JP2002109382A - 広告システム - Google Patents

広告システム

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JP2002109382A
JP2002109382A JP2000304689A JP2000304689A JP2002109382A JP 2002109382 A JP2002109382 A JP 2002109382A JP 2000304689 A JP2000304689 A JP 2000304689A JP 2000304689 A JP2000304689 A JP 2000304689A JP 2002109382 A JP2002109382 A JP 2002109382A
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Kazuo Takahashi
一緒 高橋
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客に提供するサービスの内容を、顧客の属
性、例えば、性別、年齢、職業、住所や趣味、嗜好など
によって顧客ごとに変えることができ、また、顧客に提
案したサービスに対する顧客ごとの反応効果を把握でき
る広告システムを得る。 【解決手段】 本発明の広告システムは、顧客の属性や
購買履歴などを蓄積する顧客情報データベースと、顧客
に提示するための商品情報やサービス情報を蓄積する広
告情報データベースと、顧客情報データベースの顧客情
報を分析処理して、顧客ごとに異なる商品情報またはサ
ービス情報を、広告情報データベースから生成する広告
情報生成手段と、前記広告情報生成手段にて生成した広
告情報を、個人識別可能な情報記録媒体に可視記録する
広告情報記録手段とを備え、さらに、情報記録媒体に可
視記録された広告情報に対する顧客の反応を、顧客情報
データベースに入力する反応情報入力手段を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種サービス業や
小売業などの事業者が顧客に配布した個人識別カードを
利用して、個々の顧客に対し最適な広告宣伝情報を提示
する広告システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、顧客に対し個人識別カードを
発行し、利用金額や利用回数に応じて、値引きサービス
やポイント付与サービスを行なうことにより顧客を固定
化して、売上の増加を図ることが行われている。一方、
ダイレクトメールや割引クーポンなどの広告宣伝媒体を
顧客に送付し、来店を勧誘することもよく行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、顧客に対し
個人識別カードを発行し値引きサービスやポイント付与
サービスを行なう場合、それらのサービスはどの顧客に
対しても一律の内容であり、単に購買金額や利用回数に
よる差別化が行われる程度である。すなわち、顧客の属
性、例えば、性別、年齢、職業、住所や趣味、嗜好など
によって提供するサービスの内容を変えている例はな
い。
【0004】一方、ダイレクトメールなどによる広告宣
伝は、例えば、顧客を性別、年齢、職業、住所などによ
ってセグメント化して、特定の見込み客グループを抽出
し、その見込み客グループに対し、一律に同一内容の広
告宣伝情報を提供している。したがって、ダイレクトメ
ールによる広告宣伝は、数%程度の反応効果しかなく、
一般にコストメリットが低いといわれている。
【0005】また、事業者がダイレクトメールなどの広
告宣伝媒体を用いて値引きサービスやポイント付与サー
ビスを提案した場合、それらの提案に対する個々の顧客
の反応を把握する仕組みが設けられていないので、サー
ビス提案に対する反応効果を顧客ごとの分析し評価する
こともできなかった。
【0006】本発明は、顧客に提供するサービスの内容
を、顧客の属性、例えば、性別、年齢、職業、住所や趣
味、嗜好などによって顧客ごとに変えることができ、ま
た、顧客に提案したサービスに対する顧客ごとの反応効
果を把握できる広告システムを得る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の広告システム
は、顧客の属性や購買履歴などを蓄積する顧客情報デー
タベースと、顧客に提示するための商品情報やサービス
情報を蓄積する広告情報データベースと、顧客情報デー
タベースの顧客情報を分析処理して、顧客に提示する商
品またはサービスの広告情報を、広告情報データベース
から生成する広告情報生成手段と、前記広告情報生成手
段によって生成した広告情報を、個人識別可能な情報記
録媒体に対し可視記録する広告情報記録手段とを備え、
個々の顧客が所持している情報記録媒体に、顧客の属性
や購買履歴などに対応した適切な商品やサービスなどの
広告情報を可視記録する。
【0008】また、本発明の広告システムは、情報記録
媒体に可視記録された広告情報に対する顧客の反応を、
