露光器18で均
一に除電された後、一次帯電器19によって均一に例え
ばマイナスに帯電される。その後、前述したレーザ光の
照射を受けて感光ドラム17上には画像信号に応じた静
電潜像が形成される。この静電潜像は現像器20によっ
て可視画像(トナー像)に現像されるが、このとき、現
像器20には静電潜像形成条件に応じたDCバイアス成
分と現像効率を向上させるためにACバイアス成分が重
畳されて印加されている。
【0009】而して、上記トナー像は、2個のローラ2
5,26間に張架されて図示矢印方向に無端駆動される
転写材担持ベルト27上に保持された転写材23に転写
帯電器22の作用によって転写される。尚、感光ドラム
17上に残った残留トナーは感光体クリーナ24で掻き
落とされて回収される。
【0010】ところで、図10は説明を簡単にするため
に単一の画像形成ステーション(感光ドラム17、露光
器18、一次帯電器19、現像器20等を含む)のみを
図示するが、カラー画像形成装置の場合には、例えばイ
エロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色に対する
画像形成ステーションが転写材担持ベルト27上にその
移動方向に沿って順次配列され、或は回転可能な筐体に
イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色の現像
器が配置され、所望の現像器が感光ドラム17に対向さ
れて所望の色の現像が行われる。
【0011】而して、階調制御用の画像信号によって形
成された静電潜像を現像したパッチ状のトナー像(以
下、 パッチと称する)にLED等の光源から光を照射し
てその反射光を光電素子で受光し、その出力値を濃度変
換して検知し、その検知した濃度信号の情報によってル
ックアップテーブルを新たに作成し、又は補正等を行っ
て所望の階調特性を維持している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデジタル複写機は極めて良好に作動するものの、以
下に示すような問題を有している。
【0013】即ち、例えば感光ドラム17上にパッチを
形成し、感光ドラム17上でパッチ濃度を検知する場合
には、感光ドラム17でパッチ濃度を検知した後に感光
ドラム17の表面を感光体クリーナ24でクリーニング
する。ここで、通常の転写で残った転写残トナーと異な
り、大量のパッチトナーが感光体クリーナ24に行くこ
とになり、パッチトナーはそれによる消費をできるだけ
抑える観点から感光ドラム17の回転軸方向(回転方向
と垂直(スラスト方向))のパッチ長さは極力抑えられ
ている。そのため、大量のトナーが常に感光体クリーナ
24のクリーニングブレードの同じ位置に来ることにな
る。
【0014】而して、感光体クリーナ24にとっては一
部分の同じ位置に大量のトナーが来ることは非常なダメ
ージとなり、感光体クリーナ24がダメージを受けて劣
化すると、その部分のクリーニングが不十分になって画
像汚れ等の画像不良が発生する。そのため、例えば特開
平10−149074号公報に示すように、パッチ形成
に先立ち帯状のパッチを形成してクリーナの局部的なダ
メージを防ぐようにしている。
【0015】しかしながら、上記方法は画像形成に寄与
しないトナーの消費を増やすことになる。又、局部的な
ダメージによるクリーナの劣化を低減するためには、特
定のクリーナのサイズを大きくしたり、部材を追加する
ことによる能力アップ等のコストが必要である。
【0016】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、検知用の像のクリーニングを
コストアップを招くことなく良好に行うことができ、ク
リーニング不良による画像不良の発生を防ぐことができ
る画像形成装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、像を担持する像担持体と、前記像担持体
上の像を転写材に転写するために転写材を担持搬送する
転写材担持体と、前記像担持体をクリーニングする第1
のクリーニング手段と、前記転写材担持体をクリーニン
グする第2のクリーニング手段と、前記像担持体に形成
された検知用の像を検知する検知手段と、を有し、前記
検知手段による検知結果に基づいて像形成条件を変更す
る画像形成装置において、前記第1のクリーニング手段
により前記検知用の像をクリーニングする第1のモード
と、前記第2のクリーニング手段により前記検知用の像
をクリーニングする第2のモードと、を選択可能である
ことを特徴とする。
【0018】又、本発明は、像を担持する像担持体と、
前記像担持体上の像が転写される転写媒体と、前記像担
持体をクリーニングする第1のクリーニング手段と、前
記転写媒体をクリーニングする第2のクリーニング手段
と、前記像担持体に形成された検知用の像を検知する検
