JP2002131110A - 瞬間流量計用断熱カバー - Google Patents

瞬間流量計用断熱カバー

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JP2002131110A
JP2002131110A JP2000323888A JP2000323888A JP2002131110A JP 2002131110 A JP2002131110 A JP 2002131110A JP 2000323888 A JP2000323888 A JP 2000323888A JP 2000323888 A JP2000323888 A JP 2000323888A JP 2002131110 A JP2002131110 A JP 2002131110A
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insulating cover
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Tsuneo Nido
恒雄 二藤
Kazumasa Watanabe
一雅 渡辺
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Euzefuroo Kk
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Euzefuroo Kk
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱カバーを、瞬間流量計や付属の流量指示
計に対して容易に取り付けできるようする。断熱カバー
の断熱性と外観を向上する。断熱カバーの再使用を可能
とする。 【構成】 瞬間流量計2の断熱カバー4を、第1〜第3
ブロック4a〜4cの3つのブロックで構成する。第1
〜第3ブロック4a〜4cを、中空板10a,10b,
10d,10eと塞ぎ板10c,10fとで構成する。
中空板10a,10b,10d,10eと塞ぎ板10
c,10fとを、ポリエチレンフォーム等の発泡樹脂材
やグラスウール等の鉱物質系繊維で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機や冷・
温水ポンプ等につながれた各種流体配管内の流体流量を
検出する瞬間流量計の結露を防止するのに用いられる瞬
間流量計用断熱カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機や冷・温水ポンプ用の流体流
量を検出する瞬間流量計として、例えば、実開平1−1
26526号公報や実開平2−69720号公報に示さ
れるものがある。これらの瞬間流量計は、空気調和機や
冷・温水ポンプ等につながれた流体配管に突設され、そ
の外端部に流量指示計を付設した流量指示計付きであ
り、瞬間流量計の先端に突出する検出ノズルを流体配管
内に突出配置し、該検出ノズルから瞬間流量計内に呼び
込んだ流体配管中の流体を、さらに流量指示計へ送って
流体の流量を表示するようにしており、流体配管にはこ
のような瞬間流量計が所定間隔をおいて複数個取り付け
られる。
【0003】瞬間流量計と付属の流量指示計とはそれぞ
れ金属製であるため、流体配管中の流体の温度が外気温
よりも低い場合には、流体配管や瞬間流量計,流量指示
計の外面に結露を生じてこれらに錆の発生を招き、製品
寿命が低下したり隣接する他の機器類にも二次的損害を
及ぼすことから、流体配管にはガラス繊維を筒状に形成
した断熱カバーを被覆する一方で、瞬間流量計や流量指
示計には発泡スチロール製の筒体を用いた断熱カバーを
被覆し、さらに断熱カバーの上にテープを巻装して、そ
れぞれ結露の発生を防ぐようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな防露対策は、断熱カバーである発泡スチロール製の
筒体を瞬間流量計や流量指示計の形状に合わせて切断し
たり折り曲げるという現場での合わせ仕事となるため
に、極めて作業性の悪いものであった。
【0005】さらに、発泡スチロール製の筒体には、各
所に折り曲げや拡縮による空所が生じるために結露対策
が充分でなく、さらに瞬間流量計や流量指示計のメンテ
ナンス等で一端取り外した断熱カバーは、瞬間流量計や
流量指示計と形状が合わずに再使用することがむずかし
かった。そこで本発明は、瞬間流量計や付属の流量指示
計に対する着脱が容易で且つ断熱性に優れ、しかも再使
用が可能で美観にも優れた瞬間流量計用断熱カバーを提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的に
従って、流体配管に突設される瞬間流量計を覆う断熱カ
バーを、複数枚の中空板と塞ぎ板とで構成し、該複数枚
の中空板を重ね合わせして前記瞬間流量計に外挿し、該
中空板から露出する流量検出管の端部を前記塞ぎ板にて
覆うものとし、また流量指示計付きの瞬間流量計では、
瞬間流量計と流量指示計とに複数枚の中空板を重ね合わ
せして外挿し、該中空板から露出する流量指示計の端部
を前記塞ぎ板にて覆うものとする。
【0007】内孔を有する中空板には、瞬間流量計や流
量指示計に軸方向に差し込むものと、側方から半径方向
に差し込むものとがあり、これらのいずれか一方または
双方を用いることができる。側方から半径方向に差し込
まれる中空板には、半径方向にスリットや切り欠きが形
成される。
【0008】中空板と塞ぎ板は、複数枚を接着剤で接合
して少数組のブロックに一体化しておくこともできる。
また中空板と塞ぎ板を、ポリウレタンフォーム等の発泡
樹脂や、グラスウール等の鉱物質系繊維で形成してもよ
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態例を図面に基
づいて説明する。図1及び図2は本発明の第1形態例を
示し、空気調和機や冷・温水ポンプ等につながれた流体
配管1に金属製の瞬間流量計2が突設されており、流体
配管1と瞬間流量計2のそれぞれは専用の断熱カバー
3,4にて被覆されている。
【0010】瞬間流量計2は、おねじ5aを流体配管1
のめねじ孔1aに螺合して流体配管1に着脱自在に取り
付けされるソケット5と、該ソケット5に保持される検
出管本体6と、ソケット5及び検出管本体6との固定状
態を保持するユニオンナット7と、検出管本体6の外端
開口に被着されるキャップ8とからなっている。
【0011】検出管本体6は、複数の流体導入孔と排出
孔とを穿った先端側の検出ノズル6aを流体配管1内に
半径方向に突出配置し、また基端側の大径軸部6bには
流量調整用のコック6cが突設されている。
【0012】流体配管1の断熱カバー3には、ガラス繊
維を筒状に形成したものが用いられ、瞬間流量計2の取
り付け部分では、ソケット5の六角頭部5bの大半がこ
の断熱カバー3で覆われている。また瞬間流量計2の断
熱カバー4は、第1,第2,第3ブロック4a,4b,
4cの3つの円筒状ブロックからなっていて、瞬間流量
計2のソケット5の六角頭部5bから外側が、この断熱
カバー4にて覆われている。
【0013】断熱カバー4の第1ブロック4aは、2枚
の中空板10a,10bと一枚の塞ぎ板10cとを接着
剤で接合して形成され、第2ブロック4bには中空板1
0dが用いられると共に、第3ブロック4cは、小径な
中空板10eと塞ぎ板10fとを接着剤で接合して形成
されている。
【0014】第1ブロック4aの一方の中空板10aに
は、内径孔が瞬間流量計2のキャップ8と略同径のリン
グ体が用いられ、他方の中空板10aは、一方の中空板
10aと同じリング体に瞬間流量計2のコック6cと略
同一幅の切り欠き11を形成したC字状のものが用いら
れており、双方の中空板10a,10bに連続する内径
孔を差し込み孔12としている。
【0015】第2ブロック4bの中空板10dには、上
記一方の中空板10aと同じリング体に抜き差し用のス
リット13が切り込まれており、中央の内径孔を差し込
み孔14としている。また、第3ブロック4cの中空板
10eには、中央の内径孔が瞬間流量計2のコック6c
と略同一径のリング体が用いられており、この内径孔を
差し込み孔15としている。
【0016】第1ブロック4aの塞ぎ板10cには、外
径が中空板10a,10b,10dと同一径の円板が用
いられ、また第3ブロック4cの塞ぎ板10fには、外
径が中空板10eと同一径の円板が用いられている。
【0017】上記の中空板10a,10b,10d,1
0eと塞ぎ板10c,10fは、それぞれ断熱性と耐浸
