JP2002109829A - 信号変調方法、信号復調方法及び情報記録媒体 - Google Patents

信号変調方法、信号復調方法及び情報記録媒体

Info

Publication number
JP2002109829A
JP2002109829A JP2000295985A JP2000295985A JP2002109829A JP 2002109829 A JP2002109829 A JP 2002109829A JP 2000295985 A JP2000295985 A JP 2000295985A JP 2000295985 A JP2000295985 A JP 2000295985A JP 2002109829 A JP2002109829 A JP 2002109829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
signal
word
encoding
code word
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000295985A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4265096B2 (ja
Inventor
Atsushi Hayamizu
淳 速水
Masaki Mochizuki
聖樹 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2000295985A priority Critical patent/JP4265096B2/ja
Publication of JP2002109829A publication Critical patent/JP2002109829A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4265096B2 publication Critical patent/JP4265096B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主情報が劣化することなく、付加情報をこの
主情報に重畳させて記録再生する信号変調方法、信号復
調方法及び情報記録媒体を提供する。 【解決手段】 符号語を前記符号語の「1」の最小連続
数と「0」の最小連続数とが異なり、かつ「1」、
「0」の最大連続数が共に等しい第1符号化テーブル1
と、この第1符号化テーブル1の符号語を反転した第2
符号化テーブル2とを有する符号化テーブル3に入力し
て符号化する際に、符号化テーブル3に符号化テーブル
選択信号を含む付加情報を供給して、前記符号化テーブ
ル選択信号に対応する第1符号化テーブル1か第2符号
化テーブル2のどちらか一方を選択すると共に、前記主
情報に前記付加情報を重畳させて信号変調を行う。ま
た、前記信号変調された再生信号を主情報と付加情報に
分けて復調する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等のデ
ィジタル記録媒体にディジタルデータを記録する際に用
いられる信号変調方法、信号復調方法及び情報記録媒体
に係わり、特にディジタル記録媒体の主情報に付加情報
を重畳して記録するための信号変調方法、信号復調方法
及び情報記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの不正改ざん防止を目的とし
て、例えばDVD(ディジタル・バーサタイル・ディス
ク)ではディスク最内周にBCA(バースト・カッティ
ング・エリア)と呼ばれるバーコード状の信号エリアに
ディスクの成形後、個別情報を記録することが知られて
いる。更に、データ領域にもコピー防止の付加情報を画
像情報や音楽情報等の主情報に重畳させて記録すること
によって改ざん防止効果を大きくすることが知られてい
る。一方、従来から、主情報以外のアドレス情報等をグ
ルーブ溝のウォブリングを行って記録することが行われ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グルー
ブ溝のウォブリングではアドレス情報等を持たせること
ができるもののコピー防止信号を入れることには不向き
であった。
【0004】そこで、本発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、主情報が劣化すること
なく、付加情報をこの主情報に重畳させて記録再生する
信号変調方法、信号復調方法及び情報記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
連続した2進数の入力データ列からなる主情報をランダ
ム化した後、所定のpビット毎に区切って、pビットの
入力データ語をq(p<q)ビットの符号語に変換し、
