JP2002125205A - 電子透かし検出装置及び電子透かし検出方法 - Google Patents

電子透かし検出装置及び電子透かし検出方法

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JP2002125205A JP2000317268A JP2000317268A JP2002125205A JP 2002125205 A JP2002125205 A JP 2002125205A JP 2000317268 A JP2000317268 A JP 2000317268A JP 2000317268 A JP2000317268 A JP 2000317268A JP 2002125205 A JP2002125205 A JP 2002125205A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子透かしを検出する際にシステムの制御反
応を遅らせることなく、システムへの負荷を軽減可能な
電子透かし検出装置を提供する。 【解決手段】 電子透かし検出部2は前処理部1からD
CT係数及びピクチャスタートを入力し、画像データに
挿入されかつ著作権情報等を示す電子透かしを検出す
る。検出結果調整部4は前処理部1からピクチャスター
トを入力し、電子透かし検出部2から検出器結果及び検
出器割込みを入力し、ピクチャの数をカウントすると同
時に、その検出結果に応じた検出割込みを生成して出力
する。割込み処理部3は検出結果調整部4から検出結果
及び検出割込みを入力し、システムに応じた割込みの信
号を生成すると同時に、その検出結果も出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子透かし検出装置
及び電子透かし検出方法に関し、特にMPEG(Mov
ing Picture Experts Grou
p)標準等のディジタル画像に挿入された電子透かしの
検出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル衛星放送、インタネッ
ト配信、DVD(Digital xersatile
Disk)等の普及によってディジタル画像が容易に
ユーザのもとに届くようになっている。このディジタル
画像はコピーされても画質劣化が起きないため、その著
作権保護が重要な課題である。
【0003】ディジタル画像の著作権保護を実現する手
段としては、著作権情報等をディジタル画像のDCT
(Discrete Cosine Transfor
m)係数領域において付加する技術が提案されている。
【0004】このようなDCT係数における情報検出装
置においては、図12に示すような構成をとっている。
図12を参照すると、電子透かし検出部32は前処理部
31からDCT係数及びピクチャスタートを入力し、画
像データ(MPEGストリーム)に挿入されている電子
透かしを検出し、その検出結果とそれを通知するための
検出割込みとを出力する。
【0005】電子透かし検出部32では一旦電子透かし
の検出を開始すると、その検出を止める指示をしない限
り、一定の間隔で電子透かしを検出する。割込み処理部
33は電子透かし検出部32から検出結果及び検出割込
みを入力し、システムに応じた割込み信号を生成すると
同時に、その検出結果も出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子透
かし検出装置では、電子透かしの検出間隔を一定にかつ
固定としているので、検出強度の弱い画像に対しても一
定間隔の検出しか行えず、システムに対して負荷を高く
し、逆に検出強度の強い画像に対しても一定間隔の検出
しか行えず、システムの制御反応を遅らせてることとな
る。
【0007】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、電子透かしを検出する際にシステムの制御反応を
遅らせることなく、システムへの負荷を軽減することが
できる電子透かし検出装置及び電子透かし検出方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による電子透かし
検出装置は、画像信号に挿入されかつ少なくとも著作権
情報を示す電子透かしを検出する電子透かし検出手段を
含む電子透かし検出装置であって、前記電子透かし検出
手段の検出結果を基に前記電子透かしの検出間隔を調整
する検出結果調整手段を備えている。
【0009】本発明による電子透かし検出方法は、画像
信号に挿入されかつ少なくとも著作権情報を示す電子透
かしを検出する電子透かし検出手段を含む電子透かし検
出装置の電子透かし検出方法であって、前記電子透かし
検出手段の検出結果を基に前記電子透かしの検出間隔を
調整するようにしている。
【0010】すなわち、本発明の電子透かし検出装置
は、MPEG標準等のディジタル画像に埋め込まれかつ
著作権情報等を示す電子透かしを検出する際に、検出間
隔を自動的に長くまたは短く検出し、システムへの検出
結果をよりタイムリにすることを特徴としている。
【0011】より具体的に、本発明の電子透かし検出装
置では、電子透かし検出部が前処理部からDCT(Di
screte Cosine Transform)係
数(レベルと量子化テーブルの値と量子化スケールとを
乗算した値)及びピクチャスタート(ピクチャスタート
コードから生成されるタイミング信号)を入力し、画像
データに挿入されている電子透かしを検出する。
【0012】検出結果調整部は前処理部からピクチャス
タートを入力し、電子透かし検出部から検出器結果及び
検出器割込みを入力し、ピクチャの数をカウントすると
同時に、検出結果に応じた検出割込みを生成して出力す
る。割込み処理部は検出結果調整部から調整検出結果及
び調整検出割込みを入力し、システムに応じた割込み信
号を生成すると同時に、その検出結果も出力する。
