JP2002111939A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002111939A
JP2002111939A JP2000294901A JP2000294901A JP2002111939A JP 2002111939 A JP2002111939 A JP 2002111939A JP 2000294901 A JP2000294901 A JP 2000294901A JP 2000294901 A JP2000294901 A JP 2000294901A JP 2002111939 A JP2002111939 A JP 2002111939A
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automatically
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JP2000294901A
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Tadaya Miura
肇也 三浦
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの操作上の負担を軽減すると共に、フ
ァクシミリ装置の使用機能の拡大を図ることができるフ
ァクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置は、ハンドスキャナ、
受信部等の画像入力手段と、表示部と、画像記憶部と、
制御部とを備え、該制御部は、当該ファクシミリ装置全
体の動作を管理、制御し、当該ファクシミリ装置の動作
上の状態が、上記画像記憶部に記憶された画像を管理す
る画像表示管理テーブル30における装置状態35に設
定された状態にあると判断されたとき、上記画像記憶部
に記憶された画像を上記表示部に自動的に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を表示できる
ファクシミリ装置に関するものであり、さらに詳しく
は、選択された画像の一部または全体を表示することで
ユーザに便宜を図るファクシミリ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的なファクシミリ装置におい
ては、相手から画像データが送信されてくると、送信さ
れてきた画像データを受信し、受信した画像をプリント
アウトことではじめてその内容を確認することができる
ようになっている。しかしながら、このようなファクシ
ミリ装置は、内容を確認できればよい場合や、宛先間違
いの文書や宣伝広告のチラシ等、不要な文書であったと
してもプリントアウトしなければその内容を確認するこ
とができず、プリンタ用紙を無駄に消費するという問題
点を有している。
【0003】そこで、近年、ファクシミリ装置に画像記
憶手段を装備し、受信した画像あるいは読取った画像を
記憶したり、表示手段に、受信した画像あるいは読取っ
た画像を表示するファクシミリ装置が提案されている。
【0004】例えば、特開平5−22494号公報に
は、画像を表示する表示手段と、該表示手段に表示させ
る画像を送受信するファクシミリ手段と、該ファクシミ
リ手段により受信したファクシミリ受信画像をページ毎
に記憶する受信画像記憶手段と、表示手段に画像を表示
する時間あるいは時間間隔を指示するタイマ手段と、上
記ファクシミリ受信画像を、受信画像記憶手段から表示
手段に、必要に応じて上記タイマ手段と同期を取りなが
らページ毎に表示させる表示制御手段と、上記ファクシ
ミリ手段よりポーリング要求信号を受信すると上記受信
画像記憶手段の受信記憶内容を送信する通信制御手段と
を有する表示装置が開示されている。該表示装置におい
ては、ファクシミリ手段による表示原稿等の入力の交信
が終了すると表示モードに入り、記憶制御部とタイマ手
段とが連動して受信画像記憶部の内容が、不特定多数者
に対する掲示板や広告板としての表示手段に送られ、表
示される。記憶内容の確認は、ユーザが、ファクシミリ
手段からポーリング機能を用いて受信画像記憶手段の内
容をページ毎に表示手段に呼び出して送信してもらい、
これをファクシミリ手段でプリントまたは表示させるこ
とにより行われるようになっている。
【0005】特開平5−63881号公報には、原稿を
読取って画像データを出力するイメージセンサと、上記
画像データを相手に送信する回路と相手から画像データ
を受信する回路と、上記送信する画像データおよび上記
受信した画像データを蓄積するメモリと、表示手段とを
有し、この表示手段に上記メモリに蓄積されている画像
データを供給し、この供給した画像データに対応する画
像を上記表示手段に表示するようにしたファクシミリ装
置が開示されている。上記ファクシミリ装置において
は、画像データの受信中、あるいは全ての画像データの
受信を終了したとき、ユーザが、キー操作により、送信
されてきた原稿(画像データ)のページを指定すると、
メモリに記録された画像ページのうち、指定されたペー
ジの画像データが伸張され、指定されたページの原稿が
表示手段に表示されるようになっている。
【0006】特開平5−83505号公報には、予め受
信受付相手先番号や受信拒否相手先番号を登録してお
き、着信時に相手先番号が上記各番号に該当する場合、
受信画像を記録したり、受信を中止したりする一方、そ
れらの番号に該当しない場合、受信画像を一旦メモリに
蓄積して、蓄積された画像の一部を、表示または記録出
力してユーザが受信画像を確認した後、必要に応じて記
録出力するファクシミリ装置が開示されている。該ファ
クシミリ装置においては、ユーザは、メモリに蓄積され
た画像の一部を確認するために、キー操作で該ファクシ
ミリ装置を蓄積文書処理モードに設定し、これにより、
蓄積されている1件の画像の文書情報を表示する。そし
て、ユーザは、ここで、所望の文書を選択すると共に、
所望の処理を指定する。例えば、表示された情報が所望
の文書のものでなかった場合、所定のキー操作で「次検
索」を指定すると、上記ファクシミリ装置は、別の1文
書の情報を表示する。
【0007】特開平6−350785号公報には、受話
器および操作ボタンを設けたハウジングを有し、該ハウ
ジング内に、回線受信部と、この回線受信部に接続した
変復調部と、この変復調部に接続するとともに、イメー
ジスキャナ装置に接続する入力部および受信したイメー
ジデータを出力する出力部を有するイメージデータ記憶
部とを設け、必要な情報のみを紙に出力できるようにす
るため、必要な情報か否かを紙に出力する前に判別でき
るように、受信イメージを、家庭用テレビジョンあるい
は内蔵の液晶ディスプレイに表示することができるよう
にしたファクシミリ装置が開示されている。該ファクシ
ミリ装置においては、データの送受信を確認するため、
例えば、送受信状態で点灯あるいは点滅する発光ダイオ
ードが好適に用いられる。
【0008】特開平6−205153号公報には、画像
メモリに蓄積された画像情報を簡単な操作でディスプレ
イ上で瞬時にスクロールし、目的の画面を表示するファ
クシミリ装置が開示されている。上記ファクシミリ装置
においては、ユーザが、ディスプレイの画面上に取付け
たタッチパネルによる入力部で画面の所定の位置を指定
することにより、画面のスクロール処理がなされるよう
になっている。
【0009】特開平7−282065号公報には、ファ
イル装置の画像を表示する場合、ユーザの指示に応じ
て、表示手段の表示画面上に、複数枚の画像の一部、例
えば文書のタイトルが書かれることが多い上部のみを並
べて表示する方法が開示されている。上記ファイル装置
におけるファイルの再生に際しては、複数のキーや、タ
ッチパネルからなり、ユーザとのインターフェースを司
る入力部からの再生要求信号が供給されると、ディスク
内に記録されているファイルの再生が行われ、ディスク
からファイルのデータが読出され、表示手段の表示画面
上に表示可能な映像信号に変換されて表示画面上に表示
される。
【0010】特開平7−307859号公報には、受信
した画像を格納または蓄積する手段と蓄積した画像デー
タからの先頭部分を間引く手段と、上記間引いた複数の
先頭頁の画像データを表示または印刷用のメモリ中に展
開する手段と、上記間引いた画像データを上記メモリに
展開する際に縮小する手段とを備え、受信した画像デー
タの先頭頁あるいは複数の所要頁を縮小し、同一用紙ま
たは同一画面に一度に複数の先頭頁あるいは所要頁を印
刷もしくは表示するように構成されたファクシミリ装置
が開示されている。上記ファクシミリ装置においては、
文書の特定頁を選択的に表示させることが可能であり、
ディスプレイによって文書画像をモニタしつつ、所望の
頁や範囲を自在に設定できるようになっている。
【0011】特開平9−171515号公報には、画像
データの内、所定の領域を表示することにより、複数の
画像を高速に表示できるようにした検索画像の表示方法
が開示されている。上記の方法においては、キーボード
によるユーザからの入力コマンドを判定し、登録コマン
ドであればスキャナからの入力画像データを画像メモリ
に書き込み、上記画像データをビットマップメモリに転
送してディスプレイに画像を表示し、ユーザが画像検索
を指定するコマンドを入力すると、表示された画像デー
タのうちキーボードで指定された部分領域を表示する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置における画像の記憶、表示は、主
として、受信したファクシミリ画像を印刷するためにか
かるコストを軽減したり、印刷にかかる時間を節約する
