JP2002110417A - 異方性セグメント形状磁石及びこれを用いたモーター - Google Patents

異方性セグメント形状磁石及びこれを用いたモーター

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JP2002110417A
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Satoru Nakatsuka
哲 中塚
Itsuro Tanaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータートルクを低下させることなくコギ
ング現象を改善し得る異方性セグメント形状磁石を提供
する。 【解決手段】 長手方向に対し垂直方向の断面が円弧状
であり、外側面を非作用面1とし内側面を作用面2とす
るセグメント形状磁石において、前記垂直方向断面にお
ける磁性粉の磁化容易軸が、中央部では内側作用面2の
中央域に対して集束し、両端部では内側作用面2に対し
て発散していることを特徴とする異方性セグメント形状
磁石。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は異方性セグメント形
状磁石及び該磁石を用いたモーターに関し、更に詳しく
は、特にモーターの磁石ステーターやアウターローター
等に使用され、トルクを減少させることなくモーターの
コギング現象及びこれに起因する振動や騒音及び回転む
らを防止し得る異方性セグメント形状磁石及び該磁石を
用いたモーターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁石としては、図9
(A)に示すようなアキシャル配向型、図10(A)に
示すようなラジアル配向型のセグメント形状磁石が使用
されてきた。しかしながら、このような配向からなるセ
グメント形状磁石をステーターとして用いた場合、ロー
ターが回転してステーターが形成する磁界を横切るとき
に、その境界におけるギャップ磁束密度が大きく変化す
ることから、コギングと呼ばれる現象が生じ、微妙な振
動や騒音、更には回転むらの発生を招来する原因となっ
ていた。また、これらの磁石の長手方向は図9(B)、
図10(B)に示すように、アキシャル配向型からなる
ため、これらの磁石の両端部の領域の表面磁界はロータ
ーの作用幅から外れるため有効に利用されず、従って、
トルクが小さいという問題を有していた。
【0003】トルクが小さいという問題を改善するため
に、特許第3012049号公報には、図11(B)に
示す如く、長手方向断面において、磁性粉の磁化容易軸
の配向方向を内側作用面の中央域に集束させ両端部の領
域の表面磁界の有効利用を図るとともに、図11(A)
に示す如く、長手方向に対し垂直方向断面における磁性
粉の磁化容易軸の集束角度をラジアル角度よりも大きく
した異方性セグメント型磁石が提案されている。しかし
ながら、この磁石ではコギングの改善は僅かであり、更
なる高速回転時の騒音、振動を引き起こすという問題を
含んでいる。
【0004】そこで、コギングとトルクの両方を改善す
るために、特許第3012051号公報には、図12に
示すように、磁性粉の磁化容易軸の配向方向を作用面側
に発散させ〔図12(A)〕、長手方向断面において、
内側作用面の中央域に集束させ〔図12(B)〕、ステ
ーター磁界の境界におけるギャップ磁束密度の変化を緩
和した発散型磁石が提案されている。このような磁性粉
の配向にした場合、確かにギャップ磁束密度の回転方向
における変化量は小さくなりコギングが改善されるとと
もに、作用面における表面磁界の絶対値が大きくなるこ
とからトルクも向上するが、この場合にも更なる高速回
転時の騒音、振動の問題があり、必ずしも満足し得るも
のとは言い難い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる実情に
鑑み、上記問題を解消し、トルクを低下させることな
く、高速回転時の騒音、振動の指標となるコギングを防
止し得る異方性セグメント形状磁石及び該磁石を組み込
んだモーターを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するべく鋭意研究の結果、長手方向に対し垂直方向
の断面における磁性粉の磁化容易軸を特定の配向パター
