JP2002115684A - 二軸式流体機械 - Google Patents

二軸式流体機械

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JP2002115684A
JP2002115684A JP2000305355A JP2000305355A JP2002115684A JP 2002115684 A JP2002115684 A JP 2002115684A JP 2000305355 A JP2000305355 A JP 2000305355A JP 2000305355 A JP2000305355 A JP 2000305355A JP 2002115684 A JP2002115684 A JP 2002115684A
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Japan
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shaft
timing gear
timing
rotor
screw portion
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Yasuhiko Ishikawa
泰彦 石川
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GKN Driveline Japan Ltd
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Tochigi Fuji Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイミングギヤ組み付け後のロータの位相の
調整を容易かつ精度良く行えるようにして、組み立ての
作業性を向上させるとともに、体積効率と耐久性の向上
する流体機械を提供する。 【解決手段】 ドライブシャフト9又はドリブンシャフ
ト33の一方の一側33aに雄ねじ部33bを設け、前
記第1又は第2のタイミングギヤ49、51の一方の軸
孔51a内周部に雌ねじ部51bを設けて前記雄ねじ部
33bに螺合させると共に、前記雄ねじ部33bにナッ
ト55を螺合させて一方のタイミングギヤ51を一方の
シャフト33に締結させ、他方のシャフト9の一側9a
に他方のタイミングギヤ49を圧入により固定させたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、車両の
スーパーチャージャに用いられるルーツ式流体機械等の
二軸式流体機械に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−212987号公報に図3の
ようなルーツ式流体機械である過給機101が記載され
ている。この過給機101は、ケーシング103内にド
ライブシャフト109と、ドリブンシャフト111とが
平行に配置され、それぞれベアリングを介してケーシン
グ103に回転自在に支持されている。ドライブシャフ
ト109及びドリブンシャフト111の軸方向の中間部
には、ロータ113、115がそれぞれ固着されてい
る。また、ドライブシャフト109、ドリブンシャフト
111の一側には、ヘリカルギヤからなるタイミングギ
ヤ119、121が圧入によってそれぞれ固定され、互
いに噛み合っている。さらに、ドライブシャフト109
の他側には、プーリ117が固定されている。このプー
リ117にはベルト(不図示)が巻き掛けられており、
エンジンからの駆動がドライブシャフト109に伝達さ
れるようになっている。
【0003】そして、エンジンからの駆動力がドライブ
シャフト109に伝達されて回転し、この回転がタイミ
ングギヤ119、121によってドリブンシャフト11
1に伝達されることで、ロータ113、115が互いに
逆方向に回転し、ケーシング103内に吸入された流体
(空気)を圧縮してエンジンに給気する。
【0004】このような従来の流体機械において、タイ
ミングギヤ119、121は各シャフト109、111
に圧入されロータ113、115の位相を決定するもの
なので、タイミングギヤ119、121の各シャフト1
09、111に圧入される際の回転方向の位置(位相)
精度が重要となる。そこで従来例においては、ロータ1
13を固着したドライブシャフト109とロータ115
を固着したドリブンシャフト111をケーシング103
に組み付け、ロータ113、115の位相を調整した
