JP2002103294A - 接合基板の切断装置 - Google Patents

接合基板の切断装置

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JP2002103294A
JP2002103294A JP2000290113A JP2000290113A JP2002103294A JP 2002103294 A JP2002103294 A JP 2002103294A JP 2000290113 A JP2000290113 A JP 2000290113A JP 2000290113 A JP2000290113 A JP 2000290113A JP 2002103294 A JP2002103294 A JP 2002103294A
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Akihiko Ide
明彦 井出
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
    • C03B33/023Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
    • C03B33/03Glass cutting tables; Apparatus for transporting or handling sheet glass during the cutting or breaking operations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータを使用せず、低価格で、簡単かつ確実
にテーブルを位置決め固定し、接合基板を良好に切断す
る。 【解決手段】 架台2上に配置されたテーブル3上に接
合基板1を位置合わせし、このテーブル3を架台1上で
移動させて、支柱4に設けられた位置決めピン14をテ
ーブル3の第1〜第4位置決め穴13a〜13dのいず
れかに挿入させることにより、第1〜第4ケガキ溝K1
〜K4のいずれかに対応する箇所を押圧部材9の弾性片
12に対応させた状態で、テーブル3を架台2に対し位
置決めする。このため、従来例のようにモータを使用せ
ず、低価格で、簡単にテーブル3を架台1に対し位置決
めして確実に固定できる。しかも、この状態で押圧部材
9が接合基板1の第1〜第4ケガキ溝K1〜K4のいず
れかに対応する箇所を押圧して切断するので、従来のよ
うに接合基板1の斜め割れの発生を防ぐことができ、良
好に接合基板1を切断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示パネル
などの接合基板の切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示パネルは、一対のガラス
基板間に液晶をシール材で囲んで封入した構造になって
いる。このような液晶表示パネルを製作する場合には、
一対のガラス基板間の複数箇所にそれぞれ液晶を囲んで
封入するシール材をそれぞれ設け、これら複数のシール
材によって一対のガラス基板を貼り合わせることによ
り、複数の液晶セル形成領域が設けられた接合基板を形
成し、この接合基板の一面に切断用のケガキ溝を各液晶
セル形成領域の境界ごとに形成し、これらケガキ溝に沿
って接合基板を切断装置によって各液晶セル形成領域ご
とに切断している。
【0003】このような切断装置は、ガイドレールが設
けられた架台と、この架台上にガイドレールに沿って移
動可能に配置されたテーブルと、このテーブルをガイド
レールに沿って移動させるためのモータと、テーブルの
上方に支持されてテーブル上に載置された接合基板を押
圧して切断する押圧部材とを備え、テーブル上に接合基
板をそのケガキ溝を下にして載置し、このテーブルをモ
ータによって架台上で移動させることにより、接合基板
のケガキ溝に対応する箇所を押圧部材に順次対応させ、
この押圧部材で接合基板のケガキ溝に対応する箇所を順
次押圧して切断するように構成されている。この場合、
接合基板を載置したテーブルをモータによって移動させ
る際には、ケガキ溝の位置ごとにテーブルの送りデータ
を入力し、この送りデータに基づいてモータを動作させ
てテーブルの移動を制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな切断装置では、ケガキ溝の位置ごとにテーブルの送
りデータを入力し、この入力されたデータに基づいてモ
ータを制御しているので、装置の設備が大掛かりにな
り、装置全体のコストが高くなるという問題があるほ
か、モータによってテーブルの移動を停止させているだ
けで、テーブルが架台に対して確実に固定されていない
ため、押圧部材によって接合基板を押圧して切断すると
きに、接合基板に斜め割れが発生するという問題もあ
る。
【0005】この発明の課題は、モータを使用せず、低
価格で、簡単かつ確実にテーブルを位置決め固定し、接