顧客情報データベースに入力する反応情報入力手段を備
え、顧客に対して提案した商品情報やサービス情報に対
する反応効果を、顧客ごとに分析評価可能ならしめる。
【0009】なお、本発明の広告システムに用いられる
個人識別可能な情報記録媒体は、書き換え可能な可視表
示領域を有する携帯可能なカード状記録媒体であり、前
記広告情報記録手段に、カード状記録媒体を装着する都
度、カードの可視表示領域に新たな広告情報を可視記録
する。また、本発明に用いられる広告情報記録手段は、
カード用リーダライタである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて、本発明
の実施の形態について説明する。なお、図1は本発明の
広告システムの一例を示す装置構成図である。また、図
2と図3は、広告システムを構成するデータベースのデ
ータ構成例を示す。さらに、図4と図5は、本発明の広
告システムに用いられるカードの一例を示す。なお、図
6は、本広告システムの動作の一例を示すフロー図であ
る。
【0011】(システムの構成)先ず、本発明の広告シ
ステムの装置構成例について説明する。図1において、
1は広告システムであり、ホスト部2と端末部3とで構
成している。ホスト部2の21は商品情報データベー
ス、22はマーケティング情報データベース、23は顧
客属性情報データベース、24は購買履歴情報データベ
ースである。また、25は商品情報等登録処理部、26
は広告情報生成処理部、27は顧客情報登録更新部であ
る。
【0012】ここで、商品情報データベース21には、
事業者が顧客に販売するための各種商品、もしくは、顧
客に提供する各種サービスに関する名称や仕様、価格や
在庫数量などの情報を蓄積してある。なお、マーケティ
ング情報データベース22には、前記商品情報データベ
ース22に蓄積されている各種商品やサービスに関する
支援情報を格納してあり、例えば、図2に示すような、
顧客の属性に対する購買傾向分析データやバイヤー(仕
入れ担当者)による販売傾向分析データ、商品やサービ
スの組み合わせにおける相関データ、販売方法等を特別
に設定した商品やターゲット顧客に関する販売促進情報
(プロモーションデータ)、および、商品やサービスの
値引率データなどを登録蓄積してある。
【0013】これらの商品情報やマーケティング情報
を、商品情報等登録処理部25を操作して、商品情報デ
ータベース21およびマーケティング情報データベース
22にあらかじめ登録処理しておくことにより、これら
のデータベースは、顧客に提案するための商品情報やサ
ービス情報を蓄積する広告情報データベースとなる。
【0014】一方、顧客属性情報データベース23と購
買履歴情報データベース24とは、いわゆる顧客情報デ
ータベースであり、個々の顧客の属性や購買履歴を登録
蓄積してある。顧客情報としては、例えば、図3に示す
ような、顧客識別コードと住所、氏名、職業、年齢(生
年月日)、性別、家族構成、およびRMF(recency,fre
quency and momentary value)、すなわち、最近行動、
頻度、期間額などの顧客属性、および、サービス、購
買、来店等の日時、既購入品目、購入数量、支払金額な
どの購買履歴、さらに、顧客に提示した広告の種別、広
告に対する反応の有無、反応の日時、見学、見積もり、
成約等の反応の種類、および反応評価など、広告に対す
る顧客の反応情報などで構成する。
【0015】広告情報生成処理部26は、上述した顧客
属性情報データベース23および購買履歴情報データベ
ース24とで構成した顧客情報データベースの顧客情報
を分析処理して、顧客に提示する商品情報またはサービ
ス情報を、商品情報データベース21とマーケティング
情報データベース22とで構成した広告情報データベー
スから生成する。
【0016】なお、顧客情報登録更新部27は、顧客属
性情報データベース23と購買履歴情報データベース2
4とで構成した顧客情報データベースに、顧客情報を新
規に登録したり、登録済みの顧客情報を更新、もしく
は、新規購買情報の追加登録処理を行なう。
【0017】上記ホスト部2は、1台もしくは複数台
の、ワークステーションまたはパーソナルコンピュータ
で構成することができる。このとき、商品情報データベ
ース21、マーケティング情報データベース22、顧客
属性情報データベース23、および購買履歴情報データ
ベース24は、ワークステーションまたはパーソナルコ
ンピュータの固定磁気ディスク上に構築する。なお、商
品情報等登録処理部25、広告情報生成処理部26、お
よび顧客情報登録更新部27は、それぞれ、プログラム
ソフトウェアで実現することができる。
【0018】一方、図1に示す端末部3の、31は端末
制御部、32はPOSレジ、33はリーダライタ、34
は入力装置である。ここでPOSレジ32は、顧客が購
入した商品、または顧客に提供したサービスに対する販
売情報の集計および売上金額の清算を行なう端末装置で
ある。一方、リーダライタ33は、事業者が顧客に貸与
した個人識別用の顧客カード10に、各種情報を記録し
たり、あるいは記録されている各種情報を読み取るカー
