JP2002121178A - 安定化モノアスパラギン酸エステルおよびポリアスパラギン酸エステル - Google Patents
安定化モノアスパラギン酸エステルおよびポリアスパラギン酸エステルInfo
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Abstract
ギン酸エステルおよびポリアスパラギン酸エステルを含
む組成物を提供することを、課題とする。 【解決手段】 本発明は、本発明の組成物に、チオール
化合物を添加することを、解決手段とする。
Description
酸エステルおよびポリアスパラギン酸エステルをベース
とする組成物、その製造方法、および二液型ポリウレタ
ン系におけるポリイソシアネート用反応性成分としての
その使用に関する。
t)ポリウレタン塗料は、従来からよく知られており、
バインダーとして、ポリイソシアネート成分と、このイ
ソシアネート基に反応性の成分、特にポリヒドロキシル
成分とを組み合わせて含有している。ポリウレタン塗料
は、硬質で弾性的で耐摩耗性および耐溶剤性を示すよう
な、高品質の塗膜の形成に適しており、特に耐候性を示
すように、配合することもできる。
いて、特定のエステル基を含む二級ポリアミンの使用が
確立されており、このポリアミンは、ラッカーポリイソ
シアネートと組み合わせることによって、低溶剤または
無溶剤ハイソリッド型塗料用のバインダーとして特に好
適であり、低温における塗料の迅速な硬化が可能であ
る。
開示されているようないわゆるポリアスパラギン酸エス
テルである。二級ポリアミンは、二液型PUR塗料におい
て、単独の形態またはイソシアネート反応性の他の成分
と混合した形態で、使用されており、例えば、次のよう
な特許文献に開示されている:EP-A 0403921、EP-A 063
9628、EP-A 0667362、EP-A 0689881、US-A 5214087、EP
-A 0699696、EP-A 0596360、EP-A 0893458、DE-A 19701
835およびUS-A 5243012。
えば、一級アミンを、マレイン酸またはフマル酸エステ
ル中に存在するような、ビニロギーカルボニル化合物の
活性炭素二重結合に対し付加することによって実施して
いる:関連文献(Houben Weyl, Meth. d. Org. Chemie
Vol. 11/1, 272(1957);Usp. Khim. 1969, 38, 193
3)、参照。
間の合成の間に終了しないことが見い出された。この反
応の転化速度は、使用した一級ポリアミンの種類に決定
的に依存する。1,5-ジアミノ-2-メチルペンタンを使用
した場合、1日経過後の転化率(遊離、未反応マレイン
酸およびフマル酸エステルの濃度を基準に、測定)は、
90〜93%である。これに対し、立体障害アミノ基を有す
るような脂環式ポリアミン(例えば、4,4'-ジアミノ-3,
3'-ジメチルジシクロヘキシルメタン)を使用した場
合、その転化率は、77%にすぎない。完全またはほぼ完
全な転化は、数ヶ月後にしか得られない。
物は、未反応の一級アミノ基と、おそらくは遊離の一級
ポリアミンと、対応する量の未反応マレイン酸またはフ
マル酸エステルとを含有する。このため、生成物の製造
後、このような物質は、その保存期間の間に反応を継続
し、その結果、反応混合物の粘度は、転化が完了するま
で、絶えず増加する。加えて、イソシアネートに対する
生成物の反応性は、一級アミノ基の濃度減少につれて減
少する。したがって、再現性のあるポットライフの確立
を確実にすることはできない。
れているが、それらの解決法は、まだ最終的に満足のい
く結果が得られていない。
かまたは反応温度を高くすることは可能である。前者の
解決法は、経済的理由から除外される。反応温度を例え
ば80℃またはさらには100℃に昇温させると、得られる
生成物は、そのカラースケールが著しく増加する。
よれば、ポリイソシアネート/ポリアスパラギン酸エス
テル系の二液型PURのポットライフは、ゼオライトや有
機スズ(IV)化合物の添加によって、延長している。し
かし、この方法では、ポットライフに関して、わずかに
改善しているに過ぎず、他の特性は、悪影響を受け、例