前後の前記符号語を直接結合する信号変調方法であっ
て、前記符号語を前記符号語の「1」の最小連続数と
「0」の最小連続数とが異なり、かつ「1」、「0」の
最大連続数が共に等しい第1符号化テーブルと、この第
1符号化テーブルの符号語を反転した第2符号化テーブ
ルとを有する符号化テーブルに入力して符号化する際
に、前記符号化テーブルに符号化テーブル選択信号を含
む付加情報を供給して、前記符号化テーブル選択信号に
対応する前記第1符号化テーブルか前記第2符号化テー
ブルのどちらか一方を選択すると共に、前記主情報に前
記付加情報を重畳させて信号変調を行うことを特徴とす
る信号変調方法を提供する。第2の発明は、前記第1符
号化テーブル及び前記第2符号化テーブルは、それぞれ
pビットのデータ語からqビットの符号語に変換する複
数個のテーブルを備え、前記複数個のテーブルには、前
記データ語に対応する符号語と次に選択されるテーブル
の情報とを有し、前記データ語から生成される符号語
に、前記複数のテーブルから選択される次の符号化テー
ブルのデータ語に対する符号語を直接結合して記録符号
列を形成して信号変調を行うことを特徴とする請求項1
記載の信号変調方法を提供する。第3の発明は、p=
4、q=7であって、かつ前記記録符号列における1ま
たは0の最小連続数が3,0または1の最小連続数が2
で、かつ1又は0の最大連続数が11であることを特徴
とする請求項1又は2のいずれかに記載の信号変調方法
を提供する。第4の発明は、qビット毎に配列された符
号語列をpビット毎のデータ列に復調する信号復調方法
において、qビットの符号語と、次のqビットの符号語
と、復号テーブルに予め記録されている判定情報とを基
に、qビット毎に配列された符号語をpビット毎のデー
タ列に変換して、主情報の復調を行い、一方、再生信号
の低域成分を「1」、「0」のバイナリ信号に変換して
付加情報の復調を行うことを特徴とする信号復調方法を
提供する。第5の発明は、請求項1乃至3それぞれに記
載の信号変調方法によって変調された情報記録信号が記
録されたことを特徴とする情報記録媒体を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図1
〜図9を用いて説明する。図1は、本発明に係わる信号
変調装置の一実施形態に用いられる第1符号化テーブル
を示す図である。図2は、図1の符号ビットを反転した
第2符号化テーブルを示す図である。図3は、図1及び
図2の符号化テーブルを用いた変調処理を説明するため
のブロック図である。図4は、本発明に係わる信号変調
装置の実施形態を示すブロック図である。図5は、本発
明に係わる信号復調装置の実施形態の構成図である。図
6は、情報源A、情報源B及び同期ブロックとの関係を
示す図である。図7は、本発明に係わる信号復調装置の
実施形態に用いられる第1復調器を示すブロック図であ
る。図8は、復調器における復号テーブル/重複符号語
検出演算部の構成を示す図である。図9は、復号テーブ
ルを示す図である。
【0007】図1は、一例として、連続した2進数のデ
ータ列をp=4ビット毎に区切り、この4ビットの入力
データ語Dk(デジマル「0」〜「15」で示す)をq
=7ビットの符号語Wk(デシマルとバイナリの両方で
示す)に変換する4−7変調に用いられる第1符号化テ
ーブル1を示している。この場合、7ビットの符号語W
kは、符号ビット「1」の連続数の最小値が3、符号ビ
ット「0」の連続数の最小値が2になり、更に、前後の
符号語Wk、Wk +1を連結した場合、符号ビット「1」、
「0」の連続数の最大値が11になるように選択されて
いる。そして、符号語Wkの符号ビット「1」が光ディ
スクのピットに割り当てられ、符号ビット「0」がラン
ドに割り当てられて記録される。
【0008】図2に示す第2符号化テーブル2は、図1
の符号ビットを反転したものである。即ち、7ビットの
符号語Wkは、符号ビット「0」の連続数の最小値が
3、符号ビット「1」の連続数の最小値が2になり、更
に、前後の符号語Wk、Wk+1を連結した場合、符号ビッ
ト「1」、「0」の連続数の最大値が11になるように
選択されている。そして、符号語Wkの符号ビット
「0」が光ディスクのピットに割り当てられ、符号ビッ
ト「1」がランドに割り当てられて記録される。
【0009】ここで、図1に示す第1符号テーブル1の
最上段の番号0〜5及び図2に示す第2符号化テーブル
2の最上段の番号6〜11においては、第1及び第2符
号化テーブル1、2に割り当てられたテーブルSkを示
し、最左側の入力データ語Dkは、4ビットの入力デー
タ語の10進数表示を示す。所定のテーブルSk内にお
ける、一番左側の列から順番に、符号語Wkの10進数
表示(デシマル)、2進表示(バイナリ)、次に選択す
るテーブルSk+1を示している。
【0010】第1及び第2符号化テーブル1、2におけ
