JP2002104066A - 自動車用追突接触予防装置 - Google Patents

自動車用追突接触予防装置

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JP2002104066A
JP2002104066A JP2000300651A JP2000300651A JP2002104066A JP 2002104066 A JP2002104066 A JP 2002104066A JP 2000300651 A JP2000300651 A JP 2000300651A JP 2000300651 A JP2000300651 A JP 2000300651A JP 2002104066 A JP2002104066 A JP 2002104066A
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JP
Japan
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license
plate
lamp
reflection member
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JP2000300651A
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English (en)
Inventor
Fumio Ishii
文雄 石井
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Faasutoron Kk
Original Assignee
Faasutoron Kk
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライセンスランプの照射光を利用して反射す
る反射部材をライセンスプレートの周縁部に設ける。 【解決手段】 自動車のライセンスプレート照射用ライ
センスランプ3の照射光を受けて反射光を発生する反射
部材8を前記ライセンスプレート2の周辺に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライセンスランプ
の照射光を反射させる反射部材をライセンスプレート周
縁部に配置した自動車用追突接触予防装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の自動車はトランクの開口部面積を
大きくするためにテールランプを両端に配置することが
多く、また、デザイン上テールランプの面積を小さくし
た車種も多い。更に今後はバッテリ効率をあげるために
小電力のLED発光タイプや白色レンズタイプのものも
多く採用される傾向にある。そしてこれらのタイプには
点灯輝度が低く感じられるものが多い。
【0003】このように自動車の車体後部における照明
に関して、例えば特開平5−213124号公報に開示
された自動車用バンバーの表示装置が公知である。この
発明はライセンスプレート面をその上部に設けられたラ
イセンスランプにて照射すると共に、ライセンスランプ
の側近におけるバンパーのオーナメント表示部肉厚を薄
くしてライセンスランプの照射光通過させることによ
り、オーナメント部の見栄えを改善するものである。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、前記従
来の自動車後部は一般的に輝度が低いものが多く、また
前記特開平5−213124号公報に開示された発明の
場合においても、ライセンスランプにてライセンスプレ
ートを照射すると同時にオーナメント部を照射してオー
ナメント部の見栄えを改善する程度では自動車の後部の
点灯輝度が低いため後続車にとっては視認性が低いもの
であり、事故が発生しやすいという問題があった。
【0005】よって本発明は、前記従来の問題点に鑑み
てなされたものであり、ライセンスランプの照射光を利
用して反射する反射部材をライセンスプレートの周縁部
に設けて、後方車両から前方車両の視認性を高めること
を目的とする。
【0006】
【発明が解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る請求項1は、車体後部に設置されている
ライセンスプレートと、該ライセンスプレートの周囲に
設置され、該プレート面を照射するライセンスランプ
と、該ライセンスランプの照射光を受けて反射光を発生
する反射部材とからなり、該反射部材を前記ライセンス
プレートの周縁部に配置し、前記反射光で後方車両から
前方車両の認識性を高めさせることを特徴とする。
【0007】請求項1の発明によれば、ライセンスプレ
ートの周縁部にライセンスランプの照射光を受けて反射
光を発生する反射部材を設けたことにより、この反射光
が後方の自動車に対する視認性を高めることができ、追
突や接触等の事故を未然に防止することが可能となる。
これにより交通安全に役立つと共にドレスアップが可能
となる。