水性に優れたポリエチレンフォームやポリスチレンフォ
ーム,ポリウレタンフォーム等の微細な多孔質を持つ発
泡樹脂製の板材や、ロックウールやグラスウール等の鉱
物質系繊維の筒体を輪切りにしたものが用いられる。例
えば、ポリエチレンフォームでは、硬度L600〜L1
400程度のものを用いると、さらに若干の弾力性があ
って瞬間流量計2に装着した第1〜第3ブロック4a〜
4cが互いに密着し合うのでより好ましい。
【0018】瞬間流量計2用の断熱カバー4は、上述の
ように第1〜第3の3つのブロック4a〜4cに分割さ
れており、第1ブロック4aは、瞬間流量計2にキャッ
プ8側から軸方向に差し込まれ、塞ぎ板10cをキャッ
プ8の外端に当接させた状態では、キャップ8と検出管
本体6の大径軸部6bの凡そ半分とが差し込み孔12に
収容され、またコック6cの基端側が切り欠き11に収
容される。
【0019】第2ブロック4bは、スリット13を拡げ
ながら瞬間流量計2の側方から半径方向に差し込まれ、
検出管本体6の大径軸部6bの残りの半分とソケット5
の六角頭部5bの露出部分とが、差し込み孔14に収容
される。なお、スリット13は、瞬間流量計2への装着
が終了した時点で密着状態に復帰する。第3ブロック4
cは、コック6cの先端側から軸方向に差し込まれ、塞
ぎ板10fがコック6cの先端面に当接した状態では、
コック6cの先端側露出部分が差し込み孔15に収容さ
れる。なお、断熱カバー4を瞬間流量計2から取り外す
場合には、上記取り付けと逆の手順によって行われる。
【0020】断熱カバー4の第1〜第3の3つのブロッ
ク4a〜4cは、上述のようにして瞬間流量計2に外挿
され、さらに互いに密着し合って瞬間流量計2の全体を
隙間なく被覆する。この結果、瞬間流量計2は断熱カバ
ー4にて保温され、結露の発生が防止されると共に、外
部からの浸水が有効に防止される。特に、上記した硬度
L600〜L1400程度のポリエチレンフォームを用
いた場合には、断熱性と耐浸水性に一層優れる。
【0021】さらに、断熱カバー4を構成する中空板1
0a,10b,10d,10eと塞ぎ板10c,10f
は、第1〜第3の3つのブロック4a〜4cに一体化さ
れているので、瞬間流量計2への装着作業を極めて短時
間に行うことができ、現場で合わせ作業していた従来の
ものに較べて作業性に極めて優れている。しかも、第1
〜第3ブロック4a〜4cは、予め所定形状に形成され
ているので、現場で切断したり曲げ加工されていた従来
品に比して外観が美麗である。また、中空板10a,1
0b,10d,10eや塞ぎ板10c,10fに無理な
変形を与えないので、断熱カバー4を瞬間流量計2のメ
ンテナンス等で一旦取り外した際にも、これらの再使用
が可能である。
【0022】次に、本発明の第2形態例を図3〜図5に
基づいて説明する。なお、第1形態例と同一構成箇所に
ついては、同一符号を付して詳細な説明を省略する。本
形態例は、上述の第1形態例に用いた瞬間流量計2に流
量指示計20を付設して、その全体を断熱カバー21に
て被覆している。
【0023】流量指示計20は、キャップ8を取り外し
た瞬間流量計2の後端に接続用のロックナット22を螺
着して、円筒状の本体ケース23を鉛直方向へ向けて取
り付けられ、検出ノズル6aから瞬間流量計2内に呼び
込んだ流体配管1中の流体の流量を、表示窓部23a内
の透明なスケール管24を通して表示するようになって
いる。
【0024】断熱カバー21は、瞬間流量計2に用いる
第1,第2ブロック25a,25bと、流量指示計20
に用いる第3,第4,第5,第6ブロック25c,25
d,25e,25fとの6つのブロックからなってお
り、これらはいずれも第1形態例の断熱カバー4と同様
に、微細な多孔質を持つ発泡樹脂や、ロックウールやグ
ラスウール等の鉱物質系繊維によって形成されている。
【0025】瞬間流量計2用の第1ブロック25aに
は、第1形態例の第1ブロック4aの中空板10a,1
0bを接合したものが第1形態例とは逆向きで用いら
れ、第2ブロック25bには、第1形態例の第3ブロッ
ク4cと同じ中空板10eと塞ぎ板10fとを接着剤で
接合したものが用いられている。
【0026】流量指示計20用の第3ブロック25c
は、内部に流量指示計20の本体ケース23と略同径の
差し込み孔26を持つ中空板10gに塞ぎ板10hを接
