JP2002123667A - 営業活動支援システムおよび営業活動支援方法 - Google Patents

営業活動支援システムおよび営業活動支援方法

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JP2002123667A
JP2002123667A JP2000314197A JP2000314197A JP2002123667A JP 2002123667 A JP2002123667 A JP 2002123667A JP 2000314197 A JP2000314197 A JP 2000314197A JP 2000314197 A JP2000314197 A JP 2000314197A JP 2002123667 A JP2002123667 A JP 2002123667A
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Tamotsu Hiiro
保 日色
Noriaki Kawana
範明 川名
Shiro Ogawa
史朗 小川
Kenji Matsunaga
賢治 松永
Koichi Iwai
浩一 岩井
Hiroshi Sakakibara
浩 榊原
Shigeo Nakamura
重郎 中村
Midori Shimada
緑 島田
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Johnson and Johnson KK
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Johnson and Johnson KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客と担当営業員がネット上で対話しながら
顧客別ウェブページを更新し販促効果を高める。 【解決手段】 アドレス登録された顧客ごとに専用サイ
トを提供する専用サイト提供サーバ機6が、専用サイト
を顧客と担当営業員だけに運用させる。専用サイト提供
サーバ機6は、専用サイト上で前記顧客と担当営業員と
が交換した情報をデータベース10に保存し、随時読み
書きする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顧客と担当営業
員がネット上で対話しながら顧客別ウェブページを更新
し、販促効果を高めるようにした営業活動支援システム
および営業活動支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】医療技術の進歩は、医師と医療会社の連
携によって支えられる側面が大きい。病院等において患
者に医療を施す医師と病院等に向け医療品や医療器具等
を提供する医療会社の営業員にとって、互いが必要とす
る医療情報を随時交換し合える環境が不可欠である。こ
れまでは医療会社の営業員が医師あるいは医療従事者の
スケジュールに合わせ、情報提供活動を兼ねて何回とな
く病院通いする対面営業が主流であった。しかしなが
ら、こうした対面営業には物理的な限界があり、販路拡
大に合わせ営業スタッフの人数が増えるので、対面営業
に費やされる人件費等が販促費に占める割合がおのずと
増えてしまい、医療品の市場提供価格の押し上げや価格
競争力の低下を招くなどの問題があった。
【0003】一方また、対面営業とは別種の営業手法と
して近年脚光を浴びているものに、インターネット上の
ホームページを利用した宣伝活動や、個々の医療従事者
と営業員とが電子メールを利用して情報を交換し合う営
業活動支援システムがある。電子メールを利用する営業
活動支援システムは、例えば医師が営業員に医療会社に
蓄積された医療情報の提供を要求したり、逆に医師が医
療現場から得た臨床情報や学会等から得た最新の医療技
術などを営業員を介して医療会社に紹介したりするな
ど、必要な情報を必要なだけ随時交換できる長所を備え
るものである。また、こうした長所以外にも、例えば営
業員が新製品に関する情報を医師向けに発信したり、サ
ンプル出荷済みの新薬に関する医師側からの注文や意見
を取り入れたり、電子ネット上での対話を通じて緻密な
営業活動を展開するなど、十分な販促効果を期待できる
ものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の営業活動支援シ
ステムは、医療会社が提供するホームページでは、医療
会社に固有ではあるがごく一般的な医療情報としてしか
提供できず、個々の医療従事者が担当営業員との面談か
ら得られる専門情報とは格段に専門性に欠けるものであ
り、顧客別に特化されていない情報ほど中途半端である
感が否めないものであった。一方また、電子メールを介
する情報交換についても、営業員から提供される情報に
個別性や専門性を付加できる長所がある反面、情報交換
できるのはテキスト形式の文字データやファイル添付さ
れた文書・図形データ等に限られるため、医療会社の営
業活動を標準化した販促画像ファイルやハイパーリンク
を駆使した高度な情報提供は困難であり、一方また医療
会社の営業員にとっても、万人向けの基本的なウェブペ
ージは提供されるものの、営業経験の多少や端末機の操
作習熟度の違いによって編集負担に差があり過ぎるた
め、基本的なウェブページを全員が共有することのメリ
ットを享受しにくいものであった。このため、個々の営
業員は、それぞれが担当する顧客に対し毎回情報を手作
りするテーラーメイド型の情報提供に頼らざるを得ず、
一人の営業員が管理できる顧客数に限界があるだけでな
く、提供情報を均質化するのが困難である等の課題があ
った。
【0005】また、こうした電子ネットを利用した営業
活動支援システムは、医療業界に限らず同様のシステム
展開を検討している他業界に適用した場合も、同種の問
題を抱えるものであった。例えば、電子取引により決済
やローン業務などの銀行業務を行う金融機関が、顧客獲
得のための営業活動支援システムを構築した場合、ポー
タルサイトである金融サイトを経由するか、あるいはポ
ータルサイトを経由せずに直接に顧客が特定の金融機関
が提供する専門サイトにアクセスしても、専門サイトに
おいて提供される情報がごく一般的な金融情報でしかな
いために、資産状況に応じた少しでも有利な蓄財情報を
得たいと願う顧客の興味を引くことができず、販促効果
を高めるのが困難であるといった課題があった。なお、
営業支援システムとして特許公開2000−20583
号、特許公開2000−222480号、WWWブラウ
ザに関する自動生成システムとして特許公開平10−2
60821号、ブラウザ基盤ホームネットワークにおけ
るサーバ機器接続方法として特許公開2000−368
26号等がある。
【0006】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、顧客と担当営業員がネット上で対
話しながら顧客別ウェブページを更新し、販促効果を高
めることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る営業活動
支援システムは、認証登録された顧客ごとに専用サイト
を提供し、該専用サイトを前記顧客と主として担当営業
員だけに運用させる専用サイト提供サーバ機と、該専用
サイト提供サーバ機によりデータを読み書きされ、前記
専用サイト上で前記顧客と担当営業員とが交換した情報
をデータとして保存するデータベースを備えるものであ
る。
【0008】この発明の営業活動支援システムは、専用
サイト提供サーバ機が、顧客への担当営業員の訪問営業
予定を、専用サイトのウェブページ上で随時書き換え可
能なデータとしてデータベースに保存するものである。
【0009】この発明の営業活動支援システムは、専用
サイト提供サーバ機が、営業品目に含まれる製品に関す
る情報を、専用サイトのウェブページ上で随時書き換え
可能なデータとしてデータベースに保存するものであ
る。
【0010】この発明の営業活動支援システムは、専用
サイト提供サーバ機が、顧客に伝えたい情報又は顧客か
ら受けた情報提供要求に応える情報を、専用サイトのウ
ェブページ上にアップロードするものである。
【0011】この発明の営業活動支援システムは、専用
サイト提供サーバ機が、更新前のウェブページをデータ
ベースに予め定めた一定期間に亙ってバックアップ保存
するものである。
【0012】この発明の営業活動支援システムは、デー
タベースに、顧客への担当営業員の訪問営業予定や営業
品目に含まれる製品に関する情報を掲載したウェブペー
ジを作成するツールとして、担当営業員が個々にカスタ
マイズして保存できるテンプレートを格納するようにし
たものである。
【0013】この発明に係る営業活動支援システムは、
専用サイト提供サーバ機が、営業員用の端末機がイント
ラネット又はインターネットを介して有線又は無線で接
続されることを特徴とするものである。
【0014】この発明に係る営業活動支援システムは、
専用サイト提供サーバ機が、顧客用のクライアント機が
インターネットを介して有線又は無線で接続されるもの
である。
【0015】この発明に係る営業活動支援システムは、
専用サイト提供サーバ機が、アドレス登録された顧客に
ポータルサイト提供サーバ機が運用するポータルサイト
にリンクされた専用サイトを提供し、前記顧客が前記ポ
ータルサイトを経由して前記専用サイトにアクセスした
場合も、該専用サイトを前記顧客と主として担当営業員
だけに運用させるものである。
【0016】この発明に係る営業活動支援方法は、認証
登録された顧客ごとに専用サイトを提供し、該専用サイ
トを前記顧客と主として担当営業員だけに運用させ、前
記専用サイト上で前記顧顧客と担当営業員とが交換した
情報をデータとして保存するものである。
【0017】この発明に係る営業活動支援方法は、顧客
への担当営業員の訪間営業予定を、専用サイトのウェブ
ページ上で随時書き換え可能なデータとして保存するも
のである。
【0018】この発明に係る営業活動支援方法は、営業
品目に含まれる製品に関する情報を、専用サイトのウェ
ブページ上で随時書き換え可能なデータとして保存する
ものである。
【0019】この発明に係る営業活動支援方法は、顧客
に伝えたい情報又は顧客から受けた情報提供要求に応え
る情報を、専用サイトのウェブページ上にアップロード
するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による営
業活動支援システムを示す概略構成図である。図におい
て、1は医師が使用するパーソナルコンピュータ等のク
ライアント機、2はクライアント機1に接続されたモデ
ム、3は公衆電話回線やISDN回線等の公衆網、4は
インターネット上のプロバイダ、5はネット相互接続の
ための中継装置であるルータ、6は医療会社が設置し運
用する専用サイト提供サーバ機、7は専用サイト提供サ
ーバ機6に社内LAN等を介して接続された端末機であ
る。
【0021】図2は図1に示した専用サイト提供サーバ
機6が抱えるデータベースの構造を示す概念図である。
図に示すデータベース10において、11は社員プロフ
ァイルや医師担当営業員あるいは担当医師との交渉記録
などのデータを網羅した社員データベース、12は製品
プロファイルや医療機関への納入実績などを網羅した製
品データベース、13は医師プロファイルや担当営業員
あるいはアクセス記録や医師別ウェブページなどのデー
タを網羅した医師データベース、14は学術文献や医療
新聞ニュースや学会ニュースなどウェブページ上に掲載
するコンテンツを収集したコンテンツデータベース、1
5は各種ウェブページ作成用のツールとして用意された
テンプレートを収集したテンプレートデータベースであ
る。医師データベース13内の医師別ウェブページに関
するデータベースは、例えばJ〜N・・・といった医師
ごとにディレクトリ13J〜13N・・・が用意されて
おり、K医師のディレクトリ13Kの場合、過去の交信
録とも言えるHTMLファイルが第1回HTMLファイ
ルF1から最新の第m回HTMLファイルFmまで、F
1,F2・・・,Fn・・,Fmのごとく時系列的に格
納されており、端末機7から随時取り出すことができる
ようになっている。HTMLファイルFmに記録される
データのうち、医師別に特化して活用しようとするデー
タとしては、クライアントに対する担当営業員の訪問営
業予定、医療会社の製品に関する情報、医師から受けた
問い合わせに応える情報などがある。なお、医師別ウェ
ブページは、最初のアクセス時点から半永久的に保存す
るかあるいは一定期間が経過するつど旧データは消去し
てしまうなど、いずれの保存方法も可能であり、保存期
間は医療会社の判断に委ねられる。
【0022】次に、動作について説明する。図1に示し
た営業活動支援システムは、APM(Appointment Mana
gement)機能とPCW(Product Centric Webpage)機能
とFFW(File Forwarding Webpage)機能といった主要
機能を、顧客である医師と主に担当営業員との間で個対
個の関係において実現するものであり、各営業員は社内
外で使用する端末機7の操作を通じて、上記機能を活用
したり送受信管理や顧客情報管理が行えるようになって
いる。APM機能は、顧客への担当営業員の訪問営業予
定を顧客別専用サイトのウェブページ上で管理する機能
であり、PCW機能は、医療会社の製品に関する情報を
顧客別専用サイトのウェブページ上で提供する製品中心
情報提供機能を指す。FFW機能は、担当営業員が顧客
へ伝えたい情報や顧客から受けた情報提供要求に応える
情報を顧客別専用サイトのウェブページ上にアップロー
ドするファイル送信・転送機能を指す。なお、顧客であ
る医師に対し個対個の関係で営業活動に参加できるの
は、担当営業員以外に例えば担当営業員の職場の同僚や
上司、さらには自社の開発部門や研究部門の関係者とい
った担当営業員と営業利益を共有する関係者も含まれ
る。以下、医師と対話しながらネット上で顧客別ウェブ
ページを更新する主体を担当営業員に絞って進めるもの
とする。
【0023】図3は図1に示した営業活動支援システム
および営業活動支援方法における営業員による操作の流
れを概括的に説明するためのフローチャート、図4は端
末機における営業員用メインページの一例を示す図であ
る。営業員は、図3に示すステップST51において端
末機7を起動する。続く判断ステップST52におい
て、営業員が営業員名とパスワードを入力したことが判
ると、ステップST53において、図4に示す営業員用
メインページが画面表示される。このメインページは営
業員用の販売支援のためのスタートページとなるもので
あり、画面上段に配置されたメインページ、送受信管
理、APM、PCW、FFW、顧客情報管理といったタ
ブの一つをクリックすることでリンク先のウィンドウを
開くことができるようになっている。担当営業員は、画
面上でのタブのクリック操作を通じて選択する前に、ス
テップST54に示したように、担当営業員は画面に表
示された各種情報のなかから必要な情報を収集し、本日
の営業・マーケティングプランを確認したり、最新のコ
ンテンツや今週のアポイントメントを確認したりする。
ここでは、欄端に設けられた「内容確認」釦や「ダウン
ロード」釦あるいは「返信内容確認」釦をクリックする
ことにより、担当営業員は内容確認やダウンロードを行
うことができるようになっている。
【0024】判断ステップST55において、医師別ウ
ェブページの作成が選択されると、続くステップST5
6において、既存顧客の営業ステータスを確認する。営
業ステータスは顧客である医師によって様々に異なるも
のであり、医療情報だけを望む医師や訪問希望はしない
医師などの存在を踏まえ、顧客に合った営業方針を確認
するために行われる。営業ステータスを確認した担当営
業員は、ステップST57において作成ウェブページの
種別に応じた選択意志が判断され、APMとPCWとF
FWの各ウェブページに対応する作成ステップST5
8,59,60において、各営業員が担当する医師に提
供する医師別ウェブページへの書き込みを行うことがで
きる。各ウェブページの作成ステップには、電子業務へ
の熟練度の違いによらず営業員の作業負担が軽減できる
よう様々な工夫が施してあり、その詳細は後述する。こ
うして作成されたウェブページの内容は、まずステップ
ST61において医師ビューの確認に供される。この医
師ビューは、担当営業員が作成したウェブページが医師
にはどういう風に見えるかを示す画面を指すものであ
り、医師の目で見たウェブページの善し悪しを確認する
ことができる。医師ビューの確認を終えた担当営業員
は、ステップST62において専用サイト提供サーバ機
6に備わった医師データベース13に医師別ウェブペー
ジをアップロードする。アップロード後は、医師が専用
サーバ提供サーバ機6に何時如何なるときにアクセスし
ようとも、最新の医師別ウェブページを提示することが
できるが、更新された医師別ウェブページに対し医師に
可及的速やかにアクセスして貰えるよう、ステップST
63において電子メールを送信し、ページ更新とその日
時を通知しておく。ただし、後述するように、この電子
メールの送信は医師別ウェブページのアップロードに連
動して自動化することもできる。
【0025】なお、判断ステップST55に続くステッ
プST71において、送受信管理画面を開いた場合は、
ステップST72において、受信データや過去に送信し
たデータを確認することができる。一方また、判断ステ
ップST55に続くステップST73において、顧客情
報管理画面を開いた場合は、ステップST74におい
て、顧客情報を検索し、必要な変更を加えることができ
る。図5は送受信管理画面の一例を示す図であり、過去
一週間分又は過去一月分の受信履歴と送信履歴が、医師
名と病院名と受信日時又は送信日時と件名の表記欄とと
もに表示される。図6は顧客情報管理画面の一例を示す
図である。この顧客情報管理画面には、「対象顧客を選
択して下さい」という操作案内の下側に登録顧客一覧の
ウィンドウが開いている。この登録顧客一覧に登録され
るのは、過去に対面訪問した際に営業員が顧客登録の許
諾を得た医師に限られ、その際に認証登録した顧客にだ
け医療会社からログインIDが与えられる。ここで、登
録顧客一覧に表示された顧客の中から対象顧客を選択
し、「顧客プロファイルへ」と枠囲み表示された押し釦
をクリックすると、顧客プロファイルが表示される。ま
た、新規顧客プロファイル登録やプロファイル変更の必
要がある場合は、「顧客プロファイル登録・変更」と枠
囲み表示された押し釦をクリックすることで、顧客プロ
ファイルの登録・変更へと移行できる。また、この顧客
情報管理画面には、病院名や医師名あるいはターゲット
製品や営業プロセスなどのキーワードに基づいて登録顧
客名検索ができるよう、点線で囲ったウィンドウも用意
される。
【0026】次に、前述した営業活動支援システムの主
要3機能のうち、APM機能に関する動作から説明す
る。図7は図1に示した営業活動支援システムおよび営
業活動支援方法によるAPMウェブページの作成手順を
説明するためのフローチャート、図8は医師別専用サイ
トのAPMウェブページの画面表示例を示す図、図9は
APM作成・テンプレート検索結果表示画面の表示例を
示す図、図10はAPMテンプレート編集画面の表示例
を示す図である。図7に示す判断ステップST581
は、図3に示したステップST58の初段に位置するス
テップであり、ここでAPMウェブページを新規作成す
るか、あるいはテンプレートを利用して作成するかが判
断される。テンプレートを使用せずに自由に作成する場
合は、新規作成を選択することで、ステップST585
へとジャンプする。一方、アポイントメントをとるため
に必要なメッセージ文などのひな型であるテンプレート
を利用する場合は、判断ステップST581に続くステ
ップST582に進む。具体的には、図9に示す画面上
で対象製品と営業フェーズを選択し、「テンプレート検
索」釦をクリックする。営業フェーズは、選択された対
象製品に関する医師と担当営業員との間の営業進捗度を
表すものであり、興味喚起から製品購入後の利用サポー
トに至るまでの営業進捗度に応じた数段階のフェーズ
(局面)が用意されている。
【0027】「テンプレート検索」釦をクリックする
と、テンプレート選択枠の下側に図9に点線で囲って示
したAPMテンプレート検索結果が表示される。この画
面には、「テンプレート名」、「テンプレート内容」、
「営業フェーズ」、「営業ツール」などの項目が横並び
表示される。「テンプレート名」には、定期情報配信
(定期的な情報の配信)やアポイントメント提案(面会
予約などに関する提案)やディティーリング誘導(製品
細部への関心誘導)などのトピックが記載されている。
「テンプレート内容」は、テンプレートの内容を概略説
明する文章を記述したものである。「営業フェーズ」
は、前述の営業フェーズに関連して説明した営業進捗度
の段階を表すものであり、例えば第1段階から第7段階
程度までの数段階が用意されている。「営業ツール」
は、営業を支援する道具となるビデオやCD−ROMの
ように、対面営業時に視聴覚に訴えて役立つツールを表
すものである。ここで、例えばサンプル提供というテン
プレート名をクリックすると、図10に示すAPMテン
プレート編集画面が表示される。すなわち、ステップS
T583に示したテンプレートの選択がここで行われ
る。この表示画面からは、テンプレートの内容が確認で
き、カスタマイズしたい場合はここで内容を変更するこ
とができる。
【0028】APMテンプレート更新画面上でのテンプ
レート内容の確認を終えた営業員は、続く判断ステップ
ST584においてカスタマイズの要否を判断する。こ
こで、カスタマイズを希望した場合は、ステップST5
85において、送信先医師の選択、日時選択、訪問目的
説明文の作成/変更、返信用選択項目の作成/変更、対
応可能追加トピックの作成/変更などの各操作が行われ
る。これらの操作を行うAPMテンプレート編集画面に
は、例えば図10に示したように、宛先となる医師と訪
問日時の表記欄に続き、製品名、営業フェーズ、テンプ
レート名、営業ツールに関する表記欄と、件名とキャッ
チメッセージと訪問目的等からなるアポイントメッセー
ジ表記欄と、医師に提供する応答選択肢を選択指定する
ための表記欄が続き、最後に2種類の送信方法から一方
を選択するための送信方法表記欄が表示されている。
「件名」は、アポイントメントの題目を書き込むための
欄である。「キャッチメッセージ」は、医師の関心を引
くためのメッセージを書き込むための欄であり、「訪問
目的」は、製品説明や手術の立ち会いといった訪問目的
を書き込むための欄である。なお、これらの書き込み欄
には、コンテンツ作成者によって適当な文章が標準文例
として用意されており、営業員が加筆あるいは修正した
場合に標準文例が更新されるようになっている。「応答
選択肢」には、「都合がよい」、「訪問前に電話で連絡
してほしい」、「院内に来たら一度電話を入れと欲し
い」、「時間又は場所を変更して欲しい」、「都合が悪
いので、別の機会にして欲しい」といった応答選択肢が
用意されており、これらの選択肢もチェックマーク
「レ」の記入の有無で選択あるいは非選択を決めること
ができるようになっている。
【0029】上記APMテンプレート編集画面からは、
「戻る」釦か「医師ビュー」釦か「送信」釦のいずれか
をクリックすることで、次のステップへ進むことがで
き、例えば新たな書き込みを行うかして画面を編集した
場合は、画面の最下部にある「送信」釦をクリックする
ことにより、更新されたAPMテンプレート更新画面が
専用サイト提供サーバ機6のテンプレートデータベース
15に保存される。ステップST585までの操作を終
えた営業員は、ステップST586において医師ビュー
を確認した後、編集後の状態を新たなテンプレートとし
て保存したい場合は、判断ステップST587に続くス
テップST588において、名前を付けて自分用に保存
し、最後に医師別ウェブページへアップロードする。テ
ンプレートへの保存を望まない場合は、ステップST5
88は省略される。かくして、図3に示したステップS
T62において医師別ウェブページへのアップロードが
行われ、これに続くステップST63において、医師向
けに電子メールが送信され、ページ更新が通知される。
【0030】なお、医師に電子メールを送信する際に、
カーボンコピー(cc)機能を利用して担当営業員自身
にも同一内容の電子メールを送信するようにし、医師と
同じ条件での医師ビューの確認に当てることもできる。
また、医師向けの電子メールの送信は、担当営業員の手
をかけずに医師別APMウェブページへのアップロード
に連動して自動的に行う構成とすることもできる。こう
した電子メール送信の自動化は非常に有効な手法であ
り、担当営業員による電子メールの送信忘れが防止でき
るのみならず、電子メールに掲載される医師別APMウ
ェブベージのURLの配信作業が自動化されるなど、担
当営業員の負担軽減効果は大である。
【0031】医師別APMウェブページの表示画面は、
図8に示したように、ヘッダ部分に表示された担当営業
員の顔写真欄の横に、「○○先生の営業担当者は××で
す」のような営業員の自己紹介がなされ、その下の行に
連絡先の電話番号が併記してある。また、アポイントメ
ント管理に必要な諸項目は、ヘッダ部分を除く画面上半
分の営業員書き込み領域と画面下半分の医師書き込み領
域に列記される。営業員書き込み領域には、「いつもお
世話になっております。○○先生には××が営業を担当
させて頂いております。」と書かれた挨拶文が記載され
ており、この挨拶文に続いて、「次回は、※月※日
(*)午前10時ごろお伺いする予定です。先生のご都
合はいかがでしょうか。」のように、訪問営業の日程に
関する医師の了解を求める質問文が表示される。この質
問文は訪問日時だけが書き換えられるようになってお
り、点線で枠囲みされた箇所以外は繰り返し使用するこ
とができるようになっている。さらに、営業員が訪問時
に主に説明したいと考えている内容すなわち訪問トピッ
クとして、例えば「製品Aを用いた新しい術式をご紹介
させていただく予定です。先日米国で開催されたB学会
発表サマリーも持参いたします。」といった内容のメッ
セージが添えられる。
【0032】一方、認証登録済みの医師が専用サイトへ
アクセスするときは、まずクライアント機1を立ち上
げ、電子メールに掲示されたURLをクリックする。す
なわち、クライアント機1を立ち上げてインターネット
エクスプローラ等のブラウザ(閲覧ソフト)を起動し、
ダイアルアップ接続によりプロバイダ4に対し電話回線
を接続する。さらに、電子メール又はメディカルポータ
ルサイトに記された「プロトコル名://サーバ名/デ
ィレクトリ名/」で構成される専用サイト提供サーバ機
6の医師別ウエブサイトのURL、すなわち専用サイト
のホームページアドレスをクリックする。かくして、イ
ンターネット上で指定URLにある専用サイト提供サー
バ機6が探索され、専用サイト提供サーバ機6とクライ
アント機1がインターネットを介して接続される。クラ
イアント機1からのアクセスを受けた専用サイト提供サ
ーバ機6は、クライアントから要求されたHTMLファ
イルをデータベース10から読み出して、クライアント
機1へと送信する。その結果、医師が操作するクライア
ント機1には、前述の図8に示した医師別APMウェブ
ページが表示される。
【0033】クライアント機1に表示された医師別AP
Mウェブページには、営業員書き込み領域に前述した営
業員からの訪問予定が記入されており、医師は画面の下
半分にある医師書き込み領域に返答となる必要事項を書
き込むことができるようになっている。本例の場合、最
初に「その他のご興味のある内容を選択」という選択肢
が用意されており、この選択肢をクリックすると、図の
右下半分に点線で囲った画面が表示され、医師が知りた
い内容にチェックを入れることができる。チェック項目
としては、例えば他病院での製品Pの採用状況、次回手
術の立ち会い、製品Bのサンプル使用感など、数項目が
用意されている。また、この選択肢に続き、「都合がよ
い」、「訪問前に電話で確認して欲しい」、「院内に到
着したら一度電話して欲しい」、「時間又は場所を変更
して欲しい」、「都合が悪いので、別の機会にして欲し
い」、「コメント又は持ってきて欲しいもの等、ご自由
にご記入ください」といった選択肢が続く。これらの選
択肢は、先頭に付された丸印をクリックすることで選択
される。
【0034】なお、「時間又は場所を変更して欲しい」
という選択肢には、時間と場所を書き込むための空欄が
付されており、また「ご自由にご記入ください」という
選択肢にも、医師からの要望を記入するための記入欄が
付されている。この医師別APMウェブページ画面から
営業員からのメッセージを読み取った医師は、画面上で
の問いかけに答える形で、必要事項を選んで返答を書き
込む。画面の最下行付近には枠囲みされた送信釦とリセ
ット釦が表示されており、書き込み内容をリセットする
ときはリセット釦を押し、書き込み内容に問題なく送信
してもよいと判断したときは送信釦をクリックすること
ができる。そこで、医師が送信釦をクリックすると、書
き込みを終えたばかりの医師別APMウェブページが専
用サイト提供サーバ機6へ送信され、データベース10
内のHTMLファイルが更新される。なお、担当営業員
からのメッセージに異存ない場合、医師は「都合がよ
い」という選択肢をクリックし、続いて送信釦をクリッ
クするという2つのクリック操作だけで、担当営業員へ
の返信が完了する。また、通常は、「都合がよい」とい
う選択肢には最初からデフォルト(既定値)として選択
されているので、担当営業員からのメッセージに同意し
た医師は、送信釦をクリックする1回のクリック操作だ
けで返信を行うことができる。
【0035】一方また、医師別APMウェブページが医
師により更新されたことは、担当営業員もしくは前述の
関係者がブラウザの更新釦により営業員用メインページ
を最新の情報に更新することにより認識され、同時にま
た電子メールにより担当営業員のモバイル端末(図示せ
ず)とインターネット対応型携帯端末(図示せず)へと
通知される。一般に、端末機7は、営業員が社内に居る
場合は就業期間中ずっと起動状態にあるのが普通であ
り、前述した担当営業員用メインページを最新の情報に
更新することにより、図4に示したように、最初の行の
「送受信管理へ」釦の下に未読メッセージが何通あるか
が即刻表示される。このため、担当営業員は遅滞なく医
師から返答のあったことを知ることができる。また、仮
に担当営業員が出張で留守をしていた場合でも、帰社後
に端末機7を立ち上げた時点で医師からの返答を知るこ
とができる。なお、モバイル端末やインターネット対応
型携帯端末を携帯して出張していた担当営業員へは、医
師によるウェブページの更新が電子メールにより通知さ
れるため、一部機能に制限はあるにせよ端末機7に近い
アクセスも可能である。なお、最新の情報に更新した営
業員用メインページには、今週のアポイントメント欄に
最新のアポイントメント内容が表示されるため、担当営
業員は当面する営業スケジュールを明確に確認すること
ができる。また、各アポイントの表記欄末尾の釦をクリ
ックすることで、医師からの返信があったものについて
は返信内容の確認が、また未返信であるものについては
送信内容の確認が行えるようになっている。
【0036】端末機7にてメインページを立ち上げた営
業員は、画面上段の未読メッセージの表記を読み、未読
メッセージが1通以上ある場合は、「送受信管理へ」釦
をクリックし、図5に示した送受信管理画面を呼び出し
て受信履歴と送信履歴を一覧表示させる。この送受信管
理画面は履歴ごとに未読欄が設けられており、未読か既
読かは未読欄にチェックマーク(レ)が付いていること
で判別できるようになっている。このため、未読メッセ
ージを読む場合は、チェックの付いた欄に連なる下線付
きの医師名の一つをクリックすると、医師から送信され
てきた医師別APMウェブページ(図8参照)が、専用
サイト提供サーバ機6のデータベース10から読み出さ
れ、端末機7の画面に表示される。かくして、営業員は
医師からの返答を確認し、必要に応じて追加メッセージ
を発信することができる。なお、担当営業員は、送受信
管理画面に表示される受信履歴と送信履歴から、過去に
目を通した既読メッセージにも再度目を通すことができ
る。
【0037】このように、上記の営業活動支援システム
によれば、専用サイト提供サーバ機6が、クライアント
に対する担当営業員の訪問営業予定を、顧客別ウェブペ
ージ上で随時書き換え可能なデータとしてデータベース
10に保存するようにしたので、顧客と担当営業員が電
子ネット上で行う無味乾燥化しやすい情報交換の場を、
対面対話による直接的な情報交換の場である訪問営業で
もって補完する重要な契機となる訪問営業について、顧
客と担当営業員との間で交わされた約束を顧客別ウェブ
ページ上に表示し、常に両者の合意のもとで互いのスケ
ジュールを確認し、互いのスケジュールを必要に応じて
修正して弾力的なスケジュール管理を行うことができ、
また担当営業員にとっても営業活動の基本である訪問営
業に関連するスケジュールを的確に管理することができ
る。
【0038】図11は図1に示した営業活動支援システ
ムおよび営業活動支援方法によるPCWウェブページの
作成手順を説明するためのフローチャート、図12は医
師別専用サイトのPCWウェブページの画面表示例を示
す図、図13はPCW作成・テンプレート検索結果表示
画面の表示例を示す図である。図11に示す判断ステッ
プST591は、図3に示したステップST59の初段
に位置するステップであり、ここでまずPCWウェブペ
ージを新規作成するか、あるいはテンプレートを利用し
て作成するかが判断される。テンプレートを使用せずに
自由に作成する場合は新規作成が選択され、ステップS
T595へとジャンプする。一方、製品紹介に必要なメ
ッセージ文などのひな型であるテンプレートを利用する
場合は、判断ステップST591に続くステップST5
92において、「テンプレート検索」釦をクリックす
る。具体的には、図13に示す画面上で対象製品と営業
フェーズを選択し、「テンプレート検索」釦をクリック
する。かくして、テンプレート選択枠の下側に点線で囲
って示したPCWテンプレート検索結果が表示される。
この画面には、「テンプレート名」、「テンプレート内
容」、「営業フェーズ」などの項目が横並び表示され
る。「テンプレート名」には、コンセプト説明(製品コ
ンセプトの説明)や術式中心説明(オペを中心とした説
明)や詳細データ説明(製品に関する詳細な説明)など
の製品トピックが記述されている。「テンプレート内
容」は、テンプレートの内容を概略説明する文章が記述
されており、「営業フェーズ」には、営業進捗度の段階
が記述されている。ここで、適当にテンプレート名をク
リックすると、図14に示すPCWテンプレート編集画
面が表示される。すなわち、ステップST593に示し
たテンプレートの選択がここで行われ、表示画面からテ
ンプレートの内容が確認され、カスタマイズしたい場合
はここで内容を変更することができる。
【0039】PCWテンプレート編集画面には、宛先と
なる医師の表記欄に続き、キャッチメッセージ、PCW
タイトル、送信方法、スタートパック、メインリンク、
サブリンク、質疑応答選択肢に関する表記欄が表示され
る。このため、判断ステップST594においてカスタ
マイズを希望した場合、ステップST595において、
送信先医師(宛先)の選択、キャッチメッセージの記
入、コンテンツの選択、ポインターの選択、スタートパ
ックの選択等の操作を行うことができる。具体的には、
宛先の表記欄において登録医師リストからドロップダウ
ンすることで、送信先医師が選択され、またキャッチメ
ッセージの表記欄においてテキストボックスを開くこと
で、1〜2行のカスタマイズコメントが挿入できるよう
になっている。また、PCWタイトルの表記欄へはPC
Wの表題を書き込むことができ、送信方法の表記欄で
は、医師宛に電子メールを送信するかあるいは医療情報
サイトへ送信するかが選択できるようになっている。ス
タートパックの表記欄では、スタートパックに含めるフ
ァイルの種類をカスタマイズすることができるようにな
っている。コンテンツの選択については、メインリンク
とサブリンクの各表記欄において営業員がウェブページ
上のリンクを自由に変更することができるようになって
おり、ハイライト処理(画面上の表記はH)チェック欄
へチェックマークを記入することで、医師に注目してほ
して箇所に指マーク又は色を変更するなどのポインター
追加ができるようになっている。また、質疑応答選択肢
の表記欄では、「ビデオを持ってきて欲しい」や「オペ
を見学したい」や「研修を受けてみたい」などから応答
選択肢を選択したり、応答選択肢自体をカスタマイズで
きるようになっている。
【0040】以上の操作を終えた営業員は、ステップS
T596において医師ビューを確認した後、編集後の状
態を新たなテンプレートとして保存したい場合は、判断
ステップST597に続くステップST598におい
て、PCW編集画面の最下部にある「送信」釦をクリッ
クし、更新されたAPMテンプレート更新画面を専用サ
イト提供サーバ機6のテンプレートデータベース15に
保存する。ただし、テンプレートへの保存を望まない場
合は、ステップST598は省略される。最後に、図3
に示したステップST62において医師別ウェブページ
へのアップロードが行われ、これに続くステップST6
3において、医師向けに電子メールが送信され、ページ
更新が通知される。
【0041】PCWウェブページの表示画面は、図12
に示したように、担当営業員の顔写真の欄に、「○○先
生の営業担当者は××です」のような自己紹介がなさ
れ、これに製品中心情報提供に必要な諸項目が続く構成
になっている。この冒頭部分に続く画面は、医療会社が
提供する個々の製品を紹介する製品紹介領域(メインペ
ージ)と製品紹介に関連する付帯情報領域(サブペー
ジ)とが左右に分けて表示されている。製品紹介領域に
は、ここではタイトルである「圧可変式バルブシャント
システム(CHPV)」に続き、「CHPVとは」、
「CHPVのメリット」、「製品ラインアップ」、「患
者さんへの説明用資料」などのメインリンク選択肢が、
製品画像とともに枠囲みした押し釦の形で表示してあ
る。また、この外にも、キャッチメッセージである「○
○先生、本日はこちらの製品パッケージ情報をぜひご覧
ください」、「スタートパック」、「担当営業員へのメ
ール送信」、「担当営業員の訪問希望」などの選択肢が
枠囲みした押し釦の形で表示してある。また、「スター
トパック」には、「基本資料、文書等をまとめてダウン
ロードできます」との説明文が付されており、「担当営
業員へのメール送信」には、「営業員へのお問い合わ
せ、メッセージの送信はこちらをご利用ください」との
説明文が付されている。また、「担当営業員の訪問希
望」には、「担当営業員の訪問を希望される方は、こち
らからお申し込みください」との説明文が付されてい
る。また、このPCWウェブページでは、特に医師に注
目して欲しいリンクにポインターを当てて目立たせ、医
師の注目を引くよう配慮してある。また、「担当営業員
へのメール送信」と「担当営業員の訪問希望」は、単一
の押し釦に統合することもできる。
【0042】上記製品CHPVに関する製品情報は、営
業員が医師に最も注目してほしい製品情報をタイムリー
に送信することを意図したものであり、紹介する製品は
営業員の判断により随時書き換えることができるように
なっており、その方法は前述した通りである。図15
は、メインリンク選択肢をクリックしたときに表示され
る画面例を示す図である。図15(A)は、ページめく
り式のスライド画面を示すものであり、「製品Pのヘル
ニア手術におけるメリット」を説明する静止画像が、戻
る釦と次へ進む釦の操作によりページめくりされる。従
って、ページめくりに合わせてスライド画面が表示され
る。また、図15(B)は、テキストと画像が混在する
静止型画面を示すものであり、画像の説明をテキストか
ら読み取ることができる。さらに、図15(C)は、ス
トリーミングビデオの再生画面であり、RealPla
yなどの動画再生ソフトウェアによりビデオ画像が再生
される。再生モードは、画面上に表示された停止釦や早
送り釦あるいは再生釦により選択できるようになってい
る。また、付帯情報領域における選択肢を切り替え選択
することで他の製品情報に切り替えることができる。な
お、RealPlay以外にも、再生対象によってはQ
uickTimeやその他の動画再生ソフトウェアによ
る再生も可能である。付帯情報領域には、「新着情
報」、「術式情報」、「製品情報」、「その他」の項目
枠が用意されており、それぞれの項目枠に列記された細
目の一つをクリックすることで、細目にリンクされたウ
ェブページが表示されるようになっている。
【0043】上記製品紹介領域に書き込まれた内容は、
営業員から医師宛てのメッセージであり、営業員が必要
項目の書き込みを終えてファイルを閉じると、自動的に
専用サイト提供サーバ機6が医師別PCWウェブページ
のHTMLファイルを更新する。また、前述した医師別
APMウェブページ作成時と同様、HTMLファイルが
更新されたことを医師に伝えるため、担当営業員は専用
サイト提供サーバ機6の医師別ウェブサイトのURLを
記した電子メールを送信しておく。なお、この場合も、
医師向けの電子メールの送信を医師別PCWウェブペー
ジへのアップロードに連動して自動的に行う構成を採用
することにより、担当営業員による電子メールの送信忘
れを防止し、電子メールに掲載される医師別PCWウェ
ブベージのURLの配信作業が自動化され、担当営業員
の負担を大幅に軽減することができる。
【0044】一方、専用サイトへアクセスするためクラ
イアント機1を立ち上げた医師が、電子により配信され
たURLをクリックすると、クライアント機1に前述の
医師別PCWウェブページが表示される。クライアント
機1に表示された医師別PCWウェブページには、前述
したように、各所に選択肢が用意されている。医師は、
「新着情報」、「術式情報」、「製品情報」、「その
他」の項目枠に列記された細目の一つをクリックするこ
とで、細目にリンクされたウェブページを表示させるこ
とができる。同様に、「CHPVとは」、「CHPVの
メリット」、「製品ラインアップ」、「患者さんへの説
明用資料」、「○○先生、本日はこちらの製品パッケー
ジ情報をぜひご覧ください」、「スタートパック」、
「担当営業員へのメール送信」、「担当営業員の訪問希
望」などの選択肢を選択することで、詳細なリンクペー
ジへ飛ぶことができる。
【0045】医師別PCWウェブページを見た医師が、
「担当営業員へのメール送信」をクリックするか「担当
営業員の訪問希望」をクリックして担当営業員宛てにメ
ッセージを送信した場合、端末機7のメインページ上で
未読メッセージの数が増えるので、担当営業員は直ちに
対応措置を講ずることができる。すなわち、担当営業員
用メインページ上で「送受信管理画面へ」の箇所をクリ
ックし、メッセージを送信した医師名とその所属病院名
ならびに件名と受信日時を割り出し、医師からのメッセ
ージ、例えば担当営業員の訪問希望等を確認し、必要に
応じて追加メッセージを発信することができる。なお、
この訪問希望日時等もその場で営業員用メインページの
アポイントメントスケジュールに追加される。
【0046】このように、専用サイト提供サーバ機6
が、医療会社の製品に関する情報を、顧客別ウェブペー
ジ上で随時書き換え可能なデータとしてデータベース1
0に保存するようにしたから、顧客が欲する新製品情報
などを顧客別に管理することができ、従って製品分野か
らして顧客が関心をもたないことが明らかな製品の情報
を徒に提供し続けたり、あるいはその逆に顧客が最も関
心をもつであろう製品についての提供情報が不足すると
いったことはなく、顧客ごとに最適な製品情報を提供す
ることができる効果が得られる。
【0047】図16は図1に示した営業活動支援システ
ムおよび営業活動支援方法によるFFWウェブページの
作成手順を説明するためのフローチャート、図17は医
師別専用サイトのFFWウェブページの画面表示例、図
18はFFW作成・検索結果表示画面の表示例を示す
図、図19はFFW編集画面の表示例を示す図である。
まず、ステップST601において、図18に示すFF
W作成・検索結果表示画面を表示させる。この画面に
は、コンテンツ選択欄が表示されており、ここでキーワ
ード検索かカテゴリー別選択かをモード選択し、「コン
テンツ検索」釦をクリックする。キーワード検索では
「ヘルニア」などのキーワードに基づいた検索が行わ
れ、カテゴリー別選択では対象製品や営業フェーズある
いはコンテンツカテゴリーを指定した検索が行われる。
検索モードを指定してコンテンツ検索を実行すると、F
FW作成・検索結果表示画面の下半分に点線で囲って示
したファイルリストが表示される。表示されたファイル
リストは、ファイルごとに内容確認とダウンロードの要
否が選択できるようになっている。担当営業員は、ステ
ップST602において、例えば自ら選択したコンテン
ツに対し5段階評価とコメントを記入してコンテンツを
評価する。ただし、このコンテンツ評価ステップST6
02は省略することもでき、その意味で一点鎖線で囲っ
て表示してある。続くステップST603では、ステッ
プST601において一覧表示されたファイルの内容を
確認する。
【0048】ここで、例えばBPに関する文献につい
て、「確認」釦をクリックすると、図19に示すFFW
編集画面が表示される。このFFW編集画面には、宛
先、営業フェーズ、キャッチメッセージ、送信方法、コ
ンテンツ(コンテンツ名、コンテンツカテゴリー、ファ
イルタイプ、ファイルサイズ、営業フェーズ)の各表記
欄が表示されており、「戻る」釦や「医師ビュー」釦あ
るいは「登録」釦をクリックすることで、所望の処理へ
移行できるようになっている。営業員は、まず判断ステ
ップST604において、FFWウェブページの提供方
法がネット経由であるか又は訪問時の直接提供によるか
を判断する。この場合、送信方法の表記欄において送信
方法を指定するとネット経由が選択され、そうでない場
合は直接提供が選択される。次に、ステップST605
において、コンテンツ名をクリックし、医師に送信した
いファイルを選択する。クリックするコンテンツ名は複
数あってもよい。次に、ステップST606において、
送信先医師(宛先)を選択し、キャッチメッセージを記
入する。送信先医師の選択では、登録医師一覧が表示さ
れ、その中から送信する医師が選択される。また、キャ
ッチメッセージの送信では、医師の送信するページ上に
添付する担当営業員からのメッセージ本文を、「例えば
バイオプレートに関する文献」のごとく作成する。
【0049】ステップST607において「医師ビュ
ー」釦をクリックし、医師ビューを確認した後、ステッ
プST62において「登録」釦をクリックし、医師別ウ
ェブページへアップロードする。かくして、キャッチメ
ッセージが添付された選択ファイルが、医師別FFWウ
ェブページへアップロードされる。一方、判断ステップ
ST604において直接提供が選択された場合は、ステ
ップST608において、端末機7へのダウンロードが
行われる。具体的には、検索結果一覧で表示されたファ
イルごとに設けられた「ダウンロード」釦をクリック
し、担当営業員の端末機7へダウンロードする。端末機
7へダウンロードされたファイルは、担当営業員が医師
を訪問したときに紙面に印刷したものを手渡したり、直
接医師の目の前で開示することで、営業活動の支援材料
として活用される。
【0050】医師別FFWウェブページは、図17に示
したように、担当営業員の顔写真の欄に、「○○先生の
営業担当者は××です」のような自己紹介がなされ、こ
れにファイル送信に関連した諸項目が続く構成になって
いる。冒頭部分に続く画面は、担当営業員が医師に提供
する情報に関する記述となっている。ここには、「○○
先生への送信ファイル」の表題に続くメッセージ欄が設
けられており、「ご依頼の文献ファイルをお送りしま
す。「ダウンロード」釦をクリックするとダウンロード
できます。ご不明な点がございましたら電話かメールで
ご連絡ください。来週は20日10:00頃お伺いいた
します。」のようなキャッチメッセージが表示される。
送信ファイルの欄には、ファイル名、ファイル種類、送
信日、ファイル形式、ファイルサイズの項目があり、例
えばそれぞれの項目に製品Zに関する術式、文献、8/
8(火)、PDF、120KBなどの表示が行われる。
また、最新情報(定期的にお送りする役立つ最新情報で
す)にも、ファイル、ファイル種類、送信日、ファイル
形式、ファイルサイズの項目が用意されており、会社全
体としてお知らせしたいことや、学会ニュース、医療ニ
ュースなどの一般的なトピックを定期的に配信する場と
なっている。また、過去の送信ファイルログの欄もあ
り、ここにもファイル、ファイル種類、送信日、ファイ
ル形式、ファイルサイズの項目が用意されており、削除
を指定することでファイルの削除が可能である。さら
に、画面の最下部には、医師別FFWウェブページを見
た医師が営業員へメールを送信するための押し釦や、担
当営業員への受信したファイル内容に関する問い合わせ
や訪問を希望するための押し釦、あるいはダウンロード
を指示するための押し釦が用意されている。
【0051】上記医師別FFWページに書き込まれた内
容は、営業員から医師宛てのメッセージであり、営業員
が必要項目の書き込みを終えてファイルを閉じると、自
動的に専用サイト提供サーバ機6が医師別FFWウェブ
ページのHTMLファイルを更新する。かくして、更新
されたHTMLファイルすなわち医師別FFWウェブペ
ージは、医師のアクセスを待つことになる。この場合、
HTMLファイルが更新されたことは医師には直接分か
らないため、HTMLファイルが更新されたことを医師
に伝えるため、営業員は専用サイト提供サーバ機6の医
師別ウェブサイトのURLを掲載した電子メールを送信
しておく。ただし、この場合も、医師向けの電子メール
の送信を医師別FFWウェブページのHTMLファイル
の更新に連動して自動的に行う構成を採用することによ
り、担当営業員による電子メールの送信忘れを防止し、
電子メールに掲示される医師別FFWウェブベージのU
RLの配信作業を自動化し、担当営業員の負担を大幅に
軽減することができる。
【0052】一方、専用サイトへアクセスするためクラ
イアント機1を立ち上げた医師は、電子メールに掲示さ
れたURLをクリックし、クライアント機1に前述の医
師別FFWウェブページを表示する。クライアント機1
に表示された医師別FFWウェブページには、「送信フ
ァイル」と「最新情報」と「過去の送信ログ」が表示さ
れている。医師は、これらの項目枠に列記された細目の
一つをクリックすることで内容確認でき、ダウンロード
釦をクリックすることにより、細目にリンクされたファ
イルをダウンロードすることができる。また、担当営業
員へのメール送信か担当営業員の訪問希望を押した場合
は、その旨がインターネットを介して営業員の端末機7
へ通知され、この通知を読んだ営業員によって対応措置
がとられる。
【0053】このように、専用サイト提供サーバ機6
が、顧客から受けた情報提供要求に応える情報を、専用
サイトのFFWウェブページ上にアップロードする構成
としたので、顧客からの問い合わせに応える情報をファ
イル化してデータベース10に保存することで、顧客別
FFWウェブページにアップロードされたファイルであ
れば、顧客は何時でも必要に応じて必要なだけ随時取り
出すことができ、顧客への十分な情報提供を通じて顧客
満足度を高めることができる。
【0054】以上のように、この営業活動支援システム
によれば、営業活動を展開しようとする顧客のうち予め
認証登録された顧客に対し、主として担当業員との間で
個対個で運用する専用サイトを提供することで、顧客と
担当営業員がネット上で仮想的に常時対面しているに等
しい環境を構築することができる効果が得られる。ま
た、顧客と担当営業員が交わす情報の個別深化と情報交
換機能の汎用化が同時に達成できるので、電子メールや
汎用サイトといった従来の営業活動支援手段では達成が
困難な営業成果を挙げることができる効果が得られる。
さらに、専用サイト上で個対個が互いに緊密に情報交換
でき、しかも個別情報は階層的に深化させることができ
るので、顧客が欲する情報を的確かつ迅速に提供するこ
とができ、また個々の営業員が担当できる顧客の数が増
えるため、対面活動に割いていた人件費等を大幅に圧縮
し、効率的な営業活動が可能になる効果が得られる。
【0055】また、専用サイト提供サーバ機6が、更新
前のウェブページをデータベース10に予め定めた一定
期間に亙ってバックアップ保存する構成としたので、顧
客であるクライアントと担当営業員との間での情報交換
を経て更新された顧客別ウェブページが、最新のものだ
けでなく過去に溯ってデータベースから抽出でき、これ
により顧客が担当営業員あるいは事業会社に求める情報
を時系列的に把握したり、顧客への応接に有効と思われ
る情報分野を重点強化し、より効果的かつ効率的な販促
に役立てることができる効果が得られる。また、担当営
業員の上司や管理職などの関係者は、ウェブページを通
じて担当営業員の営業活動をモニターすることができ、
販促に寄与する効果的な営業活動内容や使い勝手に優れ
たテンプレートあるいは有意義で利用度の高いコンテン
ツ等を、他の営業員に紹介して販促効果を高めることが
できる効果が得られる。
【0056】また、データベース10に、顧客への担当
営業員の訪問営業予定や営業品目に含まれる製品に関す
る情報を掲載したウェブページを作成するツールとし
て、担当営業員が個々にカスタマイズして保存できるテ
ンプレートを格納する構成としたので、各担当営業員が
テンプレートを編集するような形で入力を蓄積すること
により、担当営業員ごとに使い勝手に優れた顧客別ウェ
ブページを作成することができ、顧客に対する営業活動
の進捗度や営業員の営業畑の違いあるいは営業員の営業
重点項目の違い等に応じたきめ細かな販売支援が可能で
あるという効果が得られる。
【0057】実施の形態2.図20はこの発明の実施の
形態2による営業活動支援システムを示す概略構成図で
ある。図20において図1と同一符号は同一部分を指
し、その説明は省略する。図中、8はネット接続業者等
がポータルサイトとして総合サイトを提供するポータル
サイト提供サーバ機、9はポータルサイト提供サーバ機
8をネットに中継接続するルータである。この実施の形
態2は、ポータルサイトを玄関にアクセスしたクライア
ントが、ポータルサイトの画面上でリンク先を指定しイ
ンターネット上で顧客として専用サイトに移動できるよ
うにしたものであり、専用サイト上では医師に対する一
般的な情報ではなく、医師と担当営業員との間で個別に
作成された医師別ウェブページを表示し、サイト移行後
直ちに医師と担当営業員との間の親密な情報交換を図る
ことができるようにしてある。
【0058】次に、動作について説明する。図21は医
師の側から見たアクセスステップを表示例とともに示す
フローチャートである。医師は、図21に示すステップ
ST81において、クライアント機1を立ち上げ、イン
ターネットエクスプローラ等のブラウザ(閲覧ソフト)
を起動し、ダイアルアップ接続によりプロバイダ4に対
し電話回線を接続する。さらに、ポータルサイトのUR
Lを入力することで、ポータルサイト提供サーバ機8と
クライアント機1がインターネットを介して接続され
る。一方、クライアント機1からのアクセスを受けたポ
ータルサイト提供サーバ機8は、ホームページのHTM
Lファイルを読み込んでクライアント機1へと返信す
る。その結果、医師が操作するクライアント機1には、
例えば図21(A)に示す「○×ネットへようこそ」の
ような初期画面が表示される。
【0059】上記初期画面には様々なサイトが窓を開け
ており、医師はここで目的とする医療情報サイト(メデ
ィカルポータルサイト)へのアクセスを試みる。ここで
登場する医療情報サイトは、予め会員契約を結んである
医師やインターンあるいは医学生だけがアクセスできる
ようになっており、アクセスを希望する医師は、ステッ
プST82に示すように、図21(B)に示す画面上で
識別番号(ID)と暗証番号(パスワード)を入力す
る。識別番号と暗証番号を転送されたポータルサイト提
供サーバ機8は、医療サイトのホームページのHTML
ファイルを読み込み、クライアント機1へ転送する。か
くして、クライアント機1には医療情報サイトのホーム
ページが表示され、医師は医療情報サイトへ入ることが
できる。なお、医療情報サイトのような専門性をもたな
い他のサイトには、識別番号や暗証番号の入力をアクセ
スの条件とせず、無条件でアクセスを許容する情報サイ
トもある。
【0060】医療情報サイトには、図21(C)に示す
ように、バナー広告用に複数のリンクが割り当てられて
おり、医療情報サイトの初期画面において、ステップS
T83に示すように、医療会社のバナー広告の上に医師
がポインタを合わせてマウスをクリックすると、バナー
広告を提供している医療会社のURLが選択される。な
お、バナー広告は担当営業員専用のもので、リンク先は
医師別ウェブページとなっており、HTMLファイルに
てバナー広告を表示している画像ファイル指定タグをア
ンカータグで囲むと、ブラウザ上でリンク先のURLを
入力指定したのと同じ処理が行われ、医師のクライアン
ト機1はインターネットを介して医療会社の専用サイト
提供サーバ機6へと接続される。かくして、ステップS
T84に示したように、医師は表示された医師別ウェブ
ページ上で担当営業員からの新着メッセージを確認し、
返信メッセージを発信したりすることができる。なお、
担当営業員がウェブページを更新した場合、実施の形態
1では電子メールにより医師に通知する方法に沿って説
明したが、医療情報サイト上にリンクを掲示する方法を
併用することもできる。
【0061】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、ポータルサイトを玄関にアクセスした顧客が、ポー
タルサイトの画面上でリンク先を指定しインターネット
上で顧客として専用サイトに移動したときに、表示され
る専用サイトには顧客に対する一般的な情報ではなく、
顧客と担当営業員との間でだけ交わされた情報を表示
し、これにより専用サイト移行直後から顧客と担当営業
員との間で緊密な情報交換を図ることができる効果が得
られる。
【0062】なお、上記の実施の形態1,2では、クラ
イアント機1は医師がダイアルアップ接続により専用サ
イト提供サーバ機6或いはポータルサイト提供サーバ機
8と接続する構成としたが、ルータ(図示せず)を介し
てインターネットに接続された院内LANを備えた病院
の医師は、院内LANに接続されたクライアント機1か
ら公衆網を介さずに直接専用サイト提供サーバ機6やポ
ータルサイト提供サーバ機8にクライアント機1を接続
することもできる。また、営業員の端末機7は医療会社
の社内LANに接続されている場合を例にとったが、ワ
イアレスネットワークや携帯電話ネットワーク、例え
ば、モバイル端末やインターネット接続対応型携帯端末
なども端末機7として利用することができ、その場合は
有線あるいは無線で端末機7をインターネットに接続
し、インターネットを経由して専用サイト提供サーバ機
6にアクセスすることができ、担当営業員の機動性を一
段と高めることができる。また、医師側も同様にワイア
レスネットワークや携帯電話ネットワーク、例えば、モ
バイル端末やインターネット接続対応型携帯端末などを
クライアント機1またはその補助として利用し、直接、
専用サイト提供サーバ機6やポータルサイト提供サーバ
機8に接続することもできる。
【0063】また、実施の形態1,2では、医師をクラ
イアントとし担当営業員との間の情報交換を効率化して
販促効果を高める営業活動支援システムを例に説明した
が、この営業活動支援システムは医療業界に限らず広く
一般の業界における販促に適用することができるもので
ある。例えば、電子取引により決済やローン業務などの
銀行業務を行う金融機関向けに、顧客獲得のための営業
活動支援システムを構築した場合、顧客がポータルサイ
ト(金融サイト)経由あるいはポータルサイトを経由せ
ずに直接に特定の金融機関が提供する専門サイトにアク
セスしたときに、顧客ごとに資産状況に応じた少しでも
有利な蓄財情報を提供し、販促効果を高めることができ
る。
【0064】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、認証
登録された顧客ごとに専用サイトを提供し、該専用サイ
トを前記顧客と主として担当営業員だけに運用させる専
用サイト提供サーバ機と、該専用サイト提供サーバ機に
よりデータを読み書きされ、前記専用サイト上で前記顧
客と担当営業員とが交換した情報をデータとして保存す
るデータベースを備えるように構成したので、営業活動
を展開しようとする顧客のうち予め認証登録された顧客
に対し、主に担当業員との間で個対個で運用する専用サ
イトを提供することで、顧客と担当営業員がネット上で
仮想的に常時対面しているに等しい環境を構築すること
ができ、また顧客と担当営業員が交わす情報の個別深化
と情報交換機能の汎用化が同時に達成できるので、電子
メールや汎用サイトといった従来の営業活動支援手段で
は達成が困難な営業成果を挙げることができ、さらに専
用サイト上で個対個が互いに緊密に情報交換でき、しか
も個別情報は階層的に深化させることができるので、顧
客が欲する情報を的確かつ迅速に提供することができ、
また個々の営業員が担当できる顧客の数が増えるため、
対面活動に割いていた人件費等を大幅に圧縮し、効率的
な営業活動が可能になるという効果がある。
【0065】この発明によれば、専用サイト提供サーバ
機が、顧客への担当営業員の訪問営業予定を、専用サイ
トのウェブページ上で随時書き換え可能なデータとして
データベースに保存するように構成したので、顧客と担
当営業員が電子ネット上で行う無味乾燥化しやすい情報
交換の場を対面対話による直接的な情報交換の場をもっ
て補完する重要な契機となる訪問営業について、顧客と
担当営業員との間で交わされた約束を顧客別ウェブペー
ジ上に表示し、常に両者の合意のもとで互いのスケジュ
ールを確認し合い、必要に応じて臨機応変に互いのスケ
ジュールをすり合わせ修正することで、弾力的なスケジ
ュール管理を行うことができ、しかも担当営業員は営業
活動の基本である訪問営業に関連するスケジュールを的
確に管理できるので、営業活動の基盤を強化して営業実
績を高めることができ、また顧客にとっても、顧客別ウ
ェブページ上でスケジュールを確認し、数クリックの操
作でもって担当営業員に了解した旨を返信できるので、
顧客への負担を減らしネット上での効率のよい対話を促
すことができるという効果がある。
【0066】この発明によれば、専用サイト提供サーバ
機が、営業品目に含まれる製品に関する情報を、専用サ
イトのウェブページ上で随時書き換え可能なデータとし
てデータベースに保存するように構成したので、顧客が
欲する新製品情報などを顧客別に管理することができ、
従って製品分野からして顧客が関心をもたないことが明
らかな製品の情報を徒に提供し続けたり、あるいはその
逆に顧客が最も関心をもつであろう製品についての提供
情報が不足するといったことはなく、顧客ごとに最適な
製品情報を提供することができるという効果がある。
【0067】この発明によれば、専用サイト提供サーバ
機が、担当営業員から顧客に伝えたい情報や顧客から受
けた情報提供要求に応える情報を、専用サイトのウェブ
ページ上にアップロードするように構成したので、担当
営業員が積極的に顧客に伝えたい情報や顧客からの問い
合わせに応える情報をファイル化してデータベースに保
存することで、顧客別ウェブページにアップロードされ
たファイルであれば、顧客は何時でも必要に応じて必要
な量だけを随時取り出すことができ、顧客への十分な情
報提供を通じて顧客満足度を高めることができるという
効果がある。
【0068】この発明によれば、専用サイト提供サーバ
機が、更新前のウェブページをデータベースに予め定め
た一定期間に亙ってバックアップ保存するように構成し
たので、顧客であるクライアントと担当営業員との間で
の情報交換を経て更新された顧客別ウェブページが、最
新のものだけでなく過去に溯ってデータベースから抽出
でき、これにより顧客が担当営業員あるいは事業会社に
求める情報を時系列的に把握したり、顧客への応接に有
効と思われる情報分野を重点強化し、より効果的かつ効
率的な販促に役立てることができ、また担当営業員の上
司や管理職などの関係者が、ウェブページを通じて担当
営業員の営業活動をモニターし、販促に寄与する効果的
な営業活動内容や使い勝手に優れたテンプレートあるい
は有意義で利用度の高いコンテンツ等を、他の営業員に
紹介して販促効果を高めることができるという効果があ
る。
【0069】この発明によれば、データベースに、顧客
への担当営業員の訪問営業予定や営業品目に含まれる製
品に関する情報を掲載したウェブページを作成するツー
ルとして、担当営業員が個々にカスタマイズして保存で
きるテンプレートを格納するように構成したので、各担
当営業員がテンプレートを編集するような形で入力を蓄
積することにより、担当営業員ごとに使い勝手に優れた
顧客別ウェブページを作成することができ、顧客に対す
る営業活動の進捗度や営業員の営業畑の違いあるいは営
業員の営業重点項目の違い等に応じたきめ細かな販売支
援が可能であるという効果がある。
【0070】この発明によれば、専用サイト提供サーバ
機が、営業員用の端末機がイントラネット又はインター
ネットを介して有線又は無線で接続されるように構成し
たので、営業員は仕事場や自宅といった場所の制約から
解放され、外出先や出張先からも顧客別ウェブページに
アクセスすることができ、営業活動の機動性を大幅に向
上させることができるという効果がある。
【0071】この発明によれば、専用サイト提供サーバ
機が、顧客用のクライアント機がインターネットを介し
て有線又は無線で接続されるように構成したので、クラ
イアントである顧客はダイアルアップ接続して公衆網を
介して専用サイトにアクセスする以外にも、公衆網を介
さずに専用サイトにアクセスすることもでき、アクセス
経路の多様性が顧客のアクセス意欲を高め、営業員との
間の活発な情報交換を促進できるという効果がある。
【0072】この発明によれば、専用サイト提供サーバ
機が、アドレス登録された顧客にポータルサイト提供サ
ーバ機が運用するポータルサイトにリンクされた専用サ
イトを提供し、前記顧客がポータルサイトを経由して前
記専用サイトにアクセスした場合も、該専用サイトを前
記顧客と主として担当営業員だけに運用させるように構
成したので、ポータルサイトを玄関にアクセスした顧客
が、ポータルサイトの画面上でリンク先を指定しインタ
ーネット上で顧客として専用サイトに移動したときに、
表示される専用サイトには顧客に対する一般的な情報で
はなく、顧客と担当営業員との間でだけ交わされた情報
を表示し、これにより専用サイト移行直後から顧客と担
当営業員との間で緊密に情報交換できるという効果があ
る。
【0073】この発明によれば、認証登録された顧客ご
とに専用サイトを提供し、該専用サイトを前記顧客と主
として担当営業員だけに運用させ、前記専用サイト上で
前記顧顧客と担当営業員とが交換した情報をデータとし
て保存するように構成したので、営業活動を展開しよう
とする顧客のうち予め認証登録された顧客に対し、主に
担当業員との間で個対個で運用する専用サイトを提供す
ることで、顧客と担当営業員がネット上で仮想的に常時
対面しているに等しい環境を構築することができ、また
顧客と担当営業員が交わす情報の個別深化と情報交換機
能の汎用化が同時に達成できるので、電子メールや汎用
サイトといった従来の営業活動支援手段では達成が困難
な営業成果を挙げることができ、さらに専用サイト上で
個対個が互いに緊密に情報交換でき、しかも個別情報は
階層的に深化させることができるので、顧客が欲する情
報を的確かつ迅速に提供することができ、また個々の営
業員が担当できる顧客の数が増えるため、対面活動に割
いていた人件費等を大幅に圧縮し、効率的な営業活動が
可能になるという効果がある。
【0074】この発明によれば、顧客への担当営業員の
