JP2002106386A - ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置Info
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Abstract
へ移行したときのトルク段差を解消する。 【解決手段】 1サイクル当たりの基本的な燃料噴射量
QFINを求め(ブロック101)た後、パイロット噴
射量QPILOTBを差し引いて、パイロット噴射量Q
PILOTとメイン噴射量QMAINとに分ける(ブロ
ック103)。次に、燃温補正係数KQTHFとパイロ
ット噴射熱効率CEHPILOTとを用いて、補正後の
パイロット噴射量QPILOTFを求める(ブロック1
04)。同様に、燃温補正係数KQTHFとメイン噴射
熱効率CEHMAINとを用いて、補正後のメイン噴射
量QMAINFを求める(ブロック105)。熱効率
は、それぞれの噴射時期に基づいて設定される。噴射時
期による熱効率の変化が相殺されるので、トルク変化は
生じない。
Description
ジンの燃料噴射制御装置、特に、運転条件に応じて、1
サイクルの燃料噴射を、メイン噴射とこれに先行する少
量のパイロット噴射とに分割して行うことが可能な燃料
噴射制御装置の改良に関する。
ードとして、1サイクルの燃料噴射を、メイン噴射とこ
れに先行する少量のパイロット噴射とに分割して行うパ
イロット噴射モードを備えているものがある。このパイ
ロット噴射モードは、低負荷時あるいは低温時など、燃
料の着火性が低い条件において、パイロット噴射の少量
の燃料を燃焼させた状態でメイン噴射を行うことによ
り、着火性を向上し、燃焼騒音の低減等に寄与するもの
であるが、一般に負荷や回転数がある程度高い領域で
は、パイロット噴射は行われずに、通常の噴射モードと
なる。つまり、この種のディーゼルエンジンでは、運転
条件に応じて、通常の噴射モードとパイロット噴射モー
ドとが切り換えられる形となる(例えば特開平9−26
4159号公報参照)。
噴射モードから通常の噴射モードへと移行したときの燃
料噴射量およびトルクの変化を示したものであるが、上
記公報にも記載されているように、従来は、パイロット
噴射モードにおいては、まず運転条件に応じてエンジン
に供給すべき総燃料噴射量Qを求め、次に、最適なパイ
ロット噴射量Q1を決定し、上記総燃料噴射量Qから上
記パイロット噴射量Q1を減算することによって、メイ
ン噴射量Q2を求めている。なお、通常の噴射モードに
おいては、上記総燃料噴射量Qが所定の噴射時期に1回
に噴射される。
も、1回のサイクルでシリンダ内に供給される燃料量
は、通常の噴射モードのときと変わりがない。
された燃料は、比較的早期に噴射されることから、一般
に、メイン噴射時の供給燃料に比べて、熱効率が劣るも
のとなる。つまり、同量の燃料であっても、パイロット
噴射は、トルク発生に寄与する割合が低い。そして、1
回で噴射する通常の噴射モードにおいては、最適時期に
燃料が噴射されることから、メイン噴射による燃料と同
様に、熱効率が比較的高いものとなる。従って、図15
に示すように、パイロット噴射モードから通常の噴射モ
ードに移行したときに、総燃料噴射量Qが同一であって
も、エンジンの発生トルクが高くなり、トルク段差を生
じる、という問題がある。
めに、予め運転条件に応じてマップの形で与えられてい
るパイロット噴射量Q1の値を、負荷に応じてさらに修
正した値としておくことも考えられるが、パイロット噴
射モードから通常の噴射モードへ切り換えられる負荷
は、空燃比や過給圧等によって変化するので、上記のよ
うなトルク段差を確実に回避することは困難である。
エンジンの運転条件に応じて、1サイクルの燃料噴射
を、メイン噴射とこれに先行する少量のパイロット噴射
とに分割して行うディーゼルエンジンの燃料噴射制御装
置において、少なくとも一方の燃料噴射量を、それぞれ
の噴射の熱効率に基づいて補正することを特徴としてい
る。
転条件に応じて、1サイクルの燃料噴射を、メイン噴射
とこれに先行する少量のパイロット噴射とに分割して行
うディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、運
転条件に基づいて総燃料噴射量を求める手段と、両者の
和が上記総燃料噴射量となるようにパイロット噴射量と