着剤で接合して形成され、第4ブロック25dは、内部
が本体ケース23と略同径の差し込み孔27で、一側部
を切り欠いたC字状の中空板10iを接着剤で5枚重ね
に接合して、5枚の中空板10iに連なる切り欠き部分
と、後述する中空板10jの切り欠き部分とを表示窓部
23a用の開口28としている。
【0027】流量指示計用の第5ブロック25eには、
第4ブロック25dよりもやや薄いC字状の中空板10
jと、本体ケース23と略同径の差し込み孔29を持つ
リング状の中空板10kとが接着剤にて重ね合わせして
用いられ、両板10j,10kの切り欠き部分とは反対
側に平面30を設けている。
【0028】流量指示計用の第6ブロック25fには、
第1ブロック25aの中空板10bと、第4ブロック2
5dの中空板10iと、第3ブロック25cの塞ぎ板1
0h,10hとの3枚が接着剤にて重ね合わせして用い
られ、これら板10b,10h,10hの内部に本体ケ
ース23と略同径の差し込み孔31を設け、切り欠き1
1側に平面32を設けている。さらに第7ブロック25
gには、第1形態例の第2ブロック4bに用いた中空板
10dよりも薄い中空板10mが用いられ、中空板10
dと同様にスリット13と差し込み孔14とが設けられ
ている。
【0029】以上のように構成される本形態例の断熱カ
バー21は、瞬間流量計用の第1ブロック25aのみ
が、予め流体配管1に取り付けする前の瞬間流量計2
に、検出ノズル6a側から軸方向に差し込まれており、
瞬間流量計2を流体配管1に取り付けした場合には、ソ
ケット5の六角頭部5bの露出部分から検出ノズル6a
の大径軸部6bまでが、この第1ブロック25aにて覆
われる。
【0030】流量指示計用の第7ブロック25gは、瞬
間流量計用の第2ブロック25bを装着する前に、中空
板10mのスリット13を拡げながら流量指示計20の
ロックナット22の側方から半径方向に差し込んで、ロ
ックナット22の全体を中空板10mで被覆し、しかる
のち、第1形態例と同様に第2ブロック25bでコック
6cを被覆する。
【0031】流量指示計用の第3ブロック25cは、本
体ケース23の上部に軸方向へ差し込まれ、また第5ブ
ロック25eと第6ブロック25fとは、平面30,3
2を瞬間流量計2側に向けながら、本体ケース23の下
部に軸方向へ差し込まれる。これにより、本体ケース2
3の上部が第3ブロック25cの差し込み孔26に収容
され、中空板10kの切り欠き11にロックナット22
との間の連結管33を収容しながら、本体ケース23の
下部が第5,第6ブロック25e,25fの差し込み孔
29,31に収容される。さらに、第5,第6ブロック
25e,25fは、平面30,32の形成によって第7
ブロック25gの一側面と互いに隙間なく密着する。
【0032】流量指示計用の第4ブロック25dは、第
3ブロック25cと第5ブロック25eとの間の本体ケ
ース23の側方から開口28を用いて半径方向に差し込
まれ、開口28を表示窓部23aに位置合わせすること
により、本体ケース23の残りの外周部分が第4ブロッ
ク25dによって被覆される。
【0033】断熱カバー21の第1〜第7ブロック21
a〜21gは、上述のようにして瞬間流量計2と付属の
流量指示計20とに外挿され、さらに互いに密着し合っ
て、表示窓部23aを除く流量指示計20と瞬間流量計
2の全体とを隙間なく被覆する。この結果、瞬間流量計
2と流量指示計20は、断熱カバー21にて保温され、
第1形態例と同様の効果を発揮する。
【0034】なお、上記第1,第2形態例の断熱カバー
は、作為的な外力が作用しない限り妄りに脱落すること
はないが、各ブロックの差し込み孔を、これに収容され
るキャップやユニオンナット,コック,ケース本体より
も若干小径に形成しておくことにより、脱落をより有効
に防止することができる。また、瞬間流量計や流量指示
計に装着した断熱カバーの外面全体にテープを巻装して
もよく、さらにこのテープに耐浸水性の材料を用いる
と、確実な防水効果が得られるようになる。
【0035】また、断熱カバーを構成する中空板と塞ぎ
板は、上述の2つの形態例以外の形状としてもよく、ま
た中空板と塞ぎ板とをブロック化せずに、1つづつバラ
にして瞬間流量計や流量指示計に着脱するようにしてよ
