JP2002126862A - 遠心鋳造用シュートの塗型方法 - Google Patents

遠心鋳造用シュートの塗型方法

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JP2002126862A JP2000326251A JP2000326251A JP2002126862A JP 2002126862 A JP2002126862 A JP 2002126862A JP 2000326251 A JP2000326251 A JP 2000326251A JP 2000326251 A JP2000326251 A JP 2000326251A JP 2002126862 A JP2002126862 A JP 2002126862A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠心鋳造装置のシュート・トラフに塗型をス
プレーする作業を行った際に生じる垂れを除去すること
により、溜りの発生を防止してより均一性のある塗膜を
得る。 【解決手段】 シュート7の上部から下向きに濃い塗型
12をスプレーし、その後シュート7の下部に薄い塗型
10を流し込んでブラッキングを施すことによって、先
にスプレーされた濃い塗型12の垂れによる溜り14が
存在するときに、その溜り14を流し去る。これによ
り、シュート7の内面の上部には密着性が高くより均一
性のある塗膜を残すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠心鋳造用シュート
の塗型方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鋳鉄管を製造する方法の一つとして遠心
鋳造法がある。遠心鋳造法は高速回転している筒状の金
型に鋳鉄の溶湯を供給し、供給された溶湯に遠心力を作
用させて管体を鋳造する方法である。図3ではその遠心
鋳造法の一例を示す。
【0003】図3に示すように、遠心鋳造装置1があ
り、この遠心鋳造装置1の内側の鋳型となる部分は筒状
をしている金型2の内周面と筒状をしているコア3の外
周面とから構成されている。金型2は水冷ジャケット構
造を擁し(図示は省略する)、高速回転可能であり、コ
ア3は金型2に対して定位置になるようにコアセッター
4に取付けられている。遠心鋳造装置1に鋳込まれる鋳
鉄の溶湯5は取鍋6からシュート7に注がれ、トラフ8
を経て金型2の内周面に供給されるように構成されてい
る。シュート7は取鍋6より溶湯5を受ける曲面部分で
あり、トラフ8はシュート7が受けた溶湯5を金型2の
内周面に供給する緩やかな傾斜をした直部である。
【0004】上記構成の遠心鋳造装置1において、鋳鉄
の溶湯5が取鍋6からシュート7に注がれ、トラフ8を
経て、高速回転している金型2の内周面に供給される。
供給された溶湯5には遠心力が作用するので鋳鉄管9を
形成することができる。
【0005】このような管の遠心鋳造方法において、管
を製造した後のシュート7及びトラフ8の表面には溶湯
5の残りが酸化してできる金属酸化物が付着する。この
付着している金属酸化物をシュート7及びトラフ8を反
転させたうえで衝撃を加えて取り去るが、シュート7及
びトラフ8はこの繰り返しの衝撃に耐える必要があるこ
とから鋼(鋳鋼)製である。
【0006】このように溶湯5と同系の材料で形成され
たシュート7及びトラフ8には、取鍋6からの溶湯5の
落下を受けても溶損しないように、毎回の鋳造後に例え
ば黒鉛系の塗型であるブラッキング材を塗布して、これ
らシュート7及びトラフ8の表面を保護する必要があ
る。この黒鉛系の塗型であるブラッキング材の成分の配
合の例としては、水230リットルに対して、カーボン
ブラック20キログラム、鱗状黒鉛5キログラム、ベン
トナイト0.6キログラム、水ガラス1リットルの割合
で混合するものがある。
【0007】シュート7及びトラフ8の表面を保護する
ための塗型を施す際には、図4(a)に示すように鋳造
後のシュート7及びトラフ8の表面を冷却し、希薄な黒
鉛系の塗型10であるブラッキング材を塗布する作業で
あるブラッキング処理をシュート7の上部から行う。こ
のとき、ブラッキング材の供給管の流出口11から流し
