JP2002119790A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2002119790A
JP2002119790A JP2000313409A JP2000313409A JP2002119790A JP 2002119790 A JP2002119790 A JP 2002119790A JP 2000313409 A JP2000313409 A JP 2000313409A JP 2000313409 A JP2000313409 A JP 2000313409A JP 2002119790 A JP2002119790 A JP 2002119790A
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pressure sensor
washing machine
load
hanging bar
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Application number
JP2000313409A
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English (en)
Inventor
Fumitake Kondo
文剛 近藤
Takeshi Fukunaga
武士 福永
Shigeki Yoshida
茂樹 吉田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 洗濯機 【課題】磁歪素子を利用した圧力センサを取り付ける場
合に、より優れた取り付け構造が望まれていた。 【解決手段】吊り棒12とケーシングとの連結部に、吊
り棒12をケーシングに対して上下方向に移動自在に保
持する保持部材24を設ける。吊り棒12の押さえ部4
5の下面に、圧力センサ1の上ピン3の頭部を係合可能
な窪み54を形成する。本体35の外周面に、吊り棒1
2の上端の曲成部分が吊り棒12の中心軸に対して回動
しないように、回動防止ガイド53を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機に関し、特
に、洗濯脱水槽が吊り棒によってケーシング内で吊り下
げ状態に配置されている洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、全自動洗濯機には、洗濯脱水
槽内にある洗濯物の量に応じた運転ができるように、洗
濯脱水槽内にある洗濯物の重さを測定する重量センサが
備えられているものがある。また、全自動洗濯機には、
重量センサとは別に、洗濯脱水槽内に溜められている水
の水位を測定するための水位センサが設けられている。
重量センサとしては、たとえば、洗濯脱水槽とケーシン
グとを連結する吊り棒に設けられたセンサがある。この
センサは、吊り棒とケーシングとの間に介在して吊り棒
にかかる力により圧縮変形するコイルばねと、このコイ
ルばねの一端に設けられた磁石からなるコアと、このコ
アが内部を進退可能とされてコイルばねの他端に設けら
れたコイルとを有している。
【0003】このような重量センサは、コイルばねとい
う可動部品が含まれている関係上、経年変化により検知
精度が低下したり、コイルばねが洗濯脱水槽の振動を増
幅させる場合があるなどの課題があった。そこで本願出
願人は、磁歪素子というソリッド素子を利用した圧力セ
ンサによって、洗濯脱水槽内の洗濯物の重量や水の重量
を測定できる洗濯機を先に提案していた(特願平11−
96130号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】磁歪素子を利用した圧
力センサを、洗濯機のどの部所に設け、どのような取り
付け構造を採用するかについては、より優れた取り付け
構造にする必要があるという課題があった。この発明
は、かかる課題を解決するもので、洗濯脱水槽内に収容
された洗濯物の重量、および洗濯脱水槽内の水の重量、
換言すれば水位を検知するための改良されたセンサ取り
付け構造を有する洗濯機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1記載の発明は、洗濯脱水槽と、洗濯脱水槽を取り囲む
ケーシングと、洗濯脱水槽がケーシング内で吊り下げ状
態になるように、上端側がケーシングに連結され、下端
側が洗濯脱水槽に連結された複数の吊り棒と、各吊り棒
とケーシングとの連結部に備えられ、吊り棒をケーシン
グに対して上下方向に移動自在に保持する複数の保持部
材と、少なくともいずれか1つの保持部材に固定され、
圧力を受ける荷重受け部を有する圧力センサと、圧力セ
ンサが固定された保持部材に保持される吊り棒の上端に
備えられ、当該吊り棒にぶらさがる洗濯脱水槽の重量を
圧力センサに与える荷重付与手段と、を含むことを特徴
とする洗濯機である。
【0006】この構成によれば、保持部材によって吊り
棒の上端側および圧力センサが保持されている。つまり
吊り棒の上端側および圧力センサは、共に、保持部材と
いう共通の部材により保持されている。従って、圧力セ
ンサと吊り棒の上端側との位置決めが容易で、吊り棒を
介して洗濯脱水槽の重量を圧力センサに良好にかつ確実
に伝達することができる。圧力センサへの洗濯脱水槽の
重量、すなわち荷重は、荷重付与手段により圧力センサ
の荷重受け部へ与えられる。荷重付与手段は、吊り棒の
上端に吊り棒と一体的に、または吊り棒と別個に設けら
れている。よって、吊り棒にぶらさがる洗濯脱水槽の重
量が荷重受け部へ与えられる。
【0007】なお、圧力センサは、複数の保持部材の1
つに設ければ発明の目的および効果は達成できるが、よ
り好ましくは、複数の保持部材、例えば保持部材が4つ
なら、その対角上の保持部材、あるいは4つの保持部材
全てに圧力センサを設けるような構成でもよい。請求項
2記載の発明は、圧力センサの荷重受け部は、上方へ突
設され、前記荷重付与手段は、荷重受け部に上方から当
接する押圧面と、押圧面に形成された荷重受け部が係合
可能な窪みとを含むことを特徴とする請求項1記載の洗
濯機である。
【0008】この構成によれば、荷重受け部が係合可能
な窪みにより、振動等で荷重付与手段が圧力センサに対
してずれるのを防止できる。上記窪みは、球面状である
ことが好ましい。これにより、荷重付与手段と圧力セン
サとの位置関係が同一直線状に保たれる。したがって、
荷重付与手段からの荷重を圧力センサの荷重受け部に対
して垂直に作用させることができる。請求項3記載の発
明は、吊り棒の上端に備えられた荷重付与手段は、吊り
棒の軸線上において圧力センサの荷重受け部に荷重を与
えることを特徴とする請求項1記載の洗濯機である。
【0009】この構成によれば、荷重が吊り棒の軸線上
において圧力センサの荷重受け部に与えられるので、吊
り棒にぶらさがる洗濯脱水槽の重量を正しく圧力センサ
に伝達できる。請求項4記載の発明は、荷重付与手段
は、吊り棒の上端が曲成されて形成されており、圧力セ
ンサが固定される保持部材には、吊り棒の上端の曲成部
分が吊り棒の中心軸に対して回動しないように、回動防
止ガイドが設けられていることを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載の洗濯機である。
【0010】この構成によれば、回動防止ガイドによ
り、振動等で吊り棒が回動するのを防止できる。したが
って、圧力センサから安定した検出結果を得ることがで
きる。請求項5記載の発明は、圧力センサが固定される
保持部材には、保持部材がケーシングに対して回動しな
いように、回動防止用爪が設けられていることを特徴と
する請求項1〜4のいずれかに記載の洗濯機である。こ
の構成によれば、保持部材が回動することにより、圧力
センサに接続された配線が絡むのを防止できる。したが
って、圧力センサから安定した検出結果を得ることがで
きる。
【0011】請求項6記載の発明は、圧力センサが固定
される保持部材は、荷重付与手段が嵌合される本体と、
本体から下方に突出し、荷重付与手段から下方へと直線
状に伸びる吊り棒の上部を収容するための細長い円筒状
の脚を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか
に記載の洗濯機。この構成によれば、脚の長さを適当な
長さに設定することにより、脚の内径と、脚に挿通され
た吊り棒の外径との寸法差に起因するがたつきを防止で
きる。したがって、荷重付与手段がぶれて圧力センサに
よる検出精度が悪くなるのを防止できる。
【0012】請求項7記載の発明は、荷重付与手段は、
吊り棒の上端に連結され、圧力センサの荷重受け部を押
圧するための押圧具を含むことを特徴とする請求項1記
載の洗濯機である。この構成によれば、吊り棒をまっす
ぐにできるので、防振ばね座などの保持部材を吊り棒の
上端から通して容易に係合させることができる。吊り棒
の上端を曲げる等により、吊り棒の上端に一体的に荷重
付与手段を設けた場合、組立てが困難になるが、荷重付
与手段を吊り棒とは別個に形成して連結すれば、容易に
形成することができる。
【0013】また、押圧面を加工する際などに、吊り棒
を加工する場合と比較して、押圧具を加工する方がコス
トを低くすることができる。請求項8記載の発明は、押
圧具は、吊り棒の上端に回動自在に連結されていること
を特徴とする請求項7記載の洗濯機である。この構成に
よれば、圧力センサの荷重受け部が吊り棒の軸線から少
しずれていても、押圧具が回動することにより、圧力セ
ンサの荷重受け部を確実に押圧することができる。
【0014】請求項9記載の発明は、押圧具は、逆U字
形をし、圧力センサの上方および両側方を囲むように配
置され、圧力センサの荷重受け部に上方から当接する押
圧面を有することを特徴とする請求項8記載の洗濯機で
ある。この構成によれば、押圧具を逆U字形とすること
により、吊り棒からの荷重を圧力センサの荷重受け部に
良好に作用させることができる。請求項10記載の発明
は、吊り棒の上端には、吊り棒の長さ方向に略直交する
貫通孔が形成され、押圧具の一対の下部には貫通孔が形
成され、それら貫通孔を貫くピンによって、吊り棒と押
圧具とが連結されていることを特徴とする請求項7〜9
のいずれかに記載の洗濯機である。
【0015】この構成によれば、ピンを用いることによ
り容易に組立てを行うことができると共に、コストを低
くすることができる。また、ピンにより押圧具を回動自
在に保持することができるので、押圧具の窪みと圧力セ
ンサの荷重受け部との調芯を行うことができる。請求項
11記載の発明は、圧力センサが固定される保持部材に
は、押圧具の移動方向をガイドするためのガイドが設け
られていることを特徴とする請求項10記載の洗濯機で
ある。
【0016】この構成によれば、押圧具がピンを軸にし
て回動し、押圧具が圧力センサに対してずれるのを防止
できる。請求項12記載の発明は、荷重付与手段は、吊
り棒の上端に連結され、圧力センサの荷重受け部を押圧
するための板状の押圧板を含み、押圧板は、吊り棒の軸
線からずれた位置で圧力センサの荷重受け部に荷重を与
えることを特徴とする請求項1記載の洗濯機である。
【0017】この構成によれば、保持部材に圧力センサ
および吊り棒の上端部を組み込むときに、その組み込み
作業がし易い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、この
発明の一実施形態について具体的に説明する。まず、こ
の発明の一実施形態にかかる全自動洗濯機に用いられる
圧力センサについて説明をする。図1は、この発明の一
実施形態にかかる圧力センサ1の外観図であり、図2
は、図1のA−Aで切断した圧力センサ1の縦断面図で
ある。圧力センサ1は、円筒形状の磁歪素子または超磁
歪素子2を有する。磁歪素子は、透磁率が小さく抵抗の
大きな素子で、超磁歪はその性能を向上させたものであ
る。以下では、磁歪素子2ということにする。磁歪素子
2の上部には、円筒状の上ピン3(加重受け部)が、磁
歪素子2の下部には円筒状の下ピン4が配置されてお
り、磁歪素子2と、それを上下に挟む上ピン3および下
ピン4とによって中央軸部が構成されている。この軸部
にボビン5が嵌められ、ボビン5を介して磁歪素子2、
上ピン3および下ピン4の軸部を取り巻くように、コイ
ル6が巻回されている。そしてボビン5の底部および両
側部に延びる断面U字状のヨーク(ケース)7が備えら
れ、ヨーク7の上部は、蓋8で連結されている。蓋8の
中央には上ピン3と接触する孔が形成されていて、この
孔から上ピン3の頭部が突出している。
【0019】以上のような構成により、磁歪素子2、上
ピン3、蓋8、ヨーク7および下ピン4を回る磁気ルー
プが構成されている。磁歪素子2は、機械的な圧縮、伸
長、ひねり等の外荷重を受けて変形すると、その力の速
度や大きさに応じて磁気特性が変化する素子である。よ
り具体的には、上記外荷重によって透磁率が変化する。
よって、図1および図2に示す圧力センサ1では、上ピ
ン3の頭部に外荷重がかかると、磁歪素子2に圧力が加
わり、磁歪素子2を取り囲むコイル6の自己インダクタ
ンスが変化する。
【0020】図3は、圧力センサ1における外荷重の大
きさと、コイル6から取り出されるインダクタンスとの
関係の一例を示すグラフである。図3に明らかなよう
