JP2002129667A - 断熱気密ボードと断熱気密構造 - Google Patents
断熱気密ボードと断熱気密構造Info
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Abstract
安定に確保し、経済性も向上させる。 【解決手段】 板状断熱材(10)の室内側面に気密シ
ート(11)が貼着され、外周には気密パッキン(1
2)が配設された断熱気密ボードを提供し、これを建物
構造部材間に嵌合して断熱気密構造を構成する。
Description
ボードと断熱気密構造に関するものである。さらに詳し
くは、この出願の発明は、施工が容易であって、良好で
安定した気密性能が得られ、しかも経済性も良好な、住
宅等の建物のための新しい断熱気密ボードとこれを用い
た断熱気密構造に関するものである。
の断熱構造が提案ないし実施され、そのための部材等の
検討も進められてきている。
熱性を実現するための構造として、図10に示したよう
な、樹脂等の断熱材(1)を木枠(2)で囲み、この両
者を木質の面材(3)とあらかじめ一体化したパネル構
造体を、住宅等の建物の構造部材の間等に、図11に示
したように、壁パネル、天井パネル、床パネルとして配
設したものが提案されている。
とおりのパネル構成体による気密断熱構造の場合には、
面体(3)、木枠(2)等の存在によって、施工寸法や
施工精度が制約されていることから、ユニット化された
断熱性のパネル構成体によって高度な気密性や断熱性が
実現される可能性はあるものの、実際の施工は必ずしも
容易ではなく、ウレタン等の気密材を隙間に充填する方
法を採用したとしても施工現場の状況に対応して気密施
工することは難しく、安定した気密性が得られないこと
があるという問題があった。特に、天井部を天井パネル
により施工する場合にはこれらの問題は無視できなかっ
た。
場合には、パネル構成体そのものの製造、さらには施工
の難しさ等の点から、どうしてもコスト高になるという
問題があった。
の断熱性のパネル構成体とこれを用いる断熱気密構造の
場合の問題点を解消し、施工が容易であって、かつ良好
で安定した気密性能が得られ、しかも経済性も良好な、
住宅等の建物のための新しい断熱気密ボードとこれを用
いた断熱気密構造を提供することを課題としている。
の課題を解決するものとして、第1には、板状断熱材の
室内側面に気密シートが貼着され、外周には気密パッキ
ンが配設されていることを特徴とする断熱気密ボードを
提供する。
記の断熱気密ボードが配設された建物の断熱気密構造で
あって、隣接する構造部材間に断熱気密ボードが嵌合さ
れ、気密パッキンが構造部材に当接されていることを特
徴とする断熱気密構造を提供し、第3には、この構造に
おいて、複数の断熱気密ボードが、気密パッキンを介し
て板状断熱材が連続するように配設されていることを特
徴とする断熱気密構造を提供する。
の構造による天井断熱気密構造であって、小屋梁間に嵌
合された断熱気密ボードが吊り木受けにより支持されて
いることを特徴とする断熱気密構造を、第5には、床断
熱気密構造であって、土台と大引き間、もしくは大引き
間に嵌合された断熱気密ボードが受け金具により支持さ
れていることを特徴とする断熱気密構造を、第6には、
屋根断熱気密構造であって、断熱気密ボードが垂木間に
嵌合されているとともに、軒先部の母屋とこれに載置さ
れる断熱気密ボードとの隙間には気密材が充填されてい
ることを特徴とする断熱気密構造を提供する。
特徴をもつものであるが、以下に実施例等を示しつつそ
の実施の形態について説明する。
発明の断熱気密ボードを例示した側面図である。たとえ
ばこの図1に示したように、この発明の断熱気密ボード
においては、板状断熱材(10)の室内側に向う面に気
密シート(11)が貼着されており、外周には、気密パ
ッキン(12)が配設されている。
成形ないしは加工されている断熱材であって、従来より
断熱性能に優れたものとして知られている樹脂等であっ
てよく、成形性、あるいは切断や切削等の加工性の良好
なものが好ましいものとして使用される。たとえば、こ
の板状断熱材(10)を構成する素材としては、発泡ポ
リスチレン、発泡ポリウレタン、ビーズ法ポリスチレン
等を主とすることが考慮される。
材(10)の内部への微少な湿気の流入を防ぎ、板状断
熱材(10)の断熱性能を損う原因となる微少な結露を
防ぐことを主目的とするものである。その材質として
は、たとえば、アルミクラフト紙、ポリエチレン等の湿
気の通過遮断性に優れた、金属シート、金属と紙や樹脂
フィルムとの複合シート、あるいは樹脂シートが挙げら
れる。このような気密シート(11)は、上記の板状断
熱材(10)に貼着一体化されるが、この貼着は、適宜
な接着剤、たとえば、ウレタン系、アクリル系、エポキ
シ系等の接着剤により行われてもよいし、あるいは、板
状断熱材(10)の成形時に成形貼着で一体化されるよ
うにしてもよい。
は、断熱気密ボードが建物の断熱気密構造を形成するも
のとして用いられる際に、建物の構造部材に当接して、
気密性を確保するためのものである。
の点からは、気密パッキン(12)は、圧縮変形性、曲
げ変形性を有し、しかも弾性によって構造部材に密着当
接することのできる性質を有していることが望ましい。
このような性質を有する気密パッキン(12)の材質と
しては、たとえば、軟質発泡ウレタン、発泡ポリスチレ
ン、発泡EPDM等が例示される。
適宜な接着剤によって板状断熱材(10)の外周部の表
面、もしくは外周部に形成した溝部に端部を埋め込むよ
うにして貼着一体化配設してもよく、あるいは、板状断