ンとすることにより、上記課題が解決されることを見出
し、本発明に到達するに至った。
【0007】即ち、本発明の請求項1は、長手方向に対
し垂直方向の断面が円弧状であり、外側面を非作用面と
し内側面を作用面とするセグメント形状磁石において、
前記垂直方向断面における磁性粉の磁化容易軸が、中央
部では作用面の中央域に対して集束し、両端部では作用
面に対して発散していることを特徴とする異方性セグメ
ント形状磁石を内容とする。
【0008】好ましい態様としての請求項2は、長手方
向断面における磁性粉の磁化容易軸が作用面の中央域に
対して集束している請求項1記載の異方性セグメント形
状磁石である。
【0009】好ましい態様としての請求項3は、磁性粉
と合成樹脂とを主成分としてなる請求項1又は2記載の
異方性セグメント形状磁石である。
【0010】好ましい態様としての請求項4は、ステー
ター又はアウターローターとして使用される請求項1〜
3のいずれか1項に記載の異方性セグメント形状磁石で
ある。
【0011】上記異方性セグメント形状磁石を使用して
なるモーターである請求項5は、強磁性体ケース内に、
磁石ステーターと、シャフトを介して軟磁性ローターを
具備してなるモーターにおいて、前記磁石ステーターと
して請求項1〜4のいずれか1項に記載の異方性セグメ
ント形状磁石を用いたことを特徴とするモーターを内容
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る異方性セグメント形
状磁石は、図1〜図3の各(A)に示す如く、長手方向
に対し垂直方向の断面が円弧状であり、外周面1を非作
用面とし内周面2を作用面とするセグメント形状磁石に
おいて、前記垂直方向の断面における磁性粉の磁化容易
軸が、中央部では内側作用面2の中央域に対して集束
し、両端部では内側作用面2に対して発散していること
を特徴とする。
【0013】一方、長手方向の断面における磁性粉の磁
化容易軸は、図1(B)に示す如く、外側非作用面1か
ら内側作用面2に対して均一(アキシャル)配向してい
るものでもよく、また、図2(B)に示す如く、外側非
作用面1から内側作用面2の中央域に対して集束配向し
ているものでもよく、更に、図3(B)に示す如く、外
側非作用面1及び両端部側面から内側作用面2の中央域
に対して側面集束配向しているものでもよい。コギング
の改善を主たる目的とする場合は、図1(B)の均一配
向しているものでよいが、トルクを低下させることなく
コギングの改善を主たる目的とする場合は、図2
(B)、図3(B)の集束配向しているものがよい。
【0014】本発明の異方性セグメント形状磁石は、合
成樹脂磁石及び焼結磁石のいずれでもよい。合成樹脂磁
石及び焼結磁石における磁性粉としては、フエライト系
磁性粉、アルニコ系磁性粉及びサマリウム−コバルト系
磁性粉やネオジム−鉄−ボロン系磁性粉、サマリウム−
鉄−窒素系磁性粉等の希土類系磁性粉など、従来公知の
異方化磁性粉が使用できる。
【0015】バインダーとしての合成樹脂についても、
従来公知のものいずれもが使用できる。その代表例を示
すと、ポリアミド6、ポリアミド12、ポリアミド66
などのポリアミド系合成樹脂;ポリ塩化ビニル,塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、ポリメチルメタクリレー
ト、ポリスチレン、ポリエチレン及びポリプロピレンな
どを単独又は共重合したビニル系合成樹脂;ポリウレタ
ン、シリコーン、ポリカーボネート、PBT、PETな
どのポリエステル、ポリエーテルエーテルケトン、PP
S、塩素化ポリエチレン、クロロスルホン化ポリエチレ
ン(デュポン社の商品名「ハイパロン」)などの合成樹
脂;イソプレン、ネオプレン、スチレン・ブタジエン、
ブタジエン、アクリロニトリル・ブタジエンなどのゴ
ム;エポキシ系樹脂,フエノール系合成樹脂等が使用で
きる。これらは単独で又は必要により2種以上混合して
用いられる。
【0016】磁性粉とバインダーとしての合成樹脂との
配合割合は、磁性粉が40〜70vol%、合成樹脂が60
〜30vol%の範囲が好ましい。磁性粉が40vol%未満で
は磁気特性が不十分で、一方、70vol%を越えると成形
性が悪くなる傾向がある。なお、その他にも、従来から
常用される可塑剤や抗酸化剤、表面処理剤などを目的に
応じて使用できることはいうまでもない.