【0013】これによって、電子透かしの挿入されたデ
ータを検出する際に、検出間隔を調整する手段を備え、
電子透かしを検出する際に電子透かしの検出間隔を調整
することで、システムの制御反応を遅らせることなく、
システムへの負荷を軽減することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
電子透かし検出装置の構成を示すブロック図である。図
1において、本発明の一実施例による電子透かし検出装
置は前処理部1と、電子透かし検出部2と、割込み処理
部3と、検出結果調整部4とから構成されている。
【0015】電子透かし検出部2は前処理部1からDC
T係数及びピクチャスタートを入力し、画像データに挿
入されかつ著作権情報等を示す電子透かしを検出し、そ
の検出結果とそれを通知するための検出割込みとを出力
する。検出結果調整部4は前処理部1からピクチャスタ
ートを入力し、電子透かし検出部2から検出器結果及び
検出器割込みを入力し、ピクチャの数をカウントすると
同時に、その検出結果に応じた検出割込みを生成して出
力する。割込み処理部3は検出結果調整部4から検出結
果及び検出割込みを入力し、システムに応じた割込みの
信号を生成すると同時に、その検出結果も出力する。
【0016】図2はMPEG(Moving Pict
ure Experts Group)標準の符号化方
式による画像データの構成を示す図である。図2におい
て、画像の各フレームまたはフィールドの情報はピクチ
ャスタートコード(PSC)に続くピクチャ層以下に記
述される。各フレームまたはフィールド情報はIntr
a−Picture(以下、Iピクチャと称する)、P
redictivePicture(以下、Pピクチャ
と称する)、Bidirectionally−Pre
dictive−Picture(以下、Bピクチャと
称する)の3種類のピクチャ形式で符号化される。
【0017】Pピクチャ及びBピクチャは時間的に離れ
た他の画像を参照画像とし、その画像との差分値のみを
画像情報として符号化する。また、ピクチャはブロック
に細分され、ブロック単位でDCT(Discrete
Cosine Transform:離散コサイン変
換)を行い、適当な量子化係数で量子化され、ハフマン
符号化される。
【0018】上記の前処理部1はMPEGストリーム
(Stream)中でピクチャスタートコード毎にパル
ス信号を発生し、そのパルス信号をピクチャスタートと
して電子透かし検出部2及び検出結果調整部4に出力す
る。
【0019】各フレームのフィールド情報はスライスス
タートコード(SSC)に続くスライス層以下にあるマ
クロブロック(MB)層内にあり、色差フォーマットが
4:2:0である時に、輝度情報Yを示すブロック層が
4つ、色差情報Cb,Crを表わすブロック層が2つの
計6つのブロック層によって表わされる。
【0020】図3は量子化されたDCT係数のジグザグ
スキャンによる走査順序を示す図である。この図3を参
照してMPEG標準の符号化方式による画像データのハ
フマン符号を用いた可変長符号化について説明する。
【0021】量子化されたDCT係数はジグザグスキャ
ンの場合、図3に示すような数字の順序で走査され、6
4個の1次元系列に変換される。図3中の「1」の位置
はDCT変換領域の直流(DC)成分を表わしており、
この位置から右方向にいくほど水平方向のDCT変換領
域が高域になり、下方向にいくほど垂直方向のDCT変
換領域が高域になる。したがって、最初、左上隅の
「1」の位置から走査を始め、「2」,「3」,…,
「64」の順、すなわちDCT変換領域の低域から高域
に斜め方向にジグザグ走査が行われる。
【0022】この64個の1次元系列に対し、DCT係
数のDC成分(1次元系列の最初の成分)を除く非ゼロ
係数振幅(以下、レベルと呼ぶ)と、それに先立つゼロ
係数の続く長さ(以下、ランと呼ぶ)とを順に組合わせ
ていく。これらランとレベルとの組合せに対して、量子
化テーブルと呼ばれる量子化係数のテーブルの値が一意
に決まる。
【0023】通常のMPEGデコードにおいては、レベ
ルと、量子化テーブルの値と、量子化スケールを乗算し
た値(以下、DCT係数と呼ぶ)に対して、逆離散コサ
イン変換を施した値を映像化する。上記の前処理部1は
DCT係数を生成し、電子透かし検出部2に出力する。
【0024】図4は図1の検出結果調整部4の構成を示
すブロック図である。図4において、検出結果調整部4
は検出結果カウンタ41と、比較器42,44と、ピク
チャカウンタ43と、タイミング生成部45と、検出結
果間隔調整部46と、結果保持部47とから構成されて
いる。
【0025】検出結果カウンタ41は電子透かし検出部
2からの検出器結果と検出器割込みとを入力し、検出器
結果が「検出」を示す間の検出器割込みがアクティブで
ある期間の数をカウントする。比較器42は検出結果カ
ウンタ41の値と検出回数設定値とを比較し、検出結果
カウンタ41の値が検出回数設定値以上であれば「検
出」を示す結果を結果保持部47へ出力する。
【0026】ピクチャカウンタ43は前処理部1からの
ピクチャスタートを入力し、ピクチャの数をカウントす
る。比較器44はピクチャカウンタ43の値と調整間隔
値(検出結果間隔調整部46の出力値)とを比較し、両
者が一致している間、「一致」を示す信号を出力する。
タイミング生成部45は比較器44から「一致」を示す
信号と検出器割込みとの論理和をとった後に、1クロッ
クタイミングをずらして結果保持部47への保持トリガ
信号として出力し、2クロックタイミングをずらし、調
整割込みとして出力する。
【0027】検出結果間隔調整部46は調整検出結果と
調整割込みと検出間隔設定値とを入力し、調整検出結果
から検出間隔値を演算して出力する。結果保持部47は
比較器42の結果及び検出結果カウンタ41の出力をタ
イミング生成部45からの保持トリガ信号にしたがって
保持する。
