JP2002124018A - ディスク記録再生装置およびディスク - Google Patents

ディスク記録再生装置およびディスク

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JP2002124018A JP2000313313A JP2000313313A JP2002124018A JP 2002124018 A JP2002124018 A JP 2002124018A JP 2000313313 A JP2000313313 A JP 2000313313A JP 2000313313 A JP2000313313 A JP 2000313313A JP 2002124018 A JP2002124018 A JP 2002124018A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノッチフィルタを用いてのウォブル信号の除
去を防止してウォブル信号検出能力を向上させ、コピー
禁止の情報が記録された記録再生用ディスクの排出を可
能にするディスク記録再生装置を実現するものである。 【解決手段】 ディスク1の記録部分の面上に設けられ
た案内溝の蛇行を示すウォブル信号の周波数を、規定値
どおりに検出するのではなく、ディスクモータ2の回転
数を変えて規定値f0と異なった値で検出する。すなわ
ち、モータ回転数制御部30での回転数の制御を規定値
f0に対応した回転数Rのk倍で行い、ウォブル信号検
出器4において、規定値f0のk倍でウォブル信号の周
波数を検出する。これにより、ノッチフィルタのフィル
タリング周波数を外すことが可能となり、ノッチフィル
タが付加された場合であっても、記録再生用ディスクと
再生専用ディスクとの判別を正しく行うことが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク等の
情報記録用のディスクと、その記録再生を行うディスク
記録再生装置に関し、より詳しくは、ディスクを再生し
ても良いか否かを判別することが可能なディスク記録再
生装置およびディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば光ディスクには、音楽用CD(Co
mpact Disc)やCD−ROM(CD-Read Only Memor
y)、或いはDVD−Video(Digital Versatile D
isc-Video)、DVD−Audio、DVD−ROMに
代表される再生専用ディスクと、CD−R(CD-Recorda
ble)、CD−RW(CD-ReWritable)或いはDVD−R
(DVD-Recordable)、DVD−RAM(DVD-Rewritabl
e)、DVD−RW(DVD-Re-recordable)に代表される
ような記録再生が可能な記録再生用ディスクとがある。
【0003】さて、記録再生用ディスクの記録再生を行
うディスク記録再生装置では、記録再生用ディスク以外
に再生専用ディスクも再生可能であることが要求され
る。よって、ディスクが挿入された時に、そのディスク
が再生専用ディスクであるか記録再生用ディスクである
かを判断する必要がある。
【0004】また、再生専用ディスクを再生する再生専
用装置であっても、コピー禁止の情報が記録された記録
再生用ディスクの再生を防ぐなど再生情報の著作権保護
の観点から、挿入されたディスクが再生専用ディスクで
あるのか記録再生用ディスクであるのかの種別を判別す
ることが要求される。
【0005】そこで、挿入されたディスクが記録再生用
ディスクであるのか再生専用ディスクであるのか、ま
た、記録再生用ディスクと判断した場合には記録済みで
あるのか否か、更に、記録済みでない場合には全く未記
録か途中まで記録されているのか、を判別する必要があ
る。そのような判別を行うことが可能なディスク記録再
生装置として、特許番号第2751629号公報に紹介
された技術がある。
【0006】例えばDVD−Rなどの記録再生用ディス
クでは、トラッキングのための案内溝がディスクの記録
部分の面上に設けられており、さらに案内溝が所定の周
期でウォブリング(wobbling:蛇行)している。従っ
て、未記録のディスクであっても、この案内溝のウォブ
リングを示す信号(以下、ウォブル信号と称する)を読
みとることにより、ディスクの回転数を制御することが
可能となる。
【0007】一方、再生専用ディスクでは信号がピット
の形ですでに刻まれており、再生信号から回転数を制御
するため、記録再生用ディスクにあるようなウォブル信
号は必要がない。そこで、このウォブル信号を読みとる
ことにより、挿入されたディスクが記録再生用か再生専
用かを判別できる。このような判別方法を採用するの
が、上記の特許番号第2751629号公報の技術であ
る。
【0008】図7は、上記公報の技術の構成を示したブ