知手段と、を有し、前記検知手段による検知結果に基づ
いて像形成条件を変更する画像形成装置において、前記
第1のクリーニング手段により前記検知用の像をクリー
ニングする第1のモードと、前記第2のクリーニング手
段により前記検知用の像をクリーニングする第2のモー
ドと、を選択可能であることを特徴とする。
【0019】更に、本発明は、像を担持する像担持体
と、前記像担持体上の像を転写材に転写するために転写
材を担持搬送する転写材担持体と、前記像担持体をクリ
ーニングする第1のクリーニング手段と、前記転写材担
持体をクリーニングする第2のクリーニング手段と、前
記転写材担持体に形成された検知用の像を検知する検知
手段と、を有し、前記検知手段による検知結果に基づい
て像形成条件を変更する画像形成装置において、前記第
1のクリーニング手段により前記検知用の像をクリーニ
ングする第1のモードと、前記第2のクリーニング手段
により前記検知用の像をクリーニングする第2のモード
と、を選択可能であることを特徴とする。
【0020】又、本発明は、像を担持する像担持体と、
前記像担持体上の像が転写される転写媒体と、前記像担
持体をクリーニングする第1のクリーニング手段と、前
記転写媒体をクリーニングする第2のクリーニング手段
と、前記転写媒体に形成された検知用の像を検知する検
知手段と、を有し、前記検知手段による検知結果に基づ
いて像形成条件を変更する画像形成装置において、前記
第1のクリーニング手段により前記検知用の像をクリー
ニングする第1のモードと、前記第2のクリーニング手
段により前記検知用の像をクリーニングする第2のモー
ドと、を選択可能であることを特徴とする。
【0021】従って、本発明によれば、像担持体をクリ
ーニングする第1のクリーニング手段により検知用の像
をクリーニングする第1のモードと、転写材担持体又は
転写媒体をクリーニングする第2のクリーニング手段に
より検知用の像をクリーニングする第2のモードとが選
択可能であるため、検知用の像のクリーニングに供され
るクリーニング手段の負荷が分散し、各クリーニング手
段のダメージが軽減され、検知用の像のクリーニングを
コストアップを招くことなく良好に行うことができ、ク
リーニング不良による画像不良の発生を防ぐことができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0023】<実施の形態1>本発明の適用対象となる
画像形成装置は、例えば感光体、誘電体等の像担持体上
に電子写真方式、静電記録方式等によって画像情報信号
に対応した潜像を形成し、この潜像を現像手段によって
現像して可視画像(トナー画像)を形成し、この可視画
像を直接又は間接的に紙等の転写材上に転写し、可視画
像を定着手段によって転写材上に定着して永久像とする
構成を採用するものであれば良い。
【0024】図1は本発明の実施の形態1に係る画像形
成装置の断面図、図2は同画像形成装置の構成を示すブ
ロック図であり、該画像形成装置においては、複写され
るべき原稿21の画像は結像レンズによってCCD1で
読み取られる。すると、CCD1は画像を多数の画素に
分解して各画素の濃度に対応した光電変換信号を発生
し、該CCD1から出力されるアナログ画像信号は増幅
器2で所定のレベルまで増幅され、アナログ/デジタル
変換器(A/D変換器)3によって例えば8ビット(0
〜255階調)のデジタル画像信号に変換される。
【0025】次に、上記デジタル画像信号は、それぞれ
最適化されたγ変換器(本実施の形態では各色256バ
イトのデータで構成され、ルックアップテーブル方式で
濃度変換を行う変換器)5に供給されてγ補正された
後、デジタル/アナログ変換器(D/A変換器)9に入
力される。そして、デジタル画像信号はデジタル/アナ
ログ変換器9によって再びアナログ画像信号に変換され
てコンパレータ11の一方の入力に供給される。又、コ
ンパレータ11の他方の入力には三角波発生回路10か
ら発生される所定周期の三角波信号が供給されており、
コンパレータ11の一方に供給されたアナログ画像信号
はこの三角波信号と比較されてパルス幅変調される。そ
して、このアナログ画像信号はレーザ駆動回路12に入
力され、該アナログ画像信号のパルス幅は画素画像信号
毎にそのレベルに対応した幅(時間長)のレーザ駆動パ
ルスを形成して出力される。
【0026】而して、形成されたレーザ駆動パルスは半
導体レーザ13に供給され、半導体レーザ13をそのパ
ルス幅に対応する時間だけ発光させる。そして、半導体
レーザ13から放射されたレーザ光Eは、周知のポリゴ
ンミラー14により主走査方向に走査され、fθレンズ
15及び反射ミラー16を経て矢印方向に回転している
像担持体である感光ドラム17上に照射され、該感光ド
ラム17上に静電潜像が形成される。
【0027】一方、感光ドラム17は、露光器18で均