【0008】本発明の請求項2は、前記ライセンスラン
プが前記ライセンスプレートの上部又は下部に位置する
場合は前記反射部材を該ライセンスプレートの下縁又は
/及び上縁に設けることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項3は、前記ライセンスラン
プが前記ライセンスプレートの両側に位置する場合は前
記反射部材を該ライセンスプレートの両側縁に設けるこ
とを特徴とする。
【0010】請求項2及び3の発明によれば、反射部材
をライセンスランプの照射位置に配置することにより効
率的に反射光を発生させることが可能となる。
【0011】本発明の請求項4は、請求項1,2又は3
において前記反射部材を単独に形成することを特徴とす
る。
【0012】請求項4の発明によれば、反射部材を単独
に形成することにより、反射部材が取り付けられていな
い従来の自動車に対して任意の位置に装着することが可
能となる。
【0013】本発明の請求項5は、請求項1,2又は3
において前記ライセンスプレート周縁部におけるプレー
トリム側に前記反射部材を一体形成すると共に該プレー
トリムと該反射部材との境界を曲折可能に構成すること
を特徴とする。
【0014】請求項5の発明によれば、反射部材がプレ
ートリムに一体形成に構成されているので、反射部材を
別体として取り付ける必要がなく、また反射部材がプレ
ートリムとの境界にて曲折自在になっているので効果的
に反射光を発生しうる任意の角度に調整することが可能
となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1から図10は本発明の実施の
形態に係り、図1は自動車後部におけるライセンスプレ
ートの装着構造を示す断面図、図2から図4はライセン
スプレートの装着位置を示す図、図5から図8はライセ
ンスプレートの形状を示す図、図9から図11は反射部
材の反射面に反射材を設けた各種例の側面図である。
【0016】自動車車体1の後部には、図12に示すよ
うに、法規上、ライセンスプレート2と、その周辺部の
いずれかにライセンスプレート2の表面を照射するライ
センスランプ3が設置されている。
【0017】本発明は、このライセンスプレート2を照
射するライセンスランプ3の照射光を受けて、後方車体
に向けて反射する反射部材をライセンスプレート2の周
縁部に配置したものである。
【0018】図1は、自動車車体後部に取り付けられた
ライセンスプレート2の取付けた構造の一例である。ラ
イセンスプレート2の取付けは、ライセンスプレート2
をビス4にて取り付けるための穴5と、ライセンスプレ
ート2の下部を僅か前方に傾斜させるための突起6でや
や傾斜した状態で設置され、車体に固定されている。ラ
イセンスプレート2の上方に設けられたライセンスラン
プ3からの光を照射孔7を通してライセンスプレート2
の表面を照射する構成となっている。
【0019】なお、後述の反射部材8は、このライセン
スプレート2の周縁部である上部、或いは下部又は側部
の適宜位置に取付けられる。
【0020】この構成において、本発明の反射部材8を
ライセンスプレート2の周縁部に取り付けるに際して
は、ライセンスランプ3の照射光を効率的に反射させる
ために、次のように、設置するのが好ましい。
【0021】第1に、図2及び図3に示すように、ライ
センスランプ3がライセンスプレート2の上部又は/及
び下部に位置する。図2及び図3のそれぞれの(a)及
び(b)に示すように、反射部材8をライセンスプレー
ト2の下辺又は上辺に、細板状、或いは連続的に形成し
て、接着剤或いは粘着テープなどの固定手段を介して設
置する。また、反射部材8は、ライセンスプレート2の
上下両周縁部に、この周縁部に沿って上記同様に取付け
てもよい。
【0022】第2に、図4に示すように、ライセンスラ
ンプ3がライセンスプレート2の側部に位置する。反射
部材8をライセンスプレート2の両側部に、上記固定手
段を介して設置することが好ましい。また、反射部材8
は、ライセンスプレート2の両側周縁部に、この周縁部
に沿って上記同様に取付けてもよい。
【0023】次に、反射部材8の構成としては、光を放
射状に放出することができるように鏡面を形成した状態
で埋設されたプラスチック製で、軽量に形成されたもの
が好ましい。また、上記反射部材8の色彩は、車両保安
基準上、問題がなければ、何色でもよく、単色或いは2
色以上の組み合わせのいずれでもよい。例えば、赤色又
は橙色、黄色などが注意喚起性が高い色彩が好適であ
る。
【0024】また、反射部材8は、単独部品として取り
付ける場合には、図5(a),(b)に示すように、ラ
イセンスプレート2の横長とした反射部材8を屈曲して
山形に形成し、一片をライセンスプレート2の下部に粘
着テープ又はネジ等により固定することができる。屈曲
面の角度を任意に変えることによって、広範囲に反射光
を発することができる。
【0025】更に、反射部材8の形状は、図6(a),
(b)に示すように、屈曲したままの板状のほか、台
形、山形、波形など各種形状に形成することもできる。
