JP2002104279A - ばら物運搬船 - Google Patents

ばら物運搬船

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JP2002104279A
JP2002104279A JP2000303471A JP2000303471A JP2002104279A JP 2002104279 A JP2002104279 A JP 2002104279A JP 2000303471 A JP2000303471 A JP 2000303471A JP 2000303471 A JP2000303471 A JP 2000303471A JP 2002104279 A JP2002104279 A JP 2002104279A
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bulk
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hopper
bulk carrier
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Mikio Iio
三樹男 飯尾
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Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
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Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B27/00Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
    • B63B27/22Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of conveyers, e.g. of endless-belt or screw-type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B25/00Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby
    • B63B25/02Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for bulk goods
    • B63B25/04Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for bulk goods solid

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動荷役設備を備えた貯槽の容積効率の良い
ばら物運搬船にする。 【解決手段】 上方が直方体に形成され下方がホッパ状
に形成された上面開放の貯槽4を備えたばら物運搬船に
おいて、埠頭の船積機設備からばら物を受け入れる受入
ホッパ9と、前記受入ホッパ9のばら物を搬送するため
に貯槽4の長手方向一側上方に架設され搬送床11に所
定の間隔をおいて開閉ゲート14が設けられた固定式チ
ェーンコンベヤ10と、前記固定式チェーンコンベヤ1
0の下方に先端部を直交位置させて前記貯槽4の長手方
向へ横移動可能に配設された下面開放の移動式チェーン
コンベヤ17とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルフアンローデ
ィング設備を備えたばら物運搬船に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉱石、石炭、石灰石、木材チップ、穀
物、セメント、などの小塊、粒体、粉体からなる不定形
個体貨物、即ちばら物を海上輸送するばら物運搬船の内
で、主に沿海区域を航行するものは港湾荷役設備が小規
模、或いは不完全な埠頭に接岸して荷役作業を行なわな
ければならないことが多く、このために、図5乃至図7
に示すように、荷積みと荷揚げの両方を船側の設備で行
なえるように自動荷積装置と自動荷揚装置の両方の自動
荷役装置を具えたセルフアンローディング船を使用して
いる。
【0003】この従来のセルフアンローディング船に於
ける自動荷積装置は、甲板85の上方に船体長手方向へ
往復走行するとともに搬送方向反転可能としたシャトル
ベルトコンベヤ91を貯槽83の上方中央に配備し、甲
板85の一側方船尾側に設置した受入ホッパ92に陸側
の船積機からばら物を投入し、このばら物をデッキベル
トコンベヤ93によって中継ホッパ94を介して高い位
置に設置したシフトベルトコンベヤ95に移送し、更に
前記シャトルベルトコンベヤ91に移送してシャトルベ
ルトコンベヤ91によって貯槽83に前後一端から落下
投入するように構成されている。
【0004】また、自動荷揚げ装置は、船体81の船倉
82の内部に構築された船体長手方向へ延在する貯槽8
3の底を傾斜角度45度のホッパ形状とし、その平坦な
底壁84に沿って往復走行する払出機86によって貯槽
83に積込まれているばら物を強制的に掻き取って底壁
