JP2002113993A - 画 鋲 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 針の頭部を折り曲げ可能で、かつ、折り曲げ
た形状を保持しうる手のひらの形にし、掲示物などを、
あたかも人が手で持つかのように掲示できることを可能
にしたり、従来の画鋲に無い利用法を得ることを目的と
した画鋲に関するものである。 【解決手段】 容易に折り曲げ可能であり、折り曲げた
形状を保持しうるような弾性を持たない金属で、右ある
いは左の手のひらの形状からなる内部材（１）を設け、
その手首の部分に針（２）を固定し、内部材（１）の針
（２）の部分以外の全てを、柔軟な合成ゴム（３）で包
含することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、針の頭部を折り
曲げ可能な手のひらの形にした画鋲に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来の画鋲は、針の頭部が平板であった
り、物を吊り下げられるようにプラスチックを成形した
ものであった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。掲示物を針で刺し、壁などに固定するか、あ
るいは、針の頭部に何か物を吊り下げるといった限られ
た使用法しかなかった。本発明は、このような欠点を解
決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】画鋲の針の頭部を容易に
折り曲げ可能で、紙などの掲示物、タオル、携帯電話な
どの比較的軽量の物を吊したり乗せたりしても、折り曲
げた形状を保持しうる右あるいは左の手のひらの形状と
する。本発明は、以上の構成からなる画鋲である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を説
明する。 イ．容易に折り曲げ可能であり、折り曲げた形状を保持
しうるような弾性を持たない金属で、右あるいは左の手
のひらの形状からなる内部材（１）を設け、その手首の
部分に一体となるように針（２）を固定する。 ロ．内部材（１）の針（２）の部分以外の全てを、柔軟
な合成ゴム（３）で包含する。 本発明は、以上の構成よりなっている。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することにより、掲示物な
どを人が手で持つかのように、掲示することが可能とな
り、従来の画鋲による掲示方法とは、異なった掲示をす
ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の内部材を示す図である。

【図２】本発明の外観を示す図である。

【図３】本発明の実施例を示す図である。

【符号の説明】

１ 内部材 ２ 針 ３ 合成ゴム

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】針の頭部を、折り曲げ可能で折り曲げた形
   状を保持しうる手のひらの形にした画鋲。