JP2002126186A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002126186A
JP2002126186A JP2000322202A JP2000322202A JP2002126186A JP 2002126186 A JP2002126186 A JP 2002126186A JP 2000322202 A JP2000322202 A JP 2000322202A JP 2000322202 A JP2000322202 A JP 2000322202A JP 2002126186 A JP2002126186 A JP 2002126186A
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JP
Japan
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game
frame
game frame
gaming machine
game board
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000322202A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Kato
庄治 加藤
Hiroshi Kanazawa
広嗣 金沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruhon Industry Co Ltd
Original Assignee
Maruhon Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Maruhon Industry Co Ltd filed Critical Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機の遊技内容を変更する際に、遊技盤の
遊技内容に合わせて装飾部材の変更を容易ならしめて、
遊技枠を共有可能な遊技機を提供すること。 【解決手段】 釘、役物、入賞口などにより構成される
遊技盤を備える遊技機において、遊技枠の上段1、遊技
枠の中段2、遊技枠の下段3、発射操作ハンドル4、灰
皿5などの装飾部材の大きさ、取り付け位置、取り付け
方法などを規格化し、遊技内容に合わせて選んだ装飾部
材を遊技枠に取り付けるように構成して、遊技枠を共通
化したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遊技機に関し、遊技機
の遊技内容を変更する際に、遊技盤と装飾部材を変更す
るだけで、遊技内容が変更され、遊技枠を共有可能とし
たものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機は、遊技枠と遊技盤で構成
されている。遊技枠は上皿・下皿・発射装置・裏機構な
どで構成されており、遊技盤は遊技名をモチーフに、セ
ル板・役物・装飾品が絵や形状で構成され、遊技内容を
変更する際には、遊技枠を残して遊技盤をそのまま交換
している。
【0003】このような構造によって、遊技ホールは安
価に新台を入れ替えることができ、遊技者の興趣を持続
させ、さらには向上させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】遊技枠は、遊技機の機
能と遊技し易さを考慮して設計されるが、遊技内容の多
様化にともなって遊技盤のデザインは多種多様になり、
遊技枠に予め施してあるデザインは、遊技盤の交換によ
り遊技内容のテーマとかけ離れる傾向がある。
【0005】そのため、遊技機のデザインを向上させる
ために、遊技機の製造メーカーは、遊技テーマを遊技機
全体に取り込もうとして、遊技枠をも専用に設計して販
売することがある。
【0006】しかし、専用の遊技枠を付けて販売する
と、遊技ホールの購入費用が遊技盤のみを購入する場合
と比較して、高価になり遊技ホールの負担が大きくな
る。さらに、新しい遊技盤毎に遊技枠全体を製作する
と、金型などの初期費用がその都度必要となって、製造
原価を押し上げてしまう問題がある。
【0007】そして、その機種が販売不振に終わると、
遊技盤はもとより遊技枠も不良在庫となりかねないの
で、販売面を考慮すると、遊技枠を遊技盤とを統一した
デザインにすることが困難であり、遊技盤の範囲内でデ
ザイン性を追求する必要があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の遊技機は、
釘、役物、入賞口などにより構成される遊技盤を備える
遊技機において、装飾部材の大きさ、取り付け位置、取
り付け方法などを規格化し、遊技内容に合わせて選んだ
装飾部材を遊技枠に取り付けるように構成して、遊技枠
を共通化したものである。
【0009】装飾部材を遊技枠に脱着可能とすることが
できる。装飾部材の一部または全部が、特定の擬態を表
す形状とすることができる。また、装飾部材が、遊技球
の発射を操作する発射操作ハンドルを構成することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の遊技機の実施形
態を図面に基づいて説明する。遊技枠については、裏機
構、発射装置および貯球可能な皿などの遊技機としての
機能を果たすために必要な部分は、汎用性を持たせるた
め、大きさ、取り付け位置、取り付け方法などを、予め
規格化しておく。
【0011】遊技内容に応じて遊技盤を設計する際に
は、この規格に合うように設計する。そして、遊技内容
を表現するために遊技枠に装飾する際には、遊技枠自体
を一体成形するのではなく、部品を取り付けることによ
り装飾を施す。
【0012】遊技枠の様々な各部位に、予め装飾部品を
取り付けるためのネジ穴をあけ、引っ掛け金具などを取
り付けておく。装飾するための部品は、ネジ止めやプラ
スチックの弾性による填め込みによって容易に取り付け
られるように構成する。また、遊技盤の内容の変化に対
応できるように、容易に取り外せるようにしておく。
【0013】装飾部品は、その部品単体で擬態を表現し
てもよく、いくつかの部品を組み合わせて擬態を表現し
てもよい。また、装飾を施す必要が無い部分は、一体成
形したカバーで覆ってもよいのである。
【0014】図1の斜視図は、この発明の遊技機の遊技
盤のテーマが、「たぬき」である場合を示している。遊
技枠の上段1がたぬきの顔12と耳13とを表現している。
遊技盤の中段2がたぬきの胴体21と腕22を表現してい
る。遊技盤の下段3がたぬきの胴体31と脚を表現してい
る。
【0015】遊技盤には、たぬきの顔12の輪郭となるよ
うに、セル板を背景に填め込んでいる。左右上部のスピ
ーカーが耳13となるように配置する。あるいは、耳13の
部分に段差を設けて輪郭を表すように、厚さを持たせた
プラスティクカバーを取り付けてもよい。この場合、セ
ル画やプラスティクカバーの色彩は、たぬきに合わせて
茶色とすればより効果的である。
【0016】遊技枠の中段2には、上皿23部分にロゴ24
を取り付け、胴体21は顔12と異なる色彩とすることによ
り、上着を着ているいるように見せる。同じ色彩にし
て、たぬきが裸であってもよい。その左右に腕22となる
装飾部品を成形して取り付ける。
【0017】遊技枠の下段3においては、下皿部分の胴
体31を上着と同じ色彩にすることによりズボンを履いて
いるように表現し、装飾部品として発射操作ハンドル4
と灰皿5をズボンとはまた別の色彩とした上で、その形
状を左右同じまたは類似にすることにより、たぬきの脚
を表現する。その結果、遊技枠を組み合わせることで、
全体としてたぬきを表現することが可能になる。
【0018】あるいは、遊技盤のテーマが「野球」であ
る場合には、図2に示すように野球のボールを発射操作
ハンドル4に表現するために、球形カバー部41にボール
の縫い目42の装飾を施して色彩を白とする。
【0019】遊技盤のテーマが変更された場合には、図
3に示すように、発射操作ハンドル4から球形カバー部
41を取り外して、別の装飾部品を嵌め込むことで対応す
ることができる。装飾部品はプラスティックの弾性を生
かした、舌片43をスリット44に填め込んで回転させるク
リックストップ機構とすることで、容易に脱着が可能で
ある。
【0020】
【発明の効果】以上の実施の形態に基づく説明から明ら
かなように、この発明によると、遊技盤のテーマに基づ
いたデザインの装飾部材を製作し、遊技枠に別途取り付
けることにより、遊技盤と統一がとれたデザインが構成
できるので、遊技枠を共通化することができ、遊技機の
製造原価を下げ、かつ、不人気の場合の遊技枠の不良在
庫化を防ぎ、さらには初期投資をも軽減することができ
るという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の遊技機における遊技枠の実施の形態
を示す斜視図、
【図2】この発明の遊技機における発射操作ハンドルの
斜視図、
【図3】この発明の遊技機における発射操作ハンドルの
分解図である。
【符号の説明】
1 遊技枠の上段 2 遊技枠の中段 3 遊技枠の下段 4 発射操作ハンドル 5 灰皿 12 顔 13 耳 21 胴体 22 腕 24 ロゴ 41 球形カバー部 43 舌片 44 スリット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釘、役物、入賞口などにより構成される
    遊技盤を備える遊技機において、装飾部材の大きさ、取
    り付け位置、取り付け方法などを規格化し、遊技内容に
    合わせて選んだ装飾部材を遊技枠に取り付けるように構
    成して、遊技枠を共通化したことをを特徴とする遊技
    機。
  2. 【請求項2】 装飾部材が、遊技枠に脱着可能であるこ
    とを特徴とする請求項1の遊技機。
  3. 【請求項3】 装飾部材の一部または全部が、特定の擬
    態を表す形状であることを特徴とする請求項1の遊技
    機。
  4. 【請求項4】 装飾部材が、遊技球の発射を操作する発
    射操作ハンドルを構成することを特徴とする請求項1に
    記載の遊技機。
JP2000322202A 2000-10-23 2000-10-23 遊技機 Pending JP2002126186A (ja)

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JP2000322202A JP2002126186A (ja) 2000-10-23 2000-10-23 遊技機

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Family

ID=18800116

Family Applications (1)

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JP (1) JP2002126186A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050037A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Samii Kk 遊技機
JP2016202816A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 株式会社大一商会 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050037A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Samii Kk 遊技機
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