後、タイミングギヤ119、121を噛み合わせた状態
で同時に各シャフト109、111に圧入している。こ
れは調整済みのロータ113、115の位相とタイミン
グギヤ119、121との関係が狂わないようにするた
めであるが、何らかの原因で組み付け後にロータ11
3、115の位相が適正でなくなる場合がある。このよ
うな場合、タイミングギヤ119、121をシャフト1
09、111に圧入後にロータ113、115の位相を
調整する必要が生じたときは、タイミングギヤ119、
121のいずれか一方を軸方向にずらすことでロータ1
13、115の位相を調整する。すなわちタイミングギ
ヤ119、121はヘリカルギヤであるので、軸方向に
移動した分だけタイミングギヤ119、121が回転さ
せられシャフト109、111も連動して回転しロータ
113、115の位相が調整される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにタイミングギヤ119、121を軸方向に移動させ
てロータ113、115の回転方向の位置(位相)を調
整するのは困難であり、適正な調整精度は得られ難い。
そのためロータ113、115が正規位置に設定され
ず、作動回転中に接触し焼き付く可能性もあり、耐久性
の低下を招くおそれがある。また、各ロータ113、1
15間の隙間が大きすぎたり、ロータ113、115と
ケーシング103内壁との隙間が大きすぎると流体機械
の体積効率の低下を招く。さらに、シャフト109、1
11に圧入したタイミングギヤ119、121を軸方向
に移動させ調整するのは煩雑な作業となり組み立て時間
がかかる。特に圧入しすぎた場合の調整は、抜き方向に
タイミングギヤ119、121を戻すために特殊な工具
を必要とし作業性が悪い。
【0006】そこで、本発明は、タイミングギヤ組み付
け後のロータの位相の調整を容易かつ精度良く行えるよ
うにして、組み立ての作業性を向上させるとともに、体
積効率の耐久性の向上する流体機械を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、軸方向中間部にロータが設
けられ駆動力が伝達されて回転するドライブシャフト
と、このドライブシャフトの一側に組み付けられた第1
のタイミングギヤと、軸方向中間部にロータが設けられ
前記ドライブシャフトに平行に配置されたドリブンシャ
フトと、このドリブンシャフトの一側に組み付けられる
と共に第1のタイミングギヤと噛み合ってドリブンシャ
フトをドライブシャフトと逆方向に従動回転させる第2
のタイミングギヤとを備えた二軸式流体機械であって、
前記ドライブシャフト又はドリブンシャフトの一方の一
側に雄ねじ部を設け、前記第1又は第2のタイミングギ
ヤの一方の軸孔内周部に雌ねじ部を設けて前記雄ねじ部
に螺合させると共に、前記雄ねじ部にナットを螺合させ
て一方のタイミングギヤを一方のシャフトに締結させ、
他方のシャフトの一側に他方のタイミングギヤを圧入に
より固定させたことを特徴とする。
【0008】したがって、タイミングギヤ組み付け後の
ロータの位相の調整は、まずナットを緩め、回転自由と
なった一方のシャフトのロータを回転させて位相を調整
後、再びナットを緩めれば調整作業を完了できる。よっ
て直接ロータを回転指せて位相の調整ができるので、微
妙な調整が可能で精度が良好となり、ロータを正規位置
に設定できて、流体機械の体積効率が向上する。また、
ロータの焼き付きも防止できるので、耐久性が向上す
る。
【0009】さらに、この調整作業はスパナ等の一般的
な工具だけで行うことができ、組み立ての作業性が向上
する。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明であって、前記雄ねじ部及び雌ねじ部のねじ方向
が前記一方のシャフトの回転により前記雌ねじ部が雄ね
じ部に対して締め付けられるように形成されていること
を特徴とする。
【0011】したがって、請求項1の発明と同等の作用
・効果が得られると共に、他方のタイミングギヤからの
噛み合い反力が一方のタイミングギヤに作用しても、ナ
ットによる締結は緩むことはなく、締まる方向に作用す
るので、作動中にロータの位相が変化しロータ同士が接
触したりナットが緩んで脱落して、流体機械が破損する
のを防止でき耐久性が向上する。
【0012】さらにタイミングギヤの歯形がどんなタイ
プのものでも適用可能で、適用範囲が広い。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明であって、前記第1と第2のタイミング
