JP2002113176A - 遊技球誘導部材および遊技球誘導方法 - Google Patents

遊技球誘導部材および遊技球誘導方法

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JP2002113176A JP2000310183A JP2000310183A JP2002113176A JP 2002113176 A JP2002113176 A JP 2002113176A JP 2000310183 A JP2000310183 A JP 2000310183A JP 2000310183 A JP2000310183 A JP 2000310183A JP 2002113176 A JP2002113176 A JP 2002113176A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い設置スペースが必要であったり、製造効
率が良くないものであった。 【解決手段】 僅かなスペースに設置可能であり、か
つ、効率良く容易に製造可能な遊技球誘導部材30に入
球された遊技球40は、自身が載置される板材33に設
けられた開口33aの誘導部33a2が同板材33の円
形部33a1に向けて徐々に幅広となるため、誘導部3
3a2に落とし込まれる割合を高めながら、円形部33
a1へ自重により転がっていく。そして、円形部33a
1に達した時点で、同円形部33a1を通過して下方に
隣接する板材33へ落下する。この遊技球40は、ジグ
ザグに進行方向を折り返し変更しながら誘導されること
で減速するため、勢いが弱められた状態で出口34から
放出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技球誘導部材お
よび遊技球誘導方法に関し、特に、入口から入球される
遊技球を同入口よりも下方に設けられた出口に誘導する
遊技球誘導部材および遊技球誘導方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技球誘導部材1,1は、図10
に示すように、遊技機の遊技盤の中央に取り付けられた
表示装置用カバーの開口2の左右両脇に一対配置されて
いる。そして、開口2の上方に形成された上側通過口3
に入った遊技球は遊技球誘導部材1,1の上端に設けら
れた入口に入球し、下端に設けられた出口に誘導され
る。遊技球は、出口から放出されると、開口2の下方に
設けられたスロープ4に導かれ、スロープ4の後側に設
けられた下側通過口へと流下していく。このとき、スロ
ープ4に導かれた遊技球の速度が大きいと、すぐには下
側通過口へ流下せず、遊技がスムーズに進行しないこと
がある。そこで、例えば、特許2784731号公報に
開示された遊技球誘導装置のように、表示装置の左右に
配置される遊技球誘導部材を中空通路とし、この中空通
路に内部を移動する遊技球の移動速度を減速させる落下
速度抑制部材を設けたものも知られている。この遊技球
誘導装置によると、中空通路に設けた落下速度抑制部材
により入球時の速度を減速させて遊技球を出口に導くこ
とができるので、遊技球を出口から減速された状態で放
出できるとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、次にような課題があった。すなわち、中空通
路に落下速度抑制部材を設けて遊技球を通過させなけれ
ばならないため、遊技球誘導部材を設けるために広い空
間が必要であった。また、落下速度抑制部材を設けた中
空通路を形成する加工が容易ではなく、遊技球誘導部材
の製造効率が良くなかった。本発明は、上記課題にかん
がみてなされたもので、設置スペースを低減させるとと
もに、製造効率を向上させることの可能な遊技球誘導部
材および遊技球誘導方法の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、入口から入球される遊技
球を同入口よりも下方に設けられた出口に誘導する遊技
球誘導部材であって、上記遊技球の外径よりも幅狭に上
下方向へ複数の板材が積層され、各板材には、同遊技球
を通過させることの可能な開口を互い違いとなるように
設けられるとともに、同開口へ向けて上方に隣接する板
材に設けられた開口との対向位置から同遊技球を誘導す
ることの可能な誘導構造が形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項1にかかる発明において