出された希薄な黒鉛系の塗型10は、シュート7の上部
からシュート7の下部を経て、トラフ8へ流れ塗布を行
う。このブラッキングの次に、図4(b)に示すよう
に、塗型10の上から塗型10と同成分であり、かつ塗
型10よりも高濃度である黒鉛系塗型12を刷毛13で
シュート7の上部から下部に渡って塗布する。
【0008】しかし、この刷毛塗りの作業は人手作業で
あるので、塗り方にムラがあったりするとシュート7の
内面より塗型12が剥離して製品にかみ込むことがあ
る。このため、図5に示すように、塗型12を刷毛塗り
する作業を噴射器15でスプレーすると、密着性が高く
より均一性のある塗膜を得るために塗型12を勢い良く
シュート7の内面にスプレーするので良い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示すよ
うに、シュート7は傾斜しており塗型12を勢い良くス
プレーする量が多いと垂れて溜り14が生じ、これが製
品にかみ込んでしまう。また、噴射器15より噴射され
る塗型12の霧の状態を細かくして垂れを防止するよう
にスプレーすると、塗型12の密着性が下ってしまう。
【0010】そこで本発明においては、噴射器を用いて
塗型をスプレーする作業を行った際に生じる垂れを除去
することにより、溜りの発生を防止してより均一性のあ
る塗膜を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、管の遠心鋳造用のシュートに
塗型を施すに際し、シュートの上部から下向きに濃い塗
型をスプレーし、その後シュートの下部に薄い塗型を用
いてブラッキングを施すことによって、先にスプレーさ
れた濃い塗型の不要部分が存在するときにその不要部分
を流し去ることを特徴とするものである。
【0012】このようにすれば、塗型を密着性良く流し
込む作業を行った際に、先にスプレーされた濃い塗型の
不要部分が存在するときにその不要部分を流し去ること
により、溜りの発生を防止してより均一性のある塗膜を
得ることが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1(a)に示すように、シュー
ト7及びトラフ8があり、噴射器15によって塗型12
をシュート7の上部から下部にわたって勢い良くスプレ
ーする。塗型12の成分の配合の例としては、上述した
ように水230リットルに対して、カーボンブラック2
0キログラム、鱗状黒鉛5キログラム、ベントナイト
0.6キログラム、水ガラス1リットルの割合で混合し
た、いわゆる濃い塗型がある。このように噴射器15に
よって濃厚な塗型12をシュート7の上部から下部にわ
たって勢い良くスプレーすることによってシュート7の
内面に垂れが生じ、この垂れが原因でシュート7の内面
の下部には溜り14が発生することがある。
【0014】次に、図4(a)で示し、上述したような
希薄な黒鉛系の塗型10を流し込む作業であるブラッキ
ングを、図1(b)に示すように、シュート7の内面の
下部からトラフ8へと行う。塗型10の成分の配合の例
としては、水2200リットルに対して、カーボンブラ
ック16.7キログラム、鱗状黒鉛4.2キログラム、
ベントナイト6.5キログラム、酸化マグネシウム18
0グラム、糖蜜9.5キログラムの割合で混合するもの
がある。
【0015】流出口11によってシュート7の内面の下
部に流し込まれた塗型10は、シュート7の内面の下部
に塗型12の溜り14が発生している場合には、この溜
り14が乾燥してしまう前に溜り14をトラフ8へと流
し去りながらトラフ8を塗布する。このとき、塗型12
と塗型10とが混ざるが、これらの塗型12と塗型10
とは同系の塗型であるのでシュート7の内面を保護する
性能として問題はない。
【0016】シュート7の内面の上部に塗型12をスプ
レーする量とシュート7の内面の下部及びトラフ8にブ
ラッキングを施すのに必要な塗型10の量との関係は、
例としては、スプレー量30〜100ccに対して、ブ
ラッキング量1000〜3500cc程度である。
【0017】このようにブラッキングをシュート7の下
部からトラフ8へと行い、塗型12の溜り14が発生し
ている場合にはこれを流し去るようにブラッキングを行
うので、シュート7の内面の上部には塗型12の密着性
が高くより均一性のある塗膜が残り、シュート7の下部
からトラフ8にかけては問題なくブラッキングが施さ
れ、塗型10が塗布される。したがって、シュート7及
びトラフ8を通じてこれを保護する性能の高い塗膜を得
ることができ、かつ製品に塗型がかみ込むことを減少す
ることが可能である。さらに、人手作業である刷毛塗り
作業をなくすことにより塗型12の塗布に要した作業者
を省人化することができる。
【0018】また、上述したように、従来のブラッキン
グを施す作業はシュート7の冷却も兼ねて行われてお
り、本発明の実施の形態においては、シュート7の上部
のブラッキングが施されないところには、それに代えて
必要に応じてシュート7の外面16よりシュート7を適
宜の方法で冷却することで、そのシュート7の上部の冷
却効果を補うことができる。
【0019】また、例えば図2に示すように、一度に2
つの管を製造することができる二連式の遠心鋳造装置2
1において駆動装置17を設け、この駆動装置17は、
遠心鋳造装置21の金型2の軸方向と垂直な水平方向
に、レール18に沿ってスライド可能とすることができ
る。遠心鋳造装置21及び取鍋6はこの駆動装置17の
スライド方向に対して固定されている。
【0020】駆動装置17には、一度の管の製造工程で
使用される2つのシュート・トラフ19と使用されない
2つのシュート・トラフ20の計4つのシュート・トラ
フが設置されている。
【0021】一連の管の製造工程が終了すると駆動装置
17は、今回の工程で使用されたシュート・トラフ19
を次回の工程では使用せず、今回の工程で使用しなかっ
たシュート・トラフ20を次回の工程では使用できるよ
うにレール18に沿ってスライドする。
【0022】このような毎回の管の製造工程ごとに駆動
装置17をレール18に沿ってスライドさせて、シュー
ト・トラフ2つずつを交互に利用する管の鋳造方法に本
発明を適用することで、管の製造作業中に使用していな
い方の2つのシュート・トラフに塗型を塗布し、その塗
布した塗型の乾燥時間を長くすることができるので、塗
型の製品へのかみ込みを減少させてより良好なシュート
・トラフの保護を行うことが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によると、濃い塗型
をシュートの上部から下部にわたって勢い良くスプレー
したときに、シュートの内面に垂れが生じ、この垂れが
原因でシュートの内面の下部に濃い塗型の溜りが発生す
ることがあるが、薄い塗型をシュートの下部からトラフ
へと流し込んでブラッキングを施し、濃い塗型の溜りが
発生している場合にはこれを流し去るように薄い塗型を
シュートの内面の下部からトラフにかけて流し込むの
で、シュートの内面の上部には密着性が高くより均一性
のある塗膜を残すことができる。したがって、シュート
及びトラフを通じてこれを保護する性能の高い塗膜を得
ることができ、かつシュートの内面に生じる溜りをなく
すことによって、製品に塗型がかみ込むことを減少する
ことが可能である。さらに、人手作業である刷毛塗り作
業をなくすことにより塗型の塗布に要した作業者を省人
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す平面図である。
【図3】鋳鉄管の遠心鋳造法の概要を示す断面図であ
る。
【図4】従来の遠心鋳造用シュートの塗型方法を示す断
面図である。
【図5】従来の遠心鋳造用シュートの塗型方法における
技術的課題を示す断面図である。
【符号の説明】
7 シュート 10 塗型 12 塗型 14 溜り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管の遠心鋳造用のシュートに塗型を施すに
    際し、シュートの上部から下向きに濃い塗型をスプレー
    し、その後シュートの下部に薄い塗型を用いてブラッキ
    ングを施すことによって、先にスプレーされた濃い塗型
    の不要部分が存在するときにその不要部分を流し去るこ
    とを特徴とする遠心鋳造用シュートの塗型方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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