ギヤがヘリカルギヤでそれぞれ構成されていることを特
徴とする。
【0014】したがって、請求項1または2の発明と同
等の作用・効果が得られると共に、一方のシャフトの雄
ねじ部及び一方のタイミングギヤの雌ねじ部のねじ方向
が右ねじ、左ねじのどちらの方向の場合でも適用可能で
あり、適用範囲が広い。
【0015】
【発明の実施の形態】図1によって本発明の一実施形態
を説明する。この実施形態は請求項1、2、3の特徴と
備えている。図1はこの実施形態のスーパーチャージャ
1を示している。又、左右の方向は図1での左右の方向
であり、符号を与えていない部材等は図示されていな
い。
【0016】スーパーチャージャ1は、入力プーリ3、
ルーツ式コンプレッサ5(二軸式流体機械)、タイミン
グギヤ組7などから構成されている。
【0017】入力プーリ3はドライブシャフト9にスプ
ライン連結され、ナット11で固定されている。入力プ
ーリ3はベルトを介してクランクシャフト側のプーリに
連結されている。このクランクシャフト側プーリには電
磁クラッチが組み込まれており、エンジンとスーパーチ
ャージャ1との断続を行う。
【0018】このように、入力プーリ3はエンジンの駆
動力により、これらの電磁クラッチとベルト伝動機構と
を介して回転駆動される。
【0019】コンプレッサ5はコンプレッサケーシング
13(ケーシング)とロータ15、17などを備えてい
る。
【0020】コンプレッサケーシング13は、ケーシン
グ本体19の右にギヤケーシング21、カバー23をボ
ルト25で固定して構成されている。タイミングギヤ組
7はギヤケーシング21とカバー23との間に形成され
たオイル室27に噛み合った状態で収納されており、オ
イル室27内にはオイル溜りが設けられている。ケーシ
ング本体19とギヤケーシング21はピン29によって
位置決めされている。
【0021】コンプレッサケーシング13は、各ロータ
15、17を回転自在に収容するロータ室31と、エン
ジン吸気の吸入口(図示略)及び吐出口(図示略)とを
備えている。
【0022】一方のロータ15はドライブシャフト9の
軸方向中間部に固着され、他方のロータ17はドリブン
シャフト33の軸方向中間部に固着されている。
【0023】各シャフト9、33は、ロータ15、17
の左側でシールベアリング35、37によってコンプレ
ッサケーシング13に支承されている。各シャフト9、
33のロータ15、17の右側のギヤケーシング21の
オイル室27内にはアンギュラーコンタクト型のボール
ベアリング39、41が装着され、各シャフト9、33
はボールベアリング39、41によってコンプレッサケ
ーシング13に平行に支承されている。
【0024】ボールベアリング39、41の左側にはシ
ャフト9、33とギヤケーシング21との間にシール4
3、45が配置されている。又、シールベアリング3
5、37はカバープレート47によって開口部を塞が
れ、塵や埃などの侵入を防止してる。
【0025】シールベアリング35、37とシール4
3、45とによってロータ室31から外部へのエア洩れ
が防止され、シール43、45によってオイル室27側
からロータ室31へのオイル洩れが防止される。
【0026】タイミングギヤ組7は互いに噛み合った一
対のヘリカルギヤからなり、エンジンの駆動力が伝達さ
れて回転するドライブシャフト9に固定されるタイミン
グギヤ49(第1のタイミングギヤ)及びタイミングギ
ヤ49と噛み合ってドリブンシャフト33をドライブシ
ャフト9と逆方向に従動回転させるタイミングギヤ51
(第2のタイミングギヤ)とからなり、タイミングギヤ
49は軸孔49aにドライブシャフト9の右端部9a
(一側)が圧入さえることにより固定され、タイミング
ギヤ51は後述するダブルナットによってドリブンシャ
フト33の右端部33a(一側)に固定されている。
【0027】ドリブンシャフト33の右端部33aには
雄ねじ部33bが形成され、タイミングギヤ51の軸孔
51aには前記雄ねじ部33bに螺合可能な雌ねじ部5
1bが形成され、タイミングギヤ51は雌ねじ部51b
によってドリブンシャフト33の雄ねじ部33bに螺合
されている。さらにドリブンシャフト33の雄ねじ部3
3bに螺合するタイミングギヤ51の右側にはワッシャ
53を介してナット55が螺合され、いわゆるダブルナ
ットでタイミングギヤ51をドリブンシャフト33に締
結している。
【0028】雄ねじ部33b及び雌ねじ部51bのねじ
方向は、タイミングギヤ49からの噛み合い反力を受け
