JP2002103131A - 平板曲部切断方法及び平板曲部切断用ディスクカッタ装置 - Google Patents

平板曲部切断方法及び平板曲部切断用ディスクカッタ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切粉の発生が皆無で、切断面を滑らかなV形
状にできて開先加工を必要とせず、その上カッタ刃に横
荷重が加わることがなく、厚さの薄いカッタ刃でも破損
することなく平板曲部を安定して精度よく切断できるよ
うにする。 【解決手段】 平板を一定半径の曲部切断を行う際、曲
部中心点に対し平板とのなす角度を一定に保った一定半
径位置の円筒にディスクカッタを同心に設けると共に、
そのカッタ刃を平板と垂直となるように傾けて、該カッ
タ刃を前記曲部中心点を中心に公転させながら平板に押
し付けて自転させ、平板を一定半径に切り込んでいき、
曲部切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力設備におけ
る放射線管理区域での切断作業に適用するのに有効な平
板曲部切断方法及び平板曲部切断用ディスクカッタ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子力設備における放射線管理区域での
切断作業において、通常のバイト等を使用した切断方法
では、切粉が発生する。炉心付近の機器は、放射化して
いる場合が多く、切粉が放射性廃棄物となるので、切粉
の発生は好ましくない。また、ガスやレーザ等の熱切断
では、溶融金属が所謂ドロスとして発生し、それらが機
械式切断の切粉と同様に放射性廃棄物となる。
【0003】また、リップシールを用いるような機器、
例えば熱核融合炉における遮蔽プラグでは、切断部分を
再溶接する必要があるが、溶接のためには切断部を開先
加工する必要があり、通常の機械式切断方法や熱切断方
法では、開先加工機が別途必要となる。
【0004】他方、ディスクカッタは他の機械式切断方
式と異なり、切粉が発生しない切断が可能であるという
利点がある。このディスクカッタの原理は、図9のaに
示すようにカッタ刃Kに荷重をかけて切断対象物例えば
平板Pに押し付けることにより、平板Pを塑性変形さ
せ、同時に図9のbに示すように推進力を加え、カッタ
刃Kを回転させることによりカッタ刃進行方向に平板P
の塑性変形を進展させるというものである。一度の塑性
変形量は僅か(0.1mm程度)であるが、数十回にわ
たり行うことにより平板Pを切断することができる。こ
のようにディスクカッタは切断対象物を塑性変形により
切断するのであるから切粉の発生が皆無であり、また切
断面がV形をしているため、切断面がそのまま開先とし
て使用できる。従って、炉心付近の機器の切断にディス
クカッタを用いることにより、放射性廃棄物が発生しな
いほか、開先加工機を必要としないという利点がある。
【0005】ところで、ディスクカッタはカッタ刃Kの
形状から直線的な切断しか行うことができず、曲部の切
断には不向きである。図10は一定半径の曲部切断線L
に、従来のディスクカッタを配置した時のカッタ刃Kの
段面形状と曲部切断線Lとの関係を示したものである。
曲部切断線Lに従来のディスクカッタのカッタ刃Kを切
り込ませた場合、カッタ刃Kの刃先と曲部切断線Lがず
れており、曲部の切断を進行させていくと、カッタ刃K
と曲部切断線Lとが接触し、カッタ刃Kに横荷重が加わ
ることが判る。押し切りにはおよそ1トン近くの押し付
け力を要するために、厚さの薄いカッタ刃Kは破損する
ことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、切粉
の発生が皆無で、切断面を滑らかなV形状にできて開先
加工を必要としないことは勿論のこと、カッタ刃に横荷
重が加わることがなく、厚さの薄いカッタ刃でも破損す
ることなく平板曲部を安定して精度よく切断できる平板
曲部切断方法及び平板曲部切断用ディスクカッタ装置を
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の平板曲部切断方法は、平板を一定半径の曲部
切断を行う際、曲部中心点に対し平板とのなす角度を一
定に保った一定半径位置の円筒にディスクカッタを同心
に設けると共に、そのカッタ刃を平板と垂直となるよう
に傾けて、該カッタ刃を前記曲部中心点を中心に公転さ
せながら平板に押し付けて自転させ、平板を一定半径に
切り込んでいき、曲部切断することを特徴とするもので
ある。
【0008】上記平板曲部切断方法に用いる本発明の平
板曲部切断用ディスクカッタ装置の1つは、固定ベース
