JP2002102330A - 生体インプラント材料とその製造方法 - Google Patents
生体インプラント材料とその製造方法Info
- Publication number
- JP2002102330A JP2002102330A JP2000232809A JP2000232809A JP2002102330A JP 2002102330 A JP2002102330 A JP 2002102330A JP 2000232809 A JP2000232809 A JP 2000232809A JP 2000232809 A JP2000232809 A JP 2000232809A JP 2002102330 A JP2002102330 A JP 2002102330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anatase
- apatite
- titanium
- film
- implant material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
ト材料及びその短期間での製造方法の提供。 【解決手段】チタン又はその合金からなる基材をアルカ
リ性水溶液に浸け続いて水に浸けて、その表面にアナタ
ーゼを含み非晶質チタン酸塩を実質的に含まず且つチタ
ン金属濃度が内部に向かうに連れて高くなる皮膜を形成
させ、更に皮膜の上に、アパタイトからなる第二の皮膜
を備え第一の皮膜の厚さが0.1〜5.0μmであり、
アパタイトからなる第二の皮膜の厚さが0.1〜50μ
mであることを特徴とする。 【効果】本材料は人工骨、人工歯根などに好適に利用さ
れる。
Description
質を有する生体インプラント材料、並びにそのような生
体インプラント材料を製造する方法に属する。この生体
インプラント材料は、人工骨、人工歯根などに好適に利
用されうる。
水溶液、水酸化カリウム水溶液、水酸化カルシウム水溶
液に浸けた後、加熱すると、その表面にアルカリチタン
酸塩又はアルカリ土類チタン酸塩の非晶質の層が形成さ
れ、この材料を生体内に埋め込むか又はアパタイトの過
飽和溶液に浸けると、その表面にアパタイト層が形成さ
れるので、同材料はそのアパタイト層を介して骨と結合
することが知られている(特許第2775523号)。
含有過酸化水素水溶液で処理し、300〜600℃で加
熱すると、その表面にアナターゼが析出し、この材料を
擬似体液に浸けると、その表面に短期間でアパタイト層
が形成されることを発表した(1999年ワールドサイ
エンティフィック、バイオセラミックス第12巻121
〜124頁)。
ngらの方法によって得られる材料よりもアナターゼやア
パタイトを含む表面層が強固に基材に結合した生体イン
プラント材料を提供することにある。
に、この発明の生体インプラント材料は、チタン又はそ
の合金からなる基材と、その表面にアナターゼを含み非
晶質チタン酸塩を実質的に含まず且つチタン金属濃度が
内部に向かうに連れて高くなる皮膜とを備えることを特
徴とする。
形成能力に優れたアナターゼを表面の皮膜に多く含むの
で、生体中で短期間で表面にアパタイト層を形成する。
しかもその皮膜は、チタン金属濃度が内部に向かうに連
れて高くなるものであるから、外表面から基材の内部に
至るまで断層が無い。そのため上記のアナターゼが強固
に基材に固定されている。
0μmである。この発明の生体インプラント材料は、生
体に埋め込む前に予め前記皮膜の上に、アパタイトから
なる第二の皮膜を備えていても良い。この第二皮膜の好
ましい厚さは、0.1〜50μmである。上記生体イン
プラント材料を製造する適切な方法は、チタン又はその
合金からなる基材をアルカリ性水溶液に浸け、続いて水
に浸けることを特徴とする。
リ性水溶液に浸けると、基材の表面にチタン酸塩の非晶
質層が形成される。これを水に浸けるとチタン酸塩のア
ルカリ成分が水中のヒドロニウムイオンと交換され、チ
タン酸の非晶質層又はアナターゼ層となる。このアナタ
ーゼは、チタン酸塩やチタン酸の非晶質よりも生体中で
のアパタイト形成能力に優れている。しかも基材内部に
近い部分はチタン金属の濃度が高くてアナターゼ濃度が
低く、外に向かうほどにチタン金属の濃度が低下し逆に
アナターゼ濃度が増加するという傾斜構造を有している
と認められる。水中から取り出した段階でアナターゼの
析出が認められない場合はアナターゼの析出が認められ
る温度以上に加熱するとよい。勿論、加熱せずにアナタ
ーゼが析出している場合でも析出量を増すために加熱し
ても良い。
ルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属に基づくと好ま
しい。これらの金属イオンは、水中のヒドロニウムイオ
ンと容易に交換可能だからである。この場合、アルカリ
金属及び/又はアルカリ土類金属の濃度は、0.1M〜
20M程度、特に3M〜10Mが好ましい。水から取り
出した後又は加熱の後に、アパタイトの飽和濃度を超え
るカルシウムイオンとリン酸イオンを含有する水溶液に
浸けると、生体に埋め込む前に基材の表面にアパタイト
の結晶を予め形成しておくことができるので好ましい。
0℃、好ましくは40〜100℃、更に好ましくは50
〜90℃、浸ける時間は通常1秒〜10日である。また
加熱の温度は、通常200〜800℃、好ましくは40
0〜700℃、更に好ましくは500〜600℃であ
る。基材としては、純チタンの他に、Ti-6Al-4V,Ti-6Al
-2Nb-Ta,Ti-15Mo-5Zr-3Al等の合金でもよい。
又は5M濃度の水酸化ナトリウム水溶液に60℃で24
時間浸けた後、40℃もしくは80℃の水に所定時間浸
けることにより、あるいはそれに続いて種々の温度で1
時間加熱することにより、実施例の生体インプラント材
料Nos.1〜34を製造した。得られた生体インプラ
ント材料の表面を薄膜X線回折により調べたところ、い
ずれもアナターゼを含む皮膜が形成されていた。
ら取り出した後、水処理をしない及び/又は加熱しない
などの、皮膜中にアナターゼが析出しにくい条件を遂行
して生体インプラント材料No.R1〜R7を製造し
た。次に、得られた各生体インプラント材料を擬似体液
に1日、3日又は7日浸けて取り出し、表面のアパタイ
ト析出量を走査型電子顕微鏡で調べた。その結果を表1
に示す。
において、「〜」は当該処理をしていないことを表す。 注*2)「アナターゼの析出量」の欄において、「−」
はアナターゼを析出せず、「+」はアナターゼを少量析
出、「++」は中程度量析出、「+++」は多量析出を
それぞれ表す。 注*3)「アパタイトの析出量」の欄において、「×」
は析出せず、「△」はアパタイトが粒子状に点在して析
出、「○」はかろうじて全面に析出、「◎」は全面に厚
い層となって析出を表す。
溶液の濃度は、5M、1M、0.5Mの順にアナターゼ
の析出効果が高かった。又、それらの濃度では水処理温
度は40℃よりも80℃の方がアナターゼの析出効果が
高かった。その後の加熱温度は、500℃及び600℃
が最も析出効果に優れ、700℃になると逆に析出量が
減少した。そして、擬似体液に浸けた期間が同じでもア
ナターゼの析出量の多い生体インプラント材料ほど、ア
パタイトの析出量も多かった。
濃度の水酸化カリウム水溶液に60℃で24時間浸けた
後、40℃もしくは80℃の水に所定時間浸けることに
より、あるいはそれに続いて600℃で1時間加熱する
ことにより、実施例の生体インプラント材料Nos.3
5〜45を製造した。得られた生体インプラント材料の
表面を薄膜X線回折により調べたところ、いずれもアナ
ターゼを含む皮膜が形成されていた。
取り出した後、水処理をしない及び/又は加熱しないな
どの、皮膜中にアナターゼが析出しにくい条件を遂行し
て生体インプラント材料No.R8〜R10を製造し
た。次に、得られた各生体インプラント材料を擬似体液
に1日、3日又は7日浸けて取り出し、表面のアパタイ
ト析出量を走査型電子顕微鏡で調べた。その結果を表2
に示す。表中の記号の意味は表1における注*1)〜*
3)と同じである。
濃度は1Mより10Mの方が、水処理の温度は40℃よ
り80℃の方がいずれもアナターゼ析出量が多かった。
そして、アナターゼ析出量とアパタイト析出量とがほぼ
比例している点も実施例1と同様であった。尚、No.
R10については水処理をしていなくても加熱しただけ
でアナターゼが析出しているが、No.42が加熱せず
に水処理しただけで同程度量のアナターゼを析出してい
るうえ、擬似体液に浸けている期間が3日の場合にN
o.42の方がアパタイト析出量が多いことから、水処
理の効果があることがあきらかである。
13をウサギの頸骨に埋め込み、4週間又は8週間放置
したところ、生体インプラント材料は頸骨と結合した。
その後、生体インプラント材料と頸骨との結合界面に3
5ミリ/分の速度で引っ張り応力を与えて結合を破壊
し、その破壊に要した荷重をインストロン式材料試験機
で測定した。測定結果を図1に示す。図中、Aが生体イ
ンプラント材料No.R3、CがNo.13である。こ
の結果から、アナターゼを析出しなかった生体インプラ
ント材料No.R3に比べて、アナターゼを析出した生
体インプラント材料No.13は短期間に骨と強く結合
することが判った。
3について表面から内部に向けての組成変化をオージェ
電子分光分析法により調べた。その結果を図2に示す。
図中、(A)は生体インプラント材料No.9、(B)
は生体インプラント材料No.13の組成変化を表す。
この結果から、本発明に属する生体インプラント材料は
表面から内部に向かうに連れてチタン濃度が次第に増加
する傾斜構造を有し、その傾斜構造を有する皮膜の厚さ
が1〜1.5μmであることが判る。
cotch(登録商標)テープを貼って剥がし、走査型
電子顕微鏡で1万倍に拡大して観察したところ、テープ
の糊が材料No.13の表面に付着した。
を3mMの塩化タンタルを含む30体積%の過酸化水素
水溶液に80℃で1時間浸けた後、600℃で1時間加
熱することによって、生体インプラント材料No.R1
1を製造した。材料No.Rを薄膜X線回折にかけたと
ころ、実施例1のNo.13の材料と同程度のピーク強
度のアナターゼが析出していた。材料No.R11にも
上記と同様にテープを貼って剥がし、走査型電子顕微鏡
で1万倍に拡大して観察したところ、アナターゼ層が剥
がれてテープに付着した。
力を有する生体インプラント材料を短期間で得ることが
できる。
3をウサギの頸骨に埋め込んだ後、骨との結合を破壊す
るのに要した荷重を示すグラフである。
の表面から内部に向けての組成変化を示すグラフであ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】チタン又はその合金からなる基材と、 その表面にアナターゼを含み非晶質チタン酸塩を実質的
に含まず且つチタン金属濃度が内部に向かうに連れて高
くなる皮膜とを備えることを特徴とする生体インプラン
ト材料。 - 【請求項2】前記皮膜が、0.1〜5.0μmの厚さを
有する請求項1に記載の生体インプラント材料。 - 【請求項3】前記皮膜の上に、アパタイトからなる第二
の皮膜を備える請求項1に記載の生体インプラント材
料。 - 【請求項4】前記第二皮膜が、0.1〜50μmの厚さ
を有する請求項3に記載の生体インプラント材料。 - 【請求項5】チタン又はその合金からなる基材をアルカ
リ性水溶液に浸け、続いて水に浸けることを特徴とする
生体インプラント材料の製造方法。 - 【請求項6】前記水に浸けた後、少なくともアナターゼ
の析出が認められる温度以上に加熱する請求項5に記載
の製造方法。 - 【請求項7】前記アルカリ性水溶液のアルカリ性が、ア
ルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属に基づく請求項
5又は6に記載の製造方法。 - 【請求項8】水に浸けた後又は加熱の後に、アパタイト
の飽和濃度を超えるカルシウムイオンとリン酸イオンを
含有する水溶液に浸ける請求項5〜7のいずれかに記載
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000232809A JP3877505B2 (ja) | 2000-07-27 | 2000-08-01 | 生体インプラント材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226802 | 2000-07-27 | ||
JP2000-226802 | 2000-07-27 | ||
JP2000232809A JP3877505B2 (ja) | 2000-07-27 | 2000-08-01 | 生体インプラント材料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002102330A true JP2002102330A (ja) | 2002-04-09 |
JP3877505B2 JP3877505B2 (ja) | 2007-02-07 |
Family
ID=26596794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000232809A Expired - Lifetime JP3877505B2 (ja) | 2000-07-27 | 2000-08-01 | 生体インプラント材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3877505B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007054192A2 (de) * | 2005-11-08 | 2007-05-18 | Martin Fricke | Implantat, insbesondere stent, und verfahren zum herstellen eines solchen implantats |
JP2007513682A (ja) * | 2003-12-11 | 2007-05-31 | ノベル バイオケアー アーベー (パブル) | インプラントおよび/または前記インプラントに属するユニットを持つ構成配置ならびにインプラントおよび/またはユニットの作製方法 |
JP2007277718A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-10-25 | Hi-Lex Corporation | チタン金属製の基材ならびにそれを用いた細胞培養材料、インプラント材料および光触媒フィルタ |
WO2007122783A1 (ja) | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Kansai Technology Licensing Organization Co., Ltd. | 人工骨の製造方法 |
JP2008080102A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-04-10 | Nagasaki Univ | インプラント |
WO2009038180A1 (ja) | 2007-09-21 | 2009-03-26 | Kyushu University, National University Corporation | 医療用組織結合性材料 |
WO2010150788A1 (ja) | 2009-06-25 | 2010-12-29 | 国立大学法人秋田大学 | 亜鉛官能基を付与したチタン系生体埋入材料の製造方法、およびチタン系生体埋入材料 |
JP2013094440A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Kyocera Medical Corp | 硬組織代替材料の製造方法 |
JP2013236700A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Chube Univ | 抗菌性骨修復材料及びその製造方法 |
WO2014027612A1 (ja) * | 2012-08-16 | 2014-02-20 | 学校法人中部大学 | 骨修復材料及びその製造方法 |
US8784864B2 (en) | 2009-01-30 | 2014-07-22 | Chubu University Educational Foundation | Bone repair material and method for producing the same |
WO2014136567A1 (ja) * | 2013-03-07 | 2014-09-12 | 国立大学法人東北大学 | 生体インプラントおよびその製造方法 |
CN104254349A (zh) * | 2012-04-27 | 2014-12-31 | 京瓷医疗株式会社 | 生物体植入材料的制造方法 |
US11357600B2 (en) | 2014-12-16 | 2022-06-14 | Nobel Biocare Services Ag | Dental implant |
US12121414B2 (en) | 2018-11-12 | 2024-10-22 | Nobel Biocare Services Ag | Dental implant, component for dental applications, implant system for dental applications, method for forming a protective layer on the surface of an implantable or implant component, implantable or implant component having a protective layer, and use of a protective layer |
-
2000
- 2000-08-01 JP JP2000232809A patent/JP3877505B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2361588A3 (en) * | 2003-12-11 | 2011-12-14 | Nobel Biocare Services AG | Arrangement with an implant and/or a unit belonging to said implant, and method for production of the implant and/or unit |
JP2007513682A (ja) * | 2003-12-11 | 2007-05-31 | ノベル バイオケアー アーベー (パブル) | インプラントおよび/または前記インプラントに属するユニットを持つ構成配置ならびにインプラントおよび/またはユニットの作製方法 |
US9931184B2 (en) | 2003-12-11 | 2018-04-03 | Nobel Biocare Services Ag | Arrangement with an implant and/or a unit belonging to said implant, and method for production of the implant and/or unit |
KR101156075B1 (ko) | 2003-12-11 | 2012-06-21 | 노벨 바이오케어 서비시스 아게 | 임플란트 및/또는 상기 임플란트에 속하는 유닛을 갖는배치물, 및 임플란트 및/또는 유닛의 제조 방법 |
WO2007054192A3 (de) * | 2005-11-08 | 2008-03-27 | Martin Fricke | Implantat, insbesondere stent, und verfahren zum herstellen eines solchen implantats |
WO2007054192A2 (de) * | 2005-11-08 | 2007-05-18 | Martin Fricke | Implantat, insbesondere stent, und verfahren zum herstellen eines solchen implantats |
JP2007277718A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-10-25 | Hi-Lex Corporation | チタン金属製の基材ならびにそれを用いた細胞培養材料、インプラント材料および光触媒フィルタ |
JP5052506B2 (ja) * | 2006-04-13 | 2012-10-17 | 佐川印刷株式会社 | 人工骨の製造方法 |
EP2014315A1 (en) * | 2006-04-13 | 2009-01-14 | Sagawa Printing Co., Ltd. | Method of constructing artificial bone |
WO2007122783A1 (ja) | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Kansai Technology Licensing Organization Co., Ltd. | 人工骨の製造方法 |
EP2014315A4 (en) * | 2006-04-13 | 2012-06-20 | Sagawa Printing Co Ltd | PROCESS FOR MAKING ARTIFICIAL BONE |
JP2008080102A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-04-10 | Nagasaki Univ | インプラント |
WO2009038180A1 (ja) | 2007-09-21 | 2009-03-26 | Kyushu University, National University Corporation | 医療用組織結合性材料 |
US8784864B2 (en) | 2009-01-30 | 2014-07-22 | Chubu University Educational Foundation | Bone repair material and method for producing the same |
WO2010150788A1 (ja) | 2009-06-25 | 2010-12-29 | 国立大学法人秋田大学 | 亜鉛官能基を付与したチタン系生体埋入材料の製造方法、およびチタン系生体埋入材料 |
JP2013094440A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Kyocera Medical Corp | 硬組織代替材料の製造方法 |
CN104254349A (zh) * | 2012-04-27 | 2014-12-31 | 京瓷医疗株式会社 | 生物体植入材料的制造方法 |
JP2013236700A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Chube Univ | 抗菌性骨修復材料及びその製造方法 |
WO2014027612A1 (ja) * | 2012-08-16 | 2014-02-20 | 学校法人中部大学 | 骨修復材料及びその製造方法 |
WO2014136567A1 (ja) * | 2013-03-07 | 2014-09-12 | 国立大学法人東北大学 | 生体インプラントおよびその製造方法 |
JPWO2014136567A1 (ja) * | 2013-03-07 | 2017-02-09 | 国立大学法人東北大学 | 生体インプラントおよびその製造方法 |
US11357600B2 (en) | 2014-12-16 | 2022-06-14 | Nobel Biocare Services Ag | Dental implant |
US11918434B2 (en) | 2014-12-16 | 2024-03-05 | Nobel Biocare Services Ag | Dental implant |
US12121414B2 (en) | 2018-11-12 | 2024-10-22 | Nobel Biocare Services Ag | Dental implant, component for dental applications, implant system for dental applications, method for forming a protective layer on the surface of an implantable or implant component, implantable or implant component having a protective layer, and use of a protective layer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3877505B2 (ja) | 2007-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100775537B1 (ko) | 표면이 개질된 임플란트 제조 방법 및 그에 의해 제조된임플란트 | |
JP2002102330A (ja) | 生体インプラント材料とその製造方法 | |
JP5523709B2 (ja) | インプラント表面上に別個のナノ粒子を堆積させる方法 | |
ES2729425T3 (es) | Deposición de nanopartículas discretas sobre una superficie nanoestructurada de un implante | |
EP2187982B1 (en) | A bone tissue implant comprising strontium ions | |
US20040121290A1 (en) | Biocompatible implants | |
US8057657B2 (en) | Treatment of an osteointegrative interface | |
CN102304746A (zh) | 聚吡咯磷酸钙/氧化镁生物陶瓷涂层及其制备方法 | |
CN108166036A (zh) | 一种在生物医用镁合金表面制备含氟纳米羟基磷灰石涂层的新方法 | |
US20030157349A1 (en) | Osteoconductive biomaterial and method for its production | |
Fatehi et al. | Biomimetic hydroxyapatite coatings deposited onto heat and alkali treated Ti6Al4V surface | |
JP6606188B2 (ja) | 上顎骨の欠損を被覆するためのインプラント、及び該インプラントを製造する方法 | |
JP2001192853A (ja) | 合着用金属部材の酸化膜形成方法、及び金属部材の合着方法 | |
Park et al. | The bioactivity of enhanced Ti-32Nb-5Zr alloy with anodic oxidation and cyclic calcification | |
JP2000093498A (ja) | 骨代替材料及びその製造方法 | |
JPH07284527A (ja) | 生体用金属およびその使用法 | |
JP3129041B2 (ja) | インプラント及びその製造方法 | |
Gao et al. | Corrosion and bone response of magnesium implants after surface modification by heat-self-assembled monolayer | |
JP6185679B1 (ja) | クロム修飾型インプラント及びその製造方法 | |
JP3020156B1 (ja) | 骨適合性チタン材料 | |
JPH0747116A (ja) | インプラントの製造方法 | |
WO2013161963A1 (ja) | 生体インプラント材料の製造方法 | |
JP4625943B2 (ja) | 骨代替材料及びその製造方法 | |
WO2015064130A1 (ja) | 生体用インプラント | |
Sun et al. | Characteristics and chemical stability of the bioactive titania layer formed on Ti, Ti-6Al-4V and NiTi SMA through a low temperature oxidation process |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060414 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061024 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061031 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3877505 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131110 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |