JP2002107165A - ナビゲーションシステム - Google Patents

ナビゲーションシステム

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JP2002107165A JP2000303710A JP2000303710A JP2002107165A JP 2002107165 A JP2002107165 A JP 2002107165A JP 2000303710 A JP2000303710 A JP 2000303710A JP 2000303710 A JP2000303710 A JP 2000303710A JP 2002107165 A JP2002107165 A JP 2002107165A
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伸行 栗岡
Munenori Maeda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空車状態にあるタクシーなどに対して、適切
なルート誘導を行うことのできるナビゲーションシステ
ムを提供すること。 【解決手段】 中継点の候補地点についての位置情報、
及び候補地点を中継点として選択するか否かの判断材料
となる選択判断情報が登録されたデータベース12と、
データベース12に登録されている選択判断情報、及び
所定の選択条件に基づいて、中継点とする地点を選択す
る中継点選択手段と、所定の探索条件に基づいて、デー
タベース12に記憶されている位置情報を用いて、選択
された中継点を通過するルートを探索するルート探索手
段とを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナビゲーションシス
テムに関し、より詳細には、タクシーなどに採用される
ナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図18は、従来のナビゲーションシステ
ムの要部を概略的に示したブロック図である。車速から
演算して走行距離を取得するための車速センサ2と、進
行方向を取得するためのジャイロセンサ3とがマイコン
1に接続されており、マイコン1は、演算した走行距
離、及び進行方向に基づいて自車位置を割り出すように
なっている(自律航法)。
【0003】GPS受信機4は、アンテナ5を介して衛
星からのGPS信号を受信するものであり、マイコン1
に接続されており、マイコン1は、GPS信号に基づい
て自車位置を割り出すようになっている(GPS航
法)。
【0004】また、電子地図データ等が記憶されたDV
D−ROM7(CD−ROMなどの大容量記憶装置も可
能)から電子地図データ等を取り込むことのできるDV
Dドライブ6がマイコン1に接続されており、マイコン
1は、割り出した自車位置と電子地図データとを合わせ
る(いわゆる、マップマッチング処理を行う)ことによ
って、自車位置が正確に示された地図を表示パネル9b
へ表示するようになっている。
【0005】また、リモコン8に設けられたジョイステ
ィック8aやボタンスイッチ8bから出力されたスイッ
チ信号や、表示装置9に設けられたボタンスイッチ9a
から出力されたスイッチ信号がマイコン1に入力され、
これらスイッチ信号に応じた処理がマイコン1で行われ
るようになっている。例えば、マイコン1は、これらス
イッチから移動目的地の情報を取り込むと、自車位置か
ら目的地までの最適ルートを探索し、これを誘導ルート
として地図と共に表示パネル9b上に表示するようにな
っている。
【0006】ナビゲーションシステムでは、表示パネル
9bに地図が表示され、その地図上に使用者により入力
された目的地、該目的地までのルート、自車の現在位置
に対応する自車位置マーク、及びそれまでの自車の走行
軌跡等が重ねて表示されるようになっており、使用者
は、この表示パネル9bを逐次参照することで、進路情
報を得ることができ、その進路情報に従うことで目的地
に到達することができるようになっている。
【0007】また最近では、タクシーにもナビゲーショ
ンシステムが装備されるようになってきており、タクシ
ー運転手は乗客の希望する目的地までのルートが分から
なかったとしても、ナビゲーションシステムのルート探
索機能を利用すれば即座にそのルートを知ることがで
き、大変便利になってきている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、タクシーに
は、常時、お客が乗車しているわけではなく、当然のこ
とながら、タクシーが空車状態になっていることもあ
り、その場合には、タクシー運転手は乗客を拾わなけれ
ばならない。
【0009】乗客を効果的に拾う方法の一つとしては、
駅やホテルなど、もしくはその周辺でタクシーを停車さ
せておく方法があり、また別の方法としては、お客を拾
えそうなところでタクシーを走らせておく方法がある。
【0010】しかしながら、お客の拾えそうなところが
どこであるのかといった判断は、タクシー運転手個人の
経験や勘などに因るところが大きく、そのため経験の積
み重ねが必要となり、経験の浅い者は効率良くお客を拾
えないという問題がある。また、経験豊かな運転手であ
ったとしても、必ずしも効率良くお客を拾えるルートを
走行しているとは言えなかった。
【0011】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、空車状態にあるタクシーなどに対して、効率良く
お客を拾えるルート情報を提供することのできるナビゲ
ーションシステムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係るナビゲーションシステム
(1)は、ある始点からある終点までのルートを探索す
るにあたって、中継点を含むルートを探索する第1のル
ート探索手段を備えたナビゲーションシステムにおい
て、中継点の候補である地点についての位置情報、及び
前記地点を中継点として選択するか否かの判断材料とな
る選択判断情報が記憶された中継点候補情報記憶手段
と、該中継点候補情報記憶手段に記憶されている選択判
断情報、及び所定の選択条件に基づいて、中継点とする
地点を選択する中継点選択手段とを備え、前記第1のル
ート探索手段が、所定の探索条件に基づいて、前記中継
点候補情報記憶手段に記憶されている位置情報を用い
て、前記中継点選択手段により選択された中継点の全
部、又はその一部を通過するルートを探索するものであ
ることを特徴としている。
【0013】上記したナビゲーションシステム(1)に
よれば、使用者の経験や勘などに因って、中継点が選択
されるのではなく、前記中継点候補情報記憶手段に記憶
されている選択判断情報、及び所定の選択条件に基づい
て、使用者に適した中継点が選択されるため、効率の良
いルートを探索することができる。
【0014】例えば、このナビゲーションシステムがタ
クシーに採用されれば、前記中継点候補情報記憶手段
に、中継点の候補地点についての位置情報として、過去
