JP2002109356A - 地域情報提供システム - Google Patents

地域情報提供システム

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JP2002109356A
JP2002109356A JP2000293187A JP2000293187A JP2002109356A JP 2002109356 A JP2002109356 A JP 2002109356A JP 2000293187 A JP2000293187 A JP 2000293187A JP 2000293187 A JP2000293187 A JP 2000293187A JP 2002109356 A JP2002109356 A JP 2002109356A
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Hiroko Kawahara
宏子 川原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インターネットにアクセス可能な可搬端末を携
帯する利用者が現在所在する地点近隣で該利用者が直接
サービスの利用が可能な情報を与えるシステムを提供す
ることにある。 【解決手段】利用者11に店舗等12に来訪の機会を与
え、該利用者11に直接サービスを提供する目的でイン
ターネット9上のインターネットサーバ10に情報を準
備し、該店舗等12の場所の近隣に配置された情報提供
装置4に該利用者11が遭遇接近することで該情報提供
装置4と該利用者11が携帯する可搬端末6が情報提供
装置ー可搬端末間通信手段5を介して通信し、該可搬端
末6に先の情報へのアドレス等のデータを与える。可搬
端末6は該データをもとに携帯電話接続手段7と公衆携
帯電話回線網8を通過して、インターネット9に接続し
てインターネットサーバ10から先の情報を収集し、該
利用者11の可搬端末6に表示するシステム。また、こ
のシステムのホストコンピュータ1はシステムネットワ
ーク2からシステムネットワーク通信手段3を介して情
報提供装置4に最新のデータの更新ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】インターネットに接続して情
報を得ることができる可搬端末装置が外部ネットワーク
端末装置との能動的な接続によりインターネット上の地
域情報への接続情報を得る仕組みに関する
【0002】
【従来の技術】利用者が自分の所在する場所の地域情報
を得ようとするときの手段として新聞の折込広告、電話
のイエローブック、地域情報誌などの紙による媒体や放
送、インターネットの地域情報サイト、インターネット
の地図情報サービスなどの電子的な媒体があった。紙を
媒体とする方法は一時的に有効ではあるが情報の更新に
コストがかかることや情報入手までに遅延を生じやすい
などの問題がある。放送媒体の場合は情報発信者にかか
るコストが多大である上、時間の経過で消滅するため繰
り返し放送する必要があった。インターネットなどを利
用する方法はインターネットに存在するデータにアクセ
スできる有効な手段であるが移動中の利用者が現在所在
する場所の周辺の店舗などの地域情報に関連するインタ
ーネットサイトを見つけることは容易ではなく、見つけ
られない可能性も多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インターネットにアク
セス可能な可搬端末を携帯する移動中の利用者が所在場
所の近隣に存在するサービスに関連するインターネット
サイト上の情報に容易にアクセスできるシステムを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】インターネットサイト上
に提示すべき情報を持ち、販売等のサービスを行う店舗
等が該所在する場所の近隣に配置された情報提供装置に
利用者が遭遇接近して該情報提供装置から該インターネ
ットサイトへのURL等のデータを得て、該データを持
って携帯端末にインターネット上の詳細な情報を提示す
る。該情報提供装置は地域を網羅するネットワークに接
続、配置され、ホストコンピュータと通信してURL等
のデータが更新される。
【0005】前記の地域を網羅するネットワークの物理
的な仕組みは公衆電話回線網、無線LAN、CATVケ
ーブルモデムシステム、公衆携帯電話回線網、衛星デー
タリンク、電力線搬送波、手動によるデータ入力などで
実現可能である。
【0006】前記利用者の携帯する可搬端末とはPH
S、携帯電話、情報提供装置と通信する機能を提供する
インターフェースが追加された携帯電話、携帯電話をモ
デムとし、情報提供装置と通信機能を提供するインター
フェースを装備するノート型パーソナルコンピュータな
どがある。
【0007】情報提供装置と通信する機能を提供する前
記インターフェースはIrDA、BlueTooth、
ケーブル接続、無線LAN、電磁誘導等がある。
【0008】例えば情報提供装置から携帯電話などの端
末に提供されるデータは携帯電話などの端末からインタ
ーネットにアクセスするためのURL等の接続情報データ
である。
【0009】例えば情報提供装置から携帯電話などの端
末に提供されるデータは携帯電話などの端末にディスプ
レーさせ、利用者に利用せしめるデータである。
【0010】例えば情報提供装置から提供されるデータ
は情報提供装置の筐体に電気的に発光、LCD等で表示
されるインターネットにアクセスするためのURL等のデ
ータで利用者によって携帯電話などの端末に入力され
る。
【0011】例えば情報提供装置から提供されるデータ
は情報提供装置の筐体に印刷やペイントされたインター
ネットにアクセスするためのデータで利用者によって携
帯電話などの端末に入力される。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は実施の1例である。ホスト
コンピュータ13は情報提供端末16にネットワークを
通じてデータを与える。第1の通信手段24の無線LA
Nの無線LANクライアント17は配置された多数の情
報提供端末4と小さいネットワーク15を構成する。ホ
ストコンピュータ13と無線LANアクセスポイント1
4と無線LANクライアント17と情報提供端末16か
ら地域を網羅するプライベートネットワーク18が構成
される。携帯電話19はプライベートネットワーク18
の構成要素の一つの情報端末16aから第2の通信手段
25のBlueToothインタフェース20を介して
情報提供端末16aの配置される近隣にある店舗等に関
連するインターネットサイトにアクセスするためのデー
タを得る。携帯電話を保持する利用者は取り込んだデー
タからリンクするインターネットのページに公衆携帯電
話網21とインターネット22を介し、サーバ23にア
クセスして先のインターネットサイトの詳細な情報を携
帯電話19の表示画面上に得る。
【0013】図3は情報提供装置16の構成例の1例で
ある。
【0014】図4は情報提供装置16の概観図の1例で
ある。24は情報提供装置本体、25は太陽電池装置、
26は無線LAN用アンテナ、27はBlueToot
h用アンテナ、28はLCDなど電子表示装置
【0015】図5は携帯電話の構成図の1例である。
【0016】図6は情報提供装置と携帯電話の間で通信
が行われた時の携帯電話の表示画面の流れである。a:
携帯電話を地域情報アクセスの待機モードにセットした
状態。
【0017】b:情報提供装置の圏内に入ると画面に自
動的に交信して地域情報へのアクセスできるようにな
る。リンクの選択あるいは数字キーの入力でインターネ
ットのページにジャンプする。
【0018】c:ボタン「1」を押した場合。iMOD
Eの「 http://iiirz.co.jp/i/
」 のインタネットのリンク先にジャンプし、アクセ
スボックスに「6750067」を入力した結果を得る
ことができる。結果、としてcの画面が得られる。この
画面は利用者のいる場所の近くにある店舗などの情報を
表示している。
【0019】d:ボタン「3」を押した場合。お好み焼
き「ドン」の詳しい内容にリンクし、例えば、割引情報
や場所の地図などが表示される。図7は情報提供装置と
携帯電話の間に通信手段を有しない場合の携帯電話の表
示画面の流れである。
【0020】a2:利用者が図4の情報提供装置を見つ
け所持する携帯電話のWebブラウザーのURL入力ウ
インドに「 http://iiirz.co.jp/
i/」と入力する。
【0021】b2:利用開始のページで現れたアクセス
ボックスに「6750067」を入力した状態。OKを
押す。
【0022】c2とd2はcとdに同じである。
【0023】
【発明の効果】インターネットは非常に優れた情報を入
手できる手段であるが、情報を検索する手段がないと情
報を得ることは困難を極める。有効な情報検索手段があ
って情報に到達することができる。しかし、検索手段の
多くはオフィスか、家でいすに座って机の上のパソコン
に向かい情報を得るような状況を考えて構成されてい
る。このため地域に特化した情報を得ようとすると地図
情報インターネットサイトから住所等を入力して探す
か、通常の検索インターネットサイトで地域のに関する
キーワードを入力して探す。携帯電話のためのi‐Mo
de(登録商標)、EZwebなどの検索インターネッ
トサイトの多くも同様な手法である。ここで問題となる
のは携帯電話のようなキー入力機能の貧弱な装置では時
間と費用の無駄が多い。最悪は情報にたどり着けない可
能性もある。インターネットはネット状にある仮想店舗
に対しては有利であるが実存する店舗に対してのメリッ
トは少ない。
【0024】本発明はこれを補完することができるシス
テムに関する。情報提供装置ごとにアクセスできる実空
間のエリアを次に説明する例のように区切るため容易に
そのエリア内の情報が容易に得られる。 例1、郵便番号で区切られるエリア。 例2、ビルディング、デパート、商店街名 例3、ビルディングのフロアごと、テナントが多い場合
など。 例4、同じ地名 エリアの区切り方は自由に変えられるため情報提供源の
密度に応じて適切な区切り方をすることができる。情報
提供源は例えばデパートの販売区画単位、店舗単位、建
物単位、街単位のようにツリー構造とすることも可能で
ある。
【0025】次に情報提供装置の表示面の例を示す。
【0026】
【例1】この地区の情報はこちらから得られます。 パソコンは http://www.iiirz.co.jp/n/ 携帯電話は i−mode http://www.iiirz.c
o.jp/i/ EZ web http://www.iiirz.c
o.jp/e/ 情報番号 この周辺 67500671 この街 6750067 この近辺の名所旧跡及び 緊急非難所は 67500670
【0027】
【例2】この店の情報はこちらから得られます。 パソコンは http://www.iiirz.co.jp/n/ 携帯電話は i−mode http://www.iiirz.c
o.jp/i/ EZ web http://www.iiirz.c
o.jp/e/ 情報番号 この店 675000101 この商店街 675000100 この街 6750001 この近辺の名所旧跡及び 緊急非難所は 67500010
【0028】情報提供装置と携帯端末がリンクして得ら
れる携帯端末のディスプレー表示は以下のような例とな
る。
【0029】
【例3】この地区の情報はこちらから得られます。クリ
ックするか番号を入力してください 1、この周辺 2、この街 3、この近辺の名所旧跡及び緊急非難所
【0030】
【例4】この地区の情報はこちらから得られます。クリ
ックするか番号を入力してください 1、この店 2、この商店街 3、この街 4、この近辺の名所旧跡及び緊急非難所
【0031】利用者はリンク情報をもつ項目を選択す
る、あるいはリンク情報をもつ番号を入力することで地
域情報提供システムのホストコンピュータかインターネ
ットWebサーバ等から目標の情報が得られる。
【0032】
【応用例】得られる情報がどのようなものがこのシステ
ムの活用で効果的かについて以下に例を揚げる。
【0033】・顧客の訪問の必要がある小売を主体とす
る店舗の案内や売り出し品の紹介など。
【0034】・利用客の訪問の必要がある飲食店、映画
館などの案内や利用割引、スペシャルメニュー、待ち時
間、空き情報など。駐車場の空き情報。携帯などでは電
話番号を利用して予約を取ることなどもできる。
【0035】・街中をゲームグランドにすることができ
る。例えば、商店に隠されたアイテムを歩き回って最終
目的を探すゲームなどができる。商店を紹介しながらヒ
ントを出していくためのアクセスポイントに情報提供装
置を仕立てることができる。ゲームグランドを提供した
店舗は目的は違うが訪問客を得ることができ、場合によ
っては売上につながる。この仕組みは一時的にゲーム情
報を情報提供装置にネットワークから追加すれば簡単に
実現する。
【0036】・情報提供装置に発生装置を設けてネット
ワークのホストコンピュータからの情報で緊急避難情報
などを強制的に通報する手段にも応用できる。
【0037】本発明は特定場所への誘導するために情報
を効率的に与えることができることから、駅などの交通
機関から特定の場所への誘導情報、条例等で決められて
いる最寄の避難場所への誘導情報、主要な公共等の施設
への誘導情報、特別祭事での規制や誘導情報、デートス
ポットへの誘導情報、その他、交通状況なども情報とし
て有用である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月27日(2000.10.
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するブロック図。(実施
例1)
【図2】本発明の実施例を説明するブロック図。(実施
例2)
【図3】図2における、情報提供装置の構成例。
【図4】図2における、情報提供装置の概観例。
【図5】図2における、BlueToothをインタフ
ェースした携帯電話の構成例。
【図6】利用中の携帯電話の画面表示例。(例1)
【図7】利用中の携帯電話の画面表示例。(例2)
【符号の説明】 1 システムホストコンピュータ 2 システムネットワーク 3 システムネットワーク通信手段 4 情報提供装置 5 情報提供装置−可搬端末間通信手段 6 可搬端末 7 携帯電話接続手段 8 公衆携帯電話回線網 9 インターネット 10 インターネットサーバ 11 利用者 12 店舗等 13 ホストコンピュータ 14 無線LANアクセスポイント 15 小さいネットワーク 16 無線LAN型情報提供装置 17 無線LANクライアント 18 プライベートネットワーク 19 携帯電話 20 BlueToothインタフェース 21 公衆携帯電話網 22 インターネット 23 インターネットサーバ 24 第1の通信手段の無線LAN 25 第2の通信手段BlueTooth 26 公衆携帯電話無線接続 27 無線LAN型情報提供装置本体 28 太陽電池装置 29 無線LAN用アンテナ 30 BlueTooth用アンテナ 31 LCDなど電子表示装置 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月24日(2000.11.
24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 地域情報提供システム
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】インターネットに接続して情
報を得ることができる可搬端末装置が外部ネットワーク
端末装置との能動的な接続によりインターネット上の地
域情報への接続情報を得る仕組みに関する
【0002】
【従来の技術】利用者が自分の所在する場所の地域情報
を得ようとするときの手段として新聞の折込広告、電話
のイエローブック、地域情報誌などの紙による媒体や放
送、インターネットの地域情報サイト、インターネット
の地図情報サービスなどの電子的な媒体があった。紙を
媒体とする方法は一時的に有効ではあるが情報の更新に
コストがかかることや情報入手までに遅延を生じやすい
などの問題がある。放送媒体の場合は情報発信者にかか
るコストが多大である上、時間の経過で消滅するため繰
り返し放送する必要があった。インターネットなどを利
用する方法はインターネットに存在するデータにアクセ
スできる有効な手段であるが移動中の利用者が現在所在
する場所の周辺の店舗などの地域情報に関連するインタ
ーネットサイトを見つけることは容易ではなく、見つけ
られない可能性も多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インターネットにアク
セス可能な可搬端末を携帯する移動中の利用者が所在場
所の近隣に存在するサービスに関連するインターネット
サイト上の情報に容易にアクセスできるシステムを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】インターネットサイト上
に提示すべき情報を持ち、販売等のサービスを行う店舗
等が該所在する場所の近隣に配置された情報提供装置に
利用者が遭遇接近して該情報提供装置から該インターネ
ットサイトへのURL等のデータを得て、該データを利
用して携帯端末にインターネット上の詳細な情報を提示
する。情報提供装置は地域を網羅するネットワークに接
続、配置され、ホストコンピュータと通信してURL等
のデータが更新される。
【0005】前記の地域を網羅するネットワークの物理
的な仕組みは公衆電話回線網、無線LAN、CATVケ
ーブルモデムシステム、公衆携帯電話回線網、衛星デー
タリンク、電力線搬送波、手動によるデータ入力などで
実現可能である。
【0006】前記利用者の携帯する可搬端末とはPH
S、携帯電話、情報提供装置と通信する機能を提供する
インターフェースが追加された携帯電話、携帯電話をモ
デムとして情報提供装置との通信機能を提供するインタ
ーフェースを装備するノート型パーソナルコンピュータ
などがある。
【0007】情報提供装置と可搬端末が通信する機能を
提供する前記インターフェースはIrDA、BlueT
ooth、ケーブル接続、無線LAN、電磁誘導等があ
る。
【0008】例えば情報提供装置から携帯電話などの端
末に提示されるデータは携帯電話などの端末からインタ
ーネットにアクセスするためのURL等の接続情報デー
タである。
【0009】例えば情報提供装置から携帯電話などの端
末に提示されるデータは携帯電話などの端末にディスプ
レーさせ、利用者が利用できるURL等の接続情報デー
タである。
【0010】例えば情報提供装置から提供されるデータ
は情報提供装置の筐体に電気的に発光、LCD等で表示
されるインターネットにアクセスするためのURL等の
データで利用者によって携帯電話などの端末に入力され
る。
【0011】例えば情報提供装置から提供されるデータ
は情報提供装置の筐体に印刷やペイントされたインター
ネットにアクセスするためのURL等の接続情報データ
で利用者によって携帯電話などの端末に入力される。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は実施の1例である。ホスト
コンピュータ13は情報提供装置にプライベートネット
ワーク18を通じてデータを与える。第1の通信手段2
4の無線LANの無線LANクライアント17は同じ第
1の通信手段24の無線LANで配置された多数の無線
LAN型情報提供装置16と小さいネットワーク15を
構成する。ホストコンピュータ13と無線LANアクセ
スポイント14と無線LANクライアント17と無線L
AN型情報提供装置16から地域を網羅するプライベー
トネットワーク18が構成される。携帯電話19はプラ
イベートネットワーク18の構成要素の一つの無線LA
N型情報提供装置16aから第2の通信手段25でBl
ueToothインタフェース20を介して無線LAN
型情報提供装置16aの配置される近隣にある店舗等に
関連するインターネットサイトにアクセスするためのU
RL等の接続情報データを得る。携帯電話を保持する利
用者は取り込んだデータからリンクする目的のインター
ネットのページに公衆携帯電話無線接続26によって公
衆携帯電話網21とインターネット22を介し、インタ
ーネットサーバ23にアクセスして先のインターネット
サイトの詳細な情報を携帯電話19の表示画面上に得
る。
【0013】図3は無線LAN型情報提供装置16の構
成例の1例である。
【0014】図4は無線LAN型情報提供装置16の概
観図の1例である。27は無線LAN型情報提供装置本
体、28は太陽電池装置、29は無線LAN用アンテ
ナ、30はBlueTooth用アンテナ、31はLC
Dなど電子表示装置
【0015】図5はBlueToothを第2の通信手
段25のインタフェースした携帯電話の構成図の1例で
ある。
【0016】図6は無線LAN型情報提供装置と携帯電
話の間で通信が行われた時の携帯電話の表示画面の流れ
の1例である。a:携帯電話を地域情報アクセスの待機
モードにセットした状態。
【0017】b:無線LAN型情報提供装置の圏内に入
ると自動的に交信した結果が画面に現れ地域情報へのア
クセスできるようになる。リンクの選択あるいは数字キ
ーの入力でインターネットのページにジャンプする。
【0018】c:bの画面でボタン「1」を押した場合
の例。iMODEの「 http://iiirz.c
o.jp/i/ 」 のインタネットのリンク先にジャ
ンプし、cの画面が得られる。この画面は利用者のいる
場所の近くにある店舗などの情報を表示している。
【0019】d:cの画面でボタン「3」を押した場合
の例。お好み焼き「ドン」の詳しい内容のページにジャ
ンプし、例えば、割引情報や場所の地図などが表示され
る。
【0020】図7は情報提供装置と携帯電話の間に有効
な通信手段を有しない場合の携帯電話の表示画面の流れ
である。 a2:利用者が図4の情報提供装置を見つけ所持する携
帯電話のWebブラウザーのURL入力ウインドに情報
提供装置が表示する内容を「 http://iiir
z.co.jp/i/ 」と入力する。
【0021】b2:a2の画面のページに現れたテキス
トボックスに「6750067」を入力した状態。OK
を選択し確定ボタンを押す。
【0022】c2は図6のcとd2は図6のdに同じで
ある。
【0023】
【発明の効果】インターネットは非常に優れた情報を入
手できる手段であるが、情報を検索する手段がないと情
報を得ることは困難を極める。有効な情報検索手段があ
って情報に到達することができる。しかし、検索手段の
多くはオフィスか、家でいすに座って机の上のパソコン
に向かい情報を得るような状況を考えて構成されてい
る。このため地域に特化した情報を得ようとすると地図
情報インターネットサイトから住所等を入力して探す
か、通常の検索インターネットサイトで地域のに関する
キーワードを入力して探す。携帯電話のためのi‐Mo
de、EZwebなどの検索インターネットサイトの多
くも同様な手法である。ここで問題となるのは携帯電話
のような表示画面の小ささやキー入力機能の貧弱な装置
では時間と費用の無駄が多い。最悪は存在する情報にた
どり着けない可能性もある。インターネットはネット状
にある仮想店舗に対しては有利であるが実存する店舗に
対してのメリットは少ない。また、携帯電話のため現在
位置を表示する地図表示システムがあるが表示範囲がア
ンテナ基地局中心になり本当の自分の位置を見つけるこ
とは小さな画面では容易ではない。
【0024】本発明はこれを補完することができるシス
テムに関する。情報提供装置ごとにアクセスできる実空
間のエリアを次に説明する例のように区切るため容易に
そのエリア内の情報が得られる。 例1、郵便番号で区切られるエリア。 例2、ビルディング、デパート、商店街名 例3、テナントが多い場合はビルディングのフロアごと
に。 例4、同じ地名 エリアの区切り方は自由に変えられるため情報提供源の
密度に応じて適切な区切り方をすることができる。情報
提供源は例えばデパートの販売区画単位、店舗単位、建
物単位、街単位のようにツリー構造とすることも可能で
ある。
【0025】次に情報提供装置の表示面の例を示す。
【0026】
【例1】この地区の情報はこちらから得られます。 パソコンは http://www.iiirz.co.jp/n/ 携帯電話は i−mode http://www.iiirz.c
o.jp/i/ EZ web http://www.iiirz.c
o.jp/e/ 情報番号 この周辺 67500671 この街 6750067 この近辺の名所旧跡及び 緊急非難所は 67500670
【0027】
【例2】この店の情報はこちらから得られます。 パソコンは http://www.iiirz.co.jp/n/
携帯電話は i−mode http://www.iiirz.c
o.jp/i/ EZ web http://www.iiirz.c
o.jp/e/ 情報番号 この店 675000101 この商店街 675000100 この街 6750001 この近辺の名所旧跡及び 緊急非難所は 67500010
【0028】情報提供装置と携帯端末がリンクして得ら
れる携帯端末のディスプレー表示は以下のような例とな
る。
【0029】
【例3】この地区の情報はこちらから得られます。クリ
ックするか番号を入力してください 1、この周辺 2、この街 3、この近辺の名所旧跡及び緊急非難所
【0030】
【例4】この地区の情報はこちらから得られます。クリ
ックするか番号を入力してください 1、この店 2、この商店街 3、この街 4、この近辺の名所旧跡及び緊急非難所
【0031】利用者はリンク情報をもつ項目を選択す
る、あるいはリンク情報をもつ番号を入力することで地
域情報提供システムのホストコンピュータかインターネ
ットWebサーバ等から目標の情報が得られる。
【0032】
【応用例】得られる情報がどのようなものがこのシステ
ムの活用で効果的であるかについて以下に例を揚げる。
【0033】・顧客の訪問の必要がある小売を主体とす
る店舗の案内や売り出し品の紹介など。
【0034】・利用客の訪問の必要がある飲食店、映画
館などの案内や利用割引、スペシャルメニュー、待ち時
間、空き情報など。駐車場の空き情報。携帯などでは電
話番号を利用して予約を取ることなどもできる。
【0035】・街中をゲームグランドにすることができ
る。例えば、商店に隠されたアイテムを歩き回って最終
目的を探すゲームなどができる。商店を紹介しながらヒ
ントを出していくためのアクセスポイントに情報提供装
置を仕立てることができる。ゲームグランドを提供した
店舗は目的は違うが訪問客を得ることができ、場合によ
っては売上につながる。この仕組みは一時的にゲーム情
報を情報提供装置にネットワークから追加すれば簡単に
実現する。
【0036】・情報提供装置に発生装置を設けてネット
ワークのホストコンピュータからの情報で緊急避難情報
などを強制的に通報する手段にも応用できる。
【0037】本発明は情報提供装置の位置が利用者の所
在する位置であるという理由から特定場所へ誘導するた
めに情報を効率的に与えることができる。駅などの交通
機関から特定の場所への誘導情報、条例等で決められて
いる最寄の避難場所への誘導情報、主要な公共等の施設
への誘導情報、特別祭事での規制や誘導情報、デートス
ポットへの誘導情報、その他、交通状況なども情報とし
て有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するブロック図。(実施
例1)
【図2】本発明の実施例を説明するブロック図。(実施
例2)
【図3】図2における、情報提供装置の構成例。
【図4】図2における、情報提供装置の概観例。
【図5】図2における、BlueToothをインタフ
ェースした携帯電話の構成例。
【図6】利用中の携帯電話の画面表示例。(例1)
【図7】利用中の携帯電話の画面表示例。(例2)
【符号の説明】 1 システムホストコンピュータ 2 システムネットワーク 3 システムネットワーク通信手段 4 情報提供装置 5 情報提供装置−可搬端末間通信手段 6 可搬端末 7 携帯電話接続手段 8 公衆携帯電話回線網 9 インターネット 10 インターネットサーバ 11 利用者 12 店舗等 13 ホストコンピュータ 14 無線LANアクセスポイント 15 小さいネットワーク 16 無線LAN型情報提供装置 17 無線LANクライアント 18 プライベートネットワーク 19 携帯電話 20 BlueToothインタフェース 21 公衆携帯電話網 22 インターネット 23 インターネットサーバ 24 第1の通信手段の無線LAN 25 第2の通信手段BlueTooth 26 公衆携帯電話無線接続 27 無線LAN型情報提供装置本体 28 太陽電池装置 29 無線LAN用アンテナ 30 BlueTooth用アンテナ 31 LCDなど電子表示装置 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月24日(2000.11.
24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図1】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月24日(2000.11.
24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【発明の効果】インターネットは非常に優れた情報を入
手できる手段であるが、情報を検索する手段がないと情
報を得ることは困難を極める。有効な情報検索手段があ
って情報に到達することができる。しかし、検索手段の
多くはオフィスか、家でいすに座って机の上のパソコン
に向かい情報を得るような状況を考えて構成されてい
る。このため地域に特化した情報を得ようとすると地図
情報インターネットサイトから住所等を入力して探す
か、通常の検索インターネットサイトで地域に関するキ
ーワードを入力して探す。携帯電話のためのi‐Mod
e、EZwebなどの検索インターネットサイトの多く
も同様な手法である。ここで問題となるのは携帯電話の
ような表示画面の小ささやキー入力機能の貧弱な装置で
は時間と費用の無駄が多い。最悪は存在する情報にたど
り着けない可能性もある。インターネットはネット上に
ある仮想店舗に対しては有利であるが実存する店舗に対
してのメリットは少ない。また、携帯電話のため現在位
置を表示する地図表示システムがあるが表示範囲がアン
テナ基地局中心になり本当の自分の位置を見つけること
は小さな画面では容易ではない。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月24日(2000.11.
24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 540 G06F 13/00 540F H04Q 7/34 H04B 7/26 106A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の通信手段により地域を網羅するネッ
    トワークに接続され、該地域情報に配置され、ホストコ
    ンピュータと通信してデータの更新ができる情報提供装
    置に利用者が遭遇接近し、該利用者が携帯するインター
    ネットにアクセスして情報を収集する機能を有する可搬
    端末に該情報提供装置の提示する、インターネットに接
    続するためのURL等のデータを該利用者が入力してイン
    ターネットから詳細な情報を得ることができるシステム
    を構成することを特徴とする。
  2. 【請求項2】請求項1において情報提供装置が第2の通
    信手段を装備し、該第2の通信手段のサービスエリア内
    に利用者が接近することにより利用者が携帯する第2の
    通信手段を装備した可搬端末が第2の通信手段により該
    情報提供装置にアクセスしてインターネットに接続する
    ためのデータを得て、インターネットから詳細な情報を
    得ることができることを特徴とする。
JP2000293187A 2000-09-26 2000-09-26 地域情報提供システム Pending JP2002109356A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004048193A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Ricoh Co Ltd 携帯型情報端末及び設置型情報端末
JP2005332368A (ja) * 2004-04-22 2005-12-02 Ntt Docomo Inc 通信端末、情報提供システム、及び情報提供方法

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