JP2002122942A - スクリーン - Google Patents

スクリーン

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Publication number
JP2002122942A
JP2002122942A JP2000317739A JP2000317739A JP2002122942A JP 2002122942 A JP2002122942 A JP 2002122942A JP 2000317739 A JP2000317739 A JP 2000317739A JP 2000317739 A JP2000317739 A JP 2000317739A JP 2002122942 A JP2002122942 A JP 2002122942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
divided screens
edge
uneven
adjacent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000317739A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Niwa
政敏 丹羽
Hajime Maruta
一 丸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arisawa Mfg Co Ltd
Original Assignee
Arisawa Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Arisawa Mfg Co Ltd filed Critical Arisawa Mfg Co Ltd
Priority to JP2000317739A priority Critical patent/JP2002122942A/ja
Publication of JP2002122942A publication Critical patent/JP2002122942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接する分割スクリーン同志が確実に連設状
態となる極めて実用性に秀れたスクリーンを提供するも
のである。 【解決手段】 所定面積の分割スクリーン1を複数個上
下左右に並設して形成される大画面用のスクリーン2で
あって、隣接する分割スクリーン1同志の連接縁が曲線
縁に形成されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーンに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
全面投写型のプロジェクターの小型化に伴い、スクリー
ンも移動を前提として携帯性が要求されるようになって
きている。この要求に答えるべく、最近所定面積の分割
スクリーンを複数個上下左右に並設して大画面スクリー
ンを形成する技術が提案されている。
【0003】ところで、従来の分割スクリーンを並設し
て形成される大画面スクリーンは、分割スクリーンとし
て方形状の分割スクリーンが採用され、隣接する分割ス
クリーン同志の連接縁は直線状である。
【0004】この方形状の分割スクリーンは、例えば、
背面にマグネットフィルムや吸着フィルムのような吸着
部が設けられたもので、複数の分割スクリーンをホワイ
トボード等の平坦な面に連接状態で並設することで大画
面スクリーンを形成して使用される。
【0005】しかし、この方形状の分割スクリーンは連
接縁が直線状の為、隣接する分割スクリーン同志が位置
ずれし易いという問題点がある。
【0006】特に、この方形状の分割スクリーンは、背
面にホワイトボード等を用いないで使用する場合、自立
性確保の為、隣接する分割スクリーン同志を適宜な連設
部材で連設しなければならない。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するもので、
隣接する分割スクリーン同志が確実に連設状態となる極
めて実用性に秀れたスクリーンを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】所定面積の分割スクリーン1を複数個上下
左右に並設して形成される大画面用のスクリーン2であ
って、隣接する分割スクリーン1同志の連接縁が曲線縁
に形成されていることを特徴とするスクリーンに係るも
のである。
【0010】また、所定面積の分割スクリーン1を複数
個上下左右に並設して形成される大画面用のスクリーン
2であって、隣接する分割スクリーン1同志の連接縁が
凹凸縁に形成されていることを特徴とするスクリーンに
係るものである。
【0011】また、請求項2記載のスクリーンにおい
て、凹凸縁は、分割スクリーン1の面方向への凹凸であ
ることを特徴とするスクリーンに係るものである。
【0012】また、請求項2,3いずれか1項に記載の
スクリーンにおいて、凹凸縁は、曲線凹凸縁が採用され
ていることを特徴とするスクリーンに係るものである。
【0013】また、請求項2〜4いずれか1項に記載の
スクリーンにおいて、隣接する分割スクリーン1同志は
凹凸縁により係止して面方向上下に移動不能に構成さ
れ、且つ、該凹凸縁を構成する凸部3には、少なくとも
面方向上下いずれか一方に突出する凸部4が設けられ、
この凸部4により係止して隣接する分割スクリーン1同
志は面方向左右に移動不能に構成されていることを特徴
とするスクリーンに係るものである。
【0014】
【発明の作用及び効果】隣接する分割スクリーン1同志
の連接縁が曲線縁であるから、この隣接する分割スクリ
ーン1同志は凹凸嵌合して位置ずれが防止される。
【0015】従って、複数の分割スクリーン1を並設し
た大画面用のスクリーン2は、隣接する分割スクリーン
1同志が確実に連設され、よって、該スクリーン2によ
り良好な画像を鑑賞することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図面は本発明の一実施例を図示し
たものであり、以下に説明する。
【0017】本実施例は、スクリーン面が平坦な分割ス
クリーン1によりスクリーン面が平坦な大画面用のスク
リーン2を形成しようとするものである。
【0018】また、所定面積の分割スクリーン1を上下
三個,左右三個の合計九個並設して形成される大画面用
のスクリーン2であって、隣接する分割スクリーン1同
志の連接縁が曲線縁に形成されているものである。
【0019】また、曲線縁は、面方向へ凹凸するジグザ
グ状の凹凸縁が採用され、隣接する分割スクリーンが面
方向の上下へ移動しないように構成されている。
【0020】また、この凹凸縁を構成する凸部3には、
該凸部3の突出方向と交叉する方向に延設状態に形成さ
