JP2002118627A - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
に利用する。 【解決手段】 携帯電話11のEEPROM110dに
は、移動通信網を利用した楽曲配信サービスを利用して
ダウンロードされた楽曲データが格納されている。携帯
電話11が充電装置10にセットされた場合に、ユーザ
から楽曲データの取り込み、もしくは再生の指示がなさ
れると、制御部120は、EEPROM110dに格納
された楽曲データを端子部118および端子部123を
介して充電装置10側に取り込み、再生処理や格納処理
等を行う。
Description
動端末装置の充電に用いられる充電装置に関する。
だけではなく、データ通信に利用されるケースが多くな
っている。このような携帯電話のデータ通信機能を利用
したサービスとして、携帯電話の着信音メロディーデー
タを着信音配信サーバから携帯電話に提供するといった
サービスが既に行われている。ユーザは、このように着
信音配信サーバからダウンロードした着信音メロディー
を携帯電話の着信音として設定することができるように
なっている。
小容量のデータだけではなく、通常の楽曲データをMP
3(Moving Picture Experts Group Layer 3)等の方式
で圧縮し、これを携帯電話に配信するといったサービス
も提案されている。このような楽曲データの配信サービ
スは、高速データ通信が可能な環境下で行われることが
前提なるが、IMT-2000(International Mobile Telecom
munications 2000)方式の携帯電話では、高速データ通
信が可能であり、携帯電話を利用した楽曲データの配信
サービスは発展していくものと考えられる。
うな携帯電話への楽曲配信サービスでは、楽曲データを
ダウンロードした携帯電話でダウンロードした楽曲デー
タの再生処理を行い、ユーザが楽曲を視聴するといった
楽しみ方もあるが、携帯電話が搭載する楽音再生出力機
能は一般的に貧弱なものであり、高品位の再生を行うこ
とは困難である。もちろん、高機能な再生装置を携帯電
話に搭載すれば、高品位な再生を行うことは可能である
が、携帯電話の大型化や重量の増加といった弊害が生じ
てしまう。
ンロードした楽曲データは、ケーブル等を介してパーソ
ナルコンピュータ等に送信され、当該パーソナルコンピ
ュータで再生したり、パーソナルコンピュータから所定
の再生プレイヤー装置に送信されて再生されるといった
形で利用される。しかしながら、音楽再生を行うため
に、パーソナルコンピュータを起動して携帯電話とケー
ブル接続するといった作業は繁雑であり、またパーソナ
ルコンピュータを持っていないユーザはこのような手法
でダウンロードした楽曲データを利用することができな
い。
ものであり、移動端末装置に記憶された楽曲データを簡
単に利用することができる充電装置を提供することを目
的とする。
め、本発明の請求項1に記載の充電装置は、無線通信網
を介して無線通信を行うことが可能な移動端末装置が所
定の位置にセットされた場合に、セットされた前記移動
端末装置が搭載する充電池を充電する充電装置であっ
て、前記所定の位置にセットされた前記移動端末装置の
記憶部に楽音データが記憶されている場合に、当該楽音
データを前記記憶部から読み出し、当該充電装置に取り
込む楽音データ読出手段を備えることを特徴としてい
る。
項1に記載の充電装置において、前記充電装置は、前記
楽音データ読出手段によって前記移動端末装置から読み
出された楽音データを記憶する楽音データ記憶手段をさ
らに具備することを特徴としている。
項2に記載の充電装置において、前記楽音データ記憶手
段に記憶された前記楽音データに基づいて楽音信号を生
成する楽音信号生成手段をさらに具備することを特徴と
している。
項3に記載の充電装置において、前記楽音信号生成手段
によって生成された楽音信号に対して所定の信号処理を
行う信号処理手段をさらに具備することを特徴としてい
る。
項1に記載の充電装置において、前記楽音データ読出手
段によって前記移動端末装置から読み出された楽音デー
タに基づいてリアルタイムで楽音信号を生成する楽音信
号生成手段をさらに具備することを特徴としている。
項5に記載の充電装置において、前記楽音信号生成手段
によって生成された楽音信号に対して所定の信号処理を
行う信号処理手段をさらに具備することを特徴としてい
る。
項1ないし6のいずれかに記載の充電装置において、電
池を収容する電池収容部を備え、当該電池から供給され
る電力を前記移動端末装置の充電池に供給することを特
徴としている。
施形態について説明する。 A.実施形態の構成 まず、図1は本発明の一実施形態に係る充電装置を示す
外観図である。同図に示すように、この充電装置10
は、机などに載置することができるスタンド型の充電装
置であり、その上面側には充電対象となる携帯電話11
の下端部を挿入するための挿入部15が形成されてい
る。携帯電話11が搭載する充電池を充電する場合に
は、図示のように上方側から携帯電話11の下端部を挿