84の下方へ落下させ、船底に沿って船体長手方向へ延
びるベルトコンベヤ水平部87に落下ばら物を載せて船
首側へ送り、次に船底附近から甲板85の上方へ延びる
ベルトコンベヤ垂直部88にばら物を受け渡して上甲板
85の上方へ送り、更に上甲板85の上方に起伏および
旋回可能に支持させたブーム90に敷設したブームベル
トコンベヤ89によって埠頭側のホッパに送出して荷揚
げする構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
自動荷役設備を備えたばら物運搬船にあっては、自動荷
役設備を船内に組み込むことから、一般のばら物運搬船
の略直方体の貯槽とは貯槽の形状が異なり、一般のばら
物運搬船に比較して容積効率が悪く経済性に難点があっ
た。
【0006】即ち、貯槽の形状は、貯槽83の積載効率
や船体の安定性、自動荷役設備の経済性等の点から、貯
槽83の高さが高過ぎず断面形状が方形に近いことが好
ましいが、上記の自動荷役設備を備えたばら物運搬船に
あっては、ばら物の搬入は貯槽83の上方中央に配備し
たシャトルベルトコンベヤ91の前後一端からから貯槽
83に落下投入して行われ、貯槽83内上方に安息角に
沿った貯槽の長さ方向の山脈が形成されることから、貯
槽83の船外部は甲板85から山脈形に高く突出して形
成されている。この全体の断面形状が略菱形状の貯槽8
3は、高さの割には積載容積が小さく、容積効率の割に
は船全体の高さが高くなることから経済性と共に船体8
1の安定にも不利に働く欠点を有している。
【0007】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、自動荷役設備を備えた貯槽の容積効率の良いばら物
運搬船にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上方が直方体
に形成され下方がホッパ状に形成された上面開放の貯槽
を備えたばら物運搬船において、埠頭の船積機設備から
ばら物を受け入れる受入ホッパと、前記受入ホッパのば
ら物を搬送するために貯槽の長手方向一側上方に架設さ
れ搬送床に所定の間隔をおいて開閉ゲートが設けられた
固定式チェーンコンベヤと、前記固定式チェーンコンベ
ヤの下方に先端部を直交位置させて前記貯槽の長手方向
へ横移動可能に配設された下面開放の移動式チェーンコ
ンベヤとを備えている。
【0009】これにより、受入ホッパのばら物を固定式
チェーンコンベヤで貯槽の一側上方へ搬送し、固定式チ
ェーンコンベヤの送行方向手前側の開閉ゲートからばら
物を落下させて行くと共にばら物が落下される開閉ゲー
トの下方に移動式チェーンコンベヤを位置させて、貯槽
に形成されるばら物による積山の頂部を移動式チェーン
コンベヤの先端部から後端部方向へ掻き均していく。移
動式チェーンコンベヤ全長に亘るばら物掻き均し中のエ
リアが積載ばら物で満杯になると、当該開閉ゲートは自
動的に閉鎖されて次の開閉ゲートからばら物を排出する
と共に移動式チェーンコンベヤも次の開閉ゲート下に移
動する。この作動を順次繰り返して貯槽全体が満杯にな
るまで自動的に荷積みして行く。
【0010】また、前記移動式チェーンコンベヤには貯
槽の開放面を被覆する船尾側シートと船首側シートの各
一側部が固定されていると共に前記各シートのもう一側
部が前記貯槽の前後両側にそれぞれ配設された巻取装置
に巻装されている。これにより、前記移動式チェーンコ
ンベヤの移動と共に前記巻取装置が作動して張設された
シートの繰り出しと巻き取りが同時に行われ、荷積み作
業中でも貯槽開口の防塵、防水が行われている。
【0011】また、前記貯槽のホッパ状傾斜面部に高分
子ライナーを貼り付けることによりホッパ状傾斜面部に
おける積載ばら物の滑落性が向上し、ホッパ状傾斜面部
の傾斜角度を従来よりも小さくして貯槽の容積を大きく
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のばら物運搬船の好
適な実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1乃至図4は、本発明に係るばら物運搬
船、主としてその自動荷役設備を示0しており、ばら物
運搬船には、船体1の船首近くから船尾近くに亘って形
成された船倉2の内部から甲板3上方に船体長手方向へ
長く略直方体形状に突出した上面開放の貯槽4が構築さ
れている。
【0014】この貯槽4の底はホッパ形状とされ、ホッ
パ状傾斜面部4aには高分子ライナーを貼り付けて積載
ばら物の滑落性を向上させてあると共に、従来のセルフ
アンローディング船におけるホッパ状傾斜面部の傾斜角
度45度に比較してホッパ状傾斜面部4aの傾斜角度を
35度と小さくして貯槽4の容積を大きくしている。
【0015】また、貯槽4の平坦な底壁5にはその全長
に亘る長さのスリット状の排出口5aが設けられてお
り、その上方にはその全長に亘って三角状山形のカバー
体6が設置されていて、その内部に船体前後方向へ往復
走行可能に払出機7を支持している。
【0016】先ず、このばら物運搬船の荷揚げ設備につ
いて説明すると、払出機7は実開平2−33196号公
報などに記載されている広く知られた構造であり、うず
巻状に湾曲して放射方向へ突設した多数本の羽根7aが
底壁5の上面に沿って回転しながら貯槽4の両端の間を