ロック図である。図7において、符号1はディスク、符
号2はディスク1を回転させるディスクモータ、符号3
はディスク1に信号を記録する或いはディスク1から信
号を読みとる光ヘッド、符号4はウォブル信号の有無を
検出し、検出結果を二値出力5として出力するウォブル
信号検出器である。また、符号6は読みとった記録信号
からアドレス情報の復調デコードを行うアドレスデコー
ダ、符号7はアドレスデコーダ6から読み出されるアド
レス情報、符号8は光ヘッド3で読み出される記録信号
直流レベルを二値信号として検出する再生信号直流レベ
ル検出器、符号9は再生信号レベル二値出力である。
【0009】次にこの技術の動作について説明する。図
8は図7のディスク記録再生装置の動作を示すフローチ
ャートである。図8において、符号S0〜S8はそれぞ
れ各ステップを示す。
【0010】まず、装置にディスク1が挿入されること
により、光ヘッド3からディスク1に記録された各種の
情報が読み出され、挿入されたディスクを区別する動作
が開始される(ステップS0)。そして、ウォブル信号
検出器4によりウォブル信号の有無が二値出力5として
検出され(ステップS1)、ウォブル信号が無い場合
(例えば二値出力5が「L」の場合)、再生専用ディス
クと判断して動作を終了する(ステップS6、S5)。
【0011】反対にステップS1でウォブル信号が検出
された場合(例えば二値出力5が「H」の場合)、アド
レスエンコーダ6でディスク1のリードインエリアにア
ドレス情報が記録されているか否かが検出される(ステ
ップS2)。そして、リードインエリアでアドレス情報
が検出された場合には、記録済の記録再生用ディスクで
あると判断して動作を終了する(ステップS7、S
5)。
【0012】一方、リードインエリアでアドレス情報が
検出されない場合には、アドレスデコーダ6によって今
度はディスク1のプログラムメモリエリアにアドレス情
報が記録されているか否かが検出される(ステップS
3)。プログラムメモリエリアにアドレス情報が記録さ
れている場合には、途中まで記録された記録再生用ディ
スクであると判断して動作を終了する(ステップS8、
S5)。
【0013】また、プログラムメモリエリアにアドレス
情報が記録されていない場合には、未だ何も記録されて
いない未記録の記録再生用ディスクであると判断し、動
作を終了する(ステップS4、S5)。
【0014】ここで、ウォブル信号の検出方法について
図9〜図13を用いて説明する。ウォブル信号とは、ウ
ォブリングした案内溝上を光ヘッド3からの光ビームに
よりトラッキングした場合に、直流分に重畳した形でプ
ッシュプルトラッキングセンサの検出信号に現れる正弦
波状の信号である。
【0015】図9に示すように、ディスク1上の案内溝
20bは正弦波状に蛇行しており、案内溝の中心は符号
21で示す正弦波状の破線である。しかし、光ヘッド3
からの光ビームの到達点である光スポット23は、トラ
ッキング状態であってもこの蛇行に追従することはでき
ずに、中心線22で示すようにほぼ直線状に進む。従っ
て微視的に見れば、光スポット23は案内溝20bのウ
ォブリングの振幅分だけオフトラックしている。
【0016】そこで、図10に示すようなプッシュプル
トラッキングセンサを用いてウォブリングを検出するの
である。図10に示すプッシュプルトラッキングセンサ
は、二分割光検知器25a、25bおよび比較器26を
備え、二分割光検知器25a、25bでディスク1から
の反射光である光スポット24を受光する。そして、二
分割光検知器の一方の光検知部分25aと他方の光検知
部分25bとの信号強度の差分が比較器26において求
められ、そこから得られるプッシュプルトラッキングセ
ンサの検出信号(以下、プッシュプル信号と称する)2
7が、図11に示すようにウォブリングの周期(ウォブ
ル周波数をf0[Hz]とする)に同期した正弦波状の
信号となる。これがウォブル信号である。
【0017】なお、このようなプッシュプルトラッキン
グセンサは光ヘッド3の内部に設けられ、その出力たる
プッシュプル信号27を、図7中に示したウォブル信号
検出器4に送出する。また、ウォブル信号は、光ヘッド
3が所定の位置に配置されてモータ2が所定の回転数に
なったときに、規定された値の周波数が出力される。
【0018】一方、再生専用ディスクの場合は、図12
に示すようにディスク1には案内溝が無く、ピット28
が並んでいる。記録再生用ディスクと同じように光ヘッ
ド3からの光ビームの到達点である光スポット23をピ
ット28に当てた場合、プッシュプルトラッキングセン
サの検出信号には、直流分に重畳される正弦波状の信号
が現れない。すなわち、プッシュプル信号は得られる
が、ピット列がウォブリングしていないのでトラッキン
グ状態ではオフトラックが無く、プッシュプル信号は図
13に示すようにほぼゼロで一定の信号となる。
【0019】従って、トラッキング状態でこのプッシュ