にお客を乗せたことのある地点の位置情報を記憶させて
おくことによって、お客の拾える確率の高い地点を中継
点として選択することができる。従って、空車状態にあ
るタクシーにとって、効率の良いルートを探索すること
ができる。
【0015】また本発明に係るナビゲーションシステム
(2)は、上記ナビゲーションシステム(1)におい
て、前記中継点候補情報記憶手段に、中継点の候補であ
る地点についての進行方向情報が記憶され、前記第1の
ルート探索手段が、前記進行方向情報を用いて、中継点
を通過する際の進行方向を考慮に入れたルートを探索す
るものであることを特徴としている。
【0016】上記したナビゲーションシステム(2)に
よれば、中継点を通過する際の進行方向を考慮に入れた
ルートが探索されるため、より効率の良いルートを探索
することができる。例えば、タクシーがある道路Rを北
へ向かって走行している場合には、ある地点Pでお客を
乗せることが時々あったとしても、前記道路Rを南へ向
かって走行している場合には、前記地点Pでお客を乗せ
ることが全くないといったことは現実によくあることで
ある。
【0017】従って、このナビゲーションシステムをタ
クシーに採用し、前記中継点候補情報記憶手段に、過去
にお客を乗せたことのある地点の位置情報だけでなく、
そのときのタクシーの進行方向情報を記憶させておくこ
とによって、空車状態にあるタクシーにとって、より効
率の良いルートを探索することができる。
【0018】また本発明に係るナビゲーションシステム
(3)は、上記ナビゲーションシステム(1)又は
(2)において、前記所定の選択条件に、日付条件、期
間条件、季節条件、曜日条件、時刻条件、天気条件、施
設条件、行事条件、地域条件、及び重み条件のうちの少
なくとも1条件が含まれていることを特徴としている。
【0019】また本発明に係るナビゲーションシステム
(4)は、上記ナビゲーションシステム(3)におい
て、タクシーに装備されるものであって、前記重み条件
の重みが、中継点の候補地点での過去にお客を乗せた頻
度により決定されるものであることを特徴としている。
【0020】上記したナビゲーションシステム(3)又
は(4)によれば、前記所定の選択条件に、日付条件、
期間条件、季節条件、曜日条件、時刻条件、天気条件、
施設条件、行事条件、地域条件、及び重み条件のうちの
少なくとも1条件が含まれているため、各々の条件に基
づいた、適切な中継点を選択することができる。例え
ば、このナビゲーションシステムがタクシーに採用さ
れ、前記所定の選択条件に、日付条件(例えば、25
日)が含まれている場合には、過去、月に関係なく25
日(1月25日、2月25日など)にお客を乗せた地点
を中継点として選択することができる。
【0021】また、前記所定の選択条件に、期間条件
(例えば、12月30日〜1月3日)、季節条件(例え
ば、夏)、曜日条件(例えば、金曜日)、時刻条件(例
えば、午後1時〜午後5時)、天気条件(例えば、
雨)、施設条件(例えば、ホテル)、行事条件(例え
ば、卒業式)、地域条件(例えば、神戸市内)、重み条
件(例えば、お客を乗せた回数が2回以上)などが含ま
れている場合には、過去、12月30日〜1月3日の間
にお客を乗せたことのある地点、季節が夏のときにお客
を乗せたことのある地点、金曜日にお客を乗せたことの
ある地点、午後1時〜午後5時の間にお客を乗せたこと
のある地点、雨が降っているときにお客を乗せたことの
ある地点、お客を乗せたことのあるホテル又はその付
近、卒業式の出席者を乗せたことのある地点、神戸市内
でお客を乗せたことのある地点、お客を乗せた回数が2
回以上ある地点などを中継点として選択することができ
る。
【0022】また本発明に係るナビゲーションシステム
(5)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(4)
のいずれかにおいて、前記選択判断情報に、日付情報、
季節情報、曜日情報、時刻情報、天気情報、施設情報、
行事情報、及び地域情報のうちの少なくとも1情報が含
まれていることを特徴としている。
【0023】上記したナビゲーションシステム(5)に
よれば、前記選択判断情報に、日付情報、季節情報、曜
日情報、時刻情報、天気情報、施設情報、行事情報、及
び地域情報のうちの少なくとも1情報が含まれているた
め、前記所定の選択条件に基づいた、適切な中継点をよ
り一層適切に、かつ容易に選択することができる。
【0024】例えば、このナビゲーションシステムがタ
クシーに採用され、前記選択判断情報に、中継点の候補
である、ある地点P1 、P2 でお客を乗せたときの日付
(地点P1 :2000年7月25、地点P2 :2000
年3月10日)が日付情報として含まれ、前記所定の選
択条件に、日付条件(例えば、25日)が含まれている
場合には、前記日付情報を利用することによって、前記
地点P1 を中継点として適切、かつ容易に選択すること
ができる。
【0025】また、前記地点P1 でお客を乗せたときの
季節(例えば、夏)、曜日(例えば、火曜日)、時刻
(例えば、午後9時30分)、天気(例えば、雨)がそ
れぞれ前記地点P1 の季節情報、曜日情報、時刻情報、
天気情報として、前記地点P1に建っている施設、又は
前記地点P1 付近に建っている施設(例えば、ホテル)
が前記地点P1 の施設情報として、前記地点P1 で乗せ
たお客が出席していた行事(例えば、コンサート)が前
記地点P1 の行事情報として、前記地点P1 の属する地
域(例えば、神戸市内)が前記地点P1 の地域情報とし
て、前記選択判断情報に含まれている場合には、過去、
7月20日〜7月31日の間にお客を乗せたことのある
地点、季節が夏のときにお客を乗せたことのある地点、
火曜日にお客を乗せたことのある地点、午後6時〜午後
10時の間にお客を乗せたことのある地点、雨が降って
いるときにお客を乗せたことのある地点、お客を乗せた
ことのあるホテル又はその付近、コンサートの出席者を
乗せたことのある地点、神戸市内でお客を乗せたことの
ある地点などを中継点として適切、かつ容易に選択する
ことができる。
【0026】また本発明に係るナビゲーションシステム
(6)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(5)
のいずれかにおいて、使用者が前記所定の選択条件を設
定するための選択条件設定手段を備え、前記中継点選択
手段が、前記選択条件設定手段からの設定に基づいて、
前記中継点候補情報記憶手段から中継点とする地点を選
択するものであることを特徴としている。
【0027】また本発明に係るナビゲーションシステム
(7)は、上記ナビゲーションシステム(6)におい
て、使用者により設定される前記所定の選択条件を記憶
する選択条件記憶手段と、前記選択条件設定手段からの
設定に基づいて、使用者により設定された前記所定の選
択条件を前記選択条件記憶手段に記憶させる第1の記憶
制御手段とを備えていることを特徴としている。
【0028】上記したナビゲーションシステム(6)又
は(7)によれば、使用者が前記所定の選択条件を自由