る各6つのテーブルSkは、入力データ語Dkに対してそ
れぞれ0〜5、6〜11を有し、2つの異なる入力デー
タ語Dkに対して、同一の符号語Wkが重複して割り当て
られている。そして、この2つの異なる入力データ語D
kに対して同一の符号語Wkを割り当てても復号化が可能
なように、テーブルSkは、次に選択するテーブルSk+1
を有している。
【0011】このような第1及び第2符号化テーブル
1、2を用いた入力データ語Dkの符号語Wkに変調する
信号変調方法は、図3を用いて以下のように行われる。
図3に示すように、入力データ語DkをテーブルSkと共
に第1符号化テーブル1と第2符号化テーブル2とを有
する符号化テーブル3に入力し、入力データ語Dkとテ
ーブルSkに基づいて、符号語Wkを出力すると同時に、
次の変換時に使用するテーブルSk+1を選択する。この
後、テーブルSk+1は、1ワード遅延部4で1ワード
(入力データ4ビット)遅延され、次の入力データ語D
k+1と共に符号化テーブル3に入力し、次の符号語Wk+1
を出力する。ここに、k、k+1は、データ変調単位で
の、ある時点kと次の時点k+1を意味する。
【0012】ここで、図1において、例えば、符号化テ
ーブルSk=1では、(1)入力データ語Dk=4、5に
対して同一の符号語Wk=103が割り当てられ、ま
た、(2)入力データ語Dk=12、14に対して同一
の符号語Wk=120が割り当てられている。このよう
に同一の符号語Wkが複数の異なる入力データ語Dkに対
して割り当てられている場合には、この符号語Wkは、
次の符号語Wk+1がどのテーブルSk+1により符号化され
たかを検出することにより入力データ語Dkに復号する
ことができる。
【0013】同様に、上記(2)における符号語Wk
120が入力データ語Dk=12の場合には、次のテー
ブルはSk+1により4が選択され、入力データ語Dk=1
4の場合には、次のテーブルSk+1は、5が選択され
る。この場合にも同様に、テーブルSk=4、Sk=5間
では、同じ符号語が存在しない(重複していない)の
で、次の符号語Wk+1がどのテーブルSk+1により符号化
されたかを検出することができる。
【0014】例えば、初期のテーブルSkを0として、
入力データ語Dk、Dk+1、Dk+2、D k+3、Dk+4、…が
0、2、4、6、8…と入力された場合、第1符号化テ
ーブル1及び図3に示す信号変調方法を用いて、次のよ
うな符号語変換と次の符号化用のテーブル選択を行う。
【0015】 (1)Dk=0のとき、テーブルSk=0により 符号語Wk=1111001 次のテーブルSk=0 (2)Dk+1=2のとき、テーブルSk=0により 符号語Wk+1=1110011 次のテーブルSk=0 (3)Dk+2=4のとき、テーブルSk=0により 符号語Wk+2=1100111 次のテーブルSk=1 (4)Dk+3=6のとき、テーブルSk=1により 符号語Wk+3=1100000 次のテーブルSk=4 (5)Dk+4=8のとき、テーブルSk=4により 符号語Wk+3=0011111 次のテーブルSk=1 …
【0016】従って、上記の符号語Wk〜Wk+4を結合し
た7×5ビットの記録符号列は、1111001111
0011110011111000000011111
…のようになり、符号ビット「1」、「0」の連続数に
関して、前記の如く符号ビット「1」の最小連続数が
3、最大連続数が11であって、符号ビット「0」の最
小連続数が2、最大連続数が11になる制限を満たす。
このことは、第2符号化テーブル2についても同様であ
る。
【0017】次に、第1符号化テーブル1及び第2符号
化テーブル2を用いた信号変調方法の基本原理について
説明する。第1符号化テーブル1によって信号変調を行
う場合には、符号ビット「1」の最小連続数が符号ビッ
ト「0」の最小連続数より大であり、かつ符号ビット
「1」、「0」の最大連続数が共に等しいから、符号ビ
ット「1」を+1、符号ビット「0」を−1とした時の
ビット積算値であるDSV(ディジタル サム バリエ
ーション)は、ランダムな入力データに対して+とな
る。
【0018】一方、第2符号化テーブル2によって信号
変調を行う場合には、符号ビット「0」の最小連続数が
符号ビット「1」の最小連続数より大であり、かつ符号
ビット「1」、「0」の最大連続数が共に等しいから、
ビット積算値であるDSVは、ランダムな入力データに
対して−となる。
【0019】即ち、所定時間間隔の制御信号によって、
交互に選択される第1符号化テーブル1と第2符号化テ
ーブル2とによって符号化が行われる主情報に前記所定
の時間間隔を有する制御信号によって生成される付加情
報を重畳させることができる。第1符号化テーブル1に
よる符号化から第2符号化テーブル2による符号化へ移
るには、例えば、後述する同期ブロック20に同期反転