プル信号を検出することにより、記録再生用ディスクで
あるか否かが判断できる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録再生専
用ディスクには、複製の禁止されているコンテンツなど
の情報が記録される場合がある。情報の著作権保護の観
点から、このようなディスクがディスク記録再生装置に
挿入された場合には、例えば再生を禁止するような保護
対策が必要である。
【0021】図14は、この保護対策の一例を示すフロ
ーチャートであり、符号T0〜T6は各ステップを示
す。
【0022】まず、装置にディスク1が挿入されること
により、光ヘッド3からディスク1に記録された各種の
情報が読み出され、挿入されたディスクを判別する動作
が開始される(ステップT0)。そして、上記の例と同
様、ウォブル信号の有無が検出され(ステップT1)、
ウォブル信号が無い場合は再生専用ディスクと判断し、
再生動作へ進む(ステップT4、T6)。
【0023】一方、ウォブル信号が検出された場合は記
録再生用ディスクと判断し、情報の内容がコピー禁止で
あるか否かの判断を行う(ステップT2)。なお、コピ
ー禁止の判断については、例えばSCMS(Serial Cop
y Management System)方式で情報の記録を行うことな
どにより実現できる。
【0024】そして、記録された情報がコピー禁止でな
い場合は再生可能と判断し、再生動作へと進む(ステッ
プT5、T6)。一方、コピー禁止である場合は再生動
作を停止する(ステップT3)。
【0025】さて、上記のような保護対策を取る場合に
は、コピー禁止であるか否かの判断は、ウォブル信号の
検出を行って再生専用ディスクと記録再生用ディスクの
種別を判別することにより可能となる。
【0026】しかしながら、光ディスクに形成されるウ
ォブル信号の周波数には、光ディスクの各種ごとに固有
の規定値が用いられ、検出されるウォブル信号の周波数
帯域は特定の範囲に限定されている。
【0027】このため、図15に示すように、プッシュ
プルトラッキングセンサとウォブル信号検出器4との間
にウォブル信号周波数帯域に一致または隣接した帯域の
信号のみを急峻に減衰させるノッチフィルタ29を挿入
すれば、ウォブル信号の除去が簡単に可能となってしま
う。すなわち、ウォブル信号の検出が不可能になり、デ
ィスクの種別の判断を誤るという問題が生じる。
【0028】ディスクの種別の判断を誤ると、コピー禁
止の情報が記録された記録再生用ディスクであるにもか
かわらず、図14中のステップT1において当該ディス
クが再生専用ディスクであると判断されてしまい、再生
の停止を行うことができない。
【0029】この発明は、上述の課題を解決するために
なされたものであって、ノッチフィルタを用いてのウォ
ブル信号の除去を防止してウォブル信号検出能力を向上
させ、コピー禁止の情報が記録された記録再生用ディス
クの排出を可能にするディスク記録再生装置を実現する
ものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ディスクに記録された情報を再生する、または/お
よび、情報をディスクに記録するヘッドと、ディスクを
回転させるモータと、前記モータの回転数を制御する回
転数制御手段と、ディスクに設けられた案内溝の蛇行を
ウォブル信号として検出するウォブル信号検出器とを備
え、前記モータが所定の回転数で回転し、前記ヘッドが
所定の位置にあるときに所定の周波数が検出されるよ
う、前記ウォブル信号が規定され、前記回転数制御手段
が前記所定の回転数とは異なる他の回転数でディスクを
回転させるよう前記モータを制御した状態で、前記ウォ
ブル信号検出器が前記ウォブル信号の周波数を検出し、
前記他の回転数に対応する周波数であるか否か判断する
ディスク記録再生装置である。
【0031】請求項2に記載の発明は、ディスクに記録
された情報を再生する、または/および、情報をディス
クに記録するヘッドと、ディスクを回転させるモータ
と、前記モータの回転数を制御する回転数制御手段と、
ディスクに設けられた案内溝の蛇行をウォブル信号とし
て検出するウォブル信号検出器とを備え、前記モータが
所定の回転数で回転し、前記ヘッドが所定の位置にある
ときに所定の周波数が検出されるよう、前記ウォブル信
号が規定され、前記ウォブル信号の検出は、ディスクの
回転数が前記所定の回転数に到達するまでの期間内に行
われるディスク記録再生装置である。
【0032】請求項3に記載の発明は、ディスクに記録
された情報を再生する、または/および、情報をディス
クに記録するヘッドと、ディスクを回転させるモータ
と、前記モータの回転数を制御する回転数制御手段と、
ディスクに設けられた案内溝の蛇行をウォブル信号とし
て検出するウォブル信号検出器とを備え、前記モータが
所定の回転数で回転し、前記ヘッドが所定の位置にある