【0017】成形方法は合成樹脂磁石の場合、射出成
形、圧縮成形、押出成形等の既に知られた方法が使用で
き、焼結磁石の場合も既に知られた湿式成形、乾式成形
がグリーン作成方法として使用できる。
【0018】図4は、射出成形用金型の一例を示す概略
図で、3はキャビティ、4はスプルー、5は突出しピン
である。尚、斜線部はヨーク(強磁性体)、点描部は非
磁性体である。
【0019】図5、図6、図7は、長手方向の断面にお
ける磁性粉の磁化容易軸がそれぞれ均一(アキシャル)
配向〔図1(B)参照〕、集束配向〔図2(B)参
照〕、側面集束配向〔図3(B)参照〕に制御するため
の金型の磁気回路を示す。
【0020】上記射出成形用金型により本発明の異方性
セグメント形状磁石を製造するには、磁性粉と合成樹脂
とを主成分とする樹脂磁石組成物をスプルー4を経由し
てキャビティ3内に充填し、矢示した如く磁力線に沿っ
て磁性粉の磁化容易軸が外側の非作用面から内側の作用
面に均一又は集束するように配向せしめる。尚、スプル
ー4を加熱するには、これらの近傍にヒーター等を配す
ればよい。また、圧縮成形機や押出成形機も公知のもの
が使用でき、射出成形用金型と同様の磁気回路を組めば
よい。
【0021】本発明の異方性セグメント形状磁石は、上
記の如く長手方向に対し垂直方向断面における磁性粉の
磁化容易軸が、中央部では内側作用面の中央域に対して
集束し、両端部では内側作用面に対して発散するように
制御したことによりコギングが防止され、更に、長手方
向断面における磁性粉の磁化容易軸が外側非作用面又は
外側非作用面と両端面から内側作用面の中央域に集束配
向せしめることにより、トルクを低下させることなくコ
ギングを防止することができる。従って、本発明のセグ
メント形状磁石はモーター用の磁石ステーターやアウタ
ーローターとして有用である。
【0022】図8は、本発明の異方性セグメント形状磁
石をステーターとして使用したモーターを示す概略図
で、強磁性体ケース6、磁石ステーター7と、シャフト
8を介して軟磁性ローター9を具備してなり、該磁石ス
テーター7として本発明の異方性セグメント形状磁石1
0(図中では、図2のセグメント形状磁石を使用した例
を示す)が使用されている。図8中、11はローター励
磁コイル、12はブラシ、13はワッシャー、14は軸
受け、15はリード線である。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例、比較例を挙げて更に
詳細に説明するが、これらは本発明を何ら制限するもの
ではない。
【0024】実施例1〜3及び比較例1〜4 図4、及び図5〜図7に示した磁気回路を設定した射出
成形金型を用いて、それぞれ図1〜図3に示した如く配
向した異方性セグメント形状磁石を下記の製造条件によ
り製造した。尚、キャビティを構成する金型材料とし
て、強磁性体としてはS45Cを、非磁性体として高マ
ンガン鋼YHD50(日立金属株式会社製)を用いた。
【0025】次いで、上記異方性セグメント形状磁石を
ステーターとして用いて、それぞれ図8に示す如きモー
ターを組み立てた(但し、図8は図2の磁石を組み込ん
だ例を示す)。また、比較例1〜4として、図9〜図1
2に示す異方性セグメント形状磁石を特許第30120
51号公報に記載の磁気回路に準じて設定した金型を用
いて製造した。実施例1〜3及び比較例1〜4の異方性
セグメント形状磁石を組み込んだモーターについて、モ
ータートルク及びコギングを評価した。評価結果を表1
に示す。尚、モータートルク及びコギングの評価は、比
較例2の場合を100とした相対比較で示した。
【0026】 (配合) 磁性粉:フェライト磁粉(平均粒径1.5μmのマグネトプランバイト型スト ロンチウム系フェライト) 68vol% 合成繊脂:ポリアミド12 36vol% 可塑剤:TTS(イソプロピルトリイソステアロイルチタネート) 1vol%
【0027】(成形条件) 射出成形条件(日本製鋼所製:J−50M磁場配向射出
成形機使用) 射出シリンダー温度:280℃ 金型温度:100℃ 射出圧力:1500kg/cm2 起磁力:20000アンペアターン 励磁時間::20秒 冷却時間:25秒 射出サイクル:40秒
【0028】
【表1】
【0029】表1より明らかなように、本発明の異方性
セグメント形状磁石は、モータートルクを低下させるこ
となくコギングを改善することができる。
【0030】
【発明の効果】叙上のとおり、本発明の異方性セグメン
ト形状磁石は、長手方向に対し垂直方向断面における磁
性粉の磁化容易軸が中央部では内側作用面の中央域に対
して集束し、両端部では内側作用面に対して発散するよ
うに制御したことにより、例えばモーターに装着した場
合、モータートルクを低下させることなくコギングを改
善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異方性セグメント形状磁石を示す概略
断面図で、(A)は長手方向に対し垂直方向における磁
性粉の磁化容易軸の配向状態(集束・発散)を示し、
(B)はP−P断面図で長手方向の磁性粉の磁化容易軸