ド用リーダライタである。
【0019】本広告システムの端末部3には、上記PO
Sレジ32およびリーダライタ33の他に、入力装置3
4を備えている。この入力装置34は、顧客が商品やサ
ービスの見積りを照会したり、単に見学やカタログ等の
資料を請求した場合に、それらの引合状況を顧客情報デ
ータベースに登録するための装置である。なお、端末制
御部31は、端末部3を構成するPOSレジ32、リー
ダライタ33、入力装置34などの各種端末機を制御す
るとともに、端末部3とホスト部2との間のデータ送受
信を制御するための装置である。この端末部3は、ホス
ト部2に対し、1組以上、複数組設けることができる。
【0020】(カードの構成)ここで本広告システムに
おいて用いる顧客カードについて、一例を挙げて説明す
る。図4および図5は、それぞれ顧客カード10のオモ
テ面およびウラ面を示している。顧客カードは図4に示
すように、そのオモテ面10Aに、カードの発行元を示
す店名ロゴやカードの種類を示すカード名称とともに、
書き換え可能な可視表示領域11を設けてある。
【0021】この可視表示領域11は、例えば、加熱す
る温度によって白濁化もしくは透明化する性質を有する
感熱性の物質層(液晶、不飽和脂肪酸)、あるいは印加
する磁界の方向によって異なった色相を表出可能なマイ
クロカプセル化した感磁性粒子層などを用いて形成する
ことができる。
【0022】前記感熱性物質層で形成した可視表示領域
11に対しては、ラインサーマルヘッドのような発熱温
度を制御可能な微細な発熱素子を列状に並べた加熱機構
を、前述したリーダライタ33に備えることにより、可
視表示領域11に自在に文字や図形を表示させることが
できる。また、感磁性粒子層を用いて形成した可視表示
領域11に対しては、磁界の方向を制御可能な微細な磁
界発生素子を列状に並べた着磁機構を、リーダライタ3
3に備えることにより、自在に文字や図形を表示させる
ことができる。
【0023】本発明の広告システムは、顧客の属性や購
買履歴に基づいて、商品情報やサービス情報を広告とし
て、この顧客カードの可視表示領域11に表示させるこ
とにより、顧客の来店率や集客率を高めることができ
る。
【0024】一方、顧客カードのウラ面には図5に示す
ように、カードの所持者である顧客(個人)を識別する
ための顧客識別コード、もしくはカード番号を目視可能
に印刷するとともに、機械読み取り可能な不可視情報と
して、不可視情報記録領域12、例えば、磁気記録層に
記録してある。したがって、このカード10を、リーダ
ライタ33に挿入し、不可視情報記録領域12に記録さ
れている顧客識別コード(カード番号)を、磁気ヘッド
等によって読み取ることにより、本広告システムは、カ
ードの所持者がどこの誰であるか認識可能となる。
【0025】また、この不可視情報記録領域12には、
オモテ面の可視情報表示領域11に表示した、商品情報
やサービス情報などの広告の内容を特定することができ
る広告識別コードや広告有効期限などを機械読み取り可
能に記録しておくのが望ましい。
【0026】なお、本発明では、オモテ面の可視表示領
域11に記録表示する広告に関連して、カードのウラ面
に図5の13に示すような注意書きをカードの利用案内
として印刷しておくのが望ましい。もちろん利用案内の
文章は、図5に示すものに限定されるものではなく、カ
ードに記録表示する広告内容に適した文章を印刷してお
くのがよい。また、顧客がカードを交付されて最初にカ
ードを利用するときにも、何等かのサービスが受けられ
るように、カード発行時点で何等かの広告情報を、オモ
テ面の可視情報表示領域11に記録表示しておくのが望
ましい。
【0027】(システムの作用動作)本広告システムの
動作においては、ホスト部2の各データベースに、所定
の商品情報、マーケティング情報、および顧客属性情報
を、商品情報登録処理部25もしくは顧客情報登録更新
部27を介して、あらかじめ登録してあるものとする。
また、顧客の購買履歴情報は、個人識別用の顧客カード
がすでに顧客に対し発行配布され、当該顧客カードを利
用して、顧客が商品を購入したりサービスを受けていた
場合に、その履歴情報が蓄積登録されているものとす
る。
【0028】次に、本発明の広告システムの作用動作を
図面に基づいて説明する。図6は本システムの作用動作
を示すフロー図である。なお図6は、顧客が商品を購入
したりサービスを受けるときの代金清算処理における動
作フローである。代金清算処理では、顧客は所持してい
る顧客カード10を清算窓口に提示し、割引サービスや
ポイントサービスの提供を申し出る。
【0029】顧客カード10を受け取った店員は、図1
に示したリーダライタ33にカードを挿入し、図6のス
テップS1に示すように、顧客識別コードなどのカード
情報の読み取り処理を行なう。この読み取り処理で読み
取ったカード情報は、端末制御部31を介して、POS
レジ32へ送信される。そして、このPOSレジ32に
いったん記憶されるとともに、POSレジの識別コード
とともに、ホスト部2の顧客情報登録更新部27へ送信
される。