えば、ラッカーの濁りを生じたり、バインダーにおい
て、NCO/OH反応が加速されたりする。
ラギン酸エステルおよびポリアスパラギン酸エステルを
生成する反応方法は、5員環芳香族化合物によって触媒
することができる。使用された触媒は、事実、反応成分
のより迅速な転化を可能にするが、それにもかかわら
ず、開示の実施例のいずれにおいても、反応混合物の完
全な転化は、60℃で4日間の反応時間でも達成すること
ができない。その後、混合生成物を保存する間に、その
粘度は、不完全な反応に起因して、増加する。
ル酸エステルは、留去によって反応系から回収してい
る。しかし、この方法は、反応時間が長く、エネルギー
消費も大きいため、技術的に実施可能な方法ではない。
ンダーおよび/または塗料の品質に対し悪影響を及ぼす
ことなく、粘度安定性も含め、改善された保存安定性を
有するような、モノアスパラギン酸エステルおよびポリ
アスパラギン酸エステル系が現在も必要とされている。
の間に、不完全な反応反応混合物に対しチオール化合物
を添加すると、得られる生成物は、その粘度増加が著し
く小さくなりかつ最終生成物は、使用したチオール化合
物による悪臭副作用を被らないことが判明した。本発明
に従い、チオール化合物を添加すると、ビニロギーカル
ボニル化合物は、その未反応部分が、一級アミンとのさ
らなる反応に利用されることがない。
原子を有するm価の有機基(この有機基は、(シクロ)
脂肪族基またはアリール脂肪族基結合一級アミノ基を有
する分子量60〜6,000の対応するモノアミンまたはポリ
アミンから、一級アミノ基を除去することによって得る
ことができ、さらに、イソシアネート基に反応性である
そして/または100℃までの温度で不活性である官能基
を有することができる)、R1およびR2は、同じまたは相
互に異なる有機基、好適には、1〜18個の炭素原子を有
する同じまたは相互に異なるアルキル基、特に好適に
は、1〜8個の炭素原子を有する同じまたは相互に異なる
アルキル基、およびmは、≧1の整数(好適には、≧2の
整数、特に、2の整数)である。〕で示されるモノアス
パラギン酸エステルおよびポリアスパラギン酸エステル
と、付加生成物とを含んでなり、この付加生成物は、式
(II):
合物(成分A)と、式(III):
原子を有するn価の有機基(この有機基は、イソシアネ
ートに反応性または不活性である、他の官能基も有する
ことができる。)、nは、≧1および≦4の整数であ
る。〕で示されるチオール化合物(成分B)とを含んで
なる、ことを特徴とする組成物を提供する。
を有する組成物である。
(I)の化合物と、付加生成物とを含んでなる前記組成
物)の製造法であって、式(I):
原子を有するm価の有機基(この有機基は、(シクロ)
脂肪族基またはアリール脂肪族基結合一級アミノ基を有
する分子量60〜6,000の対応するモノアミンまたはポリ
アミンから、一級アミノ基を除去することによって得る
ことができ、さらに、イソシアネート基に反応性である
そして/または100℃までの温度で不活性である官能基
を有することができる)、R1およびR2は、同じまたは相
互に異なる有機基、好適には、1〜18個の炭素原子を有
する同じまたは相互に異なるアルキル基、特に好適に
は、1〜8個の炭素原子を有する同じまたは相互に異なる
アルキル基、およびmは、≧1の整数(好適には、≧2の
整数、特に、2の整数)である。〕で示されるモノアス
パラギン酸エステルおよびポリアスパラギン酸エステル
を、式(IV):
ンまたはポリアミン(成分C)と、式(II):
物(成分A)と反応させることによって生成し、この反
応に対し、二重結合の残留含有量が、この反応の開始時
に存在する二重結合を基準に、2〜15%になった状態
で、式(III):
原子を有するn価の有機基(この有機基は、イソシアネ
ートに反応性または不活性である、他の官能基も有する
ことができる)、nは、≧1および≦4の整数である。〕
で示される少なくとも1つのチオール化合物(成分B)
を、添加することを特徴とする方法を提供する。
エステルおよび/またはポリアスパラギン酸エステルの
本発明の製造方法は、好適には二段階で行われる。第一
段階では、成分AおよびC は、0℃〜100℃、好適には20
