JP2002119862A - 一酸化炭素の選択酸化触媒 - Google Patents

一酸化炭素の選択酸化触媒

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JP2002119862A
JP2002119862A JP2000311429A JP2000311429A JP2002119862A JP 2002119862 A JP2002119862 A JP 2002119862A JP 2000311429 A JP2000311429 A JP 2000311429A JP 2000311429 A JP2000311429 A JP 2000311429A JP 2002119862 A JP2002119862 A JP 2002119862A
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hydrogen
catalyst
carbon monoxide
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gas
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Shigeru Nojima
野島  繁
Satonobu Yasutake
聡信 安武
Satoru Watanabe
渡辺  悟
Masanao Yonemura
将直 米村
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Industrial Gases (AREA)
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  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水素を主成分とする一酸化炭素を含むガスか
ら選択的に酸化除去する際、広範囲で高性能な触媒を提
供する。 【解決手段】 水素含有ガス中の一酸化炭素を選択的に
酸化除去する選択酸化触媒であって、活性金属成分であ
るIrが担体上に担持されていることを特徴とする一酸
化炭素の選択酸化触媒。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水素含有ガスから
一酸化炭素を選択的に酸化除去する触媒に関し、特に、
燃料電池システムにおける水素製造を行うメタノール改
質装置の後流側にて好適に用いられる一酸化炭素の選択
酸化触媒に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、固体高分子型燃料電池(PEFC)は低
公害で、さらに熱効率が高いため自動車用電源や分散電
源等の幅広い分野での動力源としての適用が期待されて
いる。この燃料電池を、自動車に搭載するには効率的な
水素製造装置が必要であり、水素製造においてはメタノ
ール等が原料として有望である。メタノールは、安価な
液体燃料の中で容易に化石燃料から合成され、さらに、
触媒を用いて比較的容易に水素に転換できる特徴を有す
る。
【0003】一方、固体高分子型燃料電池の電極には主
に白金触媒が用いられるが、この触媒は一酸化炭素によ
り被毒され易いので、予め水素を主成分とする燃料ガス
から一酸化炭素を極力除去する必要がある。一酸化炭素
濃度が固体高分子型燃料電池を被毒しない50ppm以下に
まで安定的に低減させるためには、C0シフト反応後に酸
素を添加してCOを選択酸化する触媒が必要である。これ
まで、COを選択酸化する触媒としては、結晶性シリケー
ト担体に貴金属を担持した触媒などが提案されてきた。
しかしながら、このような触媒は、コスト高や高性能を
有する温度域が限られているため、より一層安価で、さ
らに広い温度域で高性能を有する触媒の開発が待望され
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記問
題点に鑑み、水素を主成分とする一酸化炭素を含むガス
から選択的に酸化除去する際、広範囲で高性能な触媒を
開発すべく、鋭意検討した。その結果、本発明者らは、
一酸化炭素の選択酸化触媒として、担体上にIr金属を含
む活性金属を担持するにより、上記問題点が解決される
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、水
素含有ガス中の一酸化炭素を選択的に酸化除去する選択
酸化触媒であって、活性金属成分であるIrが担体上に
担持されていることを特徴とする一酸化炭素の選択酸化
触媒を提供するものである。ここで、前記担体は、Al2O
3、TiO2、SiO2、ZrO2、Y型ゼオライト、モルデナイ
ト、ゼオライトβのうち、いずれか一種であることが好
ましい。また、前記活性金属成分としては、Ir 金属の
みを含む場合の他、Irをベースとして、他にAu,Rh,Pd,M
n,Cr,Co,Ni,Cu,FeおよびSnからなる群より選ばれる少な
くとも1種以上の元素を含む合金からなる態様が挙げら
れる。
