JP2002123872A - レジペーパーを使用した商品使用注意指導書 - Google Patents

レジペーパーを使用した商品使用注意指導書

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JP2002123872A
JP2002123872A JP2000350297A JP2000350297A JP2002123872A JP 2002123872 A JP2002123872 A JP 2002123872A JP 2000350297 A JP2000350297 A JP 2000350297A JP 2000350297 A JP2000350297 A JP 2000350297A JP 2002123872 A JP2002123872 A JP 2002123872A
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cash register
customers
paper
customer
commodity
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Ryoji Yoshida
良二 吉田
Yoko Kamoto
洋子 鴨頭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は商品販売の為に集客を必要とする店
舗、販売店に於いて商品情報及び個人に必要とされる注
意指導事項を各顧客に伝達する為の手段の技術分野に関
し、レジペーパーを利用、それに印字する事によって顧
客に伝達し、注意及び指導を促し、使用上の誤りを正す
事を課題とした。 【解決手段】予めレジに記憶させた顧客情報に更に指導
事項を付随させ、これとは別に商品に付随する注意条項
も記憶させ、これらを組み合わせた上、レジペーパーを
利用することによって、販売員が特別な配慮をすること
無く、簡単に商品(薬局、薬店に於いては、薬品、薬
剤、服薬、日々の健康等)の取扱い、注意・指導事項を
領収金額、明細書と別にまたは、同様のレジペーパーに
自動印字できるシステム形態とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品販売の為に集客
を必要とする店舗に於いて商品情報及び個人に必要とさ
れる注意指導事項等を各顧客に伝達する為の手段の技術
分野に関し、レジに商品情報及び顧客情報を記憶させる
事により各顧客に沿った個別の情報または商品情報をレ
ジペーパーに記入し、顧客に伝達する事により、注意及
び指導を促し、使用上の誤りを正す事を可能とした。
【0002】
【従来の技術】以下薬局を例に、商品(この場合薬品、
薬)に添付される注意事項の多くは物品のパッケージに
内包されたものであり、商品を開封する事によって子細
を判読する。または販売員の口答によって、商品情報、
商品に対する使用、服薬の注意指導が顧客に行われる。
【0003】この場合口答での伝達は商品に添付されて
いる説明書の補足と、特に注意を必要とされる事項であ
って説明書に記載されている部分の重複と考えられる
が、特に口答であっても重ねて注意しなければならない
重要とみなされる部分がある。しかし、口答である為に
記述されたものより、顧客の受け取り方の相違から不確
かなものになる場合が想定される。通常商品の説明書を
顧客が文書によって判読する為には商品のパッケージを
開封しなければならない。この場合の説明書とは一般不
特定多数を対象とした注意書き(薬局、薬店に於いては
使用上の注意書)で、不特定多数の一般症例に基づいた
ものである。特に特定顧客向けのものではない為に顧客
(患者)の状態によっては薬剤師による服薬指導が原則
である。
【0004】また、不特定多数に必要となる注意条項に
ついて、使用上の注意書に記載されている項目以外に、
新たな問題や相互作用が加わった時等、その注意は文書
である事が重要ゆえに、事前に印刷されたものを特に準
備していなければならず、そのような商品が多数を占め
る場合保管するスペースと他製品との混同が憂慮され
る。
【0005】一般的に処方箋調剤に於いては、薬剤師に
よる服薬指導は必須であり、厳密に行われているが、大
衆薬(以下OTC)からみた他の医薬品、あるいは食品
に関する相互作用は見落とされやすい。面分業が推進さ
れる程、調剤専門薬局以外の薬局、薬店にとって前記事
柄への留意がより必要になる。
