JP2002131214A - レーザ発振器とそれを用いた光散乱式粒子検出器 - Google Patents

レーザ発振器とそれを用いた光散乱式粒子検出器

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JP2002131214A JP2000327464A JP2000327464A JP2002131214A JP 2002131214 A JP2002131214 A JP 2002131214A JP 2000327464 A JP2000327464 A JP 2000327464A JP 2000327464 A JP2000327464 A JP 2000327464A JP 2002131214 A JP2002131214 A JP 2002131214A
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Tomonobu Matsuda
朋信 松田
Kenji Sasaki
憲司 佐々木
Tsutomu Nakajima
勉 中島
Takashi Mizukami
敬 水上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光の戻りによるレーザ光の強度のゆら
ぎを低減することによって、粒子検出における信号対雑
音比を十分高くし、比較的小さい粒径の粒子を正確に検
出できる光散乱式粒子検出器を提供する。 【解決手段】 光源として半導体レーザ4を用い、流路
2を形成する試料流体中に含まれる粒子を検出する光散
乱式粒子検出器において、半導体レーザ4から放射され
るレーザ光Laを凹面鏡5により流路2に集光させて粒
子検出領域8を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザを用
いたレーザ発振器とそれを用いて試料流体中に含まれる
粒子を検出する光散乱式粒子検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光散乱式粒子検出器としては、図
5に示すように、レーザ発振器を構成するレーザ媒質1
00と反射鏡101の間に粒子検出対象となる流体によ
り流路102を形成し、半導体レーザ103の励起用レ
ーザ光Leを集光レンズ104でレーザ媒質100に集
光させてレーザ媒質100を励起させ、レーザ媒質10
0と反射鏡101の間で共振するレーザ光Laと流路1
02が交差する箇所を粒子検出領域105とし、共振す
るレーザ光Laによって粒子検出領域105で発生する
散乱光Lsを受光部106で受光して散乱光Lsの強度
に応じた電気信号から試料流体中に含まれる粒子を検出
するものが知られている。
【0003】更に、特公平6−58318号公報に記載
されているように、レーザ媒質100の集光レンズ10
4と対向する面に、半導体レーザ103の励起波長(レ
ーザ媒質105のポンピング波長)を通す反射防止膜お
よびレーザ媒質100の発振波長を反射する特性を有す
る高反射膜をコーティングしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示す光
散乱式粒子検出器においては、レーザ媒質100の集光
レンズ104と対向する面に、半導体レーザ103の励
起波長を通す反射防止膜をコーティングしても、励起用
レーザ光Leが半導体レーザ103に戻り光として入射
したり、またレーザ媒質100の発振波長を反射する特
性を有する高反射膜をコーティングしても、レーザ媒質
100と反射鏡101との間の共振するレーザ光Laが
レーザ媒質100を透過して再び、半導体レーザ103
に戻り光として入射したりするため、これらの戻り光に
より共振するレーザ光Laの強度がゆらぎ、このゆらぎ
が粒子検出における信号対雑音比を低下させる原因とな
っていた。
【0005】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、レーザ光の戻りによるレーザ光の強度のゆらぎ
を低減したレーザ発振器及び、レーザ光の戻りによるレ
ーザ光の強度のゆらぎを低減することによって、粒子検
出における信号対雑音比を十分高くし、比較的小さい粒
径の粒子を正確に検出できる光散乱式粒子検出器を提供
しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく請
求項1に係る発明は、半導体レーザが放射する励起用レ
ーザ光によりレーザ媒質を励起させてレーザ光を放射す
るレーザ発振器において、前記半導体レーザが放射する
励起用レーザ光を凹面鏡により前記レーザ媒質に集光さ
せ、前記凹面鏡で反射した前記半導体レーザが放射する
励起用レーザ光の中心軸(主光線)と前記レーザ媒質の
光軸との間に所定角度を設けるものである。
【0007】請求項2に係る発明は、光源として半導体
レーザを用い、流路を形成する試料流体中に含まれる粒
子を検出する光散乱式粒子検出器において、前記半導体