【0006】本発明の触媒によれば、水素を主成分とす
る一酸化炭素を含むガスから選択的に酸化除去する際、
燃料電池の燃料となる水素の量を減少させずに、一酸化
炭素を効率的に、広範囲で酸化除去することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】一般に、メタノールから水素を製
造するには下記(1)式に示すように、水蒸気改質反応
によって最も多量の水素を製造することができる。 CH3OH+H2O → 3H2+CO2-11.8kcal/mol ・・・(1) ここで、上記反応(1)は、メタノールを改質して水素
を得る主反応であるが、かなりの吸熱反応であるため、
反応を促進するには熱エネルギーの供給が有効である。
そのため、酸素を添加して、例えば部分酸化反応(2)
を併発させることによって、改質反応を促進するための
熱エネルギーを与えている。 CH3OH+1/2O 2 → CO+H2+H2O+36.2kcal/mol ・・・(2)
【0008】水素製造に用いられるLTS(low t
emperature shift)装置は、メタノー
ル改質触媒によって、メタノール改質を行うための装置
である。メタノールと水の供給を受け、通常は上記のよ
うな2つの反応の併発によって、メタノールから水素を
得るようにしている。しかし、上記反応(2)ではCO
を生じてしまい、このCOは燃料電池4の働きを阻害す
る被毒物質として作用する。そこで、COシフト反応
(3)によってCOを除去するようにしており、メタノ
ールから燃料電池の原料である水素を生成すると同時
に、副生物であるCOを0.3〜0.4%程度にまで減
少させる。 CO+H2O → CO2+H2 ・・・(3)
【0009】一方、燃料電池本体に導入する原料ガス
は、通常50ppm以下のCO濃度であることが必要で
あり、これ以上の濃度では電池が被毒してしまう。そこ
で、過剰の水素ガス中から微量のCOガスを選択的に酸
化して除去する装置(PROx装置)が必要となる。こ
のPROx装置では、ガス中の0.3〜0.4%のCO
について、更なる低減を目的に下記(4)式の触媒反応
を行わせる。これによって、前記反応(4)によりLT
S装置2で0.3〜0.4%にまで除去された残りのC
Oは、さらに濃度が低減される。 CO+1/2O2 → CO2 ・・・ (4)
【0010】PROx装置では、COを含む水素含有ガ
スに酸素を導入して、二酸化炭素に変換する。ここで選
択酸化とは、水素を大過剰に含むガス中からCOを選択
的に取り出して酸化することである。通常、水素とCO
とでは、水素の方が燃焼しやすいが、そのまま燃焼させ
てしまうと、燃料電池の燃料として生成した水素が減少
してしまう。そこで、不要であるCOのみを選択的に燃
焼させ、副反応である水素の燃焼が極力起こらない触媒
を用いる必要がある。PROx装置の後流では、燃料電
池本体に送られる燃料ガス組成は、60%程度が水素で
あり、CO濃度は10〜20ppm程度にまで減少させ
る。本発明の一酸化炭素の除去方法は、このPROx装
置において好適に用いられる選択酸化触媒を提供するも
のである。
【0011】水素含有ガス中の微量一酸化炭素を選択的
に酸化する場合、一般には(4)式に示すCOの選択酸
化反応の他に、以下のメタネーション反応(5)が生じ
る。 CO +1/2O2 → CO2 ・・・(4) CO + 3H2 → CH4 + H2O ・・・(5) 従来の水素含有ガスからのCO除去には、メタネーショ
ン反応(5)を起こす触媒が広く用いられてきたが、上
記LTS装置で生成した多量の水素(H2)が反応によ
り消失してしまう問題があった。本発明の触媒は、選択
酸化反応(4)のみを優先的に促進する作用を有するも
のであり、メタネーション反応(5)を促進するもので
はない。
【0012】本発明の触媒に用いられる活性金属は、い
ずれもイリジウム(Ir)元素を含むものであり、Ir
のみからなる場合の他、Irをベ一スにして更なる金属元
素として、Au,Rh,Pd,Mn,Cr,Co,Ni,Cu,Fe,Sn等の少なく
とも1種以上の元素を含む合金も広く挙げることができ
る。本発明の触媒に用いられる担体成分は、何ら限定さ
れるものではなく、Al2O3,TiO2,SiO2,ZrO2等からなる通
常用いられる担体成分を広く使用でき、具体的には、例
えばZSM-5ゼオライト、シリカライト,β型ゼオライト,Y
型ゼオライト、モルデナイト、A型ゼオライト、アナタ
ーゼ型チタニア等が挙げられる。
【0013】選択酸化反応が有効に生じる温度域は、触
媒自体の能力によっても異なるが、通常80〜250
℃、好ましくは90〜230℃の温度範囲である。ま
た、供給する酸素ガスの量と一酸化炭素の量は、酸素/
一酸化炭素のモル比で、通常0.5〜5(mol/mol)、好
ましくは0.6〜4(mol/mol)の範囲内である。触媒の
調製法は特に限定するものではないが、一例を挙げると
すれば合金コロイド溶液を含浸法で上記担体成分に活性
金属を担持する方法がある。なお、高温における活性化
処理等は特に必要とされない。このような担持Ir触媒お