一に除電された後に一次帯電器19によって均一に例え
ばマイナスに帯電された後、前記レーザ光Eの照射を受
けて画像信号に応じた静電潜像が形成される。この静電
潜像は現像器20(20y,20c,20m,20b
k)によって可視画像(トナー像)に現像される。この
とき、各現像器20y,20c,20m,20bkには
静電潜像形成条件に応じたDCバイアス成分と現像効率
を向上させるためにACバイアス成分が重畳されて印加
されている。
【0028】上記トナー像は、図示矢印方向に回転駆動
される転写ドラム27に保持された転写材23に転写帯
電器22の作用によって転写される。尚、感光ドラム1
7上に残った残留トナーは感光体クリーナ24で掻き落
とされて回収される。
【0029】ところで、現像によって現像器20y,2
0c,20m,20bk内の変化したトナー濃度を補正
するために、濃度制御用の画像信号によって形成された
静電潜像を現像したパッチ状のトナー像(以下、 パッチ
と称する)の濃度をパッチセンサ29によって検知する
ことが行われている。即ち、パッチセンサ29はLED
等の光源から光を照射してその反射光を光電素子で受光
し、その出力値を濃度変換してパッチ濃度を検知するも
のであって、予め決められた検知濃度と必要トナー補給
量の変換テーブルに応じて現像器20y,20c,20
m,20bk内にトナーが補給される。
【0030】一方、電子写真方式を採用する本画像形成
装置においては、周囲の環境や使用枚数等によって画像
濃度のγ特性の変化が生じ、特にカラー画像は色味の変
化やハイライト部の階調変動として現れ、これが画像形
成の不安定要因となる。そのため、感光ドラム17上に
パッチを形成し、その検知した濃度情報によってγ変換
器5のルックアップテーブル(以下、LUTと称する)
を再度作成し、それに基づいてγ補正することによって
所望の階調特性を維持している。
【0031】尚、図1において、27は転写ドラム、4
2は転写ドラム27上に残留するトナーを除去する転写
クリーナ、9は定着器、10は排紙トレイである。
【0032】次に、感光ドラム17上に形成されたパッ
チ濃度の検知方法を図2及び図3に基づいて説明する。
尚、図3はパッチセンサ29の一例を示す図である。
【0033】予め定められた濃度に対応する信号レベル
を有する参照画像信号を発生する参照画像発生回路72
を設け、この参照画像発生回路72からの参照画像信号
をパルス幅変調回路35に供給し、予め定められた濃度
に対応するパルス幅を有するレーザ駆動パルスを発生さ
せる。このレーザ駆動パルスを半導体レーザ13に供給
し、この半導体レーザ13をそのパルス幅に対応する時
間だけ発光させ、感光ドラム17を走査する。これによ
って、予め定められた濃度に対応する参照静電潜像を感
光ドラム17上に形成し、この参照静電潜像を現像器2
0y,20c,20m,20bkによって現像する。こ
のようにして得られたパッチ状の参照トナー像に図3に
示すパッチセンサ29のLED等の光源73から光を照
射し、その反射光を光電変換素子74で受光する。この
光電変換素子74の出力信号は、図4に示す検知電圧
(センサ出力電圧)と画像濃度の関係を示すグラフより
求めた変換式によって前記参照トナー像の濃度に対応づ
けることができる。
【0034】本実施の形態に係る画像形成装置は、複数
の参照トナー像のパッチによって構成される濃度制御用
パッチのトナー像形成モードを備えている。
【0035】階調制御においては、濃度制御用パッチで
検知された参照トナー像の現像濃度特性カーブに基づい
てγ変換器5内に設けられたLUTを書き換えて初期の
階調特性が維持される。
【0036】本実施の形態においては、LUTは画像信
号に対してリニアな階調性となるように作成され、所望
の階調特性が得られている。即ち、図5に示すように、
規格化された濃度データを濃度特性の理想線に対して線
対称で反転させることによって所望の特性を有するLU
Tが得られる。尚、フルカラーの場合は、各色毎に同様
のことを行う。又、濃度制御の実施は、例えば電源投入
時や一定の印字枚数到達後に環境が変わった場合等に行
うことが可能であるが、これに限定されるものではな
い。
【0037】ところで、本実施の形態で示した画像形成
装置のパッチは各色8パッチで4色あるため、計32パ
ッチが1回の濃度制御で形成される。尚、パッチサイズ
は20mm×20mmである。
【0038】ところで、パッチが例えば一度に感光体ク
リーナ24に行った場合、該感光体クリーナ24に大き
なダメージを与え、これにより感光体クリーナ24の劣
化を早めてしまう。尚、感光体クリーナ24や転写クリ
ーナ42としては、ウレタンをベースとしたブレード状
の構成のもの、ファーブラシを使用したもの、これらを
併用したもの等が使用される。
【0039】而して、パッチトナーを感光体クリーナ2
4と転写クリーナ42に選択的に振り分け、特定のクリ
ーナ(感光体クリーナ24又は転写クリーナ42)のみ
にパッチトナーが行かないようにすることによって感光
体クリーナ24及び転写クリーナ42のダメージを低く
抑えることができ、パッチトナーのクリーニングをコス
トアップを招くことなく良好に行ってクリーニング不良
による画像不良の発生を防ぐことができる。
【0040】尚、本実施の形態で使用される感光体クリ
ーナ24及び転写クリーナ42の設定は以下の通りであ
る。
【0041】即ち、感光体クリーナ24にはポリウレタ
ンゴムを使用し、該感光体クリーナ24のJISで規定
されているA硬度は70°、設定角(クリーニングブレ
ードとクリーニングブレード当接位置での感光ドラム接
線との角度)は30°で加圧力は5Nである。
【0042】一方、転写クリーナ42にはポリウレタン
ゴムを使用し、該転写クリーナ42のJISで規定され
ているA硬度は70°、設定角は20°で加圧力は5N
である。
【0043】感光体クリーナ24と転写クリーナ42の
設定の違いは設定角であって、これは感光ドラム17と
転写ドラムシートの摩擦係数の違いにより最適値が違う
ためである。例えば、ヘイドン社製トライボアギアポー
タブル摩擦計ミューズで測定すると、本実施の形態で使
用されている感光ドラム17の静止摩擦係数は0.2、
転写ドラムシートの静止摩擦係数は0.3である。
【0044】ここで、パッチトナーを感光ドラム17上
でクリーニングするために転写ドラム27にパッチトナ
ーを転写させない場合の状態を図6に示し、転写クリー
ナ42でクリーニングするために転写ドラム27にパッ
チトナーを転写させる場合の状態を図7に示す。
【0045】図6に示すようにパッチトナーを転写ドラ
ム27に転写させない場合には、転写ドラム27に転写
材23を保持するための転写シート表面をトナー電荷の
極性と同極性(本実施例ではそれぞれ負極性)とするこ
とによってトナーの転写シートへの転写を抑制する。
【0046】本実施の形態では、図1及び図2に示すよ
うに、転写ドラム27上に配置された内側除電器5dと
外側除電器5eをパッチ位置に相当する位置で動作さ
せ、転写ドラム27をトナーと同極性に帯電させること
によって転写ドラム27へのパッチの転写を防止する。
尚、本実施の形態では除電器5d,5eとして非接触の
コロナ帯電器を使用しているが、例えば接触式のローラ
等であっても転写シートを除電及び帯電できる構成であ
れば良い。又、必ずしも外側除電器と内側除電器の両方
が必要ではなく、転写シート表面を除電及び帯電できる
構成であれば良い。
【0047】本実施の形態では、AC+DCの高圧を印
加しており、内側除電器5dと外側除電器5e共にAC
周波数は500Hz、Vppは10kVppである。DC成
分は転写シート表面を正極性に帯電する目的で、外側除
電器5eを−500V、内側除電器5dを+500Vに
設定している。これを所望のパッチに対向する転写シー
ト部分で動作させることによって、転写シート表面を−
200V〜−400V程度に帯電させることがきる。こ
れにより90〜95%程度のパッチトナーが転写シート
に行かないで感光ドラム17上に残るようにし、残った
パッチトナーを感光体クリーナ24で除去して感光ドラ
ム17をクリーニングする。
【0048】逆に、転写シート表面を負極性に帯電する
目的で、外側除電器5eを+500V、 内側除電器5d
を−500Vに設定することによって転写シートにパッ
チトナーを転写し、転写クリーナ42でパッチトナーを
クリーニングする。
【0049】尚、本実施の形態では、内側除電器5dと
外側除電器5eを用いたが、外側除電器5eのみやバイ
アスローラ等の転写材担持体表面が所望の電位特性に帯
電することができる構成であれば良い。又、パッチ部に
て転写バイアスをトナーと同極性(本実施例では負極性
相当)で出力できる高圧電源であれば、トナーと同極性
に帯電することで同様の効果が得られる。
【0050】パッチの選択は例えばパッチの奇数番目パ
ッチは感光体クリーナ24で、偶数は転写クリーナ42
でそれぞれクリーニングする。或は、カラーであれば色
別にクリーナを選択することも可能であるが、選択方法
はこれに限定されるものではない。
【0051】又、本実施の形態では複数パッチを用いた
濃度制御について述べたが、画像形成間に1パッチ形成
して補正する紙間パッチでもパッチ回数等で切り替える
ことも可能である。複数パッチによる濃度制御と紙間パ
ッチを組み合わた場合においても、例えば複数パッチ時
は感光体クリーナで、紙間パッチは転写クリーナでとい
う選択も可能である。
【0052】更に、本実施の形態では画像濃度補正方法
としてLUTを変更する方法について述べたが、パッチ
濃度に応じて帯電バイアスや現像バイアス電位等を制御
して濃度補正を行う補正方法も適用可能である。尚、パ
ッチ濃度情報に基づいてトナー補給を行う等、検知した
パッチ濃度のフィードバック先はこれらに限定されるも
のではない。
【0053】又、本実施例では1つの感光ドラムを有す
る画像形成装置について述べたが、複数の感光ドラムを
有する画像形成装置(例えばイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4ステー
ションを有する画像形成装置)に対しても本発明を適用
可能であることは勿論である。
【0054】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2について説明する。
【0055】本実施の形態では、第2の像担持体として
中間転写体を用いた画像形成装置について説明する。
【0056】図8は本実施の形態に係る画像形成装置要
部の断面図であり、本図においては図1に示したと同一
要素には同一符号を付しており、以下、それらについて
の説明は省略する。尚、本実施の形態では、中間転写体
としてベルトを用いているが、ベルトに限らずドラム状
の中間転写体等を用いても良い。感光ドラム上での1次
帯電、画像露光、現像、除電及びクリーニングの各プロ
セスは前記実施の形態1のそれと同じであるため、これ
についての説明は省略する。
【0057】ベルト状の中間転写体41は感光ドラム1
7に当接しており、実施の形態1では転写材上に各色の
トナー像を転写して重ねることによってフルカラー画像
を形成していたのに対し、中間転写体41上に各色のト
ナー像を1次転写して重ねることによってフルカラー画
像を形成する。その後、2次転写部において中間転写体
41上に形成されたフルカラー画像を一括して転写材上
に転写する。
【0058】ところで、中間転写体41上には転写クリ
ーナ42が配置されており、この転写クリーナ42は中
間転写体41に適宜当接して中間転写体41上に残留す
る例えば2次転写後の転写残トナー等の不要トナーをク
リーニングする。尚、クリーニング手段としては、例え
ばクリーニングブレードやファーブラシ等による機械的
クリーニング手段や中間転写体上のトナーをコロナ帯電
器や帯電ローラで再帯電して感光ドラムに戻して感光体
クリーナで回収する等の静電気力を利用して中間転写体
をクリーニングする手段等を用いることができる。
【0059】尚、尚、本実施の形態で使用される転写ク
リーナ42の設定は以下の通りである。
【0060】即ち、転写クリーナ42にはポリウレタン
ゴムを使用し、該転写クリーナ42のJISで規定され
ているA硬度は70°、設定角は20°で加圧力は5N
である。例えば、ヘイドン社製トライボアギアポータブ
ル摩擦計ミューズで測定すると、本実施の形態で使用さ
れている中間転写体41の静止摩擦係数は0.3であ
る。
【0061】而して、本実施の形態に係る画像形成装置
においては、パッチ濃度検知のためのパッチセンサ29
が感光ドラム17上に配置されている。
【0062】本実施の形態では、中間転写体41の1次
転写部に印加する高圧(即ち、感光ドラム17から中間
転写体41に転写するための高圧)は正極性と負極性の
両極性が出力可能である。
【0063】従って、中間転写体41へのパッチを転写
するときは、トナーと逆極性の正極性の出力を行い、パ
ッチを転写させないで感光体クリーナ24でクリーニン
グするときはトナーと同極性の負極性の出力を行うよう
にした。即ち、パッチを転写するときの1次転写バイア
スは、イエロー(Y):+300V、マゼンタ(M):
+350V、シアン(C):380V、ブラック(B
k):400Vに対し、パッチを転写させないで感光体
クリーナ24でクリーニングするときは逆バイアスとし
て−750Vを印加し、パッチトナーの中間転写体41
への付着を低減して感光体クリーナー24でクリーニン
グするようにした。尚、パッチの構成や動作及び目的等
は前記実施の形態1と同様に特に限定されるものではな
い。
【0064】而して、本実施の形態においても選択的に
パッチを感光体クリーナ24又は転写クリーナ42でク
リーニングすることによって特定のクリーナ(感光体ク
リーナ24又は転写クリーナ42)のダメージを低減す
ることが可能である。
【0065】尚、本実施の形態では、パッチの中間転写
体への転写低減のために1次転写部での逆バイアス(ト
ナーと同極性)を用いたが、パッチ通過相当部の中間転
写体の表面を1次転写部より上流で除電或はトナーと同
極性に帯電することによってもパッチトナーの中間転写
体への転写を低減することが可能である。例えば、2次
転写(転写材への転写)性確保のためにトナーの帯電状
態を整えたり、中間転写体を静電的にクリーニングする
等のために中間転写体の周囲に配置されたコロナ帯電器
や帯電ローラでパッチ相当部を除電(好ましくはトナー
と同極性に帯電)することも可能である。
【0066】又、本実施の形態では画像濃度補正方法と
してLUTを変更する方法について述べたが、パッチ濃
度に応じて帯電バイアス、現像バイアス電位等を制御し
て濃度補正を行う補正方法においても適用可能である。
尚、パッチ情報に基づいてトナー補給を行う等、検知し
たパッチ濃度のフィードバック先はこれらに限定される
ものではない。
【0067】更に、本実施の形態では1つの感光ドラム
を有する画像形成装置に対して本発明を適用したが、複
数の感光ドラムを有する画像形成装置(例えばイエーロ
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック
(Bk)の4ステーションを有し、各カラートナー像を
中間転写体上に転写した後にトナー像を転写材に一括転
写する画像形成装置)に対しても同様に適用可能である
ことは勿論である。
【0068】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3について説明する。図9は本実施の形態に係る画像
形成装置要部の断面図であり、本図においては図8に示
したと同一要素には同一符号を付しており、以下、それ
らについての説明は省略する。
【0069】本実施の形態が前記実施の形態2と異なる
のはパッチセンサ29を感光ドラム17上ではなく、中
間転写体41上に設けた点である。
【0070】パッチセンサ29を中間転写体41上に設
けた場合には、濃度制御用のパッチは常に中間転写体4
1上に転写する必要がある。このため、転写クリーナ4
2で常にクリーニングを行っていると転写クリーナ42
にのみ負荷が掛かって該転写クリーナ42がダメージを
受ける。
【0071】そこで、本実施の形態では、パッチを選択
的に感光ドラム17に再転写させることによって特定の
クリーナ(感光体クリーナ24又は転写クリーナ42)
に負担を掛けないようにしている。
【0072】即ち、パッチを転写クリーナ42でクリー
ニングする場合には、パッチを中間転写体42上に転写
し、パッチの濃度を読み取った後、このパッチを転写ク
リーナ42でクリーニングする。
【0073】一方、感光ドラム17にパッチを再転写さ
せる場合には、先ず再転写させるパッチ相当部で転写ク
リーナ42を中間転写体41から離間させ、パッチが転
写クリーナ42部を通過できるようにする。中間転写体
41を用いたフルカラー画像形成装置では、中間転写体
41上に各色のトナーを順次重ねていくために転写クリ
ーナ42の離間機構が設けられている。そして、転写ク
リーナ42部を通過したパッチトナーは再び1次転写部
(即ち、感光ドラム17と中間転写体41が接する部
分)に到達する。このとき、1次転写のバイアスをトナ
ー極性と同極性(負極性のバイアス(逆バイアス))を
印加するが、印加する逆バイアス値は感光ドラム17の
表面電位との関係でトナーが感光ドラム17に戻る関係
であれば良い。例えばトナー極性が負極性で、感光ドラ
ム17表面が−200V〜−500とすると、逆バイア
ス値を−750〜−1000V程度印加することによっ
てトナーが感光ドラム17に戻る電界条件となる。この
とき、感光ドラム17がトナーと逆極性(本実施の形態
では正極性)であれば感光ドラム17にトナーを戻し易
いためにより好ましい。
【0074】以上の方法で感光ドラム17上にパッチト
ナーを再転写させることによって中間転写体41上にパ
ッチセンサ29を設けた場合でも感光ドラム17にトナ
ーを選択的に再転写させることが可能となり、パッチト
ナーを所望のクリーナ(感光体クリーナ24又は転写ク
リーナ42)に分散させることによって特定のクリーナ
(感光体クリーナ24又は転写クリーナ42)に負荷が
掛からず、感光体クリーナ24及び転写クリーナ42へ
のダメージを低減することができる。
【0075】尚、本実施の形態では、中間転写体上にパ
ッチセンサを配置したが、転写ドラムや転写ベルト等の
転写材担持体上にパッチセンサを配置した場合について
もパッチ濃度検知やパッチクリーニングに関しては中間
転写体と転写材担持体とは同じ効果であるため、本実施
の形態で示したと同様の効果が得られるのは当然であ
る。
【0076】又、本実施の形態においても、パッチ形成
の目的や構成条件等は前記実施の形態のそれと同様なも
のを選択可能であることは勿論である。
【0077】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、像担持体をクリーニングする第1のクリーニン
グ手段により検知用の像をクリーニングする第1のモー
ドと、転写材担持体又は転写媒体をクリーニングする第
2のクリーニング手段により検知用の像をクリーニング
する第2のモードとが選択可能であるため、検知用の像
のクリーニングに供されるクリーニング手段の負荷が分
散し、各クリーニング手段のダメージが軽減され、検知
用の像のクリーニングをコストアップを招くことなく良