【0028】図5は図4の検出結果間隔調整部46の構
成を示すブロック図である。図5において、検出結果間
隔調整部46は加算器46aと、リミッタ46b,46
dと、減算器46cと、判断器46eと、結合器46f
と、選択器46g,46h,46jと、保持器46iと
から構成されている。
【0029】図5において、検出間隔設定値は初期間隔
値、最大値、加減算値、最小値、減算方法、間隔方法の
各信号に分類される。すなわち、検出間隔設定値は上記
の各値をひとつに束ねたものである。
【0030】加算器46aは検出間隔値と加減算値とを
加算し、リミッタ46bでは加算器46aの出力と最大
値とを比較し、加算器46aの出力が最大値よりも大き
くなければ加算器46aの出力を、大きければ最大値を
出力する。
【0031】減算器46cは検出間隔値から加減算値を
減算し、リミッタ46dでは減算器46cの出力と最小
値とを比較し、減算器46cの出力が最小値よりも小さ
くなければ減算器46cの出力を、小さければ最小値を
出力する。
【0032】判断器46eは調整割込み毎の調整検出結
果から「検出」と「非検出」との変化点を判断する。結
合器46fは判断器46eの判断結果と減算方法の設定
とによって、選択器46gに与える選択信号を生成す
る。選択器46gは結合器46fの出力にしたがってリ
ミッタ46dの結果もしくは初期間隔値を出力する。
【0033】選択器46hは調整検出結果が「非検出」
を示していれば、リミッタ46bの出力を選択して次の
間隔値を大きくし、「検出」を示していれば、選択器4
6gの出力を選択して次の間隔値を小さくする。保持器
46iは調整割込み入力のタイミングにしたがって選択
器46hの出力を保持する。選択器46jは間隔方法に
したがって、初期間隔値もしくは保持器46jにて保持
された値を検出間隔値として出力する。間隔方法の設定
によっては、初期間隔値を検出間隔値として使用するこ
とが可能である。
【0034】図6は本発明の一実施例による電子透かし
検出装置(Watermark検出部)と周辺ブロック
との関係を示す図である。図6において、ストリーム生
成装置5はその内部構成を図示していないが、例えばD
VDのディスク媒体を読取る装置や、衛星放送を受信し
てチューナ等の変換回路とを備え、MPEGストリーム
を生成する。
【0035】Watermark検出部6は、図1に示
すように、MPEGストリームを入力し、検出間隔設定
値及び検出回数設定値にしたがって検出結果及び割込み
を出力する。動作制御部7は、例えばマイクロコンピュ
ータ等の汎用的な入出力演算処理を内蔵し、入力される
割込みによって検出結果を参照し、コピー制御を行う。
【0036】検出間隔設定値及び検出回数設定値は信号
として図示されているが、汎用的な入出力、例えばチッ
プセレクト・ライトイネーブル・ライトデータ・ライト
アドレスの各信号を介してWatermark検出部6
に入力することもできる。この場合、Watermar
k検出部6の内部では、図1の検出結果調整部4の前段
に上記の信号群をインタフェースしてレジスタ等の固定
的な信号を生成するブロックを有する必要がある。
【0037】また、検出結果も信号として図示されてい
るが、汎用的な入出力によってレジスタリードする形式
でもよい。この場合、上記のように、図1の割込み処理
部3の後段にレジスタ等の固定的な信号を生成するブロ
ックを有する必要がある。
【0038】図7は本発明の一実施例による電子透かし
検出装置の動作を示すタイミングチャートであり、図8
は図4に示す検出結果調整部4の動作を示すタイミング
チャートであり、図9は図5に示す検出結果間隔調整部
46の動作を示すタイミングチャートである。これら図
1〜図9を参照して本発明の一実施例による電子透かし
検出装置の動作について説明する。
【0039】本発明の一実施例による電子透かし検出装
置においては、内部回路は外部から供給される一定の周
波数を持つ矩形波をクロックとして動作する同期回路で
ある。図7において、図7(a)CLKはその供給され
るクロックを示し、図7(b)MPEGはMPEGスト
リーム(Stream)のデータ波形を示す。実際のM
PEGのデータは図2に示すような階層構造になってい
るが、ここでは実データの構造を省略してある。
【0040】図7(c)PICSTは前処理部1で生成
されるピクチャスタートの信号を示し、アクティブ・ハ
イの1クロックのパルス信号である。ここでは便宜上、
図7(c)PICSTを6〜7クロックでアクティブと
しているが、実際には長い期間を要する。図7(d)D
CTは前処理部1で生成されるDCT係数の信号を示
す。このDCTについても、その実データの構造を省略
してある。
【0041】図7(e)ININTは電子透かし検出部
2で生成される検出器割込みの信号を示し、アクティブ
・ハイの1クロックのパルス信号である。ここでは便宜
上、図7(e)ININTを4クロックでアクティブと
しているが、実際には長い期間を要する。図7(f)I
NRESは電子透かし検出部2で生成される検出器結果
の信号を示し、検出した時にアクティブ・ハイとなる信
号である。
【0042】図7(g)OUTINTは検出結果調整部
4で検出器割込みから生成される調整検出割込みを示
し、アクティブ・ハイの1クロックのパルス信号であ
る。図7(h)OUTRESは検出結果調整部4で検出
器結果から生成される調整検出結果を示し、検出した時
にアクティブ・ハイとなる信号である。図7(i)IN
TRPTは割込み処理部3で調整検出割込みから生成さ
れる割込みを示し、外部へ割込みを通知するアクティブ
・ローの信号で、外部からクリアされるとハイに戻る。
【0043】図7(j)RESULTは割り込み処理部
3で調整検出結果から生成される検出結果を示し、外部
へ割込みを通知するアクティブ・ハイの信号である。
尚、アクティブとなる論理を反転させても動作上問題な
いことは勿論である。
【0044】前処理部1は外部から入力されたMPEG