℃〜80℃、特に好適には20℃〜60℃の温度にて、(成分
Cの一級アミノ基の当量)/(成分AのC=C二重結合の当
量)の比率1:1.2〜1.2:1、好適には1:1.05〜1.05:1
で、反応の開始時に存在する二重結合に対して測定され
る二重結合の残留含有量が2〜15%、好適には5〜10%に
なるまで、反応させる。第二段階において、未反応二重
結合当量の成分Aと、成分Bのチオール基とは、0℃〜100
℃、好適には20℃〜80℃、特に好適には20℃〜60℃の温
度にて、モル比1.5:1〜1:1、好適には1.2:1〜1:1、
特に好適には1.05:1で反応させる。
れば、モノアスパラギン酸および/またはポリアスパラ
ギン酸エステルの製造法は、三段階の製造である。この
方法によれば、式(IV)の2種類のアミンを成分C1およ
びC2として使用する。第一段階において、成分AおよびC
1は、0℃〜100℃、好適には20℃〜80℃、特に好適には2
0℃〜60℃の温度で、(成分C1の一級アミノ基の当量)
/(成分AのC=C二重結合の当量)の比率1:1.3〜1:2、
好適には1:1.5〜1:1.7で、一級アミノ基の残留含有量が
0〜15%、好適には0〜10%になるまで反応させる。次
に、第二段階において、得られた混合物と、成分C2と
は、0℃〜100℃、好適には20℃〜80℃、特に好適には20
℃〜60℃の温度にて、成分C1およびC2のアミノ基の合計
当量)/(成分Aの二重結合の当量)の比率が1:1.2〜
1.2:1、好適には1:1.05〜1.05:1になるまで、反応さ
せる。この反応は、2〜15%、好適には5〜10%の二重結
合が残留するまで行わう。第三段階において、未反応二
重結合当量の成分Aと、成分Bのチオール基とは、モル比
1.5:1〜1:1、好適には1.2:1〜1:1、特に好適には1.
05:1にて、0℃〜100℃、好適には20℃〜80℃、特に好
適には20℃〜60℃の温度で反応させる。
Cとして、少なくとも1個の一級アミノ基を有する式(I
V)で示される既知のモノアミンおよびポリアミンを、
全て、使用することができる。
て、例えば、イソシアネート基に反応性または不活性で
ある、1個またはそれ以上の他の官能基を有機基Xにおい
て有するモノアミンが特に好適である。その例は、アミ
ノ官能性シラン、例えば、3-アミノプロピルトリメトキ
シシラン、3-アミノプロピルトリエトキシシラン、また
はアミノアルコール、例えば、エタノールアミン、プロ
パノールアミンまたはイソプロパノールアミンである。
たはそれ以上の整数である式(IV)のポリアミンを成分
Cとして使用する。かかる化合物の例は、好適には、エ
チレンジアミン、1,2-ジアミノプロパン、1,4-ジアミノ
ブタン、2,5-ジアミノ-2,5-ジメチルヘキサン、1,5-ジ
アミノ-2-メチルペンタン(Dytek(登録商標)A、DuPon
t)、1,6-ジアミノヘキサン、2,2,4-および/または2,
4,4-トリメチル-1,6-ジアミノヘキサン、1,11-ジアミノ
ウンデカン、1,12-ジアミノドデカンまたはトリアミノ
ノナンである。
量ポリエーテルポリアミンも好適である(例えば、Hunt
sman、Jeffamin(登録商標))。
って、Xが少なくとも1つの炭素環を有する環状炭化水素
基である式(IV)のポリアミンを使用することができ
る。特に好適なジアミンの例は、次のとおりである:1-
アミノ-3,3,5-トリメチル-5-アミノメチル-シクロヘキ
サン(IPDA)、2,4-および/または2,6-ヘキサヒドロト
ルイレンジアミン(H6TDA)、イソプロピル-2,4-ジアミ
ノシクロヘキサンおよび/またはイソプロピル-2,6-ジ
アミノシクロヘキサン、1,3-ビス-(アミノメチル)シ
クロヘキサン、2,4'-および/または4,4'-ジアミノジシ
クロヘキシルメタン、3,3'-ジメチル-4,4'-ジアミノジ
シクロヘキシルメタン(Laromin(登録商標)C 260、BA
SF AG)、メチル基をコア置換基として有する異性ジア
ミノジシクロヘキシルメタン(=C-モノメチルジアミノ
ジシクロヘキシルメタン)、3(4)-アミノメチル-1-メ
チルシクロヘキシルアミン(AMCA)および芳香脂肪族ジ
アミン、例えば1,3-ビス-(アミノメチル)ベンゼンで