好に行うことができ、クリーニング不良による画像不良
の発生を防ぐことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る画像形成装置の断面図
である。
【図2】本発明の実施例1に係る画像形成装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】パッチセンサの一例を示す図である。
【図4】センサ検知電圧に対する画像濃度の変化を示す
図である。
【図5】LUTの作成要領を示す図である。
【図6】パッチトナーの転写を低減して感光ドラムにト
ナーを残す様子を模式的に示す図である。
【図7】パッチトナーを転写ドラムや中間転写体に転写
する様子を模式的に示す図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置要部
の断面図である。
【図9】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置要部
の断面図である。
【図10】従来の画像形成装置(デジタル複写機)の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
17 感光ドラム(の像担持体) 23 転写材 24 感光体クリーナ(第1のクリーニング手段) 27 転写ドラム(転写材担持体) 29 パッチセンサ(検知手段) 41 中間転写体(像担持体) 42 転写クリーナ(第2のクリーニング手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA10 DA41 DD05 DE02 EA09 EB04 EC03 ED24 ED27 EF09 FA35 FB07 FB19 2H030 AA03 AD03 AD08 AD17 BB23 BB24 BB36 2H032 AA15 BA05 BA08 BA09 BA16 BA30 CA04 CA12 CA13 CA15 2H034 AA06 BA05 BF07 BF12

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像を担持する像担持体と、前記像担持体
    上の像を転写材に転写するために転写材を担持搬送する
    転写材担持体と、前記像担持体をクリーニングする第1
    のクリーニング手段と、前記転写材担持体をクリーニン
    グする第2のクリーニング手段と、前記像担持体に形成
    された検知用の像を検知する検知手段と、を有し、前記
    検知手段による検知結果に基づいて像形成条件を変更す
    る画像形成装置において、 前記第1のクリーニング手段により前記検知用の像をク
    リーニングする第1のモードと、前記第2のクリーニン
    グ手段により前記検知用の像をクリーニングする第2の
    モードと、を選択可能であることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のモードが選択される場合、前
    記検知用の像を前記像担持体から前記転写材担持体に転
    写することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記検知用の像の色に基づいて前記モー
    ドを選択する選択手段を有することを特徴とする請求項
    1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記検知用の像の形成回数に基づいて前
    記モードを選択する選択手段を有することを特徴とする
    請求項1又は2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記検知用の像を形成するタイミングに
    基づいて前記モードを選択する選択手段を有することを
    特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 像を担持する像担持体と、前記像担持体
    上の像が転写される転写媒体と、前記像担持体をクリー
    ニングする第1のクリーニング手段と、前記転写媒体を
    クリーニングする第2のクリーニング手段と、前記像担
    持体に形成された検知用の像を検知する検知手段と、を
    有し、前記検知手段による検知結果に基づいて像形成条
    件を変更する画像形成装置において、 前記第1のクリーニング手段により前記検知用の像をク
    リーニングする第1のモードと、前記第2のクリーニン
    グ手段により前記検知用の像をクリーニングする第2の
    モードと、を選択可能であることを特徴とする画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のモードにおいて、前記検知用
    の像を前記像担持体から前記転写媒体に転写することを