てタイミングギヤ51とドリブンシャフトの間に異常な
回転力が作用したとき、例えば図1の右方から見てドリ
ブンシャフト33に対してタイミングギヤ51が反時計
方向に回転すると、タイミングギヤ51はドリブンシャ
フト33の軸方向でナット55の螺合されている右方向
に移動し、締め付けられるよう形成されている。
【0029】また、タイミングギヤ49、51のヘリカ
ル歯49b、51cの傾斜方向は、タイミングギヤ49
からの噛み合い反力を受けてタイミングギヤ51とドリ
ブンシャフトの間に異常な回転力が作用したとき、例え
ば図2の右方から見てドリブンシャフト33に対してタ
イミングギヤ51が反時計方向に回転すると、タイミン
グギヤ51はドリブンシャフト33の軸方向でナット5
5の螺合されている右方向に移動し、締め付けられるよ
う形成されている。
【0030】こうして、スーパーチャージャ1が構成さ
れている。
【0031】つぎに、このスーパーチャージャ1の作用
を説明する。
【0032】入力プーリ3から入力したエンジンの駆動
力はコンプレッサ5を駆動し、タイミングギヤ組7はロ
ータ15、17を互いに接触しないように同期回転させ
る。ロータ15、17が回転するとコンプレッサ5はコ
ンプレッサケーシング13の吸入口から吸気を吸入し吐
出口から吐き出して、エンジンに供給する。
【0033】次にタイミングギヤ49、51を組み付け
後のロータ15、17の位相の調整方法に詳細に説明す
る。組み付け後のロータ15、17の位相が正規でなく
調整の必要が生じたときは、まず、タイミングギヤ51
を締結しているナット55を緩める。するとドリブンシ
ャフト33が回転方向に移動自由となるので、ロータ1
7を回転方向に移動させて位相の調整を行なうことがで
きる。ロータ17の位相の調整が完了したら、ナット5
5を再びタイミングギヤ51に向けて締め付けドリブン
シャフト33に締結し調整作業を完了する。
【0034】このように本実施形態は、タイミングギヤ
51が雌ねじ部51bによってドリブンシャフト33の
雄ねじ部33bに螺合されナット55によって締結され
る、いわゆるダブルナットとなっているので、ロータ1
7を回転移動させて位相の調整ができるので、微妙な調
整が可能で精度が良好となり、ロータ17を正規位置に
設定でき、コンプレッサ5の体積効率を向上することが
できる。またロータ15、17同士の焼き付きも防止で
きるので、耐久性が向上する。
【0035】さらにこの調整作業はスパナ等の一般的な
工具だけで行うことができ、組み立ての作業性が向上す
る。
【0036】タイミングギヤ49からの噛み合い反力が
タイミングギヤ51に作用しても、ナット55による締
結は緩むことはなく、締め付けられる方向に作用するの
で、作動中にロータ17の位相が変化しロータ15、1
7同士が接触し焼き付いたり、ナット55が緩んで脱落
して、コンプレッサ5が破損するのを防止でき耐久性が
向上する。さらにタイミングギヤ49、51の歯形がど
んなタイプのものでも適用可能で、適用範囲が広い。
【0037】さらにドリブンシャフト33の雄ねじ部3
3b及びタイミングギヤ51の雌ねじ部51bのねじ方
向が右ねじ、左ねじのどちらの方向の場合でも適用可能
であり、適用範囲が広い。
【0038】なお、二軸式流体機械とは、平行な2つの
回転軸(ドライブシャフトとドリブンシャフト)にそれ
ぞれ設けられたロータ同士の噛み合いを一対のタイミン
グギヤで位相合わせするタイプであれば良く、実施例の
他にはスクリュー式やリショルム式流体機械があり本発
明を実施可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、タイミングギヤ組み付け後のロ
ータの位相の調整は、まずナットを緩め、回転自由とな
った一方のシャフトのロータを回転させて位相を調整
後、再びナットを緩めれば調整作業を完了できる。よっ
て直接ロータを回転させて位相の調整ができるので、微
妙な調整が可能で精度が良好となり、ロータを正規位置
に設定できて、流体機械の体積効率が向上する。また、
ロータの焼き付きも防止できるので、耐久性が向上す
る。
【0040】さらに、この調整作業はスパナ等の一般的
な工具だけで行うことができ、組み立ての作業性が向上
する。
【0041】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明と同等の作用・効果が得られると共に、他方のタ
イミングギヤからの噛み合い反力が一方のタイミングギ
ヤに作用しても、ナットによる締結は緩むことはなく、
