JP2002116750A - 色変換回路および色変換方法並びにカラー画像表示装置 - Google Patents

色変換回路および色変換方法並びにカラー画像表示装置

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JP2002116750A
JP2002116750A JP2000306660A JP2000306660A JP2002116750A JP 2002116750 A JP2002116750 A JP 2002116750A JP 2000306660 A JP2000306660 A JP 2000306660A JP 2000306660 A JP2000306660 A JP 2000306660A JP 2002116750 A JP2002116750 A JP 2002116750A
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color
conversion circuit
look
matrix
lut
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JP2000306660A
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Yukio Okano
幸夫 岡野
Nozomi Shiotani
望 塩谷
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度の色補正を簡単な構造で行うことがで
きる色変換回路を得る。 【解決手段】 RGB各色に対応する3チャンネルの信
号が入力され、各チャンネルの信号をリニアな色空間に
変換する処理を行うための1次元構造の第1のルックア
ップテーブルLUT−1R、LUT−1G、LUT−1
Bと、第1のルックアップテーブルから出力されるRG
B信号に対してマトリックス変換処理を行うためのマト
リックス変換回路と、マトリックス変換回路から出力さ
れる各チャンネルの信号にたして非線形変換処理を行う
ための1次元構造の第2のルックアップテーブルLUT
−2R、LUT−2G、LUT−2Bとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー液晶パーソ
ナルコンピューター、カラー液晶ディスプレイ、カラー
画像ディスプレイ等の色再現性を向上させるための色変
換方法、色変換回路およびそれを備えたカラー画像表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー表示装置の色再現性を補償する方
法としては、ICCプロファイルを用いてソフトウェア
により色再現性を補償する技術が知られている。例え
ば、ウィンドウズ(登録商標)ではICM2.0、マッ
キントッシュではColorSyncと称されるソフト
ウェアが主として用いられている。しかし、これらのソ
フトウェアを用いた方法では、リアルタイムで処理を行
うことが困難であり、ハードウェア化することにより表
示装置の色再現性をリアルタイムに補償できる処理方法
が望まれている。
【0003】(従来例1) ハードウェアにより色変換
を行う方法としては、ルックアップテーブル(LUT)
を用いた3次元補間方法が例えば特開昭63−1622
48号公報に提案されている。この方法によれば、広範
な色変換補正が可能である。
【0004】(従来例2) 他の色変換方法としては、
ハードウェア化に負担の少ないマトリックス回路を用い
た方法も提案されている。例えば特開2000−136
19号公報には、R(赤)、G(緑)、B(青)、C
(シアン)、M(マゼンタ)、Y(黄)の6色に対し
て、独立して色変換可能なマトリックス回路が示されて
いる。
【0005】(従来例3) 本出願人は、特願平11−
216015号において、RGB各チャンネルに対して
独立の1次元LUTにより色補正を行うカラー液晶装置
の色補正方法を提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例1の3次元ルックアップテーブル方式では、8ビッ
ト3チャンネル入力に対して48メガバイトのメモリが
必要になり、補正データが膨大となる上に、データの作
成方法が繁雑で困難であった。
【0007】上記従来例2の方法では、カラー液晶ディ
スプレイのように独特の色再現性を有する表示装置に対
しては、限られた領域においてのみ有効な色変換となっ
ていた。
【0008】上記従来例3の方法では、カラー液晶パネ
ルの色再現領域をsRGB標準色空間と見なしているた
め、色再現性において不充分であった。
【0009】本発明はこのような従来技術の課題を解決
するためになされたものであり、精度の高い色補正を簡