は、入口から入球される遊技球を同入口よりも下方に設
けられた出口に誘導するにあたり、上記遊技球を、同遊
技球の外径よりも幅狭に上下方向へ積層された複数の板
材にて互い違いに設けられた開口に通過させる。そし
て、この開口を通過した遊技球を、自身が載置される板
材において同開口との対向位置から同板材に設けられた
開口に向けて形成された誘導構造により同開口まで誘導
させる。
【0005】上記開口が各板材にて互い違いに設けられ
ているため、上記遊技球は、同開口の通過と、上記誘導
構造による誘導とを繰り返し、ジグザグに進行方向を折
り返しながら上記出口まで誘導される。従って、上記入
口から入球された遊技球は、当該遊技球誘導部材にて勢
いが弱められ、上記出口から放出されることとなる。な
お、上記板材の間隔を上記遊技球の外径よりも幅狭に設
定しているのは、同遊技球が同板材の間から当該遊技球
誘導部材の外部に飛び出すのを防止し、同遊技球を確実
に上記出口まで誘導するためである。
【0006】ここにいう誘導構造の一例として、請求項
2にかかる発明は、上記請求項1に記載の遊技球誘導部
材において、上記誘導構造は、上記開口と一体的に形成
され、同開口に向けて上記遊技球を徐々に落ち込ませつ
つ誘導可能なように幅広となる略三角形状の開口である
構成としてある。上記のように構成した請求項2にかか
る発明においては、上方に隣接する板材に設けられた開
口を通過した遊技球が、自身が載置される板材にて上記
開口と一体的に形成され、同開口に向けて幅広となる略
三角形状の開口へ落下する。すると、上方に隣接する板
材に設けられた開口との対向位置における略三角形状の
開口は、上記遊技球の外径よりも小さい幅となっている
ため、同遊技球は、同略三角形状の開口に下部を挿入し
た状態で同板材上に載置される。
【0007】ここで、上記遊技球は、上記略三角形状の
開口が幅広となる方向へ徐々に落ち込みつつ自重により
転がり、自身が載置される板材に設けられた開口へ誘導
される。なお、上記略三角形状の開口は、上記遊技球を
通過させる開口と一体的に形成されるため、容易に成形
することができる。また、上記誘導構造の別の構成例と
して、請求項3にかかる発明は、上記請求項1に記載の
遊技球誘導部材において、上記誘導構造は、上記開口に
向けて上記遊技球を徐々に落ち込ませつつ誘導可能なよ
うに幅広となる略三角形状の溝である構成としてある。
【0008】上記のように構成した請求項3にかかる発
明においては、上方に隣接する板材に設けられた開口を
通過した遊技球が、自身が載置される板材に設けられた
開口に向けて幅広となる略三角形状の溝へ落下する。す
ると、上方に隣接する板材に設けられた開口との対向位
置における略三角形状の溝は、上記遊技球の外径よりも
小さい幅となっているため、同遊技球は、同略三角形状
の溝に下部を挿入した状態で同板材上に載置される。こ
こで、上記遊技球は、上記略三角形状の溝が幅広となる
方向へ徐々に落ち込みつつ自重により転がり、自身が載
置される板材に設けられた開口へ誘導される。このよう
に、上記誘導構造を溝により構成すると、上記板材の強
度を維持できる点で有用となる。
【0009】さらに、上記板材は、上記遊技球の外径よ
りも幅狭に上下方向へ複数積層されるものであれば良
く、構成の一例として、請求項4にかかる発明は、上記
請求項1〜請求項3に記載の遊技球誘導部材において、
上記板材は、開口に向けて上方に隣接する板材に設けら
れた開口との対向位置から下方へ傾斜する構成としてあ
る。上記のように構成した請求項4にかかる発明におい
ては、上方に隣接する板材に設けられた開口を通過した
遊技球が、自身が載置される板材に設けられた誘導構造
により、同板材に設けられた開口へ誘導される際、同上
方に隣接する板材に設けられた開口との対向位置から同
自身が載置される板材に設けられた開口に向けて傾斜面
に沿って転がる。このため、上記板材の傾斜角度を調整
することで、上記遊技球の転がり易さを決めることがで
き、同遊技球の流下速度を所望の値に設定可能となる点
で有用となる。
【0010】以上のように、遊技球を誘導する際の手法
は、必ずしも実体のある部材構成に限定されず、方法と
して実現することも可能である。その一例として、請求
項5にかかる発明は、入口から入球される遊技球を同入
口よりも下方に設けられた出口に誘導する遊技球誘導方
