JP2002106119A - 屋根下葺材用遮熱シート - Google Patents

屋根下葺材用遮熱シート

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JP2002106119A
JP2002106119A JP2000304275A JP2000304275A JP2002106119A JP 2002106119 A JP2002106119 A JP 2002106119A JP 2000304275 A JP2000304275 A JP 2000304275A JP 2000304275 A JP2000304275 A JP 2000304275A JP 2002106119 A JP2002106119 A JP 2002106119A
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sheet
roof
woven
heat
heat insulation
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Yoshitaka Kunisada
佳孝 国定
Hitoshi Asabe
仁志 浅部
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Hagiwara Industries Inc
Original Assignee
Hagiwara Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量、高強力、防水性で、かつ、遮熱性にす
ぐれた屋根下葺材であって、所望により透湿性を備えた
屋根下葺材用遮熱シートを提供すること。 【解決手段】 ポリオレフィン延伸糸を織編成してなる
織編布の少なくとも片面に接着層を介してアルミニウム
箔を積層してなる屋根下葺材用遮熱シートであり、所望
により、透湿度が500〜20000g/m・day
となる微細孔を穿設してなる屋根下葺材用遮熱シートで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根下葺材用遮熱
シートに関し、さらに詳しくは、屋根下葺材用であっ
て、遮熱性を備え、かつ所望により透湿性を備え野地板
の腐食を防止するために用いられる屋根下葺材用遮熱シ
ートに関する。
【0002】
【従来技術】木造勾配屋根は、瓦、住宅用屋根スレー
ト、金属板などの各種屋根上葺材で被覆され、屋根下葺
材として断熱材や防水シートなどが介装されている。断
熱材としては、夏には暑さを遮断するとともに、冬には
保温を計るもので、断熱材として発泡ポリスチレンや発
泡ポリエチレンの板状、あるいはグラスウールやロック
ウールなどの繊維状のものなどがある。しかし、上記の
ような断熱材は、嵩高で取扱い性が悪い上に、とくに夏
季において屋根側から加熱されてそれ自体に蓄熱された
熱が再度放熱して天井側を加熱するという問題があり、
遮熱効果としては十分ではない上に防水性は備わってい
ない。また、防水シートとして、アスファルトを紙など
に含浸または塗布したアスファルトフェルトなどの防水
シートが用いられているが、これらの防水シートは厚さ
が1〜2mm程度のものが多く、断熱材としてはほとん
ど効果はない。このように遮熱性と防水性とを十分兼ね
備えた屋根下葺材は未だ見出されていなかった。
【0003】そして、近年瓦を葺く際、特にスレート瓦
と称される瓦を使用する場合には、スレート瓦の上から
釘を打ちつけて防水シートを貫いて野地板に固定するた
め、防水シートが釘によって突き破られ防水シートと釘
との隙間から雨水などが野地板に侵入し、排湿すること
がないと野地板が腐食してしまうという問題があった。
このような問題を解決するために、透湿性で、かつ防
水性のシート(特開平5ー248043号公報、特開平
7ー268971号公報など)に関する技術が公開され
ているが、十分な遮熱性と透湿・防水性とを兼ね備えた
ものはなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、軽量、高強力、防水性
で、かつ、遮熱性にすぐれた屋根下葺材であって、所望
により透湿性を備えた屋根下葺材用遮熱シートを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の屋根下葺材用遮熱シートは、熱可塑性樹脂
製延伸糸を織編成してなる織編布の少なくとも片面に接
着層を介して金属箔を積層してなる構成とするものであ
る。
【0006】また、上記織編布が、空隙率30〜70%
のメッシュシートであることが良好である。
【0007】また、目的により、透湿度が500〜20
000g/m・dayとなる微細孔を穿設してなる屋