形状のデザイン化を図ることによって美観を向上させる
ことができる。
【0026】また、反射部材8は、図7及び図8に示す
ように、プレートリム9と一体形成することもできる。
図7は、ライセンスプレート2の下辺におけるプレート
リム9に反射部材8を一体形成した例である。ライセン
スプレート2と一体になっているので、外れることがな
い。図8はライセンスプレートの両側辺におけるプレー
トリム9に反射部材8を一体形成した例である。それぞ
れプレートリム9と反射部材8との境界10は曲折可能
となっている。
【0027】以上述べた各種形態の反射部材8は、鏡面
を埋設した表面がプラスチック製板、ガラス製の板体で
ある。反射部材8は、図9に示すように、ライセンスラ
ンプ3からの照射光を受け反射させるために、その反射
面には、金属、メタル、樹脂、ガラス等からなる土台
と、その表面に上記素材の反射材11が、コーティング
或いは積層されて一体に接合された構造となっている。
【0028】図10は、単独部品として山形(図10
(a))あるいは略L形(図10(b))に形成した反
射部材の例である。図11はプレートリム9と一体形成
した反射部材8である。それぞれの反射面には反射材1
1がコーティング或いは積層されており、曲折部12、
13、14は曲折自在となっている。図10における反
射部材8の取付け部8aには切り込み溝15を施し、取
り付け条件によっては切り込み溝15から折り曲げ又は
切断が容易にできるようになっている。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ラ
イセンスプレートの周辺に反射部材を設けることによ
り、夜間又はトンネル等の暗所において後続自動車から
の視認性を向上させることが可能となる。これにより追
突や接触等の事故を予防し、交通安全に役立つと共に、
ドレスアップが可能となる。
【0030】また、本発明の反射部材は各種形状のもの
があるので全ての自動車に装着することが可能であり、
取り付けも簡単である。更にこの反射部材は低コストに
て製造することができ、しかも配線が不要であるので電
気的トラブルがなく、経年変化による劣化もない。な
お、反射部材は魅力的なデザインやカラーを取り入れる
ことにより自動車の美観や品格を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動車後部における
ライセンスプレートの装着構造を示す断面図。
【図2】ライセンスプレートの装着位置を示す図。
【図3】ライセンスプレートの装着位置を示す図。
【図4】ライセンスプレートの装着位置を示す図。
【図5】ライセンスプレートの形状を示す図。
【図6】ライセンスプレートの形状を示す図。
【図7】ライセンスプレートの形状を示す図。
【図8】ライセンスプレートの形状を示す図。
【図9】反射面に反射材を設けた反射部材の側面図。
【図10】反射面に反射材を設けた反射部材の側面図。
【図11】反射面に反射材を設けた反射部材の側面図。
【図12】自動車後部におけるライセンスプレートの位
置を示す斜視図。
【符号の説明】
1…自動車 2…ライセンスプ
レート 3…ライセンスランプ 4…ビス 5…ビス穴 6…突起 7…照射孔 8…反射部材 9…プレートリム 10…境界 11…反射材 12,13,14…
曲折部 15…切り込み溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体後部に設置されているライセンスプ
    レートと、該ライセンスプレートの周辺部に設置され、
    該プレート面を照射するライセンスランプと、該ライセ
    ンスランプの照射光を受けて反射光を発生する反射部材
    とからなり、該反射部材を前記ライセンスプレートの周
    縁部に配置し、前記反射光で後方方車両から前方車両の
    視認性を高めさせることを特徴とする自動車用追突接触
    予防装置。
  2. 【請求項2】 前記ライセンスランプが、前記ライセン
    スプレートの上部又は下部に位置する場合は前記反射部
    材を該ライセンスプレートの下縁又は/及び上縁に設け
    ることを特徴とする請求項1記載の自動車用追突接触予
    防装置。
  3. 【請求項3】 前記ライセンスランプが、前記ライセン
    スプレートの両側に位置する場合は前記反射部材を該ラ
    イセンスプレートの両側縁に設けることを特徴とする請
    求項1記載の自動車用追突接触予防装置。
  4. 【請求項4】 前記反射部材を単独に形成することを特
    徴とする請求項1,2又は3記載の自動車用追突接触予
    防装置。
  5. 【請求項5】 前記ライセンスプレート周縁部における
    プレートリム側に前記反射部材を一体形成すると共に該
    プレートリムと該反射部材との境界を曲折可能に構成す
    ることを特徴とする請求項1,2又は3記載の自動車用
    追突接触予防装置。
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Effective date: 20071204