JP2002107019A - 給水装置を備えた冷蔵庫 - Google Patents

給水装置を備えた冷蔵庫

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JP2002107019A
JP2002107019A JP2000297965A JP2000297965A JP2002107019A JP 2002107019 A JP2002107019 A JP 2002107019A JP 2000297965 A JP2000297965 A JP 2000297965A JP 2000297965 A JP2000297965 A JP 2000297965A JP 2002107019 A JP2002107019 A JP 2002107019A
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Japan
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water supply
water
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tank
supply tank
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JP2000297965A
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Kentaro Shiozaki
謙太朗 塩▲崎▼
Shinjiro Asakura
新二郎 朝倉
Saburo Kanai
三郎 金井
Masayoshi Tanaka
正誉 田中
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給水タンクから製氷容器に短い給水管経路で
給水するとともに、給水管の清掃をし易くし、更に、重
い給水タンクを取り扱う高さを低くし、取り扱い易い自
動製氷機の給水装置を備えた冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷凍室5内の自動製氷機の製氷容器8へ
製氷用水を供給するための給水装置6を、冷蔵室3以外
の冷凍室5の近傍の野菜室4内に配設し、野菜室4の所
定位置に前方から後方へ向い、給水装置6の側面に沿っ
て垂下する板状の支持体11を設け、支持体11と野菜
室4の一側面に給水装置6を取り付け、給水タンク9の
両外側面に前後方向に沿って左右に各々突出するレール
部9aを設け、レール部9aに対応し、野菜室4の給水
タンク9の一側と対向する側面と、給水タンク9の他側
と対向する側面に、前後方向の溝11bを形成したガイ
ド部を11aを設け、給水タンク9を摺動自在に取り付
けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の自動製氷
機の給水装置に係わり、より詳細には、前記給水装置を
前記冷蔵室以外の前記冷凍室の近傍の前記貯蔵室内に配
置するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動製氷機の給水装置を備えた冷
蔵庫は、例えば図8(A)および図8(B)と、図9
(A)で示すように、1は外箱1aと、内箱1bと、こ
れら両者間に充填された発泡断熱材1cとからなる冷蔵
庫本体である。前記内箱1b内部は断熱仕切体2により
上下に区画されて上部に冷蔵室3と、中部に野菜室4
と、下部に冷凍室5とに区画され、前記冷蔵室3に配置
された自動製氷機の給水装置6から前記野菜室4の側面
等の発泡断熱材1c内に給水経路が埋設されている給水
管7を経て前記冷凍室5に配置された製氷容器8に給水
を行うようになっている。
【0003】前記給水装置6が、図9(A)および図9
(B)とで示すように、製氷用水を貯蔵する給水タンク
9と、同給水タンク9の底面に設けられた弁体14と、
同弁体14を駆動するソレノイド16と連係レバー17
とからなる駆動部15と、前記給水タンク9の下方に設
置された水受皿部10と、同水受皿部10に連なる前記
給水管7とで構成されていた。
【0004】しかしながら、前記自動製氷機の給水装置
6が、冷蔵庫の上部の前記冷蔵室3に配置されているた
め、前記給水管7の給水経路が中部の前記野菜室4の側
面もしくは背面の発泡断熱材1c内に埋設されて、下部
の前記冷凍室の前記製氷容器に給水しているため、給水
経路が長くなり、その構造が難しく部品点数も多くな
り、また、前記給水管7内部の清掃がやりずらく、衛生
的に不潔感を与えてしまうという恐れのある問題を有し
ていた。更に、前記給水タンク9が前記冷蔵庫本体1の
上部の前記冷蔵室3に配置されているため、重量のある
前記給水タンク9を取り扱うには高さが高く取り扱い辛
いという問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、冷凍室の近傍に冷蔵室以外の貯蔵室
で構成された冷蔵庫で、給水タンクから製氷容器に短い
給水経路で給水管へ給水するとともに、給水管内部の清
掃をし易くし、衛生的に清潔な水を供給する。更に、重
量のある前記給水タンクを取り扱う高さを低くし、取り
扱い易い自動製氷機の給水装置を備えた冷蔵庫を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、外箱と内箱間に断熱材を充填してなる断熱
箱体の庫内を断熱仕切体により上下に区画して上部に冷
蔵室と、中部に複数の貯蔵室と、下部に冷凍室等とが設
けられ、製氷用水を貯蔵する給水タンクと、同給水タン
クの底面に設けられた弁体と、同弁体を駆動する駆動部
と、前記給水タンクの下方に設置された水受皿部とで構
成され、前記冷凍室内に配置された自動製氷機の製氷容
器へ製氷用水を供給するための給水装置と、同給水装置
と前記製氷容器の間に前記水受皿部と連なる給水管とを
備え、同給水管を経て前記製氷容器に給水してなる給水
装置を備えた冷蔵庫において、前記給水装置を前記冷蔵
室以外の前記冷凍室の近傍の前記貯蔵室内に配設し、同
貯蔵室の所定位置に、前方から後方へ向い、前記給水装
置側面に沿って垂下する板状の支持体を設け、同支持体
と前記貯蔵室の一側面に前記給水装置を取り付け、前記
給水タンクの両外側面に、前後方向に沿って左右に各々
突出するレール部を設け、同レール部に対応し、前記貯
蔵室の前記給水タンクの一側と対向する側面と、同給水
タンクの他側と対向する側面に、前後方向の溝を形成し
たガイド部を各々設け、前記ガイド部の溝に前記レール
部を挿入することにより、前記給水タンクを摺動自在に
前記ガイド部に取り付けた構成となっている。
【0007】また、前記給水タンクの前面に、把手を設
けた構成となっている。
【0008】一方、前記給水管の中央部分を被う取付部
を設け、同取付部により前記給水管を前記貯蔵室の背面
または側面に当接し、前記給水管を取り付けた構成とな
っている。
【0009】なお、前記取付部を断面半円弧状に形成
し、両側端部に複数の係止爪を設けるとともに、前記係
止爪に対応し前記内箱に複数の係止孔を形成し、同係止
孔に前記係止爪を係止した構成となっている。
【0010】また、外箱と内箱間に断熱材を充填してな
る断熱箱体の庫内を断熱仕切体により上下に区画して上
部に冷蔵室と、中部に複数の貯蔵室と、下部に冷凍室等
とが設けられ、製氷用水を貯蔵する給水タンクと、同給
水タンクの底面に設けられた弁体と、同弁体を駆動する
駆動部と、前記給水タンクの下方に設置された水受皿部
とで構成され、前記冷凍室内に配置された自動製氷機の
製氷容器へ製氷用水を供給するための給水装置と、同給
水装置と前記製氷容器の間に前記水受皿部と連なる給水
管とを備え、同給水管を経て前記製氷容器に給水してな
る給水装置を備えた冷蔵庫において、前記給水装置の前
記給水タンクを、前記冷蔵室以外の前記冷凍室の近傍の
前記貯蔵室内の貯蔵ケース内に配置し、同貯蔵ケースの
前側面に、前後方向に向け垂直に突出する板状のストッ
パを立接し、同ストッパと前記貯蔵ケース内側面との間
に前記給水タンクを挟持することにより、前記貯蔵ケー
ス内に前記給水タンクを着脱自在に取り付け、前記駆動
部と前記水受皿部を、前記貯蔵室の下方の前記断熱仕切
体の前記タンクホルダの底部に対向した位置の上面に配
設し、前記断熱仕切体の上面に配設された前記水受皿部
に、水を流下する構成となっている。
【0011】一方、前記給水タンクの上部両側面に回動
自在に取り付けられる支軸を備えた把手を前記給水タン
クの上部に付設した構成となっている。
【0012】また、前記給水タンクの後面上部に左右方
向に断面L字状の溝となる手掛凹部を形成した構成とな
っている。
【0013】更に、外箱と内箱間に断熱材を充填してな
る断熱箱体の庫内を断熱仕切体により上下に区画して上
部に冷蔵室と、中部に複数の貯蔵室と、下部に冷凍室等
とが設けられ、製氷用水を貯蔵する給水タンクと、同給
水タンクの水を汲み上げる給水ポンプで構成され、前記
冷凍室内に配置された自動製氷機の製氷容器へ製氷用水
を供給するための給水装置と、同給水装置と前記製氷容
器の間に前記給水ポンプ部と接合部を介して連なる給水
管とを備え、同給水管を経て前記製氷容器に給水してな
る給水装置を備えた冷蔵庫において、前記給水装置を前
記冷蔵室以外の前記冷凍室の近傍の前記貯蔵室内の貯蔵
ケース内に配置し、同貯蔵ケースの所定位置に、底面よ
り上方に向い、前記給水装置側面に沿って垂直に突出す
る板状のストッパを立接し、同ストッパと前記貯蔵ケー
ス内側面との間に前記給水装置を挟持することにより、
前記貯蔵ケース内に前記給水装置を着脱自在に取り付
け、前記給水ポンプの前記給水管との接合部を前記貯蔵
室内壁面上に設置した構成となっている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図1(A)お
よび(B)は本発明による給水装置を備えた冷蔵庫の基
本構成の一例を示す断面図、(C)は基本構成の他の例
を示す断面図であり、図2(A)は本発明による給水装
置を備えた冷蔵庫の第1の実施例を示す要部断面図と、
図2(B)は第2の実施例を示す要部断面図であり、図
2(C)は要部斜視図である。図3(A)は第1の実施
例および第2の実施例を示す要部側断面図と、(B)は
(A)のAAに対応する要部拡大断面図である。
【0015】図において、1は外箱1aと、内箱1b
と、これら両者間に充填された発泡断熱材1cとからな
る本発明による自動製氷機の給水装置を備えた冷蔵庫本
体、2は同本体1の内部を上下に区画した断熱仕切体、
3は同断熱仕切体2により区画された冷蔵室、4は野菜
室、5は冷凍室、6は前記野菜室3に配置された給水装
置、8は前記冷凍室5に設けられ、前記給水装置6によ
り給水タンク9から給水管7を経て製氷用の水が給水さ
れる自動製氷機の製氷容器8である。なお、従来例と同
一の部分は、同一の符号とする。
【0016】図1(A)および図1(B)で示すよう
に、前記本体1内が前記断熱仕切体2により上下に区画
されて上部に前記冷蔵室3と、中部に前記野菜室4と、
下部に前記冷凍室5等とが設けられ、前記野菜室4に配
置された自動製氷機の前記給水装置6から前記給水管7
を経て前記冷凍室5に配置された前記製氷容器8に給水
を行うものである。
【0017】図2(A)および図2(B)の実施例で示
すように、前記給水装置6を前記冷蔵室3以外の前記冷
凍室5の上の前記野菜室4内の左側上部の角隅部に配設
しており、そして、前記野菜室4の上面の所定位置に、
前方から後方へ向い、前記給水装置6側面に沿って垂下
する板状の支持体11を設け、同支持体11と前記野菜
室4の一側面に前記給水装置6を取り付けるようになっ
ている。
【0018】更に、図2(C)でも示すように、前記給
水タンク9の両外側面に、前後方向に沿って左右に各々
突出するレール部9aを設け、同レール部9aに対応
し、前記野菜室4の前記給水タンク9の一側と対向する
側面と、同給水タンク9の他側と対向する側面に、前後
方向の溝11bを形成したガイド部11aを各々設けて
いる。そして、前記給水タンク9の前面上部に、把手9
bを設け、前記ガイド部11aの溝11bに前記レール
部9aを挿入することにより、前記給水タンク9を摺動
自在に前記ガイド部11aに取り付けた構成としてい
る。
【0019】図3(A)は前記実施例の要部側断面図で
あり、前記給水装置6が製氷用水を貯蔵する給水タンク
9と、同給水タンク9の底面に設けられた弁体14と、
同弁体14を駆動するソレノイド16と連係レバー17
とからなる駆動部15と、前記給水タンク9の下方に設
置された水受皿部10と、同水受皿部10に連なる前記
給水管7とで構成されている。
【0020】そして、前記ソレノイド16の作動により
前記連係レバー17を介して前記弁体14の弁を開き、
前記給水タンク9より前記水受皿部10へ水を流出し、
前記給水管7を経て前記製氷容器8に給水している。
【0021】一方、図3(B)は前記給水管7の中央部
分を被う取付部12を設け、同取付部12により前記給
水管7を前記野菜室4の背面または側面に当接し、前記
給水管7を取り付けている。なお、前記取付部12を断
面半円弧状に形成し、両側端部に複数の係止爪12aを
設けるとともに、前記係止爪12aに対応し前記内箱1
bに複数の係止孔12bを形成し、同係止孔12bに前
記係止爪12aを係止させることにより、前記取付部1
2を前記内箱1bから取り外すことができ、前記給水管
7を着脱自在にしている。
【0022】図1(C)は本発明による給水装置を備え
た冷蔵庫の第3の実施例の基本構成を示す断面図であ
り、図4は本発明による給水装置を備えた冷蔵庫の第3
の実施例を示す冷蔵庫本体の要部斜視図であり、図5は
本発明による第3の実施例を示す要部断面図(A)と、
要部側断面図(B)であり、図6は第3の実施例の把手
を示す要部斜視図(A)と、(B)である。
【0023】図1(C)および図4は本発明による第3
の実施例を示すもので、前記給水装置6の前記給水タン
ク9を、前記冷蔵室3以外の前記冷凍室5の上の前記野
菜室4の引出し扉19に着脱自在に取付けられる野菜ケ
ース13内に配置したものである。図5(A)および図
5(B)で示すように、前記給水タンク9を前記野菜ケ
ース13内に配置し、前記給水装置6の前記駆動部15
と前記水受皿部10を、前記野菜室4の下方の前記断熱
仕切体2の上面に配設している。そして、前記野菜ケー
ス13の前側面に、前後方向に向け垂直に突出する板状
のストッパ13aを立接し、同ストッパ13aと前記野
菜ケース13内側面との間に前記給水タンク9を挟持す
ることにより、前記野菜ケース13内に前記給水タンク
9を着脱自在に取り付けた構成としている。
【0024】また、前記野菜ケース13内の前記給水タ
ンク9を受ける位置に、底部に前記弁体14を備えたタ
ンクホルダ13bを設け、そして、前記駆動部15と前
記水受皿部10を、前記断熱仕切体2の前記タンクホル
ダ13bの底部に対向した位置の上面に配設して、前記
駆動部15の作動により、前記弁体14の弁を開き、前
記給水タンク9より前記水受皿部10に水を流下するよ
うになっている。
【0025】図6(A)は把手を示すもので、前記給水
タンク9の上部両側面に回動自在に取り付けられる支軸
を備えたコ字形板状の把手9bを前記給水タンク9の上
部に付設している。また、図6(B)で示すように、前
記給水タンク9の後面上部に左右方向に断面L字状の溝
となる手掛凹部9cを形成してもよい。
【0026】図7は本発明による給水装置を備えた冷蔵
庫の第4の実施例を示す要部側断面図であり、給水のた
めの給水ポンプ18を付設する前記給水装置6において
は、製氷用水を貯蔵する前記給水タンク9内に、前記給
水ポンプ18を付設しており、前記給水装置6を前記冷
蔵室3以外の前記冷凍室5の上の前記野菜室4内の貯蔵
ケース13内に配置している。
【0027】そして、前記貯蔵ケース13の後方の所定
位置に、底面より上方に向い、前記給水装置6側面に沿
って垂直に突出する板状のストッパ13aを立接し、同
ストッパ13aと前記貯蔵ケース13内側面との間に前
記給水装置6を挟持することにより、前記貯蔵ケース1
3内に前記給水装置6を着脱自在に取り付けるととも
に、前記給水ポンプ18の前記給水管6との接合部18
aを前記野菜室4背面に設置している。なお、前記給水
タンク9の水を同給水タンク9より上部に配置された前
記製氷容器8へ給水を行う場合は、前記給水装置6を前
記野菜室4の上部に設置してもよい。(図示せず)
【0028】前記製氷容器8に給水するための前記給水
装置6に給水ポンプ18を付設した場合も、同給水ポン
プ18と前記給水管7とを接合部18aで接合すること
により、前記給水ポンプ18で汲み上げられた水は、前
記給水管7を経由し前記給水管7へ流入して前記製氷容
器8に給水する。
【0029】以上により、既に説明した従来技術のよう
に、前記自動製氷機の給水装置6が前記冷凍室5の上の
前記野菜室4内に配置されたことにより、同野菜室4の
下の前記冷凍室5の前記製氷容器8に給水するため、前
記給水管7の給水経路が短くなり、その構造が容易とな
り、部品点数も少なくて済み、また、前記給水管7を着
脱できるようにしたため、同給水管7内部の清掃がやり
易く、衛生的に不潔感を与えてしまうという恐れのある
問題がないようにした構造となる。更に、前記給水タン
ク9が前記冷蔵庫本体1の中部の前記野菜室4に配置さ
れたことにより、重量のある前記給水タンク9を取り扱
う高さが上部の前記冷蔵室3よりも低くなり取り扱い易
くした構造となる。
【0030】なお、上記実施例では、前記冷凍室5内に
前記製氷容器8を配置したが、専用の製氷室を持つ冷蔵
庫では、前記製氷室内に前記製氷容器8を配置する。
(図示せず)
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によると、冷凍室の
近傍に冷蔵室以外の貯蔵室で構成された冷蔵庫で、給水
タンクから製氷容器に短い給水経路で給水管へ給水する
とともに、給水管内部の清掃をし易くし、衛生的に清潔
な水を供給する。更に、重量のある前記給水タンクを取
り扱う高さを低くし、取り扱い易い自動製氷機の冷蔵庫
の給水装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による給水装置を備えた冷蔵庫の基本構
成の一例を示す断面図(A)および(B)であり、
(C)は基本構成の他の例を示す断面図である。
【図2】本発明による給水装置を備えた冷蔵庫の第1の
実施例を示す要部断面図(A)と、第2の実施例を示す
要部断面図(B)であり、要部斜視図(C)である。
【図3】第1の実施例および第2の実施例を示す要部側
断面図(A)と、AAに対応する要部拡大断面図(B)
である。
【図4】本発明による給水装置を備えた冷蔵庫の第3の
実施例を示す冷蔵庫本体の要部斜視図である。
【図5】本発明による第3の実施例を示す要部断面図
(A)と、要部側断面図(B)である。
【図6】第3の実施例の給水タンクの把手を示す要部斜
視図(A)と、(B)である。
【図7】本発明による給水装置を備えた冷蔵庫の第4の
実施例を示す要部側断面図である。
【図8】従来例による給水装置を備えた冷蔵庫の基本構
成の一例を示す断面図(A)および(B)である。
【図9】従来例による給水装置を備えた冷蔵庫の要部側
断面図(A)と、要部拡大断面図(B)である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 1a 外箱 1b 内箱 1c 発泡断熱材 2 断熱仕切体 3 冷蔵室 4 野菜室 5 冷凍室 6 給水装置 7 給水管 8 製氷容器 9 給水タンク 9a レール部 9b 把手 9c 凹部 10 水受皿部 11 支持体 11a ガイド部 11b 溝 12 取付部 12a 係止爪 12b 係止孔 13 野菜ケース 13a ストッパ 13b タンクホルダ 14 弁体 15 駆動部 16 ソレノイド 17 連係レバー 18 給水ポンプ 18a 接合部 19 扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正誉 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と内箱間に断熱材を充填してなる断
    熱箱体の庫内を断熱仕切体により上下に区画して上部に
    冷蔵室と、中部に複数の貯蔵室と、下部に冷凍室等とが
    設けられ、製氷用水を貯蔵する給水タンクと、同給水タ
    ンクの底面に設けられた弁体と、同弁体を駆動する駆動
    部と、前記給水タンクの下方に設置された水受皿部とで
    構成され、前記冷凍室内に配置された自動製氷機の製氷
    容器へ製氷用水を供給するための給水装置と、同給水装
    置と前記製氷容器の間に前記水受皿部と連なる給水管と
    を備え、同給水管を経て前記製氷容器に給水してなる給
    水装置を備えた冷蔵庫において、 前記給水装置を前記冷蔵室以外の前記冷凍室の近傍の前
    記貯蔵室内に配設し、同貯蔵室の所定位置に、前方から
    後方へ向い、前記給水装置側面に沿って垂下する板状の
    支持体を設け、同支持体と前記貯蔵室の一側面に前記給
    水装置を取り付け、前記給水タンクの両外側面に、前後
    方向に沿って左右に各々突出するレール部を設け、同レ
    ール部に対応し、前記貯蔵室の前記給水タンクの一側と
    対向する側面と、同給水タンクの他側と対向する側面
    に、前後方向の溝を形成したガイド部を各々設け、前記
    ガイド部の溝に前記レール部を挿入することにより、前
    記給水タンクを摺動自在に前記ガイド部に取り付けてな
    ることを特徴とする給水装置を備えた冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記給水タンクの前面に、把手を設けて
    なることを特徴とする請求項1記載の給水装置を備えた
    冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記給水管の中央部分を被う取付部を設
    け、同取付部により前記給水管を前記貯蔵室の背面また
    は側面に当接し、前記給水管を取り付けてなることを特
    徴とする請求項1記載の給水装置を備えた冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記取付部を断面半円弧状に形成し、両
    側端部に複数の係止爪を設けるとともに、前記係止爪に
    対応し前記内箱に複数の係止孔を形成し、同係止孔に前
    記係止爪を係止してなることを特徴とする請求項3記載
    の給水装置を備えた冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 外箱と内箱間に断熱材を充填してなる断
    熱箱体の庫内を断熱仕切体により上下に区画して上部に
    冷蔵室と、中部に複数の貯蔵室と、下部に冷凍室等とが
    設けられ、製氷用水を貯蔵する給水タンクと、同給水タ
    ンクの底面に設けられた弁体と、同弁体を駆動する駆動
    部と、前記給水タンクの下方に設置された水受皿部とで
    構成され、前記冷凍室内に配置された自動製氷機の製氷
    容器へ製氷用水を供給するための給水装置と、同給水装
    置と前記製氷容器の間に前記水受皿部と連なる給水管と
    を備え、同給水管を経て前記製氷容器に給水してなる給
    水装置を備えた冷蔵庫において、 前記給水装置の前記給水タンクを、前記冷蔵室以外の前
    記冷凍室の近傍の前記貯蔵室内の貯蔵ケース内に配置
    し、同貯蔵ケースの前側面に、前後方向に向け垂直に突
    出する板状のストッパを立接し、同ストッパと前記貯蔵
    ケース内側面との間に前記給水タンクを挟持することに
    より、前記貯蔵ケース内に前記給水タンクを着脱自在に
    取り付け、前記貯蔵ケース内の前記給水タンクを受ける
    位置に、底部に弁体を備えたタンクホルダを設け、前記
    駆動部と前記水受皿部を、前記貯蔵室の下方の前記断熱
    仕切体の前記タンクホルダの底部に対向した位置の上面
    に配設し、前記断熱仕切体の上面に配設された前記水受
    皿部に、水を流下してなることを特徴とする給水装置を
    備えた冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記給水タンクの上部両側面に回動自在
    に取り付けられる支軸を備えた把手を前記給水タンクの
    上部に付設してなることを特徴とする請求項5記載の給
    水装置を備えた冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記給水タンクの後面上部に左右方向に
    断面L字状の溝となる手掛凹部を形成したことを特徴と
    する請求項6記載の給水装置を備えた冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 外箱と内箱間に断熱材を充填してなる断
    熱箱体の庫内を断熱仕切体により上下に区画して上部に
    冷蔵室と、中部に複数の貯蔵室と、下部に冷凍室等とが
    設けられ、製氷用水を貯蔵する給水タンクと、同給水タ
    ンクの水を汲み上げる給水ポンプで構成され、前記冷凍
    室内に配置された自動製氷機の製氷容器へ製氷用水を供
    給するための給水装置と、同給水装置と前記製氷容器の
    間に前記給水ポンプ部と接合部を介して連なる給水管と
    を備え、同給水管を経て前記製氷容器に給水してなる給
    水装置を備えた冷蔵庫において、 前記給水装置を前記冷蔵室以外の前記冷凍室の近傍の前
    記貯蔵室内の貯蔵ケース内に配置し、同貯蔵ケースの所
    定位置に、底面より上方に向い、前記給水装置側面に沿
    って垂直に突出する板状のストッパを立接し、同ストッ
    パと前記貯蔵ケース内側面との間に前記給水装置を挟持
    することにより、前記貯蔵ケース内に前記給水装置を着
    脱自在に取り付け、前記給水ポンプの前記給水管との接
    合部を前記貯蔵室内壁面上に設置してなることを特徴と
    する給水装置を備えた冷蔵庫。
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