ときに所定の周波数が検出されるよう、前記ウォブル信
号が規定され、前記ウォブル信号を検出する場合には前
記回転数制御手段は前記所定の回転数でディスクを回転
させるよう前記モータを制御し、前記ヘッドを前記所定
の位置からずらした状態で前記ウォブル信号検出器が前
記ウォブル信号の周波数を検出し、前記ヘッドの位置に
対応する周波数であるか否か判断するディスク記録再生
装置である。
【0033】請求項4に記載の発明は、ディスクに記録
された情報を再生する、または/および、情報をディス
クに記録するヘッドと、ディスクを回転させるモータ
と、前記モータの回転数を制御する回転数制御手段と、
ディスクに設けられた案内溝の蛇行をウォブル信号とし
て検出するウォブル信号検出器とを備え、前記モータが
所定の回転数で回転したときに所定の周波数が検出され
るよう、前記ウォブル信号が規定され、前記案内溝の蛇
行には基本周波と前記基本周波よりも高周波の成分が含
まれ、前記ウォブル信号を検出する場合には前記回転数
制御手段は前記所定の回転数でディスクを回転させ、前
記ウォブル信号検出器は前記ウォブル信号の周波数を検
出し、前記基本周波に対応する前記所定の周波数である
か否かに加えて、前記高周波成分に対応する高周波も含
まれているか否かをも判断するディスク記録再生装置で
ある。
【0034】請求項5に記載の発明は、記録部分の面上
に蛇行した案内溝が設けられた、情報記録用のディスク
であって、前記案内溝の蛇行には基本周波と前記基本周
波よりも高周波の成分とが含まれるディスクである。
【0035】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>本実施の形態
は、規定値どおりにウォブル信号の周波数を検出するの
ではなく、ディスクモータの回転数を変えてウォブル信
号の周波数を規定値と異なった値で検出することによ
り、ウォブル信号検出能力を向上させ、コピー禁止の情
報が記録された記録再生用ディスクの排出を可能にする
ディスク記録再生装置である。
【0036】図1はこの発明の実施の形態1に係るディ
スク記録再生装置を示す図である。図1において、図7
に示した従来の技術と同一の符号は、同一または相当部
分を示す。すなわち、図1において、符号1はディス
ク、符号2はディスク1を回転させるディスクモータ、
符号3はディスク1に信号を記録する或いはディスク1
から信号を読みとる光ヘッド、符号4はウォブル信号の
有無を検出し、検出結果を二値出力5として出力するウ
ォブル信号検出器である。なお、光ヘッド3内には図1
0に示したプッシュプルトラッキングセンサが設けられ
ている。
【0037】また、符号30はディスクモータ2の回転
数を制御するモータ回転数制御部である。なお、ウォブ
ル信号検出器4とモータ回転数制御部30とは、データ
のやりとり、および回転数の制御が可能なようにデータ
バスで接続されている。
【0038】次にこのディスク記録再生装置の動作につ
いて説明する。まず、ディスクモータ2により回転され
たディスク1に光ヘッド3からビームが照射される。そ
して、光スポットをフォーカシングおよびトラッキング
することにより、光ヘッド3からプッシュプル信号が生
成される。なお、記録再生用ディスクの場合にはウォブ
リング周波数に対応したウォブル信号が得られる。
【0039】通常は、モータ回転数制御部30はウォブ
ル信号検出器4からこのウォブル信号の情報を得て、規
定の回転数になるようにモータの回転数を制御する。前
述のように、光ディスクに形成されたウォブル信号は、
光ディスクの各種ごとに固有の規定値が設定されるの
で、光ヘッド3を規定の位置に移動せしめ規定周波数に
対応した回転数Rで再生すれば、検出されるウォブル信
号の周波数はその規定値f0[Hz]となる。
【0040】ここで、モータ回転数制御部30により、
規定回転数Rのk倍の回転数でディスクモータ2の回転
を制御すれば、光ヘッド3からはk×f0[Hz]のウ
ォブル信号が生成される。
【0041】従って本実施の形態においては、モータ回
転数制御部30において回転数の係数kを任意に設定し
ておき、ウォブル信号の検出を設定されたk倍の周波数
として検出するようにする。すなわち、ディスクモータ
2が規定回転数Rで回転したときに規定周波数f0が検
出されるようウォブル信号が規定されている状況におい
て、ウォブル信号検出時にはモータ回転数制御部30が
他の回転数k×Rでディスク1を回転させるようモータ
2を制御し、その状態でウォブル信号検出器4がウォブ
ル信号の周波数を検出して、対応する周波数k×f0で
あるか否か判断するのである。
【0042】なお、ウォブル信号検出器4とモータ回転
数制御部30とはデータバスにより接続されているの
で、ウォブル信号検出器4は、モータ回転数制御部30
において設定された係数を知ることができ、正しいウォ
ブル信号を検出することができる。
