JPH0954958A - 光ディスク装置とその記録再生方法 - Google Patents

光ディスク装置とその記録再生方法

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JPH0954958A
JPH0954958A JP20442895A JP20442895A JPH0954958A JP H0954958 A JPH0954958 A JP H0954958A JP 20442895 A JP20442895 A JP 20442895A JP 20442895 A JP20442895 A JP 20442895A JP H0954958 A JPH0954958 A JP H0954958A
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groove
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optical
optical disc
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Mikio Yamamuro
美規男 山室
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、グルーブおよびランドの両方に
データが記録される光ディスクと、グルーブのみにデー
タが記録される光ディスクと、マスタリング工程で記録
マークによりデータが記録されている光ディスクのいず
れをも扱うことができ、しかも、いずれの光ディスクで
あるかを正しくかつ素早く識別することができる。 【解決手段】 この発明は、3種類の光ディスクのそれ
ぞれに光ディスクの特徴に関するディスク識別データを
あらかじめ記録しておき、このディスク識別データを再
生することにより3種類の光ディスクを識別し、この識
別結果によりデータの記録あるいは記録されているデー
タの再生を行い、さらにグルーブおよびランドの両方に
データが記録される光ディスクの場合、アクセス位置に
よりトラッキング特性の極性を切換えるようにしたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば光ディ
スクにデータを記録したり、光ディスクに記録されてい
るデータを再生する光ディスク装置とその記録再生方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、案内溝(グルーブ)にのみデータ
を記録したり、そのグルーブのデータを再生する光ディ
スクや、あらかじめ光ディスクのマスタリング工程で仮
想の案内溝に対し、データを表す記録マークを形成する
ことによってデータが記録されている光ディスク(CD
−ROM)がある。このような光ディスクに対しては、
案内溝(グルーブ)や記録マークにより得られるトラッ
ク差信号(トラッキング検出出力)によりトラッキング
が行われるようになっている。この際、トラッキングの
極性は1方向(正相)に定められてデータの記録あるい
は再生がなされるようになっている。
【0003】また、近年、案内溝(グルーブ)および案
内溝間の平坦部(ランド)の両方にデータを記録し、あ
るいは記録されているデータを再生する光ディスクが提
案されている(特公昭63−57895号公報参照)。
【0004】このような光ディスクでは、案内溝(グル
ーブ)に対するトラッキングを行う場合と、平坦部(ラ
ンド)に対するトラッキングを行う場合とでは、トラッ
キングを行うためのトラック差信号の極性(トラッキン
グ検出出力極性)を反転する必要があり、グルーブの場
合、トラッキング検出出力極性を正相にすることにより
トラッキングし、ランドの場合、トラッキング検出出力
極性を逆相にすることによりトラッキングするようにな
っている。
【0005】しかし、従来は、上記のような各光ディス
クを1つの装置で扱えるものは開発されていなかった。
したがって、グルーブおよびランドの両方にデータが記
録される光ディスクと、グルーブのみにデータが記録さ
れる光ディスクと、マスタリング工程で記録マークによ
りデータが記録されている光ディスクのいずれをも扱う
ことができ、しかも、いずれの光ディスクであるかを正
しくかつ素早く識別することができるものが要望されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、グル
ーブおよびランドの両方にデータが記録される光ディス
クと、グルーブのみにデータが記録される光ディスク
と、マスタリング工程で記録マークによりデータが記録
されている光ディスクのいずれをも扱うことができ、し
かも、いずれの光ディスクであるかを正しくかつ素早く
識別することができるものが要望されているもので、グ
ルーブおよびランドの両方にデータが記録される光ディ
スクと、グルーブのみにデータが記録される光ディスク
と、マスタリング工程で記録マークによりデータが記録
されている光ディスクのいずれをも扱うことができ、し
かも、いずれの光ディスクであるかを正しくかつ素早く
識別することができる光ディスク装置とその記録再生方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク装
置は、グルーブおよびランドの両方にデータが記録され
る光ディスクと、グルーブのみにデータが記録される光
ディスクと、マスタリング工程で記録マークによりデー
タが記録されている光ディスクを扱うものにおいて、種
々の光ディスクに記録されているディスク識別データを
読取る読取手段、この読取手段により読取られたディス
ク識別データにより光ディスクの種類を判別する判別手
段、およびこの判別手段の判別結果に応じてデータの記
録あるいは再生を行う処理手段から構成されている。
【0008】この発明の光ディスク装置は、グルーブお
よびランドの両方にデータが記録される光ディスクと、
マスタリング工程で記録マークによりデータが記録され
ている光ディスクを扱うものにおいて、最初に光ディス
クの最内周のグルーブにトラッキングを行うことによ
り、種々の光ディスクの最内周のグルーブに記録されて
いるディスク識別データを読取る読取手段、この読取手
段により読取られたディスク識別データにより光ディス
クの種類を判別する判別手段、およびこの判別手段の判
別結果に応じてデータの記録あるいは再生を行う処理手
段から構成されている。
【0009】この発明の光ディスク装置は、グルーブお
よびランドの両方にデータが記録される光ディスクと、
グルーブのみにデータが記録される光ディスクを扱うも
のにおいて、最初に光ディスクの最内周のグルーブにト
ラッキングを行うことにより、種々の光ディスクの最内
周のグルーブに記録されているディスク識別データを読
取る読取手段、この読取手段により読取られたディスク
識別データにより光ディスクの種類を判別する判別手
段、およびこの判別手段の判別結果に応じてデータの記
録あるいは再生を行う処理手段から構成されている。
【0010】この発明の光ディスク装置は、同心円状あ
るいはスパイラル状のグルーブおよびランドの記録トラ
ックの両方にデータが記録される光ディスクと、同心円
状あるいはスパイラル状のグルーブのみの記録トラック
にデータが記録される光ディスクと、マスタリング工程
で記録トラックとなる同心円状あるいはスパイラル状に
記録される記録マークによりデータが記録されている光
ディスクを扱うものにおいて、光ディスク上のグルーブ
あるいはランドに光を集光させる集光手段と、光ディス
クからの光が検出される検出手段とを有する光学ヘッ
ド、この光学ヘッドの集光手段をその光軸と直交する方
向へ移動させる移動手段、検出手段からの検出信号に基
づいて、光ディスクのトラックに対するトラックエラー
信号を発生する信号発生手段、この信号発生手段により
発生されるトラックエラー信号の極性を反転する極性反
転手段、信号発生手段により発生されるトラックエラー
信号により移動手段での光学ヘッドの集光手段の移動制
御を行う第1の制御手段、この第1の制御手段により光
学ヘッドの集光手段の移動制御が行われている状態で、
最初に光ディスクの最内周のグルーブにトラッキングを
行うことにより、光ディスクの最内周のグルーブに記録
されているディスクの種類を示すディスク識別データを
読取る読取手段、この読取手段により読取られたディス
ク識別データにより光ディスクの種類を判別する判別手
段、この判別手段によりグルーブおよびランドの記録ト
ラックの両方にデータが記録される光ディスクが判別さ
れ、アクセスされる位置がランドに対応していると判断
した際、極性反転手段により極性が反転されたトラック
エラー信号により移動手段での光学ヘッドの集光手段の
移動制御を行う第2の制御手段、この第2の制御手段に
より光学ヘッドの集光手段の移動制御が行われている状
態で、アクセスされる位置へのデータ記録あるいはデー
タの再生を行う第1の処理手段、および判別手段により
グルーブおよびランドの記録トラックの両方にデータが
記録される光ディスクが判別され、アクセスされる位置
がグルーブに対応していると判断した際、および判別手
段によりグルーブのみの記録トラックにデータが記録さ
れる光ディスク、マスタリング工程で記録トラックとな
る記録マークによりデータが記録されている光ディスク
が判別された際、第1の制御手段により光学ヘッドの集
光手段の移動制御が行われている状態で、アクセスされ
る位置へのデータ記録あるいはデータの再生を行う第2
の処理手段から構成されている。
【0011】この発明の光ディスク装置は、同心円状あ
るいはスパイラル状のグルーブおよびランドの記録トラ
ックの両方にデータが記録される光ディスクと、マスタ
リング工程で記録トラックとなる同心円状あるいはスパ
イラル状に記録される記録マークによりデータが記録さ
れている光ディスクを扱うものにおいて、光ディスク上
のグルーブあるいはランドに光を集光させる集光手段
と、光ディスクからの光が検出される検出手段とを有す
る光学ヘッド、この光学ヘッドの集光手段をその光軸と
直交する方向へ移動させる移動手段、検出手段からの検
出信号に基づいて、光ディスクのトラックに対するトラ
ックエラー信号を発生する信号発生手段、この信号発生
手段により発生されるトラックエラー信号の極性を反転
する極性反転手段、信号発生手段により発生されるトラ
ックエラー信号により移動手段での光学ヘッドの集光手
段の移動制御を行う第1の制御手段、この第1の制御手
段により光学ヘッドの集光手段の移動制御が行われてい
る状態で、最初に光ディスクの最内周のグルーブにトラ
ッキングを行うことにより、光ディスクの最内周のグル
ーブに記録されているディスクの種類を示すディスク識
別データを読取る読取手段、この読取手段により読取ら
れたディスク識別データにより光ディスクの種類を判別
する判別手段、この判別手段によりグルーブおよびラン
ドの記録トラックの両方にデータが記録される光ディス
クが判別され、アクセスされる位置がランドに対応して
いると判断した際、極性反転手段により極性が反転され
たトラックエラー信号により移動手段での光学ヘッドの
集光手段の移動制御を行う第2の制御手段、この第2の
制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動制御が行わ
れている状態で、アクセスされる位置へのデータ記録あ
るいはデータの再生を行う第1の処理手段、および判別
手段によりグルーブおよびランドの記録トラックの両方
にデータが記録される光ディスクが判別され、アクセス
される位置がグルーブに対応していると判断した際、お
よびマスタリング工程で記録トラックとなる記録マーク
によりデータが記録されている光ディスクが判別された
際、第1の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動
制御が行われている状態で、アクセスされる位置へのデ
ータ記録あるいはデータの再生を行う第2の処理手段か
ら構成されている。
【0012】この発明の光ディスク装置は、同心円状あ
るいはスパイラル状のグルーブおよびランドの記録トラ
ックの両方にデータが記録される光ディスクと、同心円
状あるいはスパイラル状のグルーブのみの記録トラック
にデータが記録される光ディスクを扱うものにおいて、
光ディスク上のグルーブあるいはランドに光を集光させ
る集光手段と、光ディスクからの光が検出される検出手
段とを有する光学ヘッド、この光学ヘッドの集光手段を
その光軸と直交する方向へ移動させる移動手段、検出手
段からの検出信号に基づいて、光ディスクのトラックに
対するトラックエラー信号を発生する信号発生手段、こ
の信号発生手段により発生されるトラックエラー信号の
極性を反転する極性反転手段、信号発生手段により発生
されるトラックエラー信号により移動手段での光学ヘッ
ドの集光手段の移動制御を行う第1の制御手段、この第
1の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動制御が
行われている状態で、最初に光ディスクの最内周のグル
ーブにトラッキングを行うことにより、光ディスクの最
内周のグルーブに記録されているディスクの種類を示す
ディスク識別データを読取る読取手段、この読取手段に
より読取られたディスク識別データにより光ディスクの
種類を判別する判別手段、この判別手段によりグルーブ
およびランドの記録トラックの両方にデータが記録され
る光ディスクが判別され、アクセスされる位置がランド
に対応していると判断した際、極性反転手段により極性
が反転されたトラックエラー信号により移動手段での光
学ヘッドの集光手段の移動制御を行う第2の制御手段、
この第2の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動
制御が行われている状態で、アクセスされる位置へのデ
ータ記録あるいはデータの再生を行う第1の処理手段、
および判別手段によりグルーブおよびランドの記録トラ
ックの両方にデータが記録される光ディスクが判別さ
れ、アクセスされる位置がグルーブに対応していると判
断した際、および判別手段によりグルーブのみの記録ト
ラックにデータが記録される光ディスクが判別された
際、第1の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動
制御が行われている状態で、アクセスされる位置へのデ
ータ記録あるいはデータの再生を行う第2の処理手段か
ら構成されている。
【0013】この発明の光ディスク装置の記録再生方法
は、グルーブおよびランドの両方にデータが記録される
光ディスクと、グルーブのみにデータが記録される光デ
ィスクと、マスタリング工程で記録マークによりデータ
が記録されている光ディスクを扱うものにおいて、最初
に光ディスクの最内周のグルーブにトラッキングを行う
ことにより、種々の光ディスクの最内周のグルーブに記
録されているディスク識別データを読取り、この読取ら
れたディスク識別データにより光ディスクの種類を判別
し、この判別結果に応じてデータの記録あるいは再生を
行うようにしたものである。
【0014】この発明の光ディスク装置の記録再生方法
は、グルーブおよびランドの両方にデータが記録される
光ディスクと、マスタリング工程で記録マークによりデ
ータが記録されている光ディスクを扱うものにおいて、
最初に光ディスクの最内周のグルーブにトラッキングを
行うことにより、種々の光ディスクの最内周のグルーブ
に記録されているディスク識別データを読取り、この読
取られたディスク識別データにより光ディスクの種類を
判別し、この判別結果に応じてデータの記録あるいは再
生を行うようにしたものである。
【0015】この発明の光ディスク装置の記録再生方法
は、グルーブおよびランドの両方にデータが記録される
光ディスクと、グルーブのみにデータが記録される光デ
ィスクを扱うものにおいて、最初に光ディスクの最内周
のグルーブにトラッキングを行うことにより、種々の光
ディスクの最内周のグルーブに記録されているディスク
識別データを読取り、この読取られたディスク識別デー
タにより光ディスクの種類を判別し、この判別結果に応
じてデータの記録あるいは再生を行うようにしたもので
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図2は、スタンパを作成す
る際のガラス原盤を作成するカッテング装置を示すもの
である。図2において、カッテング装置は、再生専用の
光ディスク(CD−ROM)に対するガラス原盤を作成
する際、凹凸の無いガラス基板1a上にフォトレジスト
が塗布された状態で、レーザパワーのオン、オフにより
フォトレジストを溶融することにより、微小な凹形状の
記録マーク(ピット)を形成するようになっている。
【0017】また、カッテング装置は、記録、再生用の
光ディスク(RAM)に対するガラス原盤を作成する
際、記録トラックとしての凹凸の有るガラス基板1b上
にフォトレジストが塗布された状態で、トラックの凹部
(グルーブ)に対応してレーザパワーのオン、オフによ
りフォトレジストを溶融することにより、微小な凹形状
の記録マーク(ピット)を形成するようになっている。
【0018】また、カッテング装置は、記録、再生用の
光ディスク(RAM)に対するガラス原盤を作成する
際、記録トラックとしての凹凸の有るガラス基板1c上
にフォトレジストが塗布された状態で、トラックの凹部
(グルーブ)および凸部(ランド)に対応してレーザパ
ワーのオン、オフによりフォトレジストを溶融すること
により、微小な凹形状の記録マーク(ピット)を形成す
るようになっている。
【0019】図2において、フォトレジストが塗布され
たガラス基板1a(1b、1c)は、モータ3によって
例えば一定の速度で回転される。このモータ3は、モー
タ制御回路4によって制御されている。
【0020】ガラス基板1a(1b、1c)へのカッテ
ィング処理は、光学ヘッド5によって行われる。この光
学ヘッド5は、リニアモータ6の可動部を構成する駆動
コイル7に固定されており、この駆動コイル7はリニア
モータ制御回路8に接続されている。
【0021】このリニアモータ制御回路8には、速度検
出器9が接続されており、この速度検出器9の速度信号
はリニアモータ制御回路8に送るようになっている。ま
た、リニアモータ6の固定部には、図示しない永久磁石
が設けられており、駆動コイル7がリニアモータ制御回
路8によって励磁されることにより、光学ヘッド5は、
ガラス基板1a(1b、1c)の半径方向に移動される
ようになっている。
【0022】光学ヘッド5には、対物レンズ10が図示
しないワイヤあるいは板ばねによって保持されており、
この対物レンズ10は、駆動コイル12によってフォー
カシング方向(レンズの光軸方向)に移動され、駆動コ
イル11によってトラッキング方向(レンズの光軸と直
交方向)に移動可能とされている。
【0023】また、レーザ制御回路13によって駆動さ
れる半導体レーザ発振器(あるいはアルゴンネオンレー
ザ発振器)19より発生されたレーザ光は、コリメータ
レンズ20、ハーフプリズム21、対物レンズ10を介
してガラス基板1a(1b、1c)上に照射され、この
ガラス基板1a(1b、1c)からの反射光は、対物レ
ンズ10、ハーフプリズム21、集光レンズ22、およ
びシリンドリカルレンズ23を介して光検出器24に導
かれる。
【0024】光検出器24は、4分割の光検出セル24
a、24b、24c、24dによって構成されている。
光検出器24の光検出セル24aの出力信号は、増幅器
25aを介して加算器26a、26dの一端に供給さ
れ、光検出セル24bの出力信号は、増幅器25bを介
して加算器26b、26cの一端に供給され、光検出セ
ル24cの出力信号は、増幅器24cを介して加算器2
6a、26cの他端に供給され、光検出セル24dの出
力信号は、増幅器25dを介して加算器26b、26d
の他端に供給されるようになっている。
【0025】加算器26aの出力信号は差動増幅器OP
2の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP2の非
反転入力端には加算器26bの出力信号が供給される。
これにより、差動増幅器OP2は、加算器26a、26
bの差に応じてフォーカス点に関する信号をフォーカシ
ング制御回路27に供給するようになっている。このフ
ォーカシング制御回路27の出力信号は、フォーカシン
グ駆動コイル12に供給され、レーザ光がガラス基板1
a(1b、1c)上で常時ジャストフォーカスとなるよ
うに制御される。
【0026】加算器26dの出力信号は差動増幅器OP
1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1の非
反転入力端には加算器26cの出力信号が供給される。
これにより、差動増幅器OP1は、加算器26d、26
cの差に応じてトラック差信号をトラッキング制御回路
28に供給するようになっている。トラッキング制御回
路28は、差動増幅器OP1から供給されるトラック差
信号に応じてトラック駆動信号を作成するものである。
ただし、ガラス基板1aに対しては、CPU30から供
給される制御信号に応じてトラック駆動信号を作成する
ものである。
【0027】トラッキング制御回路28から出力される
トラック駆動信号は、トラッキング方向の駆動コイル1
1に供給される。また、トラッキング制御回路28で用
いられたトラック差信号はリニアモータ制御回路8に供
給されるようになっている。
【0028】駆動コイル11にトラック駆動信号が供給
されることにより、ガラス基板1b(1a)が1回転す
る間に、対物レンズ10が徐々に移動してグルーブ(記
録マーク列)からグルーブ(記録マーク列)へ1トラッ
ク分移動したり、あるいはガラス基板1cが1回転する
間に、対物レンズ10が徐々に移動してグルーブからグ
ルーブ、あるいはランドからランドへ1トラック分移動
するようになっている。
【0029】また、トラッキング制御回路28で対物レ
ンズ10が移動されている際、リニアモータ制御回路8
は、対物レンズ10が光学ヘッド5内の中心位置近傍に
位置するようにリニアモータ6つまり光学ヘッド5を移
動するようになっている。
【0030】また、レーザ制御回路13の前段にはデー
タ生成回路14が設けられている。このデータ生成回路
14には、後述するエラー訂正回路32から供給される
図3に示すような、記録データとしてのECCブロック
のフォーマットデータを、図4に示すように、ECCブ
ロック用の同期コードを付与した記録用のECCブロッ
クのフォーマットデータに変換するECCブロックデー
タ生成回路14aと、このECCブロックデータ生成回
路14aからの記録データを8−15コード変換方式等
で変換(変調)する変調回路14bとを有している。
【0031】ECCブロック用の同期コードは、図4に
示すように、「0100000000000000 0
100×××××××00100」の2バイト構成とな
っており、「175、240」を8−15コードに変換
したものである。このECCブロック用の同期コード
は、ID検知用の同期コードと異なったものとなってい
る。
【0032】図4に示すECCブロックのフォーマット
データは、実際に光ディスクに記録されるフォーマット
であり、図3に示すECCブロックのフォーマットデー
タの各セクタの記録データにセクタIDと横方向のEC
Cからなる182バイトで12行のものに対して、91
バイト単位で2バイトの同期コードを付与し、この91
バイト単位の12行のものに対する縦方向のECCに対
して、2バイトの同期コードを付与して構成されるよう
になっている。
【0033】データ生成回路14には、エラー訂正回路
32によりエラー訂正符号(ECC)が付与された記録
データが供給されるようになっている。エラー訂正回路
32には外部装置としての制御装置46からの記録デー
タがインターフェース回路45およびバス20を介して
供給されるようになっている。
【0034】エラー訂正回路32は、制御装置46から
供給される32Kバイトの記録データを4Kバイトごと
のセクタ単位の記録データに対する横方向と縦方向のそ
れぞれのエラー訂正符号(ECC1、ECC2)を付与
するとともに、セクタIDを付与し、図3に示すよう
な、ECCブロックフォーマットデータを生成するよう
になっている。
【0035】また、このカッテング装置にはそれぞれフ
ォーカシング制御回路27、トラッキング制御回路2
8、リニアモータ制御回路8とCPU30との間でデー
タの授受を行うために用いられるD/A変換器31が設
けられている。
【0036】レーザ制御回路13、フォーカシング制御
回路27、トラッキング制御回路28、リニアモータ制
御回路8、モータ制御回路4、記録信号作成回路14等
は、バスライン29を介してCPU30によって制御さ
れるようになっており、このCPU30は操作パネル3
4からのカッテング開始の指示およびメモリ33に記憶
されたプログラムによって所定の動作を行うようになさ
れている。
【0037】上記したようなカッティング装置により、
ガラス基板1aのフォトレジストが全面に対する記録デ
ータに応じて溶融されることによりカッティング処理が
終了した後、現像と導電化処理を行い、ガラス原盤を作
成する。このガラス原盤を用いて、ニッケル等により構
成されるスタンパを電気メッキ等を用いて作成する。
【0038】このスタンパを用いて、射出成形法等で再
生専用の光ディスク51を作成する。また、カッティン
グ装置により、ガラス基板1bのフォトレジストが全面
に対する記録データに応じて溶融されることによりカッ
ティング処理が終了した後、現像と導電化処理を行い、
ガラス原盤を作成する。このガラス原盤を用いて、ニッ
ケル等により構成されるスタンパを電気メッキ等を用い
て作成する。
【0039】このスタンパを用いて、射出成形法等で記
録、再生用でグルーブのみにデータが記録される光ディ
スク(RAM)52を作成する。また、カッティング装
置により、ガラス基板1cのフォトレジストが全面に対
する記録データに応じて溶融されることによりカッティ
ング処理が終了した後、現像と導電化処理を行い、ガラ
ス原盤を作成する。このガラス原盤を用いて、ニッケル
等により構成されるスタンパを電気メッキ等を用いて作
成する。
【0040】このスタンパを用いて、射出成形法等で記
録、再生用でグルーブとランドにデータが記録される光
ディスク(RAM)53を作成する。再生専用の光ディ
スク51には、図5(a)(b)に示すように、データ
に対応した微小な凹形状の記録マーク(ピット)を形成
するようになっている。記録マークとしてのピットの部
分がグルーブに対応し、それ以外の部分がランドに対応
している。再生専用の光ディスク51では、図6に示す
ように、上述したECCブロックデータ単位(たとえば
38688バイト)でデータが記録されており、最内周
のECCブロックデータとしてディスク識別データが記
録されている。ディスク識別データとしては、グルーブ
のみにデータが記録されているものか、ランドとグルー
ブの両方にデータが記録されているものかを判断できる
データ、記録/再生すべきアドレスがランドとグルーブ
のいずれにあるか判断できるデータなどが記録されるよ
うになっている。
【0041】また、各ECCブロックデータごとに、E
CCブロックアドレス(たとえば66バイト)が付与さ
れている。ECCブロックアドレスは、図7に示すよう
に、12バイトの同期コード部VFO1、8バイトずつ
の2つの同期コード部VFO2、12バイトの同期コー
ド部VFO3、2バイトずつのID検知用の同期コー
ド、5バイトずつの3つのアドレス部ID、1バイトの
ポストアンブルPAの各エリアによって構成されてい
る。
【0042】同期コード部VFOのエリアには、PLL
ロック用の連続データパターン(同期コード)が記録さ
れる。ID検知用の同期コードは、「01000000
00000000 0100×××××××0001
0」となっており、「119、125、128、13
2、138、144、152、158、164、16
7、171」を8−15コードに変換したものである。
このID検知用の同期コードは、ECCブロックデータ
内の同期コードと異なったものとなっている。アドレス
部IDのエリアには、23ビットを用いてECCブロッ
ク番号等のIDが記録され、最上位ビット(MSB)で
対応するECCブロックが書換え可能か書換え不能かを
示すフラグが記録され、2バイトの誤り訂正コード(C
RC)が記録される。ECCブロックが書換え可能な場
合、最上位ビット(MSB)には“0“が記録され、書
換え不可の場合、最上位ビット(MSB)には“1“が
記録される。ポストアンブルPAは、アドレス部IDの
誤り訂正コードが2バイトで収まらない時に用いる。
【0043】記録、再生用の光ディスク(RAM)53
は、図8に示すように、最内周のグルーブにECCブロ
ックデータとしてディスク識別データが記録され、この
最内周のECCブロックデータに対応するランドにはデ
ータの記録が禁止されるようになっている。以後、EC
Cブロックデータの記録エリア(たとえば38688+
12バイト)ごとに、図9に示すように、ヘッダ部のプ
リフォーマットデータ(たとえば54バイト)がグルー
ブとランドの境目に形成されるようになっている。それ
以外の部分では、図10の(a)(b)に示すように、
グルーブとランドのそれぞれに記録マークとしての記録
データが記録されるようになっている。
【0044】ディスク識別データとしては、グルーブの
みにデータが記録されているものか、ランドとグルーブ
の両方にデータが記録されているものかを判断できるデ
ータ、記録/再生すべきアドレスがランドとグルーブの
いずれにあるか判断できるデータなどが記録されるよう
になっている。
【0045】ヘッダ部は、上述のECCブロックアドレ
スに対応している(図7参照)。ただし、12バイトの
同期コード部VFO3には、ECCブロックデータの記
録に先だって記録され、再生時にその記録した同期コー
ドでPLLを補正するようになっている。
【0046】記録、再生用の光ディスク(RAM)52
は、最内周のグルーブにECCブロックデータとしてデ
ィスク識別データが記録されるようになっている。以
後、ECCブロックデータの記録エリア(たとえば38
688+12バイト)ごとに、図9に示すように、ヘッ
ダ部のプリフォーマットデータ(たとえば54バイト)
がグルーブとランドの境目に形成されるようになってい
る。
【0047】ディスク識別データとしては、グルーブの
みにデータが記録されているものか、ランドとグルーブ
の両方にデータが記録されているものかを判断できるデ
ータ、記録/再生すべきアドレスがランドとグルーブの
いずれにあるか判断できるデータなどが記録されるよう
になっている。
【0048】ヘッダ部は、上述のECCブロックアドレ
スに対応している(図7参照)。ただし、12バイトの
同期コード部VFO3には、ECCブロックデータの記
録に先だって記録され、再生時にその記録した同期コー
ドでPLLを補正するようになっている。
【0049】次に、再生専用の光ディスク(CD−RO
M)51からデータを再生したり、あるいは記録、再生
用の光ディスク52、53にデータを記録したり、その
記録されているデータを再生する光ディスク装置につい
て図11を用いて説明する。カッティング装置とほぼ同
じ構成なので、同じ部分については同一符号を付し、説
明を省略する。
【0050】すなわち、フォーカシング、トラッキング
を行った状態での光検出器24の各光検出セル24a、
〜24dの出力の和信号、つまり加算器26eからの出
力信号は、トラックのグルーブとランド上に形成された
ピット(記録データ)からの反射率の変化が反映されて
いる。この信号は、データ再生回路18に供給され、こ
のデータ再生回路18において、記録する目的のIDの
ECCブロックに対するアクセス許可信号が出力された
り、再生する目的のIDのECCブロックに対する再生
データが出力されるようになっている。
【0051】このデータ再生回路18で再生された再生
データはエラー訂正回路32で付与されているエラー訂
正符号ECCを用いてエラー訂正を行った後、インター
フェース回路35を介して外部装置としての光ディスク
制御装置36に出力されるようになっている。
【0052】データ再生回路18は、図12に示すよう
に、比較回路61、ヘッダ同期コード検出回路62、ヘ
ッダ読取回路63、ECCブロック同期コード検出回路
64、およびデータ読取回路65によって構成されてい
る。
【0053】比較回路61は、加算器26eからの光検
出器24の各光検出セル24a、〜24dの出力の和信
号、つまりトラックのグルーブとランド上に形成された
ピット(記録データ)からの反射率の変化を、基準信号
と比較することにより、2値化する回路である。この比
較回路61の2値化信号は、ヘッダ同期コード検出回路
62、ヘッダ読取回路63、ECCブロック同期コード
検出回路64、およびデータ読取回路65に供給され
る。
【0054】ヘッダ同期コード検出回路62は、比較回
路61からの2値化データによりヘッダのID検知用の
同期コード「0100000000000000 01
00×××××××00010」を検出する回路であ
る。このヘッダ同期コード検出回路62の検出信号は、
ヘッダ読取回路63に供給される。
【0055】ヘッダ読取回路63は、ヘッダ同期コード
検出回路62からの検出信号に応じてアドレス部IDの
読取りを行い、外部装置としての光ディスク制御装置3
6から供給されているアクセスするIDとが一致した
際、アクセス許可信号を出力するようになっている。ヘ
ッダ読取回路63のアクセス許可信号はECCブロック
同期コード検出回路64、データ読取回路65、および
データ生成回路14に供給される。
【0056】ECCブロック同期コード検出回路64
は、ヘッダ読取回路63からのアクセス許可信号が供給
された後、ECCブロックに対応するバイト数分、比較
回路61からの2値化データによりECCブロック用の
同期コード「0100000000000000 01
00×××××××00100」を検出する回路であ
る。このECCブロック同期コード検出回路64の検出
信号は、データ読取回路65に供給される。
【0057】データ読取回路65は、ヘッダ読取回路6
3からのアクセス許可信号が供給された後、ECCブロ
ック同期コード検出回路64からの検出信号が供給され
るごとに、その後に続けて供給される91バイトのデー
タを再生データとして読取る回路である。このデータ読
取回路65からの再生データは、図示しない復調回路に
より8−15コードの逆変換により復調してエラー訂正
回路32へ供給される。
【0058】レーザ制御回路13は、対象とする光ディ
スクに応じてレーザ光の強度を変更するようになってい
る。データ生成回路14は、データ記録時、ヘッダ読取
回路63からのアクセス許可信号に応じて記録データを
レーザ制御回路13へ出力するようになっている。
【0059】トラッキング制御回路28は、図13に示
すように、切換スイッチ71、極性反転回路72、位相
補償回路73、および駆動回路74によって構成されて
いる。
【0060】切換スイッチ71は、CPU30からのト
ラッキング極性切換信号(ランド/グルーブ切換信号)
により切換わるものであり、トラッキング極性切換信号
の極性がグルーブの場合、差動増幅器OP1からのトラ
ックエラー信号を位相補償回路73へ出力し、トラッキ
ング極性切換信号の極性がランドの場合、極性反転回路
72により極性が反転されたトラックエラー信号を位相
補償回路73へ出力するものである。
【0061】極性反転回路73は、差動増幅器OP1か
ら供給されるトラックエラー信号の極性を反転(逆相)
するものであり、その出力は切換スイッチ72に供給さ
れる。
【0062】位相補償回路73は、切換スイッチ71か
ら供給される正極性(正相)のトラックエラー信号ある
いは逆極性(逆相)のトラックエラー信号の位相を補償
し、駆動回路74へ出力するものである。
【0063】駆動回路74は、位相補償回路73からの
トラック駆動信号により、駆動コイル11を駆動するこ
とにより、対物レンズ10をトラッキング方向へ移動す
るものである。
【0064】次に、上記のような構成において、光ディ
スク51、52、53のいずれかが装填された際の処理
について、図1に示すフローチャートを参照しつつ説明
する。
【0065】すなわち、図示しない装填機構により光デ
ィスクが装填された際、CPU30はモータ制御回路4
によりモータ3を駆動制御することにより、光ディスク
51(52、53)が所定の回転数で回転される。
【0066】そして、光学ヘッド3を初期位置としての
光ディスク51(52、53)の最内周部に対向する位
置に移動し、フォーカス引き込み処理を行う。すなわ
ち、CPU30によりレーザ制御回路13に再生制御信
号を出力することにより、レーザ駆動回路13により光
学ヘッド5内の半導体レーザ発振器19からの再生用の
レーザビームが対物レンズ10を介して光ディスク上に
照射される。光ディスク51(52、53)から反射さ
れたレーザビームが対物レンズ10、21、22、23
を介して光検出器24に導かれる。すると、差動増幅器
OP2により光検出器24の検出セル24a、24cの
和信号と光検出器24の検出セル24b、24dの和信
号との差によりフォーカッシング信号が得られ、フォー
カッシング制御回路27へ出力される。これにより、フ
ォーカッシング制御回路27は供給されるフォーカッシ
ング信号により駆動コイル12を励磁することにより、
対物レンズ10を移動することにより、光ディスク51
(52、53)に照射されるレーザビームのフォーカッ
シングが行われる。
【0067】また、このフォーカス引き込み処理が行わ
れた状態で、光検出器24の検出セル24a、24dの
和信号と光検出器24の検出セル24b、24cの和信
号との差を差動増幅器OP1でトラックエラー信号とし
てトラッキング制御回路28に供給される。この際、C
PU30によりトラッキング制御回路28にグルーブに
対するトラッキング極性信号が供給されているため、差
動増幅器OP1からのトラックエラー信号はそのまま切
換スイッチ71を介して位相補償回路73に出力され
る。位相補償回路73は供給されるトラックエラー信号
の位相補償を行い、駆動信号として駆動回路74に出力
される。
【0068】駆動回路36は、供給される駆動信号に応
じて駆動コイル11により対物レンズ10を移動するこ
とにより、対物レンズ10を介して光ディスク51(5
2、53)に照射されるレーザビームの微小移動に対す
るトラッキング補正が行われる。
【0069】したがって、光ディスク51(52、5
3)の最内周部に光学ヘッド5によるレーザビームが照
射される。この状態において、最内周のトラック上のデ
ータの読取信号がデータ再生回路18内の比較回路62
で2値化され、ヘッダ同期コード検出回路62、ヘッダ
読取回路63、ECCブロック同期コード検出回路6
4、およびデータ読取回路65に供給される。
【0070】ヘッダ同期コード検出回路62によりヘッ
ダ同期コードが検出された際、ヘッダ読取回路63でア
ドレス部IDの読取りを行い、外部装置としての光ディ
スク制御装置36から供給されているアクセスするディ
スク識別データのアドレスIDと一致した際、アクセス
許可信号をECCブロック同期コード検出回路64、デ
ータ読取回路65に出力する。
【0071】ついで、ECCブロック同期コード検出回
路64によりECCブロックの同期コードが検出される
ごとに、データ読取回路65はその後に続けて供給され
る91バイトのデータを再生データとして読取り、図示
しない復調回路により8−15コードの逆変換により復
調してエラー訂正回路32へ出力する。
【0072】なお、光ディスク51の場合、ヘッダ同期
コード検出回路62、ヘッダ読取回路63を用いずに、
ECCブロック同期コード検出回路64によりECCブ
ロックの同期コードが検出されるごとに、データ読取回
路65はその後に続けて供給される91バイトのデータ
を再生データとして読取るようにしても良い。この場
合、ECCブロックアドレスが不要である。
【0073】エラー訂正回路32は、供給される再生デ
ータに対して付与されているエラー訂正符号ECCを用
いてエラー訂正を行った後、インターフェース回路35
を介して外部装置としての光ディスク制御装置36に出
力する。
【0074】この結果、ディスク識別データが光ディス
ク制御装置36に供給される。光ディスク制御装置36
は、供給されるディスク識別データにより、装填された
光ディスクが、再生専用の光ディスク51か、記録、再
生用でグルーブのみにデータが記録される光ディスク
(RAM)52か、記録、再生用でグルーブとランドに
データが記録される光ディスク(RAM)53かを判別
するとともに、光ディスク53と判別した際に、アクセ
ス位置がグルーブかランドかを判別し、それらの判別結
果と記録あるいは再生(アクセス)するアドレスIDと
をインターフェース回路35を介してCPU30へ出力
する。
【0075】また、CPU30は、光ディスク制御装置
36からアクセス位置がランドであるという判別結果が
供給された場合だけ、トラッキング制御回路28に出力
するトラッキング極性信号をランドに対するものに変更
する。これにより、切換スイッチ71が切換り、差動増
幅器OP1からのトラックエラー信号が極性反転回路7
2で反転されて位相補償回路73に出力される。この結
果、トラッキング制御回路28によりランドに合わせた
極性(逆相)でレーザビームの微小移動に対するトラッ
キング補正が行われる。
【0076】上記のようなトラッキングが行われている
状態で、データの記録再生動作が行われる。上記したよ
うに、3種類の光ディスクでは、通常それぞれの光ディ
スクの特徴に関するディスク識別データをあらかじめ記
録しておき、このディスク識別データを再生することに
より光ディスク装置は3種類の光ディスクを識別し、こ
の識別結果によりデータの記録あるいは記録されている
データの再生を行うことができる。また、グルーブとラ
ンドの両方に記録再生可能な光ディスクは、グルーブを
マスタリング工程で形成する際、グルーブにデータを記
録する領域では、グルーブを部分的にカットすることに
より、記録マークを形成しデータを記録する。このデー
タはグルーブにトラッキングする方法で再生できる。
【0077】これにより、ドライブ装置は光ディスクが
挿入され記録再生しようとした場合、まずグルーブにト
ラッキングすることにより上記3種類の光ディスクを識
別することができ、しかる後にデータを記録すべきアド
レスがグルーブにあるのか、ランドにあるのかを判断
し、トラッキングの極性を定め、目的のアドレスにデー
タを記録したりまたは記録されているデータを再生する
ことができる。
【0078】
【発明の効果】以上詳述したように、グルーブおよびラ
ンドの両方にデータが記録される光ディスクと、グルー
ブのみにデータが記録される光ディスクと、マスタリン
グ工程で記録マークによりデータが記録されている光デ
ィスクのいずれをも扱うことができ、しかも、いずれの
光ディスクであるかを正しくかつ素早く識別することが
できる光ディスク装置とその記録再生方法を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するための動作を説
明するためのフローチャート。
【図2】カッティング装置の概略構成を示すブロック
図。
【図3】ECCブロックのフォーマットデータを説明す
るための図。
【図4】ECCブロック用の同期コードを付与した記録
用のECCブロックのフォーマットデータを説明するた
めの図。
【図5】再生専用の光ディスクにおける記録マーク(ピ
ット)の形成例を示す図。
【図6】再生専用の光ディスクにおけるデータの記録例
を示す図。
【図7】ECCブロックアドレス(ヘッダ部)の構成例
を示す図。
【図8】グルーブとランドにデータが記録される記録、
再生用の光ディスクにおけるデータの記録例を示す図。
【図9】ヘッダ部のプリフォーマットデータを説明する
ための図。
【図10】グルーブとランドにデータが記録される記
録、再生用の光ディスクにおける記録マークの形成例を
示す図。
【図11】光ディスク装置の概略構成を示すブロック
図。
【図12】データ再生回路の概略構成を示すブロック
図。
【図13】トラッキング制御回路の概略構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1a、1b、1c…ガラス基板 5…光ディスク 10…対物レンズ 11、12…駆動コイル 13…レーザ制御回路 14…データ生成回路 18…データ再生回路 24…光検出器 OP1…差動増幅器 28…トラッキング制御回路 30…CPU 32…エラー訂正回路 33…メモリ 51、52、53…光ディスク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グルーブおよびランドの両方にデータが
    記録される光ディスクと、グルーブのみにデータが記録
    される光ディスクと、マスタリング工程で記録マークに
    よりデータが記録されている光ディスクを扱う光ディス
    ク装置において、 最初に光ディスクの最内周のグルーブにトラッキングを
    行うことにより、種々の光ディスクの最内周のグルーブ
    に記録されているディスク識別データを読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取られたディスク識別データによ
    り光ディスクの種類を判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果に応じてデータの記録あるいは
    再生を行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 グルーブおよびランドの両方にデータが
    記録される光ディスクと、マスタリング工程で記録マー
    クによりデータが記録されている光ディスクを扱う光デ
    ィスク装置において、 最初に光ディスクの最内周のグルーブにトラッキングを
    行うことにより、種々の光ディスクの最内周のグルーブ
    に記録されているディスク識別データを読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取られたディスク識別データによ
    り光ディスクの種類を判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果に応じてデータの記録あるいは
    再生を行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 グルーブおよびランドの両方にデータが
    記録される光ディスクと、グルーブのみにデータが記録
    される光ディスクを扱う光ディスク装置において、 最初に光ディスクの最内周のグルーブにトラッキングを
    行うことにより、種々の光ディスクの最内周のグルーブ
    に記録されているディスク識別データを読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取られたディスク識別データによ
    り光ディスクの種類を判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果に応じてデータの記録あるいは
    再生を行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 同心円状あるいはスパイラル状のグルー
    ブおよびランドの記録トラックの両方にデータが記録さ
    れる光ディスクと、同心円状あるいはスパイラル状のグ
    ルーブのみの記録トラックにデータが記録される光ディ
    スクと、マスタリング工程で記録トラックとなる同心円
    状あるいはスパイラル状に記録される記録マークにより
    データが記録されている光ディスクを扱う光ディスク装
    置において、 光ディスク上のグルーブあるいはランドに光を集光させ
    る集光手段と、光ディスクからの光が検出される検出手
    段とを有する光学ヘッドと、この光学ヘッドの集光手段
    をその光軸と直交する方向へ移動させる移動手段と、 検出手段からの検出信号に基づいて、光ディスクのトラ
    ックに対するトラックエラー信号を発生する信号発生手
    段と、 この信号発生手段により発生されるトラックエラー信号
    の極性を反転する極性反転手段と、 信号発生手段により発生されるトラックエラー信号によ
    り移動手段での光学ヘッドの集光手段の移動制御を行う
    第1の制御手段と、 この第1の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動
    制御が行われている状態で、最初に光ディスクの最内周
    のグルーブにトラッキングを行うことにより、光ディス
    クの最内周のグルーブに記録されているディスクの種類
    を示すディスク識別データを読取る読取手段と、 この読取手段により読取られたディスク識別データによ
    り光ディスクの種類を判別する判別手段と、 この判別手段によりグルーブおよびランドの記録トラッ
    クの両方にデータが記録される光ディスクが判別され、
    アクセスされる位置がランドに対応していると判断した
    際、極性反転手段により極性が反転されたトラックエラ
    ー信号により移動手段での光学ヘッドの集光手段の移動
    制御を行う第2の制御手段と、 この第2の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動
    制御が行われている状態で、アクセスされる位置へのデ
    ータ記録あるいはデータの再生を行う第1の処理手段
    と、 判別手段によりグルーブおよびランドの記録トラックの
    両方にデータが記録される光ディスクが判別され、アク
    セスされる位置がグルーブに対応していると判断した
    際、および判別手段によりグルーブのみの記録トラック
    にデータが記録される光ディスク、マスタリング工程で
    記録トラックとなる記録マークによりデータが記録され
    ている光ディスクが判別された際、第1の制御手段によ
    り光学ヘッドの集光手段の移動制御が行われている状態
    で、アクセスされる位置へのデータ記録あるいはデータ
    の再生を行う第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 同心円状あるいはスパイラル状のグルー
    ブおよびランドの記録トラックの両方にデータが記録さ
    れる光ディスクと、マスタリング工程で記録トラックと
    なる同心円状あるいはスパイラル状に記録される記録マ
    ークによりデータが記録されている光ディスクを扱う光
    ディスク装置において、 光ディスク上のグルーブあるいはランドに光を集光させ
    る集光手段と、光ディスクからの光が検出される検出手
    段とを有する光学ヘッドと、この光学ヘッドの集光手段
    をその光軸と直交する方向へ移動させる移動手段と、 検出手段からの検出信号に基づいて、光ディスクのトラ
    ックに対するトラックエラー信号を発生する信号発生手
    段と、 この信号発生手段により発生されるトラックエラー信号
    の極性を反転する極性反転手段と、 信号発生手段により発生されるトラックエラー信号によ
    り移動手段での光学ヘッドの集光手段の移動制御を行う
    第1の制御手段と、 この第1の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動
    制御が行われている状態で、最初に光ディスクの最内周
    のグルーブにトラッキングを行うことにより、光ディス
    クの最内周のグルーブに記録されているディスクの種類
    を示すディスク識別データを読取る読取手段と、 この読取手段により読取られたディスク識別データによ
    り光ディスクの種類を判別する判別手段と、 この判別手段によりグルーブおよびランドの記録トラッ
    クの両方にデータが記録される光ディスクが判別され、
    アクセスされる位置がランドに対応していると判断した
    際、極性反転手段により極性が反転されたトラックエラ
    ー信号により移動手段での光学ヘッドの集光手段の移動
    制御を行う第2の制御手段と、 この第2の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動
    制御が行われている状態で、アクセスされる位置へのデ
    ータ記録あるいはデータの再生を行う第1の処理手段
    と、 判別手段によりグルーブおよびランドの記録トラックの
    両方にデータが記録される光ディスクが判別され、アク
    セスされる位置がグルーブに対応していると判断した
    際、およびマスタリング工程で記録トラックとなる記録
    マークによりデータが記録されている光ディスクが判別
    された際、第1の制御手段により光学ヘッドの集光手段
    の移動制御が行われている状態で、アクセスされる位置
    へのデータ記録あるいはデータの再生を行う第2の処理
    手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 同心円状あるいはスパイラル状のグルー
    ブおよびランドの記録トラックの両方にデータが記録さ
    れる光ディスクと、同心円状あるいはスパイラル状のグ
    ルーブのみの記録トラックにデータが記録される光ディ
    スクを扱う光ディスク装置において、 光ディスク上のグルーブあるいはランドに光を集光させ
    る集光手段と、光ディスクからの光が検出される検出手
    段とを有する光学ヘッドと、この光学ヘッドの集光手段
    をその光軸と直交する方向へ移動させる移動手段と、 検出手段からの検出信号に基づいて、光ディスクのトラ
    ックに対するトラックエラー信号を発生する信号発生手
    段と、 この信号発生手段により発生されるトラックエラー信号
    の極性を反転する極性反転手段と、 信号発生手段により発生されるトラックエラー信号によ
    り移動手段での光学ヘッドの集光手段の移動制御を行う
    第1の制御手段と、 この第1の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動
    制御が行われている状態で、最初に光ディスクの最内周
    のグルーブにトラッキングを行うことにより、光ディス
    クの最内周のグルーブに記録されているディスクの種類
    を示すディスク識別データを読取る読取手段と、 この読取手段により読取られたディスク識別データによ
    り光ディスクの種類を判別する判別手段と、 この判別手段によりグルーブおよびランドの記録トラッ
    クの両方にデータが記録される光ディスクが判別され、
    アクセスされる位置がランドに対応していると判断した
    際、極性反転手段により極性が反転されたトラックエラ
    ー信号により移動手段での光学ヘッドの集光手段の移動
    制御を行う第2の制御手段と、 この第2の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動
    制御が行われている状態で、アクセスされる位置へのデ
    ータ記録あるいはデータの再生を行う第1の処理手段
    と、 判別手段によりグルーブおよびランドの記録トラックの
    両方にデータが記録される光ディスクが判別され、アク
    セスされる位置がグルーブに対応していると判断した
    際、および判別手段によりグルーブのみの記録トラック
    にデータが記録される光ディスクが判別された際、第1
    の制御手段により光学ヘッドの集光手段の移動制御が行
    われている状態で、アクセスされる位置へのデータ記録
    あるいはデータの再生を行う第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 グルーブおよびランドの両方にデータが
    記録される光ディスクと、グルーブのみにデータが記録
    される光ディスクと、マスタリング工程で記録マークに
    よりデータが記録されている光ディスクを扱うものにお
    いて、 最初に光ディスクの最内周のグルーブにトラッキングを
    行うことにより、種々の光ディスクの最内周のグルーブ
    に記録されているディスク識別データを読取り、 この読取られたディスク識別データにより光ディスクの
    種類を判別し、 この判別結果に応じてデータの記録あるいは再生を行
    う、 ことを特徴とする光ディスク装置の記録再生方法。
  8. 【請求項8】 グルーブおよびランドの両方にデータが
    記録される光ディスクと、マスタリング工程で記録マー
    クによりデータが記録されている光ディスクを扱うもの
    において、 最初に光ディスクの最内周のグルーブにトラッキングを
    行うことにより、種々の光ディスクの最内周のグルーブ
    に記録されているディスク識別データを読取り、 この読取られたディスク識別データにより光ディスクの
    種類を判別し、 この判別結果に応じてデータの記録あるいは再生を行
    う、 ことを特徴とする光ディスク装置の記録再生方法。
  9. 【請求項9】 グルーブおよびランドの両方にデータが
    記録される光ディスクと、グルーブのみにデータが記録
    される光ディスクを扱うものにおいて、 最初に光ディスクの最内周のグルーブにトラッキングを
    行うことにより、種々の光ディスクの最内周のグルーブ
    に記録されているディスク識別データを読取り、 この読取られたディスク識別データにより光ディスクの
    種類を判別し、 この判別結果に応じてデータの記録あるいは再生を行
    う、 ことを特徴とする光ディスク装置の記録再生方法。
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