JP2002103212A - ポリッシング装置 - Google Patents

ポリッシング装置

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JP2002103212A
JP2002103212A JP2000289822A JP2000289822A JP2002103212A JP 2002103212 A JP2002103212 A JP 2002103212A JP 2000289822 A JP2000289822 A JP 2000289822A JP 2000289822 A JP2000289822 A JP 2000289822A JP 2002103212 A JP2002103212 A JP 2002103212A
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JP
Japan
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polishing
guide ring
ring
bush
guide
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JP2000289822A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kawamo
貴裕 川面
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイド手段によってガイドリングの摺動抵抗
を小さくし、また、ガイドリングの挙動を安定させるこ
とにより、被加工物の研磨加工における加工量の均一性
を向上させる。 【解決手段】 高圧流体源により空気などの流体が、圧
力調整装置28、流体導入経路27を介して、圧力室2
6内に送り込まれる。この流体がダイヤフラム25を押
圧して、加圧リング24、リニアシャフト22を介して
ガイドリング21を研磨布に押圧する。このとき、ガイ
ド手段Gがガイドリング21を上下動自在に支持するこ
とによってガイドリング21の摺動抵抗が小さくなり、
ガイドリング21が加圧されるときのガイドリング21
の挙動が安定する。これにより、ガイドリング21の加
圧力をトップリング14とほぼ同じ加圧力で研磨布に対
して安定して加圧することができ、ウェーハ16の研磨
加工において加工量の均一性を保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハな
どの円板状の被加工物の表面を研磨する際に使用される
ポリッシング装置に係るもので、特に被加工物の研磨加
工において加工量の均一性を向上させることができるポ
リッシング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリコン熱酸化膜や金属膜を堆積させた
シリコンウェーハの研磨加工を行うCMP(Chemi
cal Mechanical Polishing)
加工において、半導体デバイスの歩留まりを向上させる
ためにウェーハ全面において十分な加工量の均一性を確
保することが必要となっている。従来、ウェーハ全面に
おいて十分な加工量の均一性を保証する領域は、ウェー
ハのエッジから5〜10mmより内側の領域であったが、
半導体デバイスの歩留まりを向上させるため現在はエッ
ジから3mm内側の領域の均一性が要求されている。
【0003】図4に従来のCMP装置の概略構成を示
す。図示しない駆動装置により回転する駆動軸40の先
端には、発泡ポリウレタン製の研磨布42が貼られた定
盤としてのターンテーブル41が取り付けられている。
研磨布42の上方には、ポリッシングヘッド43が配置
され、ポリッシングヘッド43の下面中央部には、表面
にウェーハ44を吸着して保持するバッキングフィルム
45を設けたトップリング46が取り付けられ、トップ
リング46の外周にはウェーハ44の飛び出しを防止す
るためのガイドリング47が取り付けられている。ポリ
ッシングヘッド43の図4において左方であって、かつ
ターンテーブル41の中央上方には、研磨剤(砥粒を純
水あるいは薬液に懸濁させたスラリ)を研磨布42上に
供給する研磨剤供給ノズル49が設けられ、ウェーハ4
4の加工面(下面:表面)を下にしてポリッシングヘッ