の配向状態(アキシャル)を示す。
【図2】本発明の他の異方性セグメント形状磁石を示す
概略断面図で、(A)は長手方向に対し垂直方向におけ
る磁性粉の磁化容易軸の配向状態(集束・発散)を示
し、(B)はQ−Q断面図で長手方向の磁性粉の磁化容
易軸の配向状態(集束)を示す。
【図3】本発明の更に他の異方性セグメント形状磁石を
示す概略断面図で、(A)は長手方向に対し垂直方向に
おける磁性粉の磁化容易軸の配向状態(集束・発散)を
示し、(B)はR−R断面図で長手方向の磁性粉の磁化
容易軸の配向状態(側面集束)を示す。
【図4】図1〜図3の異方性セグメント形状磁石の長手
方向に対し垂直方向における磁性粉の磁化容易軸を本発
明の配向状態(集束・発散)に制御する磁気回路を備え
た射出成形用金型を示す概略図である。
【図5】図1の異方性セグメント形状磁石の長手方向に
おける磁性粉の磁化容易軸をアキシャル配向に制御する
磁気回路を備えた射出成形用金型を示す概略図である。
【図6】図2の異方性セグメント形状磁石の長手方向に
おける磁性粉の磁化容易軸を集束配向に制御する磁気回
路を備えた射出成形用金型を示す概略図である。
【図7】図3の異方性セグメント形状磁石の長手方向に
おける磁性粉の磁化容易軸を側面集束配向に制御する磁
気回路を備えた射出成形用金型を示す概略図である。
【図8】図2の異方性セグメント形状磁石を使用したモ
ーターを示す概略図である。
【図9】従来の異方性セグメント形状磁石を示す概略断
面図で、(A)は長手方向に対し垂直方向における磁性
粉の磁化容易軸の配向状態(アキシャル)を示し、
(B)はS−S断面図で長手方向の磁性粉の磁化容易軸
の配向状態(アキシャル)を示す。
【図10】従来の異方性セグメント形状磁石を示す概略
断面図で、(A)は長手方向に対し垂直方向における磁
性粉の磁化容易軸の配向状態(ラジアル)を示し、
(B)はT−T断面図で長手方向の磁性粉の磁化容易軸
の配向状態(アキシャル)を示す。
【図11】従来の異方性セグメント形状磁石を示す概略
断面図で、(A)は長手方向に対し垂直方向における磁
性粉の磁化容易軸の配向状態(集束)を示し、(B)は
U−U断面図で長手方向の磁性粉の磁化容易軸の配向状
態(集束)を示す。
【図12】従来の異方性セグメント形状磁石を示す概略
断面図で、(A)は長手方向に対し垂直方向における磁
性粉の磁化容易軸の配向状態(発散)を示し、(B)は
V−V断面図で長手方向の磁性粉の磁化容易軸の配向状
態(集束)を示す。
【符号の説明】
1 外側非作用面 2 内側作用面 3 キャビティ 4 スプルー 5 突出ピン 斜線部: 強磁性体 点描部: 非磁性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 21/28 H02K 21/28 23/04 23/04 Fターム(参考) 5H621 AA02 AA04 HH01 5H622 AA02 CA02 CB03 CB04 DD03 QA02 QB02 QB05 QB08 5H623 AA02 AA04 BB07 GG13 JJ06 LL19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に対し垂直方向の断面が円弧状
    であり、外側面を非作用面とし内側面を作用面とするセ
    グメント形状磁石において、前記垂直方向断面における
    磁性粉の磁化容易軸が、中央部では内側作用面の中央域
    に対して集束し、両端部では内側作用面に対して発散し
    ていることを特徴とする異方性セグメント形状磁石。
  2. 【請求項2】 長手方向断面における磁性粉の磁化容易
    軸が内側作用面の中央域に対して集束している請求項1
    記載の異方性セグメント形状磁石。
  3. 【請求項3】 磁性粉と合成樹脂とを主成分としてなる
    請求項1又は2記載の異方性セグメント形状磁石。
  4. 【請求項4】 ステーター又はアウターローターとして
    使用される請求項1〜3のいずれか1項に記載の異方性
    セグメント形状磁石。
  5. 【請求項5】 強磁性体ケース内に、磁石ステーター
    と、シャフトを介して軟磁性ローターを具備してなるモ
    ーターにおいて、前記磁石ステーターとして、請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の異方性セグメント形状磁石
    を用いたことを特徴とするモーター。
JP2000298228A 2000-09-29 2000-09-29 異方性セグメント形状磁石及びこれを用いたモーター Withdrawn JP2002110417A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005067122A1 (de) * 2004-01-07 2005-07-21 Robert Bosch Gmbh Magnetmittel für elektrische maschinen
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