熱材(10)の成形時に、端部を埋め込むようにして成
形一体化されていてもよい。
しも、板状断熱材(10)の外周の全てにわたって配設
されていなくともよい。気密性の確保が必要とされる建
物構造部材との当接部等に配置されていればよい。
ードにおいては、図10および図11にも例示した従来
の段熱性パネル構成体のように剛性があって変形が困難
で、しかも重量のある木枠(2)や面体(3)を有して
おらず、軽量で易変形性の気密パッキン(12)と板状
断熱材(10)、並びに気密シート(11)とによって
基本的に構成されていることから、建物の施工現場の状
況への対応性に優れ、厳密な寸法性等が要求されないこ
とからも、施工ははるかに容易である。しかも、気密シ
ート(11)と気密パッキン(12)を板状断熱材(1
0)に具備することから、気密性を安定確保することが
でき、気密性と断熱性とがともに確保されることにな
る。
の断熱気密ボードは、次に説明するように、住宅等の建
物の断熱気密構造を構成することができる。たとえば図
2は、上記の断熱気密ボードを、壁断熱気密ボード
(A)、天井断熱気密ボード(B)、並びに床断熱気密
ボード(C)として使用した場合の配置例を示したもの
である。このような使用例のいずれにおいても共通し
て、この出願の発明の断熱気密構造においては、たとえ
ば図3に例示した壁断熱気密ボード(A)の場合の柱
(20)と間柱(21)の間、あるいは図示はされてい
ないが、間柱(21)相互の間、柱(20)の相互の間
のように、隣接する構造部材間に断熱気密ボードが嵌合
され、気密パッキン(12)が構造部材に当接されてい
ることを特徴としている。
熱気密ボード(A)による断熱気密構造においては、壁
断熱気密ボード(A)は、その室外側に向う面をたとえ
ば構造用合板(22)に当接させるようにして、壁内の
室外側に配置するのが望ましい。
には、スペース(23)が生じるようにするのが望まし
い。このスペース(23)は、室内側において、配線、
コンセント設置、真壁納め、筋かい配置等のために必要
となるからである。
慮して、壁断熱気密ボードの厚みを定めることが望まし
い。そして、たとえば図面4に示した壁断熱気密ボード
(A)と柱(20)との間の隙間のように、構造部材と
断熱気密ボードとの間の隙間の大きさ(W)は、気密パ
ッキン(12)によって気密確保を図ることができる程
度にする。たとえば図4の壁断熱気密ボード(A)の場
合には、この隙間の大きさ(W)は、3〜7mmの範囲
とすることが考慮される。
壁や天井の断熱気密構造のために用いる場合には、断熱
気密ボードは長尺の状態のものとして配設することが望
ましい場合がある。そこで、この出願の発明では、複数
の断熱気密ボードが、気密パッキン(12)を介して板
状断熱材(10)が連続するように配設されている構造
も提供する。図5は、壁断熱気密構造としてこの例を示
したものである。壁面の上下に配置された二つの壁断熱
気密ボード(A1)(A2)が、相互に気密パッキン
(12)を介して連設されている。
ードの配置による断熱気密構造が構成可能とされる。図
6は、この出願の発明の構造として、天井断熱気密構造
を例示した断面図である。この構造の場合には、小屋梁
(24)の間に嵌合された天井断熱気密ボード(B)
が、吊り木受け(25)により支持されていることを特
徴としている。
は、天井を吊る役割とともに、天井断熱気密ボード
(B)をその下部において支える役割も同時に果してい
る。施工に際しては、天井断熱気密ボード(B)を室内
側から貼った後に、吊り木受け(25)によって支持す
るようにしている。
構成体の場合には、面体(3)および木枠(2)が断熱
材(1)と一体化されており、天井への施工は容易では
なかったが、以上のようなこの発明の構造においては、
天井断熱気密ボード(B)の取付け施工は容易であっ
て、気密パッキン(12)によって天井構造材としての
小屋梁(24)と板状断熱材(10)との間の気密性が
容易に、かつ良好で安定して確保されるため、断熱性
能、そして気密性能の良好な構造が実現される。そし
て、吊り木受け(25)によって支持することで、天井
断熱気密ボード(B)も構造的に安定化されることにな
る。
断熱気密構造を例示した断面図である。この構造の場合
には、土台と大引きとの間、および/または大引きと大
引きとの間に嵌合された床断熱気密ボード(C)が、受
け金具(26)により支持されていることを特徴として
いる。受け金具(26)は、床断熱気密ボード(C)が
配設される以前に、あらかじめ土台または大引きに取付
け固定されているものとする。
密ボード(C)の施工は、位置決めから固定まで極めて
容易となり、固定安定性にも優れたものとなる。断熱
性、気密性がともに確保されることになる。
明の構造として、屋根断熱気密構造を構成した場合の例
を示したものである。この構造の場合には、この出願の
発明の断熱気密ボードが、屋根断熱気密ボード(D)と
して垂木(27)の間に嵌合している。そして、気密パ
ッキン(12)が垂木(27)に当接して気密性を確保
するとともに、図5にも例示した長尺の連設型の断熱気
密ボードを構成するための気密パッキン(12)が隣接
する板状断熱材の相互の間に介在されている。
の母屋(28)とこれに載置される屋根断熱気密ボード
(D)との隙間には、ウレタン等の気密材(29)が充
填されている。これによって、気密性がより一層確保さ
れることになる。
って限定されることはない。その細部の構成において様
々な形態があってよいことは言うまでもない。また以上
の説明においては、たとえば壁部における外壁材や室内