い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の瞬間流量
計用断熱カバーによれば、中空板や塞ぎ板が互いに密着
し合って瞬間流量計や付属の流量指示計の全体を隙間な
く被覆するので、瞬間流量計や流量指示計の結露の発生
が有効に防止されると共に、外部からの浸水が有効に防
止される。
【0037】さらに本発明は、中空板や塞ぎ板が所定形
状に形成されているので、現場で合わせ作業していた従
来のものに較べて作業性に極めて優れており、しかも現
場で切断したり曲げ加工されていた従来品に較べて外観
が美麗である。また、中空板や塞ぎ板に無理な変形を与
えないので、断熱カバーを瞬間流量計や流量指示計のメ
ンテナンス等で一旦取り外した際にも、中空板や塞ぎ板
を再使用することが可能である。
【0038】さらに、中空板と塞ぎ板とを複数組にブロ
ック化しておくことにより、瞬間流量計や流量指示計へ
の装着作業を一層短時間に行うことができる。また、ポ
リウレタンフォーム等の発泡樹脂やグラスウール等の鉱
物質系繊維を用いた場合には、断熱性と耐浸水性に一層
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1形態例を示す断熱カバーの分解
斜視図
【図2】 本発明の第1形態例を示す断熱カバーを装着
した瞬間流量計の断面正面図
【図3】 本発明の第2形態例を示す断熱カバーの分解
斜視図
【図4】 本発明の第2形態例を示す断熱カバーを装着
した瞬間流量計の断面正面図
【図5】 本発明の第2形態例を示す断熱カバーを装着
した瞬間流量計の断面側面図
【符号の説明】
1…流体配管、2…瞬間流量計、3,4…断熱カバー、
4a…第1ブロック、4b…第2ブロック、4c…第3
ブロック、5…ソケット、6…検出管本体、6a…検出
ノズル、6c…コック、7…ユニオンナット、8…キャ
ップ、10a,10b,10d,10e,10g,10
i,10j,10k,10m…中空板、10c,10
f,10h…塞ぎ板、11…切り欠き、12,14,1
5…差し込み孔、13…スリット、20…瞬間流量計2
に付属される流量指示計、21…断熱カバー、22…ロ
ックナット、23…流量指示計20の本体ケース、23
a…表示窓部、24…スケール管、25a…第1ブロッ
ク、25b…第2ブロック、25c…第3ブロック、2
5d…第4ブロック、25e…第5ブロック、25f…
第6ブロック、25g…第7ブロック、26,27,2
9,31…差し込み孔、28…開口、30,32…平面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体配管に突設される瞬間流量計を覆う
    断熱カバーを、複数枚の中空板と塞ぎ板とで構成し、該
    複数枚の中空板を重ね合わせして前記瞬間流量計に外挿
    し、該中空板から露出する流量検出管の端部を前記塞ぎ
    板にて覆ったことを特徴とする瞬間流量計用断熱カバ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記瞬間流量計は、該瞬間流量計内部に
    導入した流体流量を表示する流量指示計付きであって、
    前記複数枚の中空板を重ね合わせして前記流量指示計に
    外挿し、該中空板から露出する流量指示計の端部を前記
    塞ぎ板にて覆ったことを特徴とする請求項1に記載の瞬
    間流量計用断熱カバー。
  3. 【請求項3】 前記中空板と塞ぎ板は、複数組のブロッ
    クに一体化されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の瞬間流量計用断熱カバー。
  4. 【請求項4】 前記中空板と塞ぎ板は、ポリウレタンフ
    ォーム等の発泡樹脂で形成されることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の瞬間流量計用断熱カバー。
  5. 【請求項5】 前記中空板と塞ぎ板は、グラスウール等
    の鉱物質系繊維で形成されることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の瞬間流量計用断熱カバー。
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