挿入部を入れることによって行うことができる。具体的
には、同期ブロック20に同期語21の挿入単位の倍を
最小の反転間隔とした補助情報を記録し、第1符号化テ
ーブル1で符号化したか、第2符号化テーブル2で符号
化したかについて識別する識別情報を同期語と共に入れ
れば良い。
【0020】次に、本発明の信号変調方法の実施形態に
ついて図4を用いて説明する。情報源Aには、画像デー
タや音楽データ等の主情報が所定の処理を施されて入力
されているものとし、この情報源Aからの主情報のラン
ダム化を行うためのランダマイザ5を介してビット系列
をpビットのデータ語に変換するpビット変換器6に通
し、pビット毎の入力データ語Dkとして符号化テーブ
ル3に入力する。一方、情報源Bから、例えば、不正コ
ピー防止等の付加情報を信号変調回路7により変調し
て、「1」又は「0」のバイナリ信号として、符号化テ
ーブル選択信号に用い、同期タイミング信号に基づい
て、選択回路及び1ワード遅延回路8に入力する。な
お、情報源Bの信号は情報源Aに対し、十分情報量が低
くても問題がない信号であり、同期語が挿入されるタイ
ミングで十分に変調が可能なものとする。
【0021】選択回路/1ワード遅延回路8では、情報
源Bのバイナリ信号「1」又は「0」によって選択され
た符号化テーブル3のテーブルSkを基にして、図3で
説明したように、入力データ語Dk毎に符号化操作を行
い、符号語Wkを出力する。即ち、第1符号化テーブル
1が選択される場合には、符号語Wkは、0〜5のテー
ブルSkから出力され、第2符号化テーブル2が選択さ
れる場合には、符号語Wkは、6〜11のテーブルSk
ら出力される。
【0022】この際、情報源Aの主情報に情報源Bのコ
ピー防止等の「1」又は「0」のバイナリ信号を2値信
号列(符号化テーブル選択信号)にし、この2値信号列
を情報源Aの主情報に重畳させる。この様に符号化され
た符号語Wkに記録信号処理回路9で記録フォーマット
化のための同期タイミング信号付加等の処理を行い、記
録データとして図示せぬ記録回路に送出して、主情報に
不正コピー防止等の付加情報を重畳させた信号を光ディ
スク等の記録媒体に記録する。
【0023】前述したように、情報源Bは、情報源Aに
比べて情報量が少なく、符号語Wkの復号化のタイミン
グを生成するための同期語21の周期で情報源Aの変調
が可能であり、例えば、表1に示すような簡単な2値信
号列の変調規則によって記録が可能なものである。
【0024】
【表1】
【0025】符号ビットが「0」の場合には、第1符号
化テーブル1(又は第2符号化テーブル2)をそのまま
用い、ビットが「1」の場合には、第2符号化テーブル
1(又は第2符号化テーブル2)に変えて用いる。
【0026】以上のように、本発明の信号変調方法の実
施形態によれば、連続した2進数のデータ列をpビット
毎に区切り、このpビットの入力データ語Dkをqビッ
トの符号に変換し、qビットの符号語Wkを直接結合し
た際に、符号語Wkの「1」の最小連続数と「0」の最
小連続数が異なり、かつ「1」、「0」の最大連続数が
共に等しい第1符号化テーブル1とこの第1符号化テー
ブル1の符号語Wkを反転した第2符号化テーブル2と
からなり、情報源Aの主情報をランダム化した後、変調
する符号化テーブル3に、不正コピー防止等の付加情報
を「1」又は「0」のバイナリ信号による符号化テーブ
ル選択信号を用いて、第1符号化テーブル1か第2符号
化テーブル2のどちらか一方を選択すると共に、不正コ
ピー防止等の情報源Bの付加情報を情報源Aの主情報に
重畳させて変調を行うので、情報源Aの主情報を劣化さ
せることなく光ディスクに記録することができる。な
お、付加情報等を含む情報源Bは、符号語Wkの復号化
のタイミングを生成するための同期語の周期で変調を可
能とする。
【0027】次に、本発明に係わる信号復調方法の実施
形態について図5〜図9を用いて説明する。ここでは、
本発明の実施形態の信号変調方法によって記録された光
ディスクに適用した場合について説明をするが、他の記
録媒体に適用した場合も同様に行うことができる。図5
に示すように、復調装置は、光ピックアップ10におけ
る図示せぬレーザ光を光ディスク11に照射し、この光
ディスク11からの反射光量の強弱によって検出された
再生信号を増幅する再生アンプ12と、この再生アンプ
12に並列接続され、再生信号のうち、情報源Aの復調
を行う第1復号手段13及び再生信号のうち、情報源B
の復調を行う第2復号手段14と、これらの復号手段1
3、14から入力された復調信号から情報源Aの主情報
と情報源Bの付加情報の復号化を行う後続信号処理回路
15とからなる。
【0028】第1復号手段13は、再生信号の周波数特
性を補償する波形等化回路等で構成された第1フィルタ
16と、後述する復号テーブル27を用いて、この第1
フィルタ16を通過したqビット毎に配列された再生信
号の符号語Wkを判定情報に基づいてpビット毎の入力
データ語Dkに変換して、情報源Aの復調を行う第1復
調器17とからなる。第2復号手段14は、再生信号の
低域成分のみを通過させる第2フィルタ18と、この第
2フィルタ18を通過した低域成分の再生信号を表1に
示した変調規則を用いて、2値信号列から「1」又は
「0」のバイナリ信号に変換して、情報源Bの復調を行
う第2復号器19とからなる。
【0029】ここで、情報源A、情報源B及び同期ブロ
ックの関係を図6に示す。図6に示すように、情報源A
は、複数の同期ブロック20からなり、この複数の同期
ブロック20は、同期語21と、前記したこれに付加さ
れた符号化テーブル3と、ユーザデータ22とからな
る。情報源Bは、前記した表1に従って、第2フィルタ
18を通過後に再生波形がゼロを横切る所を1として復
調がなされる。
【0030】次に、情報源Aと情報源Bの復調について
図7〜図9を用いて説明をする。まず、情報源Aの復調
について説明する。ここでは、情報源Aは、符号化テー
ブル3の第1符号化テーブル1によって符号化された場
合の復号化についてのみを説明し、符号化テーブル3の
第2符号化テーブル2によって符号化された場合につい
てはビットが反転された以外は、第1符号化テーブル1
の場合と同様なので、その説明を省略する。
【0031】まず、情報源Aの主情報を第1フィルタ1
6で再生信号の周波数特性を補償して波形等化し、第1
復調器17に入力する。次に、第1復調器17は、図7
に示す構成を有し、この主情報の2値信号系列である符
号語系列とビットクロックとを同期検出回路23とシリ
アル/パラレル変換器24に印加する。更に、同期検出
回路23からこの符号語系列とビットクロックに基づい
て、ワードクロックを生成し、シリアル/パラレル変換
器24と、復号テーブル/参照アドレス生成部25と、
復号テーブル/重複符号語検出演算部26に供給する。
この後、シリアル/パラレル変換器24からビットクロ
ックとワードクロックに基づいて、シリアルな符号語系
列を符号語Wkに変換して復号テーブル/参照アドレス
生成回路25に供給する。また、復号テーブル/参照ア
ドレス生成回路25から符号語Wkをそのまま復号テー
ブル/参照アドレスとして復号テーブル/重複符号語検
出演算部26に供給する。
【0032】そして、復号テーブル/参照アドレス(符
号語Wk)を図8に示すような構成の復号テーブル2
7、重複語演算回路28、1ワード遅延回路29に供給
する。復号テーブル27は、ROMで構成され、図9に
示すように符号語Wkをアドレスとして2ビットの判定
情報と、2通りのデータ語候補Dk0、Dk1(4ビット
×2)の合計10ビットのデータが記録されている。
【0033】2ビットの判定情報は、後続の符号語W
k+1がどの符号化テーブルのテーブルSk=0〜5により
符号化されたかを示し、次の3通りに分けることができ
る。 0:後続の符号語Wk+1に関係なく復号可能 1:後続の符号語Wk+1がテーブルSk=1、2のどちら
で符号化されたかによりデータ語Dkが決まる。 2:後続の符号語Wk+1がテーブルSk=4、5のどちら
で符号化されたかによりデータ語Dkが決まる。
【0034】そこで、復号テーブル27の2通りのデー
タ語Dk0、Dk1として、図9に示すように判定情報=
0の場合には、一意に決まる同一のデータ語が記憶さ
れ、判定情報=1の場合には、後続符号語のテーブルS
k=1、2における各データ語候補がそれぞれ記憶さ
れ、判定情報=2の場合には、後続符号語のテーブルS
k=4、5における各データ語候補がそれぞれ記憶され
ている。
【0035】復号テーブル27から読み出された判定情
報は、1ワード遅延回路30を介して重複語演算回路2
8に供給される。重複語演算回路28では、判定情報が
1の場合、第1符号化テーブル1のテーブルSk=1で
符号化がなされたか、第1符号化テーブル1のテーブル
k=2で符号化がなされたかを演算する。同様に、判
定情報が2の場合、第1符号化テーブル1のテーブルS
k=4で符号化がなされたか、第1符号化テーブル1の
テーブルSk=5で符号化がなされたかを演算する。こ
の演算結果と、1ワード遅延回路29で遅延された復号
テーブル/参照アドレスに基づいて、2通りのデータ語
k0、Dk1の内の正しい入力データ語Dkを選択し
て、情報源Aの主情報を復調する。
【0036】重複語演算回路28の動作は、例えば、以
