JP2003169966A - 縫いぐるみ玩具 - Google Patents

縫いぐるみ玩具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザーが好みの外観を構築することができる
とともに、オリジナリティのある縫いぐるみ玩具をユー
ザーが作り出すことができる縫いぐるみ玩具を提供する
こと。 【解決手段】動物を模して形成されるとともに、胴体部
1に対し頭部2、腕部3及び脚部4が着脱可能に形成さ
れた立体状のフレームBと、該フレームBの胴体部や脚部
等の各部に対応して細分化された外皮部材Cとを有し、
該外皮部材Cの裏面には上記フレームBの表面に貼着する
貼着手段Dを設けた。また、前記外皮部材Cの表面は様
々な色や模様が施され、ユーザーが好みの外皮部材Cの
組合せを選択することができるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縫いぐるみ玩具、
詳しくは動物を模して形成された立体状のフレームに胴
体部や脚部等の各部に対応して細分化された外皮部材を
貼着する縫いぐるみ玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動物を模した縫いぐるみ玩具は様
々なものが提案され実用に供されている。これらの縫い
ぐるみ玩具は、メーカーが様々な工夫をして提供してい
る。近年、癒しの対象として複数のセンサを配置し、そ
のセンサを機能させることにより様々な動作や音声を出
力させるようになっているものであり、縫いぐるみ玩具
との接触の仕方によってセンサの反応による動作や音声
が変化していくものも多く提案され実用に供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
縫いぐるみ玩具は、機能的な面に重点が置かれ外観的に
はその比重は低いもので、メーカー側でも外観を変えた
多数の縫いぐるみを提供するのにはコストの問題や、外
観が不人気の縫いぐるみは売れ残る恐れもあり、種類を
多くすることには問題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解消し、ユーザーが
好みの外観を構築することができるとともに、オリジナ
リティのある縫いぐるみ玩具をユーザーが作り出すこと
ができる縫いぐるみ玩具を提供することをその課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る縫いぐるみ玩具は、動物を模して形成
されるとともに、胴体部に対し頭部、腕部及び脚部が着
脱可能に形成された立体状のフレームと、該フレームの
胴体部や脚部等の各部に対応して細分化された外皮部材
とを有し、該外皮部材の裏面には上記フレームの表面に
貼着する貼着手段を設けたことを特徴とする。
【0006】なお、前記外皮部材の表面は様々な色や模
様が施され、ユーザーが好みの外皮部材の組合せを選択
することができるようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る縫いぐるみ
玩具の一例を示し、この縫いぐるみ玩具Aは動物を模し
て形成された立体状のフレームBに、外皮部材Cを貼着
することにより縫いぐるみ玩具を形成することができ、
ユーザーがフレームBと外皮部材Cとを個別に又はセッ
トで購入し、ユーザー自ら縫いぐるみ玩具を作成するこ
とができるようにしたものである。
【0008】フレームBは、図2(a)(b)に示すよ
うに、合成樹脂で熊を模して形成され、胴体部1に対し
頭部2、腕部3及び脚部4がそれぞれ着脱できるよう
に、胴体部1には軸受部5a、5b、5cが形成され、
頭部2、腕部3及び脚部4にはそれぞれ、上記軸受部5
a、5b、5cに回動可能に軸支される支軸6a、6
b、6cが突出形成されている。
【0009】そして、外皮部材Cはフェルトやフェイク
ファー(模造毛皮)等を用いればよく、この外皮部材C
は各部材1、2、3、4を縦に分割した状態で表面から
覆うことができる形状が好ましく、貼着の際に接合面が
直線になり貼着が容易であるとともに誰でも綺麗に貼着
できるようにに形成されていればよい。
【0010】胴体部1を覆う胴外皮部材10は、前部材
10aと後部材10bとで構成され、胴体部1に形成さ
れた軸受部5a、5b、5cを覆うことがないようにそ
れぞれ切り欠き部11が形成されている。
【0011】頭部2を覆う頭部外皮部材12は、耳を覆
う耳部材12a、前頭部を覆う前部材12b、左右の側
頭部を覆う側部材12c、12d、口部を覆う口部材1
2eとから構成されている。なお、頭部外皮部材12は
動物の種類によって構成が異なり、上記の部材のみで構
成されるとは限らない。なお、符号30は鼻部材、符号
31は目部材を示すが、この鼻部材30、目部材31は
外皮部材と同じ素材で貼着できるものであってもよい
が、プラスチックやポリエチレンの樹脂の成形品で構成
することが好ましい。このことにより、目の色を黒やブ
ルーにできるとともに光を反射して目が輝いて見えた
り、鼻が濡れているように見えたりするので質感が出る
とともに、オリジナリティの幅を広げることができる。
【0012】腕部3を覆う腕外皮部材13は、外側部材
13aと内側部材13bとから構成され、内側部材13
bは支軸を覆うことがないように上部13cが切り欠か
れるとともに、手の平に相当する部分には、手の平を模
した樹脂製の装飾体16を腕部3に貼り付けるための開
口部15が形成されている。
【0013】脚部4を覆う脚外皮部材20は、外側部材
20aと内側部材20bとから構成され、両部材20
a、20bは足の裏4aを覆うことがないように先端同
士が接合しない程度の長さに形成されるとともに、内側
部材20bには支軸6cを覆うことがないように上部2
0cが切り欠かれている。そして、脚の先端部には足裏
を模した樹脂製の装飾体21が貼着できるようになって
いる。
【0014】なお、外皮部材Cの裏面には、図4(a)
に示すように、両面シール等の貼着手段Dが取り付けら
れており、図4(b)に示すように、剥離シート23を
剥がすことによって粘着面24が露出し、図4(c)に
示すように、外皮部材Cを容易にフレームBに貼着する
ことができるようになっている。そして、この貼着手段
Dを両面テープにした場合は、新たな両面テープを外皮
部材Cの裏面に貼着することにより容易に貼り返すこと
ができる。また、貼着手段Dとして接着剤を用いた場合
は、外皮部材Cを恒久的にフレームBに取り付けること
ができる。
【0015】ところで、上記外皮部材Cは、図5(a)
(b)に示すように、格子や星等の図柄aが描かれたフ
ェルトやフェイクファー等のシート25にフレームBの
構成部品に対応して切り込み線26を入れ、切り込み線
26に沿って切り取ることにより、外皮部材Cが得られ
るようになっていればよい。このことにより、外皮部材
Cがバラバラになることが避けられるとともに、外皮部
材Cが全て揃っているか否かをチェックする手間が省け
るなど製造面におけるコスト削減も図ることができる。
【0016】なお、手の平や足の裏は、図3に示すよう
な、樹脂製の装飾部材16、21に限定されるものでは
なく、図5(b)に示すように、シート25には外皮部
材で手の平部材16’や、足裏部材21’を形成し、樹
脂製の装飾部材16、21に代えて腕部3と脚部4とに
貼り付けるようにしてもよい。
【0017】上記構成の縫いぐるみ玩具を作成する場合
は、先ず裸の状態のフレームBを胴体部1、頭部2、腕
部3及び脚部4に分解する。次に、シート25から各部
材1、2、3、4に対応する外皮部材10、12、1
3、20を剥がし、剥がした外皮部材10、12、1
3、20をそれぞれ各部材1、2、3、4に貼着し、外
皮部材11が貼着された胴体部1の軸受部5a、5b、
5cに、外皮部材Cを貼着した頭部2、腕部3及び脚部
4の軸部6a、6b、6cをそれぞれ支持させることに
より、図1に示すような縫いぐるみ玩具を形成すること
ができる。
【0018】なお、外皮部材を動物の種類に合わせてリ
アルな色使いや模様にしてもよいが、格子縞や花模様な
ど既成概念にとらわれない模様や色が外皮部材に施され
ていてもよい。このことにより、メーカーがフレームB
とは別途に外皮部材のみをユーザーに提供し、ユーザー
が任意に外皮部材の取捨選択ができるようにすることに
より、図6に示すように、ユーザーにとってオリジナル
性のある縫いぐるみ摸玩具を作成することが可能にな
り、メーカーにとってはフレームB又はフレームBと外
皮部材Cのセットだけの販売に留まらず、外皮部材C
(シート25)のみをアクセサリーとして提供すること
ができるので、従来の完成された縫いぐるみ玩具の販売
とは全く異なる販売プログラムでユーザーに縫いぐるみ
玩具を提供することができるので、単に縫いぐるみ玩具
を販売するメーカーとの差別化を図ることができる。
【0019】なお、胴体部1に音や振動などの外的刺激
を検出するセンサ、センサの作動によりスピーカから鳴
声や効果音を出力させるプログラマブル音声合成IC、
電池などを収容し、作動する縫いぐるみ玩具としてユー
ザーに提供できることは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、動物を模して
形成されたフレームにユーザーが好みの外皮部材を貼着
することができるので、ユーザーが自分で縫いぐるみ玩
具を作成する楽しみを享受することができ、完成された
状態で提供される縫いぐるみ玩具との差別化を図ること
ができる。
【0021】そして、フレームを胴体部、頭部、腕部、
脚部に分解できるようにしたことにより、各部に外皮部
材を貼着しやすいので、胴体部に接触する腕部の内側や
脚部の内側に容易に且つ確実に貼着することができるの
で、各部を胴体部に組み付けた時には綺麗な縫いぐるみ
玩具を構築することができる。
【0022】請求項2の発明によれば、外皮部材にさま
ざまな模様や色を施すことにより、メーカーが外皮部材
を別途に提供しユーザーが自分の好みの外皮部材を取捨
選択できるようにした際に、ユーザーが好みの外観を有
する縫いぐるみ玩具を構築することができ、お仕着せの
縫いぐるみ玩具と異なりオリジナリティのある縫いぐる
み玩具を作成することができ、ユーザーの購買意欲を喚
起することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、縫いぐるみ玩具の斜視図
【図2】(a)(b)はフレームの斜視図及びフレーム
の分解斜視図
【図3】(a)〜(d)はフレームの構成部材と各構成
部材に貼着する外皮部材の関係を説明する斜視図
【図4】(a)〜(c)は貼着手段の説明図
【図5】(a)(b)は外皮部材を構成するシートの一
例の説明図
【図6】外皮部材の選択により形成された縫いぐるみ玩
具の斜視図
【符号の説明】
1 胴体部 2 頭部 3 腕部 4 脚部 B フレーム C 外皮部材 D 貼着手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物を模して形成されるとともに、胴体
    部に対し頭部、腕部及び脚部が着脱可能に形成された立
    体状のフレームと、該フレームの胴体部や脚部等の各部
    に対応して細分化された外皮部材とを有し、該外皮部材
    の裏面には上記フレームの表面に貼着する貼着手段を設
    けたことを特徴とする縫いぐるみ玩具。
  2. 【請求項2】 前記外皮部材の表面は様々な色や模様が
    施されている、請求項1記載の縫いぐるみ玩具。
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