に、圧力センサ1は、外荷重が小さい領域ほど同一外荷
重変化量に対するインダクタンスの変化量が大きい。つ
まり、検知感度が高いという特性を有している。また、
同一の磁歪素子2であれば、コイル6の巻き数が多いほ
どインダクタンスは大きくなるから、図3に示すよう
に、その特性を示す曲線の勾配は急峻になる。
【0021】かかる特性の圧力センサが、以下に説明す
るように、全自動洗濯機の重量センサとして使用され
る。図4は、この発明の一実施形態にかかる全自動洗濯
機の構成を示す側面断面図である。この洗濯機のケーシ
ング10の内部には、外槽11が4本(図4では2本の
みが見えている)の吊り棒12により吊持されており、
外槽11の内部には周壁に多数の脱水孔を有する内槽1
3が主軸15を中心に回転自在に軸支されている。内槽
13の底部には洗濯物を攪拌するためのパルセータ14
が配置されており、外層11の下面に取り付けられたモ
ータ16の回転動力はモータプーリ17、Vベルト1
8、主プーリ19および動力切換機構20を介して内槽
13とパルセータ14とに伝達される。
【0022】吊り棒12の下端側は、外槽11の底壁よ
り外側に張り出した取付片21を貫通し、その先端には
圧縮コイルばねを備えた防振体22が設けられている。
このコイルばねの上端は取付片21に固着されており、
外槽11の荷重が取付片21を介して防振体22に加わ
ると、コイルばねが伸縮して外槽11の振動を吸収す
る。一方、吊り棒12の上端側はケーシング10から内
側に張り出した取付片23に係合された保持部材である
防振ばね座24で持って上下方向に移動自在に保持され
ている。4本の吊り棒12のうちの1本を保持する保持
部材24には、吊り棒12にかかる荷重を受ける圧力セ
ンサ1が設置されている。
【0023】吊り棒12の上端側および圧力センサ1
は、共に、保持部材24という共通の部材により保持さ
れている。従って、圧力センサ1と吊り棒12の上端側
との位置決めが容易で、吊り棒12にかかる荷重を圧力
センサ1に良好にかつ確実に伝達することができる。ケ
ーシング10の上部後方には、給水機構として、その途
中に給水バルブ25が設けられた水道水供給管26が配
置されている。水道水供給管26を通して外部から供給
された水は、洗剤容器および柔軟仕上げ剤容器を備える
注水口27から、内槽13内へと注水される。
【0024】図5は、この洗濯機の要部の電気系構成図
である。保持部材24に設けられた圧力センサ1のコイ
ル6は、LC発振器31に接続され、LC発振器31は
コイル6のインダクタンスL1とコンデンサとによる共
振とによってインダクタンスL1に応じた周波数の発振
を生じさせ、周波数検出部32はその発振周波数を検出
し、その結果を制御部30へと入力する。従って、制御
部30へは圧力センサ1のコイル6のインダクタンスに
対応した周波数信号が入力される。制御部30はCPU
などを含んで構成されており、操作部33からの操作信
号を受け、モータ16の動作、注水バルブ25および排
水バルブ34の開閉動作等を制御する。
【0025】図6は、この洗濯機の制御動作を示すフロ
ーチャートである。図6に沿って、洗濯の開始から洗い
運転の開始までの動作について説明する。ユーザが洗濯
物を内槽13に投入して操作部33により洗濯の開始を
指示すると、制御部30はまず負荷量の検知処理を実行
する(ステップS1)。すなわち、洗濯物が内槽13に
投入されると、その洗濯物の重量の分だけ吊り棒12に
かかる重量が増加するから、圧力センサ1の上ピン3が
受ける外荷重が増える。すると、インダクタンスL1が
変化し、LC発振器31での発振周波数が変化する。制
御部30は周波数検出部32からその発振周波数を読み
込んで、たとえば周波数と負荷量との関係を示すテーブ
ルを参照して負荷量を算出する。このようなテーブル
は、予め実験的に調べて制御部30内のメモリに格納さ
れている。
【0026】制御部30は、検知された負荷量に応じた
洗濯水位や水流の強さを決定し(ステップS2)、給水
バルブ25を開放して外槽11内に給水を開始する(ス
テップS3)。外槽11内に水が溜まると、その水の重
量によって、圧力センサ1の上ピン3にかかる外荷重は
さらに増加する。制御部30は、周波数検出部32から
読み込んだ発振周波数が上記洗濯水位に相当する水の重
量に対応する周波数になったならば(ステップS4でY
ES)、給水バルブ25を閉塞して給水を停止する(ス
テップS5)。そして、上述のように決められた水流に
対応した回転速度になるようにモータ16を回転駆動
し、パルセータ14を回転させて洗いを開始する。
【0027】以上のように、この洗濯機では、圧力セン
サ1を利用して負荷量の検知を行うとともに、水量を重
量に換算して水位の検知も行っているので、水位センサ
の搭載は不要となる。なお、通常、洗濯物による負荷量
は最大でも7〜8Kg程度であるが、洗濯水位が高い場
合には水量は数10リットルにもなるため、水の重量は
最大で数10Kgになって負荷量よりもはるかに大きく
その必要検知範囲も広い。この水の重量の検知精度は粗
くてよいのに対し、負荷量の検知精度は0.5〜1.0
Kg程度の高いものが要求される。図3に示すように、
圧力センサ1の特性は外荷重が小さい程検知感度が高
い。すなわち、負荷量検知の際には高い感度が得られ、
水位検知の際には検知感度が低くなるから、上述のよう
な要求に合致している。よって、圧力センサ1が負荷量
および水位の検知に適したものであることがわかる。
【0028】図7は、この実施形態の特徴の1つである
保持部材24の形状を示す斜視図であり、ケーシング1
0の取付片23が一緒に示されている。保持部材24
は、上述したように防振ばね座を構成するものであり、
本体35と本体35から下方に突出する本体35よりも
細い円筒状の脚36とを有する。取付片23には、保持
部材24の脚36を嵌め込むための係合孔37が形成さ
れている。本体35の下面には、断面略三角形形状の回
動防止用爪46が下方に向かって突出している(図8
(b)参照)。取付片23の回動防止用爪46に対応す
る位置には、係合孔37を側辺47側に開放する係合溝
51が形成されている。回動防止用爪46と係合溝51
とを係合させることにより、保持部材24が回動するの
を防ぐことができる。これにより、圧力センサ1に接続
された配線が絡むのを防止でき、圧力センサ1から安定
した検出結果を得ることができる。
【0029】回動防止用爪46が係合溝51に係合する
ように、係合孔37に脚36が嵌め込まれることによ
り、保持部材24は取付片23に取り付けられる。図8
は、図7に示す保持部材24の平面図(a)、正面側縦
断面図(b)および側面側縦断面図(c)である。図7
および図8を参照して、保持部材24の本体35は、上
面38が平らな円柱状をしている。上面38には、収容
凹部39が形成されている。収容凹部39の平面形状
は、圧力センサ1(図1、図2参照)の平面形状と等し
い形状になっている。すなわち、収容凹部39は、圧力
センサ1の下方部を収容して固定するために、圧力セン
サ1の下方部の外形に一致した内形状にされている。特
に、図1に示すように、圧力センサ1はコイル6がむき
出し状態であり、ヨーク7の幅よりも外方に張り出して
いる。そこで、収容凹部39には、ヨーク7から張り出
したコイル6を受け入れるためのコイル用凹部40が形
成されている。
【0030】このような収容凹部39とすると、収容凹
部39にコイル1を嵌め込むだけで、コイル1を保持部
材24に対して固定することができる。換言すれば保持
部材24にコイル1を設置するに際し、ねじや押さえ金
具等が不要であり、組立て性が良く、しかも簡単に保持
部材24に圧力センサ1を固定できるという利点があ
る。保持部材24には、収容凹部39に加えて、吊り棒
12の上端側を挿通するための棒用孔41が形成されて
いる。棒用孔41は、脚36から本体35へと上下に貫
通する孔であり、この孔41は収容凹部39に連通して
いる。
【0031】さらに、保持部材24の本体35には、吊
り棒の上下移動に必要な空隙42が形成されている。こ
の空隙により、吊り棒12の屈曲形状が下方に移動する
際に妨げとならないようにすることができる(図10参
照)。空隙42は、棒用孔41の上端部近傍を半径方向
に開放するように形成されている。本体35の外周面か
らは、空隙42の開口52を半径方向に延長するように
一対の回動防止ガイド53が突出している(図9、図1
0参照)。これらの回動防止ガイド53により、振動等
で吊り棒12の上端近傍の曲成部分が吊り棒12の中心
軸43に対して回動するのを防止できる。したがって、
圧力センサ1から安定した検出結果を得ることができ
る。
【0032】図9は、図7および図8に示す保持部材2
4によって保持される吊り棒12の上端側の形状を示す
図である。吊り棒12の上端側は、吊り棒12の軸線4
3に対してまず右横方向に曲げられ、さらに上方へ曲げ
られ、さらに左横方向へ曲げられた後、その先端44が
軸線43上で下方を向くように、4回曲げられた曲成部
分72が形成されている。この曲成部分72は、荷重付
与手段をなしていて、吊り棒12の軸線43上において
圧力センサ1の上ピン3に荷重を与える。したがって、
吊り棒12にぶらさがる外槽11の重量を正しく圧力セ
ンサ1に伝達できる。
【0033】曲成部分72を設けた場合、組立てが困難
になるが、屈曲部72を吊り棒12とは別個に形成して
連結すれば、容易に形成することができる。先端44に
は幅の広い押さえ部45が備えられている。押さえ部4
5の下面は、圧力センサ1の上ピン3の頭部に上方から
当接する押圧面をなしていて、下面の略中央には上ピン
3が係合可能な球面上の窪み54が形成されている。こ
の窪み54により、振動等で押さえ部45が圧力センサ
1に対してずれるのを防止できる。また、窪み54が球
面上であるので、押さえ部45と圧力センサ1との位置
関係が同一直線状に保たれる。したがって、押さえ部4
5からの荷重を圧力センサ1の上ピン3に対して垂直に
作用させることができる。
【0034】図9に示す吊り棒12が図7および図8で
示す保持部材24で保持され、かつ圧力センサ1が保持
部材24に設置された状態の図解図を図10に示す。図
10に示すように、吊り棒12の先端44の押さえ部4
5に形成された窪み54が圧力センサ1の上ピン3の頭
部に係合する。そして吊り棒12に外槽11および内槽
13で構成される洗濯脱水槽やその中に収容された洗濯
物や水の荷重がかかることにより、押さえ部45により
上ピン3の頭部が加圧される。
【0035】この実施形態では、保持部材24の脚36
の長さは、本体35の厚さの3倍程度とされている。こ
れにより、棒用孔41の径と、棒用孔41に挿通された
吊り棒12の外径との寸法差に起因するがたつきを防止
でき、押さえ部45がぶれて圧力センサ1による検出精
度が悪くなるのを防止できる。図11は、他の実施形態
にかかる保持部材24により吊り棒12が保持され、か
つ圧力センサ1が保持部材24に設置された状態を示す
図である。図11(a)は平面図、図11(b)は側面
図である。また、図12は、図11のA−Aで切断した
縦断面図であり、図13は、図11のB−Bで切断した
縦断面図である。
【0036】圧力センサ1の上ピン3の頭部は、吊り棒
12の上端に連結された押圧具55により押圧される。
押圧具55は、荷重付与手段をなしていて、吊り棒12
の軸線43上において圧力センサ1の上ピン3に荷重を
与える。したがって、吊り棒12にぶらさがる外槽11
の重量を正しく圧力センサ1に伝達できる。押圧具55
は、略逆U字形状であって、上板56と、上板56の対
向する2側辺から下方に突出した一対の脚板57とを有
している。押圧具55を逆U字形とすることにより、吊
り棒12からの荷重を圧力センサ1の上ピン3に良好に
作用させることができる。
【0037】押圧具55は、圧力センサ1の上方および
両側方を囲むように配置される。押圧具55の上板56
の下面は、圧力センサ1の上ピン3の頭部に上方から当
接する押圧面をなしていて、下面の略中央には上ピン3
が係合可能な球面上の窪み58が形成されている。押圧
具55に窪み58を形成する場合、吊り棒12に窪み5
4を形成する場合と比較して、コストを低くすることが
できる。吊り棒12は、上端側に曲成部分を有していな
い。したがって、防振ばね座などの保持部材24を吊り
棒12の上端から通して容易に係合させることができ
る。
【0038】吊り棒12の上端には、吊り棒12の長さ
方向に略直交する貫通孔59が形成されている。押圧具
55の一対の脚板57の下端近傍には、貫通孔59に対
応する貫通孔63が形成されている。これらの貫通孔5
9、63に棒状のピン64を挿通することにより、吊り
棒12と押圧具55とが回動自在に連結される。したが
って、圧力センサ1の上ピン3が吊り棒12の軸線43
から少しずれていても、押圧具55が回動することによ
り、圧力センサ1の上ピン3を確実に押圧することがで
きる。また、ピン64を用いることにより容易に組立て
を行うことができると共に、コストを低くすることがで
きる。また、ピン64により押圧具55を回動自在に保
持することができるので、押圧具55の窪み58と圧力
センサ1の上ピン3との調芯を行うことができる。ただ
し、押圧具55は、ピン64に限らず例えばねじにより
吊り棒12に固定されていてもよい。
【0039】保持部材24の本体35の上面38から
は、押圧具55の移動方向をガイドするための一対のガ
イド65が、上方に向かって突出している。これらのガ
イド65には、押圧具55の一対の脚板57が上方から
嵌め込まれ、押圧具55は上下方向に移動可能に保持さ
れる。ガイド65により、押圧具55がピン64を軸に
して回動し、押圧具55が圧力センサ1に対してずれる
のを防止できる。圧力センサ1は、一対のねじ66によ
り保持部材24に固定されている。圧力センサ1のヨー
ク7の下板には、その対向する一対の長辺から突出する
それぞれ略長方形形状の取付片67が設けられている。
取付片67にはそれぞれねじ孔が形成されていて、これ
らのねじ孔を通してねじ66を本体35に締着すること
により、圧力センサ1が保持部材24に確実に固定され
る。
【0040】本体35の下面には、上述の回動防止用爪
46が下方に向かって突出している。図14は、他の実
施形態にかかる保持部材24により吊り棒12が保持さ
れ、かつ圧力センサ1が保持部材24に設置された状態
を示す縦断面図である。吊り棒12の上端には、圧力セ
ンサ1の上ピン3の頭部を押圧するための荷重付与手段
としての押圧板68が連結されている。押圧板68は、
例えば合成樹脂により形成されていて、金属板69を介
して上ピン3の頭部を押圧する。押圧板68および金属
板69には、それぞれ吊り棒12の上端側を挿通するた
めの棒用孔70、71が形成されている。
【0041】組立ての際は、まず本体35および脚36
を吊り棒12の上端から通した後、金属板69および押
圧板68をこの順序で吊り棒12の上端から通し、吊り
棒12の上端の貫通孔59にピン64を挿通する。圧力
センサ1は、本体35の上面と金属板69の下面との間
に配置される。金属板69の上ピン3の頭部に対向する
位置には、上ピン3が係合可能な球面状の窪み54が形
成されていてもよい。本体35の下面には、上述の回動
防止用爪46が下方に向かって突出している。
【0042】この実施形態では、他の実施形態と異な
り、圧力センサ1の上ピン3が軸線43上になるように
配置されていない。かかる構成にすると、保持部材24
に圧力センサ1および吊り棒12の上端部を組み込むと
きに、その組み込み作業がし易いという利点がある。本
発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではな
く、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる圧力センサの外
観図である。
【図2】図1のA−Aで切断した圧力センサの縦断面図
である。
【図3】圧力センサにおける外荷重の大きさと、コイル
から取り出されるインダクタンスとの関係の一例を示す
グラフである。
【図4】この発明の一実施形態にかかる全自動洗濯機の
構成を示す側面断面図である。
【図5】上記洗濯機の要部の電気系構成図である。
【図6】上記洗濯機の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】この発明の一実施形態にかかる保持部材の形状
を示す斜視図である。
【図8】上記保持部材の平面図(a)、正面側縦断面図
(b)および側面側縦断面図(c)である。
【図9】保持部材によって保持される吊り棒の上端側の
形状を示す図である。
【図10】保持部材に圧力センサおよび吊り棒が保持さ
れた状態を示す図解図である。
【図11】この発明の他の実施形態にかかるセンサ保持
構造を示す図である。
【図12】図11のA−Aで切断した縦断面図である。
【図13】図11のB−Bで切断した縦断面図である。
【図14】この発明のさらに他の実施形態にかかるセン
サ保持構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 圧力センサ 3 上ピン(荷重受け部) 10 ケーシング 11 外槽 12 吊り棒 24 保持部材 35 本体 36 脚 46 回転防止用爪 53 回動防止ガイド 54 窪み 55 押圧具 58 窪み 59 貫通孔 63 貫通孔 64 ピン 65 ガイド 66 ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 茂樹 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B155 BA04 BA15 BB04 CB32 CB34 DD04 KA28 KA32 KA35 KB10 KB17 LB27 MA01 MA02 MA06 MA09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯脱水槽と、 洗濯脱水槽を取り囲むケーシングと、 洗濯脱水槽がケーシング内で吊り下げ状態になるよう
    に、上端側がケーシングに連結され、下端側が洗濯脱水
    槽に連結された複数の吊り棒と、 各吊り棒とケーシングとの連結部に備えられ、吊り棒を
    ケーシングに対して上下方向に移動自在に保持する複数
    の保持部材と、 少なくともいずれか1つの保持部材に固定され、圧力を
    受ける荷重受け部を有する圧力センサと、 圧力センサが固定された保持部材に保持される吊り棒の
    上端に備えられ、当該吊り棒にぶらさがる洗濯脱水槽の
    重量を圧力センサに与える荷重付与手段と、を含むこと
    を特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】圧力センサの荷重受け部は、上方へ突設さ
    れ、 前記荷重付与手段は、荷重受け部に上方から当接する押
    圧面と、押圧面に形成された荷重受け部が係合可能な窪
    みとを含むことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】吊り棒の上端に備えられた荷重付与手段
    は、吊り棒の軸線上において圧力センサの荷重受け部に
    荷重を与えることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】荷重付与手段は、吊り棒の上端が曲成され
    て形成されており、 圧力センサが固定される保持部材には、吊り棒の上端の
    曲成部分が吊り棒の中心軸に対して回動しないように、
    回動防止ガイドが設けられていることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】圧力センサが固定される保持部材には、保
    持部材がケーシングに対して回動しないように、回動防
    止用爪が設けられていることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】圧力センサが固定される保持部材は、荷重
    付与手段が嵌合される本体と、本体から下方に突出し、
    荷重付与手段から下方へと直線状に伸びる吊り棒の上部
    を収容するための細長い円筒状の脚を有することを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】荷重付与手段は、吊り棒の上端に連結さ
    れ、圧力センサの荷重受け部を押圧するための押圧具を
    含むことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】押圧具は、吊り棒の上端に回動自在に連結
    されていることを特徴とする請求項7記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】押圧具は、逆U字形をし、圧力センサの上
    方および両側方を囲むように配置され、圧力センサの荷
    重受け部に上方から当接する押圧面を有することを特徴
    とする請求項8記載の洗濯機。
  10. 【請求項10】吊り棒の上端には、吊り棒の長さ方向に
    略直交する貫通孔が形成され、押圧具の一対の下部には
    貫通孔が形成され、それら貫通孔を貫くピンによって、
    吊り棒と押圧具とが連結されていることを特徴とする請
    求項7〜9のいずれかに記載の洗濯機。
  11. 【請求項11】圧力センサが固定される保持部材には、
    押圧具の移動方向をガイドするためのガイドが設けられ
    ていることを特徴とする請求項10記載の洗濯機。
  12. 【請求項12】荷重付与手段は、吊り棒の上端に連結さ
    れ、圧力センサの荷重受け部を押圧するための板状の押
    圧板を含み、 押圧板は、吊り棒の軸線からずれた位置で圧力センサの
    荷重受け部に荷重を与えることを特徴とする請求項1記
    載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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