    特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記検知用の像の色に基づいて前記モー
    ドを選択する選択手段を有することを特徴とする請求項
    6又は7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記検知用の像の形成回数に基づいて前
    記モードを選択する選択手段を有することを特徴とする
    請求項6又は7記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記検知用の像を形成するタイミング
    に基づいて前記モードを選択する選択手段を有すること
    を特徴とする請求項6又は7記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記転写媒体上の像は転写材に転写さ
    れることを特徴とする請求項6〜10の何れか記載の画
    像形成装置。
  12. 【請求項12】 像を担持する像担持体と、前記像担持
    体上の像を転写材に転写するために転写材を担持搬送す
    る転写材担持体と、前記像担持体をクリーニングする第
    1のクリーニング手段と、前記転写材担持体をクリーニ
    ングする第2のクリーニング手段と、前記転写材担持体
    に形成された検知用の像を検知する検知手段と、を有
    し、前記検知手段による検知結果に基づいて像形成条件
    を変更する画像形成装置において、 前記第1のクリーニング手段により前記検知用の像をク
    リーニングする第1のモードと、前記第2のクリーニン
    グ手段により前記検知用の像をクリーニングする第2の
    モードと、を選択可能であることを特徴とする画像形成
    装置。
  13. 【請求項13】 前記第2のモードが選択される場合、
    前記検知用の像を前記転写材担持体から前記像担持体に
    転写することを特徴とする請求項12載の画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記検知用の像の色に基づいて前記モ
    ードを選択する選択手段を有することを特徴とする請求
    項12又は13記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記検知用の像の形成回数に基づいて
    前記モードを選択する選択手段を有することを特徴とす
    る請求項12又は13記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記検知用の像を形成するタイミング
    に基づいて前記モードを選択する選択手段を有すること
    を特徴とする請求項12又は13記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 像を担持する像担持体と、前記像担持
    体上の像が転写される転写媒体と、前記像担持体をクリ
    ーニングする第1のクリーニング手段と、前記転写媒体
    をクリーニングする第2のクリーニング手段と、前記転
    写媒体に形成された検知用の像を検知する検知手段と、
    を有し、前記検知手段による検知結果に基づいて像形成
    条件を変更する画像形成装置において、 前記第1のクリーニング手段により前記検知用の像をク
    リーニングする第1のモードと、前記第2のクリーニン
    グ手段により前記検知用の像をクリーニングする第2の
    モードと、を選択可能であることを特徴とする画像形成
    装置。
  18. 【請求項18】 前記第2のモードにおいて、前記検知
    用の像を前記転写媒体から前記像担持体に転写すること
    を特徴とする請求項17記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 前記検知用の像の色に基づいて前記モ
    ードを選択する選択手段を有することを特徴とする請求
    項17又は18記載の画像形成装置。
  20. 【請求項20】 前記検知用の像の形成回数に基づいて
    前記モードを選択する選択手段を有することを特徴とす
    る請求項17又は18記載の画像形成装置。
  21. 【請求項21】 前記検知用の像を形成するタイミング
    に基づいて前記モードを選択する選択手段を有すること
    を特徴とする請求項17又は18記載の画像形成装置。
  22. 【請求項22】 前記転写媒体上の像は転写材に転写さ
    れることを特徴とする請求項17〜21の何れか記載の
    画像形成装置。
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