締まる方向に作用するので、作動中にロータの位相が変
化しロータ同士が接触したりナットが緩んで脱落して、
流体機械が破損するのを防止でき耐久性が向上する。
【0042】さらにタイミングギヤの歯形がどんなタイ
プのものでも適用可能で、適用範囲が広い。
【0043】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2の発明と同等の作用・効果が得られると共に、
一方のシャフトの雄ねじ部及び一方のタイミングギヤの
雌ねじ部のねじ方向が右ねじ、左ねじのどちらの方向の
場合でも適用可能であり、適用範囲が広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のタイミングギヤの部分説明図である。
【図3】従来例の断面図である。
【符号の説明】
5 ルーツ式コンプレッサ(二軸式流体機械) 9 ドライブシャフト 9a 右端部(一側) 15 ロータ 17 ロータ 19 ケーシング本体(ケーシング) 33 ドリブンシャフト 33a 右端部(一側) 33b 雄ねじ部 49 タイミングギヤ(第1タイミングギヤ) 49b ヘリカル歯 51 タイミングギヤ(第2タイミングギヤ) 51a 軸孔 51b 雌ねじ部 51c ヘリカル歯 55 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 55/17 F16H 55/17 A Fターム(参考) 3G005 EA06 EA07 FA05 FA13 FA30 FA41 FA51 GB48 GB73 JA40 3H029 AA01 AA03 AA06 AA17 AB02 BB31 BB32 BB33 BB43 BB44 BB47 BB50 CC08 CC16 3H075 AA18 BB06 BB21 CC18 CC24 CC25 CC32 CC33 CC36 DB32 3J030 AC03 BA05 BD05 BD06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向中間部にロータが設けられ駆動力
    が伝達されて回転するドライブシャフトと、このドライ
    ブシャフトの一側に組み付けられた第1のタイミングギ
    ヤと、軸方向中間部にロータが設けられ前記ドライブシ
    ャフトに平行に配置されたドリブンシャフトと、このド
    リブンシャフトの一側に組み付けられると共に第1のタ
    イミングギヤと噛み合ってドリブンシャフトをドライブ
    シャフトと逆方向に従動回転させる第2のタイミングギ
    ヤとを備えた二軸式流体機械であって、前記ドライブシ
    ャフト又はドリブンシャフトの一方の一側に雄ねじ部を
    設け、前記第1又は第2のタイミングギヤの一方の軸孔
    内周部に雌ねじ部を設けて前記雄ねじ部に螺合させると
    共に、前記雄ねじ部にナットを螺合させて一方のタイミ
    ングギヤを一方のシャフトに締結させ、他方のシャフト
    の一側に他方のタイミングギヤを圧入により固定させた
    ことを特徴とする二軸式流体機械。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明であって、前記雄
    ねじ部及び雌ねじ部のねじ方向が前記一方のシャフトの
    回転により前記雌ねじ部が雄ねじ部に対して締め付けら
    れるように形成されていることを特徴とする二軸式流体
    機械。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の発明であっ
    て、前記第1と第2のタイミングギヤがヘリカルギヤで
    それぞれ構成されていることを特徴とする二軸式流体機
    械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011206864A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Jatco Ltd 歯車部品の締結治具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011206864A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Jatco Ltd 歯車部品の締結治具

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