入部15内に挿入することにより、所定の位置に携帯電
話11がセットされ、このように携帯電話11がセット
されると、携帯電話11の底面部に設けられた図示せぬ
端子部と、充電装置10の挿入部15内に設けられた図
示せぬ端子部とが接触し、充電を行うことができるよう
になされている。
5にセットされた携帯電話11に対して充電を行うだけ
ではなく、携帯電話11のメモリに記憶されている楽曲
データを、接触する上記両端子部を介して読み出し、読
み出した楽曲データを記憶したり、再生したりする機能
を備えており、その前面部にはこのような機能をユーザ
が利用するための操作を行う操作ボタン群16が設けら
れている。
は、楽曲データの配信サービスを行うサービス事業者と
の間で移動通信網を介して楽曲データの配信を受けるサ
ービスを契約しているユーザが所持しているものとす
る。
セットされた携帯電話11のブロック図を示す。同図に
示すように、携帯電話11は、制御部110、無線通信
部112、ユーザインターフェース部113、充電・伝
送コントローラ114、これらを相互に接続するバス1
17、充電・伝送コントローラ114に接続される端子
部118、および充電池119を備えている。
sing Unit)110a、ROM(Read Only Memory)1
10b、RAM(Random Access Memory)110cおよ
びEEPROM(Electrical Erasable Read Only Memo
ry)110dを備えており、この携帯電話11の装置各
部を制御する。ROM110bには、種々の制御プログ
ラムや、移動電話サービスにおいて当該携帯電話11を
特定するためのIDなどのデータが格納されている。C
PU110aは、ROM110bに格納された制御プロ
グラムを実行することにより、データ通信や電話などの
機能を実現することができるようになっている。RAM
110cは、CPU110aのワーキングエリアとして
使用される。EEPROM110dには、電話帳データ
などのデータが格納されるとともに、上述した楽曲デー
タの配信サービスによって移動通信網を介して携帯電話
11にダウンロードされた楽曲データが格納されるよう
になっている。ここで、楽曲データ配信サービスでは、
配信する楽曲データのデータ量を抑制するために所定の
形式(例えば、MP3)で圧縮符号化された楽曲データ
が配信されるようになっており、EEPROM110d
には圧縮された楽曲データが格納される。なお、本実施
形態では、楽曲データを格納する記憶手段として、EE
PROMを採用しているが、書換可能な記憶手段であれ
ばよく、例えばハードディスクなどを代用することもで
きる。
介して移動通信網の基地局との間で無線通信を行う。ユ
ーザインターフェース部113は、各種情報を表示する
液晶表示部、ユーザが入力操作を行うキーパッド、ユー
ザが通話を行うためのマイクロホンおよびスピーカ等を
備えている。
118を介して充電装置10との間で行われる充電を制
御すると共に、端子部118を利用した外部装置との間
でのデータ伝送処理を制御する。携帯電話11が上述し
たように充電装置10の所定の位置にセットされた場合
には、充電装置10から供給される電力が端子部11
8、充電・伝送コントローラ114を介して充電池11
9に蓄積されるようになっている。充電池119は、こ
のように蓄積された電力を携帯電話11の装置各部に供
給している。
タ読出手段)120、操作ボタン群16、充電コントロ
ーラ121、デコーダ122、端子部123、これらを
相互接続するバス124、コンセント125、DSP
(Digital Signal Processor)126、D/A(ディジ
タル/アナログ)変換器127、アンプスピーカ12
8、および出力端子129を備えている。
120b、RAM120cおよびEEPROM(楽音デ
ータ記憶手段)120dを備えており、充電装置10の
装置各部を制御する。ROM120bには、種々の制御
プログラムが格納されており、CPU120aは、これ
らの制御プログラムを実行することにより、後述する楽
曲再生処理、楽曲データの取り込み処理等を行うことが
できるようになっている。RAM120cは、CPU1
20aのワーキングエリアとして使用される。EEPR
OM120dには、楽曲データが格納される。なお、本
実施形態では、楽曲データを格納する記憶手段として、
EEPROMを採用しているが、書換可能な記憶手段で
あればよく、例えばハードディスクなどを代用すること
もできる。
等の楽曲再生処理に関する指示を行うボタンや、楽曲デ
ータの取り込み処理を指示するボタン等を備えており、
これらのボタンが操作されると、操作内容に応じた指示
信号がCPU120aに送出され、CPU120aは当
該指示に応じた処理を行う。
25から供給される電力の携帯電話11側への供給を制
御し、端子部123を介して携帯電話11の端子部11
8へ電力の供給、すなわち充電を行う。
た楽曲データを解凍復号し、ディジタルの楽音信号を生
成し、DSP126に出力する。DSP(信号処理手
段)126は、デコーダ122から出力された楽音信号
を所定の補間処理等の信号処理を施す回路であり、この
ようなDSP126を設けることにより、DSP126
から出力された楽音信号を再生発音した場合の楽音の品
質を向上させている。すなわち、上述したように楽曲デ
ータ配信サービスでは、データ量を抑制するために大き
な圧縮が施されているのが一般的であり、この場合当該
圧縮データを復号した音声信号に基づいて楽音再生を行
った場合に音質は低下してしまうことになる。DSP1
26は、このように携帯電話11に配信される楽曲デー
タが圧縮・復号といった処理を経ることにより、音質が
低下することを考慮して設けられたものであり、このよ
うな圧縮・復号といった処理による音質低下を抑制する
ための信号処理を行うように設計された回路が用いられ
る。
SP126によって所定の処理が施されたディジタルの
楽音信号をアナログの楽音信号に変換し、アンプスピー
カ128または出力端子129に出力する。アンプスピ
ーカ128は、D/A変換器127から供給されるアナ
ログの楽音信号を増幅しスピーカから放音する。これに
より、楽曲データに基づいた楽曲の再生がなされる。ま
た、出力端子129は楽音信号をヘッドホン等に出力す
るための端子である。
述したようなMP3等の圧縮データに限らず、MIDI
(Musical Instrument Digital Interface)データであ
ってもよい。この場合、充電装置10はMIDI音源を
搭載すればよい。また、様々な形式の楽曲データに対応
できるように様々な形式のデータを復号することができ
るデコーダを搭載するようにしてもよい。
る。充電装置10は、上述したように通常の一般的な携
帯電話11の充電池119に対する充電処理に加え、携
帯電話11のEEPROM110dに格納された楽曲デ
ータの再生処理や、取り込み処理を行うことできるよう
になされている。以下、充電装置10のCPU120a
によって実行される携帯電話11側に格納された楽曲デ
ータを再生する処理および楽曲データを取り込む処理に
ついて図3を参照しながら説明する。
挿入部15内に携帯電話11がセットされた状態となる
と、充電装置10は充電を行う。この際、携帯電話11
の充電池119の充電容量が所定の充電量になるまで充
電処理を行う。ここでの充電処理は、通常の一般的な充
電処理と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
ットされている間、ユーザは操作ボタン群16を操作し
て、携帯電話11のEEPROM110dに格納されて
いる楽曲データの取り込み処理や再生処理を行うことが
できるようになっている。このように帯電話11がセッ
トされている状態において、充電装置10のCPU12
0aは、操作ボタン群16が操作されて楽曲データの取
り込み指示が行われたか否かを判別する(ステップSa
1)。
の取り込み指示ボタンが押下された場合には、ステップ
Saの判別が「YES」となり、CPU120aは、端
子部123および端子部118を介して携帯電話11の
EEPROM110dにアクセスし、EEPROM11
0dに楽曲データが格納されているか否かを判別する
(ステップSa2)。ここでの判別方法は、格納されて
いるデータの拡張子等を参照することにより、楽曲デー
タが格納されているか否かを判別する等の手法で行われ
る。
されている場合には、楽曲データをEEPROM110
dから読み出し、端子部118および端子部123を介
して充電装置10側に取り込む(ステップSa3)。こ
のようにして携帯電話11側から楽曲データを取り込む
と、取り込んだ楽曲データをEEPROM120dに書
き込んで格納する(ステップSa4)。このようにし
て、携帯電話11が楽曲データ配信サービスを利用して
ダウンロードした楽曲データを充電装置10に取り込ん
で格納することができる。このように取り込んだ際に、
携帯電話11側のEEPROM110dに格納された楽
曲データは消去するようにしてもよいし、そのまま保存
しておくようにしてもよく、これはユーザが適宜選択で
きるようにすればよい。
て、取り込み指示がなされていない場合には、ユーザか
らの再生指示があったか否かが判別される(ステップS
a5)。ここで、ユーザによって操作ボタン群16の再
生指示ボタンが押下された場合には、CPU120a
は、端子部123および端子部118を介して携帯電話
11のEEPROM110dにアクセスし、EEPRO
M110dに楽曲データが格納されているか否かを判別
する(ステップSa6)。
されている場合には、楽曲データをEEPROM110
dから読み出し、端子部118および端子部123を介
して充電装置10側に取り込む(ステップSa7)。こ
のようにして携帯電話11側から楽曲データを取り込む
と、取り込んだ楽曲データを逐次所定のタイミングでデ
コーダ122に出力する。これにより当該楽曲データが
復号され、DSP126、D/A変換器127およびア
ンプスピーカ128によって楽曲データの再生処理が行
われる(ステップSa8)。このように再生指示がなさ
れた場合には、携帯電話11のEEPROM110dに
格納された楽曲データが読み出されて、充電装置10に
おいてリアルタイムで処理されて楽曲が再生されるよう
になっている。
11のEEPROM110dに格納された楽曲データを
取り込んで再生するようにしているが、当然ながら、上
述した取り込み処理で充電装置10側のEEPROM1
20dに格納しておいた楽曲データの再生処理を行うこ
とも可能である。
11をセットするといった簡単な作業を行うことによ
り、通常の充電処理が行われると共に、移動通信網を利
用した楽曲データ配信サービスを利用して携帯電話11
にダウンロードした楽曲データを携帯電話11に取り込
んだり、再生したりすることができる。したがって、パ
ーソナルコンピュータを起動して携帯電話11とケーブ
ル等で接続するといった煩雑な作業を行うことなく、充
電装置10に携帯電話11をセットするといった簡易な
作業で楽曲データ配信サービスを利用して取得した楽曲
データを再生等して利用することができる。
補間処理等を行うDSP126を備えており、これによ
り移動通信網を利用して携帯電話11に配信されるとい
った高圧縮された楽曲データであっても、高音質での再
生処理が可能となる。
はなく、以下に例示するような種々の変形が可能であ
る。
電装置10側に取り込んでEEPROM120dに格納
した楽曲データを、外部装置(パーソナルコンピュータ
等)に出力する出力端子(例えば、USB(Universal
Serial Bus)端子等)を設けるようにしてもよい。この
ような出力端子を設けることにより、当該充電装置10
を、携帯電話11からパーソナルコンピュータに楽曲デ
ータを送信する際のバッファとして使用することができ
る。
することができる。携帯電話11は小型化などが要求さ
れるため大容量のメモリを搭載することが困難であり、
多数の楽曲データを格納しておくことは困難である。一
方、携帯電話11からパーソナルコンピュータに楽曲デ
ータを送信するには、パーソナルコンピュータを起動さ
せるといった作業が必要であり、例えば1曲分の楽曲デ
ータを送信するためにパーソナルコンピュータを起動さ
せるといった作業は繁雑である。これに対し、充電装置
10は、携帯電話11のように小型化が要求されるわけ
ではないので、ある程度の容量の楽曲データ保存用の記
憶装置を(ハードディスクの搭載も十分可能)に搭載す
ることも可能である。したがって、多数曲の楽曲データ
を格納することが可能であり、携帯電話11で楽曲デー
タをダウンロードした場合、一旦充電装置10に携帯電
話11をセットしてその楽曲データを充電装置10に取
り込む(携帯電話11側の楽曲データは消去する)。こ
れにより、携帯電話11のメモリ容量に空きができ、楽
曲データのダウンロードをできるようになる。こような
作業を複数曲分行って充電装置10のEEPROM12
0dに複数の楽曲データを格納した後、パーソナルコン
ピュータを起動し、充電装置10からパーソナルコンピ
ュータに楽曲データを送信するといったことが可能とな
る。したがって、1曲ダウンロードする毎にパーソナル
コンピュータを起動して送信するといった作業を行わな
くてもよくなる。
は、充電装置10、コンセント125から供給される電
力を携帯電話11の充電池119に供給する構成であっ
たが、乾電池等を電源とした充電を行う充電装置であっ
てもよい。ここで、図4はこのように乾電池を電源とす
る充電装置10aに携帯電話11をセットした場合の外
観を示す。同図に示すように、充電装置10aは、小型
の箱状の筐体部151内に乾電池150を収容してお
り、当該乾電池150を電源として携帯電話11の充電
池119(図2参照)を充電する。ここで、充電装置1
0aは、上記実施形態と同様に、制御部120、充電コ
ントローラ121、デコーダ122、端子部123、D
SP126、D/A変換器127、アンプスピーカ12
8等の構成要素を搭載しており、表面に設けられた操作
ボタン群16を操作することにより、携帯電話11に格
納されている楽曲データの再生や取り込みを行うことが
できる。
な構成とすれば、携帯電話11を高品質な楽音再生が可
能な携帯型オーディオプレイヤーとして使用することが
可能となる。すなわち、携帯電話11は、小型化といっ
た要求があり、高品位の再生を実現するためのDSP
や、アンプスピーカ等を搭載することは困難であり、携
帯電話11単体で楽曲データを再生した場合には、音質
の低下は避けられない。また、携帯電話11としては、
楽曲データを復号するデコーダ機能を搭載していないも
のあり、パーソナルコンピュータ等で利用することを前
提とし、楽曲データをダウンロードする手段として携帯
電話11を使用している場合もある。このような携帯電
話11であっても、高品位の再生を可能とするためのD
SPやアンプスピーカをユニット化した充電装置10a
を接続することにより、ダウンロードした楽曲データを
高品位で再生することが可能な携帯型オーディオプレイ
ヤーとして使用することができるのである。もちろん、
携帯電話11を通常の電話等で使用する場合には、充電
装置10aは取り外しておけばよい。
は、携帯電話11の充電池119を充電する際に用いら
れる端子部118を利用して充電装置10側に楽曲デー
タを取り込むようにしていたが、これに限らず、携帯電
話11が搭載する他のインターフェース(例えば、赤外
線インターフェース、アナログインターフェース(ヘッ
ドホン用))を利用して楽曲データを取り込むようにし
てもよい。この場合には、携帯電話11が充電装置10
が挿入部15内にセットされた時に、携帯電話11のイ
ンターフェース部との間でデータの授受を行えるような
位置に充電装置10側のインターフェース部を設けるよ
うにすればよい。
は、楽曲データを携帯電話11から取り込むようにして
いたが、充電装置10から携帯電話11側に楽曲データ
を送信し、携帯電話11のEEPROM110dに格納
させるようにしてもよい。
移動端末装置に記憶された楽曲データを簡単に利用する
ことができる。
充電装置にセットされる携帯電話の外観を示す斜視図で
ある。
ロック図である。
トである。
外観を示す斜視図である。
電話、110……制御部、110d……EEPROM、
112……無線通信部、118……端子部、119……
充電池、120……制御部、120d……EEPRO
M、122……デコーダ、123……端子部、126…
…DSP、127……D/A変換器、128……アンプ
スピーカ、150……乾電池
Claims (7)
- 【請求項1】 無線通信網を介して無線通信を行うこと
が可能な移動端末装置が所定の位置にセットされた場合
に、セットされた前記移動端末装置が搭載する充電池を
充電する充電装置であって、 前記所定の位置にセットされた前記移動端末装置の記憶
部に楽音データが記憶されている場合に、当該楽音デー
タを前記記憶部から読み出し、当該充電装置に取り込む
楽音データ読出手段を備えることを特徴とする充電装
置。 - 【請求項2】 前記充電装置は、前記楽音データ読出手
段によって前記移動端末装置から読み出された楽音デー
タを記憶する楽音データ記憶手段をさらに具備すること
を特徴とする請求項1に記載の充電装置。 - 【請求項3】 前記楽音データ記憶手段に記憶された前
記楽音データに基づいて楽音信号を生成する楽音信号生
成手段をさらに具備することを特徴とする請求項2に記
載の充電装置。 - 【請求項4】 前記楽音信号生成手段によって生成され
た楽音信号に対して所定の信号処理を行う信号処理手段
をさらに具備することを特徴とする請求項3に記載の充
電装置。 - 【請求項5】 前記楽音データ読出手段によって前記移
動端末装置から読み出された楽音データに基づいてリア
ルタイムで楽音信号を生成する楽音信号生成手段をさら
に具備することを特徴とする請求項1に記載の充電装
置。 - 【請求項6】 前記楽音信号生成手段によって生成され
た楽音信号に対して所定の信号処理を行う信号処理手段
をさらに具備することを特徴とする請求項5に記載の充
電装置。 - 【請求項7】 電池を収容する電池収容部を備え、当該
電池から供給される電力を前記移動端末装置の充電池に
供給することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
に記載の充電装置。
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---|---|---|---|
JP2000311129A JP3659156B2 (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | 充電装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002261893A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-13 | Sharp Corp | 携帯型通信端末及びその充電器 |
JP2007295741A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Makita Corp | 充電装置 |
-
2000
- 2000-10-11 JP JP2000311129A patent/JP3659156B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4566943B2 (ja) * | 2006-04-26 | 2010-10-20 | 株式会社マキタ | 充電装置 |
US7944175B2 (en) | 2006-04-26 | 2011-05-17 | Makita Corporation | Battery charging systems |
Also Published As
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JP3659156B2 (ja) | 2005-06-15 |
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