【0043】本実施の形態に係るディスク記録再生装置
によれば、ウォブル信号を検出する場合にはモータ回転
数制御部30は規定の回転数Rとは異なる他の回転数k
×Rでディスク1を回転させるようモータ2を制御し、
他の回転数の状態でウォブル信号検出器4がウォブル信
号を検出し、他の回転数に対応する周波数k×f0であ
るか否か判断するので、ウォブル信号の周波数を規定値
f0から変化させて検出できる。よって、ウォブル信号
を無効化してしまうノッチフィルタのフィルタリング周
波数を外すことが可能となり、ノッチフィルタが付加さ
れた場合であっても、記録再生用ディスクと再生専用デ
ィスクとの判別を正しく行うことが可能となる。よっ
て、ウォブル信号検出能力を向上させることができ、コ
ピー禁止の情報が記録された記録再生用ディスクの排出
が可能となる。
【0044】<実施の形態2>本実施の形態は、ウォブ
ル信号の検出が、ディスクの回転数が規定の回転数に到
達するまでの期間内に行われるようにしたものである。
【0045】なお、本実施の形態にかかるディスク記録
再生装置は、図1に示した実施の形態1にかかるディス
ク記録再生装置と同様の構成とすればよい。
【0046】図2は、本実施の形態にかかるディスク記
録再生装置における、ディスクの回転数およびウォブル
信号とディスク1の回転が立ち上がる時間との関係を示
すものである。図2において、横軸はディスク1の回転
が起動してからの時間、縦軸はディスクモータ2の回転
数およびウォブル信号の周波数を示す。
【0047】ディスク1が挿入されてからディスクモー
タ2が規定の回転数Rに到達するまでには時間Tを要す
るが、この間に光ヘッド3において光スポットをフォー
カシングおよびトラッキングすることは可能であり、当
然、ウォブル信号を読み出すことも可能である。
【0048】規定の回転数でのウォブル信号の規定の周
波数はf0[Hz]であることは実施の形態1において
既に説明したが、ディスクの回転数が規定の回転数に到
達するまでの時間Tの期間内は、ウォブル信号の周波数
はf0[Hz]以下である。従って、この期間内に記録
再生用ディスクであるか否かの判別を行うことによって
も、実施の形態1にかかるディスク記録再生装置と同様
の効果をもたらすことになる。
【0049】またさらに、ディスクの回転数が規定の回
転数に到達するまでの期間内にウォブル信号の検出が行
われるので、ウォブル信号の有無がディスク挿入後、速
やかに判断できるという効果もある。
【0050】<実施の形態3>本実施の形態は、ディス
クモータの回転数を変更するのではなく、光ヘッドの位
置を規定の場合から変えて、ウォブル信号の周波数を規
定値と異なった値で検出することにより、ウォブル信号
検出能力を向上させ、コピー禁止の情報が記録された記
録再生用ディスクの排出を可能にするディスク記録再生
装置である。
【0051】なお、本実施の形態にかかるディスク記録
再生装置も、図1に示した実施の形態1にかかるディス
ク記録再生装置と同様の構成とすればよい。
【0052】図3は、本実施の形態にかかるディスク記
録再生装置において、ディスク1の再生位置を示した図
である。なお、図3において一点鎖線Lはディスク1の
半径の方向を示し、符号r1〜r3はディスク1の中心
から半径方向L上の位置までの距離を示している。
【0053】ディスク記録再生装置においては、ディス
ク1が挿入された後、ディスクの認識等の一連の初期段
階の処理がなされていくが、ディスク1からの情報を読
みとる位置は、ディスクの種類ごとによって様々であ
る。仮にいま、光ヘッド3が内周位置(図3の距離r1
の位置)にあるときに初期段階の処理が実施されるとす
る。この場合、この位置でのウォブル信号の周波数が規
定のf0[Hz]になるようにディスクモータ2の回転
数が設定される。
【0054】さて、この初期段階において、ディスクモ
ータ2の回転数を固定したまま光ヘッド3の位置を半径
方向Lの方に変化させ、例えば中周位置(図3の距離r
2の位置)や外周位置(図3の距離r3の位置)に移動
させると、例えばDVD−Rなどでは線速度一定(CL
V:Constant Linear Velocity)の仕様であるため、ウ
ォブル信号の周波数が規定のf0[Hz]よりも高くな
る。
【0055】このことを以下に詳述する。例えば図3に
おいて、距離r1の位置でディスクモータ2の回転数を
固定した場合を考える。回転数が固定されておれば、ウ
ォブル信号の周波数は線速度に、線速度は再生位置での
円周の長さに、再生位置での円周の長さは半径に比例す
るので、結局、各々の位置でのウォブル信号周波数は半
径に比例する。図3中のr1〜r3の各々の位置でのウ
ォブル信号周波数をfi(i=1,2,3)とすると、
fi=f1×(ri/r1)で周波数を求めることがで
きる。
【0056】例としてここで、r1=24mm、r2=
41mm、r3=58mmとした場合の結果を表1に示
