JP2002107402A - モータの絶縁異常監視装置及び絶縁異常監視方法 - Google Patents

モータの絶縁異常監視装置及び絶縁異常監視方法

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JP2002107402A
JP2002107402A JP2000303301A JP2000303301A JP2002107402A JP 2002107402 A JP2002107402 A JP 2002107402A JP 2000303301 A JP2000303301 A JP 2000303301A JP 2000303301 A JP2000303301 A JP 2000303301A JP 2002107402 A JP2002107402 A JP 2002107402A
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健一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータが接地されている場合でも、既に設置
されているモータ(既設のモータ)でも、モータ絶縁物
で発生するコロナ放電を常時或いは定期的に監視してモ
ータの絶縁異常を感知することができるモータの絶縁異
常監視装置及び絶縁異常監視方法を提供する。 【解決手段】 モータ4に給電するケーブル5又は該ケ
ーブル5に接続されるモータ4の口出し線の近傍にコイ
ル1を配置し、該コイル1の両端に可変コンデンサ2を
接続してLC回路3を構成し、該コイル1のリアクタン
スと該可変コンデンサ2のキャパシタンスの値をモータ
にコロナ放電が発生した時の周波数に共振するように調
整し、該LC回路3のコロナ放電による電圧を監視して
モータ4の絶縁異常を感知する監視装置6を設けたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータの絶縁異常を
監視するモータの絶縁異常監視装置及び絶縁異常監視方
法に関し、特に定格電圧が3,300Vクラス以上の高
電圧三相誘導電動機の絶縁異常の監視に好適なモータの
絶縁異常監視装置及び絶縁異常監視方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、このクラスの高電圧三相誘導電動
機をコロナフリー構造とすることは、絶縁材厚を厚くす
ることでモータ自体が大きくなるばかりではなく、経済
的にも不利で実用的でない。従って、実稼動中もコロナ
放電発生はやむ得ないものとして耐コロナ放電性に優れ
たマイカ片、ガラス繊維等の無機絶縁物を多用して対処
している。
【0003】一方、無機絶縁物を接着するためにエポキ
シ等の有機絶縁材料が必要で、これらを塗布又は含浸す
ることで無機絶縁材料を固定している。しかし、無機材
料相互間、無機絶縁材料と有機絶縁材料との界面には微
小な空隙ができやすく定格電圧でのモータ稼動中も微小
コロナ放電は常時発生している。無機絶縁材料は耐コロ
ナ放電性に優れているものの有機絶縁材料は無機絶縁材
料と比較して極端に弱く終局の絶縁寿命は有機絶縁材料
の耐コロナ放電性によるところが大きい。
【0004】高圧モータの一般的な異常監視システムは
モータ本体の接地線と接地との間にコロナ放電に関する
検出器を介在して、接地線に流れる電流を監視する方法
が採用されている。もし、モータコイルにコロナ放電が
発生すれば当然接地線にもコロナ放電による放電電流が
流れ、この電流を常時監視することにより絶縁を監視し
ている。しかし、常時コロナ放電が発生しているとは言
え、コロナ放電による放電電流は非常に微弱で接地線に
流れる三相のアンバランス電流と比較すれば通常無視で
きる程度である。従って、この電流を監視するにはハイ
パスフィルタを通して商用周波数をカットし、コロナ放
電電流のみを電流増幅器で増幅しこの電流を監視するよ
うになっている。
【0005】上記方法によれば接地線に流れる微弱なコ
ロナ電流を監視するため高性能のハイパスフィルタが必
要でさらに微弱コロナ放電電流を測定するため高感度の
電流増幅器が必要で技術的には可能でも多額の費用を要
し必ずしも一般的ではない。更に、接地線に流れる電流
を測定するためにモータ本体をアースから完全に浮かす
ことが必要でモータ本体が完全に接地されている箇所で
はこの監視装置を設置できない等の欠点を有する。
【0006】これとは別に予めモータ内のコイル近傍に
コロナ放電に関わるセンサを取り付け、又は固定子鉄心
にセンサを埋め込んで測定する方法がある。この方法は
コロナ放電が発生するコイル近傍にセンサがあると言う
ことで、測定感度はかなり優れているが、センサの取り
付けはモータ組立時に行う必要があり、組立後に取り付
けると言うことは現実的には不可能に近い。また、セン
サが万一壊れてもその補修そのものが困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、モータが接地されている場合で
も、既に設置されているモータ(既設のモータ)でも、
モータ絶縁物で発生するコロナ放電を常時或いは定期的
に監視してモータの絶縁異常を感知することができるモ
ータの絶縁異常監視装置及び絶縁異常監視方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、モータに給電するケーブル又
は該ケーブルに接続されるモータ側の導体近傍にコイル
を配置し、該コイルの両端にコンデンサを接続してLC
回路を構成し、該コイルのリアクタンスと該コンデンサ
のキャパシタンスの値をモータにコロナ放電が発生した
時の周波数に共振するように調整し、該LC回路のコロ
ナ放電による電圧を監視してモータの絶縁異常を感知す
る監視手段を設けたことを特徴とするモータの絶縁異常
監視装置にある。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータの絶縁異常監視装置において、コイルはモータ
に給電するケーブルの外側に絶縁電線を巻いて形成した
コイルであることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のモータの絶縁異常監視装置において、コイルは絶縁さ
れたスプールに絶縁電線を巻いて形成したコイルであ
り、該コイルの中心部にモータに給電するケーブル又は
該ケーブルに接続されるモータ側導体を通したことを特
徴とする。
【0011】上記のようにLC回路を構成し、コロナ放
電センサとなるコイルをモータに給電するケーブル又は
該ケーブルに接続されるモータ側の導体近傍(外側)に
配置するので、モータが接地されている場合でも、既に
設置されているモータ(既設のモータ)でも、容易に設
置できる。
【0012】また、LC回路はモータにコロナ放電が発
生した時の周波数に共振するように構成し、コロナ放電
による該LC回路の電圧を監視するので、モータ絶縁物
で発生するコロナ放電量を常時或いは定期的に監視で
き、コロナ放電量が所定量を超えたことでモータの絶縁
異常を感知することができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、モータに給電す
るケーブル又は該ケーブルに接続されるモータ側の導体
近傍にコイルを配置し、該コイルの両端にコンデンサを
接続してLC回路を形成し、該コイルのリアクタンスと
該コンデンサのキャパシタンスの値をモータにコロナ放
電が発生した時の周波数に共振するように調整し、該L
C回路のコロナ放電による電圧を監視することにより、
モータの絶縁異常を感知することを特徴とするモータの
絶縁異常監視方法にある。
【0014】上記のようにLC回路をモータにコロナ放
電が発生した時の周波数に共振するように調整し、コロ
ナ放電による該LC回路の電圧を監視するので、モータ
絶縁物で発生するコロナ放電量を常時或いは定期的に監
視でき、上記と同様コロナ放電量からモータの絶縁異常
を感知することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係るモータの絶
縁異常監視装置の概略構成を示す図である。1は絶縁電
線を巻いて形成したコイルであり、該コイル1は3個用
意されている。各コイル1の両端には可変コンデンサ2
が接続され、LC回路3を構成するようになっている。
4は絶縁異常の監視対象となるモータで、該モータ4は
高電圧三相誘導電動機である。
【0016】5はモータ4に給電するためのケーブルで
あり、該ケーブル5の芯線5−1、5−2、5−3がそ
れぞれLC回路3のコイル1の中心部を通って、モータ
4の口出し線(図示せず)に接続されている。各LC回
路3の両端の電圧は監視装置6に入力されるようになっ
ている。なお、上記例では各LC回路3のコイル1の中
心部をケーブル5の芯線5−1、5−2、5−3が通る
構成としているが、該芯線5−1、5−2、5−3が接
続されるモータ4の口出し線を通す構成としてもよい。
【0017】LC回路3の定数は実際にモータ4にコロ
ナ放電を発生させ、このコロナ放電によるパルス電圧を
最も敏感に感知する値、即ちコロナ放電によるパルス電
圧の周波数に共振するようにコイル1のリアクタンス及
び可変コンデンサ2の容量を決定し、可変コンデンサ2
の容量を調整し共振回路とする。
【0018】監視装置6は、図2に示すように各LC回
路3の両端の電圧eを増幅する増幅器6−1、増幅器6
−1の出力を指示する指示計6−2、該指示計6−2の
指示値Eと閾値E0を比較する比較器6−3を具備す
る。この閾値E0は実際のコロナ放電電荷量とLC回路
3の両端に発生する電圧との関係を比較し放電電荷量が
所定の値となる電圧(最大許容コロナ放電電荷量となる
電圧)に設定する。比較器6−3は指示計6−2の指示
値Eと閾値E0を比較し、指示値Eが閾値E0以上とな
ったら、モータ4内に絶縁異常により許容以上のコロナ
放電が発生しているとし、警報装置7を作動させる。
【0019】なお、図2においては、監視装置6は1個
のLC回路3の両端電圧を監視するようにしているが、
実際は3個のLC回路3の両端電圧を監視するよう、3
個の増幅器6−1、3個の指示計6−2、3個の比較器
6−3で構成されている。
【0020】コイル1は絶縁ボビンにエナメル線を巻い
て構成し、このコイルのボビンの中心部を上記ケーブル
5の芯線5−1、5−2、5−3を通してモータ4の口
出し線に接続する。コロナ放電電荷量とLC回路3の両
端に発生する電圧との関係を測定するには、LC回路3
の両端電圧をデジタルオシロスコープに接続し、可変電
圧調整器を用いケーブル5の他端から実際にモータ4に
電圧を印加してコロナ放電を発生させ、このコロナ放電
のパルス電圧に共振するようにデジタルオシロスコープ
を見ながら可変コンデンサ2の容量を調整する。ついで
モータ回路に汎用のコロナ測定器を接続し、前記可変電
圧調整器による印加電圧とコロナ放電電荷量、LC回路
3の発生する電圧の関係を求めておく。
【0021】特に、最大許容コロナ放電電荷量とコロナ
放電のパルス電圧に共振するように調整したLC回路3
の電圧(共振電圧)との関係が重要で、最大許容コロナ
放電電荷量を発生させたときの共振電圧を閾値として記
録する。当然のことながらコロナ放電電荷量と共振電圧
の相関関係が把握できれば最大許容コロナ放電電荷量が
発生するまで電圧を上昇させる必要がない。実稼動時に
おいては共振電圧を常時又は定期的に監視し、電圧値が
閾値を超えたときにモータ4の絶縁異常とし警報装置7
を作動させる。
【0022】実例では、図1のコイル1に絶縁ボビンに
エナメル丸線を巻き付けたリアクタンス1μHのリアク
トルを用い、このリアクトルの両端に容量25〜250
0pFの範囲で可変できる可変コンデンサ2を接続して
LC回路3を構成した。該LC回路3の両端に直接ディ
ジタルオシロスコープを接続した。ついでケーブル5の
他端には可変電圧調整器を接続し、0Vからモータ4の
定格電圧まで徐々に電圧を昇圧してコロナ放電を発生さ
せた。デジタルオシロスコープでコロナ放電が発生して
いることを確認し、可変コンデンサ2の容量を調整して
デジタルオシロスコープのコロナ放電電圧波形が最大と
なるところで可変コンデンサ2の容量値を固定して可変
電圧調整器の出力を降圧した。
【0023】次いで、モータ回路に汎用コロナ測定器
(図示せず)を接続し、上記LC回路3に増幅器と指示
計を接続し、再度可変電圧調整器により電圧を昇圧して
コロナ測定器による電荷量の指示計とLC回路3の出力
電圧を示す指示計6−2の値を対比させ、相関関係式を
導いた。コロナ放電電荷量の最大許容値はモータ4の個
々の絶縁構造で異なるが、ここでは10^−8クーロン
の放電電荷量を最大許容値として決め、この値を示すと
きのLC回路3の出力電圧を示す指示計6−2の値を閾
値E0とした。実際の使用にあたってはLC回路3の出
力電圧を示す指示計6−2の値が前記閾値E0を超えた
時に警報装置7を作動させ警報を発してモータ4の電源
回路を遮断する。
【0024】上記のようにLC回路3をコロナ放電によ
り発生するパルス電圧の周波数に共振するように可変コ
ンデンサ2の容量を調整し、予め測定しているコロナ放
電電荷量とLC回路3の両端の電圧から危険領域のコロ
ナが発生した時の電圧を閾値E0とし、このLC回路3
の両端の電圧を監視し、該電圧が閾値を超えたら危険領
域のコロナが発生、即ち絶縁異常と判断するので、モー
タ4の絶縁監視装置として実用的である。
【0025】また、この閾値E0はモータ4の絶縁構造
によって任意に変えることが可能で、例えば新品の場合
は大きい値を、また稼動時間の長いものは小さい値と閾
値E0を変え、危険領域とするコロナ放電電荷量を変え
て設定することも可能である。更にコロナ放電を検出す
るセンサとしてのコイル1はコロナ放電電流が伝播する
ケーブル5又はモータ4の口出し線の外側に巻かれてい
るので、漏洩の心配はなく、検出感度上からも非常に優
れている。
【0026】また、コロナ放電電圧をパルス電圧として
検出するため増幅器の仕様を積分型にしてある時間幅に
おける電荷量の積算量で監視することも可能である。ま
た、微分型にして瞬時値を採用し、瞬時でも危険領域の
コロナ放電が発生した時を監視することも可能である。
【0027】なお、コロナ放電のセンサとしてのコイル
はモータ4への給電ケーブル5又はモータ4の口出し線
の外側に巻くものに限定されることなく、給電ケーブル
5又はモータ4の口出し線に接近して配置され、コロナ
放電電流によりコイル1に電圧が誘起されるように構成
されていればよい。
【0028】また、上記例ではLC回路3のコンデンサ
を可変コンデンサ2とし、コロナ放電周波数に共振する
ようにその容量を調整しているが、モータ4のコロナ放
電周波数が実測等で分っている場合は、可変コンデンサ
とすることなく、容量固定のコンデンサを用いてもよ
い。要はLC回路3がコロナ放電周波数に共振する共振
回路であればよい。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように各請求項に記載の
発明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0030】請求項1乃至3に記載の発明によれば、L
C回路を構成し、コロナ放電センサとなるコイルをモー
タに給電するケーブル又は該ケーブルに接続されるモー
タ側の導体近傍(外側)に配置するので、モータが接地
されている場合でも、既に設置されているモータ(既設
のモータ)でも、容易に設置できるモータの絶縁異常監
視装置を提供できる。
【0031】また、LC回路をモータにコロナ放電が発
生した時の周波数に共振するように調整し、コロナ放電
による該LC回路の電圧を監視するので、モータ絶縁物
で発生するコロナ放電量を常時或いは定期的に監視で
き、コロナ放電量が所定量を超えたことでモータの絶縁
異常を感知することができるモータの絶縁異常監視装置
を提供できる。
【0032】請求項4に記載の発明によれば、モータが
接地されている場合でも、既に設置されているモータ
(既設のモータ)でも、モータ絶縁物で発生するコロナ
放電量を常時或いは定期的に監視でき、コロナ放電量か
ら容易にモータの絶縁異常を感知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータの絶縁異常監視装置の概略
構成例を示す図である。
【図2】本発明に係るモータの絶縁異常監視装置の監視
装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 コイル 2 可変コンデンサ 3 LC回路 4 モータ 5 ケーブル 6 監視装置 7 警報装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータに給電するケーブル又は該ケーブ
    ルに接続されるモータ側の導体近傍にコイルを配置し、
    該コイルの両端にコンデンサを接続して該コイルのリア
    クタンスと該コンデンサのキャパシタンスでモータにコ
    ロナ放電が発生した時の周波数に共振するLC回路を構
    成し、該LC回路のコロナ放電による電圧を監視して前
    記モータの絶縁異常を感知する監視手段を設けたことを
    特徴とするモータの絶縁異常監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータの絶縁異常監視
    装置において、 前記コイルはモータに給電するケーブルの外側に絶縁電
    線を巻いて形成したコイルであることを特徴とするモー
    タの絶縁異常監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のモータの絶縁異常監視
    装置において、 前記コイルは絶縁されたスプールに絶縁電線を巻いて形
    成したコイルであり、該コイルの中心部にモータに給電
    するケーブル又は該ケーブルに接続されるモータ側導体
    を通したことを特徴とするモータの絶縁異常監視装置。
  4. 【請求項4】 モータに給電するケーブル又は該ケーブ
    ルに接続されるモータ側の導体近傍にコイルを配置し、
    該コイルの両端にコンデンサを接続してLC回路を形成
    し、該コイルのリアクタンスと該コンデンサのキャパシ
    タンスの値をモータにコロナ放電が発生した時の周波数
    に共振するように調整し、該LC回路のコロナ放電によ
    る電圧を監視することにより、モータの絶縁異常を感知
    することを特徴とするモータの絶縁異常監視方法。
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