ある。
〜18個の炭素原子を有する同じまたは異なる有機基であ
る、式(II)のマレイン酸またはフマル酸エステルを使
用することができる。好適には、R1およびR2は、相互に
独立して、1〜8個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖
アルキル基である。
レイン酸ジメチルエステル、ジエチルエステル、ジ-n-
プロピルまたはイソプロピルエステル、ジ-n-ブチルエ
ステル、ジ-2-エチルヘキシルエステルまたは対応する
フマル酸エステルである。
の成分Bとして使用することができる。好適なメルカプ
ト化合物は、例えば、次のとおりである:トリメチロー
ルプロパン-トリ-(メルカプトプロピオネート)、ペン
タエリトリトール-テトラ-(3-メルカプトプロピオネー
ト)、グリコール-ジ-(3-メルカプトプロピオネー
ト)、グリコール-ジメルカプトアセテート、トリメチ
ロールプロパン-トリチオグリコレート、2-エチルヘキ
シルチオグリコレート、n-プロピルチオグリコレートお
よび/またはイソプロピルチオグリコレート、n-、イソ
-および/またはtert.-ブチルチオグリコレート、メル
カプトジエチルエーテル、シクロヘキシルメルカプタ
ン、エタンジチオール、1,4-ブタンジチオール、1,6-ヘ
キサンジチオール、ドデカンジチオール、ジドデカンジ
チオール、ジメルカプトベンゾチアゾール、アリルメル
カプタン、ベンジルメルカプタン、2-メルカプトエタノ
ール、2,3-ジメルカプトプロパノール、α,α'-ジメル
カプト-p-キシレン、チオサリチル酸、チオ乳酸、メル
カプトプロピオン酸、メルカプト酢酸、メルカプトピリ
ジン、ジチオエリトリトール、6-エトキシ-2-メルカプ
トベンゾチアゾール、d-リモネン-ジメルカプタン、お
よびMarton Int. GmbHによって商品名LPで市販されてい
る液体ポリ硫化物、またはそれらの混合物。
くとも4個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖アルコ
ールとのエステルを、特に好適に使用することができ
る。イソシアネートに反応性の基をさらに有するチオー
ルも好適である。その例は、次のとおりである:2,3-ジ
メルカプト-1-プロパノール、2-メルカプトエタノー
ル、3-メルカプト-1,2-プロパンジオール、エチレング
リコールモノチオグリコレート、2-ヒドロキシエチル-3
-メルカプトプロピオネート、6-メルカプト-1-ヘキサノ
ール、グリセロールモノチオグリコレート、4-メルカプ
トブタノール、11-メルカプト-1-ウンデカノール、シス
テイノールおよびグリセリル-3-メルカプトプロピオネ
ート。146g/モルよりも大きい分子量を有する脂肪族一
官能価チオール、例えば、1-オクタンチオール、ドデカ
ンチオールおよびジドデカンチオールも好適である。前
記チオール化合物の混合物はあまり適していない。
ギン酸エステルおよびポリアスパラギン酸エステルの製
造は、溶液中でも無溶剤法でも行うことができる。しか
し、溶剤の添加は、例えば粘度を減少させるために、合
成の終了後にだけ行うこともできる。原則として、全て
の有機溶剤を溶剤として使用できるが、塗料技術に使用
される溶剤を使用するのが当然好適な。かかる溶剤の例
を以下に記載するが、それらに限定されるわけではな
い:アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、n-ブチルアセテート、メトキシプロピルアセテ
ート、トルエン、キシレン、および高級芳香族溶剤(Ex
xon-Chemie、Solvesso(登録商標))。
の組成物は、 a)98〜55重量%の、式(I)のモノアスパラギン酸エス
テルおよびポリアスパラギン酸エステル、 b)45〜1重量%の、式(II)の成分Aと式(III)の成分
Bとからなる付加生成物、 c)0〜3重量%の、式(II)の遊離成分A、 d)0〜1重量%の、式(IV)の遊離成分C、 を含有し、但し、a)〜d)の合計は100重量%であり、
所望により式(III)の遊離成分B、および所望により一
般的な助剤および添加剤を含有する。
発明の組成物は、 a)97〜71重量%の、式(I)のモノアスパラギン酸エス
テルおよびポリアスパラギン酸エステル、 b)29〜3重量%の、式(II)の成分Aと、式(III)の成
分Bとからなる付加生成物、 c)0〜0.5重量%の、式(II)の遊離成分A、 d)0〜0.5重量%の、式(IV)の遊離成分C、 を含有し、但し、a)〜d)の合計は100重量%であり、
所望により式(III)の遊離成分B、および所望により一
般的な助剤および添加剤を含有する。
後、直接、使用することができ、反応性については、数
ヶ月間にわたって安定であり、著しく改善された粘度安
定性を示す。本発明の組成物は、その固有粘度が、従来
法によって製造されるモノアスパラギン酸エステルおよ
びポリアスパラギン酸エステルと比較して、低いため、
低溶剤型および無溶剤型の二液型ポリウレタンラッカー
および塗料において、ポリイソシアネートに対する有用
な反応体である。
液型ポリウレタン系における反応成分としての使用を提
供する。
タン系は、塗膜形成用の塗料として使用することができ
る。
ない限り、重量パーセントである。
ル酸エステル(このエステルは、塩基性触媒条件下、マ
レイン酸エステルの転位によって形成)およびアスパラ
ギン酸エステルについてのメチレンプロトンからの信号
に基づき、決定することができる。サンプルは、CDCl3
に溶解して、スペクトルを記録した。
によって測定した。剪断勾配は40秒- 1であった。
法(比較例) 窒素雰囲気下、1モル(2g当量)のジアミン(成分C)
を、攪拌機、滴下漏斗、環流冷却器および内部温度計を
備えた1L容の四口フラスコ内に入れ、次いで、2モルの
マレイン酸ジエチルエステル(344.36g、成分A)を、撹
拌下、反応混合物の温度を50℃に維持しながら(ただ
し、50℃を大きく越えないように調節)添加した。次
に、反応混合物を、60℃でさらに60〜180時間攪拌し
た。反応時間全体にわたり、窒素を緩やな流れで反応混
合物全体にわたって通す。
び1,400 mPas/23℃の粘度を有する。
び1,630 mPas/23℃の粘度を有する。
ポリアスパラギン酸エステルの一般的製造法(本発明の
実施例) 前記I)と同様な方法で行った。反応の終了後、生成物
を室温に冷却し、チオール化合物を、残留フマル酸ジエ
チルエステル(90モル%)に、反応温度が60℃を越えな
いように調節しながら、添加した。得られた混合物を室
温でさらに4時間攪拌し、デカンテーションした。
応期間後にチオール化合物を添加する。 保存期間: 室温で3ヶ月: 転化率=99%;粘度:1,200 mPas/23℃ 50℃で4週間: 転化率=99%;粘度:1,200 mPas/23℃
記載のポリアスパラギン酸エステルと、ポリイソシアネ
ートとを組み合わせて、塗料を製造した。1,6-ヘキサメ
チレンジイソシアネートから製造されるポリイソシアネ
ート(Bayer AgからのDesmodur(登録商標)N 3600、粘
度:1,200 mPas/23℃、NCO含有量:23.4%、当量重量:
180g)と、ポリアスパラギン酸エステルとを、NCO:NH
の比率1.05:1で反応させて、塗料を製造し、ゲル化時
間を測定した。ゲル化時間は、混合物を攪拌することが
できなくなるまで2つの成分を混合する時間である。
る。
塗料7、8、9および10(比較例)と、塗料11〜14、15お
よび16(本発明のアスパラギン酸エステル用いて製造)
とを比較すると、本発明のアスパラギン酸エステルは、
高い生成物安定性を示すことが判明した。
Claims (8)
- 【請求項1】 式(I): 【化1】 〔式中、 Xは、所望により1個またはそれ以上のヘテロ原子を有
するm価の有機基(この有機基は、(シクロ)脂肪族基
またはアリール脂肪族基結合一級アミノ基を有する分子
量60〜6,000の対応するモノアミンまたはポリアミンか
ら、一級アミノ基を除去することによって得ることがで
き、さらに、イソシアネート基に反応性であるそして/
または100℃までの温度で不活性である官能基を有する
ことができる)、 R1およびR2は、同じまたは相互に異なる有機基、好適に
は、1〜18個の炭素原子を有する同じまたは相互に異な
るアルキル基、特に好適には、1〜8個の炭素原子を有す
る同じまたは相互に異なるアルキル基、およびmは、≧1
の整数である。〕で示されるモノアスパラギン酸エステ
ルおよびポリアスパラギン酸エステルと、付加生成物と
を含んでなり、 この付加生成物は、 式(II): 【化2】 〔式中、基R1およびR2は、前記と同じ。〕で示される化
合物(成分A)と、式(III): 【化3】 〔式中、 R3は、所望により1個またはそれ以上のヘテロ原子を有
するn価の有機基(この有機基は、イソシアネートに反
応性または不活性である、他の官能基も有することがで
きる。)、 nは、≧1および≦4の整数である。〕で示されるチオー
ル化合物(成分B)とを含んでなる、ことを特徴とする
組成物。 - 【請求項2】 式(I): 【化4】 〔式中、 Xは、所望により1個またはそれ以上のヘテロ原子を有
するm価の有機基(この有機基は、(シクロ)脂肪族基
またはアリール脂肪族基結合一級アミノ基を有する分子
量60〜6,000の対応するモノアミンまたはポリアミンか
ら、一級アミノ基を除去することによって得ることがで
き、さらに、イソシアネート基に反応性であるそして/
または100℃までの温度で不活性である官能基を有する
ことができる)、 R1およびR2は、同じまたは相互に異なる有機基、好適に
は、1〜18個の炭素原子を有する同じまたは相互に異な
るアルキル基、特に好適には、1〜8個の炭素原子を有す
る同じまたは相互に異なるアルキル基、およびmは、≧1
の整数である。〕で示されるモノアスパラギン酸エステ
ルおよびポリアスパラギン酸エステルを製造する方法で
あって、 式(IV): 【化5】 〔式中、Xおよびmは前記と同じ。〕で示されるモノアミ
ンまたはポリアミン(成分C)と、式(II): 【化6】 〔式中、基R1およびR2は前記と同じ。〕で示される化合
物(成分A)と反応させる方法において、この反応に対
し、二重結合の残留含有量が、この反応の開始時に存在
する二重結合を基準に、2〜15%になった状態で、式(I
II): 【化7】 〔式中、 R3は、所望により1個またはそれ以上のヘテロ原子を有
するn価の有機基(この有機基は、イソシアネートに反
応性または不活性である、他の官能基も有することがで
きる)、 nは、≧1および≦4の整数である。〕で示される少なく
とも1つのチオール化合物(成分B)を、添加すること
を特徴とする方法。 - 【請求項3】 前記反応に対し、二重結合の残留含有量
が、この反応の開始時に存在する二重結合を基準に、5
〜10%になった状態で、式(III): 【化8】 〔式中、 R3は、所望により1個またはそれ以上のヘテロ原子を有
するn価の有機基(この有機基は、イソシアネートに反
応性または不活性である、他の官能基も有することがで
きる)、 nは、≧1および≦4の整数である。〕で示される少なく
とも1つのチオール化合物(成分B)を、添加する請求
項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記第一段階の反応において、成分Aと
成分Cは、(成分Cの一級アミノ基当量)/(成分AのC=
C二重結合当量)の比率=1:1.2〜1.2:1で、反応さ
せ、 前記第二段階の反応において、未反応二重結合当量の成
分Aと、成分Bのチオール基とは、モル比1.5:1〜1:1で
反応させる請求項2記載の方法。 - 【請求項5】 当該組成物は、 a)98〜55重量%の、式(I)のモノアスパラギン酸エス
テルおよびポリアスパラギン酸エステル、 b)45〜1重量%の、式(II)の成分Aと式(III)の成分
Bとからなる付加生成物、 c)0〜3重量%の、式(II)の遊離成分A、および d)0〜1重量%の、式(IV)の遊離成分C を含有し、但し、a)〜d)の合計は100重量%であり、 当該組成物は、所望により式(III)の遊離成分Bおよび
既知の助剤および添加剤を含有する請求項1記載の組成
物。 - 【請求項6】 請求項1記載の組成物についての、二液
型ポリウレタン系における反応成分としての使用。 - 【請求項7】 請求項1記載の組成物についての、ポリ
ウレタン製造のための使用。 - 【請求項8】 請求項1記載の組成物を含んでなる二液
型ポリウレタン系。
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