【0030】次に、ステップS2において、顧客識別コ
ードの照合処理を行なう。この処理は、ホスト部2の顧
客情報登録更新部27が顧客属性情報データベース23
に対して行なう処理である。このデータベース23に
は、図3に示したように、顧客識別コードとともに、各
種の顧客属性情報があらかじめ登録されており、ステッ
プS1にて読み取ったカード情報に含まれる顧客識別コ
ードが、顧客属性情報データベース23の顧客識別コー
ドと照合され、登録済みの顧客か否か検証される。も
し、未登録の顧客カードなら、取り扱い不能の旨、PO
Sレジ32に通知するとともに、リーダライタ33に挿
入されていたカードを排出させ、カードの取り扱いを中
断する。
【0031】カードの顧客識別コードが顧客情報データ
ベース23に登録されている顧客識別コードと一致した
場合は、その旨、POSレジ32に通知し、ステップS
3に進み、購買情報の入力処理を行なう。この入力処理
は、POSレジ33を操作して、ホスト部2の商品情報
データベース21から商品名や価格の情報を得る処理で
ある。すなわち、顧客が購入しようとする商品の商品コ
ード、もしくは顧客に提供するサービスの種類を、PO
Sレジ32のキーボードもしくはバーコードリーダを操
作して入力することにより、POSレジ32が、ホスト
部2の商品情報データベース21にアクセスして商品情
報を検索し、その商品やサービスの名称と価格情報を得
る。これらの商品情報は、商品コードとともに、POS
レジ32に記憶される。なお、上記ステップS3までの
処理は、顧客カードを用いて従来から行なわれている値
引きサービスやポイント付与サービスなどをともなう代
金清算処理と本質的に異なる処理工程ではない。
【0032】つまり、本広告システムの特徴は以下に述
べるステップS4以降の処理にある。まず、ステップS
4において、顧客カードに可視表示および不可視記録さ
れている広告情報が有効か否かの判定処理を行なう。こ
の処理は、端末部3の端末制御部31が行なう処理であ
る。広告情報の有効判定は、例えば、広告の有効期限内
にカードが利用されているかどうかを判定する。もし、
広告の有効期限を超えている場合は、特別サービスが受
けられないので、カードに記録された広告情報に基づく
サービス処理を実行しないようPOSレジ3に対し指示
する。
【0033】広告の有効期限を判定の結果、期限内であ
れば、次に、ステップS5に進み、購入商品に広告商品
が含まれているかどうか判定処理を行なう。この処理
は、POSレジ32にて行なう処理である。すなわち、
POSレジ32は、カードに記録された広告情報に基づ
く特別サービスの実行指令を端末制御部31から受けた
ら、先に、ステップS3において入力されている購入商
品や提供サービスの内容を検索し、顧客カードに記録表
示した特別サービスの広告商品が含まれているか否か判
定する。
【0034】もし、判定処理の結果、購入商品に広告商
品が含まれていれば、ステップS6において、当該商品
や提供サービスに関するインセンティブ処理、例えば、
特別値引き処理やポイント付与サービスの特別割増処理
などを行なう。この処理はPOSレジ32にて行なう処
理である。このインセンティブ処理では、カード利用に
よる通常の値引き処理やポイント付与サービスと併せ
て、該当商品の特別値引き処理が必要ならPOSレジに
て特別値引き処理を追加実行する。また、付与ポイント
の特別割増処理が必要であれば、POSレジ32にて特
別割増処理を追加実行する。
【0035】上記インセンティブ処理が完了したら、特
別サービスを含む清算処理結果に基づき顧客は代金を支
払う。次いで、本システムは、ステップS7に進み、購
買情報の更新処理を行なう。この処理は、POSレジ3
2が、端末制御部31を介して取引データをホスト部2
に送信することにより、ホスト部2の顧客情報登録更新
部27が顧客情報データベースに対して行なう処理であ
る。
【0036】購買情報の更新処理では、ホスト部2の顧
客情報登録更新部27が、購買履歴情報データベース2
4に対し、顧客の購入商品や顧客への提供サービスなど
の取引データ、例えば、図3に示す取引コード、サービ
ス、購買、来店等の日時、購入品目、購入数量、支払い
金額などを追加登録するとともに、顧客属性情報データ
ベース23のRMF(最近行動、頻度、期間額など)を
更新処理する。
【0037】次いで、ステップS8において、広告効果
の判定処理を行ない、その結果を記録する。この処理
は、ホスト部2の顧客情報登録更新部27が、顧客属性
情報データベース23または購買履歴情報データベース
24に対して行なう処理であり、いずれかのデータベー
スの一部に広告効果の記録領域を設け、顧客カードに記
録表示した広告情報に対する顧客の反応を登録蓄積す
る。
【0038】広告効果の記録領域には、例えば、図3に
示すように、顧客カードに記録表示してあった広告の内
容を示す広告識別コードと、当該広告で表示した商品情
報やサービス情報を顧客が利用したか否かを、もし、顧
客が当該広告に表示した商品を購入したり特別サービス
利用した場合はその日時を、また、必要ならば、顧客の