に設定することができるため、使用者の希望に応じた中
継点を選択することができる。さらに、上記したナビゲ
ーションシステム(7)によれば、使用者により設定さ
れた前記所定の選択条件を登録しておくことができるた
め、一度設定した条件については、二度設定を行わなく
ても良くなる。従って、使用者にとって大変使い勝手の
良いシステムを実現することができる。
【0029】また本発明に係るナビゲーションシステム
(8)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(7)
のいずれかにおいて、前記所定の探索条件に、ルート距
離条件、終点条件、特定地域巡回条件、及び中継点拡大
解釈条件のうちの少なくとも1条件が含まれ、前記所定
の探索条件に、ルート距離条件が含まれている場合に
は、前記第1のルート探索手段が、ルート距離が所定の
距離となるルートを探索し、前記所定の探索条件に、終
点条件が含まれている場合には、前記第1のルート探索
手段が、ルートの終点が所定の地点となるルートを探索
し、前記所定の探索条件に、特定地域巡回条件が含まれ
ている場合には、前記第1のルート探索手段が、ある特
定の地域を巡回するルートを探索し、前記所定の探索条
件に、中継点拡大解釈条件が含まれている場合には、前
記第1のルート探索手段が、前記中継点選択手段により
選択された中継点、又はその周辺を通過するルートを探
索するものであることを特徴としている。
【0030】上記したナビゲーションシステム(8)に
よれば、前記所定の探索条件に、ルート距離条件、終点
条件、特定地域巡回条件、及び中継点拡大解釈条件のう
ちの少なくとも1条件が含まれているため、各々の条件
に基づいた、適切なルートを探索することができる。例
えば、このナビゲーションシステムがタクシーに採用さ
れ、前記所定の探索条件に、ルート距離条件(例えば、
100km)が含まれている場合には、ルート距離が1
00kmとなるルートを探索することができる。
【0031】また、前記所定の探索条件に、終点条件
(例えば、タクシー会社)、特定地域巡回条件(例え
ば、大阪市内)、中継点拡大解釈条件(例えば、中継点
を中心として半径100mの範囲)などが含まれている
場合には、終点がタクシー会社となるルート、大阪市内
を巡回するルート、中継点となる地点を中心とした半径
100mの範囲内を通過するルートなどを探索すること
ができる。
【0032】また本発明に係るナビゲーションシステム
(9)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(8)
のいずれかにおいて、使用者が前記所定の探索条件を設
定するための探索条件設定手段を備え、前記第1のルー
ト探索手段が、前記探索条件設定手段からの設定に基づ
いて、ルートを探索するものであることを特徴としてい
る。
【0033】また本発明に係るナビゲーションシステム
(10)は、上記ナビゲーションシステム(9)におい
て、使用者により設定される前記所定の探索条件を記憶
する探索条件記憶手段と、前記探索条件設定手段からの
設定に基づいて、使用者により設定された前記所定の探
索条件を前記探索条件記憶手段に記憶させる第2の記憶
制御手段とを備えていることを特徴としている。
【0034】上記したナビゲーションシステム(9)又
は(10)によれば、使用者が前記所定の探索条件を自
由に設定することができるため、使用者の希望に応じた
ルートを探索することができる。さらに、上記したナビ
ゲーションシステム(10)によれば、使用者により設
定された前記所定の探索条件を登録しておくことができ
るため、一度設定した条件については、二度設定を行わ
なくても良くなる。従って、使用者にとって大変使い勝
手の良いシステムを実現することができる。
【0035】また本発明に係るナビゲーションシステム
(11)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(1
0)のいずれかにおいて、探索されたルートに含まれる
中継点の中から、使用者が中継点を削除するための第1
の削除指示手段と、該第1の削除指示手段からの削除指
示に基づいて、ルートを探索し直す第1のルート再探索
手段とを備えていることを特徴としている。
【0036】上記したナビゲーションシステム(11)
によれば、探索されたルートに含まれる中継点の中か
ら、使用者が自由に中継点を削除することができるた
め、使用者の希望により一層適したルートを探索するこ
とができる。
【0037】また本発明に係るナビゲーションシステム
(12)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(1
1)のいずれかにおいて、探索されたルートに、使用者
が中継点を追加するための中継点追加指示手段と、該中
継点追加指示手段からの追加指示に基づいて、ルートを
探索し直す第2のルート再探索手段とを備えていること
を特徴としている。
【0038】上記したナビゲーションシステム(12)
によれば、探索されたルートに、使用者が自由に中継点
を追加することができるため、使用者の希望により一層
適したルートを探索することができる。
【0039】また本発明に係るナビゲーションシステム
(13)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(1
2)のいずれかにおいて、探索されたルートを走行した
場合の有益度を算出する第1の有益度算出手段と、探索
されたルートが複数存在する場合、前記第1の有益度算
出手段により算出された結果に基づいて、最も有益度の
高いルートがいずれであるかを判断する有益ルート判断
手段とを備えていることを特徴としている。
【0040】上記したナビゲーションシステム(13)
によれば、探索されたルートが複数存在する場合、これ
ら複数のルートのうち、最も有益度の高いルートがいず
れであるかを判断することができるため、使用者に対し
て、最も有益なルートを提供することができる。例え
ば、前記有益度としては、このナビゲーションシステム
がタクシーに採用される場合には、タクシーにお客を乗
せるまでの所要時間(短い方が有益度が高い)などを挙
げることができる。
【0041】また本発明に係るナビゲーションシステム
(14)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(1
3)のいずれかにおいて、探索されたルートが複数存在
する場合、使用者がこれら複数のルートの中からルート
を一つ選択するためのルート選択手段を備えていること
を特徴としている。
【0042】上記したナビゲーションシステム(14)
によれば、探索されたルートが複数存在する場合、使用
者がこれら複数のルートの中から自由にルートを選択す
ることができるため、使用者に対して、より一層希望に
適したルートを提供することができる。
【0043】また本発明に係るナビゲーションシステム
(15)は、上記ナビゲーションシステム(10)〜
(14)のいずれかにおいて、ルートに関する情報を記
憶するルート記憶手段と、前記第1のルート探索手段に
より探索されたルートに関する情報、前記第1のルート
再探索手段により探索されたルートに関する情報、前記
第2のルート再探索手段により探索されたルートに関す
る情報、前記有益ルート判断手段により判断されたルー
トに関する情報、及び前記ルート選択手段により選択さ
れたルートに関する情報のうちのいずれかを前記ルート
記憶手段に記憶させる第3の記憶制御手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0044】上記したナビゲーションシステム(15)
によれば、ルートに関する情報を登録しておくことがで
きるため、有益なルートの再利用が可能となり、使用者
にとってより一層使い勝手の良いシステムを実現するこ
とができる。
【0045】また本発明に係るナビゲーションシステム
(16)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(1
5)のいずれかにおいて、探索されたルートを走行した
場合の有益度を算出する第1の有益度算出手段と、所定
の場所で待機した場合の有益度を算出する第2の有益度
算出手段と、これら有益度算出手段により算出された結
果に基づいて、探索されたルートを走行した場合と、前
記所定の場所で待機した場合とではどちらが有益度が高
いかを判断する有益度判断手段とを備えていることを特
徴としている。
【0046】上記したナビゲーションシステム(16)
によれば、探索されたルートを走行した場合の有益度
と、所定の場所で待機した場合の有益度との比較を行う
ことができるため、使用者に対して、より有益な情報を
提供することができる。
【0047】例えば、このナビゲーションシステムがタ
クシーに採用される場合、探索されたルートに従って走
行しながら、お客を拾った方が良いのか、もしくはホテ
ルや駅などでタクシーを停車させて、お客の乗車を待っ
た方が良いかの判断が過去の実績等に基づいて判断され
る。従って、タクシー運転手に対して、より有益な情報
を提供することができる。
【0048】また本発明に係るナビゲーションシステム
(17)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(1
6)のいずれかにおいて、前記中継点候補情報記憶手段
に記憶されている地点を通過しないルートを探索する第
2のルート探索手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0049】上記したナビゲーションシステム(17)
によれば、前記中継点候補情報記憶手段に記憶されてい
る地点を通過しないルートが探索されるため、例えば、
このナビゲーションシステムをタクシーに採用すれば、
過去にお客を乗せた場所を通らないルートを探索するこ
とができる。従って、お客を拾うことのできる新しい地
点の開拓に有効なルートを使用者に提供することができ
る。
【0050】また本発明に係るナビゲーションシステム
(18)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(1
7)のいずれかにおいて、自車の現在位置を認識する位
置情報認識手段と、使用者が中継点の候補地点を指示す
るための候補地点指示手段と、該候補地点指示手段から
の指示があると、前記位置情報認識手段により認識され
る位置情報を、中継点の候補である地点についての位置
情報として、前記中継点候補情報記憶手段に記憶させる
第4の記憶制御手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0051】上記したナビゲーションシステム(18)
によれば、使用者からの指示があると、現在の位置情報
が中継点の候補地点としての位置情報として、前記中継
点候補情報記憶手段に記憶される。従って、中継点とし
て登録しておきたい地点を使用者が自由に決定すること
ができるため、使用者にとって使い勝手の良いシステム
を実現することができる。
【0052】また本発明に係るナビゲーションシステム
(19)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(1
8)のいずれかにおいて、自車の現在位置を認識する位
置情報認識手段と、自車両が所定の車両動態になると、
前記位置情報認識手段により認識される位置情報を、中
継点の候補地点についての位置情報として、前記中継点
候補情報記憶手段に記憶させる第5の記憶制御手段とを
備えていることを特徴としている。
【0053】また本発明に係るナビゲーションシステム
(20)は、上記ナビゲーションシステム(19)にお
いて、タクシーに装備されるものであって、前記所定の
車両動態が、タクシーにお客を乗せたと看做される動態
であることを特徴としている。
【0054】上記したナビゲーションシステム(19)
又は(20)によれば、自車両が所定の車両動態になる
と、現在の位置情報が中継点の候補地点についての位置
情報として、前記中継点候補情報記憶手段に記憶され
る。従って、自車両が所定の車両動態になった地点の位
置情報を、中継点の候補地点についての位置情報とし
て、前記中継点候補情報記憶手段に自動的に記憶させる
ことができる。さらに、上記したナビゲーションシステ
ム(20)によれば、タクシーにお客を乗せた地点の位
置情報を前記中継点候補情報記憶手段に自動的に記憶さ
せることができる。
【0055】また本発明に係るナビゲーションシステム
(21)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜(2
0)のいずれかにおいて、前記中継点候補情報記憶手段
に記憶されている情報を、使用者が削除指示するための
第2の削除指示手段と、該第2の削除指示手段からの削
除指示に基づいて、中継点候補地点に関する情報を削除
する削除手段とを備えていることを特徴としている。
【0056】上記したナビゲーションシステム(21)
によれば、前記中継点候補情報記憶手段に記憶されてい
る情報を、使用者が自由に削除することができるため、
不要な情報がいつまでも記憶されていることがないよう
にすることができる。
【0057】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るナビゲーショ
ンシステムの実施の形態を図面に基づいて説明する。図
1は、タクシーに採用される、実施の形態(1)に係る
ナビゲーションシステムの要部を概略的に示したブロッ
ク図である。但し、ここでは図18に示したナビゲーシ
ョンシステムと同様の構成部分については、同符号を付
して、その説明を省略する。
【0058】図1に示したナビゲーションシステムにお
いては、車速センサ2と、ジャイロセンサ3とがマイコ
ン11に接続されており、マイコン11は演算した走行
距離、及び進行方向に基づいて自車位置を割り出すよう
になっている(自律航法)。また、GPS受信機4がマ
イコン11に接続されており、マイコン11はGPS信
号に基づいて自車位置を割り出すようになっている(G
PS航法)。
【0059】また、DVD−ROM7から電子地図デー