メイン噴射量とを算出する手段と、上記パイロット噴射
量と上記メイン噴射量とを、それぞれの噴射の熱効率に
基づいて補正する手段と、を備えていることを特徴とし
ている。
ト噴射モードへ、あるいは逆にパイロット噴射モードか
ら通常の噴射モードへ、と移行したときに、このモード
の切換に伴って、熱効率つまりエンジントルクへの寄与
度に変化が生じたとしても、これを相殺するようにパイ
ロット噴射量およびメイン噴射量が補正されるので、ト
ルクは滑らかに連続したものとなる。
項3の発明では、上記熱効率は、それぞれの燃料噴射時
期に基づいて設定される。
その噴射時期に起因している。エンジントルク発生の上
で最適な時期から外れると、それに伴って熱効率が低下
する。従って、この噴射時期に基づいて補正を加えるこ
とにより、熱効率を考慮した燃料噴射量が得られる。
おいては、上記熱効率は、それぞれの燃料噴射期間に基
づいて補正されるようになっている。
は、一般に、「噴射時期」が噴射開始時期によって定義
されるが、この噴射開始時期が同一であっても、噴射期
間が長短異なれば、平均的な熱効率は異なってくる。熱
効率を代表する上では、噴射開始時期よりも噴射期間の
中心となるクランク角位置の方がより好ましい。
効率は、燃料圧力に応じてさらに補正される。燃料圧力
が異なると、燃料噴射率が変化し、熱効率は影響を受け
る。蓄圧室式燃料噴射装置、いわゆるコモンレール式燃
料噴射装置では、一般に、蓄圧室内の燃料圧力が可変制
御されるので、これに応じた補正を加えることが望まし
い。
熱効率は、過給圧に応じてさらに補正される。また、請
求項7の発明においては、上記熱効率は、排気還流率に
応じてさらに補正される。
効率が影響を受けるので、これに応じた補正を加えるこ
とが望ましい。
料噴射制御装置によれば、ある運転条件においてパイロ
ット噴射を行うときに、パイロット噴射量とメイン噴射
量とが、それぞれの噴射での熱効率つまりエンジントル
クへの寄与度を考慮したものとなるように補正されるの
で、パイロット噴射モードと通常の噴射モードとの切換
の際に、トルク段差を生じることがなく、運転性が向上
する。また、所期のトルク発生を基準として設定されて
いる排気還流率や過給圧等との不適合による排気性能の
悪化を回避できる。
基づいて各噴射量を補正することにより、運転条件に応
じて可変的に設定されるパイロット噴射時期やメイン噴
射時期に対応して、常に最適な補正を行うことが可能で
ある。
々のパラメータに応じてさらに補正すれば、パイロット
噴射量やメイン噴射量をさらに適切なものとすることが
できる。
形態を図面に基づいて詳細に説明する。
1の燃料噴射制御装置の機械的構成を示すものであっ
て、このエンジン1は、コモンレール式の燃料噴射装置
を備えており、高圧サプライポンプ2と、コモンレール
つまり蓄圧室3と、内部の電磁弁により燃料の噴射をO
N−OFFする各気筒の噴射ノズル4と、を備えてい
る。また、エンジン1の回転数およびクランク角を検出
するために、クランク角センサ6を備えている。上記蓄
圧室3内の燃料圧力は、圧力センサ7によって検出さ
れ、かつコントロールユニット20によって定められる
運転条件に対応した目標値に、プレッシャレギュレータ
8を介して制御される。コントロールユニット20に
は、上記クランク角センサ6、アクセル開度に応じた信
号を出力するアクセル開度センサ21、エンジン冷却水
温を検出する水温センサ22、燃料温度を検出する燃温
センサ23、のそれぞれの信号が入力され、これらの信
号に基づいて後述するように燃料噴射量や噴射時期の制
御を行っている。また、このエンジン1は、ターボチャ
ージャからなる過給機13を備えており、過給圧センサ
5によってその過給圧が検出される。さらに、吸気通路
9と排気通路10とを連通するEGR通路11には、排
気還流量を制御するEGRバルブ12が設けられてい
る。
おける噴射量制御を示す機能ブロック図であって、以
下、これを参照して、本発明の噴射量制御の内容を説明
する。
に、そのときの運転条件に対応して、1サイクル当たり
の基本的な燃料噴射量QFINが算出される。これは、
一般に、エンジン回転数NEとアクセル開度ACCとに
基づいて、決定される。
ロック102のように、必要なパイロット噴射量QPI
LOTBを、上記燃料噴射量QFINとエンジン回転数
NEと水温THWとに基づいて、所定のマップから求め
る。パイロット噴射を行わない通常の噴射モードであれ
ば、このパイロット噴射量QPILOTBは0となる。
なお、パイロット噴射モードとするか通常の噴射モード
とするかは、運転条件、具体的には、上記燃料噴射量Q
FINとエンジン回転数NEとをパラメータとする所定
のマップに基づいて決定され、一般に低速低負荷側の領
域でのみパイロット噴射モードとなる。
TBを求めた後、ブロック103で、燃料噴射量の初期
の配分を定める。つまり、燃料噴射量QFINからパイ
ロット噴射量QPILOTBを差し引いた値を、メイン
噴射量QMAINとし、パイロット噴射量QPILOT
Bはそのままパイロット噴射量QPILOTとする。
ロット噴射量QPILOTを補正して、最終的なパイロ
ット噴射量QPILOTFを決定する。ここでは、燃温
THFによる補正と、熱効率による補正と、を行ってい
る。すなわち、ブロック106に示すように、所定のマ
ップを用いて、燃温THFに対応する燃温補正係数KQ
THFを求め、また、ブロック107に示すように、所
定のマップを用いてパイロット噴射時期ITPILOT
に対応するパイロット噴射熱効率CEHPILOTを求
める。そして、次式のようにして、パイロット噴射量Q
PILOTFを求める。
(1/CEHPILOT) 同様に、ブロック105で示すように、上記メイン噴射
量QMAINに対し燃温THFによる補正と熱効率によ
る補正を行って、最終的なメイン噴射量QMAINFを
決定する。燃温補正係数KQTHFは、上述したよう
に、ブロック106で求められる。そして、ブロック1
08に示すように、所定のマップを用いて、メイン噴射
時期ITMAINに対応するメイン噴射熱効率CEHM
AINを求め、次式のようにして、メイン噴射量QMA
INFを求める。
/CEHMAIN) ここで、上記パイロット噴射時期ITPILOTおよび
メイン噴射時期ITMAINは、それぞれ、燃料噴射量
QFINとエンジン回転数NEとをパラメータとする所
定のマップに基づいて、決定される。なお、通常の噴射
モードにおいては、上記メイン噴射時期ITMAINが
噴射時期に相当するが、パイロット噴射モードと通常の
噴射モードとでは、互いに異なるマップが用いられ、そ
れぞれの条件で最適な値に制御される。
OTおよびメイン噴射熱効率CEHMAINについて、
図3〜図5に基づいて説明すると、前述したように、同
一の燃料を噴射した場合でも、噴射時期によって、トル
ク発生への寄与が異なるものとなる。図3は、同一噴射
量における噴射時期のトルク感度曲線を示したものであ
り、上死点(TDC)付近で最大となり、進み側ならび
に遅れ側の双方で発生トルクは低下する。従って、図5
に示すように、トルク発生が最大となる点を「1」とし
て、熱効率定数CEHを定義する。前述したブロック1
07,108のマップは、この図5の特性に沿って設定
されており、それぞれの熱効率CEHPILOT、CE
HMAINは、噴射時期に対応して、1以下の値として
与えられる。なお、図4は、一例として、噴射時期が1
0°BTDCと50°BTDCとにおける噴射量と発生
トルクとの関係を示す。
効率の相違によって、パイロット噴射量QPILOTF
とメイン噴射量QMAINFとが補正される結果、例え
ば、緩加速に伴いパイロット噴射モードから通常の噴射
モードに移行する際に、図6に示すように、各噴射量が
変化する。つまり、基本的な噴射量QFINに比べて、
最終的なパイロット噴射量QPILOTFとメイン噴射
量QMAINFとの和は、熱効率の低下を相殺するよう
に大きくなっている。従って、通常の噴射モードに移行
したときに、ステップ状のトルク上昇を生じることはな
い。なお、この実施例においては、通常の噴射モードに
おいても、その噴射量(メイン噴射量QMAINFが相
当する)が熱効率CEHMAINによって修正される
(図2のブロック105)ので、基本的な噴射量QFI
Nよりも僅かに大きな値となる。
いて説明する。
料噴射パターンを示しており、横軸がクランク角θ、縦
軸が噴射率dQ/dθとなっている。このような噴射パ
ターンの図においては、パイロット噴射およびメイン噴
射として示す領域の面積がそれぞれの噴射量に相当する
ので、それぞれの領域の重心位置Gを想定すると、この
重心位置Gがそれぞれの噴射の熱効率を代表する点とな
る。従って、単に噴射時期ではなく、この重心位置Gに
基づいて、熱効率を定めることが一層好ましい。
ル4の電磁弁に対する通電期間に略比例しているので、
上記重心位置Gのクランク角位置は、噴射開始時期に、
通電期間の1/2を加えたものとして求められる。一
方、重心位置Gの図7の縦軸方向の位置は、噴射パター
ンにおける噴射率dQ/dθが蓄圧室3の燃料圧力(レ
ール圧PR)に略比例することから、図8に示すよう
に、レール圧PRの関数として求めることができる。
基づいて、所定のマップから補正係数KC1を求め、こ
れを先の熱効率CEH(パイロット噴射熱効率CEHP
ILOT、メイン噴射熱効率CEHMAIN)に乗じる
ことによって、熱効率の値を一層高精度のものとするこ
とができる。なお、この図9のマップの傾向としては、
その横軸(クランク角)方向については、図10のよう
になり、縦軸(噴射率dQ/dθ)方向については、図
11のようになる。
いはスワール比などによっても影響を受けるので、これ
らに対する補正を加えれば、さらに精度が向上する。
メータとする熱効率のマップの例を示している。図13
は、噴射時期ITとEGR率とをパラメータとする熱効
率のマップの例を示している。図14は、噴射時期IT
とスワール比とをパラメータとする熱効率のマップの例
を示している。従って、これらのマップを用いて、パイ
ロット噴射とメイン噴射の熱効率CEHPILOT、C
EHMAINを求めることにより、さらに高精度な補正
が可能となる。なお、これらの補正を適宜に組み合わせ
ることも勿論可能である。
制御装置の一実施例を示す構成説明図。
図。
曲線を示す特性図。
係を示した特性図。
の移行時における噴射量およびトルクの変化を示す特性
図。
重心位置とを示す特性図。
示す特性図。
図。
示す特性図。
示す特性図。
を示す特性図。
係を示す特性図。
の噴射モードへの移行時における噴射量およびトルクの
変化を示す特性図。
Claims (7)
- 【請求項1】 エンジンの運転条件に応じて、1サイク
ルの燃料噴射を、メイン噴射とこれに先行する少量のパ
イロット噴射とに分割して行うディーゼルエンジンの燃
料噴射制御装置において、少なくとも一方の燃料噴射量
を、それぞれの噴射の熱効率に基づいて補正することを
特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。 - 【請求項2】 エンジンの運転条件に応じて、1サイク
ルの燃料噴射を、メイン噴射とこれに先行する少量のパ
イロット噴射とに分割して行うディーゼルエンジンの燃
料噴射制御装置において、 運転条件に基づいて総燃料噴射量を求める手段と、 両者の和が上記総燃料噴射量となるようにパイロット噴
射量とメイン噴射量とを算出する手段と、 上記パイロット噴射量と上記メイン噴射量とを、それぞ
れの噴射の熱効率に基づいて補正する手段と、 を備えていることを特徴とするディーゼルエンジンの燃
料噴射制御装置。 - 【請求項3】 上記熱効率は、それぞれの燃料噴射時期
に基づいて設定されることを特徴とする請求項1または
2に記載のディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。 - 【請求項4】 上記熱効率は、それぞれの燃料噴射期間
に基づいて補正されることを特徴とする請求項3に記載
のディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。 - 【請求項5】 上記熱効率は、燃料圧力に応じて補正さ
れることを特徴とする請求項3または4に記載のディー
ゼルエンジンの燃料噴射制御装置。 - 【請求項6】 上記熱効率は、過給圧に応じて補正され
ることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のデ
ィーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。 - 【請求項7】 上記熱効率は、排気還流率に応じて補正
されることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載
のディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。
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