反応の種類、例えば、顧客が来店して広告情報の商品や
サービスについて照会をしたか、または、見積もりを依
頼したか、あるいは、商品購入やサービスの提供を申し
込み成約したかなどを記録する。
【0039】なお、顧客が広告商品を購入したり、特別
サービスを受けた場合は、代金清算用のPOSレジ32
を介して、顧客の反応を把握できるが、単なる照会や見
積もり依頼の場合は、例えば、図1に示した端末部3の
入力装置34を、顧客と商談するためのサービスカウン
タに設置しておき、商談の結果を入力するように構成す
ればよい。もちろんサービスカウンタにも顧客カードの
リーダライタ33を設けておくことが必要である。
【0040】上記処理を完了したら、ステップS9にお
いて、新しい広告情報の生成処理を行なう。この処理
は、ホスト部3の広告情報生成処理部26が、商品情報
データベース21、マーケティング情報データベース2
2、顧客属性情報データベース23、および、購買履歴
情報データベース24などを利用して行なう処理であ
る。広告情報生成処理部26は、リーダライタ33が読
み取った顧客カードの顧客識別コードを、端末制御部3
1を介して受け取ると、以下に例示するような広告情報
を生成する。
【0041】顧客の属性と購買傾向データによる広告
情報例 ・20歳代の男性に対して→「車情報」 ・30歳代の男性に対して→「ビジネス情報」 ・50歳代の男性に対して→「趣味情報」 ・20歳代の女性に対して→「ファッション情報」
【0042】商品(サービス)の組み合わせによる広
告情報例 ・ワインの購入者に対して→「チーズ情報」 ・牛肉の購入者に対して→「ステーキソース情報」
【0043】顧客の属性と商品(サービス)の組み合
わせによる広告情報例 ・20歳代の男性で洋楽のCD購入者に対して→「ジャ
ズのCD情報」 ・20歳代の女性で邦楽のCD購入者に対して→「民謡
のCD情報」
【0044】顧客の購買行動履歴に対する広告情報例 ・毎月産地米を購入する人に対して→「特選米情報」 ・毎月ケース入りビールを購入する人に対して→「ビー
ル購入数量割引情報」
【0045】顧客の購買行動と販促商品情報との組み
合わせによる広告情報例 ・ビデオカメラの購入者に対して→「ビデオテープ情
報」など
【0046】上記のような広告情報の生成処理は、例え
ば、米国Net Perceptions社製の「Net Perceptions Rec
ommendation Engine」などの提案情報生成ソフトを利用
することにより、個々の顧客属性や購買履歴に対応した
最適な広告情報を自動的に得られる。また、米国SAS In
stitute社製のEnterprise Miner、あるいは米国IBM
社製のDB2 Intelligent Minerなどのデータマイニング
ソフトを利用して、顧客の属性や購買履歴に対応した最
適な広告情報をあらかじめ生成蓄積しておき、顧客識別
コードを用いて当該顧客宛ての広告情報を検索抽出する
こともできる。
【0047】なお、対象とする顧客を特定しない1種類
または複数種類の特別の広告情報をあらかじめ広告情報
データベースに登録しておき、その広告情報を適宜選択
して出力するように構成しておけば、例えば、初めてカ
ードを利用する顧客、すなわち、顧客情報データベース
に、広告情報を生成するのに不十分な属性情報や購買履
歴情報しか登録されていない場合にも広告情報を得るこ
とができる。
【0048】ステップS9において新たに広告情報を生
成したら、ステップS10に進み、広告情報の書き込み
処理を行なう。この処理は、端末部3の端末制御部31
がリーダライタ33を制御して行なう処理である。ホス
ト部2の広告情報生成処理26にて生成した新しい広告
情報は、端末部3の端末制御部31に送信された後、端
末制御部31によってリーダライタ33に転送されると
ともに、リーダライタ33に装填されている顧客カード
に対する広告情報の書き込みが指示される。
【0049】リーダライタ33は、先にステップS1に
てカード情報の読み取りのために挿入されていた顧客カ
ード10の可視情報表示領域11に対し、新しく生成し
た広告情報を記録表示するとともに、不可視情報記録領
域12の磁気記録層に対し、広告情報の識別コードや更
新日時、広告の有効期限、および広告情報を記録表示し
た装置番号や店舗番号等を記録し磁気情報を更新した
後、顧客カード10をリーダライタ33から排出する。
【0050】顧客カード10へ広告情報を記録しカード
を排出したら、リーダライタ33は、広告情報の書き込
み完了を端末制御部31へ通知する。次いで、ステップ
S11において、広告発行記録の更新処理を行なう。こ
の更新処理は、ホスト部2の顧客情報登録更新部27
が、顧客属性情報データベース23または購買履歴情報
データベース24に対して行なう処理であり、いずれか
のデータベースの一部に広告情報の発行記録領域を顧客
ごとに設け、当該顧客のカードに記録表示した広告の発
行履歴を記録する。ここでは、顧客カードに記録表示し
た広告情報の識別コードや更新日時、広告の有効期限、
および広告情報を記録表示した店舗番号や装置番号等を