法であって、上記遊技球を、同遊技球の外径よりも幅狭
に上下方向へ積層された複数の板材にて互い違いに設け
られた開口に通過させるとともに、自身が載置される板
材において同開口との対向位置から同板材に設けられた
開口に向けて形成された誘導構造により同開口まで誘導
させる構成としてある。すなわち、必ずしも実体のある
遊技球誘導部材に限らず、遊技球誘導方法としても有効
であり、請求項2〜請求項4に記載された構成を当該方
法に対応させることが可能であることは言うまでもな
い。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、設置スペ
ースを低減させるとともに、製造効率を向上させること
の可能な遊技球誘導部材を提供することができる。ま
た、請求項2にかかる発明によれば、容易に成形可能な
誘導構造により、遊技球を確実に開口まで誘導すること
ができる。さらに、請求項3にかかる発明によれば、板
材の強度を維持させることができる。さらに、請求項4
にかかる発明によれば、遊技球の流下速度を調整するこ
とができる。さらに、請求項5にかかる発明によれば、
設置スペースを低減させるとともに、製造効率を向上さ
せることの可能な遊技球誘導方法を提供することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる遊技球誘導部材が取り付けられた遊技機の前面側を
平面図により示している。同図において、遊技機100
の前面には、略長方形の枠状に形成された前面枠11が
装着され、この前面枠11の内側に略長方形の枠状に形
成された金枠12が設けられている。金枠12の上方側
には平板形状のガラス扉13が取り付けられ、下方側に
は平板形状の前面板14が取り付けられている。ガラス
扉13の後方には遊技盤15が配置され、ガラス扉13
を介して視認可能となっている。遊技盤15の前面のガ
イドレール16で囲まれる遊技部17には、複数の風車
17aや普通入賞口17b、遊技球が入賞する入口の大
きさが変化する可変入賞口17c、遊技球が入賞する入
口が開閉される大入賞口17d等が設けられている。ま
た、遊技部17の略中央部に開口が設けられ、大当たり
状態等の状態を表示する表示装置21が取り付けられて
いる。
【0013】前面板14の前面には、上皿14aが取り
付けられ、打球される遊技球が収容されるようになって
いる。また、金枠12の下方には、上皿14aから供給
される遊技球を打球する強さを変えるハンドル18や、
余剰球を収容する下皿19が取り付けられている。な
お、前面枠11の後側には、図示しない景品玉タンクや
各種のパチンコ球の処理機構が取り付けられている。表
示装置21の左右には、遊技球誘導部材30,30が配
置されている。遊技球誘導部材30,30は、図2に示
すように、表示装置21を覆う樹脂カバー20に取り付
けられている。なお、図2は、樹脂カバー20の背面側
を平面図により示している。同図において、表示装置2
1に合わせて形成された開口22の左右に、遊技球誘導
部材30,30が取り付けられている。開口22の上方
には上側通過口23が形成され、上側通過口23に入っ
た遊技球を誘導路26,26にて遊技球誘導部材30,
30に誘導し、遊技球誘導部材30,30の上端に設け
られた入口34,34に入球させ、下端に設けられた出
口35,35に誘導する。出口35,35から放出され
た遊技球は、開口22の下方に設けられたスロープ24
に導かれ、スロープ24の後側に設けられた下側通過口
25へ流下していく。
【0014】図3〜図5は、樹脂カバー20に取り付け
られた二つの遊技球誘導部材30のうちの一つを側面
図、平面図および斜視図により示している。図5におい
て、遊技球誘導部材30には、一対の支持板31,32
が所定間隔をおいて上下方向へ配向させつつ配置され、
これらの支持板31,32の間には、上下方向に所定間
隔をおいて開口33aを有する板材33が装着される。
各板材33に設けられた開口33aは、図6に示すよう
に、遊技球40の外径Rよりも径の大きな円形部33a
1と、遊技球40を徐々に落とし込ませながら誘導する
略三角形状の誘導部33a2とから構成される。各円形
部33a1は、上下に隣接する板材33どうしで互い違
いとなるように形成されており、各板材33において
は、この円形部33a1に向けて上下に隣接する板材3
3に設けられた円形部33a1との対向位置から徐々に
幅広となるように誘導部33a2が一体的に形成され
る。ここで、円形部33a1は、本発明にいう開口を構
成し、誘導部33a2は、本発明にいう誘導構造を構成
する。
【0015】このとき、図3および図4に示すように、
隣接する板材33の上下間隔L1は、遊技球40の外径
Rよりもわずかに狭く設定され、各板材33は、支持板
31,32に対して略直交する方向へ互いに略平行に装
着される。このため、図7に示すように、遊技球40が
各支持板31(32)に近接する際、遊技球40の上部
P1が上方に隣接する板材33の円形部33a1を介し
て同板材33よりも上方へ突出し、遊技球40の下部P
2が自身が載置される板材33の誘導部33a2を介し
て同板材33よりも下方へ突出する。
【0016】なお、図3〜図5において、各支持板3
1,32の上端の間に形成される間隙は、上述した遊技
球40の入口34とされ、各支持板31,32の下端の
間に形成される間隙は、遊技球40の出口35とされ
る。かかる構成により、遊技球40が入口34に入球さ
れると、最上段の板材33に設けられた開口33aの円
形部33a1を通過して位置Aに落ち込む。この際、板
材33の上下間隔L1が遊技球40の外径Rよりも小さ
いため、図3における紙面奥行き方向への動きが規制さ
れて飛び出しが防がれる。また、板材33の上下間隔L
1が遊技球の外径Rよりも小さいことに加え、支持板3
1,32が配置されることから、同図における右方向へ
の動きも規制され、左方向への動きのみが許容される。
従って、位置Aにおいて、遊技球40は、下部P2を自
身が載置される板材33に設けられた開口33aの誘導
部33a2に落ち込ませるとともに、上部P1を上方に
隣接する板材33に設けられた開口33aの円形部33
a1に突出させる。
【0017】ここで、自身が載置される板材33に設け
られた開口33aの誘導部33a2が同板材33の円形
部33a1に向けて徐々に幅広となるため、位置Aに落
とし込まれた遊技球40は、誘導部33a2に落とし込
まれる割合を高めながら、円形部33a1へ自重により
転がっていく。すると、遊技球40が円形部33a1に
達した時点で、同円形部33a1を通過して位置Bに落
下する。このため、上述した位置Aにおける場合と同様
に、誘導部33a2に落とし込まれる割合を高めなが
ら、右方向へ自重により転がっていく。以上の動作を繰
り返しながら、遊技球40は、最下段の板材33に設け
られた開口33aの円形部33a1を通過すると、遊技
球誘導部材30の下端に設けられた出口35から放出さ
れる。従って、遊技球誘導部材30に入球された遊技球
40は、図3および図7に示すように、ジグザグに進行
方向を左右へ変更しながら下方へ誘導されることで、出
口35から放出される際の勢いが弱められる。
【0018】本実施形態では、各板材33に誘導部33
a2を形成することで、上方に隣接する板材33から落
下した遊技球40を円形部33a1へ誘導させている
が、かかる構成は一例にすぎないため、図8に示すよう
に、本発明にいう誘導構造として誘導部33a2の代わ
りに略三角形状の溝50を設けても良い。すなわち、各
板材33には、同図に示すように、本実施形態にて円形
部33a1が設けられていた位置に、遊技球40の外径
Rよりもわずかに径の大きな開口60を設け、この開口
60に向けて徐々に幅広となる略三角形状の溝50を形
成する。すると、上方に隣接する板材33の開口60を
通過して溝50の幅狭側端部に落下した遊技球40は、
溝50への落ち込み割合を高めながら左方に設けられた
開口60の側へ自重により転がっていく。従って、同図
に示す構成を適用すると、各板材33における開口部分
を少なくし、遊技球誘導部材30の強度を高めることが
可能となる点で有用となる。
【0019】また、遊技球誘導部材30にて遊技球40
を流下させるにあたり、遊技球40の速度を調整したい
場合には、各板材を傾斜させることも可能である。すな
わち、図9に示すように、円形部33a1が設けられた
側を誘導部33a2が形成された側よりも下方に位置す
るように傾斜させると、この傾斜割合に応じて板材33
上における遊技球40の転がり易さが変わるため、速度
調整を行うにあたり有用となる。なお、同様の観点か
ら、板材33自体に円形部33a1へ向けて傾斜面を形
成することも可能である。このように、僅かなスペース
に設置可能であり、かつ、効率良く容易に製造可能な遊
技球誘導部材30に入球された遊技球40は、自身が載
置される板材33に設けられた開口33aの誘導部33
a2が同板材33の円形部33a1に向けて徐々に幅広
となるため、誘導部33a2に落とし込まれる割合を高
めながら、円形部33a1へ自重により転がっていく。
そして、円形部33a1に達した時点で、同円形部33
a1を通過して下方に隣接する板材33へ落下する。こ
の遊技球40は、ジグザグに進行方向を折り返し変更し
ながら誘導されることで減速するため、勢いが弱められ
た状態で出口34から放出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる遊技球誘導部材が取り付け
られた遊技機の前面側を示す平面図である。
【図2】樹脂カバーの背面側を示す平面図である。
【図3】遊技球誘導部材の構成を示す側面図である。
【図4】遊技球誘導部材を一方の支持板側から見た際の
平面図である。
【図5】遊技球誘導部材の外観を示す斜視図である。
【図6】板材に設けられた開口の形状を示す平面図であ
る。
【図7】図3に示す遊技球誘導部材30を紙面に対して
平行に切断した際の構成を示す断面図である。
【図8】変形例にかかる板材の構成を示す平面図であ
る。
【図9】変形例にかかる遊技球誘導部材の構成を示す側
面図である。
【図10】従来例にかかる表示装置用カバーの背面側を
示す平面図である。
【符号の説明】
30…遊技球誘導部材 31,32…支持板 33…板材 33a…開口 33a1…円形部 33a2…誘導部 34…入口 35…出口 40…遊技球 50…溝 60…開口 A,B…遊技球の位置 L1…板材の上下間隔 P1…遊技球の上部 P2…遊技球の下部 R…遊技球の外径

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口から入球される遊技球を同入口より
    も下方に設けられた出口に誘導する遊技球誘導部材であ
    って、 上記遊技球の外径よりも幅狭に上下方向へ複数の板材が
    積層され、各板材には、同遊技球を通過させることの可
    能な開口を互い違いとなるように設けられるとともに、
    同開口へ向けて上方に隣接する板材に設けられた開口と
    の対向位置から同遊技球を誘導することの可能な誘導構
    造が形成されることを特徴とする遊技球誘導部材。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の遊技球誘導部材に
    おいて、 上記誘導構造は、上記開口と一体的に形成され、同開口
    に向けて上記遊技球を徐々に落ち込ませつつ誘導可能な
    ように幅広となる略三角形状の開口であることを特徴と
    する遊技球誘導部材。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載の遊技球誘導部材に
    おいて、 上記誘導構造は、上記開口に向けて上記遊技球を徐々に
    落ち込ませつつ誘導可能なように幅広となる略三角形状
    の溝であることを特徴とする遊技球誘導部材。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3に記載の遊技球
    誘導部材において、 上記板材は、開口に向けて上方に隣接する板材に設けら
    れた開口との対向位置から下方へ傾斜することを特徴と
    する遊技球誘導部材。
  5. 【請求項5】 入口から入球される遊技球を同入口より
    も下方に設けられた出口に誘導する遊技球誘導方法であ
    って、 上記遊技球を、同遊技球の外径よりも幅狭に上下方向へ
    積層された複数の板材にて互い違いに設けられた開口に
    通過させるとともに、自身が載置される板材において同
    開口との対向位置から同板材に設けられた開口に向けて
    形成された誘導構造により同開口まで誘導させることを
    特徴とする遊技球誘導方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014239944A (ja) * 2014-08-27 2014-12-25 株式会社三洋物産 遊技機
JP2014239770A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 株式会社ニューギン 遊技機

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