ため、受信した画像を一旦記憶し、表示手段で選択し、
必要な画像のみ印刷することを目的としたものであり、
記憶された画像を読出すためには、その都度、ユーザが
キー操作により指示を行うといった特別の操作が必要で
あるという欠点を有している。
【0013】さらに、上記従来のファクシミリ装置は、
モード設定やガイダンス等に用いられる以外は、印刷が
必要な情報であるか否かの確認・判別のために表示が行
われるにすぎず、表示された画像は、確認・判別後は、
印刷後、あるいはそのまま消去される。
【0014】つまり、ユーザがキー操作を行なわない状
態、例えば、ファクシミリ通信における内容の確認・判
別やモード設定、ガイダンス等に利用されていない状態
においては、表示手段は何ら有効には活用されておら
ず、また、ユーザのキー操作により、ファクシミリ画像
の受信あるいは画像の読取り等により入力された画像の
内容が表示されたとしても、各画像の表示は、その場で
の内容確認に伴う一時的なものであり、記録された画像
は、ユーザが確認後、消去されるのが一般的である。
【0015】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、ユーザの操作上の負担を軽減する
と共に、ファクシミリ装置の使用機能の拡大を図ること
ができるファクシミリ装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるファクシ
ミリ装置は、上記の課題を解決するために、画像を入力
する画像入力手段(例えばハンドスキャナや、網制御部
およびモデム等からなる受信部)と、上記画像入力手段
により入力された画像を表示する表示手段(例えばファ
クシミリ装置本体に設けられた表示部等)と、上記画像
入力手段により入力された画像の一部または全部を記憶
する画像記憶手段(例えば画像記憶部)とを備えたファ
クシミリ装置において、当該ファクシミリ装置全体の動
作を管理、制御する制御手段(例えばCPUからなる制
御部)を備え、上記制御手段は、当該ファクシミリ装置
の動作上の状態が、予め設定された任意の状態にあると
判断されたときに、上記画像記憶手段に記憶された画像
を上記表示手段に自動的に表示させることを特徴として
いる。
【0017】上記の構成によれば、上記制御手段によ
り、上記ファクシミリ装置の動作上の状態が、予め設定
された任意の状態にあると判断されたときに、上記画像
記憶手段に記憶された画像を上記表示手段に自動的に表
示させることで、上記画像入力手段により入力され、画
像記憶手段に記憶された任意の画像を、ユーザが特別な
操作を行うことなく、上記表示手段に表示することがで
きる。このため、上記画像の表示を行うに当たってユー
ザの手を煩わすことがなく、ユーザの操作上の負担を軽
減することができる。
【0018】また、上記の構成によれば、上記制御手段
により、上記ファクシミリ装置の動作上の状態が、予め
設定された任意の状態にあると判断されたときに、上記
画像記憶手段に記憶された画像を上記表示手段に自動的
に表示させることで、該画像の表示が停止あるいは該画
像が抹消されない限りは、上記ファクシミリ装置の動作
上の状態が予め設定された任意の状態にある限り上記画
像の表示が継続あるいは再表示されることにより、上記
画像記憶手段に記憶された画像を、予め設定された任意
の状態において常に表示することができる。このため、
上記の構成によれば、上記表示手段をメモ代わりに使用
することが可能であり、重要な業務や約束等を忘却する
ことを防止することができる。
【0019】また、上記ファクシミリ装置の動作上の状
態が、予め設定された任意の状態にあるとき、重要な約
束の表示や日程の表示以外に、リラックスできる画像を
表示する等、表示手段を有効に活用することができる。
そして、例えば、上記ファクシミリ装置が、表示を特に
必要としない動作状態で表示を行うことで、表示手段を
有効に活用することができ、多くの便利な活用が可能と
なる。
【0020】したがって、上記の構成によれば、ユーザ
の操作上の負担を軽減すると共に、ファクシミリ装置の
使用機能の拡大を図ることができるファクシミリ装置を
提供することができる。
【0021】本発明にかかるファクシミリ装置は、上記
の課題を解決するために、上記画像記憶手段は、上記画
像入力手段により入力された画像の一部または全部を複
数記憶し、上記制御手段は、当該ファクシミリ装置の動
作上の状態に応じて、上記表示手段に表示させる画像を
自動的に切り替えることを特徴としている。
【0022】表示する画像としては、受信した原稿、記
憶されている原稿、読取った電話番号表、日程表、ある
いはリラックス画面等が挙げられ、上記ファクシミリ装
置においては、これら種々の画像を表示することがで
き、また、その表示方法には、多くの組み合わせがあ
る。
【0023】したがって、上記の構成によれば、上記制
御手段が、上記ファクシミリ装置の動作上の状態に応じ
て、上記表示手段に表示させる画像を自動的に切り替え
ることで、ユーザが希望する多数の便利な活用法を提供
することができ、上記ファクシミリ装置の利便性を大幅
に向上させることができる。
【0024】さらに、上記の構成によれば、上記表示手
段をメモ代わりに使用することが可能であり、上記ファ
クシミリ装置の動作上の状態に応じて、上記表示手段に
表示させる画像を自動的に切り替えることで、例えば受
信画像以外にも、上述した日程表等、重要な業務や約束
等、上記ファクシミリ装置の動作上の状態に応じて複数
の画像を自動的に表示することができる。このため、確
認すべき画像が複数存在する場合であっても、表示が停
止あるいは各画像が抹消されるまで、各画像を毎日確認
することができるので、重要な業務や約束等を忘却する
ことを防止することができる。それゆえ、表示手段を有
効に活用することができ、ファクシミリ装置の使用機能
の拡大を図ることができる。
【0025】本発明にかかるファクシミリ装置は、上記
の課題を解決するために、上記制御手段は、上記画像入
力手段により入力された最新の画像の一部または全部を
上記画像記憶手段により自動的に記憶させると共に、こ
の記憶した最新の画像を、当該ファクシミリ装置の動作
上の状態が、予め設定された任意の状態にあると判断さ
れたときに上記表示手段に自動的に表示させることを特
徴としている。
【0026】上記の構成によれば、上記制御手段は、上
記画像入力手段により入力された最新の画像の一部また
は全部を上記画像記憶手段により自動的に記憶させると
共に、この記憶した最新の画像を、当該ファクシミリ装
置の動作上の状態が、予め設定された任意の状態にある
と判断されたときに上記表示手段に自動的に表示させる
ことで、全く自動的に入力画像を表示することができ、
しかも、最新の画像が上記表示手段に自動的に表示され
るため、ユーザの手を煩わすことなく、最新の画像を確
認することができる。したがって、ユーザの操作上の負
担を軽減すると共に、ファクシミリ装置の使用機能の拡
大を図ることができる。
【0027】本発明にかかるファクシミリ装置は、上記
の課題を解決するために、上記画像記憶手段は、上記画
像入力手段により入力された画像の一部または全部を複
数記憶し、上記制御手段は、当該ファクシミリ装置の動
作上の状態が、予め設定された任意の状態にあると判断
されたときに、上記画像記憶手段に記憶された複数の画
像を、予め設定された時間毎に自動的に切り替えて表示
することを特徴としている。
【0028】上記の構成によれば、上記ファクシミリ装
置の動作上の状態が、予め設定された任意の状態にある
とき、自動的に画像が切り替わって複数の画像を次々確
認することができる。したがって、重要な業務や約束
等、覚えておくべき事項や確認したい事項が複数存在す
る場合、特に、各約束事の日程が離れている場合等であ
っても、これらの事項を、漏らさず、また、各画像の表
示が停止されるまで、毎日、確認することができる。し
たがって、上記の構成によれば、ファクシミリ装置の使
用機能の拡大を図ることができる。
【0029】本発明にかかるファクシミリ装置は、上記
の課題を解決するために、上記制御手段は、予め設定さ
れた日時に達するかあるいは上記画像記憶手段に画像を
記憶後、予め設定された日時が経過すると、当該ファク
シミリ装置の動作上の状態が、予め設定された任意の状
態にあると判断されたときに、上記画像記憶手段に記憶
された画像を自動的に表示することを特徴としている。
【0030】上記の構成によれば、上記ファクシミリ装
置の動作上の状態が、予め設定された任意の状態にある
とき、当該ファクシミリ装置の動作上の状態に応じた画
像の表示を自動的に行うことができると共に、上記画像
の表示を、入力直後より開始するのではなく、必要な時
期に開始することができる。
【0031】例えば、重要な業務、約束事等を上記表示
手段に表示させる場合、かなり先の日程に関する業務や
約束事であれば、例えば一週間前、あるいは2・3日前
等、当日、慌てない程度に、上記日程が近くなってから
表示を行えばよい場合等もある。このような場合、約束
日まで毎日、上記約束事等を表示させると、毎日確認す
べき事項(画像)が多くなる等、画像確認に差障りが生
じるおそれがある。
【0032】このため、上記画像の表示を、入力直後よ
り開始するのではなく、必要な時期に開始することで、
ユーザの操作上の負担を軽減し、また、利便性を向上さ
せることができるので、ファクシミリ装置の使用機能の
拡大を図ることができる。
【0033】本発明にかかるファクシミリ装置は、上記
の課題を解決するために、上記制御手段は、上記画像記
憶手段に記憶された画像のうち予め指定された画像に対
し、予め設定された日時に達するかあるいは予め設定さ
れた日時が経過すると、表示を自動的に停止することを
特徴としている。
【0034】上記の構成によれば、上記画像記憶手段に
記憶された画像のうち予め指定された画像に対し、予め
設定された日時に達するかあるいは予め設定された日時
が経過すると、表示を自動的に停止することで、例え
ば、確認が不要になった画像に対し、確認が不要になっ
た時点で自動的に表示を停止し、必要な画像のみ確認す
ることができるので、ユーザの操作上の負担を軽減し、
また、利便性を向上させることができる。
【0035】また、本発明にかかるファクシミリ装置
は、上記の課題を解決するために、上記制御手段は、上
記画像記憶手段に画像を記憶後、予め設定された日時が
経過した画像の表示を自動的に停止することを特徴とし
ている。
【0036】上記の構成によれば、上記画像記憶手段に
画像を記憶後、予め設定された日時が経過した画像の表
示を自動的に停止することで、例えば、確認が不要にな
った画像に対し、確認が不要になった時点で、自動的に
表示を停止し、必要な画像のみ確認することができる。
しかも、上記の構成によれば、上記画像記憶手段に記憶
された画像の表示を、ユーザの手を煩わすことなく自動
的に停止するので、さらにユーザの操作上の負担を軽減
し、また、利便性を向上させることができる。
【0037】本発明にかかるファクシミリ装置は、上記
の課題を解決するために、上記制御手段は、上記画像記
憶手段に記憶された画像のうち予め指定された画像に対
し、予め設定された日時に達するかあるいは予め設定さ
れた日時が経過すると、該画像を自動的に抹消すること
を特徴としている。
【0038】上記の構成によれば、上記画像記憶手段に
記憶された画像のうち予め指定された画像に対し、予め
設定された日時に達するかあるいは予め設定された日時
が経過すると、該画像を自動的に抹消することで、例え
ば、不要になった画像を、不要になった時点で自動的に
抹消することができるので、ユーザの操作上の負担を軽
減し、また、記憶容量の削減を行い、記憶容量を有効に
利用することができる。このため、利便性を向上させる
ことができると共に、ファクシミリ装置の使用機能の拡
大を図ることができる。
【0039】また、本発明にかかるファクシミリ装置
は、上記の課題を解決するために、上記制御手段は、上
記画像記憶手段に画像を記憶後、予め設定された日時が
経過した画像を自動的に抹消することを特徴としてい
る。
【0040】上記の構成によれば、上記画像記憶手段に
画像を記憶後、予め設定された日時が経過した画像を自
動的に抹消することで、例えば、不要になった画像を、
不要になった時点で自動的に抹消することができるの
で、ユーザの操作上の負担を軽減し、また、記憶容量の
削減を行い、記憶容量を有効に利用することができる。
しかも、上記の構成によれば、上記画像記憶手段に記憶
された画像を、ユーザの手を煩わすことなく自動的に抹
消するので、さらにユーザの操作上の負担を軽減し、ま
た、利便性を向上させることができる。
【0041】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕本発明にかかる
実施の一形態について、図1〜図4(a)・(b)に基
づいて説明すれば、以下の通りである。
【0042】本実施の形態にかかるファクシミリ装置
は、図1に示すように、ファクシミリ本体1に、ハンド
スキャナ2、ハンドセット3、アンテナ4、表示部5、
スイッチ部6等が設けられた構成を有している。
【0043】上記ハンドスキャナ2は、送信、コピー、
あるいは、本実施の形態にかかるファクシミリ装置の機
能拡大のために表示部5に表示させるための入力原稿の
画像を読取るための画像読取部(画像入力手段)であ
る。一般的に、画像読取部における画像読取方式として
は、レンズとCCDラインセンサとの組合せによる縮小
読取り方式、ロッドレンズアレイを用いた密着センサ方
式等が用いられるが、上記したハンドスキャナ2の場合
は、密着センサ方式が主として用いられる。
【0044】上記ハンドスキャナ2は、ファクシミリ本
体1に装着したまま、ハンドスキャナ2後方の図示しな
い原稿載置台にセットした入力原稿を給紙して該入力原
稿の画像を読取ることができると共に、該ハンドスキャ
ナ2をファクシミリ本体1から取り外して入力原稿の上
をなぞることで、該入力原稿の画像を読取ることも可能
である。
【0045】後者、すなわち、上記ハンドスキャナ2を
ファクシミリ本体1から取り外して使用する場合、ハン
ドスキャナ2で読取った画像は、該ハンドスキャナ2内
部に設けられた記憶部に記憶され、図1に示すようにフ
ァクシミリ本体1に装着(セット)されたときに、上記
ハンドスキャナ2内部に設けられた記憶部に記憶された
画像データが、ファクシミリ本体1に読込まれるように
なっている。また、図1に示すようにファクシミリ本体
1に上記ハンドスキャナ2が装着されると、この状態
で、同時に、ハンドスキャナ2のバッテリーが充電され
るようになっている。
【0046】上記ハンドスキャナ2には、画像読取りの
際、設定を行ったり、操作の指示を与えるための、図示
しないキーやスイッチ等が装備されている。なお、本図
では、複雑さを避けるため、これらのキーやスイッチ等
は省略されている。
【0047】また、ハンドセット3は、電話通話のため
の通信器であり、電話通話のための受話器および送話器
が装備されている。上記ハンドセット3は、カールコー
ド9でファクシミリ本体1と接続されている。
【0048】アンテナ4は、上記ファクシミリ本体1
と、図示されていないコードレス電話機(子機)とを接
続、通信するためのアンテナであり、該アンテナ4によ
り、子機との送受信を行う電波の発信、受信が行われ
る。
【0049】さらに、表示部5(表示手段)は、表示に
よってユーザに情報を提示し、ガイダンスを行って指示
を与えるためのユニットであり、上記表示部5を使用し
た、本実施の形態にかかる上記ファクシミリ装置の各種
パラメータの設定等に使用される。この場合、上記表示
部5を使用することで、対話的にファクシミリ装置の各
種パラメータの設定等を行なうことが可能である。
【0050】また、上記表示部5は、本発明を実現する
ための主要ユニットであり、本発明の画像表示にも使用
される。上記表示部5は、本発明を実現するために、受
信され、あるいは、ハンドスキャナ2により読取られ、
ファクシミリ本体1に読込まれた画像、若しくは、受信
され、あるいは、ハンドスキャナ2により読取られ、フ
ァクシミリ本体1に読込まれた後、記憶された画像の表
示を行うために用いられ、例えば、受信された画像や、
ハンドスキャナ2により読取られ、ファクシミリ本体1
に読込まれた画像、あるいは、当該表示部5に表示され
た画像で記憶された画像を画面上で確認するために使用
される。上記表示部5は、例えば、入力画像を切り出す
ことで、画像を部分的に表示したり、入力画像を例えば
縮小することで、縮小した入力画像を表示することも可
能である。
【0051】また、上記スイッチ部6(指示入力手段)
は、ユーザが、情報や指示を上記ファクシミリ装置に入
力するためのユニットであり、通常、ファクシミリ本体
1の外装部前面に装備されている。該スイッチ部6とし
ては、指示情報やダイヤル番号等の入力を行なう操作キ
ー7並びにダイヤルキー8等が装備されている。
【0052】また、上記ファクシミリ本体1は、本実施
の形態にかかる上記ファクシミリ装置の外装として用い
られ、上記ファクシミリ本体1外部に、上述したハンド
スキャナ2、ハンドセット3、アンテナ4、表示部5、
およびスイッチ部6等が設けられると共に、上記図1に
示す外観斜視図および図2に示すブロック図には図示し
ていないが、外部とのデータのやり取りを行うためのイ
ンターフェース部やマイク、スピーカ等を備えている。
【0053】さらに、上記ファクシミリ本体1内部に
は、例えば、CPU(中央処理演算装置)からなる制御
部10(制御手段)が設けられると共に、網制御部12
とモデム13とからなる受信部11(画像入力手段)、
記憶部14、コードレス用制御回路15、印刷部16、
画像記憶部17、タイマ部18等が内蔵され、これら受
信部11(網制御部12およびモデム13)、記憶部1
4、コードレス用制御回路15、印刷部16、画像記憶
部17、タイマ部18、並びに、上記ハンドスキャナ
2、ハンドセット3、アンテナ4、表示部5、およびス
イッチ部6等は、図2に示すように、各々、上記ファク
シミリ本体1内部に設けられた制御部10に接続されて
いる。
【0054】そして、上記制御部10は、これら受信部
11(網制御部12およびモデム13)、記憶部14、
コードレス用制御回路15、印刷部16、画像記憶部1
7、タイマ部18、並びに、上記ハンドスキャナ2、ハ
ンドセット3、アンテナ4、表示部5、およびスイッチ
部6等を含む、当該ファクシミリ装置全体の動作を管
理、制御するようになっている。
【0055】本実施の形態にかかる上記ファクシミリ装
置は、図2に示すように、外部の電話回線網21と、上
記網制御部12で接続されている。
【0056】上記網制御部12は、電話回線網21の状
況を監視すると共に、送受信制御を行い、回線を、モデ
ム13側とハンドセット3側、または、コードレス用制
御回路15側に切り替える。
【0057】モデム13は、画像のディジタル信号を電
話回線網21に適したアナログ信号に変調し、受信した
画像をファクシミリ本体1内部に読込むと共に、電話回
線網21のアナログ信号を印刷用のディジタル信号に復
調して出力する。
【0058】記憶部14は、スイッチ部6(操作キー
7、ダイヤルキー8等)等の指示入力手段からの入力情
報や、図2に示す各ユニットを含む当該ファクシミリ装
置全体の各ユニットからの状態を示す情報、電話回線網
21からの信号等の情報を元に、当該ファクシミリ装置
全体の動作を決定するためのプログラムが格納されてい
る。これにより、上記制御部10は、上記記憶部14に
記憶されているプログラムとあいまって、操作キー7や
ダイヤルキー8等の指示入力手段からの入力情報、当該
ファクシミリ装置の各ユニットからの状態を示す情報、
電話回線網21からの信号等の情報をもとに、当該ファ
クシミリ装置全体の動作を決定し、当該ファクシミリ装
置全体に指令を与え、さらに、表示部5に表示の指示を
行うようになっている。
【0059】また、当該ファクシミリ装置は、1台ある
いは複数台の子機と接続が可能であり、コードレス用制
御回路15は、図示されていない子機を制御するための
ユニットである。上記コードレス用制御回路15は、子
機との接続のための通信路の探索、接続の確立、通話、
電波発信受信のためのチューナ等を含んでいる。
【0060】また、印刷部16は、受信され、あるい
は、ハンドスキャナ2により読取られ、ファクシミリ本
体1に読込まれた画像、若しくは、受信され、あるい
は、ハンドスキャナ2により読取られ、ファクシミリ本
体1に読込まれ、記憶された画像の印刷を行うユニット
である。上記印刷部16における印刷方式は、サーマル
方式、電子写真方式、インクジェット方式等が好適に用
いられる。
【0061】画像記憶部17(画像記憶手段)は、受信
され、あるいは、ハンドスキャナ2により読取られ、フ
ァクシミリ本体1に読込まれた画像を記憶するためのユ
ニットであり、このユニットを備えることで、多くの複
雑な機能、例えば受信した画像の転送、同報、印刷用紙
切れの時の代行受信、メモリ送信等が可能となる。さら
に本発明での入力画像の記憶も、この画像記憶部17が
用いられる。
【0062】タイマ部18は、リアルタイムクロック等
のタイマからなり、計時手段として、時刻の計時を行
う。
【0063】また、上記制御部10は、上述したよう
に、記憶部14に記憶されているプログラムに基づい
て、操作キー7やダイヤルキー8からの入力情報、当該
ファクシミリ装置の各ユニットからの状態を示す情報、
電話回線網21からの信号等の情報を元に、当該ファク
シミリ装置全体の動作を決定し、当該ファクシミリ装置
全体に指令を与え、さらに、表示部5に表示の指示を出
すようになっていると共に、画像の情報の、伝送時間の
短縮のための圧縮、並びに、圧縮された画像信号を元の
ピクセル列情報に戻す伸長を受け持っている。
【0064】次に、本実施の形態にかかるファクシミリ
装置において上記制御部10による入力画像の表示を行
う際の制御について、主に、図3および図4(a)・
(b)を参照して以下に説明する。
【0065】なお、以下の説明では、例えば、入力され
た画像を画面に表示し、その一部を記憶し、当該ファク
シミリ装置の動作上の状態により、記憶した画像を表示
する場合を例に挙げて説明するものとする。
【0066】図1に示したように、表示部5が、ファク
シミリ本体1に設けられている場合においては、その表
示部分のサイズが小さいため、入力原稿の画像情報量が
多い場合は、通常、入力原稿の全ページをそのまま表示
することは困難であり、縮小して表示するか、あるい
は、入力原稿の一部を切出し部(切取り部)として切出
し、表示部分として表示する。なお、入力原稿の画像情
報が表示部5の表示部分に全表示することが可能な情報
量しかない場合は、入力原稿の全ページをそのまま表示
することが可能である。
【0067】ここでは、入力原稿の一部を切出し部とし
て切出し、表示部分として表示する場合について説明す
る。まず、入力原稿の切出しについて、図4(a)・
(b)を参照して以下に説明する。
【0068】図4(a)は、上記ファクシミリ装置にお
ける入力原稿と切出し部との位置関係、つまり、入力原
稿を切取る状態を示す説明図であり、図4(b)は、切
出した入力原稿の表示部分を示す説明図である。図4
(a)・(b)は、入力原稿41の一部を切出し部42
として切出し、表示部分43として表示する場合の例で
ある。
【0069】このように、入力した画像の一部を切出し
て記憶し、表示する場合、切出し部42を指定する方法
としては、記憶する画像の一部(切出し部)の位置を予
め設定することで、特定の切出し部42の位置を、事前
に標準的な場所(標準切出し部)として指定する方法を
採用することができる。
【0070】この場合、事前に適当な画面を表示部5に
表示し、画像をスクロールし、切出したい場所が表示さ
れた時、この部分を標準切出し部として操作キー7で指
定すればよい。
【0071】画像のスクロールは、操作キー7にスクロ
ールキー(スクロール指示手段)を設けるか、例えば、
ダイヤルキー8でスクロールキー(スクロール指示手
段)を代行して使用する方法等が挙げられ、これら操作
キー7、ダイヤルキー8等により、スクロールする方向
を指定することにより行われる。
【0072】上記図4(a)に示す例では、入力原稿4
1の左上部分を切出し部42として指定している。しか
しながら、入力された画像によっては、表示したい部分
が標準切出し部とは異なる場合がある。そこで、このよ
うな場合には、入力した画像をスクロールして全ページ
を表示して、画像全面を見ることができるようにし、記
憶する一部の画面、つまり、切出したい部分を表示し、
画面上でユーザが、画像毎に、切出し部42、表示部分
43を選択、指示する方法が好適に用いられる。
【0073】なお、特定の切出し部42の位置を、事前
に標準的な場所(標準切出し部)として指定する場合
に、使用用途が限られる場合や特定の種類の入力原稿の
受信頻度が高い場合等、予め、重要項目あるいは確認す
べき情報の位置が特定の位置に限られる場合、例えば、
制御部10により、最新の画像を自動的に記録し、該画
像の特定の一部を標準切出し部として自動的に切出し、
表示することで、ユーザの負担を軽減することができ
る。
【0074】次に、入力原稿41の一部を切出し部42
として切出し、表示部分43として表示する場合の画像
表示の管理・制御について図3を参照して以下に説明す
る。図3に、本発明を実現するための、上記画像記憶部
17に記憶された画像を管理する画像表示管理テーブル
30を示す。上記画像表示管理テーブル30は、上記画
像記憶部17の内容を管理するものであり、図示されて
いない項目も多数存在する。ここでは、本発明を実現す
るため必要な部分に限って図示するものとする。
【0075】記憶番地31は、入力された画像が記憶さ
れている番地を示すものであり、該記憶番地31に、表
示が行われる画像の記憶場所が記される。
【0076】切取部記憶番地32は、入力原稿41の全
ページのうち、表示を行う部分である表示部分43の番
地、あるいは、既に、表示部分43のみ記憶し、他の部
分は消去されている場合は、表示のために記憶されてい
る画像記憶部17の番地が指定されている。
【0077】例えば、既に受信した画像が印刷が完了す
る等、切取り部(切出し部42)のみ保存が必要な場
合、切取り部のみ記憶するため、記憶番地31の番地
は、次の項目(欄)の切取部記憶番地32の番地と同じ
値となる。
【0078】また、例えば、メモリ受信等で、画像を全
て記憶する必要があり、入力原稿41の全ページが記憶
されている場合、記憶番地31の画像の一部である切取
り部(切出し部42)を記憶する切取部記憶番地32の
画像は、記憶番地31の画像の一部となる。
【0079】また、例えば、メモリ受信の画像を印刷す
る等、全画面の記憶が必要でなくなった場合には、自動
的に切取り部(切出し部42)の画像を残し、その残さ
れ、再編集された画像記憶部17の番地を、記憶番地3
1、切取部記憶番地32に入れ替え、他は消去される。
【0080】表示開始33の欄は、表示開始の日時を記
憶する部分である。例えば、重要な業務、約束事等を上
記表示部5に表示させる場合、かなり先の日程に関する
業務や約束事であれば、例えば一週間前、あるいは2・
3日前等、当日、慌てない程度に、上記日程が近くなっ
てから表示を行えばよい場合等もある。このような場
合、約束日まで毎日、上記約束事等を表示させると、毎
日確認すべき事項(画像)が多くなる等、画像確認に差
障りが生じるおそれがある。
【0081】そこで、このように、画像を、入力、例え
ば受信直後より表示を行うのではなく、必要な時期に表
示を開始する場合もある。
【0082】このような場合、予め設定された日時に達
すると、記憶した画像を、既定した、上記ファクシミリ
装置の動作上の状態によって表示する。表示開始33の
欄における表示開始の日時の指定(入力)は、操作キー
7、ダイヤルキー8等の指示入力手段を利用してユーザ
が入力することで達成される。入力方法は、キー入力の
組み合わせで入力モードに入り、表示部5と対話的に設
定すればよく、これらの方法は、公知の技術で達成する
ことができる。
【0083】また、上記表示開始33の欄で、画像を表
示する日時を、記憶した画像を、記憶後、予め設定され
た日時が経過した場合に表示を開始するように設定する
場合は、記憶した画像を記憶後、表示開始までの日数、
時間間隔を、制御部10で、表示開始日時に変更して、
上記表示開始33の欄に記憶される。
【0084】これにより、上記制御部10は、上記画像
記憶部17に記憶された画像を、上記タイマ部18によ
り計時された時刻が、予め設定された日時に達するかあ
るいは上記画像記憶部17に画像を記憶後、予め設定さ
れた日時が経過すると、上記ファクシミリ装置の動作上
の状態が、規定された状態にあると判断されたときに、
上記画像記憶部17に記憶された画像を自動的に表示部
5に表示する。
【0085】また、表示終了34の欄は、表示を開始し
たとき、表示を必要としなくなる日時を指定し、記憶す
る部分であり、この日時の指定(入力)は、表示開始3
3の欄における表示開始の日時の指定(入力)と同様、
操作キー7、ダイヤルキー8等の指示入力手段を利用し
てユーザが入力することで達成される。また、入力方法
としては、表示開始33の欄への入力方法において説明
したように、キー入力の組み合わせで入力モードに入
り、表示部5と対話的に設定すればよい。
【0086】また、同様に、表示を必要としなくなる日
時を、表示を終了(停止)するまでの期間で設定するこ
とも可能である。上記表示終了34の欄で、表示を必要
としなくなる日時を、記憶した画像を、記憶後、予め設
定された日時が経過した場合に表示を終了(停止)する
ように設定する場合は、記憶した画像を記憶後、表示終
了(停止)までの日数、時間間隔を、制御部10で、表
示終了日時に変更して、上記表示終了34の欄に記憶さ
れる。
【0087】これにより、上記制御部10は、上記画像
記憶部17に記憶された画像のうち予め指定された画像
に対し、上記タイマ部18により計時された時刻が、予
め設定された日時に達するかあるいは上記画像記憶部1
7に画像を記憶後、予め設定された日時が経過すると、
表示を自動的に終了(停止)する。
【0088】また、画像抹消36の欄は、画像の記憶を
必要としなくなる日時、つまり、画像を抹消する日時を
指定し、記憶する部分であり、画像抹消36の欄の設
定、つまり、画像抹消36の欄における日時の指定(入
力)並びに入力方法は、表示終了34の欄における表示
終了(停止)の日時の指定(入力)並びに入力方法と同
様にして行われる。
【0089】つまり、上記制御部10は、上記画像記憶
部17に記憶された画像のうち予め指定された画像に対
し、上記タイマ部18により計時された時刻が、予め設
定された日時に達するかあるいは上記画像記憶部17に
画像を記憶後、予め設定された日時が経過すると、表示
を自動的に終了(停止)する。
【0090】なお、画像抹消36の欄のみを設定するこ
とで、同時に表示も終了する事になり、表示停止と同時
に画像を抹消する場合、表示終了34の欄の設定は不要
である。
【0091】上記画像表示管理テーブル30において
は、画像抹消36の欄とは別に、上記表示終了34の欄
が設けられている。これは、例えば、上記ファクシミリ
装置の動作上の状態に応じてリラックス画面等を表示さ
せる場合等、画像記憶部17にリラックス画面を記憶さ
せている場合、一時的に表示を中断しても、再度表示を
再開することができるように、画像記憶部17には該画
像を残したい場合があるためである。
【0092】一旦表示を停止しても、画像記憶部17に
記憶されている画像は、例えば、表示開始33の欄、表
示終了34の欄を再度設定し直すか、予め、表示が再開
されるように設定することで、表示を再開させることが
可能である。
【0093】装置状態35の欄は、記憶した画像を表示
する上記ファクシミリ装置の動作上の状態を指定する部
分であり、図3の例では、No.1の画面は、待機時
(待機状態)で表示し、No.2の画面は、通話時に表
示するように設定されている。
【0094】上記装置状態35の欄には、上記ファクシ
ミリ装置の動作上の状態として、例えば、待機状態、音
声での通話状態、画像送信状態、その他のファクシミリ
装置動作上、表示を必要としない状態や、受信状態等
が、例えばコード等を利用して設定される。
【0095】このとき、上記装置状態35の欄に、例え
ば、待機状態、音声での通話状態、画像送信状態、その
他のファクシミリ装置動作上、表示を必要としない状態
(具体的には、例えば、モード設定、ガイダンス、ある
いは指示入力等、表示を必要とするキー操作を行わない
状態)を指定することで、表示部5を有効に活用するこ
とができ、表示部5をメモ代わりに使用する等、ファク
シミリ装置の使用機能の拡大を図ることができる。
【0096】この機能を有効に利用すると、例えば、待
機状態では最近受信したファクシミリ画像を表示し、通
話時には電話番号帳を表示するといった活用法の他、待
機状態ではリラックスする画像を表示し、通話中は、受
信した画像を順番に表示するといった活用法、あるい
は、待機中は読込ませた日程表を表示し、通話中、受信
中は受信画像を表示するといった活用法等、上記制御部
10の制御により、上記ファクシミリ装置の動作上の状
態に応じて、上記表示部5に表示させる画像を自動的に
切り替えることが可能であり、多くのユーザの所望する
活用法に対応することができる。したがって、この機能
を有効に利用することで、本実施の形態にかかる上記フ
ァクシミリ装置の利便性を大幅に向上させることができ
る。
【0097】なお、上記の説明では画面毎にユーザの設
定が必要に思われるが、本実施の形態では、画像を表示
させる際に、その都度、キー操作を行う必要はなく、ま
た、実際は、例えば、制御部10により、入力された最
新の画像を上記画像記憶部17に自動的に記憶させると
共に、この記憶した最新の画像を、上記ファクシミリ装
置の動作上の状態が、装置状態35の欄で予め設定され
た状態にあると判断されたときに上記表示部5に自動的
に表示させることで、全く自動的に入力画像を表示する
ことができ、しかも、最新の画像を上記表示部5に自動
的に表示させることができる。そして、受信画像に対
し、切出し部42並びに表示部分43の設定、上記ファ
クシミリ装置の動作上の状態の設定、表示終了および/
または画像抹消までの経過期間等を事前に設定すること
により、全く自動的に入力画像を表示することができる
と共に自動的に最新の入力画像に切り替えることがで
き、また、上記画像記憶部17に画像を記憶後、予め設
定された日時が経過した画像に対し、自動的に表示の終
了(停止)および/または画像の抹消を行うこともで
き、入力画像の記憶、表示から、表示の停止、画像抹消
までをユーザの手を煩わすことなく、自動で行うことが
可能である。
【0098】なお、上述した活用法においては、1つの
画像に対し、ファクシミリ装置の動作上の1つの状態を
割り当てた例を示したが、勿論、1つの画像を複数の状
態で表示することも可能であり、上記画像表示管理テー
ブル30における1つの画像に対し、1つの欄に対応し
た複数の指示を与えることが可能である。
【0099】また、上記画像記憶部17に複数の画像が
記憶されている場合、上記画像表示管理テーブル30に
おいて、装置状態35の欄で同じ状態に設定された画
像、つまり、装置状態35の欄で指示されたファクシミ
リ装置の動作上の状態が同じ画像が複数存在する場合、
制御部10により、上記ファクシミリ装置の動作上の状
態が、装置状態35の欄で指示されたファクシミリ装置
の動作上の状態にあると判断されたときに、上記画像記
憶部17に記憶された複数の画像を、予め設定された時
間毎に自動的に切り替えて表示することも可能である。
【0100】この場合、制御部10により、タイマ部1
8と同期をとり、これらの画像を一定の時間間隔で順次
表示すればよい。また、上記画像表示管理テーブル30
において、表示間隔の欄を設けることで、画像を表示す
る時間を任意に設定することができるようにしてもよ
い。また、表示間隔を、1つの画像に対し、例えば表示
開始時刻と表示終了時刻を複数設定することにより調整
してもよい。
【0101】なお、上記画像表示管理テーブル30にお
いては、入力した画像の一部を切出して記憶し、表示す
る場合を例に挙げて説明したが、本実施の形態はこれに
限定されるものではなく、入力した画像の全体を記憶
し、上記した方法により切出して表示を行ってもよく、
入力した画像の全体、あるいは、一部を切出して記憶
し、記憶した画像をそのままあるいは縮小して表示を行
ってもよい。画像の縮小技術そのものは公知であり、本
実施の形態において、上記制御部10の制御により、入
力され、記憶された画像をそのまま、あるいは、縮小し
て上記表示部5に表示を行うことにより、より正確で詳
細な画像情報の確認を行うことが可能である。
【0102】また、上記制御部10の制御により、入力
され、記憶された画像をそのまま、あるいは、縮小して
上記表示部5に表示を行う場合、表示部5の大きさと入
力画像の情報量の多さとの関係によっては、上記画像
を、自動的にスクロールして表示を行うようにしてもよ
い。画像を自動的にスクロールする方法としては、従来
公知の方法を適用することができる。本発明において、
上記制御部10の制御により、入力され、記憶された画
像をそのまま、あるいは、縮小して上記表示部5に表示
を行う際に、上記画像を、自動的にスクロールして表示
を行うことで、各画像の情報量が多く、また、切り出し
部の確認以外に確認したい事項が存在する場合等であっ
ても、覚えておくべき事項や確認したい事項を、漏らさ
ず確認を行うことが可能である。
【0103】また、上記制御部10の制御により、入力
され、記憶された画像をそのまま、あるいは、縮小して
上記表示部5に表示を行う場合、上記画像をスクロール
する代わりに、ページを自動的に切り替えることによ
り、全ページの画像の表示を行ってもよい。この場合に
も、各画像の情報量が多く、また、切り出し部の確認以
外に確認したい事項が存在する場合等であっても、覚え
ておくべき事項や確認したい事項を、漏らさず確認を行
うことが可能である。
【0104】なお、上記画像表示管理テーブル30の設
定、例えば、表示開始、表示終了、並びに画像抹消等の
日時の設定等は、上記画像表示管理テーブル30におい
て指定されていたとしても、ユーザが、キー操作によ
り、中止命令、例えば表示の中止命令等を行うことが可
能であり、また、指定した日時に達しない状態におい
て、キー操作により、ユーザが強制的に、表示の停止や
画像の抹消等を行うこともできる。
【0105】以上のように、本実施の形態にかかるファ
クシミリ装置は、例えばハンドスキャナ2や、網制御部
12およびモデム13等からなる受信部11のように画
像の受信や読取り等により画像を入力する画像入力手段
と、表示部5のように、上記画像入力手段により入力さ
れた画像を表示する表示手段と、画像記憶部17のよう
に、上記画像入力手段により入力された画像の一部また
は全部を記憶する画像記憶手段とを備えたファクシミリ
装置であって、制御部10のように、当該ファクシミリ
装置全体の動作を管理、制御する、例えばCPU等で構
成される制御手段を備え、上記制御手段は、当該ファク
シミリ装置の動作上の状態が、予め設定された任意の状
態、具体的には、上記画像記憶手段としての画像記憶部
17に記憶された画像を管理する画像管理テーブル30
における装置状態35の欄で指定された状態にあると判
断されたときに、上記画像記憶手段に記憶された画像を
上記表示手段に自動的に表示させる構成である。
【0106】上記の構成によれば、上記制御手段によ
り、上記ファクシミリ装置の動作上の状態が、予め設定
された任意の状態にあると判断されたとき、つまり、上
記ファクシミリ装置の動作上の状態が、予め設定された
任意の状態にあると判断された状態において、上記画像
記憶手段に記憶された画像を上記表示手段に自動的に表
示させることで、上記画像入力手段により入力され、画
像記憶手段に記憶された任意の画像を、ユーザが特別な
操作を行うことなく、上記表示手段に表示することがで
きる。このため、上記画像の表示を行うに当たってユー
ザの手を煩わすことがなく、ユーザの操作上の負担を軽
減することができる。
【0107】また、上記の構成によれば、上記制御手段
により、上記ファクシミリ装置の動作上の状態が、予め
設定された任意の状態にあると判断されたときに、上記
画像記憶手段に記憶された画像を上記表示手段に自動的
に表示させることで、上記ファクシミリ装置の動作上の
状態が予め設定された任意の状態にある限り上記画像の
表示が継続されることにより、予め設定された任意の状
態において、上記画像を常に表示することができる。
【0108】このとき、上記ファクシミリ装置の動作上
の状態に応じて、例えば、上記ファクシミリ装置が、表
示を特に必要としない動作状態で重要な業務や約束等の
表示を行うことで、ファクシミリ装置が表示を特に必要
としない動作状態にあり、受信したファクシミリ画像等
の入力画像を表示可能な状態では、その場での内容確認
に伴う一時的な表示に留まらず、上記画像を常に表示す
ることができるので、、重要な業務や約束等を忘却する
ことを防止することができる。
【0109】また、このように、受信、読取り等で入力
された画像、あるいはその一部であっても、上記ファク
シミリ装置が表示を特に必要としない動作状態で表示を
行うことで、表示手段を有効に活用することができ、ま
た、多くの便利な活用が可能となる。
【0110】上記ファクシミリ装置が表示を特に必要と
しない動作状態とは、例えば、待機状態、音声での通話
状態、画像送信状態、またはその他のファクシミリ装置
動作上、表示を必要としない状態等を示す。したがっ
て、上記ファクシミリ装置においては、上記ファクシミ
リ装置の動作上の既定された状態を、待機状態および/
または音声での通話状態および/または画像送信状態お
よび/またはその他のファクシミリ装置動作上、表示を
必要としない状態とし、上記制御手段は、当該ファクシ
ミリ装置の動作上の状態が、待機状態および/または音
声での通話状態および/または画像送信状態および/ま
たはその他のファクシミリ装置動作上、表示を必要とし
ない状態にあると判断されたとき、上記画像記憶手段に
記憶された画像を上記表示手段に自動的に表示させるこ
とで、上記ファクシミリ装置の利便性を向上させ、ま
た、ファクシミリ装置の使用機能の拡大を図ることがで
きる。
【0111】また、上記の構成によれば、上記制御手段
により、上記ファクシミリ装置の動作上の状態が、予め
設定された任意の状態にあると判断されたときに、上記
画像記憶手段に記憶された画像を上記表示手段に自動的
に表示させることができるので、例えば、各画像毎に、
上記ファクシミリ装置の動作上の状態を割り当てること
で、上記ファクシミリ装置の動作上の状態に応じて、上
記表示手段に表示させる画像を自動的に切り替えること
ができる。
【0112】つまり、上記のファクシミリ装置は、上記
制御手段が、上記ファクシミリ装置の動作上の状態が予
め設定された任意の状態にあると判断したときは、該フ
ァクシミリ装置の動作上の状態に対応した画像を表示
し、上記ファクシミリ装置の動作上の状態が予め設定さ
れた任意の状態にないと判断したときは、上記ファクシ
ミリ装置の動作上の状態が予め設定された任意の状態と
なるまで上記画像の表示を中止する。そして、このと
き、上記ファクシミリ装置の動作上の状態が予め設定さ
れた別の任意の状態にあると判断すると、上記制御手段
は、このファクシミリ装置の動作上の状態に対応した画
像を表示する。
【0113】また、上記ファクシミリ装置においては、
上記ファクシミリ装置の動作上の状態が、予め設定され
た任意の状態にあるとき、重要な約束の表示や日程の表
示以外に、リラックスできる画像を表示する等、表示手
段を有効に活用することができる。
【0114】したがって、上記の構成によれば、ユーザ
の操作上の負担を軽減すると共に、ファクシミリ装置の
使用機能の拡大、ひいてはファクシミリ装置の使用用途
の拡大を図ることができるファクシミリ装置を提供する
ことができる。
【0115】また、本実施の形態にかかるファクシミリ
装置は、上記画像記憶手段は、上記画像入力手段により
入力された画像の一部または全部を複数記憶し、上記制
御手段は、当該ファクシミリ装置の動作上の状態に応じ
て、上記表示手段に表示させる画像を自動的に切り替え
る構成である。
【0116】上記の構成によれば、上記制御手段が、上
記ファクシミリ装置の動作上の状態に応じて、上記表示
手段に表示させる画像を自動的に切り替えることで、例
えば、待機状態では最近受信したファクシミリ画像(例
えば最新の画像)を表示し、通話時は電話番号帳を表示
する、あるいは、待機状態ではリラックスする画像を表
示し、通話中は受信した画像を順番に表示する、あるい
は、待機中は読込ませた日程表を表示し、通話中、受信
中は受信画像を表示する等、ユーザが希望する多数の便
利な活用法がある。
【0117】このように、上記表示手段に表示する画像
としては、受信した原稿、記憶されている原稿、読取っ
た電話番号表、日程表、あるいはリラックス画面等が挙
げられ、上記ファクシミリ装置においては、これら種々
の画像を表示することができ、また、その表示方法に、
多くの組み合わせがあるため、ユーザの好みに合った便
利な利用法を提供することができる。したがって、上記
の構成によれば、上記ファクシミリ装置の利便性を大幅
に向上させることができる。
【0118】さらに、上記の構成によれば、上記表示手
段に常に画像を表示しておくことができ、上記表示手段
をメモ代わりに使用することが可能である。そこで、上
記ファクシミリ装置の動作上の状態に応じて、上記表示
手段に表示させる画像を自動的に切り替えることで、例
えば受信画像以外にも、上述した日程表等、重要な業務
や約束等、上記ファクシミリ装置の動作上の状態に応じ
て複数の画像を表示することができ、確認すべき画像が
複数存在する場合であっても、必ずしも印刷手段に頼る
ことなく、重要な業務や約束等を、これら画像の表示が
停止あるいは画像が抹消されるまで(例えば各約束事の
実行日当日まで)、毎日確認することができるので、重
要な業務や約束等を忘却することを防止することができ
る。このため、表示手段を有効に活用することができ、
ファクシミリ装置の使用機能の拡大を図ることができ
る。
【0119】また、本実施の形態にかかるファクシミリ
装置は、上記制御手段は、上記画像入力手段により入力
された最新の画像の一部または全部を上記画像記憶手段
により自動的に記憶させると共に、この記憶した最新の
画像を、当該ファクシミリ装置の動作上の状態が、予め
設定された任意の状態にあると判断されたときに上記表
示手段に自動的に表示させる構成である。
【0120】上記の構成によれば、上記制御手段は、上
記画像入力手段により入力された最新の画像の一部また
は全部を上記画像記憶手段により自動的に記憶させると
共に、この記憶した最新の画像を、当該ファクシミリ装
置の動作上の状態が、予め設定された任意の状態にある
と判断されたときに上記表示手段に自動的に表示させる
ことで、全く自動的に入力画像を表示することができ、
しかも、最新の画像が上記表示手段に自動的に表示され
るため、ユーザの手を煩わすことなく、最新の画像を確
認することができる。したがって、ユーザの操作上の負
担を軽減すると共に、ファクシミリ装置の使用機能の拡
大を図ることができる。
【0121】また、本実施の形態にかかるファクシミリ
装置は、上記画像記憶手段は、上記画像入力手段により
入力された画像の一部または全部を複数記憶し、上記制
御手段は、当該ファクシミリ装置の動作上の状態が、予
め設定された任意の状態にあると判断されたときに、上
記画像記憶手段に記憶された複数の画像を、予め設定さ
れた時間毎に、例えば一定の時間毎に、自動的に切り替
えて表示する構成である。
【0122】上記の構成によれば、例えば、重要な業務
や約束等、覚えておくべき事項や確認したい事項が複数
存在する場合であっても、上記ファクシミリ装置の動作
上の状態が、予め設定された任意の状態にあるとき、自
動的に画像が切り替わって複数の画像を次々確認するこ
とができる。したがって、重要な業務や約束等、覚えて
おくべき事項や確認したい事項が複数存在する場合、特
に、各約束事の日程が離れている場合等であっても、こ
れら覚えておくべき事項や確認したい事項を、漏らさ
ず、また、表示が停止あるいは画像が抹消されるまで
(例えば各約束事の実行日当日まで)、毎日、確認する
ことができる。これにより、重要な業務、約束事が複数
存在する場合であっても、必ずしも印刷手段に頼らず
に、重要な業務、約束事等を忘却することを防止するこ
とができ、また、複数の約束事があっても例えば各約束
事の実行日当日まで毎日、重要な業務、約束事等を確認
することができることで、各約束事を約束日当日になっ
て思い出して慌てることがない。したがって、上記の構
成によれば、ファクシミリ装置の使用機能の拡大を図る
ことができる。
【0123】また、本実施の形態にかかるファクシミリ
装置は、リアルタイムクロック等のタイマからなるタイ
マ部18のように、時刻を計時する計時手段をさらに備
え、上記制御手段は、上記計時手段と同期をとり、例え
ば、上記計時手段により計時された日時が、予め設定さ
れた日時、具体的には、上記画像管理テーブル30にお
ける表示開始33の欄で設定された日時に達すると、当
該ファクシミリ装置の動作上の状態が、予め設定された
任意の状態にあると判断されたときに、上記画像記憶手
段に記憶された画像を自動的に表示する。また、例え
ば、上記制御手段は、上記計時手段と同期をとり、上記
画像記憶手段に画像を記憶後、予め設定された日時が経
過すると、当該ファクシミリ装置の動作上の状態が、予
め設定された任意の状態にあると判断されたときに、上
記画像記憶手段に記憶された画像を自動的に表示する。
【0124】上記の構成によれば、上記ファクシミリ装
置の動作上の状態が、予め設定された任意の状態にある
とき、上記画像の表示を、当該ファクシミリ装置の動作
上の状態に応じて、入力直後、例えば受信直後より開始
するのではなく、必要な時期に開始することができる。
【0125】なお、本実施の形態にかかるファクシミリ
装置においては、さらに、スイッチ部6等のように、ユ
ーザの指示を入力する指示入力手段を備え、上記設定に
も拘らず、ユーザが記憶した画像の表示の中止を所望す
る場合、ユーザの指示により、該画像の表示を強制的に
中止することが可能であり、また、上記指示入力づ案に
より、表示中止方法をユーザが設定、指示することがで
きる。
【0126】また、上記制御手段は、上記計時手段と同
期をとり、例えば、上記画像記憶手段に記憶された画像
のうち予め指定された画像に対し、予め設定された日
時、具体的には、上記画像管理テーブル30における表
示終了34の欄で設定された日時に達すると、表示を自
動的に停止する。また、上記制御手段は、上記計時手段
と同期をとり、例えば、上記画像記憶手段に記憶された
画像のうち予め指定された画像に対し、予め設定された
日時が経過すると、表示を自動的に停止する。
【0127】上記の構成によれば、上記画像記憶手段に
記憶された画像のうち予め指定された画像に対し、予め
設定された日時に達するかあるいは予め設定された日時
が経過すると、表示を自動的に停止することで、例え
ば、確認が不要になった画像に対し、確認が不要になっ
た時点で自動的に表示を停止し、不必要な画像の確認動
作を自動的に排除することができる。この結果、必要な
画像のみ確認することができるので、ユーザの操作上の
負担を軽減し、また、利便性を向上させることができ
る。
【0128】また、上記制御手段が、例えば、上記画像
記憶手段に画像を記憶後、予め設定された日時が経過し
た画像の表示を自動的に停止することで、例えば、確認
が不要になった画像に対し、確認が不要になった時点
で、自動的に表示を停止し、必要な画像のみ確認するこ
とができると共に、上記画像記憶手段に記憶された画像
の表示を、ユーザの手を煩わすことなく自動的に停止す
るので、さらにユーザの操作上の負担を軽減し、また、
利便性を向上させることができる。
【0129】また、上記制御手段は、上記計時手段と同
期をとり、例えば、上記画像記憶手段に記憶された画像
のうち予め指定された画像に対し、予め設定された日時
に達すると、該画像を自動的に抹消する。また、上記制
御手段は、例えば、上記画像記憶手段に記憶された画像
のうち予め指定された画像に対し、予め設定された日時
が経過すると、該画像を自動的に抹消する。
【0130】上記の構成によれば、上記画像記憶手段に
記憶された画像のうち予め指定された画像に対し、予め
設定された日時に達するかあるいは予め設定された日時
が経過すると、該画像を自動的に抹消することで、例え
ば、不要になった画像を、不要になった時点で自動的に
抹消することができるので、ユーザの操作上の負担を軽
減し、また、記憶容量の削減を行い、記憶容量を有効に
利用することができる。このため、利便性を向上させる
ことができると共に、ファクシミリ装置の使用機能の拡
大を図ることができる。
【0131】また、上記制御手段は、上記計時手段と同
期をとり、上記画像記憶手段に画像を記憶後、予め設定
された日時が経過した画像を自動的に抹消する。
【0132】上記の構成によれば、上記画像記憶手段に
画像を記憶後、予め設定された日時が経過した画像を自
動的に抹消することで、例えば、不要になった画像を、
不要になった時点で自動的に抹消することができるの
で、ユーザの操作上の負担を軽減し、また、記憶容量の
削減を行い、記憶容量を有効に利用することができると
共に、上記画像記憶手段に記憶された画像を、ユーザの
手を煩わすことなく自動的に抹消するので、さらにユー
ザの操作上の負担を軽減し、また、利便性を向上させる
ことができる。
【0133】また、本実施の形態にかかるファクシミリ
装置は、スイッチ部6等のように、ユーザの指示を入力
する指示入力手段を備え、上記画像記手段に画像の一部
を記憶する場合、上記指示入力手段により、記憶する画
像の一部の位置を予めユーザが設定することができる構
成とすることができる。また、この場合、上記ファクシ
ミリ装置が、スクロール指示手段を備え、該スクロール
指示手段の指示に基づいて、上記制御手段により、入力
した画像をスクロールし、全面を見ることができるよう
にし、記憶する一部の画面を画面上でユーザが選択、指
示することができる構成としてもよい。上記スクロール
指示手段は、上記指示入力手段とは別に設けられていて
もよく、上記指示入力手段がスクロール指示手段を兼ね
ている構成としてもよい。また、本実施の形態にかかる
ファクシミリ装置は、画像の一部を上記画像記憶手段に
記憶する場合、上記指示入力手段により、画面の一部を
選択する方法を、ユーザが設定することができる構成と
することもできる。
【0134】本実施の形態にかかるファクシミリ装置
は、上記した各構成を任意に組み合わせることにより、
さらに利便性を向上させることができると共に、ファク
シミリ装置の使用機能の拡大をより一層図ることができ
る。
【0135】
【発明の効果】本発明にかかるファクシミリ装置は、以
上のように、画像を入力する画像入力手段と、上記画像
入力手段により入力された画像を表示する表示手段と、
上記画像入力手段により入力された画像の一部または全
部を記憶する画像記憶手段とを備えたファクシミリ装置
において、当該ファクシミリ装置全体の動作を管理、制
御する制御手段を備え、上記制御手段は、当該ファクシ
ミリ装置の動作上の状態が、予め設定された任意の状態
にあると判断されたときに、上記画像記憶手段に記憶さ
れた画像を上記表示手段に自動的に表示させる構成であ
る。
【0136】それゆえ、上記画像入力手段により入力さ
れ、画像記憶手段に記憶された任意の画像を、ユーザが
特別な操作を行うことなく、上記表示手段に表示するこ
とができるので、ユーザの操作上の負担を軽減すること
ができる。また、上記の構成によれば、上記ファクシミ
リ装置の動作上の状態が、予め設定された任意の状態に
ある場合は常に上記画像の表示が行われるので、重要な
業務や約束等を忘却することを防止することができると
共に、上記表示手段を有効に活用することができる。し
たがって、上記の構成によれば、ユーザの操作上の負担
を軽減すると共に、ファクシミリ装置の使用機能の拡大
を図ることができるファクシミリ装置を提供することが
できるという効果を奏する。
【0137】本発明にかかるファクシミリ装置は、以上
のように、上記画像記憶手段は、上記画像入力手段によ
り入力された画像の一部または全部を複数記憶し、上記
制御手段は、当該ファクシミリ装置の動作上の状態に応
じて、上記表示手段に表示させる画像を自動的に切り替
える構成である。
【0138】それゆえ、上記ファクシミリ装置の動作上
の状態に応じて、種々の画像を表示することができ、ま
た、その表示方法に、多くの組み合わせがあるため、ユ
ーザの好みに合った便利な利用法を提供することができ
るという効果を奏する。
【0139】本発明にかかるファクシミリ装置は、以上
のように、上記制御手段は、上記画像入力手段により入
力された最新の画像の一部または全部を上記画像記憶手
段により自動的に記憶させると共に、この記憶した最新
の画像を、当該ファクシミリ装置の動作上の状態が、予
め設定された任意の状態にあると判断されたときに上記
表示手段に自動的に表示させる構成である。
【0140】それゆえ、全く自動的に入力画像を表示す
ることができ、しかも、最新の画像が上記表示手段に自
動的に表示されるため、ユーザの手を煩わすことなく、
最新の画像を確認することができる。したがって、ユー
ザの操作上の負担を軽減すると共に、ファクシミリ装置
の使用機能の拡大を図ることができるという効果を奏す
る。
【0141】本発明にかかるファクシミリ装置は、以上
のように、上記画像記憶手段は、上記画像入力手段によ
り入力された画像の一部または全部を複数記憶し、上記
制御手段は、当該ファクシミリ装置の動作上の状態が、
予め設定された任意の状態にあると判断されたときに、
上記画像記憶手段に記憶された複数の画像を、予め設定
された時間毎に自動的に切り替えて表示する構成であ
る。
【0142】それゆえ、例えば、重要な業務や約束等、
覚えておくべき事項や確認したい事項が複数存在する場
合であっても、漏れなく、また、例えば各約束事の実行
日当日まで毎日、確認することができる。したがって、
上記の構成によれば、ファクシミリ装置の使用機能の拡
大を図ることができるという効果を奏する。
【0143】本発明にかかるファクシミリ装置は、以上
のように、上記制御手段は、予め設定された日時に達す
るかあるいは上記画像記憶手段に画像を記憶後、予め設
定された日時が経過すると、当該ファクシミリ装置の動
作上の状態が、予め設定された任意の状態にあると判断
されたときに、上記画像記憶手段に記憶された画像を自
動的に表示する構成である。
【0144】それゆえ、上記ファクシミリ装置の動作上
の状態が、予め設定された任意の状態にあるとき、上記
画像の表示を、当該ファクシミリ装置の動作上の状態に
応じて、入力直後より開始するのではなく、必要な時期
に開始することができ、ファクシミリ装置の使用機能の
拡大を図ることができるという効果を奏する。
【0145】本発明にかかるファクシミリ装置は、以上
のように、上記制御手段は、上記画像記憶手段に記憶さ
れた画像のうち予め指定された画像に対し、予め設定さ
れた日時に達するかあるいは予め設定された日時が経過
すると、表示を自動的に停止する構成である。
【0146】それゆえ、確認が不要になった画像に対
し、確認が不要になった時点で自動的に表示を停止し、
必要な画像のみ確認することができるので、ユーザの操
作上の負担を軽減し、また、利便性を向上させることが
できるという効果を奏する。
【0147】また、本発明にかかるファクシミリ装置
は、以上のように、上記制御手段は、上記画像記憶手段
に画像を記憶後、予め設定された日時が経過した画像の
表示を自動的に停止する構成である。
【0148】それゆえ、上記画像記憶手段に画像を記憶
後、予め設定された日時が経過した画像の表示を自動的
に停止することで、例えば、確認が不要になった画像に
対し、確認が不要になった時点で、自動的に表示を停止
し、必要な画像のみ確認することができると共に、上記
画像記憶手段に記憶された画像の表示を、ユーザの手を
煩わすことなく自動的に停止するので、さらにユーザの
操作上の負担を軽減し、また、利便性を向上させること
ができるという効果を奏する。
【0149】本発明にかかるファクシミリ装置は、以上
のように、上記制御手段は、上記画像記憶手段に記憶さ
れた画像のうち予め指定された画像に対し、予め設定さ
れた日時に達するかあるいは予め設定された日時が経過
すると、該画像を自動的に抹消する構成である。
【0150】それゆえ、不要になった画像を、不要にな
った時点で自動的に抹消することができるので、ユーザ
の操作上の負担を軽減し、また、記憶容量の削減を行
い、記憶容量を有効に利用することができる。このた
め、利便性を向上させることができると共に、ファクシ
ミリ装置の使用機能の拡大を図ることができるという効
果を奏する。
【0151】また、本発明にかかるファクシミリ装置
は、以上のように、上記制御手段は、上記画像記憶手段
に画像を記憶後、予め設定された日時が経過した画像を
自動的に抹消する構成である。
【0152】それゆえ、不要になった画像を、不要にな
った時点で自動的に抹消することができるので、ユーザ
の操作上の負担を軽減し、また、記憶容量の削減を行
い、記憶容量を有効に利用することができると共に、上
記画像記憶手段に記憶された画像を、ユーザの手を煩わ
すことなく自動的に抹消するので、さらにユーザの操作
上の負担を軽減し、また、利便性を向上させることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるファクシミリ装
置の一例を示す外観の斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかるファクシミリ装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】上記ファクシミリ装置の画像表示管理テーブル
を示す図である。
【図4】(a)は上記ファクシミリ装置における入力原
稿と切出し部との位置関係を示す説明図であり、(b)
は切出した入力原稿の表示部分を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ本体 2 ハンドスキャナ(画像入力手段) 3 ハンドセット 4 アンテナ 5 表示部(表示手段) 6 スイッチ部 7 操作キー 8 ダイヤルキー 9 カールコード 10 制御部(制御手段) 11 受信部(画像入力手段) 12 網制御部(画像入力手段) 13 モデム(画像入力手段) 14 記憶部 15 コードレス用制御回路 16 印刷部 17 画像記憶部(画像記憶手段) 18 タイマ部 21 電話回線網 30 画像表示管理テーブル 31 記憶番地 32 切取部記憶番地 33 表示開始 34 表示終了 35 装置状態 36 画像抹消 41 入力原稿 42 切出し部 43 表示部分

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を入力する画像入力手段と、上記画像
    入力手段により入力された画像を表示する表示手段と、
    上記画像入力手段により入力された画像の一部または全
    部を記憶する画像記憶手段とを備えたファクシミリ装置
    において、 当該ファクシミリ装置全体の動作を管理、制御する制御
    手段を備え、 上記制御手段は、当該ファクシミリ装置の動作上の状態
    が、予め設定された任意の状態にあると判断されたと
    き、上記画像記憶手段に記憶された画像を上記表示手段
    に自動的に表示させることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】上記画像記憶手段は、上記画像入力手段に
    より入力された画像の一部または全部を複数記憶し、 上記制御手段は、当該ファクシミリ装置の動作上の状態
    に応じて、上記表示手段に表示させる画像を自動的に切
    り替えることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ
    装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、上記画像入力手段により
    入力された最新の画像の一部または全部を上記画像記憶
    手段により自動的に記憶させると共に、この記憶した最
    新の画像を、当該ファクシミリ装置の動作上の状態が、
    予め設定された任意の状態にあると判断されたときに上
    記表示手段に自動的に表示させることを特徴とする請求
    項1または2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】上記画像記憶手段は、上記画像入力手段に
    より入力された画像の一部または全部を複数記憶し、 上記制御手段は、当該ファクシミリ装置の動作上の状態
    が、予め設定された任意の状態にあると判断されたとき
    に、上記画像記憶手段に記憶された複数の画像を、予め
    設定された時間毎に自動的に切り替えて表示することを
    特徴とする請求項1または2記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】上記制御手段は、予め設定された日時に達
    するかあるいは上記画像記憶手段に画像を記憶後、予め
    設定された日時が経過すると、当該ファクシミリ装置の
    動作上の状態が、予め設定された任意の状態にあると判
    断されたときに、上記画像記憶手段に記憶された画像を
    自動的に表示することを特徴とする請求項1または2記
    載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】上記制御手段は、上記画像記憶手段に記憶
    された画像のうち予め指定された画像に対し、予め設定
    された日時に達するかあるいは予め設定された日時が経
    過すると、表示を自動的に停止することを特徴とする請
    求項1〜5の何れか1項に記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】上記制御手段は、上記画像記憶手段に記憶
    された画像のうち予め指定された画像に対し、予め設定
    された日時に達するかあるいは予め設定された日時が経
    過すると、該画像を自動的に抹消することを特徴とする
    請求項1〜6記載の何れか1項に記載のファクシミリ装
    置。
  8. 【請求項8】上記制御手段は、上記画像記憶手段に画像
    を記憶後、予め設定された日時が経過した画像の表示を
    自動的に停止することを特徴とする請求項1〜5の何れ
    か1項に記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】上記制御手段は、上記画像記憶手段に画像
    を記憶後、予め設定された日時が経過した画像を自動的
    に抹消することを特徴とする請求項1〜6または8の何
    れか1項に記載のファクシミリ装置。
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