上に立設した駆動機構により回転せしめられるアーム
と、該アームの先端部下側に設けられ先端部上側のコン
プレッサにて押し付けられるカッタホルダと、該カッタ
ホルダに前記固定ベース上のアームの回転中心位置に対
しある一定角度で傾斜させて枢支した円筒と、該円筒に
同心に固設されカッタ刃が固定ベースの延長水平面にあ
る平板に対し垂直となるように傾けられたディスクカッ
タとより成るものである。
【0009】本発明の平板曲部切断用ディスクカッタ装
置の他の1つは、アームの基部表面に固設した駆動機構
と、アームの中間とアームの先端部に設けたコンプレッ
サと、これらコンプレッサにより引き付けられるアーム
基端側及びアーム先端側のカッタホルダと、両カッタホ
ルダの先端に曲部切断する平板と同一平面におけるアー
ム回転中心位置に対し夫々所要の角度で傾斜させて枢支
した円筒と、該円筒に同心に固定されカッタ刃が曲部切
断する平板に対し垂直となるように傾けられたディスク
カッタと、平板を挾むように各ディスクカッタの反対側
のコンプレッサ位置でアーム基端側及びアーム先端側に
設けられた反力ローラとより成るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の平板曲部切断方法及び平
板曲部切断用ディスクカッタ装置の実施形態を説明す
る。先ず、平板曲部切断方法を実施するための平板曲部
切断用ディスクカッタ装置について説明すると、その基
本的概念は平板において一定半径で切断を行うことにあ
り、図1は円筒1を或る一定角度で傾斜させた場合を示
し、この傾斜角度φと、円筒1の中心軸Cと平板2との
なす角度θを一定に保ちながら円筒1を回転させると、
平板2における回転半径(切断曲部半径)rと円筒1の
半径が一定であることから、円筒1と平板2の接触部3
の軌跡は円を描くことが判る。この円筒1の平板接触個
所に図2に示すようにカッタ刃4を平板2と垂直になる
ように設けてディスクカッタ5を構成すれば、円筒1の
場合と同様に、カッタ刃4の軌跡も円となる。図1にお
いて、円筒1の中心軸Cの水平面からの傾き角θと円筒
1の鉛直面からの傾き角φとの関係は、三角形の相似関
係より、 θ+90°=φ+90° となり、よって θ=φ となる。図3は一定半径の切断線に、前記ディスクカッ
タ5を配置した時のカッタ刃4と曲部切断線Lとの関係
を示す。この図3で判るようにカッタ刃4と曲部切断線
Lとは一致しており、曲部切断線Lとカッタ刃4とが接
触していない。従って、カッタ刃4に対して横向きの力
が加わらず、カッタ刃4の破壊をまぬがれていることが
判る。
【0011】上記の基本的概念を適用した平板曲部切断
用ディスクカッタ装置の実施形態を図4によって説明す
ると、固定ベース6上に駆動機構7が立設され、この駆
動機構7の所要高さ位置で出力回転軸(図示せず)にア
ーム8の基端部が固定されて、駆動機構7の駆動により
アーム8が回転せしめられるようになっている。このア
ーム8の先端部下側には逆U字形のカッタホルダ9が横
向きに設けられ、アーム8の先端部上側には前記カッタ
ホルダ9を下方に押付けるコンプレッサ10が立設され
ている。カッタホルダ9には前記固定ベース6上のアー
ム8の回転中心位置に対しある一定角度で傾斜させて円
筒1を枢支してあり、該円筒1の外周に同心にディスク
カッタ5が固設され、そのディスクカッタ5のカッタ刃
4が固定ベース6の延長水平面にある平板2に対し垂直
となるように円筒1に対して傾けられている。尚、カッ
タ刃4の押付けに対する反力はアーム8から伝達され駆
動機構7の固定個所で受けるようになっている。
【0012】上記構成の平板曲部切断用ディスクカッタ
装置による本発明の平板曲部切断方法の実施形態につい
て説明すると、平板2に対し垂直となるように傾斜させ
たディスクカッタ5のカッタ刃4を、コンプレッサ10
によりカッタホルダ9を介して平板2に押し付ける。と
同時にアーム8を駆動機構7にて回転(公転)し、アー
ム8の先端部下側のカッタホルダ9に枢支されたディス
クカッタ5を公転させ、そのカッタ刃4を切断対象であ
る平板2との摩擦により回転(自転)させる。この時カ
ッタ刃4の押し付けに対する反力はアーム8から伝達さ
れ、駆動機構7の固定個所で受ける。こうして駆動機構
7によりアーム8を公転させることにより、アーム8の
先端部のカッタホルダ9に枢支されたディスクカッタ5
のカッタ刃4を自転させ、同時にコンプレッサ10によ
りカッタホルダ9を介してカッタ刃4を徐々に平板2に
押し付け、平板2を塑性変形させて曲部切断線Lを切り
込んでいくことにより、切粉の発生が皆無で、また切断
面が滑らかなV形状を持つことになる。