ド43を研磨布42上に押し付けながら駆動軸48によ
り回転させ、ウェーハ44上に形成された酸化膜や金属
膜を研磨加工する。
【0004】また、ポリッシングヘッド43に隣接して
ドレッシングヘッド50が配置されている。ドレッシン
グヘッド50の先端には、表面にダイヤモンド砥粒を電
着させたドレッサ51が取り付けられている。このドレ
ッシングヘッド50をターンテーブル41に対向する位
置で駆動軸52によって回転させながら押し付けること
により、ウェーハ44の研磨加工によって生じる研磨布
42の目詰まりを防止し、常に新しい研磨布42の表面
でウェーハ44の加工を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来用
いられている一般的なポリッシングヘッド43では、研
磨布42の粘弾性の影響を受けるため、ウェーハ44の
エッジ部における異常研磨領域の発生が避けられない。
異常研磨の発生理由については、理論的な考察がなされ
ているが、実機での加工実験との整合が得られていない
のが現状であり、様々な面から検討が試みられている。
【0006】図5にウェーハ44のエッジ部に発生する
異常研磨領域の発生理由を表したモデル図を示す。ガイ
ドリング47とウェーハ44のエッジ部の圧力比が同じ
でない場合(例えばガイドリング47の圧力比が小さい
場合)、ウェーハ44のエッジ部では研磨布42の粘弾
性の影響を受け、ウェーハエッジ53から1mm程度の領
域で研磨圧力が最大となる。その影響を受け、ウェーハ
エッジ53から1〜5mm程度の領域で極端な研磨圧力の
低下が起こる。その結果、ウェーハエッジ53から1mm
の範囲内では過研磨、1〜5mmの範囲で大きな膜残りが
発生する。この現象を解消するためには、理論上、ウェ
ーハ44のエッジ部と同じ圧力でガイドリング47を加
圧すればよいとされている。しかし、実際の研磨加工で
は、ウェーハ44のエッジ部と同じ圧力でガイドリング
を加圧してもウェーハ44のエッジ部の異常研磨領域が
完全に解消されないでいた。
【0007】その原因の一つが、ガイドリング47の加
圧機構にあると考えられる。従来のポリッシングヘッド
43では、ガイドリング47の押出し時の案内面となる
トップリング46の外周面とガイドリング47の内周面
との間に、0.1mm程度の隙間を設けていた。これは、
ガイドリング47にかかる加圧力の再現性を確保し、ガ
イドリング47の押出し時の摺動抵抗をなるべく少なく
するためである。しかし、この隙間のために、加工中に
加圧されたガイドリング47の挙動が不安定になり、ウ
ェーハ44のエッジ部との圧力関係が一定に保てず、上
述したウェーハ44のエッジ部における異常研磨が解消
されない原因になっていることが最近の試験結果より明
らかになってきた。これらの問題を解決することが課題
となっていた。上述した課題を解決し、ウェーハ44の
エッジ部近傍における加工量の均一性を確保するため
に、異常研磨領域が発生しないようなポリッシングヘッ
ドの開発が求められていた。
【0008】本発明は、前述した課題を解決し、加圧機
構がガイドリングを加圧するときに、トップリングの外
周面とガイドリングの内周面との間に発生する摺動抵抗
を減少させるとともに、ガイドリングの挙動を安定させ
ることにより、被加工物のエッジ部近傍における異常研
磨領域を改善させ、被加工物の研磨加工において加工量
の均一性を向上させることができるポリッシング装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、被加工物を保持するポリッシングヘッド
と、このポリッシングヘッドに対向して配置され、前記
ポリッシングヘッドと相対運動を行い、表面に研磨布を
有する定盤とを備え、前記被加工物の表面を、前記研磨
布に押し付けて前記被加工物の表面の研磨を行うポリッ
シング装置において、前記ポリッシングヘッドは、前記
定盤の表面に対向して配置されたトッププレートと、こ
のトッププレートの下面に設けられ、前記被加工物を吸
着して保持する円板状のトップリングと、このトップリ
ングに保持された被加工物の外周に沿う様に前記トップ
プレートの下面に配置され、前記被加工物の飛び出しを
防止するガイドリングと、このガイドリングの上端円周
上の複数箇所に取り付けられ、前記定盤の表面と垂直な
方向に向けられたリニアシャフト、及び前記トッププレ
ートに取り付けられ前記リニアシャフトを上下動自在に
係合するブッシュとからなる前記ガイドリングのガイド
手段と、前記トッププレートに設けられ、前記ガイドリ
ングを前記研磨布に対して加圧する加圧機構と、を備え
たものである。
【0010】このように、ガイドリングの上端円周上の
複数箇所に取り付けられたリニアシャフトとブッシュと
からなるガイド手段によって、ガイドリングを移動自在
に支持することにより、ガイドリングの摺動抵抗が小さ
くなり、また、加圧機構によりガイドリングが加圧され
るときのガイドリングの挙動を安定させることができ
る。これにより、ガイドリングの加圧力をトップリング
とほぼ同じ加圧力で安定して加圧することができ、被加
工物のエッジ部近傍における異常研磨を抑え、被加工物
の研磨加工において加工量の均一性を向上させることが
できる。
【0011】前記加圧機構には、ダイヤフラムを用いる
ことが望ましい。また、前記ブッシュには、リニアブッ
シュやリニアボールブッシュを用いることが好ましい。
さらにまた、前記リニアブッシュは、摺動部材にエンジ
ニアリングプラスチックを用いることが望ましい。さら
にまた、前記リニアボールブッシュは、転動体にステン
レスまたはセラミックスのうちのいずれかを用いること
が好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図3を用いて説明する。図1は、本発明のポリッシング
装置の実施の形態を示す断面図であり、図2は図1に示
すガイド手段の構造を示す断面図であり、図2(A)は
ドライベアリングを使用した例、図2(B)はボールベ
アリングを使用した例を示している。図示しない駆動装
置により回転する駆動軸12の下端には、ポリッシング
ヘッド11を構成するトッププレート13が取り付けら
れており、トッププレート13の下面中央にはバッキン
グフィルム15を介してウェーハ16を吸着して保持す
るトップリング14が取り付けられている。バッキング
フィルム15はトップリング14の下面に両面テープに
より接着されている。
【0013】トップリング14とトッププレート13の
間には空洞部17が形成され、この空洞部17の底面に
は複数の貫通孔18が設けられている。これらの貫通孔
18は、バッキングフィルム15に形成された貫通孔1
9とそれぞれ対応している。空洞部17は、トッププレ
ート13及び駆動軸12に設けられた給排気経路20を
通して、真空源と高圧空気源に選択して接続されるよう
になっている。真空源により空洞部17内を減圧するこ
とによって、ウェーハ16がトップリング14の下面に
バッキングフィルム15を介して吸着され、高圧空気源
により空洞部17内を加圧することによって、ウェーハ
16の解放が行われる。
【0014】また、研磨中にウェーハ16が横方向に飛
び出すことを防止するためのガイドリング21が、トッ
プリング14の外周を囲むように配置されている。この
ガイドリング21の上端円周上の複数(例えば3つ)等
配位置には、このガイドリング21のガイド手段Gを構
成するリニアシャフト22が駆動軸12と平行すなわち
図4に示されている定盤41の表面に垂直に向けて固着
されている。トッププレート13には、リニアシャフト
22を移動自在に係合するためのガイド手段Gの相手部
材としてのブッシュ23が取り付けられている。このブ
ッシュ23は、リニアシャフト22との摺動面に、図2
(A)に示す耐腐食性、清浄性、摺動特性の優れたエン
ジニアリングプラスチック製のドライベアリング29を
使用したリニアブッシュ23aを用いるか、もしくはガ
イドリング21の直進性と摺動特性をより高めるため
に、図2(B)に示すようにステンレス、あるいはセラ
ミックス製の転動体からなるボールベアリング30を使
用したリニアボールブッシュ23bを用いてもよい。
【0015】リニアシャフト22の図1において上部に
はガイドリング21を加圧する加圧リング24が設けら
れている。加圧リング24は、ガイドリング21と同様
にリング状に形成されている。加圧リング24の図1に
おいて上方には、トッププレート13に取り付けられた
ゴム製あるいは金属製のダイヤフラム25があり、ダイ
ヤフラム25の上部には空気などの流体を充満させる圧
力室26がダイヤフラム25と共にリング状に形成され
ている。圧力室26の上部には流体導入経路27が設け
られ、流体導入経路27は駆動軸12の内部を通り、圧
力調整装置28を介して、高圧流体源に接続されてい
る。
【0016】次に本装置の作用を説明する。真空源によ
って空洞部17内を減圧することにより、ウェーハ16
がバッキングフィルム15に吸着され、保持される。ウ
ェーハ16を吸着、保持した状態でポリッシングヘッド
11を研磨布上に移動して、ウェーハ16の研磨を行
う。このとき、高圧流体源により空気などの流体が圧力
調整装置28、流体導入経路27を介して、圧力室26
内に送り込まれる。この流体がダイヤフラム25を押圧
して、加圧リング24、リニアシャフト22を介してガ
イドリング21を研磨布42に押圧する。このガイドリ
ング21の押圧力は、圧力調整装置28によって調整さ
れ、トッププレート13、トップリング14、バッキン
グフィルム15を介してウェーハ16に与えられる研磨
圧力と同じ加圧力で押圧される。
【0017】このとき、ガイドリング21は、その上端
円周上の複数箇所に取り付けられたリニアシャフト22
とトッププレート13に取り付けられたブッシュ23か
らなるガイド手段Gにより移動自在に支持されている。
このリニアシャフト22とブッシュ23からなるガイド
手段Gは、図5に示した従来のトップリング46の外周
面とガイドリング47の内周面との間でガイドリング4
7を移動自在に支持する方式に対し、小さな隙間でガイ
ドリング21を移動自在に支持することができる。な
お、ブッシュ23として、図2に示したドライベアリン
グ29やボールベアリング30を用いれば、より小さな
力で安定してガイドリング21を移動させることが可能
になる。そこで、ガイドリング21を加圧するときの摺
動抵抗が小さくなり、また加圧リング24によりガイド
リング21を加圧するときのガイドリング21の挙動が
安定する。このことによって、研磨布に対するガイドリ
ング21の加圧力をより正確にコントロールすることが
でき、トップリング14とほぼ同じ加圧力で研磨布を加
圧することができ、ウェーハ16の研磨加工において加
工量の均一性を保つことが可能となる。
【0018】図3は、ウェーハ16のエッジ部近傍にお
ける残膜量の変化を示す図であり、(A)は本発明のポ
リッシング装置、(B)は従来のポリッシング装置を用
いて研磨加工を行ったときを示す。図3(A)と図3
(B)との比較から明らかなように、本発明のポリッシ
ング装置を用いるとウェーハ16のエッジ部近傍におけ
る異常研磨を抑え、ウェーハ16の研磨加工において加
工量の均一性を保つことができる。
【0019】前述した実施の形態では、加圧流体による
ダイヤフラム25の変形によって加圧リング24を押圧
してガイドリング21を加圧する加圧機構を用いた例を
示したが、本発明はこれに限らず加圧機構としてエアー
シリンダ、または電動アクチュエータなどを用いてガイ
ドリング21を加圧することも可能であり、その配置・
構成も適宜に変更可能である。
【0020】また前述した実施の形態では、それぞれリ
ング状に形成された加圧リング24、ダイヤフラム2
5、圧力室26を用いてガイドリング21を加圧する例
を示したが、本発明はこれに限らずリニアシャフト2
2、ブッシュ23と同様にトッププレート13の円周上
の適宜な位置に配置した複数の加圧機構によりガイドリ
ング21を加圧することも可能であり、その配置・構成
も適宜に変更可能である。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明のポリッシング
装置は、ガイド手段によってガイドリングの摺動抵抗を
小さくし、また加圧機構がガイドリングを加圧するとき
のガイドリングの挙動を安定させることによって、被加
工物のエッジ部近傍の異常研磨領域を改善し、研磨加工
における加工量の均一性を向上させることができる。こ
のことにより、被加工物の面内において半導体チップ採
取の際、半導体チップを採取する有効面積が拡大される
ため、半導体デバイスの歩留まりの向上に貢献すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポリッシング装置の実施の形態を示す
要部断面図。
【図2】図1におけるガイド手段の構造を示す断面図で
あり、(A)はリニアブッシュ、(B)はリニアボール
ブッシュを用いた例を示す。
【図3】ウェーハのエッジ部近傍における残膜量の変化
を示す図であり、(A)は本発明のポリッシング装置、
(B)は従来のポリッシング装置を用いて研磨加工を行
ったときを示す。
【図4】従来のポリッシング装置の一例を示す概略断面
図。
【図5】従来のポリッシング装置を用いて研磨加工を行
ったときのウェーハのエッジ部近傍にかかる圧力の変化
を示す図。
【符号の説明】
11 ポリッシングヘッド 12 駆動軸 13 トッププレート 14 トップリング 15 バッキングフィルム 16 ウェーハ(被加工物) 17 空洞部 18 貫通孔 19 貫通孔 20 給排気経路 21 ガイドリング 22 リニアシャフト 23 ブッシュ 23a リニアブッシュ 23b リニアボールブッシュ 24 加圧リング 25 ダイヤフラム 26 圧力室 27 流体導入経路 28 圧力調整装置 29 ドライベアリング 30 ボールベアリング 40 駆動軸 41 ターンテーブル(定盤) 42 研磨布 43 ポリッシングヘッド 44 ウェーハ(被加工物) 45 バッキングフィルム 46 トップリング 47 ガイドリング 48 駆動軸 49 研磨剤供給ノズル 50 ドレッシングヘッド 51 ドレッサ 52 駆動軸 53 ウェーハエッジ G ガイド手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を保持するポリッシングヘッド
    と、 このポリッシングヘッドに対向して配置され、前記ポリ
    ッシングヘッドと相対運動を行い、表面に研磨布を有す
    る定盤とを備え、 前記被加工物の表面を、前記研磨布に押し付けて前記被
    加工物の表面の研磨を行うポリッシング装置において、 前記ポリッシングヘッドは、 前記定盤の表面に対向して配置されたトッププレート
    と、 このトッププレートの下面に設けられ、前記被加工物を
    吸着して保持する円板状のトップリングと、 このトップリングに保持された被加工物の外周に沿う様
    に前記トッププレートの下面に配置され、前記被加工物
    の飛び出しを防止するガイドリングと、 このガイドリングの上端円周上の複数箇所に取り付けら
    れ、前記定盤の表面と垂直な方向に向けられたリニアシ
    ャフト、及び前記トッププレートに取り付けられ前記リ
    ニアシャフトを上下動自在に係合するブッシュとからな
    る前記ガイドリングのガイド手段と、 前記トッププレートに設けられ、前記ガイドリングを前
    記研磨布に対して加圧する加圧機構と、 を備えたことを特徴とするポリッシング装置。
  2. 【請求項2】 前記加圧機構にダイヤフラムを用いるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のポリッシング装置。
  3. 【請求項3】 前記ブッシュには、リニアブッシュを用
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のポリッ
    シング装置。
  4. 【請求項4】 前記ブッシュには、リニアボールブッシ
    ュを用いることを特徴とする請求項1または2に記載の
    ポリッシング装置。
  5. 【請求項5】 前記リニアブッシュは、前記リニアシャ
    フトとの摺動面にエンジニアリングプラスチックを用い
    ることを特徴とする請求項3に記載のポリッシング装
    置。
  6. 【請求項6】 前記リニアボールブッシュは、転動体に
    ステンレスまたはセラミックスのうちのいずれかを用い
    ることを特徴とする請求項4に記載のポリッシング装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009131946A (ja) * 2007-10-29 2009-06-18 Ebara Corp 研磨装置
CN103737479A (zh) * 2013-11-29 2014-04-23 上海华力微电子有限公司 研磨装置及利用该装置改善化学机械研磨均匀度的方法
CN105364701A (zh) * 2015-10-19 2016-03-02 上海华力微电子有限公司 研磨护圈磨损自动补偿装置以及补偿方法

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