ストリームを基にDCT係数とピクチャスタートとを生
成する。電子透かし検出部2はピクチャスタート及びD
CT係数から電子透かしを検出し、検出器結果及び検出
器割込みを出力する。
【0045】図7(c)PICSTがハイになった後、
図7(d)DCTを演算し、演算処理を終了すると、図
7(e)ININTをハイにすると同時に、図7(f)
INRESに検出したかどうかを出力する。
【0046】この例では、1回目の演算終了時[図7
(e)ININT=ハイ]には、その結果が図7(f)
INRES=ロー、すなわち、非検出であり、2回目の
演算終了時では結果が図7(f)INRES=ハイ、す
なわち、検出であることを示している。ここでは便宜
上、図7(c)PICSTがハイになってから図7
(e)ININTがハイになるまで4クロックしかない
が、実際には長い期間を要する。
【0047】また、ピクチャスタートはIピクチャ、P
ピクチャ、Bピクチャ毎に発生されるが、電子透かし検
出部2ではそれらを選択的に処理することができる。こ
の場合、Iピクチャのみを使用しても検出することがで
きる。その際、図7(c)PICSTはIピクチャの時
のピクチャスタートを示す。
【0048】検出結果調整部4は検出器割込み及び検出
器結果から割込みの間隔を調整し、結果を積算した後、
調整検出結果及び調整検出割込みを出力する。本実施例
では検出間隔設定値を「1」(検出間隔値が常に「1」
となる設定、すなわち、初期間隔値が「1」で、間隔方
法が選択器46jの初期間隔値を出力する選択)及び検
出回数設定値を「1」とする。この場合、検出器割込み
及び検出器結果はほぼそのまま、調整検出割込み及び調
整検出結果として出力される。
【0049】図7では、図7(e)ININTに対して
2クロックずれて図7(g)OUTINTが生成され、
図7(f)INRESに対して2クロックずれて図7
(h)OUTRESが生成されている。尚、検出間隔設
定値及び検出回数設定値を「1」以外の設定にした時の
動作については後述する。
【0050】割込み処理部3は調整検出結果及び調整検
出割込みから、外部に出力する検出結果及び割込みを生
成する。図7(g)OUTINTがハイになった後、図
7(i)INTRPTがロー、すなわちアクティブとな
る。また、図7(h)OUTRESがハイになると同時
に、図7(j)RESULTもハイになり、検出結果を
示す。ここでは同時に変化することにしているが、フリ
ップフロップで保持して1クロック遅れで出力してもよ
い。
【0051】図8(a)CLKは上記と同様に、外部か
ら入力されるクロックを示す。図8(b)PICSTは
上記の図7(c)PICSTと同様で、ピクチャスター
トの信号を示す。図8(c)PICCNTは図8(b)
PICSTがアクティブになる毎に、カウントアップす
るカウンタ(ピクチャカウンタ43)の出力である。図
8(d)INTVALは検出間隔設定値を「4」(検出
間隔値が常に「4」となる設定、すなわち初期間隔値が
「4」で、間隔方法が図5の選択器46jにて初期間隔
値を出力する選択)を示している。
【0052】図8(e)INTCMPは比較器44の比
較した結果(「一致」したらハイとなる)を示してい
る。図8(f)ININTは上記の図7(e)ININ
Tと同様で、電子透かし検出部2で生成される検出器割
込みの信号である。図8(g)OUTINTは上記の図
7(g)OUTINTと同様で、タイミング生成部45
の出力で、調整割込みを示す。
【0053】図8(h)INRESは上記の図7(f)
INRESと同様で、電子透かし検出部2で生成される
検出器結果を示す。図8(i)INRESCNTは図8
(h)INRES[アクティブの時に図8(f)INI
NTがアクティブになる毎にカウントアップするカウン
タ(検出結果カウンタ41)]の出力である。図8
(j)NUMBERは検出回数設定値の数を示す(ここ
では「2」としている)。
【0054】図8(k)NUMCMPは比較器42の比
較した結果(「一致」したらハイとなる)を示してい
る。図8(l)RESTRGはタイミング生成部45か
ら結果保持部47へのタイミング信号を示す。図8
(m)OUTRESは上記の図7(h)OUTRESと
同様で、検出結果調整部4の調整検出結果を示してい
る。
【0055】ピクチャカウンタ43はピクチャスタート
がアクティブになる毎にカウントアップするカウンタ
で、図8(c)PICCNTに示すように、図8(b)
PICSTがハイになる毎にカウントアップする。但
し、調整割込みがアクティブになると同時にクリアされ
て「0」に戻る。この例では、たまたま5回目の図8
(b)PICSTのアクティブと重なるので、次のクロ
ックで「1」になっている。
【0056】比較器44はピクチャカウンタ43の出力
と検出間隔値とが一致したらハイになる。図8(e)I
NTCMPは図8(c)PICCNTと図8(d)IN
TVALとが一致する間(この例ではともに「4」とな
る間)、ハイとなる。
【0057】タイミング生成部45は比較器44が「一
致」を示している間の検出器割込みをトリガに、調整割
込みを生成する。図8(g)OUTINTは図8(e)
INTCMPがハイの期間に図8(f)ININTがハ
イとなる時点の次のさらに次のクロックでハイとなる。
ここでは、調整検出結果のタイミングと合わせるために
2クロックずらしている。組込まれる装置によっては、
調整割込みが1クロック先に出力されても問題ないこと
もあり、その場合、タイミング生成部45は比較器44
と検出器割込みとの論理和をとるだけでよい。
【0058】検出結果カウンタ41は検出器結果がアク
ティブの時に検出器割込みがアクティブとなる毎にカウ
ントアップする。但し、調整割込みがアクティブになる
と同時にクリアされて「0」に戻る。図8(i)INR
ESCNTは図8(h)INRESがハイで、図8
(f)ININTがハイになる毎にカウントアップす
る。
【0059】比較器42は検出結果カウンタ41と検出