訪間営業予定を、専用サイトのウェブページ上で随時書
き換え可能なデータとして保存するように構成したの
で、顧客と担当営業員が電子ネット上で行う無味乾燥化
しやすい情報交換の場を対面対話による直接的な情報交
換の場をもって補完する重要な契機となる訪問営業につ
いて、顧客と担当営業員との間で交わされた約束を顧客
別ウェブページ上に表示し、常に両者の合意のもとで互
いのスケジュールを確認し合い、必要に応じて臨機応変
に互いのスケジュールをすり合わせ修正することで、弾
力的なスケジュール管理を行うことができ、しかも担当
営業員は営業活動の基本である訪問営業に関連するスケ
ジュールを的確に管理できるので、営業活動の基盤を強
化して営業実績を高めることができ、また顧客にとって
も、顧客別ウェブページ上でスケジュールを確認し、数
クリックの操作でもって担当営業員に了解した旨を返信
できるので、顧客への負担を減らしネット上での効率の
よい対話を促すことができるという効果がある。
【0075】この発明によれば、営業品目に含まれる製
品に関する情報を、専用サイトのウェブページ上で随時
書き換え可能なデータとして保存するように構成したの
で、顧客が欲する新製品情報などを顧客別に管理するこ
とができ、従って製品分野からして顧客が関心をもたな
いことが明らかな製品の情報を徒に提供し続けたり、あ
るいはその逆に顧客が最も関心をもつであろう製品につ
いての提供情報が不足するといったことはなく、顧客ご
とに最適な製品情報を提供することができるという効果
がある。
【0076】この発明によれば、顧客に伝えたい情報又
は顧客から受けた情報提供要求に応える情報を、専用サ
イトのウェブページ上にアップロードするように構成し
たので、担当営業員が積極的に顧客に伝えたい情報や顧
客からの問い合わせに応える情報をファイル化してデー
タベースに保存することで、顧客別ウェブページにアッ
プロードされたファイルであれば、顧客は何時でも必要
に応じて必要な量だけを随時取り出すことができ、顧客
への十分な情報提供を通じて顧客満足度を高めることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による営業活動支援
システムを示す概略構成図である。
【図2】 図1に示した専用サイト提供サーバ機が抱え
るデータベースの構造を示す概念図である。
【図3】 図1に示した営業活動支援システムおよび営
業活動支援方法における営業員による操作の流れを概括
的に説明するためのフローチャートである。
【図4】 端末機における営業員用メインページの一例
を示す図である。
【図5】 送受信管理画面の表示例を示す図である。
【図6】 顧客情報管理画面の表示例を示す図である。
【図7】 図1に示した営業活動支援システムおよび営
業活動支援方法によるAPMウェブページの作成手順を
説明するためのフローチャートである。
【図8】 医師別専用サイトのAPMウェブページの画
面表示例を示す図である。
【図9】 APM作成・テンプレート検索結果表示画面
の表示例を示す図である。
【図10】 APMテンプレート編集画面の表示例を示
す図である。
【図11】 図1に示した営業活動支援システムおよび
営業活動支援方法によるPCWウェブページの作成手順
を説明するためのフローチャートである。
【図12】 医師別専用サイトのPCWウェブページの
画面表示例を示す図である。
【図13】 PCW作成・テンプレート検索結果表示画
面の表示例を示す図である。
【図14】 PCWテンプレート編集画面の表示例を示
す図である。
【図15】 図12に示したPCWウェブページ上でメ
インリンク選択肢をクリックしたときに表示される表示
例を示す図である。
【図16】 図1に示した営業活動支援システムおよび
営業活動支援方法によるFFWウェブページの作成手順
を説明するためのフローチャートである。
【図17】 医師別専用サイトのFFWウェブページの
画面表示例を示す図である。
【図18】 FFW作成・検索結果表示画面の表示例を
示す図である。
【図19】 FFW編集画面の表示例を示す図である。
【図20】 この発明の実施の形態2による営業活動支
援システムを示す概略構成図である。
【図21】 医師の側から見たアクセスステップを表示
例とともに示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 クライアント機 2 モデム 3 公衆網 4 プロバイダ 5,9 ルータ 6 専用サイト提供サーバ機 7 端末機 8 ポータルサイト提供サーバ機 10 データベース 11 社員データベース 12 製品データベース 13 医師データベース 14 コンテンツデータベース 15 テンプレートデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 賢治 東京都小金井市貫井北町5−13−11−102 (72)発明者 岩井 浩一 東京都杉並区高円寺3−56−1−506 (72)発明者 榊原 浩 千葉県市川市新浜1−21−7−102 (72)発明者 中村 重郎 千葉県佐倉市染井野3−40−3 (72)発明者 島田 緑 東京都武蔵野市境南町2−6−19 The Hills 武蔵境 402 Fターム(参考) 5B049 BB11 BB41 CC02 CC08 CC32 DD01 DD05 EE01 EE05 EE07 FF03 FF04 FF09 GG04 GG06 GG07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認証登録された顧客ごとに専用サイトを
    提供し、該専用サイトを前記顧客と主として担当営業員
    だけに運用させる専用サイト提供サーバ機と、該専用サ
    イト提供サーバ機によりデータを読み書きされ、前記専
    用サイト上で前記顧客と担当営業員とが交換した情報を
    データとして保存するデータベースを備えた営業活動支
    援システム。
  2. 【請求項2】 専用サイト提供サーバ機は、顧客への担
    当営業員の訪問営業予定を、専用サイトのウェブページ
    上で随時書き換え可能なデータとしてデータベースに保
    存することを特徴とする請求項1記載の営業活動支援シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 専用サイト提供サーバ機は、営業品目に
    含まれる製品に関する情報を、専用サイトのウェブペー
    ジ上で随時書き換え可能なデータとしてデータベースに
    保存することを特徴とする請求項1記載の営業活動支援
    システム。
  4. 【請求項4】 専用サイト提供サーバ機は、顧客に伝え
    たい情報又は顧客から受けた情報提供要求に応える情報
    を、専用サイトのウェブページ上にアップロードするこ
    とを特徴とする請求項1記載の営業活動支援システム。
  5. 【請求項5】 専用サイト提供サーバ機は、更新前のウ
    ェブページをデータベースに予め定めた一定期間に亙っ
    てバックアップ保存することを特徴とする請求項1ない
    し請求項4のいずれか1項記載の営業活動支援システ
    ム。
  6. 【請求項6】 データベースは、顧客への担当営業員の
    訪問営業予定や営業品目に含まれる製品に関する情報を
    掲載したウェブページを作成するツールとして、担当営
    業員が個々にカスタマイズして保存できるテンプレート
    が格納してあることを特徴とする請求項1ないし請求項
    5のいずれか1項記載の営業活動支援システム。
  7. 【請求項7】 専用サイト提供サーバ機は、営業員用の
    端末機がイントラネット又はインターネットを介して有
    線又は無線で接続されることを特徴とする請求項1ない
    し請求項6のいずれか1項記載の営業活動支援システ
    ム。
  8. 【請求項8】 専用サイト提供サーバ機は、顧客用のク
    ライアント機がインターネットを介して有線又は無線で
    接続されることを特徴とする請求項1ないし請求項6の
    いずれか1項記載の営業活動支援システム。
  9. 【請求項9】 専用サイト提供サーバ機は、アドレス登
    録された顧客にポータルサイト提供サーバ機が運用する
    ポータルサイトにリンクされた専用サイトを提供し、前
    記顧客が前記ポータルサイトを経由して前記専用サイト
    にアクセスした場合も、該専用サイトを前記顧客と主と
    して担当営業員だけに運用させることを特徴とする請求
    項1記載の営業活動支援システム。
  10. 【請求項10】 認証登録された顧客ごとに専用サイト
    を提供し、該専用サイトを前記顧客と主として担当営業
    員だけに運用させ、前記専用サイト上で前記顧顧客と担
    当営業員とが交換した情報をデータとして保存すること
    を特徴とする営業活動支援方法。
  11. 【請求項11】 顧客への担当営業員の訪間営業予定
    を、専用サイトのウェブページ上で随時書き換え可能な
    データとして保存することを特徴とする請求項10記載
    の営業活動支援方法。
  12. 【請求項12】 営業品目に含まれる製品に関する情報
    を、専用サイトのウェブページ上で随時書き換え可能な
    データとして保存することを特徴とする請求項10記載
    の営業活動支援方法。
  13. 【請求項13】 顧客に伝えたい情報又は顧客から受け
    た情報提供要求に応える情報を、専用サイトのウェブペ
    ージ上にアップロードすることを特徴とする請求項10
    記載の営業活動支援方法。
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