タ等を取り込むことのできるDVDドライブ6がマイコ
ン11に接続されており、マイコン11は割り出した自
車位置と地図データとを合わせることによって、自車位
置が正確に示された地図を表示パネル9bへ表示するよ
うになっている。
【0060】また、リモコン8に設けられたジョイステ
ィック8aやボタンスイッチ8bから出力されたスイッ
チ信号や、表示装置9に設けられたボタンスイッチ9a
から出力されたスイッチ信号がマイコン11に入力さ
れ、これらスイッチ信号に応じた処理がマイコン11で
行われるようになっている。
【0061】例えば、マイコン11はこれらスイッチか
ら移動目的地の情報を取り込むと、自車位置から目的地
までの最適ルートを探索し、これを誘導ルートとして地
図と共に表示パネル9b上に表示するようになってい
る。
【0062】また、マイコン11には、中継点の候補で
ある地点についての中継点候補情報(位置情報など)が
記憶されたデータベース12と、各種設定条件などを登
録しておくための登録メモリ13と、タクシーの運賃メ
ーター14とが接続されている。図2はデータベース1
2に記憶されている中継点候補情報の記憶フォーマット
を示した図である。
【0063】図2に示したように、データベース12に
は、各地点毎に位置情報と、進行方向情報と、前記地点
を中継点として選択するか否かの判断材料となる選択判
断情報(日付情報、曜日情報、季節情報、時刻情報、天
気情報、施設情報、行事情報、及び地域情報)とが記憶
されている。中継点の候補である地点aについての日付
情報、曜日情報、季節情報、時刻情報、天気情報は、過
去に地点aでお客を乗せたときの日付(2000年8月
4日)、曜日(金曜日)、季節(夏)、時刻(21時2
0分)、天気(晴れ)をそれぞれ示し、地点aについて
の施設情報は、地点aがホテル、又はホテル付近である
ことを示し、地点aについての行事情報は、地点aで乗
せたお客がディナーショーの出席者であったことを示
し、地点aについての地域情報は、地点aが神戸市内で
あることを示している。なお、これら情報のデータベー
ス12への登録の仕方については、後で詳しく説明す
る。
【0064】また、実施の形態(1)に係るナビゲーシ
ョンシステムでは、表示パネル9b上に表示された画面
を通じて、使用者(タクシー運転手)が各種設定を行う
ことができ、例えば、図3に示したような『ルート探索
設定』画面を通じて、下記1〜3の設定を行うことがで
きるようになっている。 1.通常ルートの探索 中継点の候補地点についての情報が登録されたデータベ
ース12から、中継点を選択して、その地点を通過する
ルートの探索。 2.開拓ルートの探索 データベース12に登録されている、中継点の候補地点
を通過しないルートの探索。 3.登録ルートの読出 登録メモリ13に登録されているルートの読み出し。
【0065】また、図4に示したような『中継点選択条
件設定』画面を通じて、データベース12に登録されて
いる中継点候補地点からタクシー運転手の希望に応じた
中継点を選択することができるようになっている。例え
ば、『中継点選択条件設定』画面上の「日付」が選択さ
れると、図5に示したような『日付設定(中継点選択条
件設定)』画面が表示され、この画面を通じて、日付条
件を自由に設定することができるようになっており、こ
こでは日付条件として、「25日」と設定された場合を
示している。
【0066】また、『中継点選択条件設定』画面(図
4)上の「期間」、「季節」、「曜日」、「時刻」、
「天気」、「施設」、「行事」、「地域」、「頻度」が
選択されると、図6〜図8に示したような画面が表示さ
れ、また『中継点選択条件設定』画面(図4)上の「一
覧表示」が選択されると、図9(a)に示したような
『中継点選択条件一覧表』画面が表示されるようになっ
ている。
【0067】この『中継点選択条件一覧表』画面上に
は、現在の設定条件が表示され、「登録」が選択される
と、現在設定されている中継点選択条件が登録メモリ1
3に登録されるようになっている(図9(b))。ま
た、「メモリ条件」が選択されると、登録メモリ13に
登録されている中継点選択条件が読み出され、選択条件
が切り替わるようになっている。
【0068】また、図10に示したような『ルート探索
条件設定』画面を通じて、タクシー運転手の希望に応じ
たルート探索条件を設定することができ、例えば、『ル
ート探索条件設定』画面上の「ルート距離」が選択され
ると、図11に示したような『ルート距離設定(ルート
探索条件設定)』画面が表示され、この画面を通じて、
ルート距離を自由に設定することができるようになって
おり、ここではルート距離条件として、「100km」
と設定された場合を示している。
【0069】また、『ルート探索条件設定』画面(図1
0)上の「終点」、「特定地域巡回」、「中継点拡大解
釈」が選択されると、図12(a)〜(c)に示したよ
うな画面が表示され、また『ルート探索条件設定』画面
(図10)上の「一覧表示」が選択されると、図13
(a)に示したような『ルート探索条件一覧表』画面が
表示されるようになっている。
【0070】この『ルート探索条件一覧表』画面上に
は、現在の設定条件が表示され、「登録」が選択される
と、現在設定されているルート探索条件が登録メモリ1
3に登録されるようになっている(図13(b))。ま
た、「メモリ条件」が選択されると、登録メモリ13に
登録されているルート探索条件が読み出され、探索条件
が切り替わるようになっている。
【0071】実施の形態(1)に係るナビゲーションシ
ステムにおけるマイコン11の行う処理動作につい
て、図14に示したフローチャートに基づいて説明す
る。まず、タクシー運転手から通常ルートの探索の指示
があるか否かを、『ルート探索設定』画面(図3)を通
じて設定された内容に基づいて判断し(ステップS
1)、通常ルートの探索の指示があったと判断すれば、
『中継点選択条件設定』画面(図4)などを通じて設定
された中継点選択条件、及びデータベース12に登録さ
れている各地点毎の日付情報などの選択判断情報に基づ
いて、データベース12に登録されている中継点候補地
点から、中継点を選択する(ステップS2)。
【0072】次に、『ルート探索条件設定』画面(図1
0)などを通じて設定されたルート探索条件に基づい
て、データベース12に登録されている位置情報を用い
て、ステップS2で選択された中継点の全部(又はその
一部)を通過するルートを探索し(ステップS3)、探
索したルートを地図上に重畳表示する(ステップS
4)。図15(a)に、探索したルートを地図上に重畳
表示した表示例を示す。なお、ルート探索を行うにあた
って、データベース12に登録されている進行方向情報
を用いて、中継点を通過する際の進行方向を考慮に入れ
たルートを探索するようにしても良い。
【0073】また、ルート探索の結果、複数のルートが
存在する場合には、所定の基準に基づいて、各ルートの
有益度を求めて1ルートに絞り込むようにしたり、ある
いはルートの表示を1ルートだけに限定せず、複数のル
ートを表示するようにして、タクシー運転手自身に自由
に選択させるようにしても良い。
【0074】なお、前記有益度の求め方としては、ルー
ト上にある全ての位置情報(ノード)の数を比較した
り、位置情報毎に得点を設定しておき、ルート上にある
全ての位置情報の得点の総和を比較する方法などが挙げ
られる。また、位置情報の得点については、ルート探索
条件毎に変更するようにしても良い。
【0075】また、所定の場所(ホテルや駅など)で待
機して、お客の乗車を待つ場合の有益度を求めて、ステ
ップ3で探索したルートとどちらが有益であるか否かを
判断して、より有益な方を表示するようにしても良い。
【0076】なお、駅やホテルなどでお客の乗車を待つ
場合の有益度の求め方としては、お客を乗せるまでの時
間T(例えば、駅での平均待ち時間+駅までの移動所要
時間)を用いる方法が挙げられる。
【0077】また、所定の場所での待機と探索したルー
トの走行とではどちらが有益であるか否かの比較方法と
しては、前記時間Tのあいだに、走行できるルート上に
ある位置情報の数(もしくは位置情報の得点の総和)を
特定のルールに従って換算した時間と、お客を乗せるま
での時間Tとを比較する方法などが挙げられる。
【0078】次に、『ルート表示』画面(図15
(a))上の「変更」が選択されたか否かを判断し(ス
テップS5)、「変更」が選択された、すなわち、タク
シー運転手がルートの変更を希望していると判断すれ
ば、画面の地図上にポインタpが表示された、『中継点
変更』画面(図15(b))を表示する(ステップS
6)。
【0079】ポインタpはリモコン8のジョイスティッ
ク8aを操作することによって、自由に移動させること
ができるようになっており、ポインタpが移動し、所定
の位置で「削除」、「追加」が選択されると、中継点が
削除されたり、追加されたりするようになっている。
【0080】ステップS6での処理後、『中継点変更』
画面上の「再探索」が選択されたか否かを判断し(ステ
ップS7)、「再探索」が選択されたと判断すれば、上
記した中継点の削除、追加設定に基づいて、ルートを再
度探索し(ステップS8)、探索したルートを地図上に
重畳表示し(ステップS9)、その後、『ルート表示』
画面(図15(a))上の「決定」が選択されたか否か
を判断し(ステップS10)、「決定」が選択されたと
判断すれば、処理動作を終了し、一方、「決定」が選
択されていないと判断すれば、ステップS5へ戻る。
【0081】『ルート表示』画面上には、ルートが表示
され、「登録」が選択されると、現在表示されているル
ートが登録メモリ13に登録されるようになっている
(図15(c))。なお、登録メモリ13に登録されて
いるルートの読み出し方については、後で詳しく説明す
る。
【0082】ところで、ステップS7における判断で、
「再探索」が選択されていないと判断すれば、ステップ
S7へ戻り、ステップS5における判断で、「変更」が
選択されていないと判断すれば、ステップS10へ進
む。
【0083】また、ステップS1における判断で、タク
シー運転手から通常ルートの探索の指示がないと判断す
れば、タクシー運転手から開拓ルートの探索の指示があ
るか否かを、『ルート探索設定』画面(図3)を通じて
設定された内容に基づいて判断し(ステップS11)、
開拓ルートの探索の指示があったと判断すれば、データ
ベース12に登録されている中継点の候補地点を通過し
ないルートの探索を行い(ステップS12)、探索した
ルートを地図上に重畳表示し(ステップS13)、その
後、ステップS5へ進む。
【0084】一方、ステップS11における判断で、タ
クシー運転手から開拓ルートの探索の指示がないと判断
すれば、タクシー運転手から登録ルートの読み出しの指
示があるか否かを、『ルート探索設定』画面(図3)を
通じて設定された内容に基づいて判断し(ステップS1
4)、登録ルートの読み出しの指示があったと判断すれ
ば、『登録ルート選択』画面(図示せず)を表示し(ス
テップS15)、『登録ルート選択』画面を通じて選択
された内容に基づいて、登録メモリ13に登録されてい
るルートを読み出し(ステップS16)、読み出したル
ートを地図上に重畳表示し(ステップS17)、その
後、ステップS5へ進む。
【0085】次に、実施の形態(1)に係るナビゲーシ
ョンシステムにおけるマイコン11の行う処理動作を
図16に示したフローチャートに基づいて説明する。ま
ず、運賃メーター14からの出力信号に基づいて、タク
シーにお客が乗ったか否かを判断する(ステップS2
1)。
【0086】タクシーにお客が乗ったと判断すれば、G
PS信号などに基づいて、現在の位置情報、及び進行方
向情報を取得し(ステップS22)、現在の日時情報を
取得し(ステップS23)、お客を乗せた地点を新たな
中継点の候補地点として、この地点についての位置情
報、進行方向情報、日付情報、曜日情報、及び時刻情報
をデータベース12へ登録する(ステップS24)。一
方、ステップS21における判断で、タクシーにお客が
乗っていないと判断すれば、処理動作を終了する。
【0087】なお、データベース12へ登録されたデー
タについては、図17(a)に示したような『中継点候
補情報照会』画面を通じて、タクシー運転手は希望する
地点の情報を参照することができるようになっており、
ここでは参照希望地点でのお客を乗せた日時として、
「2000年9月1日13時」と設定された場合を示し
ている。
【0088】この『中継点候補情報照会』画面上の「照
会」が選択されると、図17(b)に示したような『中
継点候補情報(登録・削除)』画面が表示され、この画
面を通じて、中継点候補情報を変更したり、不要な情報
の削除を行ったりすることができるようになっている。
【0089】例えば、リモコン8などを操作することに
よって、各種情報の入力を行い、画面上の「登録」が選
択されると、入力内容に基づいて、データベース12へ
新しい情報が登録される。従って、ステップ24におけ
る処理で、データベース12へ登録されなかった季節情
報、天気情報、施設情報、行事情報、及び地域情報につ
いては、『中継点候補情報(登録・削除)』画面を通じ
て、データベース12へ登録することができる。また、
画面上の「削除」が選択されると、表示されている内容
がデータベース12から削除されるようになっている。
【0090】上記実施の形態(1)に係るナビゲーショ
ンシステムによれば、タクシー運転手の経験や勘などに
因って、中継点が選択されるのではなく、データベース
12に登録されている選択判断情報、及び所定の選択条
件に基づいて、中継点が選択されるため、効率の良いル
ートを探索することができる。
【0091】また、データベース12には、中継点の候
補地点についての位置情報として、過去にお客を乗せた
ことのある地点の位置情報が記憶されているので、お客
の拾える確率の高い地点を中継点として選択することが
できる。
【0092】また、上記実施の形態(1)に係るナビゲ
ーションシステムでは、タクシーにお客が乗ったか否か
の判断を、運賃メーター14からの出力信号に基づいて
行っているが、別の実施の形態に係るナビゲーションシ
ステムでは、後部座席のドアの開閉状態などを検出し
て、お客が乗ったか否かの判断を行っても良い。
【0093】さらに、別の実施の形態として、タクシー
運転手が操作することのできる候補地点指示手段を設け
て、該候補地点指示手段からの指示があったときの地点
を、中継点の候補地点として、ステップS22以降の処
理を行うようにしても良い。
【0094】また、上記実施の形態(1)に係るナビゲ
ーションシステムでは、『中継点選択条件設定』画面
(図4)などを通じて、中継点として選択する条件が設
定されるようになっているが、別の実施の形態に係るナ
ビゲーションシステムでは、『中継点不選択条件設定』
画面を設けて、中継点として選択しない条件を設定でき
るようにしても良く、これにより、例えば、不選択条件
の天気情報として、「雨」を設定すれば、雨の日にお客
を乗せた地点を、中継点候補から外すことができる。
【0095】なお、ここではタクシーに採用する場合に
ついてのみ説明しているが、本発明に係るナビゲーショ
ンシステムは、タクシーだけに採用され得るのではな
く、走行ルートが固定されない業務用車両に採用して、
その効果を大いに発揮するものであり、例えば、その他
の業務用車両として石焼き芋や、竿竹や、蕨餅などの販
売に利用される車両を挙げることができる。
【0096】また、車両が収集した中継点候補情報をP
Cメモリカードなどの記憶媒体や、電話回線などのネッ
トワークや、無線機などの通信手段などを用いて、車両
管理センター側で記憶させ、中継点選択とルート探索と
を管理センター側で行わせて、管理センター側で求めた
ルート情報を車両側へ提供するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係るナビゲーショ
ンシステムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態(1)に係るナビゲーションシステ
ムにおけるデータベースに記憶される記憶フォーマット
を示した図である。
【図3】〜
【図5】、
【図10】、
【図11】実施の形態(1)に係るナビゲーションシス
テムの表示パネルに表示される操作画面を示した図であ
る。
【図6】〜
【図8】、
【図12】、
【図15】(a)〜(c)は実施の形態(1)に係るナ
ビゲーションシステムの表示パネルに表示される操作画
面を示した図である。
【図9】、
【図13】、
【図17】(a)、(b)は実施の形態(1)に係るナ
ビゲーションシステムの表示パネルに表示される操作画
面を示した図である。
【図14】実施の形態(1)に係るナビゲーションシス
テムにおけるマイコンの行う処理動作を示したフローチ
ャートである。
【図16】実施の形態(1)に係るナビゲーションシス
テムにおけるマイコンの行う処理動作を示したフローチ
ャートである。
【図18】従来のナビゲーションシステムの要部を概略
的に示したブロック図である。
【符号の説明】
11 マイコン 12 データベース 13 登録メモリ 14 運賃メーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB05 HC08 HD21 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 5H180 AA14 AA15 BB04 BB05 BB12 BB13 BB15 CC12 FF04 FF05 FF14 FF22 FF27 FF33 FF38

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある始点からある終点までのルートを探
    索するにあたって、中継点を含むルートを探索する第1
    のルート探索手段を備えたナビゲーションシステムにお
    いて、 中継点の候補である地点についての位置情報、及び前記
    地点を中継点として選択するか否かの判断材料となる選
    択判断情報が記憶された中継点候補情報記憶手段と、 該中継点候補情報記憶手段に記憶されている選択判断情
    報、及び所定の選択条件に基づいて、中継点とする地点
    を選択する中継点選択手段とを備え、 前記第1のルート探索手段が、所定の探索条件に基づい
    て、前記中継点候補情報記憶手段に記憶されている位置
    情報を用いて、前記中継点選択手段により選択された中
    継点の全部、又はその一部を通過するルートを探索する
    ものであることを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記中継点候補情報記憶手段に、中継点
    の候補である地点についての進行方向情報が記憶され、 前記第1のルート探索手段が、前記進行方向情報を用い
    て、中継点を通過する際の進行方向を考慮に入れたルー
    トを探索するものであることを特徴とする請求項1記載
    のナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記所定の選択条件に、日付条件、期間
    条件、季節条件、曜日条件、時刻条件、天気条件、施設
    条件、行事条件、地域条件、及び重み条件のうちの少な
    くとも1条件が含まれていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載のナビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】 タクシーに装備されるものであって、 前記重み条件の重みが、中継点の候補地点での過去にお
    客を乗せた頻度により決定されるものであることを特徴
    とする請求項3記載のナビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】 前記選択判断情報に、日付情報、季節情
    報、曜日情報、時刻情報、天気情報、施設情報、行事情
    報、及び地域情報のうちの少なくとも1情報が含まれて
    いることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記
    載のナビゲーションシステム。
  6. 【請求項6】 使用者が前記所定の選択条件を設定する
    ための選択条件設定手段を備え、 前記中継点選択手段が、前記選択条件設定手段からの設
    定に基づいて、前記中継点候補情報記憶手段から中継点
    とする地点を選択するものであることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかの項に記載のナビゲーションシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 使用者により設定される前記所定の選択
    条件を記憶する選択条件記憶手段と、 前記選択条件設定手段からの設定に基づいて、使用者に
    より設定された前記所定の選択条件を前記選択条件記憶
    手段に記憶させる第1の記憶制御手段とを備えているこ
    とを特徴とする請求項6記載のナビゲーションシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記所定の探索条件に、ルート距離条
    件、終点条件、特定地域巡回条件、及び中継点拡大解釈
    条件のうちの少なくとも1条件が含まれ、 前記所定の探索条件に、ルート距離条件が含まれている
    場合には、前記第1のルート探索手段が、ルート距離が
    所定の距離となるルートを探索し、 前記所定の探索条件に、終点条件が含まれている場合に
    は、前記第1のルート探索手段が、ルートの終点が所定
    の地点となるルートを探索し、 前記所定の探索条件に、特定地域巡回条件が含まれてい
    る場合には、前記第1のルート探索手段が、ある特定の
    地域を巡回するルートを探索し、 前記所定の探索条件に、中継点拡大解釈条件が含まれて
    いる場合には、前記第1のルート探索手段が、前記中継
    点選択手段により選択された中継点、又はその周辺を通
    過するルートを探索するものであることを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかの項に記載のナビゲーションシス
    テム。
  9. 【請求項9】 使用者が前記所定の探索条件を設定する
    ための探索条件設定手段を備え、 前記第1のルート探索手段が、前記探索条件設定手段か
    らの設定に基づいて、ルートを探索するものであること
    を特徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載のナビ
    ゲーションシステム。
  10. 【請求項10】 使用者により設定される前記所定の探
    索条件を記憶する探索条件記憶手段と、 前記探索条件設定手段からの設定に基づいて、使用者に
    より設定された前記所定の探索条件を前記探索条件記憶
    手段に記憶させる第2の記憶制御手段とを備えているこ
    とを特徴とする請求項9記載のナビゲーションシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 探索されたルートに含まれる中継点の
    中から、使用者が中継点を削除するための第1の削除指
    示手段と、 該第1の削除指示手段からの削除指示に基づいて、ルー
    トを探索し直す第1のルート再探索手段とを備えている
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかの項に記載
    のナビゲーションシステム。
  12. 【請求項12】 探索されたルートに、使用者が中継点
    を追加するための中継点追加指示手段と、 該中継点追加指示手段からの追加指示に基づいて、ルー
    トを探索し直す第2のルート再探索手段とを備えている
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかの項に記載
    のナビゲーションシステム。
  13. 【請求項13】 探索されたルートを走行した場合の有
    益度を算出する第1の有益度算出手段と、 探索されたルートが複数存在する場合、前記第1の有益
    度算出手段により算出された結果に基づいて、最も有益
    度の高いルートがいずれであるかを判断する有益ルート
    判断手段とを備えていることを特徴とする請求項1〜1
    2のいずれかの項に記載のナビゲーションシステム。
  14. 【請求項14】 探索されたルートが複数存在する場
    合、使用者がこれら複数のルートの中からルートを一つ
    選択するためのルート選択手段を備えていることを特徴
    とする請求項1〜13のいずれかの項に記載のナビゲー
    ションシステム。
  15. 【請求項15】 ルートに関する情報を記憶するルート
    記憶手段と、 前記第1のルート探索手段により探索されたルートに関
    する情報、 前記第1のルート再探索手段により探索されたルートに
    関する情報、 前記第2のルート再探索手段により探索されたルートに
    関する情報、 前記有益ルート判断手段により判断されたルートに関す
    る情報、 及び前記ルート選択手段により選択されたルートに関す
    る情報のうちのいずれかを前記ルート記憶手段に記憶さ
    せる第3の記憶制御手段とを備えていることを特徴とす
    る請求項11〜14のいずれかの項に記載のナビゲーシ
    ョンシステム。
  16. 【請求項16】 探索されたルートを走行した場合の有
    益度を算出する第1の有益度算出手段と、 所定の場所で待機した場合の有益度を算出する第2の有
    益度算出手段と、 これら有益度算出手段により算出された結果に基づい
    て、探索されたルートを走行した場合と、前記所定の場
    所で待機した場合とではどちらが有益度が高いかを判断
    する有益度判断手段とを備えていることを特徴とする請
    求項1〜15のいずれかの項に記載のナビゲーションシ
    ステム。
  17. 【請求項17】 前記中継点候補情報記憶手段に記憶さ
    れている地点を通過しないルートを探索する第2のルー
    ト探索手段を備えていることを特徴とする請求項1〜1
    6のいずれかの項に記載のナビゲーションシステム。
  18. 【請求項18】 自車の現在位置を認識する位置情報認
    識手段と、 使用者が中継点の候補地点を指示するための候補地点指
    示手段と、 該候補地点指示手段からの指示があると、前記位置情報
    認識手段により認識される位置情報を、中継点の候補で
    ある地点についての位置情報として、前記中継点候補情
    報記憶手段に記憶させる第4の記憶制御手段とを備えて
    いることを特徴とする請求項1〜17のいずれかの項に
    記載のナビゲーションシステム。
  19. 【請求項19】 自車の現在位置を認識する位置情報認
    識手段と、 自車両が所定の車両動態になると、前記位置情報認識手
    段により認識される位置情報を、中継点の候補地点につ
    いての位置情報として、前記中継点候補情報記憶手段に
    記憶させる第5の記憶制御手段とを備えていることを特
    徴とする請求項1〜18のいずれかの項に記載のナビゲ
    ーションシステム。
  20. 【請求項20】 タクシーに装備されるものであって、 前記所定の車両動態が、タクシーにお客を乗せたと看做
    される動態であることを特徴とする請求項19記載のナ
    ビゲーションシステム。
  21. 【請求項21】 前記中継点候補情報記憶手段に記憶さ
    れている情報を、使用者が削除指示するための第2の削
    除指示手段と、 該第2の削除指示手段からの削除指示に基づいて、中継
    点候補地点に関する情報を削除する削除手段とを備えて
    いることを特徴とする請求項1〜20のいずれかの項に
    記載のナビゲーションシステム。
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