下のようにC言語の文法を用いて行われる。 if (判定情報 == 1)[ if (Wk+1==(121 || 113 || 115 || 097 ||103 || 096 || 064 || 078 || 028 || 099 || 014 || 120 )) Dk=Dk0; if (Wk+1==(001 || 003 || 015 || 007 || 065|| 067 || 112 || 071 || 079 || 030 || 000 )) Dk=Dk1; ] elseif (判定情報==2)[ if (Wk+1==(001 || 003 || 060 || 007 || 015 || 031 || 028 || 056 || 0 14 || 030 || 028 )) Dk = Dk0; if (Wk+1==(121 || 113 || 115 || 057 || 127 || 063 || 112 || 126 || 0 62 || 120 || 124 )) Dk = Dk1; ]
【0037】上記演算において、判定情報=0の場合、
k=Dk0でない場合、Dk=Dk1としても問題はな
い。従って、この復号テーブル/重複符号語検出演算部
26によれば、入力データ語Dkを現在の符号語Wkと判
定情報と後続の符号語Wk+1により復調できる。
【0038】次に、コピー防止等の付加情報からなる情
報源Bの復調について説明する。情報源Bの付加情報を
この第2フィルタ18で再生信号から低域成分を通過さ
せた後、第2復号器19に供給し、表1を用いて、変調
データから「1」又は「0」のバイナリ信号にして復調
する。
【0039】このようにして復調された情報源A、Bを
後続信号処理回路15で処理して情報源Aの主情報と情
報源Bの付加情報を復号して光ディスク11の再生を行
うことができる。
【0040】本発明の信号復調方法の実施形態によれ
ば、現在の符号語Wkと、復号テーブルに予め記録され
ている判定情報と、後続の符号語Wk+1により、qビッ
ト毎に配列された符号語Wkをpビット毎のデータ列に
変換して、情報源Aの主情報の復調を行い、一方、再生
信号の低域成分を「1」、「0」のバイナリ信号に変換
して、情報源Bの復調を行うので、情報源Aの主情報を
劣化させることなく復調できる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、符合語を前記符号語の
「1」の最小連続数と「0」の最小連続数とが異なり、
かつ「1」、「0」の最大連続数が共に等しい第1符号
化テーブルと、この第1符号化テーブルの符号語を反転
した第2符号化テーブルとを有する符号化テーブルに入
力して符号化する際に、前記符号化テーブルに符号化テ
ーブル選択信号を含む付加情報を供給して、前記符号化
テーブル選択信号に対応する前記第1符号化テーブルか
前記第2符号化テーブルのどちらか一方を選択すると共
に、前記主情報に前記付加情報を重畳させて信号変調を
行うので、前記主情報を劣化させることなく信号変調を
行うことができる。前記qビットの符号語と、次のqビ
ットの符号語と、復号テーブルに予め記録されている判
定情報とを基に、qビット毎に配列された符号語をpビ
ット毎のデータ列に変換して、主情報の復調を行い、一
方、再生信号の低域成分を「1」、「0」のバイナリ信
号に変換して付加情報の復調を行うので、前記主情報を
劣化させることなく信号復調できる。情報記録媒体が、
請求項1乃至3それぞれに記載の信号変調方法によって
変調された情報信号が記録されているので、主情報を劣
化させることなく、信号変調及び信号復調を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる信号変調装置の一実施形態に用
いられる第1符号化テーブルを示す図である。
【図2】図1の符号ビットを反転した第2符号化テーブ
ルを示す図である。
【図3】図1及び図2の符号化テーブルを用いた変調処
理を説明するためのブロック図である。
【図4】本発明に係わる信号変調装置の実施形態を示す
ブロック図である。
【図5】本発明に係わる信号復調装置の実施形態の構成
図である。
【図6】情報源A、情報源B及び同期ブロックとの関係
を示す図である。
【図7】本発明に係わる信号復調装置の実施形態に用い
られる第1復調器を示すブロック図である。
【図8】復調器における復号テーブル/重複符号語検出
演算部の構成を示す図である。
【図9】復号テーブルを示す図である。
【符号の説明】
1…第1符号化テーブル、2…第2符号化テーブル、3
…符号化テーブル、4…1ワード遅延部、5…ランダマ
イザ、6…pビット変換器、7…信号変調回路、8…選
択回路/1ワード遅延回路、9…記録信号処理回路、1
0…光ピックアップ、11…光ディスク、12…再生ア
ンプ、13…第1復号手段、14…第2復号手段、15
…後続信号処理回路、16…第1フィルタ、17…第1
復調器、18…第2フィルタ、19…第2復号器、20
…同期ブロック、21…同期語、22…ユーザデータ、
23…同期検出回路、24…シリアル/パラレル変換
器、25…復号テーブル/参照アドレス生成部、26…
復号テーブル/重複符号語検出演算部、27…復号テー
ブル、28…重複語演算回路、29…1ワード遅延回