す。なお、距離r1でのウォブル信号周波数をf0[H
z]としている。
【0057】
【表1】
【0058】表1から明らかなように、異なる半径の位
置では規定の周波数(f0[Hz])とは異なった周波
数のウォブル信号が得られる。すなわち、光ヘッド3を
規定の位置からずらした状態でウォブル信号検出器4が
ウォブル信号の周波数を検出し、光ヘッド3の位置に対
応する周波数となっているかどうかを判断することによ
り、ヘッドの位置に応じてウォブル信号の周波数を規定
値から変化させて検出できる。よって、ウォブル信号を
無効化してしまうノッチフィルタのフィルタリング周波
数を外すことが可能となり、ノッチフィルタが付加され
た場合であっても、記録再生用ディスクと再生専用ディ
スクとの判別を正しく行うことが可能となる。その結
果、ウォブル信号検出能力を向上させることができ、コ
ピー禁止の情報が記録された記録再生用ディスクの排出
が可能となる。
【0059】<実施の形態4>本実施の形態は、ディス
クの案内溝のウォブリングに基本周波と基本周波よりも
高周波の成分とが含まれるようにし、ウォブル信号を検
出する際に、基本周波のウォブリングに対応する周波数
に加えて高周波のウォブリングに対応する周波数も検出
するようにしたディスク記録再生装置である。高周波の
ウォブリングが含まれることにより、ノッチフィルタが
付加された場合であっても、高周波が周波数固定のノッ
チフィルタを通り抜けてウォブル信号検出能力を向上さ
せることができる。
【0060】なお、本実施の形態にかかるディスク記録
再生装置も、図1に示した実施の形態1にかかるディス
ク記録再生装置と同様の構成とすればよい。
【0061】図4は、本実施の形態にかかるディスク記
録再生装置に用いられるディスク1の案内溝の仕様につ
いて示したもので、一本の案内溝を拡大して示したもの
である。案内溝20aは、従来のディスクと同様にディ
スクが規定の回転数で回転制御された場合にウォブル信
号がf0[Hz]の信号となるように正弦波状にウォブ
リングしている(図中点線で示す、なお、このf0[H
z]の信号を基本周波と称する)。
【0062】しかしここではさらに、案内溝20aのウ
ォブリングに高周波が重畳されている。なお、図4では
基本周波数の5倍となる5×f0[Hz]の正弦波が重
畳された例を示している。図9に示したように、光ヘッ
ド3の光スポットは案内溝の上をほぼ直線状に読み取る
ので、直線からずれた量がウォブル信号として検出され
る。従って、図4のような案内溝20aを読み取った場
合には、図5に示すような、案内溝20aの形状を反映
したプッシュプル信号(ウォブル信号)が得られる。ま
た、横軸を周波数とし、縦軸を信号強度としてスペクト
ルで表すと図6のようになる。
【0063】そして、ウォブル信号検出器4において、
ウォブル信号が案内溝20aの基本周波に対応する規定
の周波数f0であるか否かに加えて、ウォブル信号に案
内溝20aの高周波成分に対応する高周波も含まれてい
るか否かをも判断する。そうすれば、たとえノッチフィ
ルタが付加されて基本周波に対応する規定の周波数f0
が除去された場合であっても、高周波が周波数固定のノ
ッチフィルタを通り抜けてくるので、記録再生用ディス
クと再生専用ディスクとの判別を正しく行うことが可能
となる。よって、ウォブル信号検出能力を向上させるこ
とができ、コピー禁止の情報が記録された記録再生用デ
ィスクの排出が可能となる。
【0064】なお、案内溝の高周波成分は、回路の周波
数帯域を考慮して上限値のみを規定しておき、実際に重
畳する値は、各ディスクメーカーが自由に選択できるよ
うにしておけばよい。そうすれば、高周波成分の周波数
がディスクによって異なることになり、高周波成分がノ
ッチフィルタで除去される可能性が低くなり、より記録
再生用ディスクの判別を正しく行うことが可能となる。
【0065】なお、ディスク記録再生装置で高周波成分
の周波数を認識して検出する際には、あらかじめコント
ロールデータゾーンにその周波数を記載しておき、この
情報を入手した後にウォブル信号の判別を行えばよい。
また、上記周波数はあらかじめ決められた複数の値とし
ておくことで、コントロールデータゾーンには周波数で
はなくタイプとして記録しておくことも可能であり、装
置側での判別回路の構築が容易となる。
【0066】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、回転数
制御手段が規定の回転数とは異なる他の回転数でディス
クを回転させるようモータを制御した状態でウォブル信
号検出器がウォブル信号を検出し、他の回転数に対応す
る周波数であるか否か判断するので、ウォブル信号の周
波数を規定値から変化させて検出できる。よって、ウォ
ブル信号を無効化してしまうノッチフィルタのフィルタ
リング周波数を外すことが可能となり、ノッチフィルタ
が付加された場合であっても、記録再生用ディスクと再
生専用ディスクとの判別を正しく行うことが可能とな
る。よって、ウォブル信号検出能力を向上させることが
でき、コピー禁止の情報が記録された記録再生用ディス
クの排出が可能となる。
【0067】請求項2に記載の発明によれば、ウォブル
信号の検出は、ディスクの回転数が規定の回転数に到達
するまでの期間内に行われるので、ウォブル信号の周波
数を規定値から変化させて検出できる。よって、ウォブ
ル信号を無効化してしまうノッチフィルタのフィルタリ
ング周波数を外すことが可能となり、ノッチフィルタが
付加された場合であっても、記録再生用ディスクと再生
専用ディスクとの判別を正しく行うことが可能となる。
よって、ウォブル信号検出能力を向上させることがで
き、コピー禁止の情報が記録された記録再生用ディスク
の排出が可能となる。また、ディスクの回転数が所定の
回転数に到達するまでの期間内にウォブル信号の検出が
行われるので、ウォブル信号の有無が速やかに判断でき
る。
【0068】請求項3に記載の発明によれば、ウォブル
信号を検出する場合には回転数制御手段は所定の回転数
でディスクを回転させるようモータを制御し、ヘッドを
所定の位置からずらした状態でウォブル信号検出器がウ
ォブル信号を検出し、ヘッドの位置に対応する周波数で
あるか否か判断するので、ヘッドの位置に応じてウォブ
ル信号の周波数を規定値から変化させて検出できる。よ
って、ウォブル信号を無効化してしまうノッチフィルタ
のフィルタリング周波数を外すことが可能となり、ノッ
チフィルタが付加された場合であっても、記録再生用デ
ィスクと再生専用ディスクとの判別を正しく行うことが
可能となる。その結果、ウォブル信号検出能力を向上さ
せることができ、コピー禁止の情報が記録された記録再
生用ディスクの排出が可能となる。
【0069】請求項4に記載の発明によれば、ウォブル
信号検出器はウォブル信号の周波数を検出し、基本周波
に対応する所定の周波数であるか否かに加えて、高周波
成分に対応する高周波も含まれているか否かをも判断す
るので、ノッチフィルタが付加された場合であっても、
高周波が周波数固定のノッチフィルタを通り抜けてくる
ので、記録再生用ディスクと再生専用ディスクとの判別
を正しく行うことが可能となる。よって、ウォブル信号
検出能力を向上させることができ、コピー禁止の情報が
記録された記録再生用ディスクの排出が可能となる。
【0070】請求項5に記載の発明によれば、案内溝の
蛇行には基本周波と高周波成分とが含まれるので、ウォ
ブル信号検出器を備えたディスク記録再生装置において
再生される場合に、ノッチフィルタがディスク記録再生
装置に付加された場合であっても、高周波が周波数固定
のノッチフィルタを通り抜けてくるので、記録再生用デ
ィスクと再生専用ディスクとの判別を正しく行うことが
可能となる。よって、ウォブル信号検出能力を向上させ
ることができ、コピー禁止の情報が記録された記録再生
用ディスクの排出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係るディスク記録再生装置を
示すブロック図である。
【図2】 実施の形態2に係るディスク記録再生装置に
おいて、ディスクの回転の起動からの時間とディスクの
回転数およびウォブル信号周波数の関係を示す図であ
る。
【図3】 実施の形態3に係るディスク記録再生装置に
おいて、ディスクの信号を読みとる位置の違いを示す図
である。
【図4】 実施の形態4に係るディスク記録再生装置に
おいて用いられるディスクの案内溝のウォブリングの形
状を示す図である。
【図5】 実施の形態4に係るディスク記録再生装置に
おいてディスクを再生した時に得られるプッシュプル信
号を示す図である。
【図6】 実施の形態4に係るディスク記録再生装置に
おいてディスクを再生した時に得られるプッシュプル信
号のスペクトルを示す図である。
【図7】 従来のディスク記録再生装置を示すブロック
図である。
【図8】 従来のディスク記録再生装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図9】 記録再生用ディスクの案内溝と光スポットと
の関係を示す図である。
【図10】 プッシュプル信号を生成するプッシュプル
トラッキングセンサを示す図である。
【図11】 記録再生用ディスクでトラッキング状態に
得られるプッシュプル信号を示す図である。
【図12】 再生専用ディスクのピット列と光スポット
との関係を示す図である。
【図13】 再生専用ディスクでトラッキング状態に得
られるプッシュプル信号を示す図である。
【図14】 ディスク記録再生装置でディスクの判別を
行う場合の過程を示したフローチャートである。
【図15】 ウォブル信号を用いたディスク判別方式に
おいて、ウォブル信号を除去して検出させない方法を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 ディスク、2 ディスクモータ、3 光ヘッド、4