レーザから放射されるレーザ光を凹面鏡により前記流路
に集光させて粒子検出領域を形成するものである。
【0008】請求項3に係る発明は、光源として半導体
レーザを用い、流路を形成する試料流体中に含まれる粒
子を検出する光散乱式粒子検出器において、前記半導体
レーザから放射されるレーザ光を凹面鏡と集光レンズに
より前記流路に集光させて粒子検出領域を形成し、前記
凹面鏡で反射した前記半導体レーザが放射するレーザ光
の中心軸(主光線)と前記集光レンズの光軸との間に所
定角度を設けるものである。
【0009】請求項4に係る発明は、半導体レーザが放
射する励起用レーザ光によりレーザ媒質を励起させ、こ
のレーザ媒質が放射するレーザ光を試料流体が形成する
流路に集光させて粒子検出領域を形成し、この粒子検出
領域に含まれる粒子を検出する光散乱式粒子検出器にお
いて、前記半導体レーザが放射する励起用レーザ光を凹
面鏡により前記レーザ媒質に集光させ、前記凹面鏡で反
射した前記半導体レーザが放射する励起用レーザ光の中
心軸(主光線)と前記レーザ媒質の光軸との間に所定角
度を設けるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明の第1
の実施の形態に係る光散乱式粒子検出器の概略構成図、
図2は本発明の第2の実施の形態に係る光散乱式粒子検
出器の概略構成図、図3は本発明の第3の実施の形態に
係る光散乱式粒子検出器の概略構成図、図4は本発明の
第4の実施の形態に係る光散乱式粒子検出器の概略構成
図である。
【0011】本発明の第1の実施の形態に係る光散乱式
粒子検出器は、図1に示すように、光源としてのレーザ
発振器1と、検出対象となる流体により形成される流路
2と、散乱光Lsを受光する受光部3を備えている。
【0012】レーザ発振器1は、レーザ光Laを放射す
る半導体レーザ4と、レーザ光Laを受けて流路2に集
光する凹面鏡5からなる。そして、半導体レーザ4と凹
面鏡5は真正面に対向していない、即ち半導体レーザ4
の光軸と凹面鏡5の光軸は一致していないので、半導体
レーザ4が放射したレーザ光Laは凹面鏡5で反射した
後に半導体レーザ4に戻ることはない。
【0013】流路2は、粒子の検出対象となる流体をア
ウトレット6の下流に接続した吸引ポンプ(不図示)が
吸引することにより、流体がインレット7からアウトレ
ット6にながれて形成される。レーザ光Laと流路2が
交差する箇所が粒子検出領域8となる。
【0014】受光部3は、粒子検出領域8で生じる散乱
光Lsを集光する集光レンズ9と、集光した散乱光Ls
を光電変換するフォトダイオード10などを備え、流体
に粒子が含まれている場合に粒子検出領域8において粒
子に照射されたレーザ光Laによる散乱光Lsを受光
し、散乱光Lsの強度に応じた電気信号を出力する。
【0015】以上のように構成した第1の実施の形態に
係る光散乱式粒子検出器においては、半導体レーザ4が
放射するレーザ光Laが再び半導体レーザ4に戻るのを
防止できるので、半導体レーザ4が放射するレーザ光L
aの強度のゆらぎの程度を低減できる。
【0016】次に、本発明の第2の実施の形態に係る光
散乱式粒子検出器は、図2に示すように、光源としての
レーザ発振器20と、検出対象となる流体により形成さ
れる流路2と、散乱光Lsを受光する受光部3を備えて
いる。なお、図1に示す符号と同一のものについては説
明を省略する。
【0017】レーザ発振器20は、レーザ光Laを放射
する半導体レーザ21と、レーザ光Laを反射して方向
を変える凹面鏡22と、凹面鏡22で反射したレーザ光
Laを流路2に集光する集光レンズ23からなる。そし
て、凹面鏡22で反射したレーザ光Laの中心軸(主光
線)Lacと集光レンズ23の光軸23aの間に所定角
度θを設けている。
【0018】従って、凹面鏡22で反射するレーザ光L
aは集光レンズ23で一部反射して、凹面鏡22側に戻
るが、所定角度θを設けたことにより、集光レンズ23
で反射したレーザ光Laが再び凹面鏡22で反射して半
導体レーザ21に戻ることはない。
【0019】以上のように構成した第2の実施の形態に
係る光散乱式粒子検出器においては、凹面鏡22で反射
したレーザ光Laの中心軸(主光線)Lacと集光レン
ズ23の光軸23aの間に所定角度θを設けることによ
って、半導体レーザ21が放射するレーザ光Laが再び
半導体レーザ21に戻るのを防止できるので、半導体レ
ーザ4が放射するレーザ光Laの強度のゆらぎの程度を
低減できる。
【0020】次に、本発明の第3の実施の形態に係る光
散乱式粒子検出器は、図3に示すように、光源としての
レーザ発振器30と、検出対象となる流体により形成さ
れる流路2と、散乱光Lsを受光する受光部3を備えて
いる。なお、図1に示す符号と同一のものについては説
明を省略する。
【0021】レーザ発振器30は、励起用レーザ光Le
を放射する半導体レーザ31と、励起用レーザ光Leを
反射して集光する凹面鏡32と、凹面鏡32で集光した
励起用レーザ光Leを受けて励起し、レーザ光Laを放