れた凸部4が設けられている(図2参照)。この凸部4
により、隣接する分割スクリーン1は、面方向左右への
移動が阻止される。
【0021】また、分割スクリーン1は、大画面用のス
クリーン2とした際に周縁となる部位に枠部5が設けら
れている。
【0022】また、大画面用のスクリーン2とした際、
下部に位置する分割スクリーン1には脚部8を付設する
脚部付設部7が設けられ、該脚部付設部7と脚部8の凹
溝9とを嵌合させて大画面用のスクリーン2を立設状態
とする。なお、図面では、脚部付設部7が枠部5に設け
られている場合を図示している。
【0023】大画面用のスクリーン2の裏面には、該大
画面用のスクリーン2を可及的に所期の形状に維持する
保持材が設けられていることが望ましい。
【0024】また、隣接する分割スクリーン1同志を確
実に連設する為、例えば、スクリーンと同一素材のフィ
ルム状隠蔽体を連設部材として設けても良い。
【0025】本実施例により、縦300mm,横380
mm,厚さ3mmの分割スクリーン1を用い、この分割
スクリーン1を上下三個,左右三個の合計九個並設して
縦900mm,横1140mmのスクリーン2(50型
相当)を製造したところ、分割スクリーン1を支持する
ホワイトボード等が存在しなくとも、自立し、隣接する
分割スクリーン1同志の間に隙間のない所期の連設状態
が得られた。尚、分割スクリーン1の裏面に所定厚の支
持材を重合せしめると自立性はより一層確実に発揮され
る。
【0026】本実施例は上述のように、隣接する分割ス
クリーン1同志の連接縁が曲線縁であるから、該隣接す
る分割スクリーン1同志の位置ずれが可及的に防止され
ることになり、従って、複数の分割スクリーン1を並設
したスクリーン2のスクリーン面は確実に所期の連設状
態となり、大画面用のスクリーン2とした場合でもスク
リーン面が歪んだり、隣接する分割スクリーン1同志の
間に隙間ができたりせず、よって、該スクリーン2によ
り良好な画像を鑑賞することができる極めて実用性に秀
れたスクリーンとなる。
【0027】従って、従来の分割スクリーン同志の連接
縁が直線縁である場合(図2中、符号6で示す点線参
照)、隣接する分割スクリーン同志の位置ずれを可及的
に防止する為、分割スクリーンの厚さを厚目に設定する
という対策が講じられていたが、本実施例によれば、分
割スクリーン1の厚さに制約がなくなるから、薄い分割
スクリーン1により軽量なものとすることができる。
【0028】また、隣接する分割スクリーン1同志が確
実に所期の隣接状態となるから、小さい分割スクリーン
1を多数並設して大画面用のスクリーン2を形成する方
法も採用でき、この場合、分割スクリーン2が小さい故
に、非常にコンパクトな携帯性に秀れたものとすること
ができる。
【0029】また、連接縁は、凹凸縁に設定されている
から、隣接する分割スクリーン1同志は凹凸嵌合するこ
とになり、分割スクリーン1の面方向にして連接縁方向
への位置ずれが確実に防止されることになる。
【0030】また、凹凸縁の凹凸が曲線状であるから、
直線状の凹凸縁を採用した場合と異なり、複数の分割ス
クリーン1を並設する際、分割スクリーン同志の接触に
より凹凸縁が欠損したり折曲したりすることは防止され
ることになる。
【0031】また、凹凸縁を形成する凸部3には、隣接
する分割スクリーン1と係止して面方向への移動を阻止
する凸部4が設けられているから、隣接する分割スクリ
ーン1が面方向の上下方向及び左右方向へ離れようとす
ることは隣接する凸部4同志の凹凸嵌合によって確実に
防止されることになり、しかも、該隣接する分割スクリ
ーン1同志の連接が強固になり、該隣接状態が確実に維
持されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の説明正面図である。
【図2】本実施例の要部の説明拡大正面図である。
【図3】本実施例の要部の説明拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 分割スクリーン 2 スクリーン 3 凸部 4 凸部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定面積の分割スクリーンを複数個上下
    左右に並設して形成される大画面用のスクリーンであっ
    て、隣接する分割スクリーン同志の連接縁が曲線縁に形
    成されていることを特徴とするスクリーン。
  2. 【請求項2】 所定面積の分割スクリーンを複数個上下
    左右に並設して形成される大画面用のスクリーンであっ
    て、隣接する分割スクリーン同志の連接縁が凹凸縁に形
    成されていることを特徴とするスクリーン。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスクリーンにおいて、凹
    凸縁は、分割スクリーンの面方向への凹凸であることを
    特徴とするスクリーン。
  4. 【請求項4】 請求項2,3いずれか1項に記載のスク
    リーンにおいて、凹凸縁は、曲線凹凸縁が採用されてい
    ることを特徴とするスクリーン。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4いずれか1項に記載のスク
    リーンにおいて、隣接する分割スクリーン同志は凹凸縁
    により係止して面方向上下に移動不能に構成され、且
    つ、該凹凸縁を構成する凸部には、少なくとも面方向上
    下いずれか一方に突出する凸部が設けられ、この凸部に
    より係止して隣接する分割スクリーン同志は面方向左右
    に移動不能に構成されていることを特徴とするスクリー
    ン。
JP2000317739A 2000-10-18 2000-10-18 スクリーン Pending JP2002122942A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018077475A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 ザ エルメナティ, エルエルシーThe Elumenati, Llc モジュール型湾曲投影スクリーン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018077475A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 ザ エルメナティ, エルエルシーThe Elumenati, Llc モジュール型湾曲投影スクリーン
JP7051375B2 (ja) 2016-11-10 2022-04-11 ザ エルメナティ,エルエルシー モジュール型湾曲投影スクリーン

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