側の化粧板等の存在、あるいは、釘、ビス、接着剤等に
よる固定手段やその方法についての説明は省略している
が、従来公知の手段や方法をはじめ、各種の形態が適宜
に採用されてよいことも改めて言うまでもない。
断熱気密ボードとこれを用いる断熱気密構造において
は、建物構造剤の間に断熱気密ボードをはめ込み、嵌合
するだけで、気密パッキン、気密シートそして板状断熱
材のボード構成により気密性と断熱性能が良好に安定し
て確保されることになる。また、従来に比べてコスト低
下が図られ、経済性が良好なものとなる。
の断熱気密構造によって、より長尺での断熱気密ボード
の連設配置が可能とされ、天井での吊り木受けや、床で
の受け金具の配設によって、施工はさらに容易となり、
安定した構造が実現されることになる。屋根での断熱気
密構造では、軒先母屋と断熱気密ボードとの間の隙間に
気密材を充填することによって、気密性を高めることが
可能となる。
した概要断面図である。
例示した建物の概要断面図である。
示した要部断面図である。
た概要断面図である。
る。
る。
示した概要断面図である。
である。
を例示した概要断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 板状断熱材の室内側面に気密シートが貼
着され、外周には気密パッキンが配設されていることを
特徴とする断熱気密ボード。 - 【請求項2】 請求項1の断熱気密ボードが配設された
建物の断熱気密構造であって、隣接する構造部材間に断
熱気密ボードが嵌合され、気密パッキンが構造部材に当
接されていることを特徴とする断熱気密構造。 - 【請求項3】 請求項2の構造において、複数の断熱気
密ボードが、気密パッキンを介して板状断熱材が連続す
るように配設されていることを特徴とする断熱気密構
造。 - 【請求項4】 請求項2または3の構造による天井断熱
気密構造であって、小屋梁間に嵌合された断熱気密ボー
ドが吊り木受けにより支持されていることを特徴とする
断熱気密構造。 - 【請求項5】 請求項2または3の構造による床断熱気
密構造であって、土台と大引きとの間、もしくは大引き
の間に嵌合された断熱気密ボードが受け金具により支持
されていることを特徴とする断熱気密構造。 - 【請求項6】 請求項2または3の構造による屋根断熱
気密構造であって、断熱気密ボードが垂木の間に嵌合さ
れているとともに、軒先部の母屋とこれに載置される断
熱気密ボードとの隙間には気密材が充填されていること
を特徴とする断熱気密構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000322224A JP2002129667A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 断熱気密ボードと断熱気密構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2000322224A JP2002129667A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 断熱気密ボードと断熱気密構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002129667A true JP2002129667A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18800135
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000322224A Pending JP2002129667A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 断熱気密ボードと断熱気密構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002129667A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016186193A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 旭化成ホームズ株式会社 | 外壁構造体の施工方法、及び外壁構造体 |
CN113668720A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-11-19 | 大昌建设集团有限公司 | 一种装配式绿色建筑 |
-
2000
- 2000-10-23 JP JP2000322224A patent/JP2002129667A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016186193A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 旭化成ホームズ株式会社 | 外壁構造体の施工方法、及び外壁構造体 |
CN113668720A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-11-19 | 大昌建设集团有限公司 | 一种装配式绿色建筑 |
CN113668720B (zh) * | 2021-08-30 | 2022-11-11 | 大昌建设集团有限公司 | 一种装配式绿色建筑 |
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