射するレーザ媒質33と、レーザ媒質33と流路2を挟
んで対向して設置され、レーザ媒質33が放射するレー
ザ光Laを反射する反射鏡34からなる。レーザ媒質3
3と反射鏡34の間で共振するレーザ光Laが発生す
る。そして、凹面鏡32で反射した励起用レーザ光Le
の中心軸(主光線)Lecとレーザ媒質33の光軸33
aとの間に所定角度θを設けている。
【0022】従って、凹面鏡32で集光した励起用レー
ザ光Leがレーザ媒質33で反射したり、レーザ媒質3
3が放射したレーザ光Laが反射鏡34で反射した後、
その一部がレーザ媒質33を透過して凹面鏡32側に出
ていったりするが、凹面鏡32で反射した励起用レーザ
光Leの中心軸(主光線)Lecとレーザ媒質33の光
軸33aとの間に所定角度θを設けているので、励起用
レーザ光Le及びレーザ光Laの一部が半導体レーザ3
1に戻ることはない。
【0023】以上のように構成した第3の実施の形態に
係る光散乱式粒子検出器においては、凹面鏡32で反射
した励起用レーザ光Leの中心軸(主光線)Lecとレ
ーザ媒質33の光軸33aの間に所定角度θを設けるこ
とによって、半導体レーザ31が放射する励起用レーザ
光Leが再び半導体レーザ31に戻ったり、レーザ光L
aの一部が半導体レーザ31に戻ったりするのを防止で
きるので、励起用レーザ光Leの強度にゆらぎが生ぜ
ず、レーザ媒質33が放射するレーザ光Laの強度のゆ
らぎの程度を低減できる。
【0024】次に、本発明の第4の実施の形態に係る光
散乱式粒子検出器は、図4に示すように、光源としての
レーザ発振器40と、検出対象となる流体により形成さ
れる流路2と、散乱光Lsを受光する受光部3を備えて
いる。なお、図1に示す符号と同一のものについては説
明を省略する。
【0025】レーザ発振器40は、励起用レーザ光Le
を放射する半導体レーザ41と、励起用レーザ光Leを
反射して集光する凹面鏡42と、凹面鏡42で集光した
励起用レーザ光Leを受けて励起し、レーザ光Laを放
射するレーザ媒質43と、レーザ媒質43と対向して設
置され、レーザ媒質43が放射するレーザ光Laを反射
する半透鏡44からなる。レーザ媒質43と半透鏡44
の間で共振するレーザ光Laが発生し、このレーザ光L
aの一部が半透鏡44を透過して粒子検出領域8を照射
する。そして、凹面鏡42で反射した励起用レーザ光L
eの中心軸(主光線)Lecとレーザ媒質43の光軸4
3aとの間に所定角度θを設けている。
【0026】従って、凹面鏡42で集光した励起用レー
ザ光Leがレーザ媒質43で反射したり、レーザ媒質4
3が放射したレーザ光Laが半透鏡44で反射した後、
その一部がレーザ媒質43を透過して凹面鏡42側に出
ていったりするが、凹面鏡42で反射した励起用レーザ
光Leの中心軸(主光線)Lecとレーザ媒質43の光
軸43aとの間に所定角度θを設けているので、励起用
レーザ光Le及びレーザ光Laの一部が半導体レーザ4
1に戻ることはない。
【0027】以上のように構成した第4の実施の形態に
係る光散乱式粒子検出器においては、凹面鏡42で反射
した励起用レーザ光Leの中心軸(主光線)Lecとレ
ーザ媒質43の光軸43aの間に所定角度θを設けるこ
とによって、半導体レーザ41が放射する励起用レーザ
光Leが再び半導体レーザ41に戻ったり、レーザ光L
aの一部が半導体レーザ41に戻ったりするのを防止で
きるので、励起用レーザ光Leの強度にゆらぎが生ぜ
ず、レーザ媒質43が放射するレーザ光Laの強度のゆ
らぎの程度を低減できる。
【0028】なお、凹面鏡とは、凹形に湾曲した反射鏡
であり、例えば球面状の凹面鏡を本発明において用いる
ことができる。更に、非球面状の凹面鏡を用いれば、よ
り集光能力を高めることができ、粒子検出領域8に高エ
ネルギー密度で所望の強度パターンのレーザ光Laを照
射することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、半導体レーザが放射する励起用レーザ光を凹
面鏡でレーザ媒質に集光すると共に、凹面鏡で反射した
励起用レーザ光の中心軸(主光線)とレーザ媒質の光軸
との間に所定角度を設けたので、励起用レーザ光が再び
半導体レーザに戻るのを防止でき、励起用レーザ光の強
度にゆらぎが生ぜず、よってレーザ媒質が放射するレー
ザ光の強度のゆらぎを低減できる。
【0030】請求項2に係る発明によれば、半導体レー
ザが発するレーザ光を凹面鏡で集光して粒子検出領域を
照射するので、半導体レーザが発するレーザ光が再び半
導体レーザに戻るのを防止でき、半導体レーザが放射す
るレーザ光の強度のゆらぎを低減できる。従って、比較
的小さい粒径の粒子も正確に検出できる。
【0031】請求項3に係る発明によれば、半導体レー
ザが発するレーザ光を凹面鏡で反射し、集光レンズで集
光して粒子検出領域を照射すると共に、凹面鏡で反射し
たレーザ光の中心軸(主光線)と集光レンズの光軸との
間に所定角度を設けたので、半導体レーザが発するレー
ザ光が再び半導体レーザに戻るのを防止でき、半導体レ