路、30…1ワード遅延回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC03 CC06 DE50 EF05 FG18 GK12 GK17 GL01 GL02 GL18 GL22 5D090 AA01 BB02 CC14 DD03 FF09 GG03 GG33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続した2進数の入力データ列からなる主
    情報をランダム化した後、所定のpビット毎に区切っ
    て、pビットの入力データ語をq(p<q)ビットの符
    号語に変換し、前後の前記符号語を直接結合する信号変
    調方法であって、 前記符号語を前記符号語の「1」の最小連続数と「0」
    の最小連続数とが異なり、かつ「1」、「0」の最大連
    続数が共に等しい第1符号化テーブルと、この第1符号
    化テーブルの符号語を反転した第2符号化テーブルとを
    有する符号化テーブルに入力して符号化する際に、前記
    符号化テーブルに符号化テーブル選択信号を含む付加情
    報を供給して、前記符号化テーブル選択信号に対応する
    前記第1符号化テーブルか前記第2符号化テーブルのど
    ちらか一方を選択すると共に、前記主情報に前記付加情
    報を重畳させて信号変調を行うことを特徴とする信号変
    調方法。
  2. 【請求項2】前記第1符号化テーブル及び前記第2符号
    化テーブルは、それぞれpビットのデータ語からqビッ
    トの符号語に変換する複数個のテーブルを備え、前記複
    数個のテーブルには、前記データ語に対応する符号語と
    次に選択されるテーブルの情報とを有し、前記データ語
    から生成される符号語に、前記複数のテーブルから選択
    される次の符号化テーブルのデータ語に対する符号語を
    直接結合して記録符号列を形成して信号変調を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の信号変調方法。
  3. 【請求項3】p=4、q=7であって、かつ前記記録符
    号列における1または0の最小連続数が3,0または1
    の最小連続数が2で、かつ1又は0の最大連続数が11
    であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記
    載の信号変調方法。
  4. 【請求項4】qビット毎に配列された符号語列をpビッ
    ト毎のデータ列に復調する信号復調方法において、 qビットの符号語と、次のqビットの符号語と、復号テ
    ーブルに予め記録されている判定情報とを基に、qビッ
    ト毎に配列された符号語をpビット毎のデータ列に変換
    して、主情報の復調を行い、一方、再生信号の低域成分
    を「1」、「0」のバイナリ信号に変換して付加情報の
    復調を行うことを特徴とする信号復調方法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3それぞれに記載の信号変調
    方法によって変調された情報記録信号が記録されたこと
    を特徴とする情報記録媒体。
JP2000295985A 2000-09-28 2000-09-28 信号変調方法及び情報記録媒体 Expired - Fee Related JP4265096B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000295985A JP4265096B2 (ja) 2000-09-28 2000-09-28 信号変調方法及び情報記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000295985A JP4265096B2 (ja) 2000-09-28 2000-09-28 信号変調方法及び情報記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002109829A true JP2002109829A (ja) 2002-04-12
JP4265096B2 JP4265096B2 (ja) 2009-05-20

Family

ID=18778327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000295985A Expired - Fee Related JP4265096B2 (ja) 2000-09-28 2000-09-28 信号変調方法及び情報記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4265096B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007529146A (ja) * 2003-07-11 2007-10-18 テクノバス qB/rBおよびxB/yB符号化ビットストリームの間の変換を伴う、追加ビットストリームの一次ビットストリームとの多重化