広告発行履歴として登録蓄積する。
【0051】上記一連の処理により、顧客カード10に
は、最新の顧客情報や商品情報、マーケティング情報に
基づく新たな広告情報が記録表示され、その内容は、顧
客の属性と適合するとともに、事業者のマーケティング
活動に沿った最適な広告情報であり、顧客の再来店を強
く動機付ける有効な広告システムとなる。
【0052】(他の実施形態)上述の実施形態は、図1
に示したように、顧客カード10に広告情報を記録表示
するためのリーダライタ33を、端末制御部31を介し
てPOSレジ32と連動動作するように構成したが、リ
ーダライタ33を単独で、ホスト部2の広告情報生成処
理部25と接続した場合でも、顧客カード10に広告情
報を記録表示させることができる。このような広告シス
テムを構成したときは、例えば、顧客カード10に記録
表示された特別サービスの有効期限が切れていた場合な
どに、顧客がカードをリーダライタに挿入することによ
り、新しい広告情報を生成してカードに記録表示させ、
有効な広告情報に更新することができる。
【0053】さらに、他の実施形態について、具体例を
あげて説明する。図7は、広告システムの他の実施形態
を示す装置構成図である。また、図8は、広告情報を記
録表示するカードの他の実施形態を示す平面図である。
この実施形態は、顧客がカードを持参せずに来店した場
合においても、顧客に広告情報を提示でき、また顧客に
提示した広告情報に対して、顧客が反応したかどうかを
把握できる広告システムである。
【0054】図7において、35は、カードに広告情報
を記録表示し発行するための広告情報記録装置である。
広告情報記録装置35は、前述したカード用リーダライ
タ33と同じ機能を有する広告情報記録手段と、広告情
報記録手段に広告表示用カードを供給するカード供給手
段を備えている。
【0055】36は、来店した顧客が前記広告情報記録
装置35を利用して、自分宛ての広告情報を表示したカ
ードを入手する際、例えば、自宅の電話番号あるいは顧
客が所有している携帯電話の電話番号等、顧客を特定す
ることが可能な顧客識別コードを入力するためのコード
入力部である。コード入力部36は、入力した顧客識別
コードを目視確認可能な表示機能を備えたキーボードデ
ィスプレイ等で構成する。
【0056】もちろん、広告情報記録装置35とコード
入力部36は、別体で構成しても一体で構成してもよ
い。これらの広告情報記録装置35とコード入力部36
は、店頭もしくはサービスカウンタ等に設置する。
【0057】一方、POSレジ32の近傍には、37で
示す広告消去装置が備えられ、顧客が使用済みのカード
を回収し、カードのオモテ面に記録された顧客宛ての広
告情報を消去する。この広告消去装置37は前記したカ
ード用リーダライタを用いても、また他の手段、例え
ば、カードの可視情報表示領域11が感熱性であれば、
所定温度の熱を発生する加熱手段を備えたものでも、ま
た、可視情報表示領域11が感磁性のものであれば、所
定磁界を発生する磁化手段もしくは消磁手段を備えたも
のである。
【0058】これらの広告情報記録装置35、コード入
力部36、および、POSレジ32、広告消去装置37
は、いずれも、図示しない端末制御装置を介してホスト
部2に接続する。
【0059】上記図7に示した広告システム1は、以下
の手順で動作する。来店した顧客は、特別サービスを希
望するとき、店頭もしくはサービスカウンタに設置され
た広告情報記録装置35に出向き、先ず、コード入力部
36を操作して電話番号等の顧客を識別するための顧客
識別コードを入力する。入力された顧客識別コードは、
ホスト部2に送信され、ホスト部2にて図示しない顧客
情報データベースの当該顧客のレコードが検索される。
【0060】次いで、入力された顧客識別コードに該当
する顧客情報が顧客情報データベース登録されていた
ら、ホスト部2にて広告情報の生成処理を行なう。そし
て、生成された広告情報は、顧客識別コード(電話番号
でもよい)とともに、広告情報記録装置35に転送され
る。次に、広告情報記録装置35にてカードの可視情報
表示領域に広告情報が記録表示されて、カードが排出さ
れる。
【0061】ここで発行されるカードの例を図8に示
す。図に示すように、カード10のオモテ面には、前述
した感熱性もしくは感磁性の可視情報表示領域11が設
けてあり、広告情報記録装置35の広告情報記録手段に
て、顧客情報と広告情報が記録表示される。図8の例で
は、顧客名、顧客識別コードの文字とともに、14で示
す顧客識別コードが記録表示される。この顧客識別コー
ド14は、光学的に機械読み取り可能な光学コードで構
成される。
【0062】なおこの光学コードは、POSレジ32に
備えた図示しないバーコードリーダなどの光学センサに
て認識可能であれば、どのようなような形式であっても
よい。例えば、JISにて規格化されているJANコー
ドやNW−7、または各種2次元バーコード、あるいは
OCRやOMRなどの光学認識符号でもよい。
【0063】さらに、前記顧客情報とともに、当該顧客
に提示する商品情報やサービス情報の広告が、広告識別
コード15とともに記録表示される。この広告識別コー
ド15は、顧客識別コード14と同様に、光学的に機械
読み取り可能な光学コードで構成され、カードに可視記
録表示した広告の内容が、POSレジ32に備えた図示
しないバーコードリーダなどの光学センサにて認識可能
に記録表示される。
【0064】次に、顧客は、広告情報記録装置35にて
広告情報を記録表示した上記カードを入手のうえ、カー
ドに表示された商品情報やサービス情報を参照しなが
ら、店内で商品を選択する。そして、商品を入手した顧
客は代金支払のため、POSレジ32が設置された清算
窓口に移動する。
【0065】清算窓口では、先ず、POSレジ32を用
いて購買情報の入力処理を行なう。この入力処理は、P
OSレジ32を操作して、ホスト部2の商品情報データ
ベースから商品名や価格の情報を得る処理である。すな
わち、顧客が購入しようとする商品の商品コード、もし
くは顧客に提供するサービスの種類を、POSレジ32
のキーボードもしくはバーコードリーダを操作して入力
することにより、POSレジ32が、ホスト部2の商品
情報データベースにアクセスして商品情報を検索し、そ
の商品やサービスの名称と価格情報を得る。これらの商
品情報は、商品コードとともに、POSレジ32に記憶
される。
【0066】次に、広告情報を記録表示してあるカード
を顧客に提示してもらい、そのカード情報をPOSレジ
32に入力する。カードには図8に示したように、顧客
識別コード14および広告識別コード15が光学認識可
能に記録表示されており、当該顧客識別コードを、PO
Sレジに備えた図示しないバーコードリーダ(光学セン
サ)を操作して、POSレジ32に入力し一旦記憶させ
る。
【0067】次いで、入力された顧客識別コードと広告
識別コードは、POSレジ32からホスト部2に送信さ
れて、当該ホスト部2に記録されている広告発行記録と
照合される。照合の結果、顧客識別コードと広告識別コ
ードが有効と判断されたら、ホスト部2はPOSレジ3
2にその旨通知する。
【0068】POSレジ32はホスト部2の照合結果に
基づいて、広告情報に基づく特別値引きサービスやポイ
ント付与サービスの特別加算処理などのインセンティブ
処理を、POSレジ32に記憶されている購買情報と照
合しながら、実行する。
【0069】インセンティブ処理が完了したら、POS
レジ32は、POSレジ32に一旦記憶されている顧客
識別コード、広告識別コードとともに、購買商品や提供
サービスなどの購買情報をホスト部2に送信し、ホスト
部2はそれらの情報を顧客情報データベースに記録し顧
客情報を更新する。このとき、ホスト部2は広告識別コ
ードに基づいて購買商品情報や提供サービス情報を参照
し、カードに記録表示した広告情報に対する顧客の反応
を判定記録することにより、本広告システムの一連の処
理を完了する。
【0070】なお、本実施形態では、広告情報記録装置
35で発行した顧客宛ての広告情報を記録表示したカー
ドを、清算窓口で顧客から回収し、当該カードを広告カ
ードとして再利用できるように、清算窓口に設置した広
告消去装置37に挿入してカードに記録した広告情報を
消去する。さらに、この広告消去装置37は広告カード
の回収装置として機能するように構成してもよい。
【0071】すなわち、上記広告システムで用いられる
カードは、清算処理時点で回収のうえ、広告消去装置3
7にてカードに記録表示されている広告情報を消去すれ
ば、再び広告カードとして再利用できる。例えば、1日
の来店客数分+αの枚数のカードを用意しておけば、そ
れをリサイクルして使用すればよいので、資源保護、環
境問題などの面でも従来にない有効な広告システムとな
る。
【0072】また、上記実施形態では、顧客識別コード
や広告識別コードなどのカード情報を清算窓口のPOS
レジ32へ入力するために、POSレジ32に付属して
いるバーコードリーダ(光学センサ)を用いるように構
成したが、図1に示した広告システムと同様なカード用
リーダライタ33を清算窓口に備えてもよい。
【0073】すなわち、顧客識別コードや広告識別コー
ドなどのカード情報を、カードのウラ面の不可視情報記
録領域に記録しておき、このカード情報をリーダライタ
で読み取るように構成してもよい。そして、このリーダ
ライタには、カードの広告情報を消去する機能や、広告
情報を消去したカードを回収する機能を備えてもよい。
【0074】もちろん、この場合は、広告情報記録装置
35は、顧客識別コードや広告識別コードなどのカード
情報を、顧客に対して発行するカードの不可視情報記録
領域に記録するように構成しておく。
【0075】一方、顧客が自分のカードを持参した場
合、そのカードに広告情報を記録表示する機能を上記広
告システムの広告情報記録装置35に備えてもよい。そ
の場合は、内蔵しているリーダライタで、顧客が持参し
たカードの顧客識別コードを読み取るので、電話番号な
どの顧客識別コードを別途入力する必要はない。また、
広告消去装置37では、カードを回収せずに顧客にカー
ドを返却するように構成する。このとき、新たな広告情
報をカードに記録表示するように構成してもよい。
【0076】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明の広
告システムは、請求項1に示したように、顧客の属性や
購買履歴などを蓄積する顧客情報データベースと、顧客
に提示するための商品情報やサービス情報を蓄積する広
告情報データベースと、顧客情報データベースの顧客情
報を分析処理して、顧客に提示する商品またはサービス
の広告情報を、広告情報データベースから生成する広告
情報生成手段と、前記広告情報生成手段によって生成し
た広告情報を、個人識別可能な情報記録媒体に対し可視
記録する広告情報記録手段とを備えているので、顧客が
所持している情報記録媒体に対し、個々の顧客の属性や
嗜好に合わせた商品やサービスの、適切かつ効果的な広
告情報を提示することができる。
【0077】また、本発明の広告システムは、請求項2
に示したように、情報記録媒体に可視記録された広告情
報に対する顧客の反応を、顧客情報データベースに入力
する反応情報入力手段を備えたので、顧客に対して提案
した商品情報やサービス情報に対する反応効果を顧客ご
とに分析評価可能ならしめ、確実に広告効果を把握でき
るので、より、顧客のニーズにマッチした広告情報を提
供することができる。
【0078】さらに、本発明の広告システムは、請求項
3に示したように、広告情報を可視記録するための情報
記録媒体が、書き換え可能な可視表示領域を有する携帯
可能なカード状記録媒体であるので、顧客は、広告情報
を記録表示したカード状記録媒体を常時携帯でき、特別
サービスを受ける機会が増大して、再来店を強く動機付
けることになる。
【0079】さらにまた、本発明の広告システムは、請
求項4に示したように、広告情報を可視記録する広告情
報記録手段は、カード用リーダライタであり、従来から
行なわれているカードによる値引きサービスやポイント
付与サービスを併用しつつ、顧客に適切な広告情報を提
示し、さらに特別サービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 広告システムの一例を示す装置構成図であ
る。
【図 2】 マーケティング情報のデータ構成例を示
す。
【図 3】 顧客情報のデータ構成例を示す。
【図 4】 本システムに用いるカードのオモテ面例を
示す平面図である。
【図 5】 本システムに用いるカードのウラ面例を示
す平面図である。
【図 6】 本システムの作用動作例を示すフロー図で
ある。
【図 7】 広告システムの他の実施形態を示す装置構
成図である。
【図 8】 カードの他の実施形態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 広告システム 10 顧客カード 11 可視情報表示領域 12 不可視情報記録領域 13 利用案内表示領域 14 顧客識別コード 15 広告識別コード 21 商品情報データベース 22 マーケティング情報データベース 23 顧客属性情報データベース 24 購買履歴情報データベース 25 商品情報等登録処理部 26 広告情報生成処理部 27 顧客情報登録更新部 31 端末制御部 32 POSレジ 33 リーダライタ 34 入力装置 35 広告情報記録装置 36 コード入力部 37 広告消去装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の属性や購買履歴などを蓄積する顧
    客情報データベースと、顧客に提示するための商品情報
    やサービス情報を蓄積する広告情報データベースと、顧
    客情報データベースの顧客情報を分析処理して、顧客に
    提示する商品またはサービスの広告情報を、広告情報デ
    ータベースから生成する広告情報生成手段と、前記広告
    情報生成手段によって生成した広告情報を、個人識別可
    能な情報記録媒体に対し可視記録する広告情報記録手段
    とを備えたことを特徴とする広告システム。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体に可視記録した広告情報に
    対する顧客の反応を、顧客情報データベースに入力する
    反応情報入力手段を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の広告システム。
  3. 【請求項3】 広告情報を可視記録するための情報記録
    媒体は、書き換え可能な可視表示領域を有する携帯可能
    なカード状記録媒体であることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2のいずれかに記載の広告システム。
  4. 【請求項4】 広告情報を可視記録する広告情報記録手
    段は、カード用リーダライタであることを特徴とする請
    求項1ないし請求項3のいずれかに記載の広告システ
    ム。
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