【0013】次に前記平板曲部切断用ディスクカッタ装
置の応用例として、国際熱核融合炉(ITER)におけ
るリップシール板曲部切断用ディスクカッタ装置につい
て説明する。その前に熱核融合炉におけるリップシール
について説明すると、図5のaに示す熱核融合炉11に
おける真空容器12の図5のbに示す保守用ポート13
の遮蔽プラグ14はプラグハンドリング装置15により
操作される。核融合炉11ではプラズマを閉じ込める真
空容器12内を高真空に保つ必要がある。その反面、炉
内機器を保守するため、真空容器12には炉内保守時に
取り外される遮蔽プラグ14と呼ばれる機器が保守用ポ
ート13に設置されており、保守用ポート13と遮蔽プ
ラグ14との接続では炉運転時に真空容器12内の高真
空を保つため、プラグ取付位置にリップシールが施され
る。図6に保守用ポート13と遮蔽プラグ14、リップ
シール板16、ディスクカッタ装置17、デスクカッタ
装置移動機構18、ハンドリング装置19の関連配置を
示す。リップシール板16は、炉運転時に発生する中性
子線により放射化しており、また、遮蔽プラグ14の取
り外し及び取り付け操作において、数回の切断及び再溶
接が行われる。リップシール板16は図7のa,bに示
すように角形ドーナツ状の平板を垂直に設置したもの
で、直線部16aと曲線部16bから成る。
【0014】上記リップシール板16の直線部16a
は、従来の直線切断用ディスクカッタ装置を用いて切断
を行うが、曲線部16bの切断は前記の図4に示す平板
曲部切断用ディスクカッタ装置を応用した図8に示すリ
ップシール板曲部切断用ディスクカッタ装置を用いて行
う。このリップシール板曲部切断用ディスクカッタ装置
は、アーム8の基部表面に駆動機構7としてモータ7a
と減速機7bを同心に接続の上固設しており、アーム8
の中間下側に固設したL形屈曲部8aとアーム8の先端
のクランク形屈曲部8bとに夫々コンプレッサ10,1
0を固設している。これらコンプレッサ10,10の先
端には逆L形のカッタホルダ9,9を取り付けており、
そのカッタホルダ9,9の先端にはリップシール板16
と同一平面におけるアーム回転中心位置に対し夫々所要
の角度で傾斜させて円筒1,1を枢支している。これら
円筒1,1には同心にディスクカッタ5,5が固設さ
れ、そのカッタ刃4,4は曲部切断するリップシール板
16に対し垂直となるように傾けられている。リップシ
ール板16を挾むように各ディスクカッタ5,5の反対
側のコンプレッサ位置におけるアーム8の基端側及び先
端側には夫々反力ローラ20,20が設けられている。
【0015】上記構成のリップシール板曲部切断用ディ
スクカッタ装置によるリップシール板曲部切断方法の実
施形態について説明すると、リップシール板16に対し
垂直となるように傾斜させたカッタ刃4,4を有するデ
ィスクカッタ5,5と反力ローラ20,20とで切断対
象であるリップシール板16と裏当板21とを挾み込ん
だ上、アーム先端側のコンプレッサ10よりカッタホル
ダ9を介して曲部用ディスクカッタ5を引き付けてカッ
タ刃4をリップシール板16に押し付けると同時にモー
タ7aを駆動し、減速機7bを介してアーム8を回転
(公転)し、アーム先端側のディスクカッタ5を公転さ
せ、そのカッタ刃4を切断対象であるリップシール板1
6との摩擦により回転(自転)させる。この時カッタ刃
4の押し付けに対する反力は、反力ローラ20で受け
る。こうしてモータ7aによりアーム8を公転させるこ
とにより、アーム先端側のカッタホルダ9に枢支された
ディスクカッタ5のカッタ刃4を自転させ、同時にコン
プレッサ10によりカッタホルダ9を介してカッタ刃4
を徐々にリップシール板16に押し付け、リップシール
板16を塑性変形させて曲部切断線Lを切り込んでいく
ことにより、切粉の発生が皆無で、また切断面が滑らか
なV形状を持つことになる。
【0016】尚、前述の本発明の平板曲部切断用ディス
クカッタ装置及びリップシール板曲部切断用ディスクカ
ッタ装置におけるカッタホルダ9に保持されたカッタヘ
ッド部は、切断する曲部半径が決まっているため、それ
が変更になった場合は、カッタヘッド部自体を変換して
使用することになる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で判るように本発明によれ
ば、平板を一定半径の曲部切断を行う際曲部中心点に対
し平板とのなす角度を一定に保った一定半径位置にディ
スクカッタを設けると共にそのカッタ刃を平板と垂直に
なるように傾けて、該カッタ刃を前記曲部中心点を中心
に公転させながら平板に押し付けて自転させ、平板を一