往復走行することにより、貯槽4のばら物を最下層のも
のから順次掻き寄せて払出口5aから落下排出させるも
のである。羽根7aの先端の回転軌跡は底壁5の幅より
も僅かに小さく、このことと貯槽4の底をホッパ形状と
したこととによってばら物を余さずに貯槽4から排出す
ることができる。
【0017】払出口5aの下方にはその長手方向に沿っ
て水平垂直ベルトコンベヤKのベルトコンベヤ水平部3
1が設置されており、払出口5aから落下してくるばら
物を受取って貯槽4の前方船首側に形成されている船倉
2の空間内に送る。この空間から甲板3の上方に亘って
水平垂直ベルトコンベヤKのベルトコンベヤ垂直部30
が設置されており、ベルトコンベヤ水平部31からベル
トコンベヤ垂直部30に移送されたばら物は甲板3の上
方へ送られ、ベルトコンベヤ垂直部30の送出端からシ
ャトルベルトコンベヤ8に落下により移しかえられ、シ
ャトルベルトコンベヤ8によって埠頭側へ搬出される。
【0018】次に、このばら物運搬船の荷積み設備につ
いて説明すると、埠頭の船積機設備からばら物を受け入
れる受入ホッパ9は船尾の一側に設置されており、受入
ホッパ9の位置から貯槽4の長手方向一側上方にばら物
を運ぶ搬送床11を有する固定式チェーンコンベヤ10
が架設されている。
【0019】図4に示すように、固定式チェーンコンベ
ヤ10のチェーン12には等間隔をおいてばら物13を
送る為のスラット12aが設けられており、受入ホッパ
9から搬送床11に移されたばら物13は固定式チェー
ンコンベヤ10によって貯槽4の一側上方に運ばれる。
【0020】固定式チェーンコンベヤ10の貯槽4上方
に位置する搬送床11には、ばら物13を落下させる為
の開閉ゲート14が所定の間隔をおいて貯槽全長に亘っ
て設けられている。開閉ゲート14は、搬送床11の下
面に垂設されたシュート11a上方をシリンダー15で
作動するスライド蓋16によって開閉する構造となって
いる。
【0021】また、固定式チェーンコンベヤ10の下方
には、貯槽4の長手方向両側の上端に設けられたレール
18、18上を車輪19aで走行する台車19、19に
架設支持された移動式チェーンコンベヤ17が固定式チ
ェーンコンベヤ10の下に先端部を直交させて貯槽4の
長手方向へ横移動可能に配設されている。
【0022】この移動式チェーンコンベヤ17のチェー
ン20にもスラット20aが等間隔に設けられている。
また、移動式チェーンコンベヤ17のチェーンカバー2
1の上面先端部には開閉ゲート14から落下してくるば
ら物13を通過させる受入口22が開設されているとと
もに、このチェーンカバー21の下面は無床にしてスラ
ット20aが露出する下方開放となっている。この移動
式チェーンコンベヤ17は、開閉ゲート14から落下す
るばら物を受入口22で通過させると共に、落送された
ばら物13により貯槽4内に形成されて行く積山25の
頂部が移動式チェーンコンベヤ17に迄届くと、作動す
る移動式コンベヤ17より移動式チェーンコンベヤ17
の先端部から後端部方向へ積山25の頂部を掻き均して
行くようになっている。
【0023】また、移動式チェーンコンベヤ17の後端
部には、移動式チェーンコンベヤ17の後端部下面と積
山25の接触を感知する検出器26が設置されており、
検出器26の接触信号により移動式チェーンコンベヤ1
7上に位置する開閉ゲート14を自動的に閉鎖すると共
に移動式チェーンコンベヤ17を次ぎの開閉ゲート14
の下へ自動的に移動させるようになっている。
【0024】また、移動式チェーンコンベヤ17のチェ
ーンカバー21の両側には、貯槽4の開口面を被覆する
船尾側シート23aと船首側シート23bの各シートの
一側部が固定されていると共に各シート23a、23b
のもう一側部は貯槽4の前後両外側に配設された巻取装
置24a、24bに巻装されている。巻取装置24a、
24bは、移動式チェーンコンベヤ17の移動と共に作
動するもので、シート23a、23bの巻き取り及び繰
り出しが自在とされ、貯槽4の開放面はシート23a、
23bで被覆されている。
【0025】本実施の形態のばら物運搬船における荷積
み設備の作動について説明すると、受入ホッパ9のばら
物は、固定式チェーンコンベヤ10によって貯槽4の一
側上方へ搬送され、固定式チェーンコンベヤ10の走行
方向手前側の開閉ゲート14から順に貯槽4内へ落下さ
れ貯槽4内に積山25を形成して行く。ばら物13が落
下される開閉ゲート14の下方には移動式チェーンコン
ベヤ17が位置していることから、積山25の頂部が移
動式チェーンコンベヤ17の位置する高さに迄形成され
ると、落送されてくるばら物13は移動式チェーンコン
ベヤ17によって移動式チェーンコンベヤ17の先端部
から後端部方向へ掻き均されて行き、移動式チェーンコ
ンベヤ17の位置するレベル(ほぼ貯槽4の開口面)で
貯槽4の横幅いっぱいに迄荷積みされて行く。
【0026】移動式チェーンコンベヤ17の後端部の検
出器により、貯槽4内における移動式チェーンコンベヤ
17の全長に亘るばら物掻き均し中のエリアが積載ばら
物で満杯になったことが感知されると、検出器の信号に
より当該開閉ゲート14が自動的に閉鎖されて搬送ばら
物13は次の開閉ゲート14から落送されると共に、移
動式チェーンコンベヤ17も検出信号により自動的に次
ぎの開閉ゲート14の下へ移動する。
【0027】また、荷積みの進行による開閉ゲート14
の閉鎖と共に順次移動して行く移動式チェーンコンベヤ
17の移動に伴って巻取装置24a、24bが作動し、
船尾側の巻取装置24aから船尾側シート23aが繰り
出されると共に船首側の巻取装置24bによって船首側
シート23bが巻き取られて行く。このようにして貯槽
4の開放面には常時シート23a、23bが張設されて
おり、シートによって貯槽4を被覆して防塵、防水に対
応している。
【0028】上述したような荷積み作動を自動的に繰り
返し順次ばら物を荷積みして行くことにより、防塵、防
水に対応しながら広い開放面を有する貯槽4を満杯にす
ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0030】受入ホッパと、前記受入ホッパのばら物を
搬送するために貯槽の長手方向一側上方に架設され搬送
床に所定の間隔をおいて開閉ゲートが設けられた固定式
チェーンコンベヤと、前記固定式チェーンコンベヤの下
方に先端部を直交位置させて前記貯槽の長手方向へ横移
動可能に配設された下面開放の移動式チェーンコンベヤ
とを備え、落送されたばら物によって貯槽内に形成され
る積山上部を移動式チェーンコンベヤによって掻き均
し、開閉ゲート毎に順次荷積みしていく荷積み設備とし
たので、上方が直方体形状に形成された上面開放の貯槽
を備えたセルフアンローディング船とすることが可能と
なり、貯槽の容積効率が良く、安定性の良いばら物運搬
船とすることができる。
【0031】また、貯槽の上方を直方体形状とすると共
に、貯槽のホッパ状傾斜面部に高分子ライナーを貼り付
けることにより積載ばら物の滑落性を向上させて、ホッ
パ状傾斜面部の傾斜角度を従来のセルフアンローディン
グ船のそれよりも小さくすることができるので、更に貯
槽の容積効率が向上して経済性に優れたセルフアンロー
ディング船とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のばら物運搬船の実施の形態を示す平面
図。
【図2】図1のばら物運搬船を示す正面図。
【図3】図2のばら物運搬船の側面B矢視方向の拡大説
明図。
【図4】図2のばら物運搬船における主要部の作動状態
を示す説明図。
【図5】従来のばら物運搬船の実施の形態を示す平面
図。
【図6】図5のばら物運搬船を示す正面図。
【図7】図5のばら物運搬船の側面方向から見た説明
図。
【符号の説明】
4 貯槽,4a ホッパ状傾斜面部,9 受入ホッパ,
10 固定式チェーンコンベヤ,11 搬送床,13
ばら物,14 開閉ゲート,17 移動式チェーンベル
トコンベヤ,23a 船尾側シート,23b 船首側シ
ート,24a、24b 巻取装置,
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B63B 25/06 B63B 25/06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方が直方体に形成され下方がホッパ状
    に形成された上面開放の貯槽を備えたばら物運搬船にお
    いて、埠頭の船積機設備からばら物を受け入れる受入ホ
    ッパと、前記受入ホッパのばら物を搬送するために貯槽
    の長手方向一側上方に架設され搬送床に所定の間隔をお
    いて開閉ゲートが設けられた固定式チェーンコンベヤ
    と、前記固定式チェーンコンベヤの下方に先端部を直交
    位置させて前記貯槽の長手方向へ横移動可能に配設され
    た下面開放の移動式チェーンコンベヤとを備えているこ
    とを特徴とするばら物運搬船。
  2. 【請求項2】 前記移動式チェーンコンベヤには貯槽の
    開放面を被覆する船尾側シートと船首側シートの各一側
    部が固定されている共に前記各シートのもう一側部が前
    記貯槽の前後両側にそれぞれ配設された巻取装置に巻装
    されていることを特徴とする請求項1記載のばら物運搬
    船。
  3. 【請求項3】 前記貯槽のホッパ状傾斜面部に高分子ラ
    イナーを貼り付けたことを特徴とする請求項1記載のば
    ら物運搬船。
JP2000303471A 2000-10-03 2000-10-03 ばら物運搬船 Withdrawn JP2002104279A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006044347A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 船倉内ばら物の搬出装置
CN113830449A (zh) * 2021-10-11 2021-12-24 北京丰润铭科贸有限责任公司 一种海上浮动储粮罐及卸粮系统
NL2027373B1 (nl) * 2021-01-22 2022-08-05 Holding Kleine De Jong B V Inrichting voor het laden en lossen van poedervormige stoffen in schepen en schip voorzien van dergelijke inrichting

Cited By (4)

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