ーザが放射するレーザ光の強度のゆらぎを低減できる。
従って、比較的小さい粒径の粒子も正確に検出できる。
【0032】請求項4に係る発明によれば、半導体レー
ザが放射する励起用レーザ光を凹面鏡でレーザ媒質に集
光すると共に、凹面鏡で反射した励起用レーザ光の中心
軸(主光線)とレーザ媒質の光軸との間に所定角度を設
けたので、励起用レーザ光が再び半導体レーザに戻るの
を防止でき、励起用レーザ光の強度にゆらぎが生ぜず、
よってレーザ媒質が放射するレーザ光の強度のゆらぎを
低減できる。従って、比較的小さい粒径の粒子も正確に
検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光散乱式粒子
検出器の概略構成図
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る光散乱式粒子
検出器の概略構成図
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る光散乱式粒子
検出器の概略構成図
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る光散乱式粒子
検出器の概略構成図
【図5】従来の光散乱式粒子検出器の概略構成図
【符号の説明】
1,20,30,40…レーザ発振器、2…流路、3…
受光部、4,21,31,41…半導体レーザ、5,2
2,32,42…凹面鏡、6…アウトレット、7…イン
レット、8…粒子検出領域、23…集光レンズ、23a
…集光レンズの光軸、33,43…レーザ媒質、33
a,43a…レーザ媒質の光軸、34…反射鏡、44…
半透鏡、La…レーザ光、Lac…レーザ光の中心軸
(主光線)、Le…励起用レーザ光、Lec…励起用レ
ーザ光の中心軸(主光線)、Ls…散乱光。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 勉 東京都国分寺市東元町3丁目20番41号 リ オン株式会社内 (72)発明者 水上 敬 東京都国分寺市東元町3丁目20番41号 リ オン株式会社内 Fターム(参考) 5F072 JJ05 KK05 PP07 YY11 5F088 BA07 BB06 JA12 LA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザが放射する励起用レーザ光
    によりレーザ媒質を励起させてレーザ光を放射するレー
    ザ発振器において、前記半導体レーザが放射する励起用
    レーザ光を凹面鏡により前記レーザ媒質に集光させ、前
    記凹面鏡で反射した前記半導体レーザが放射する励起用
    レーザ光の中心軸と前記レーザ媒質の光軸との間に所定
    角度を設けることを特徴とするレーザ発振器。
  2. 【請求項2】 光源として半導体レーザを用い、流路を
    形成する試料流体中に含まれる粒子を検出する光散乱式
    粒子検出器において、前記半導体レーザから放射される
    レーザ光を凹面鏡により前記流路に集光させて粒子検出
    領域を形成することを特徴とする光散乱式粒子検出器。
  3. 【請求項3】 光源として半導体レーザを用い、流路を
    形成する試料流体中に含まれる粒子を検出する光散乱式
    粒子検出器において、前記半導体レーザから放射される
    レーザ光を凹面鏡と集光レンズにより前記流路に集光さ
    せて粒子検出領域を形成し、前記凹面鏡で反射した前記
    半導体レーザが放射するレーザ光の中心軸と前記集光レ
    ンズの光軸との間に所定角度を設けることを特徴とする
    光散乱式粒子検出器。
  4. 【請求項4】 半導体レーザが放射する励起用レーザ光
    によりレーザ媒質を励起させ、このレーザ媒質が放射す
    るレーザ光を試料流体が形成する流路に集光させて粒子
    検出領域を形成し、この粒子検出領域に含まれる粒子を
    検出する光散乱式粒子検出器において、前記半導体レー
    ザが放射する励起用レーザ光を凹面鏡により前記レーザ
    媒質に集光させ、前記凹面鏡で反射した前記半導体レー
    ザが放射する励起用レーザ光の中心軸と前記レーザ媒質
    の光軸との間に所定角度を設けることを特徴とする光散
    乱式粒子検出器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005095925A1 (en) * 2004-03-31 2005-10-13 Digital Bio Technology Device having an optical part for analyzing micro particles
JP2013002947A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Fuji Electric Co Ltd 粒子計測装置

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