JP2009009696A (ja) * 2003-02-20 2009-01-15 Koninkl Philips Electronics Nv アクセス情報を有する情報担体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009009696A (ja) * 2003-02-20 2009-01-15 Koninkl Philips Electronics Nv アクセス情報を有する情報担体
US8718277B2 (en) 2003-02-20 2014-05-06 Koninklijke Philips N.V. Information carrier comprising access information
JP2007529146A (ja) * 2003-07-11 2007-10-18 テクノバス qB/rBおよびxB/yB符号化ビットストリームの間の変換を伴う、追加ビットストリームの一次ビットストリームとの多重化

Also Published As

Publication number Publication date
JP4265096B2 (ja) 2009-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2547299B2 (ja) 2値符号記録媒体
KR100817226B1 (ko) 알.엘.엘. 코드 시퀀스에 보조 정보신호를 추가하거나 이시퀀스로부터 보조 정보신호를 추출하는 방법 및 장치
JP2002271205A (ja) 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置、情報記録媒体、情報伝送方法および情報伝送装置
JP2000242929A (ja) データ記録方法および装置、データ再生方法および装置、並びに記録媒体
JP2004213863A (ja) 符号化変調方法および変調装置、復調方法および復調装置、情報記録媒体
JPH10502205A (ja) 記録媒体、データ伝送方法及び装置、並びにデータ再生方法及び装置
JP3722331B2 (ja) 変調装置および方法、並びに記録媒体
JP2008517417A (ja) 光ディスクの1次データビットストリームに2次信号を埋め込む装置及び方法
JP2002540660A (ja) バイナリチャネル信号に関連する信号のチャネルビットのストリームをバイナリソース信号に関連する信号のソースビットのストリームへ復号する方法
US7289046B2 (en) Data recording medium, data recording method and device, and encode method and device
KR100274213B1 (ko) Rll(2,25)코드를 이용한 7/13 채널코딩 및 채널디코딩방법
JP3717024B2 (ja) 復調装置および方法
JP2008513919A (ja) ユーザビットストリームを符号化ビットストリームに変換する方法、信号内の同期パターンを検出する方法、記録担体、信号、記録装置及び再生装置
JP3127655B2 (ja) 変調装置及び復調装置
JP4265096B2 (ja) 信号変調方法及び情報記録媒体
JP2003288760A (ja) 変調方法、変調装置、記録媒体、復調方法および復調装置
TW200414170A (en) Data recording medium and method and device for recording data
JP2778617B2 (ja) ディジタル変復調方法,その装置,記録媒体,その製造方法
JPH0477991B2 (ja)
JP3239663B2 (ja) 変調方法、変調装置及び復調装置
JP3714301B2 (ja) 記録装置、記録方法、再生装置、再生方法、及び記録媒体
JPS6130818A (ja) デイジタル変調方法
KR20050026906A (ko) 데이터 기록 방법 및 장치
US20050097426A1 (en) Method for coding a data stream
JP2002109835A (ja) データ記録再生装置及び情報記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080509

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090127

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees