JP2002106916A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002106916A
JP2002106916A JP2000300114A JP2000300114A JP2002106916A JP 2002106916 A JP2002106916 A JP 2002106916A JP 2000300114 A JP2000300114 A JP 2000300114A JP 2000300114 A JP2000300114 A JP 2000300114A JP 2002106916 A JP2002106916 A JP 2002106916A
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JP
Japan
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power supply
outdoor
indoor
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JP2000300114A
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Inventor
Toshinari Baba
俊成 馬場
Takehiko Nitta
武彦 新田
Masaya Hayama
雅也 端山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機の室内外ユニットの定格電源電圧
違いにまつわる室内外ユニットの誤接続を早期に発見す
ることを実現させるものである。 【解決手段】 室内制御装置に室内ユニットの定格電源
電圧レベルを記憶する手段を、室外制御装置には室外ユ
ニットの定格電源電圧レベルを記憶する手段を設け、室
内ユニットと室外ユニット接続時に、室内ユニットの定
格電源電圧レベルが200vで、室外ユニットの定格電
源電圧レベルが100vの場合、異常と判断し、空気調
和機の運転を停止させるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の異常
検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機では、室内ユニットの
定格電源電圧レベルを記憶する手段及び室外ユニットの
定格電源電圧レベルを記憶する手段をそれぞれ設けてお
らず、そのため、室内ユニットと室外ユニット接続時
に、室内ユニットの定格電源電圧レベルが200vで、
室外ユニットの定格電源電圧レベルが100vの場合で
あっても、異常判断を実施されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、定格電源電圧レベルが200vの室内ユ
ニットと定格電源電圧レベルが100vの室外ユニット
を接続しまうという誤った設置工事を行っても、誤接続
であることが判断できないため、どちらか、電圧レベル
の低い方のユニットの制御装置やアクチュエータが過電
圧で破損してしまうという不具合が起こり得た。すなわ
ち、室内ユニットの電圧レベルが200vで、室外ユニ
ットの電圧レベルが100vであった場合、室内ユニッ
トに200vの電源を通電すれば、室内ユニットは問題
ないが、室外ユニットにも200vが供給されるため、
四方弁などの部品が破損してしまうこともある。また、
暖房運転時には、室外ユニットの四方弁の定格電圧がA
C100vにも関わらず、両端にAC200vが印加さ
れ、四方弁の破壊につながり、暖房にもかかわらず、冷
房サイクルとなっていることから即座に異常と判断する
ことが可能となっていたが、冷房時には、四方弁に通電
することがなく冷房サイクルで常時動いていることか
ら、異常を検出することができない。
【0004】その為、室内外ユニットの接続時期が冷房
シーズンである場合、即時に異常を検出することができ
ず、暖房シーズンになり初めて接続の間違いを検出する
ことができることとなった。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、室内外ユニットの定格電源電圧違いにま
つわる誤接続を早期に発見する手段を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、室内ユニットに室内ユニットを制御する室
内制御装置を、室外ユニットに交流電源から直流電源に
変換する電力変換装置、変換後の直流電源の電圧レベル
を可変とする電圧可変装置、室外ユニットを制御する室
外制御装置及び四方弁、圧縮機を備え、室外ユニットの
電源を室内ユニットより供給する構成において、室内制
御装置に室内ユニットの定格電源電圧レベルを記憶する
手段を、室外制御装置には室外ユニットの定格電源電圧
レベルを記憶する手段を設け、室内ユニットと室外ユニ
ット接続時に、室内ユニットの定格電源電圧レベルが2
00vで、室外ユニットの定格電源電圧レベルが100
vの場合、異常と判断し、空気調和機の運転を停止させ
るようにしたものである。
【0007】これらのことにより、空気調和機の室内外
ユニットの定格電源電圧違いにまつわる誤接続を早期に
発見することができる。
【0008】また、異常発生時に的確に表示を行うこと
で、ユーザは容易にご接続を確認でき、部品の損傷を未
然に防止できるようになる。なお、ユーザへの表示は目
視に頼るものでなくても,音声などでも良い。
【0009】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するための請求項
1記載の発明は、室内ユニットに室内ユニットを制御す
る室内制御装置を、室外ユニットに交流電源から直流電
源に変換する電力変換装置、変換後の直流電源の電圧レ
ベルを可変とする電圧可変装置、室外ユニットを制御す
る室外制御装置及び四方弁、圧縮機を備え、室外ユニッ
トの電源を室内ユニットより供給する構成において、室
内制御装置に室内ユニットの定格電源電圧レベルを記憶
する手段を、室外制御装置には室外ユニットの定格電源
電圧レベルを記憶する手段を設け、室内ユニットと室外
ユニット接続時に、室内ユニットの定格電源電圧レベル
が200vで、室外ユニットの定格電源電圧レベルが1
00vの場合、異常と判断し、空気調和機の運転を停止
させるようにしたものである。
【0010】そしてこの構成によれば、空気調和機の室
内外ユニットの定格電源電圧違いにまつわる室内外ユニ
ットの誤接続を早期に発見することができる。(実施の
形態1)図1は本実施の形態の簡単な構成図であり、1
は室内ユニットの電源部、2は室外ユニットの電源部で
あり、室内ユニットの電源部1は、室内制御装置3、電
源コンセント4から構成されており、室外ユニットの電
源部2は、電力変換装置5、電圧可変装置6、室外制御
装置7及び四方弁8、圧縮機駆動部9、圧縮機10から
構成されている。電源は、室内ユニットの電源コンセン
ト4から室内制御装置3を経由して室外ユニットの電力
変換装置5や四方弁8に供給されており、通常、室外ユ
ニットでは、電力変換装置5にて交流電圧を直流電圧に
変換した後、電圧可変装置6にてDC電圧を約百数十v
から約3百数十vまでの間で負荷などに応じて調整し、
圧縮機駆動部にそのDC電圧を供給し、圧縮機を駆動す
る構成となっている。
【0011】また、四方弁の両端には室内ユニットから
供給された交流電源がリレーを介して直接供給されてい
る。そして、室内制御装置3には室内ユニットの定格電
源電圧を記憶する手段である室内メモリ11とその記憶
した内容を元に制御を実施する室内マイクロコンピュー
タ12、及び室外ユニットと通信するための室内通信回
路13が配置され、室外制御装置7には、室内と同様
に、室外ユニットの定格電源電圧を記憶する手段である
室外メモリ14とその記憶した内容を元に制御を実施す
る室外マイクロコンピュータ15、及び室内ユニットと
通信するための室外通信回路16が配置されている。
【0012】図2に、本実施の形態におけるフローチャ
ートを示す。
【0013】まず、室外制御装置において、室外マイク
ロコンピュータが室外メモリから室外ユニットの定格電
源電圧データを読み出す(ステップ201)。そして、
その室外定格電源電圧データを通信回路により室内へ送
信する(ステップ202)。次に、室内制御装置では、
室内マイクロコンピュータが室内メモリより室内ユニッ
トの定格電源電圧データを読み出す(ステップ20
3)。ここで室内定格電源電圧データが200vである
かの判断を実施する(ステップ204)。200vでな
ければ、異電圧接続の異常判定は実施しないが、もし、
200vであれば、室外から送られてきた室外定格電源
電圧データが100vであるかの判断をする(ステップ
205)。100vであれば異電圧異常と判断し(ステ
ップ206)、空気調和機を停止する(ステップ20
7)。尚、200vであれば正常と判断し、何もしな
い。
【0014】そしてこの構成によれば、空気調和機の室
内外ユニットの定格電源電圧違いにまつわる室内外ユニ
ットの誤接続を早期に発見することができる。
【0015】
【発明の効果】上記説明より明らかなように請求項1記
載の発明は、室内ユニットに室内ユニットを制御する室
内制御装置を、室外ユニットに交流電源から直流電源に
変換する電力変換装置、変換後の直流電源の電圧レベル
を可変とする電圧可変装置、室外ユニットを制御する室
外制御装置及び四方弁、圧縮機を備え、室外ユニットの
電源を室内ユニットより供給する構成において、室内制
御装置に室内ユニットの定格電源電圧レベルを記憶する
手段を、室外制御装置には室外ユニットの定格電源電圧
レベルを記憶する手段を設け、室内ユニットと室外ユニ
ット接続時に、室内ユニットの定格電源電圧レベルが2
00vで、室外ユニットの定格電源電圧レベルが100
vの場合、異常と判断し、空気調和機の運転を停止させ
るようにしたものである。
【0016】そしてこの構成によれば、空気調和機の室
内外ユニットの定格電源電圧違いにまつわる室内外ユニ
ットの誤接続を早期に発見することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す構成図
【図2】本発明の一実施の形態での制御を示すフローチ
ャート
【符号の説明】
1 室内ユニットの電源部 2 室外ユニットの電源部 3 室内制御装置 4 電源コンセント 5 電力変換装置 6 電圧可変装置 7 室外制御装置 8 四方弁 9 圧縮機駆動部 10 圧縮機 11 室内メモリ 12 室内マイクロコンピュータ 13 室内通信回路 14 室外メモリ 15 室外マイクロコンピュータ 16 室外通信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 端山 雅也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA01 CC10 EE01 3L061 BC05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内ユニットにはファンモータや風向変
    更手段等のアクチュエータを具備するとともにこれらの
    動作を制御する室内制御手段を配し、室外ユニットには
    入力電源の交流電源から直流電源に変換する電力変換手
    段と、交流電源から直流電源への変換後の直流電源の電
    圧レベルを調整する電圧可変手段と、室外ユニットに具
    備されるファンモータや弁などのアクチュエータを具備
    するとともにこれらの動作を制御する室外制御手段と、
    四方弁と、圧縮機を備え、前記室外ユニットの電源を室
    内ユニットより配線を介して供給するように構成された
    空気調和機において、前記室内制御手段は前記室内ユニ
    ットの定格電源電圧レベルを記憶しており、また前記室
    外制御手段は前記室外ユニットの定格電源電圧レベルを
    記憶しているとともに、前記室内ユニットと前記室外ユ
    ニットとが接続された後に、前記室内ユニットの定格電
    源電圧レベルと前記室外ユニットの定格電源電圧レベル
    が異なる場合に、異常と判断し、空気調和機の運転を行
    わせないようにする電圧レベル比較手段を前記室内ユニ
    ットまたは前記室外ユニットのいずれか一方に具備した
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 室内ユニットには異常時の表示を行う表
    示手段を設け、電圧レベル比較手段において異常と検知
    された場合には、前記表示手段に表示する様にしたこと
    を特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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