よび担持Ir合金触媒は、水素主成分の中でCOを酸化除去
する場合、広範囲の温度域にて水素の吸着を抑制し、C0
の吸着を促進してCOの選択酸化を効果的に行うことがで
きる。
【0014】次に、本発明に係る選択酸化触媒を用いた
PEFC装置について、その実施の形態を説明する。図
1は、本発明に係るイリジウム系触媒が好適に適用され
るPEFC装置の一実施の形態に関し、その概要を説明
するブロック図である。このPEFC装置1は、LTS
装置2、PROx装置3、燃料電池4、蒸発器5及び排
ガス燃焼器6を含む。これらの装置は、太い実線で示し
た定常時ガス流れに沿って機能する。その機能を個々の
装置の概要と共に説明する。
【0015】LTS装置は、メタノール改質触媒によっ
て、メタノール改質を行うための装置であり、メタノー
ルと水の供給を受け、通常は上記した3つの反応(1)
〜(3)の併発によって、メタノールから水素を得るよ
うにしている。LTS装置2から流れてくる気体は、空
気を加え、PROx装置3に送られる。PROx装置3
は上述したように、CO選択酸化触媒によって大過剰の
水素ガス中からCOを選択的に除去するための装置であ
り、LTS装置2で0.3〜0.4%まで除去された残
りのCOは、さらに20ppm以下の濃度にまで低減さ
れる。
【0016】PROx装置3からの水素を含む気体は、
燃料電池4に送られる。燃料電池4は、アノード電極7
にてアノード電極触媒により、以下の反応を起こさせ
る。 H2 → 2H++2e- ・・・ (6) この反応(6)によって生じるH+が拡散する。一方、
カソード電極8においてカソード電極触媒により、以下
の反応を起こさせる。 2H++2e-+1/2O2 → H2O ・・・ (7) これらの反応(6)と(7)を合わせて電池反応が構成
され、起電力を得ることができる。
【0017】燃料電池4からのオフガスは、蒸発器5に
送られる。蒸発器5は、付属する燃焼器により、このオ
フガス中に20%程度含まれる水素を燃焼触媒により燃
焼して、水、メタノールをガス化する機能を果たしてい
る。ガス化した水、メタノールは、前記したように、L
TS装置2に送られる。さらに、排ガス燃焼器6では、
残存する水素を燃焼触媒により完全に燃焼させる。
【0018】燃料電池4の入口、燃料電池4、排ガス燃
焼器6には、熱交換器9、10、11が設けられてお
り、冷却水源12から、循環ポンプ13によって冷却水
が循環される。冷却水は、循環ライン14(点線)中を
流れ、このライン14中の温度を図示しない温度センサ
ーで検知する。温度センサーからの温度情報は、制御シ
ステムに送られ、流量を適宜コントロールすることによ
り、PROx装置3、燃料電池4内の温度を適正に保
つ。
【0019】さらに、PEFC装置1は、起動システム
を備えている。起動時には、予め、水とメタノールを電
気ヒータ20で加熱して蒸発させ、バーナ21に送り込
む。ここに空気を加え、メタノールの一部を燃焼させ、
250℃に昇温させる。昇温した気体にさらに空気を加
え、LTS装置2に送り込む。LTS装置2では、上記
した反応が起こる。そして、PROx装置3では前記し
たように、本発明に係る選択酸化触媒によって、水素含
有ガス中のCOを選択的に酸化除去する。なお、PRO
x装置3は、一定の温度以上にならないとCO濃度を十
分に低減できないので、装置内が例えば約100℃以上
になるまで起動ルートで運転する。定常運転に切り替わ
ると、バーナ21等の使用を止める。PROx装置3か
らの気体は、燃料電池4に送られ、電気を得る状態とな
る。以下、実施例により本発明をより詳細に説明する
が、本発明はこれら実施例によって何ら制限されるもの
でない。
【0020】
【実施例】実施例1 (ハニカム触媒1〜7の調製)H型ZSM-5ゼオライト(Si
O2/Al2O3=30)、シリカライト、H型のβ型ゼオライト、
H型のY型ゼオライト(SiO2/Al2O3=5.4)、H型のモルデ
ナイト(SiO2/Al2O3=20)、Na型のA型ゼオライト、アナ
ターゼ型TiO2の各粉末担体100gに対して、塩化イリジウ
ム酸水溶液を浸漬させ、Ir担持量2重量%担体に対して
担持できるように蒸発乾固させ、500℃で5時間焼成し
て、粉末触媒1〜7を得た。上記粉末触媒1〜7、100
部に対してシリカゾルバインダー(SiO2を20%含有)50
重量部とイオン交換水を添加し、固形分濃度20%のスラ
リーを粉砕し、400セル/(2.54cm)2のコージェライトハ
ニカム基材にコートし、ハニカム基材表面積あたり60g/
m2の固形分を担持し、ハニカム触媒1〜7を調製した。
【0021】実施例2 上記実施例1の触媒調製において、H型のβ型ゼオライ
ト担体を用いて、塩化イリジウムの他に、塩化ロジウ
ム、塩化パラジウム、塩化クロム、塩化コバルト、塩化
ニッケル、塩化銅、塩化鉄、塩化スズの混合水溶液を調
製し、含浸法により、Ir+α(αはRh,Pd,Cr,Co,Ni,Cu,Fe
又はSn)を各々1重量%+1重量%担持し、蒸発乾固後
に500℃で5時間焼成し、粉末触媒8〜15を得た。次に、
実施例1と同様の方法にて、コージュライトハニカム基
材に粉末触媒をコートして、ハニカム触媒8〜15を得
た。
【0022】実施例3 上記ハニカム触媒1〜15を用いて、COの選択酸化試験
を行った。これらの結果を、下記表1に示す。 (試験条件1)CO:0.3%、CO2:16%、H2O:23%、
2:0.6%、N2:2.4%、H2バランス,触媒量10cc、GHSV:
12,000h-1(ガス量120Nl/h)、温度100〜180℃ 分析は、触媒出口CO濃度をND-IR方式のCO系によ
り、連続モニターし、安定となったCO濃度を計測し
た。この結果より、各種担体上の担持Ir触媒1〜7およ
びIrと第2成分である金属元素を含んだ触媒8〜15は、
いずれも各温度域でCOを選択的に除去することがで
き、出口CO濃度を50ppm以下にすることができた。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明の担持Ir触媒および担持Ir合金触
媒は、水素主成分の中でCOを酸化除去する場合、広範囲
の温度域にて水素の吸着を抑制し、C0の吸着を促進して
COの選択酸化を効果的に行うことができる。そして、本
発明の触媒を用いれば、高選択率で大過剰の水素ガス中
から、燃料電池本体の被毒物質であるCOを選択酸化さ
せて、除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るイリジウム系触媒が好適に適用さ
れるPEFC装置の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 PEFC装置 2 LTS装置 3 PROx装置 4 燃料電池本体 5 蒸発器 6 排ガス燃焼器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01J 29/74 B01J 29/74 M 5H027 29/76 29/76 M C01B 3/32 C01B 3/32 A C10K 1/34 C10K 1/34 // H01M 8/06 H01M 8/06 G 8/10 8/10 (72)発明者 渡辺 悟 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 米村 将直 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 Fターム(参考) 4G040 EA02 EA05 EB31 4G069 AA03 BA01A BA02A BA04A BA04B BA05A BA07A BA07B BB02A BB02B BC22A BC22B BC31A BC31B BC33A BC58A BC58B BC62A BC66A BC66B BC67A BC67B BC68A BC68B BC71A BC71B BC72A BC72B BC74A BC74B CC32 DA06 EA18 ZA02B ZA04A ZA04B ZA06A ZA06B ZA11B ZA19A ZA19B ZA20B ZA36B 4G140 EA02 EA05 EB31 4H060 AA04 BB11 DD01 DD06 GG02 5H026 AA06 5H027 AA06 BA17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素含有ガス中の一酸化炭素を選択的に
    酸化除去する選択酸化触媒であって、活性金属成分であ
    るIrが担体上に担持されていることを特徴とする一酸
    化炭素の選択酸化触媒。
  2. 【請求項2】 前記担体が、Al2O3、TiO2、SiO2、Zr
    O2、Y型ゼオライト、モルデナイト、ゼオライトβのう
    ち、いずれか一種であることを特徴とする請求項1記載
    の一酸化炭素の選択酸化触媒。
  3. 【請求項3】 前記活性金属成分が、Irと、Au,Rh,Pd,M
    n,Cr,Co,Ni,Cu,FeおよびSnからなる群より選ばれる少な
    くとも1種以上の元素と、を含む合金からなることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の一酸化炭素の選択酸化
    触媒。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8080224B2 (en) 2006-05-05 2011-12-20 Sud-Chemie Inc. Catalyst for the conversion of carbon monoxide

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8080224B2 (en) 2006-05-05 2011-12-20 Sud-Chemie Inc. Catalyst for the conversion of carbon monoxide

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