ウォブル信号検出器、20a 案内溝、30 モータ
回転数制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江 満 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5D090 AA01 CC14 CC18 DD02 DD03 GG23 HH01 JJ11 5D109 KB40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに記録された情報を再生する、
    または/および、情報をディスクに記録するヘッドと、 ディスクを回転させるモータと、 前記モータの回転数を制御する回転数制御手段と、 ディスクに設けられた案内溝の蛇行をウォブル信号とし
    て検出するウォブル信号検出器とを備え、 前記モータが所定の回転数で回転し、前記ヘッドが所定
    の位置にあるときに所定の周波数が検出されるよう、前
    記ウォブル信号が規定され、 前記回転数制御手段が前記所定の回転数とは異なる他の
    回転数でディスクを回転させるよう前記モータを制御し
    た状態で、前記ウォブル信号検出器が前記ウォブル信号
    の周波数を検出し、前記他の回転数に対応する周波数で
    あるか否か判断するディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 ディスクに記録された情報を再生する、
    または/および、情報をディスクに記録するヘッドと、 ディスクを回転させるモータと、 前記モータの回転数を制御する回転数制御手段と、 ディスクに設けられた案内溝の蛇行をウォブル信号とし
    て検出するウォブル信号検出器とを備え、 前記モータが所定の回転数で回転し、前記ヘッドが所定
    の位置にあるときに所定の周波数が検出されるよう、前
    記ウォブル信号が規定され、 前記ウォブル信号の検出は、ディスクの回転数が前記所
    定の回転数に到達するまでの期間内に行われるディスク
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】 ディスクに記録された情報を再生する、
    または/および、情報をディスクに記録するヘッドと、 ディスクを回転させるモータと、 前記モータの回転数を制御する回転数制御手段と、 ディスクに設けられた案内溝の蛇行をウォブル信号とし
    て検出するウォブル信号検出器とを備え、 前記モータが所定の回転数で回転し、前記ヘッドが所定
    の位置にあるときに所定の周波数が検出されるよう、前
    記ウォブル信号が規定され、 前記ウォブル信号を検出する場合には前記回転数制御手
    段は前記所定の回転数でディスクを回転させるよう前記
    モータを制御し、 前記ヘッドを前記所定の位置からずらした状態で前記ウ
    ォブル信号検出器が前記ウォブル信号の周波数を検出
    し、前記ヘッドの位置に対応する周波数であるか否か判
    断するディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 ディスクに記録された情報を再生する、
    または/および、情報をディスクに記録するヘッドと、 ディスクを回転させるモータと、 前記モータの回転数を制御する回転数制御手段と、 ディスクに設けられた案内溝の蛇行をウォブル信号とし
    て検出するウォブル信号検出器とを備え、 前記モータが所定の回転数で回転したときに所定の周波
    数が検出されるよう、前記ウォブル信号が規定され、 前記案内溝の蛇行には基本周波と前記基本周波よりも高
    周波の成分が含まれ、 前記ウォブル信号を検出する場合には前記回転数制御手
    段は前記所定の回転数でディスクを回転させ、 前記ウォブル信号検出器は前記ウォブル信号の周波数を
    検出し、前記基本周波に対応する前記所定の周波数であ
    るか否かに加えて、前記高周波成分に対応する高周波も
    含まれているか否かをも判断するディスク記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】 記録部分の面上に蛇行した案内溝が設け
    られた、情報記録用のディスクであって、 前記案内溝の蛇行には基本周波と前記基本周波よりも高
    周波の成分とが含まれるディスク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100509256B1 (ko) * 2001-07-24 2005-08-23 파이오니아 가부시키가이샤 기록 디스크 및 기록정보 재생장치

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