JP2002131707A - 眼鏡保持具 - Google Patents

眼鏡保持具

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JP2002131707A
JP2002131707A JP2000322929A JP2000322929A JP2002131707A JP 2002131707 A JP2002131707 A JP 2002131707A JP 2000322929 A JP2000322929 A JP 2000322929A JP 2000322929 A JP2000322929 A JP 2000322929A JP 2002131707 A JP2002131707 A JP 2002131707A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼鏡を左右のこめかみで顔面に保持できる眼
鏡保持具を提供することである。 【解決手段】 眼鏡フレーム1の左右の耳掛けアーム2
の途中に、耳掛けアーム2と概ね直交する面内で回動自
在に連接されたリンク部5を介して、左右のこめかみに
押し当てられる面当て部4を取り付けることにより、面
当て部4をこめかみに密着させて、眼鏡の自重で回動し
ようとするリンク部5を、耳掛けアーム2と面当て部4
との間で突っ張らせ、面当て部4をこめかみに押し当て
て、眼鏡を顔面に保持できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、眼鏡をこめかみ
で顔面に保持できる眼鏡保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】通常
の眼鏡は、眼鏡フレームの左右の耳掛けアームを両耳に
掛け、ブリッジの近くに設けた鼻当て部で顔面に保持さ
れるようになっている。このため、眼鏡を長時間かけて
いると、鼻当て部が押し当てられる鼻の部分が疲れた
り、痛くなったりすることがある。また、鼻を負傷した
ときは、苦痛で眼鏡をかけることができないこともあ
る。
【0003】したがって、鼻以外の部分で眼鏡を顔面に
保持できれば、長時間眼鏡をかけるときも気分転換がで
き、かつ、鼻を負傷しても楽に眼鏡をかけることができ
る。
【0004】そこで、この発明の課題は、眼鏡を左右の
こめかみで顔面に保持できる眼鏡保持具を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明の眼鏡保持具は、眼鏡フレームの左右の
耳掛けアームの途中に、それぞれ、両端が前記各耳掛け
アームと概ね直交する面内で回動自在に連接されたリン
ク部を介して、左右のこめかみ近傍に押し当てられる面
当て部を取り付ける構成を採用することにより、各面当
て部を左右のこめかみに密着させて、眼鏡の自重で回動
しようとするリンク部を、耳掛けアームと面当て部との
間で突っ張らせ、このリンク部の突っ張り力で各面当て
部を左右のこめかみに押し当て、眼鏡を顔面に保持でき
るようにした。なお、面当て部をこめかみから離せば、
面当て部は回動自在なリンク部の先に垂れ下がるので、
眼鏡は通常通り鼻当て部で顔面に保持される。
【0006】前記各リンク部が鉛直線となす突っ張り角
度は、あまり小さいと面当て部をこめかみに押し当てる
力が不足して面当て部がずれ落ち、大き過ぎると面当て
部のこめかみに対する押圧力が過大となる。したがっ
て、この突っ張り角度が30°〜60°程度となるよう
に、各リンク部の長さを設計することが望ましい。
【0007】前記リンク部を伸縮可能とすることによ
り、左右の耳掛けアームの開き幅と顔幅との差に応じ
て、前記リンク部の突っ張り角度を適正な角度に調節す
ることができる。
【0008】前記面当て部を、前記リンク部の回動軸と
直交する軸の回りに回動自在とすることにより、こめか
みの部分の顔面前後方向での傾斜に応じて、面当て部を
こめかみに自在に密着させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。この眼鏡保持具は、図1
に示すように、眼鏡フレーム1の左右の耳掛けアーム2
の途中に取り付けられ、各耳掛けアーム2に取り付けら
れる基部3と、左右のこめかみ近傍に押し当てられる面
当て部4と、両端が基部3と面当て部4とに、耳掛けア
ーム2と概ね直交する面内で回動自在に連接されたリン
ク部5とから成る左右一対のものである。
【0010】図2に示すように、前記基部3は、一対の
挟み片6をばね7で付勢し、縦に偏平な耳掛けアーム2
を下方から挟持するクリップ8と、一方の挟み片6の背
面側に、耳掛けアーム2と平行に張り出して設けられた
支持梁9とで形成されている。また、耳掛けアーム2を
挟持する各挟み片6の先端部には、クッション部材とし
てのゴム板10が貼付され、一方の挟み片6の先端に
