JP2002125849A - 電気炊飯調理器 - Google Patents

電気炊飯調理器

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JP2002125849A
JP2002125849A JP2000320735A JP2000320735A JP2002125849A JP 2002125849 A JP2002125849 A JP 2002125849A JP 2000320735 A JP2000320735 A JP 2000320735A JP 2000320735 A JP2000320735 A JP 2000320735A JP 2002125849 A JP2002125849 A JP 2002125849A
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electric rice
cooking
cooker
lid
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Yuudai Nishinomiya
有代 西宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気炊飯器でご飯を炊くときに発生する蒸気
エネルギーを利用することで、調理に要する時間と手間
を大幅に削減し、手軽に副食の調理や下ごしらえを行な
うことができる全く新規な電気炊飯調理器を提供する。 【解決手段】 電気炊飯調理器を、電気炊飯器本体と、
この電気炊飯器本体の内釜開口周縁部に係脱自在に装着
可能な調理器と、上記電気炊飯器本体の内釜開口部又は
調理器の開口部に被冠可能な内蓋が着脱自在に取付可能
な蓋体と、で構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気炊飯器の蒸
気を利用して副食類の調理や下ごしらえを炊飯と同時に
行なうことができる電気炊飯調理器に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】一般的に料理経験が少ない人
や、独身者或は単身赴任者にとって、毎回食事を作ると
いう作業には、多大の労力が必要であることから、この
面倒さから、これらの人々は外食に頼るのが一般的であ
る。また、赤ちゃんや高齢者或は病人といった家族がい
る場合、お粥や柔らかい離乳食を、健常者の食事とは別
に作らなければならず、かかる作業も非常に煩雑で面倒
である。さらに、料理でも根野菜等のような下ごしらえ
が必要な調理は、時間が掛かるため面倒であり、敬遠さ
れ勝ちである。
【0003】またさらに、近年は核家族化が進み、炊飯
器で炊くご飯の量は1〜2合と非常に少ないため美味し
く炊くことが難しく、また、おかずもコンビニエンスス
トア等の出来合いのおかずを1〜2品程度買ってきて電
子レンジで温める、といった具合に、調理の手間を省く
傾向にあり、栄養の偏りによる栄養不足が指摘されてい
る。
【0004】これらの不具合は、いずれも時間がない現
代人が調理に掛ける時間と手間を惜しむことから派生す
るものであることから、本発明者は、かかる現状に鑑
み、電気炊飯器でご飯を炊くときに発生する蒸気エネル
ギーを利用することで、調理に要する時間と手間を大幅
に削減し、手軽に副食の調理や下ごしらえを行なうこと
ができる全く新規な電気炊飯調理器を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にあっては、電気炊飯調理器を、電気炊飯
器本体と、この電気炊飯器本体の内釜開口周縁部に係脱
自在に装着可能な調理器と、上記電気炊飯器本体の内釜
開口部又は調理器の開口部に被冠可能な内蓋が着脱自在
に取付可能な蓋体と、で構成したことを特徴とするもの
である。
【0006】この発明にあっては、上記内釜の内周壁面
に突起部を突設し、上記蓋体から取り外した内蓋を係止
することで、少ないご飯を美味しく炊くことができると
共に、調理器でも調理や下ごしらえを同時に行なうこと
ができるように構成したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の一形
態例に基づきこの発明を詳細に説明する。
【0008】図1と図2に示すように、この形態例に係
る電気炊飯調理器1は、基本的には、公知の電気炊飯器
と同様に構成されているので、公知の電気炊飯器と同様
に構成されている部分については、その構成の詳細をこ
こでは省略するが、電気炊飯器本体2と、この電気炊飯
器本体2の内釜3の開口周縁部に係脱自在に装着可能な
調理器5と、上記電気炊飯器本体2の内釜3の開口部又
は調理器5の開口部に被冠可能な内蓋4が着脱自在に取
付可能な蓋体6と、で構成されている。尚、図2中符号
9はヒータである。
【0009】そして、この形態例では、上記内釜3の内
周壁面に、図2に示すように、上記蓋体6から取り外し
た内蓋4が係止可能な突起部7が突設されている。この