合基板を良好に切断できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、一対の基板
が互いに重ね合わされて接合された接合基板をテーブル
上に位置合わせして載置し、このテーブルを架台上で移
動させて、前記接合基板の下面に形成された切断用の複
数のケガキ溝に対応する箇所を前記テーブルの上方に支
持された押圧部材に順次対応させ、これにより前記接合
部材の前記ケガキ溝に対応する箇所を前記押圧部材で順
次押圧して切断する接合基板の切断装置において、前記
複数のケガキ溝に対応する前記テーブルの複数箇所にそ
れぞれ位置決め部を設け、前記架台側に、前記テーブル
に設けた前記位置決め部のいずれかに順次係合する位置
固定部を設けたことを特徴とする。
【0007】この発明によれば、架台上に配置されたテ
ーブル上に接合基板を位置合わせして載置し、このテー
ブルを架台上で移動させて、架台側に設けられた位置固
定部をテーブルの位置決め部のいずれかに係合させるこ
とにより、接合基板の複数のケガキ溝のいずれかを押圧
部材に対応させた状態で、テーブルを架台に対して位置
決めするので、従来例のようなモータを使用せず、低価
格で、簡単にテーブルを架台に対し位置決めして確実に
固定することができ、しかもこの状態で押圧部材が接合
基板のケガキ溝に対応する箇所を押圧して切断するの
で、従来例のように接合基板の斜め割れの発生を防ぐこ
とができ、良好に接合基板を切断することができる。
【0008】この場合、請求項2に記載のごとく、前記
接合基板は、一対のガラス基板間に液晶を囲んで封入す
る複数のシール材によって前記一対のガラス基板が貼り
合わされ、その一面に前記複数のケガキ溝が前記シール
材の境界ごとに設けられていることにより、一対のガラ
ス基板とシール材とによって液晶が囲われる液晶セルを
容易に製作することができ、生産性の向上を図ることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して、こ
の発明に係る接合基板の切断装置の一実施形態について
説明する。図1はこの発明の切断装置の正面図、図2は
その側面図、図3はその要部の拡大図、図4は図1の平
面図である。この切断装置は、接合基板1を切断するも
のであり、図1に示すように、架台2を備えている。こ
の架台2上には、図2に示すように、接合基板1を載置
するテーブル3が左右方向(図2の矢印X方向)に移動
可能に載置されている。また、この架台2上におけるテ
ーブル3の移動方向と直交する両側には、図1に示すよ
うに、支柱4がそれぞれ立設されており、これら支柱4
上には、支持アーム5がテーブル3の上方に位置して取
り付けられている。
【0010】この場合、架台2の上面には、図1および
図4に示すように、テーブル3を矢印X方向にガイドす
るガイド凹部6が設けられており、このガイド凹部6内
にテーブル3が配置されている。このテーブル3の上面
には、図4に示すように、接合基板1の4隅を位置合わ
せする位置合わせマーク7がそれぞれ設けられていると
共に、このテーブル3の移動方向(矢印X方向)に位置
する上面の両側には、テーブル3を手動で移動させるた
めの取っ手8がそれぞれ設けられている。また、支柱4
上に設けられた支持アーム5には、図2に示すように、
テーブル3上に載置された接合基板1を上方から押圧す
る押圧部材9を上下方向(図2の矢印Y方向)に移動さ
せるシリンダ10が設けられている。押圧部材9は、シ
リンダ10に連結されて支持アーム5の左側に垂下され
た連結プレート11と、この連結プレート11の下端面
に設けられたほぼ丸棒状の弾性片12とからなり、この
弾性片12の中心が支柱4の中心から所定間隔Sだけ離
れている。
【0011】ところで、テーブル3上に載置される接合
基板1は、一対のガラス基板1a、1b間に液晶を囲ん
で封入する複数のシール材(いずれも図示せず)によっ
て一対のガラス基板1a、1bが貼り合わされた平板状
のものであり、各シール材で囲われる領域がそれぞれ液
晶セル形成領域になっている。これら一対のガラス基板
1a、1bのうち、下側のガラス基板1bの下面には、
図3および図4に示すように、切断用のケガキ溝K1〜
K4が各シール材の境界ごとにそれぞれ直線的に設けら
れている。これらケガキ溝K1〜K4のうち、例えば、
図3において最も右側に位置する第1ケガキ溝K1とそ
の左側の第2ケガキ溝K2との間隔はW1で、第2ケガ
キ溝K2とその左側の第3ケガキ溝K3との間隔はW2
で、第3ケガキ溝K3とその左側の第4ケガキ溝K4と
の間隔はW3になっている。この場合、第1、第2ケガ
キ溝K1、K2の間隔W1と第3、第4ケガキ溝K3、
K4の間隔W3とは、それぞれ液晶セル形成領域に対応
する幅であり、その両者はほぼ同じ長さ(W1=W3)
で、第2、第3ケガキ溝K2、K3の間隔W2よりも十
分に長く(W1=W3>W2)設定されている。
【0012】一方、テーブル3の移動方向(矢印X方
向)に沿う両側面、つまり接合基板1のケガキ溝K1〜
K4の配列方向に沿うテーブル3の両側面には、図3に