は、挟持部の上端を覆う抜け止め板11が取り付けられ
ている。
【0011】前記リンク部5の両端は、支持梁9に平行
に設けられた軸12と、面当て部4の上部に設けられた
軸13とに、それぞれ回動自在に枢着されている。ま
た、リンク部5は、基部3側に連接される基片14に、
面当て部4側に連接されるスライド片15をねじ16で
連結したものであり、ねじ16を弛めてスライド片15
を長手方向にスライドさせることにより、図2中に一点
鎖線で示すように、リンク部5を伸縮させて、面当て部
4の上下位置を調節できるようになっている。
【0012】前記面当て部4は、軸13を上部に設けた
基片17に、軸13と垂直な軸18が下方に設けられ、
この軸18に面当て片19が回動自在に取り付けられて
おり、その回動角度は基片17の両幅端部で規制される
ようになっている。また、面当て片19には複数の通気
孔20が設けられている。
【0013】図3(a)、(b)は、眼鏡を保持した状
態の上記眼鏡保持具を、片側のみについて示す。回動自
在な面当て片19は、こめかみ21の部分の顔面前後方
向での傾斜に合わせて、こめかみ21に密着され、伸縮
長さを調節されたリンク部5は、眼鏡の自重によって概
ね50°の突っ張り角度で耳掛けアーム2と面当て部4
との間で突っ張り、面当て片19をこめかみ21に押し
当てて、眼鏡を顔面に保持している。
【0014】上述した実施形態では、基部のクリップで
眼鏡保持具を耳掛けアームに着脱可能に取り付けたが、
耳掛けアームへの取り付け手段はクリップに限定される
ものではなく、ねじ締めや嵌め込みピン等の他の取り付
け手段も採用することができ、リング部を耳掛けアーム
に直接枢着するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明の眼鏡保持具
は、眼鏡フレームの左右の耳掛けアームの途中に、耳掛
けアームと概ね直交する面内で回動自在に連接されたリ
ンク部を介して、左右のこめかみ近傍に押し当てられる
面当て部を取り付けることにより、面当て部を左右のこ
めかみに密着させて、眼鏡の自重で回動しようとするリ
ンク部を、耳掛けアームと面当て部との間で突っ張ら
せ、各面当て部を左右のこめかみに押し当てて、眼鏡を
顔面に保持できるようにしたので、長時間眼鏡をかける
ときも気分転換ができ、かつ、鼻を負傷しても楽に眼鏡
をかけることができる。
【0016】また、前記リンク部を伸縮可能とすること
により、左右の耳掛けアームの開き幅と顔幅との差に応
じて、リンク部の突っ張り角度を適正な角度に調節する
ことができる。
【0017】さらに、前記面当て部を、リンク部の回動
軸と直交する軸の回りに回動自在とすることにより、こ
めかみの部分の顔面前後方向での傾斜に応じて、面当て
部をこめかみに自在に密着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の眼鏡保持具を眼鏡に取り付けた状態
を示す外観斜視図
【図2】図1の眼鏡保持具の一方を拡大して示す外観斜
視図
【図3】aは図1の眼鏡保持具で眼鏡を保持した状態を
示す要部拡大正面図、bはaの平面図
【符号の説明】
1 眼鏡フレーム 2 耳掛けアーム 3 基部 4 面当て部 5 リンク部 6 挟み片 7 ばね 8 クリップ 9 支持梁 10 ゴム板 11 抜け止め板 12、13 軸 14 基片 15 スライド片 16 ねじ 17 基片 18 軸 19 面当て片 20 通気孔 21 こめかみ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡フレームの左右の耳掛けアームの途
    中に、それぞれ、両端が前記各耳掛けアームと概ね直交
    する面内で回動自在に連接されたリンク部を介して、左
    右のこめかみ近傍に押し当てられる面当て部を取り付け
    るようにした眼鏡保持具。
  2. 【請求項2】 前記リンク部を伸縮可能とした請求項1
    に記載の眼鏡保持具。
  3. 【請求項3】 前記面当て部を、前記リンク部の回動軸
    と直交する軸の回りに回動自在とした請求項1または2
    に記載の眼鏡保持具。
JP2000322929A 2000-10-23 2000-10-23 眼鏡保持具 Expired - Fee Related JP3386790B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104238148A (zh) * 2014-09-29 2014-12-24 深圳市莱瑞尔科技有限公司 一种固定在眼镜上的可调式挂件及相关多功能眼镜
JP5735679B1 (ja) * 2014-04-18 2015-06-17 三代治 高松 第2のフレームに保持具を配置した眼鏡

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