【0006】医薬品などを取り扱う薬局、薬店、それに
類似する販売店を例に、個人の体質また以前に購買、服
用している薬のいわゆる飲み合わせの情報と指導は不可
欠であるが、OTC販売における顧客個人のデータベー
スを保管していない場合(これが一般的であるが)前記
口答での詰問に終始するのが現状である。
【0007】また、医薬品以外に指定された薬品につい
ては、薬局、薬店以外での販売も緩和されている状況で
は、商品知識に乏しい販売員によった商品の流通が現状
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を
解消し顧客が購入した商品に対しての情報をレジペーパ
ーに印字させる事で、手軽かつ効果的に、使用方法、服
薬注意指導を計る事を特徴として、特に薬局、薬店など
薬を販売する店舗に於いて個人の体質、薬歴など個々に
注意するべき事項を個別に文書として注意指導を促し、
薬品、薬の使用、服薬の方法などの誤りを最小限度に押
さえる事を課題として提供される。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明は予め集約した個人
情報を元に個人別に健康管理、体質による薬の相関性等
の注意指導事項を事前に入力、記憶させる事により、レ
ジの操作によって、記憶された前記事項が必要に応じて
レジペーパーに印字されるものである。印字方法は任意
設定した方法によって顧客情報がよびだされ、印字指令
により上記入力された顧客に付随する指導事項がレジペ
ーパーに印字される。
【0010】販売店側には顧客が購入した商品の商品情
報等を予めレジに随時追加蓄積する事により、個人情報
を選択すれば、現時点購入商品と現来店時以前の購入商
品との因果関係を計る事が可能である。これは、販売店
側が顧客に提示する指導書の目安として、考慮するべき
条項であり、販売員または薬剤師が注意、指導する内容
として保存し、印字させる事ができる。
【0011】
【発明実施の形態】
【実施例】実施例について図面を参照して説明の補足と
する。薬局を例に新規顧客の場合顧客名簿を作成し、年
齢、体質等薬剤師側に必要となる情報をレジに付随する
記憶装置に記憶させる。また顧客別に購入された薬は随
時履歴情報として蓄積される。
【0012】保存された情報を元に各顧客に沿った健康
に関する日々の注意点等、例として常用する薬などがあ
れば、それらの注意条項を記憶させ、その後レジ操作に
よって個人名またはコード番号を選択する事等により、
直接レジペーパーに印字される。図1は領収書、商品明
細(3)(4)(5)の下段に、販売された商品のうち
上記、記憶させた医薬品の注意条項(6)が商品情報に
よって自動的に呼び出され印字されたものである。この
記載された情報は商品明細(3)にあたる風邪薬につい
てよびだされた指導条項である。
【0013】図2は個人データの保存されていない一般
顧客用のレジペーパーの見本図で、レジペーパーに買い
上げ商品の注意条項が記載される。この場合も各商品に
ついての注意条項が事前に記憶された上、上記レジ操作
によってレジペーパーに印字される。販売店側は買い上
げ商品(3)(4)(5)の商品のどれかを選択する事
で、注意条項(6)は自動的に記載される。
【0014】また、販売された商品を任意選択しない場
合は、レジに最終に打ち込まれた商品の注意条項がレジ
ペーパーに印字される為、販売店側は注意指導が必要と
思われる商品を意識して最終売り上げ商品(5)として
レジに打ち込む事により、自動的にレジペーパーに印字
される。
【0015】図3は領収書とは別に、指導書としてレジ
ペーパーを使用して印字させたものである。(1)が個
人名(2)は顧客に割り当てられたコード番号である。
個人名、またはコード番号で呼び出された情報(事前に
レジに記憶された、この顧客に必要とされる指導内容)
(7)が記載される。
【0016】図4は領収書とは別に、服薬指導書とし
て、レジペーパーを使用して印字させた点は図3と同じ
であるが、この場合顧客に必要とされる指導項目(7)
に加えて、任意の商品注意条項のコードを選択すること
によって(6)が記載される。
【0017】図5は領収書、商品明細(3)(4)
(5)の下段に販売された医薬品等の注意条項(6)と
顧客への指導項目(7)を共に一枚のレジペーパーに同
様の操作によって印字したものである。
【0018】以上に述べた操作により、顧客は支払った
金銭チェックと共に、商品、薬などの取り扱い及び服薬
に関する注意指導を再度促される事になる。
【0019】
【発明の効果】顧客は支払った金銭のチェックとともに
商品、薬などの取扱及び服薬に関する注意指導を再度促
される事で服薬、または薬品の取扱内容の聞き間違え等
から起こる弊害の防止効果がある。
【0020】薬店、薬局に訪れる客が服薬する当事者
(以下患者)では無い場合、患者本人の体質、薬歴など
がレジに記憶された資料から伺い知る事が容易でありそ
れを、販売と同時にレジペーパーに印字する事で、患者
本人に宛てた注意書、服薬指導書として手渡す事ができ
る。上記個別に指導される事により、顧客と販売店との
信頼関係を得る事で、顧客の固定化が計られる。
【0021】実際の例として、病院から出される薬と薬
局、薬店で販売されている薬に同様の名称または紛らわ
しいものがあり、顧客の先入観から同様のものとして服
薬してしまう可能性があった。この場合はレジペーパー
の金額の確認から、以下注意指導を読むに至って、薬剤
師への再度の確認により、異なった薬である事が判明し
ている。
【0022】なお本発明は、薬局、薬店それに類似する
販売店だけにかかわらず、商品及び顧客を扱うすべての
業種に敷延して適用され得るものである。本説明では説
明の都合上薬局、薬店と特定したが、薬に特定せず、別
の商品に置き換えても何ら不都合は無く、また顧客につ
いても薬と置き換えた商品を購入する顧客であればどの
様な顧客でも構わないのは自明の理である。
【0023】いずれにしても本発明は、個々の顧客向け
の顧客固有の情報と個々の商品に付随する商品情報を組
合せること(但し、一般不特定多数の顧客及び一般商品
情報等も含むものとする)によって、誰でも簡単にレジ
ペーパー上にそれ等情報を印字できることに特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定顧客に振り出した、領収金額と明細及び商
品に関する注意条項がレジペーパーに打ち込まれた例。
【図2】一般顧客に振り出した、領収金額と明細及び商
品に関する注意条項がレジペーパーに印字された例。
【図3】固定顧客に領収書とは別に振り出した、指導項
目をレジペーパーに印字した指導書の例。
【図4】一般顧客に領収書とは別に振り出した、指導項
目と商品の注意条項をレジペーパーに印字した注意指導
書の例。
【図5】固定顧客に振り出した、領収金額と明細及び指
導項目と商品の注意条項をレジペーパーに印字した例
【符号の説明】
1 顧客名 2 顧客コード番号 3 購入商品 4 購入商品 5 購入商品 6 注意条項(商品の注意事項あるいは特徴等) 7 指導項目

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品販売の為に集客を必要とする店舗のレ
    ジスター機能を持つ装置(POSレジ、PCレジ、PC
    −POSレジを含む。又以上に付随する記憶装置を含
    む。以下レジ)を利用して、レジペーパー又は、レジペ
    ーパーと同等の目的で使用する用紙(以下レジペーパ
    ー)上に買い上げ明細、領収金額と共に買い上げ商品の
    注意事項あるいは特徴等(以下注意条項)を記載して、
    固定顧客又は一般顧客(以下顧客)向け注意指導書とし
    て活用するシステム。
  2. 【請求項2】商品販売の為に集客を必要とする店舗のレ
    ジによって、それぞれの顧客に対する個別の指導事項を
    レジペーパーに印字して、顧客向け指導書として活用す
    るシステム。
  3. 【請求項3】商品販売の為に集客を必要とする店舗の顧
    客に対しての個別の指導事項と共に注意条項をレジを用
    いて指定することことにより、レジペーパーに印字し
    て、顧客向け指導書として活用するシステム。
  4. 【請求項4】商品販売の為に集客を必要とする店舗のレ
    ジによって、買い上げ明細、領収金額、注意条項と共に
    顧客に対しての指導事項をレジペーパーに印字して、顧
    客向け指導・注意書として活用するシステム。
JP2000350297A 2000-10-12 2000-10-12 レジペーパーを使用した商品使用注意指導書 Pending JP2002123872A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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