定半径に切り込んでいき、塑性変形により曲部切断する
ので、切粉の発生は皆無で、切断面は滑らかなV形状と
なり、開先加工を必要としない。また、カッタ刃に横荷
重が加わることがないので、厚さの薄いカッタ刃でも破
損することなく平板の曲部切断を精度よく安定して行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平板曲部切断用ディスクカッタ装置に
おけるディスクカッタの原理を説明する図である。
【図2】本発明の平板曲部切断用ディスクカッタ装置に
おけるディスクカッタの概念図である。
【図3】曲部切断線とディスクカッタのカッタ刃との関
係を示す図である。
【図4】本発明の平板曲部切断用ディスクカッタ装置の
一実施形態を示す斜視図である。
【図5】aは熱核融合炉を示す縦断面図、bはその熱核
融合炉における真空容器の保守用ポート部を示す拡大横
断面図である。
【図6】保守用ポート部における遮蔽プラグのリップシ
ール板と本発明によるリップシール板曲部切断用ディス
クカッタ装置とその移動機構及びハンドリング装置との
関連配置を示す斜視図である。
【図7】aはリップシール板の一部拡大正面図、bはa
図のX−X線断面図である。
【図8】本発明の平板(リップシール板)曲部切断用デ
ィスクカッタ装置の他の実施形態を示す正面図である。
【図9】ディスクカッタの原理を示すもので、aは正面
図、bは側面図である。
【図10】曲部切断線と従来のディスクカッタのカッタ
刃との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 円筒 2 平板 4 カッタ刃 5 ディスクカッタ 6 固定ベース 7 駆動機構 8 アーム 9 カッタホルダ 10 コンプレッサ 16 リップシール板 20 反力ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 浩 茨城県那珂郡東海村白方字白根2番地の4 日本原子力研究所 東海研究所内 (72)発明者 柴沼 清 茨城県那珂郡東海村白方字白根2番地の4 日本原子力研究所 東海研究所内 (72)発明者 野本 恭信 東京都江東区南砂2丁目6番5号 川崎重 工業株式会社東京設計事務所内 Fターム(参考) 3C039 CA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板を一定半径の曲部切断を行う際、曲
    部中心点に対し平板とのなす角度を一定に保った一定半
    径位置の円筒にディスクカッタを同心に設けると共に、
    そのカッタ刃を平板と垂直となるように傾けて、該カッ
    タ刃を前記曲部中心点を中心に公転させながら平板に押
    し付けて自転させ、平板を一定半径に切り込んでいき、
    曲部切断することを特徴とする平板曲部切断方法。
  2. 【請求項2】 固定ベース上に立設した駆動機構により
    回転せしめられるアームと、該アームの先端部下側に設
    けられ先端部上側のコンプレッサにて押し付けられるカ
    ッタホルダと、該カッタホルッダに前記固定ベース上の
    アームの回転中心位置に対しある一定角度で傾斜させて
    枢支した円筒と、該円筒に同心に固設されカッタ刃が固
    定ベースの延長水平面にある平板に対し垂直となるよう
    に傾けられたディスクカッタとより成る平板曲部切断用
    ディスクカッタ装置。
  3. 【請求項3】 アームの基部表面に固設した駆動機構
    と、アームの中間とアームの先端部に設けたコンプレッ
    サと、これらコンプレッサにより引き付けられるアーム
    基端側及びアーム先端側のカッタホルダと、両カッタホ
    ルダの先端に曲部切断する平板と同一平面におけるアー
    ム回転中心位置に対し夫々所要の角度で傾斜させて枢支
    した円筒と、該円筒に同心に固定されカッタ刃が曲部切
    断する平板に対し垂直となるように傾けられたディスク
    カッタと、平板を挾むように各ディスクカッタの反対側
    のコンプレッサ位置でアーム基端側及びアーム先端側に
    設けられた反力ローラとより成る平板曲部切断用ディス
    クカッタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010076009A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Aisin Aw Co Ltd 円盤状部品加工装置

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