回数設定値とを比較し、検出結果カウンタ41の出力が
検出回数設定値以上であればハイとなり、図8(g)O
UTINTがアクティブになるとクリアされて「0」に
戻る。図8(k)NUMCMPは図8(i)INREC
NTと図8(j)NUMBERとが一致する期間、ハイ
となる。図8(l)RESTRGは図8(e)INTC
MPがハイの期間中に図8(f)ININTがハイとな
る時点を1クロックずらしたタイミング信号である。
【0060】結果保持部47は比較器42の結果をタイ
ミング生成部45からのトリガにしたがって保持する。
図8(m)OUTRESは図8(k)NUMCMPを図
8(l)RESTRGがハイの期間に保持した結果であ
る。図8(n)OUTCNTは図8(i)INRESC
NTを図8(l)RESTRGがハイの期間に保持した
結果である。
【0061】図9において、図9(z)CLKは、上記
と同様に、外部から入力されるクロックを示す。図9
(a1)OUTINT及び図9(a2)OUTINTは
タイミング生成部45の出力で、調整割込み、すなわち
検出結果間隔調整部46に入力される調整割込みを示
す。
【0062】図9(b1)OUTRES及び図9(b
2)OUTRESは結果保持器47の出力で、調整検出
結果、すなわち検出結果間隔調整部46に入力される調
整検出結果のうち、「検出」もしくは「非検出」である
ことを示す信号を示す。
【0063】図9(c1)JUDGE及び図9(c2)
JUDGEは判断器46eの出力を示す。図9(d1)
INTVAL及び図9(d2)INTVALは検出結果
間隔調整部46の出力で、検出間隔値、すなわち検出結
果間隔調整部46から出力されると同時に、加算器46
a及び減算器46cに入力される検出間隔値を示す。
【0064】図9(e1)ADDVAL及び図9(e
2)ADDVALは加算器46aの出力を示す。図9
(f1)SUBVAL及び図9(f2)SUBVALは
減算器46cの出力を示す。図9では便宜上、図9(a
1)〜(f1)(以下、グループ1とする)と、図9
(a2)〜(f2)(以下、グループ2とする)とに分
け、グループ1とグループ2とは時間的に異なる状態を
示す。
【0065】グループ1での設定は初期間隔値=10、
最大値=15、加減算値=2、最小値=5、減算方法=
初期間隔値(=1とする)を選択とし、間隔方法=保持
器46iを選択とする。グループ2での設定は初期間隔
値=10、最大値=30、加減算値=5、最小値=5、
減算方法=リミッタ46dを選択とし、間隔方法=保持
器46iを選択とする。
【0066】グループ1では、図9(a1)OUTIN
Tは一定間隔でハイとなる。ここでは便宜上、3クロッ
ク毎にハイとなっているが、実際には長い期間を要す
る。図9(b1)OUTRESは図9(a1)OUTI
NTに付随したタイミングで変化する。図9(c1)J
UDGEは図9(a1)OUTINT及び図9(b1)
OUTRESに付随したタイミングで変化する。
【0067】図9(e1)ADDVALは図9(d1)
INTVALに加減算値(=2)を加算した結果とな
り、図9(f1)SUBVALは図9(d1)INTV
ALから加減算値(=2)を減算した結果となる。図9
(d1)INTVALは図9(a1)OUTINTがハ
イとなる毎に図9(b1)OUTRESの結果及び図9
(c1)JUDGEによって次の値が決定する。
【0068】まず、図9(a1)OUTINTが1回目
にハイとなる時(I1)には、図9(b1)OUTRE
S=ロー、すなわち「非検出」を示しているので、選択
器46hはリミッタ46bの出力を選択し、加算器46
aの結果は最大値に到達していないので、図9(d1)
INTVALは次のクロックで図9(e1)ADDVA
Lの値になり、間隔を大きくして保持器46iによって
保持され、選択器46jで保持器46iの出力が検出間
隔値となる。
【0069】次に、図9(a1)OUTINTが2回目
にハイとなる時(I2)にも、図9(b1)OUTRE
S=ロー、すなわち「非検出」を示しているので、図9
(d1)INTVALは次のクロックで図9(e1)A
DDVALの値になり、間隔を大きくして保持器46i
によって保持され、選択器46hで保持器46iの出力
が検出間隔値となる。
【0070】さらに、図9(a1)OUTINTが3回
目にハイとなる時(I3)にも、図9(b1)OUTR
ES=ロー、すなわち「非検出」を示しているので、選
択器46hはリミッタ46bの出力を選択するが、最大
値=15に設定されているため、図9(e1)ADDV
ALの値が最大値を超えるので、リミッタ46bでリミ
ットされて図9(d1)INTVALは次のクロックで
最大値=15となり、間隔を最大にして保持器46iに
よって保持され、選択器46jで保持器46iの出力が
検出間隔値となる。
【0071】さらにまた、図9(a1)OUTINTが
4回目にハイとなる時(I4)には、図9(b1)OU
TRES=ハイ、すなわち「検出」を示しているので、
図9(c1)JUDGEは次のクロックでローからハイ
に変化し、選択器46hは選択器46gの出力を選択
し、減算方法=初期間隔値を選択されていてかつ図9
(c1)JUDGEはローであるので、結合器46fは
減算方法=1と図9(c1)JUDGE=ローの論理反
転値(=1)との論理和をとってハイを出力し、選択器
46gは初期間隔値を選択し、図9(d1)INTVA
Lは次のクロックで初期間隔値=10となり、間隔を初
期に戻して保持器46iによって保持され、選択器46
jで保持器46iの出力が検出間隔値となる。
【0072】一方、図9(a1)OUTINTが5回目
にハイとなる時(I5)にも、図9(b1)OUTRE
S=ハイ、すなわち「検出」を示しているので、選択器
46hは選択器46gの出力を選択し、図9(c1)J
UDGEはハイであるので、結合器46fは減算方法=
1と図9(c1)JUDGE=ハイの論理反転値(=
0)との論理和をとってローを出力し、図9(d1)I
NTVALは次のクロックで図9(f1)SUBVAL
の値になり、間隔を小さくして保持器46iによって保
持され、選択器46jで保持器46iの出力が検出間隔
値となる。
【0073】また、図9(a1)OUTINTが6回目
にハイとなる時(I6)には、図9(b1)OUTRE
S=ハイ、すなわち「検出」を示しているので、選択器
46hは選択器46gの出力を選択し、図9(c1)J
UDGEはハイであるので、結合器46fはローを出力
し、図9(d1)INTVALは次のクロックで図9
(f1)SUBVALの値になり、間隔を小さくして保
持器46iによって保持され、選択器46jで保持器4
6iの出力が検出間隔値となる。
【0074】グループ2では図9(a2)OUTINT
が一定間隔でハイとなる。ここでも便宜上、3クロック
毎にハイとなっているが、実際には長い期間を要する。
図9(b2)OUTRESは図9(a2)OUTINT
に付随したタイミングで変化する。図9(c2)JUD
GEは図9(a2)OUTINT及び図9(b2)OU
TRESに付随したタイミングで変化する。
【0075】図9(e2)ADDVALは図9(d2)
INTVALに加減算値(=5)を加算した結果とな
り、図9(f2)SUBVALは図9(d2)INTV
ALから加減算値(=5)を減算した結果となる。図9
(d2)INTVALは図9(a2)OUTINTがハ
イとなる毎に、図9(b2)OUTRESの結果によっ
て次の値が決定する。
【0076】まず、図9(a1)OUTINTが1回目
にハイとなる時(I1)には、図9(b1)OUTRE
S=ロー、すなわち「非検出」を示しているので、選択
器46hはリミッタ46bの出力を選択し、加算器46
aの結果は最大値に到達していないので、図9(d2)
INTVALは次のクロックで図9(e2)ADDVA
Lの値になり、間隔を大きくして保持器46iによって
保持され、選択器46jで保持器46iの出力が検出間
隔値となる。
【0077】次に、図9(a2)OUTINTが2回目
にハイとなる時(I2)にも、図9(b2)OUTRE
S=ロー、すなわち「非検出」を示しているので、図9
(d2)INTVALは次のクロックで図9(e2)A
DDVALの値になり、間隔を大きくして保持器46i
によって保持され、選択器46jで保持器46iの出力
が検出間隔値となる。
【0078】さらに、図9(a2)OUTINTが3回
目にハイとなる時(I3)には、図9(b2)OUTR
ES=ハイ、すなわち「検出」を示しているので、選択
器46hは選択器46gの出力を選択し、減算方法=リ
ミッタ46dが選択されているため、結合器46fは判
断器46eの出力にかかわらずローを出力し、選択器4
6gはリミッタ46dの出力を選択し、図9(d2)I
NTVALは図9(f2)SUBVALとなり、間隔を
小さくして保持器46iによって保持され、選択器46
jで保持器46iの出力が検出間隔値となる。
【0079】さらにまた、図9(a2)OUTINTが
4回目にハイとなる時(I4)にも、図9(b2)OU
TRES=ハイ、すなわち「検出」を示しているので、
選択器46hは選択器46gの出力を選択し、減算方法
=リミッタ46dが選択されているため、図9(d2)
INTVALは図9(f2)SUBVALとなり、間隔
を小さくして保持器46iによって保持され、選択器4
6jで保持器46iの出力が検出間隔値となる。
【0080】一方、図9(a2)OUTINTが5回目
にハイとなる時(I5)にも、4回目にハイとなる時
(I4)と同様である。また、図9(a2)OUTIN
Tが6回目にハイとなる時(I6)にも、図9(b2)
OUTRES=ハイ、すなわち「検出」を示しているの
で、選択器46hは選択器46gの出力を選択し、減算
方法=リミッタ46dが選択されているため、リミッタ
46dの結果を出力するが、減算器46cの結果は最小
値=5よりも小さいため、リミッタ46dでリミットさ
れ、図9(d2)INTVALは最小値=5となり、間
隔を最小にして保持器46iによって保持され、選択器
46jで保持器46iの出力が検出間隔値となる。
【0081】このようにして、検出しない時には検出し
やすくなるように検出間隔を大きくしてシステムへの負
荷を軽減し、検出する時には検出間隔を小さくしてシス
テムの制御反応を遅らせないようにする。また、検出回
数をカウントすることによって、検出間隔を大きくして
も、その間にどれくらい検出することができたかを知る
ことができ、検出の有効性を判断することができる。
【0082】動作制御部7はWatermark検出部
6からの割込み(アクティブ・ローのレベル割込み)を
トリガにし、検出結果を受取る。検出結果信号の授受
も、汎用的な入出力によってレジスタを介してリードす
る方法でもよい。
【0083】このように、電子透かしが挿入されたデー
タを検出する際に検出間隔を調整する手段を備え、電子
透かしを検出する際に検出間隔を調整することによっ
て、システムへの負荷を軽減することができ、電子透か
しの検出に対するシステムの制御反応を遅らせることが
なくなる。
【0084】図10は本発明の他の実施例による電子透
かし検出装置の構成を示すブロック図である。図10に
おいては本発明の電子透かし検出結果調整回路を用いた
応用例を示している。
【0085】図10において、本発明の他の実施例によ
る電子透かし検出装置は前処理部1と、電子透かしA検
出部11と、検出結果A調整部12と、電子透かしB検
出部13と、検出結果B調整部14と、電子透かし検出
結果調整部15と、割込み処理部16とから構成されて
いる。
【0086】電子透かしA検出部11及び電子透かしB
検出部13は前処理部1からDCT係数及びピクチャス
タートを入力し、画像データに挿入されている電子透か
しを検出する。
【0087】検出結果A調整部12は前処理部1からピ
クチャスタートを入力し、電子透かしA検出部11から
検出器A結果及び検出器A割込みを入力し、ピクチャの
数をカウントすると同時に、調整検出結果Aとそれに応
じた調整検出A割込みとを生成して出力する。
【0088】検出結果B調整部14は前処理部1からピ
クチャスタートを入力し、電子透かしB検出部13から
検出器B結果及び検出器B割込みを入力し、ピクチャの
数をカウントすると同時に、調整検出結果Bとそれに応
じた調整検出B割込みとを生成して出力する。検出結果
A調整部12及び検出結果B調整部14は図1に示す検
出結果調整部4と同等の動作を行う。
【0089】電子透かし検出結果調整部15は前処理部
1からピクチャスタートを入力し、検出結果A調整部1
2から調整検出結果Aと調整検出A割込みとを入力し、
検出結果B調整部14から調整検出結果Bと調整検出B
割込みとを入力し、外部から検出設定を入力する。
【0090】検出設定にしたがってピクチャスタートを
考慮し、電子透かしA検出部11及び電子透かしB検出
部13に対して検出イネーブルを出力する。これは電子
透かしが2種類存在し、そのどちらを検出するかを設定
するのもので、例えば、検出イネーブルは2ビットで、
“00”の時には電子透かしA検出部11及び電子透か
しB検出部13のいずれも動作させず、“01”の時に
は電子透かしA検出部11のみを動作し、“10”の時
には電子透かしB検出部13のみ動作させ、検出設定次
第で、電子透かしA検出部11及び電子透かしB検出部
13を交互に動作させることも可能である。
【0091】一例として、起動直後は検出イネーブルを
“01”として電子透かしA検出部11を動作させ、調
整検出A割込みがアクティブ(ハイ)になったら、次に
検出イネーブルを“10”として電子透かしB検出部1
3を動作させ、調整検出B割込みがアクティブ(ハイ)
になったら、再び検出イネーブルを“01”として電子
透かしA検出部11を動作させ、以降これを繰返す。
【0092】また、電子透かし検出結果調整部15は調
整検出A割込みがアクティブ(ハイ)になると、図示せ
ぬフリップフロップで保持して割込みAをアクティブ
(ハイ)にして出力し、同時に、調整検出結果Aをフリ
ップフロップで保持して結果Aとして出力する。
【0093】同様に、電子透かし検出結果調整部15は
調整検出B割込みがアクティブ(ハイ)になると、フリ
ップフロップで保持して割込みBをアクティブ(ハイ)
にして出力し、同時に、調整検出結果Bをフリップフロ
ップで保持して結果Bとして出力する。
【0094】割込み処理部16は電子透かし検出結果調
整部15から結果A及び割込みAと、結果B及び割込み
Bとを入力し、割込みAまたは割込みBがアクティブ
(ハイ)になると、システムに応じた割込みの信号を生
成して(レベルによるトリガ信号)出力すると同時に、
検出結果(結果A及び結果B)も出力する。出力される
検出結果は上記の通り、汎用的なインタフェースを介し
てレジスタリードの形式をとってもよい。
【0095】このように、2種類の電子透かしの検出に
際しても、検出した時には検出間隔を大きくしてシステ
ムへの負荷を軽減し、検出しない時には検出間隔を小さ
くしてシステムの制御反応を遅らせないようにすること
ができる。
【0096】図11は本発明の別の実施例による電子透
かし検出装置の構成を示すブロック図である。図11に
おいては本発明の電子透かし検出結果調整回路を用いた
他の応用例を示している。つまり、本発明の別の実施例
による電子透かし検出装置ではMPEG等の周波数領域
を対象とせず、コンポジット等の空間領域の映像を対象
としている。
【0097】前処理部21は映像信号が入力されると、
輝度信号と色差信号との分離を行い、垂直同期信号を抽
出して出力する。電子透かし検出部22は前処理部21
から輝度信号及び垂直同期信号を入力し、画像データに
挿入されている電子透かしを検出する。
【0098】検出結果調整部24は前処理部21から垂
直同期信号を入力し、電子透かし検出部22から検出器
結果及び検出器割込みを入力し、垂直同期信号をカウン
トすると同時に、その検出結果に応じた検出割込みを生
成して出力する。割込み処理部23は検出結果調整部2
4から検出結果及び検出割込みを入力し、システムに応
じた割込みの信号を生成すると同時に、その検出結果も
出力する。
【0099】本発明の別の実施例において、図10に示
す本発明の他の実施例と同様に、2種類の電子透かしを
検出する時には、検出結果調整部24を2つ用意し、電
子透かし検出結果調整部を持って構成すればよい。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像信号に挿入されかつ少なくとも著作権情報を示す電子
透かしを検出する電子透かし検出手段を含む電子透かし
検出装置において、電子透かし検出手段の検出結果を基
に電子透かしの検出間隔を調整することによって、電子
透かしを検出する際にシステムの制御反応を遅らせるこ
となく、システムへの負荷を軽減することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電子透かし検出装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】MPEG標準の符号化方式による画像データの
構成を示す図である。
【図3】量子化されたDCT係数のジグザグスキャンに
よる走査順序を示す図である。
【図4】図1の検出結果調整部の構成を示すブロック図
である。
【図5】図4の検出結果間隔調整部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明の一実施例による電子透かし検出装置と
周辺ブロックとの関係を示す図である。
【図7】本発明の一実施例による電子透かし検出装置の
動作を示すタイミングチャートである。
【図8】図4に示す検出結果調整部の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図9】図5に示す検出結果間隔調整部の動作を示すタ
イミングチャートである。
【図10】本発明の他の実施例による電子透かし検出装
置の構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の別の実施例による電子透かし検出装
置の構成を示すブロック図である。
【図12】従来例による電子透かし検出装置の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1,21 前処理部 2,22 電子透かし検出部 3,23,16 割込み処理部 4,24 検出結果調整部 5 ストリーム生成装置 6 Watermark検出部 7 動作制御部 11 電子透かしA検出部 12 検出結果A調整部 13 電子透かしB検出部 14 検出結果B調整部 15 電子透かし検出結果調整部 41 検出結果カウンタ 42,44 比較器 43 ピクチャカウンタ 45 タイミング生成部 46 検出結果間隔調整部 46a 加算器 46b,46d リミッタ 46c 減算器 46e 判断器 46f 結合器 46g,46h, 46j 選択器 46i 保持器 47 結果保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/30

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号に挿入されかつ少なくとも著作
    権情報を示す電子透かしを検出する電子透かし検出手段
    を含む電子透かし検出装置であって、前記電子透かし検
    出手段の検出結果を基に前記電子透かしの検出間隔を調
    整する検出結果調整手段を有することを特徴とする電子
    透かし検出装置。
  2. 【請求項2】 前記電子透かし検出手段は、前記電子透
    かしの検出結果とそれを通知するための検出割込みとを
    生成し、 前記検出結果調整手段は、前記電子透かし検出手段から
    の前記検出結果と前記検出割込みとから前記電子透かし
    の検出結果を積算しかつその積算結果を基に前記電子透
    かしの検出間隔を調整するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の電子透かし検出装置。
  3. 【請求項3】 前記検出結果調整手段は、前記電子透か
    し検出手段からの前記検出結果と前記検出割込みとから
    前記検出割込みの出力タイミングを調整するようにした
    ことを特徴とする請求項2記載の電子透かし検出装置。
  4. 【請求項4】 前記検出結果調整手段は、外部から指示
    される検出間隔設定値及び検出回数設定値に基づいて前
    記検出割込みの出力タイミングを調整するようにしたこ
    とを特徴とする請求項3記載の電子透かし検出装置。
  5. 【請求項5】 前記検出結果調整手段は、前記電子透か
    しを検出した時に前記検出間隔を大きくしかつ前記電子
    透かしを検出しない時に前記検出間隔を小さくするよう
    にしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれ
    か記載の電子透かし検出装置。
  6. 【請求項6】 前記画像信号は、少なくともMPEG
    (Moving Picture Experts G
    roup)標準を含むディジタル画像であることを特徴
    とする請求項1から請求項5のいずれか記載の電子透か
    し検出装置。
  7. 【請求項7】 前記画像信号は、少なくとも空間領域の
    映像信号であることを特徴とする請求項1から請求項5
    のいずれか記載の電子透かし検出装置。
  8. 【請求項8】 画像信号に挿入されかつ少なくとも著作
    権情報を示す電子透かしを検出する電子透かし検出手段
    を含む電子透かし検出装置の電子透かし検出方法であっ
    て、前記電子透かし検出手段の検出結果を基に前記電子
    透かしの検出間隔を調整するようにしたことを特徴とす
    る電子透かし検出方法。
  9. 【請求項9】 前記電子透かし検出手段は、前記電子透
    かしの検出結果とそれを通知するための検出割込みとを
    生成し、それら前記検出結果と前記検出割込みとから前
    記電子透かしの検出結果を積算しかつその積算結果を基
    に前記電子透かしの検出間隔を調整するようにしたこと
    を特徴とする請求項8記載の電子透かし検出方法。
  10. 【請求項10】 前記電子透かし検出手段からの前記検
    出結果と前記検出割込みとから前記検出割込みの出力タ
    イミングを調整するようにしたことを特徴とする請求項
    9記載の電子透かし検出方法。
  11. 【請求項11】 外部から指示される検出間隔設定値及
    び検出回数設定値に基づいて前記検出割込みの出力タイ
    ミングを調整するようにしたことを特徴とする請求項1
    0記載の電子透かし検出方法。
  12. 【請求項12】 前記電子透かしを検出した時に前記検
    出間隔を大きくしかつ前記電子透かしを検出しない時に
    前記検出間隔を小さくするようにしたことを特徴とする
    請求項8から請求項11のいずれか記載の電子透かし検
    出装置。
  13. 【請求項13】 前記画像信号は、少なくともMPEG
    (Moving Picture Experts G
    roup)標準を含むディジタル画像であることを特徴
    とする請求項8から請求項12のいずれか記載の電子透
    かし検出方法。
  14. 【請求項14】 前記画像信号は、少なくとも空間領域
    の映像信号であることを特徴とする請求項8から請求項
    12のいずれか記載の電子透かし検出方法。
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