示すように、テーブル3の位置決め部として、第1〜第
4位置決め穴13a〜13dが接合基板1のケガキ溝K
1〜K4にそれぞれ対応する位置に設けられている。す
なわち、これら第1〜第4位置決め穴13a〜13dの
うち、図3において右端部に位置する第1位置決め穴1
3aは、図2および図3に示すように、テーブル3上に
位置合わせされた接合基板1の第1ケガキ溝K1から右
側に所定間隔Sだけ離れた位置、つまり接合基板1の第
1ケガキ溝K1から右側に押圧部材9の弾性片12の中
心と支柱4の中心との間隔Sだけ離れた位置に設けられ
ている。また、第2位置決め穴13bは、第1位置決め
穴13aから左側に、第1、第2ケガキ溝K1、K2の
間隔W1だけ離れた位置に設けられており、第3位置決
め穴13cは、第2位置決め穴13bから左側に、第
2、第3ケガキ溝K2、K3の間隔W2だけ離れた位置
に設けられている。さらに、第4位置決め穴13dは、
第3位置決め穴13cから左側に、第3、第4ケガキ溝
K3、K4の間隔W3だけ離れた位置に設けられてい
る。
【0013】また、架台2上に立設された支柱4の対向
面には、テーブル3の位置固定部として、テーブル3の
両側面に設けられた第1〜第4位置決め穴13a〜13
dのいずれかに出没可能に挿入して係合する位置決めピ
ン14が支柱4の中心線上に位置して設けられている。
すなわち、この位置決めピン14は、支柱4の中心線上
に位置して設けられていることにより、位置決めピン1
4と弾性片12との間隔が押圧部材9の弾性片12の中
心と支柱4の中心との間隔Sに対応している。また、こ
の位置決めピン14は、支柱4に設けられた取付孔4a
内に挿入された状態でばね部材(図示せず)のばね力に
よりテーブル3側に向けて付勢されている。なお、この
位置決めピン14は、テーブル3を移動させるときに、
手動でばね部材のばね力に抗してテーブル3から離れる
方向に引き出されることにより、第1〜第4位置決め穴
13a〜13d内から離脱する。
【0014】次に、このような切断装置で接合基板1を
切断する場合について説明する。まず、接合基板1をテ
ーブル3上に載置する。このときには、接合基板1の下
側のガラス基板1bに設けられたケガキ溝K1〜K4を
下にし、接合基板1の4隅をテーブル3上に設けられた
各位置合わせマーク7によって位置合わせする。この状
態で、テーブル3の取っ手8を手で握ってテーブル3を
架台2のガイド凹部6内に沿って矢印X方向に移動さ
せ、図4に示すように、テーブル3の両側面に設けられ
た第1〜第4位置決め穴13a〜13dのいずれかを支
柱4に設けられた位置決めピン14に対応させ、この位
置決めピン14を第1〜第4位置決め穴13a〜13d
のいずれかに挿入させることにより、テーブル3を架台
2に対して位置決めする。
【0015】このときに、例えば、図4に示すように、
テーブル3の矢印X方向における移動に伴ってテーブル
3の第1位置決め穴13aが位置決めピン14に対応
し、この位置決めピン14が第1位置決め穴13aに挿
入してテーブル3を架台2に対し位置決めすると、テー
ブル3の第1位置決め穴13aと接合基板1の第1ケガ
キ溝K1との間隔が押圧部材9の弾性片12の中心と支
柱4の中心との間隔Sとなるので、テーブル3上に位置
合わせされた接合基板1の第1ケガキ溝K1に対応する
箇所に押圧部材9の弾性片12が対応する。この状態
で、シリンダ10を動作させて押圧部材9の連結プレー
ト11を介して弾性片12を降下させると、この弾性片
12が接合基板1の第1ケガキ溝K1に対応する箇所の
上面を押圧し、これにより第1ケガキ溝K1に沿って接
合基板1が切断される。
【0016】また、シリンダ10により押圧部材9を上
昇させると共に、位置決めピン14を第1位置決め穴1
3aから引き出し、この状態でテーブル3を手動で第1
位置決め穴13aと第2位置決め穴13bとの間隔W1
だけ移動させると、テーブル3の第2位置決め穴13b
に位置決めピン14が対応する。これにより、位置決め
ピン14を第2位置決め穴13bに挿入させて、テーブ
ル3を架台2に対し位置決めすると、テーブル3上に位
置合わせされた接合基板1の第2ケガキ溝K2の上方に
押圧部材9の弾性片12が対応するので、上記と同様
に、接合基板1の第2ケガキ溝K2に対応する箇所の上
面を押圧部材9の弾性片12で押圧して第2ケガキ溝K
2に沿って接合基板1を切断することができる。
【0017】同様に、テーブル3を手動で第2位置決め
穴13bと第3位置決め穴13cとの間隔W2だけ移動
させて、第3位置決め穴13cに位置決めピン14を挿
入させ、テーブル3を架台2に対し位置決めすると、テ
ーブル3上に位置合わせされた接合基板1の第3ケガキ
溝K3の上方に押圧部材9の弾性片12が対応するの
で、上記と同様に、接合基板1を第3ケガキ溝K3に沿
って切断することができる。また、テーブル3を手動で
第3位置決め穴13cと第4位置決め穴13dとの間隔
W3だけ移動させて、第4位置決め穴13dに位置決め
ピン14を挿入させ、テーブル3を架台2に対し位置決