根下葺材用遮熱シートが好適に用いられる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳しく説明
する。本発明に用いられる金属箔は、アルミニウム、ブ
リキ、スチール、錫等からなる箔であり、これらのうち
ではアルミニウムが好ましい。厚みは5〜30μmが好
ましく、7〜20μmがより好ましい。また、必要によ
り積層面にアンカー処理を施してもよい。
【0009】本発明に用いられる織編布は、熱可塑性樹
脂製の延伸糸を経緯糸に用いて織編成したものである。
熱可塑性樹脂としては、延伸糸として高強力の得られる
ものであればよく、例えば、ポリオレフィン、ポリエス
テル、ポリアミドなどが挙げられるが、成形性、廉価性
などの点でポリオレフィンが好ましく、具体的には、高
密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどが好ましい。
【0010】上記延伸糸の形態としては、ダイスから押
出し一軸延伸を施して形成したモノフィラメント、低繊
度のモノフィラメントの複数本を集束したマルチフィラ
メント、成形したフィルムをスリット後一軸延伸を施し
て得たフラットヤーン、フラットヤーンに割繊処理を施
して得たスプリットヤーンなどいずれも使用できる。こ
れらのうちでは、平滑性の点からフラットヤーンが好ま
しい。
【0011】上記延伸糸の製造方法は、公知の技術を採
用すればよく、フラットヤーンは、Tダイ法やインフレ
ーション法により形成されたフィルムを細断した後に縦
一軸延伸し、その後の熱処理を施すことによって得るこ
とができる。延伸倍率は4〜12倍が好ましく、6〜1
0倍がより好ましい。
【0012】上記延伸糸の繊度としては、200〜20
00デシテクス(以下、dtと略記)が好ましく、300
〜1000dtがより好ましい。繊度が300dt未満では
織編布としての引裂強力などの機械的特性が不充分とな
り、2000dtを超えると柔軟性が劣る上に重量が増加
して好ましくない。
【0013】上記織編布の織組織としては、平織、綾
織、絡み織、模紗織など種々の組織が使用され、一方、
編組織としては、経編、緯編など適宜使用される。経糸
および緯糸の打込密度は4〜30本/2.54cmが好
ましく、5〜20本/2.54cmがより好ましく、経
糸および緯糸が密接している密組織でもよいが、後述す
るようにサンドラミネート法により織編布の両面に配置
された金属箔を1度に積層するためには粗目を有するメ
ッシュシートであることが好ましい。メッシュシートと
しては、空間率が全体の30〜70%であるのが好まし
い。また、織編布の目付量は5〜200g/mが好ま
しく、10〜100g/mがより好ましい。
【0014】本発明においては、上記織編布と前記金属
箔とを接着層を介して積層し屋根下葺材用遮熱シートを
形成する。この接着層を形成する方法としてはサンドイ
ッチラミネート法が好ましい。織編布の両面に金属箔を
積層する場合には、織編布の片面ずつ2度のサンドイッ
チラミネート法により積層体を形成してもよいが、織編
布が上述したメッシュシートの場合には、メッシュシー
トを中間に挟んで両面に金属箔を配置し、メッシュシー
トの片面にサンドイッチラミネート法により接着層を設
けて、1度のサンドイッチラミネート法により積層体を
形成するのが経済的で好ましい。このとき、接着層を形
成する溶融樹脂はトンネル効果によりメッシュシートの
空隙を貫通してメッシュシートの両側に介在することと
なり配置された両面の金属箔に同時に接着して積層体を
形成するものである。
【0015】上記接着層の厚みとしては、10〜100
μmが好ましく、20〜50μmがより好ましい。接着
層の厚みが10μm未満では、接着力が不十分となり好
ましくなく、100μmを越えると重量が増加するとと
もに剛性が増して好ましくない。
【0016】上記接着層に用いられる樹脂としては、低
密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、メタロ
セン触媒により製造されたエチレン・αーオレフィン共
重合体、ポリプロピレン、プロピレンーエチレンブロッ
ク共重合体、プロピレンーエチレンランダム共重合体な
どの、通常ラミネート法に用いられるポリオレフィンが
使用できるが、金属箔との接着性を向上させる目的で
は、高圧ラジカル重合法によるエチレン共重合体が好ま
しい。高圧ラジカル重合法によるエチレン共重合体と
は、エチレンとカルボン酸基等の含酸素基によって代表
される極性基を有するオレフィン性化合物との共重合体
である。具体的には、高圧ラジカル重合法によるエチレ
ンー不飽和カルボン酸共重合体、エチレンー不飽和カル
ボン酸アルキルエステル共重合体、エチレンービニルエ
ステル共重合体等が挙げられる。接着層として上記エチ
レン共重合体は極性のないポリエチレンに比較して金属
箔との接着性が格段に向上するとともに、織編布との接
着性も著しく向上し、金属箔と織編布との間の剥離強力
がすぐれ、耐久性が向上した遮熱シートが得られる。
【0017】上記エチレンー不飽和カルボン酸共重合体
とは、エチレンーマレイン酸共重合体、エチレンー無水
マレイン酸共重合体などが挙げられ、エチレンー不飽和
カルボン酸エステル共重合体とは、エチレンーアクリル
酸エチル共重合体、エチレンーアクリル酸メチル共重合
体などが挙げられ、さらに、エチレンービニルエステル
共重合体としては、エチレンー酢酸ビニル共重合体が挙
げられる。
【0018】上記接着層に用いられる樹脂のメルトフロ
ーレート(MFR)は0.1〜30g/10minが好
ましく、3〜20g/10minがより好ましい。MF
Rが0.1g/10min未満では樹脂組成物の流動性
が悪くなり、30g/10minを越えると引張強度な
どの低下が起こり望ましくない。
【0019】上記屋根下葺材用遮熱シートは、所望によ
り微細孔を穿設して透湿性を付与して使用してもよい。
微細孔の孔径は0.1〜10μmが好ましく、0.5〜5
μmがより好ましい。透湿性としては、JISZ020
8に準拠して測定した透湿度が500〜20000g/
・dayであるのが好ましい。透湿度が500g/
・day未満では、野地板部分から外部への透湿性
が不十分で野地板の腐食を防止できず、20000g/
・dayを超えると防水性の点から好ましくない。
【0020】本発明で用いられる熱可塑性樹脂に対して
は、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、滑剤、帯電
防止剤、顔料、難燃剤、架橋剤、発泡剤、核剤等の添加
剤を本発明の特性を本質的に阻害しない範囲で添加する
ことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の屋根
下葺材用遮熱シートは、熱可塑性樹脂製延伸糸を織編成
してなる織編布の少なくとも片面に接着層を介して金属
箔を積層してなる構成とするもので、軽量、高強力、防
水性で、かつ、遮熱性にすぐれた屋根下葺材であって、
所望により透湿性を備えたものである。
【0022】
【実施例】実施例1:アルミニウム箔として、厚み12
μmのものを用意した。つぎに、高密度ポリエチレン
(MFR=1.0g/10min、密度=0.956g/
cm)を用いて押出機で溶融押出し、インフレーショ
ン法で繊度300dtのフラットヤーンを形成し、このフ
ラットヤーンを用いて、縦横6×6本/2.54cmの
打込密度で平織のメッシュシートを形成した。ついで、
上記織布の両面に前記アルミニウム箔を配置し、エチレ
ンーメタアクリル酸共重合体(EMAA:MFR=1
6.0g/10min、メタアクリル酸含有量=4重量
%)を用いてサンドイッチラミネート法により厚み40
μmの接着層を設けた。このとき、接着層はメシュシー
トの空隙を貫通してトンネル効果を示しメッシュシート
を介在して両面のアルミニウム箔を1度に積層し屋根下
葺材用遮熱シートを得た。このようにして得られた屋根
下葺材用遮熱シートは、屋根と天井板との間の空間に配
置されて、屋根からの赤外線を金属箔で反射することに
より遮熱性を向上させる効果を奏し、かつ、軽量、高強
力、防水性で、嵩張らず取扱い性にすぐれた遮熱シート
である。
【0023】実施例2:実施例1で得た屋根下葺材用遮
熱シートに微細孔を穿設して、透湿度が5000g/m
・dayに調節した。軽量、高強力、透湿性かつ防水
性で、嵩張らず取扱い性にすぐれた遮熱シートである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる屋根下葺材用遮熱シ
ートの模式断面図である。
【符号の説明】
1 屋根下葺材用遮熱シート、 2 メッシュシート 3 アルミニウム箔 4 接着層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂製延伸糸を織編成してなる
    織編布の少なくとも片面に接着層を介して金属箔を積層
    してなる屋根下葺材用遮熱シート。
  2. 【請求項2】 上記織編布が、空隙率30〜70%のメ
    ッシュシートである請求項1に記載の屋根下葺材用遮熱
    シート。
  3. 【請求項3】 透湿度が500〜20000g/m
    dayとなる微細孔を穿設してなる請求項1乃至2に記
    載の屋根下葺材用遮熱シート。
JP2000304275A 2000-10-04 2000-10-04 屋根下葺材用遮熱シート Pending JP2002106119A (ja)

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