単な構造により行うことができる色変換方法、色変換回
路およびそれを用いて色再現性を向上させることができ
るカラー画像表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の色変換回路は、
RGB各色に対応する3チャンネルの信号が入力され、
各チャンネルの信号をリニアな色空間に変換する処理を
行うための1次元構造の第1のルックアップテーブル
と、該第1のルックアップテーブルから出力されるRG
B信号に対してマトリックス変換処理を行うためのマト
リックス変換回路と、該マトリックス変換回路から出力
される各チャンネルの信号に対して非線形変換処理を行
うための1次元構造の第2のルックアップテーブルとを
備えており、そのことにより上記目的が達成される。
【0011】上記構成によれば、後述する実施の形態に
示すように、1次元構造の第1のルックアップテーブル
とマトリックス変換回路と1次元構造の第2のルックア
ップテーブルとにより、簡単な構成で高い色補正効果を
実現することが可能である。
【0012】前記第1のルックアップテーブルにおける
ガンマ値を2.2としてもよい。
【0013】上記構成によれば、例えばsRGB色空間
が想定されている場合に、入力されたRGB信号をリニ
アな色空間に変換することが可能である。
【0014】前記マトリックス変換回路は少なくとも1
個の3×3マトリックス演算回路を有していてもよい。
【0015】上記構成において、後述する実施の形態の
ように複数の3×3マトリックスがあっても、1つのマ
トリックスにまとめることが可能である。
【0016】前記第2のルックアップテーブルは、出力
側に設けられる表示パネルの色再現性を補正する構成と
してもよい。
【0017】上記構成によれば、液晶パネル等のように
入力信号(入力階調)によって変化する色再現特性を有
する表示パネルにおいて、色再現特性を改善することが
可能である。
【0018】前記第2のルックアップテーブルにおける
ガンマ値を1よりも小さくしてもよい。
【0019】上記構成によれば、ガンマ値が1よりも大
きな液晶パネルやCRT(Cathode Ray T
ube)等の表示パネルにおいてリニアな色再現が可能
となる。
【0020】前記マトリックス変換回路におけるマトリ
ックス変換係数は、カラー表示パネルのICCプロファ
イルにおける色度点から求めることができる。
【0021】上記構成によれば、RGB信号を機器に依
存しないXYZ色空間等に変換して、表示パネルの色再
現特性に応じたRGB色空間に変換する場合に、色度点
の補正のためのマトリックス変換係数を容易に求めるこ
とが可能である。
【0022】前記第2のルックアップテーブルにおける
ガンマ特性としてカラー表示パネルのICCプロファイ
ルにおけるガンマ曲線の逆関数を用いることができる。
【0023】上記構成によれば、液晶パネル等のように
特性を単純なガンマ値で表現できないものであっても、
色再現が可能となる。
【0024】本発明のカラー画像表示装置は、本発明の
色変換回路を備え、該色変換回路から出力されるRGB
信号が表示パネルに入力され、そのことにより上記目的
が達成される。
【0025】本発明の色変換方法は、RGB各色に対応
する3チャンネルの信号が入力され、1次元構造の第1
のルックアップテーブルにより、各チャンネルの信号を
リニアな色空間に変換する処理を行う第1のステップ
と、マトリックス変換回路により、該第1のルックアッ
プテーブルから出力されるRGB信号に対してマトリッ
クス変換処理を行う第2のステップと、1次元構造の第
2のルックアップテーブルにより、該マトリックス変換
回路から出力される各チャンネルの信号に対して非線形
変換処理を行う第3のステップとを含み、そのことによ
り上記目的が達成される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。
【0027】(実施形態1)図1は本発明の一実施形態
である色変換回路の概略構成を示すブロック図である。
【0028】CRT(Cathode Ray Tub
e)モニタや液晶モニタ等のカラー画像表示装置への入
力信号は、3原色に対応した赤(R)、緑(G)、青
(B)に対応する3チャンネルの信号となっている。本
実施形態の色変換回路は、この3チャンネルの入力信号
が各々第1のルックアップテーブルLUT−1R、LU
T−1G、LUT−1Bに入力され、第1のルックアッ
プテーブルからの出力はマトリックス変換回路に入力さ
れ、マトリックス変換回路からの出力は第2のルックア
ップテーブルLUT−2R、LUT−2G、LUT−2
Bに入力される。第2のルックアップテーブルからは各
色を補正したR’、G’、B’の3チャンネルの信号が
出力される。
【0029】まず、第1のルックアップテーブルについ
て説明する。
【0030】インターネットのようにオープンなシステ
ムでは、IEC61966−2−1に基づくsRGB
(standard RGB)色空間が想定されてい
る。このsRGB色空間では、カラー画像表示装置のガ
ンマ値が2.2であるものとして入力信号が設定されて
いる。
【0031】一方、リニアな色空間において色補正の演
算を行うためには、入力信号のガンマ値を1にする必要
がある。よって、第1のルックアップテーブルLUT−
1R、LUT−1G、LUT−1Bは、図2に示すよう
に、ガンマ値γ=2.2として、入力されたRGB信号
をリニアなRGB信号に変換して出力する。
【0032】次に、マトリックス変換回路について説明
する。
【0033】例えば、(R、G、B)を(X、Y、Z)
に変換するマトリックスの係数がk1〜k9である場
合、そのマトリックス変換回路は、図3に示すような構
成により実現することができる。この場合、マトリック
ス変換式は、
【0034】
【数1】 のように表される。
【0035】ここでは、まず、第1のルックアップテー
ブルによってリニアな色空間に変換されたRGB信号
を、機器に依存しない色空間(例えばXYZ空間やLa
b空間等)に変換する。例えばRGB信号をXYZ色空
間に変換する場合には、3×3のマトリックス1を用い
て、
【0036】
【数2】 に示すように演算を行う。
【0037】次に、機器に依存しない色空間に変換され
た画像データ信号に対して色度点の変換を行った後、R
GB色空間に戻す。例えばXYZ色空間に変換された信
号は、カラー表示装置の色再現特性により計算される3
×3のマトリックス2を用いて、
【0038】
【数3】 に示すように演算を行うことにより、XYZ色空間から
表示パネルの色再現特性に依存したRGB色空間に変換
することができる。
【0039】次に、表示パネルの色再現特性に依存した
RGB値は、一般に、sRGB色空間の色温度とは異な
ったものとなっているので、色温度変換のために3×3
のマトリックス3を用いて、
【0040】
【数4】 に示すように演算を行う。なお、このマトリックス3は
必須ではなく、画質設計によって省略することも可能で
ある。
【0041】カラー画像表示装置の色再現特性を補正す
るためには、原理的に上記3種類のマトリックスを直列
的に演算する必要があるが、
【0042】
【数5】 に示すように、上記3個のマトリックス1〜マトリック
ス3は1個のマトリックスXとしてまとめることができ
る。
【0043】図4に示すように、色再現範囲がsRGB
と異なるカラー液晶パネルの場合には、sRGB色空間
の全ての色を再現することができないため、上記マトリ
ックス演算により色再現特性を補正する。
【0044】例えば、基準とされるsRGB色空間は白
色色温度が6500度であり、原色の色度点がR(x=
0.64、y=0.33)、G(x=0.3、y=0.
6)、B(x=0.15、y=0.06)である。よっ
て、マトリックス1の係数は、XYZ色空間の基準色温
度を5000度とすると、
【0045】
【数6】 のように表される。
【0046】色表示を行うカラー液晶パネルの色再現領
域(原色の色度点を結んだ3角形の領域)は、sRGB
色空間とは異なったものである。その原色色度を、図4
に示したR(x=0.5716、y=0.3171)、
G(x=0.3076、y=0.5441)、B(x=
0.1504、y=0.1231)であるとすると、マ
トリックス2の係数は、
【0047】
【数7】 のように表される。XYZ色空間の基準色温度を500
0度とすると、マトリックス2は、ICCプロファイル
に用いられるRGB色空間データの逆行列により容易に
計算することができる。
【0048】さらに、カラー液晶パネルの最大輝度にお
ける等価色温度が6720度であるとすると、sRGB
色空間の等価色温度が6500度であるので、これを補
正するためのマトリックス3は、
【0049】
【数8】 のように表される。
【0050】上記マトリックス1〜マトリックス3は、
1個のマトリックスXとしてまとめることができ、
【0051】
【数9】 のように表される。このマトリックスXにより、入力信
号の色度点(x、y)を保ったまま、カラー液晶パネル
に適したRGB値に変換することができる。
【0052】次に、第2のルックアップテーブルについ
て説明する。
【0053】マトリックス変換後のRGB値はリニアな
色空間での値であるため、カラー液晶パネルの入力信号
−発光特性(ガンマ特性)に合致させるように、第2の
ルックアップテーブルにより変換処理を行う。例えば、
カラー液晶パネルのガンマ特性が2.2であれば、第2
のルックアップテーブル(LUT−2R、LUT−2
G、LUT−2B)の変換特性を、図5に示すように
(ガンマ値)γ=1/2.2=0.45とする。
【0054】さらに、カラー液晶パネルの色再現特性は
CRTとは異なり、入力信号(入力階調)によって変化
する。そこで、本出願人による特願平11−20601
5号に示すように、主として青(B)に対応するチャン
ネルに対して図6に示すような入出力特性を有する補正
ルックアップテーブルを設けることにより、カラー液晶
パネルの色再現特性を改善することができる。この補正
ルックアップテーブルを本実施の形態における第2のル
ックアップテーブル(LUT−2R、LUT−2G、L
UT−2B)に適用すると、図7に示すようなルックア
ップテーブルが得られ、カラー液晶パネルの色再現特性
を補正した上で、色変化を一定に保つ色変換回路を得る
ことができる。
【0055】なお、上記第2のルックアップテーブルの
例では、カラー液晶パネルのガンマ特性が2.2である
としたが、一般に、カラー液晶パネルの特性を単純なガ
ンマ値で表現することはできない。カラー液晶パネルの
ガンマ特性(GRAY)が例えば図8のように示される
場合、第2のルックアップテーブルは、光出力を入力軸
に取り、デジタル入力を出力軸としたガンマ特性の逆関
数である図9に示すようなルックアップテーブルとす
る。このルックアップテーブルにより、カラー液晶パネ
ルのガンマ値を等価的に2.2としたことになり、sR
GB色空間の色再現ができたことになる。さらに、図9
は図6に示したような補正ルックアップテーブルを用い
た第2のルックアップテーブルであり、B(青)に対す
る入出力特性とR(赤)およびG(緑)に対する入出力
特性とが異なった曲線となっている。このルックアップ
テーブルを用いることにより、液晶独特の色再現特性を
補正することができる。
【0056】(実施形態2)図10は本発明の色変換回
路をカラー液晶装置に適用した実施形態を示す図であ
る。
【0057】このカラー画像表示装置において、入力さ
れるRGB信号は、通常、画像表示用メモリから供給さ
れ、本発明の色変換回路において色変換処理を行った画
像信号がカラー液晶パネルに供給される。
【0058】カラー液晶パネル等、カラー表示パネルの
色度データ、色温度データやガンマ特性は、通常、IC
Cプロファイルとして記述されている。よって、これら
のデータを用いて、本発明の色変換回路のマトリックス
係数や第2のルックアップテーブルの入出力特性を決定
することができる。但し、第2のルックアップテーブル
では、ICCプロファイルにおけるガンマ特性の入出力
関係を逆にした特性を用いる。
【0059】なお、上記実施形態において、マトリック
ス変換回路の結合色空間としてXYZ色空間を例に挙げ
て説明したが、Lab空間やLuv空間等、他の色空間
を用いてマトリックス変換係数を求めてもよい。また、
視覚補正等を行って算出することも可能である。
【0060】上記実施形態では、第1のルックアップテ
ーブルを、入力信号−発光特性を補正するために用いた
が、このルックアップテーブルの目的は入力RGB信号
をリニアな色空間に変換することであり、これに限定さ
れるものではない。また、上記実施形態では、マトリッ
クス変換回路を、色再現特性を補正するために用いた
が、観察者の好みに応じた色変換や特殊な強調色変換等
も可能であり、これに限定されるものではない。さら
に、上記実施形態では、第2のルックアップテーブル
を、出力側に設けた表示パネルの入力信号−出力特性に
沿った信号に変換するために用いたが、観察者の好みに
応じた色変換や特殊な強調色変換等も可能であり、これ
に限定されるものではない。
【0061】上記実施形態ではカラー液晶装置の色変換
回路として説明したが、プラズマディスプレイ装置、カ
ラーエレクトロルミネッセンス表示装置、CRT表示装
置等、他のカラー画像表示装置に対しても本発明を適用
可能である。
【0062】本発明において、色変換回路は、第1のル
ックアップテーブルとマトリックス変換回路と第2のル
ックアップテーブルがこの順に配置されていれば、その
途中に信号強調回路等、他の回路が挿入されていても、
本発明の効果が薄れることはない。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
一次元構造のルックアップテーブルとマトリックス変換
回路の組み合わせによる簡単な回路構成により、精度の
高い色合わせが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の色変換回路の概略構成を説明する
ためのブロック図である。
【図2】ガンマ値を2.2とした場合の第1のルックア
ップテーブルの変換特性を示す図である。
【図3】マトリックス変換回路の構成例を示す図であ
る。
【図4】sRGB色変換空間の色再現領域と、カラー液
晶パネルの色再現領域の一例を比較したxy色度図であ
る。
【図5】ガンマ値を1/2.2とした場合の第2のルッ
クアップテーブルの変換特性を示す図である。
【図6】カラー液晶パネルの色再現特性を補正する補正
ルックアップテーブルの一例を示す図である。
【図7】カラー液晶パネルの色再現特性を補正する第2
のルックアップテーブルの変換特性の一例を示す図であ
る。
【図8】従来のカラー液晶パネルのガンマ特性を示す図
である。
【図9】カラー液晶パネルのガンマ特性を補正する第2
のルックアップテーブルの変換特性の一例を示す図であ
る。
【図10】実施形態2の色変換回路を有するカラー液晶
装置の概略構成を説明するための図である。
【符号の説明】
LUT−1R、LUT−1G、LUT−1B 第1のル
ックアップテーブル LUT−2R、LUT−2G、LUT−2B 第2のル
ックアップテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 H04N 1/40 D 5C080 9/64 1/46 Z 5C082 Fターム(参考) 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE17 CH01 CH07 5C006 AA22 AF46 AF85 BB11 BC16 FA56 5C066 AA03 CA01 CA08 EC05 EE02 GA01 GB03 HA03 KE07 5C077 PP15 PP31 PP32 PP37 PP66 PP68 PQ12 PQ23 SS06 5C079 HB01 HB05 HB11 LA12 LB04 MA04 MA11 MA17 NA03 NA29 PA05 5C080 AA05 AA06 AA10 BB05 CC03 DD01 EE29 EE30 GG08 JJ02 JJ05 KK02 KK43 5C082 AA02 BA12 BA20 BA35 BB02 BB03 BB13 BB22 BC03 BC06 BC07 BD02 CA12 DA22 DA42 DA53 DA63 DA89 MM10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RGB各色に対応する3チャンネルの信
    号が入力され、各チャンネルの信号をリニアな色空間に
    変換する処理を行うための1次元構造の第1のルックア
    ップテーブルと、 該第1のルックアップテーブルから出力されるRGB信
    号に対してマトリックス変換処理を行うためのマトリッ
    クス変換回路と、 該マトリックス変換回路から出力される各チャンネルの
    信号に対して非線形変換処理を行うための1次元構造の
    第2のルックアップテーブルとを備えている色変換回
    路。
  2. 【請求項2】 前記第1のルックアップテーブルにおけ
    るガンマ値が2.2である請求項1に記載の色変換回
    路。
  3. 【請求項3】 前記マトリックス変換回路は少なくとも
    1個の3×3マトリックス演算回路を有する請求項2に
    記載の色変換回路。
  4. 【請求項4】 前記第2のルックアップテーブルは、出
    力側に設けられる表示パネルの色再現性を補正する請求
    項3に記載の色変換回路。
  5. 【請求項5】 前記第2のルックアップテーブルにおけ
    るガンマ値が1よりも小さい請求項4に記載の色変換回
    路。
  6. 【請求項6】 前記マトリックス変換回路におけるマト
    リックス変換係数がカラー表示パネルのICCプロファ
    イルにおける色度点から求められる請求項1に記載の色
    変換回路。
  7. 【請求項7】 前記第2のルックアップテーブルにおけ
    るガンマ特性としてカラー表示パネルのICCプロファ
    イルにおけるガンマ曲線の逆関数を用いる請求項1に記
    載の色変換回路。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    の色変換回路を備え、該色変換回路から出力されるRG
    B信号が表示パネルに入力されるカラー画像表示装置。
  9. 【請求項9】 RGB各色に対応する3チャンネルの信
    号が入力され、1次元構造の第1のルックアップテーブ
    ルにより、各チャンネルの信号をリニアな色空間に変換
    する処理を行う第1のステップと、 マトリックス変換回路により、該第1のルックアップテ
    ーブルから出力されるRGB信号に対してマトリックス
    変換処理を行う第2のステップと、 1次元構造の第2のルックアップテーブルにより、該マ
    トリックス変換回路から出力される各チャンネルの信号
    に対して非線形変換処理を行う第3のステップとを含む
    色変換方法。
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