めすると、テーブル3上に位置合わせされた接合基板1
の第4ケガキ溝K4の上方に押圧部材9の弾性片12が
対応するので、上記と同様に、接合基板1を第4ケガキ
溝K4に沿って切断することができる。
【0018】このように、この切断装置によれば、架台
2上に配置されたテーブル3上に接合基板1を位置合わ
せして載置し、このテーブル3を架台1上で手動により
移動させて、架台1上の支柱4に設けられた位置決めピ
ン14をテーブル3の第1〜第4位置決め穴13a〜1
3dのいずれかに挿入させて係合させることにより、接
合基板1の第1〜第4ケガキ溝K1〜K4のいずれかに
対応する箇所を押圧部材9の弾性片12に対応させた状
態で、テーブル3を架台2に対し位置決めすることがで
きるので、従来例のようにモータを使用せず、低価格
で、簡単にテーブル3を架台1に対し位置決めして確実
に固定することができる。しかも、この状態で押圧部材
9が接合基板1の第1〜第4ケガキ溝K1〜K4のいず
れかに対応する箇所を押圧して切断するので、従来のよ
うに接合基板1の斜め割れの発生を防ぐことができ、良
好に接合基板1を切断することができる。
【0019】この場合、接合基板1は、一対のガラス基
板1a、1b間に液晶を囲んで封入する複数のシール材
(いずれも図示せず)によって一対のガラス基板1a、
1bが貼り合わされた平板状のもので、各シール材で囲
われる領域がそれぞれ液晶セル形成領域となり、これら
一対のガラス基板1a、1bのうち、下側のガラス基板
1bの下面に、図3に示すように、切断用のケガキ溝K
1〜K4が各シール材の境界ごとにそれぞれ直線的に設
けられ、これらケガキ溝K1〜K4のうち、第1、第2
ケガキ溝K1、K2の間隔W1と第3、第4ケガキ溝K
3、K4の間隔W3とがそれぞれ液晶セル形成領域に対
応する幅で、これら第1〜第4ケガキ溝K1〜K4に沿
ってそれぞれ切断されることにより、一対のガラス基板
1a、1bとシール材とによって液晶が囲われる液晶セ
ルを容易に製作することができ、これにより生産性が良
く、生産性の向上を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、架台上に配置されたテーブル上に接合基板を位置合
わせして載置し、このテーブルを架台上で移動させて、
架台側に設けられた位置固定部をテーブルの位置決め部
のいずれかに係合させることにより、接合基板の複数の
ケガキ溝のいずれかを押圧部材に対応させた状態で、テ
ーブルを架台に対して位置決めするので、従来例のよう
なモータを使用せず、低価格で、簡単にテーブルを架台
に対し位置決めして確実に固定することができ、しかも
この状態で押圧部材が接合基板のケガキ溝に対応する箇
所を押圧して切断するので、従来例のように接合基板の
斜め割れの発生を防ぐことができ、良好に接合基板を切
断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る接合基板の切断装置の一実施形
態を示した正面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図2のテーブルを拡大した側面図。
【図4】図1の平面図。
【符号の説明】
1 接合基板 2 架台 3 テーブル 7 位置合わせマーク 9 押圧部材 13a〜13d 第1〜第4位置決め穴 14 位置決めピン K1〜K4 ケガキ溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の基板が互いに重ね合わされて接合さ
    れた接合基板をテーブル上に位置合わせして載置し、こ
    のテーブルを架台上で移動させて、前記接合基板の下面
    に形成された切断用の複数のケガキ溝に対応する箇所を
    前記テーブルの上方に支持された押圧部材に順次対応さ
    せ、これにより前記接合部材の前記ケガキ溝に対応する
    箇所を前記押圧部材で順次押圧して切断する接合基板の
    切断装置において、 前記複数のケガキ溝に対応する前記テーブルの複数箇所
    にそれぞれ位置決め部を設け、前記架台側に、前記テー
    ブルに設けた前記位置決め部のいずれかに順次係合する
    位置固定部を設けたことを特徴とする接合基板の切断装
    置。
  2. 【請求項2】前記接合基板は、一対のガラス基板間に液
    晶を囲んで封入する複数のシール材によって前記一対の
    ガラス基板が貼り合わされ、その一面に前記複数のケガ
    キ溝が前記シール材の境界ごとに設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の接合基板の切断装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107966955A (zh) * 2017-11-29 2018-04-27 安徽蓝博玻璃有限公司 一种玻璃片切割自动控制系统
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