突起部7は、この形態例では、上記内釜3の内周壁面の
周方向に沿って所要間隔毎に所要数が膨出した状態で突
設されているが、必ずしもこれに限定されるものではな
く、リング状に連続した状態で突設して形成してもよ
い。
【0010】このように突起部7を突設することで、例
えば、ご飯を1〜2合程度炊く場合であっても、上記内
蓋4を蓋体6から取り外して突起部7に係止すること
で、少量炊きであっても十分な圧力と熱量を得ることが
できるので、美味しく炊くことができ、しかも、内蓋4
の蒸気孔8から排出された蒸気は、内釜3の開口部に嵌
装された調理器5の底部へと供給されるので、調理器5
に十分な熱量を供給することができる。従って、該調理
器5内に収納された食物を炊飯と同時に熱処理すること
ができる。このとき、調理器5の開口部は、上記蓋体6
によって密閉されているので、調理に必要な圧力は十分
に得られ、調理時間を通常の煮炊きと比べて短時間で処
理することができる。また、この場合には、炊飯してい
るときに蓋体6を途中で開けて調理器5の調理具合をア
レンジすることもできる。
【0011】勿論、この形態例に係る電気炊飯調理器1
にあっては、上記内蓋4を蓋体6から取り外すことなく
使用することも可能であり、この場合には、通常の電気
炊飯器と同様に用いることで、内釜3の開口部は調理器
5で密閉され、かつ、調理器5の開口部は内蓋4で密閉
されるので、炊飯と調理とを同時に行なうことができ
る。
【0012】また、上記調理器5は、この形態例では金
属でボウル状に形成されたものを図示しているが、この
発明にあってはこれに限定されるものではなく、底を平
板状に形成したものや底に多数の孔を空けて蒸気が通り
易くしたもの、内部が仕切体によって複数に画成可能な
もの等、公知の調理器具に類する形状のものとすること
で、肉や魚等の蒸し料理や煮炊きにも応用することがで
き、料理のバリエーションが拡大する、という効果も得
られる。勿論、この調理器5を直火にもかけることがで
きる材質で形成し、着脱自在な把手で下ごしらえした食
物が収納された調理器5をそのまま火にかけて調理する
ように構成してもよい。
【0013】この形態例に係る電気炊飯調理器1は、以
上のように構成されているので、例えば、夜に米をとい
で内釜3に必要量の水とともに入れておくと同時に、調
理器5にかぼちゃやにんじん、さといも、牛蒡などを入
れておき、タイマーをセットしておけば、朝に野菜類が
炊きあがっているので、後は所望の味付けをするだけ
で、立てのご飯と温かいおかずを同時に食することがで
き、至便である。勿論、幼児や病人等が家族にいる場合
には、普通のご飯を炊くのと同時にお粥や離乳食も調理
器5で同時に作ることができる。また、この形態例に係
る電気炊飯調理器1によれば、電子レンジのような水分
蒸発による食品の乾燥を防止することができるので、食
品を美味しく調理することができる、という効果も得ら
れる。
【0014】尚、上記形態例では、この発明を電気式炊
飯調理器1に適用した場合を例にとり説明したが、従来
のガス式炊飯器にも応用できることは勿論である。
【0015】
【発明の効果】この発明に係る電気炊飯調理器は、以上
説明したように構成されているので、電気炊飯器で炊飯
するときに発生する蒸気エネルギーを利用して調理に要
する時間と手間を大幅に削減することができるので、手
軽に副食の調理や下ごしらえを行なうことができる、と
いう優れた効果が得られる。
【0016】また、この発明にあっては、上記内釜の内
周壁面に突起部を形成し、上記蓋体から取り外した内蓋
を係止できるように形成したので、少ない量の炊飯でも
美味しく炊くことができると共に、炊飯しているときに
蓋体を途中で開けて調理器の調理具合をアレンジするこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例に係る電気炊飯調理
器の分解斜視図である。
【図2】同電気炊飯調理器の一部を省略して示す断面説
明図である。
【符号の説明】
1 電気炊飯調理器 2 電気炊飯器本体 3 内釜 4 内蓋 5 調理器 6 蓋体 7 突起部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気炊飯器本体と、この電気炊飯器本体
    の内釜開口周縁部に係脱自在に装着可能な調理器と、上
    記電気炊飯器本体の内釜開口部又は調理器の開口部に被
    冠可能な内蓋が着脱自在に取付可能な蓋体と、を有して
    構成されてなる電気炊飯調理器。
  2. 【請求項2】 前記内釜の内周壁面には、前記蓋体から
    取り外した内蓋が係止可能な突起部を形成したことを特
    徴とする請求項1に記載の電気炊飯調理器。
JP2000320735A 2000-10-20 2000-10-20 電気炊飯調理器 Pending JP2002125849A (ja)

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