JP2002100801A - 半導体受発光装置 - Google Patents

半導体受発光装置

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JP2002100801A
JP2002100801A JP2000287134A JP2000287134A JP2002100801A JP 2002100801 A JP2002100801 A JP 2002100801A JP 2000287134 A JP2000287134 A JP 2000287134A JP 2000287134 A JP2000287134 A JP 2000287134A JP 2002100801 A JP2002100801 A JP 2002100801A
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Hiroaki Ohira
弘章 大平
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピーク感度値の低下やピーク感度が得られる
被検出体までの距離が長くならず、コンパクトな検出シ
ステム等を構成することができる半導体受発光装置を提
供する。 【解決手段】 半導体発光素子22を備えた発光部23
と半導体受光素子24を備えた受光部25とを同一パッ
ケージ26内に設け、発光部23の放射光Lpをパッケ
ージ26に形成した導出光路35を介して外部の検出物
37に投射すると共に、パッケージ26に導出光路35
に対し離間して形成した導入光路36を介し検出物37
からの反射光Lqを受光部25で受光するようにしたも
ので、導出光路35は、光路長が導入光路36よりも長
く形成され、受光部25が、所定間隔を設けて発光部2
3の一部分と光路方向において重なる位置に設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検出体に投射し
た半導体発光素子の放射光の反射光を、同一パッケージ
内に設けた半導体受光素子で受光するようにした半導体
受発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、半導体受発光装置は、対向
するように位置する被検出体に半導体発光素子の放射光
を投射し、被検出体からの反射光の有無や強弱変化など
の受光量の変化を検出することにより、検出体の有無や
反射面の色調や面状態の変化の検出等に用いられる。こ
うした用途を持つ一つのパッケージ内に半導体発光素子
と半導体受光素子を内蔵した従来の半導体受発光装置を
図13及び図14を参照して説明する。図13は断面図
であり、図14は斜視図である。
【0003】図13及び図14において、半導体受発光
装置1は、半導体発光素子2を有する発光部3と、半導
体受光素子4を有する受光部5を略直方体状の不透明樹
脂製のパッケージ6内に隣接するように設けて構成され
ている。そして、発光部3は半導体発光素子2がリード
フレーム7に搭載され、透明樹脂製の凸レンズ状部8を
形成した樹脂封止体9によって封止されている。また受
光部5も半導体受光素子4がリードフレーム10に搭載
され、透明樹脂製の凸レンズ状部11を形成した樹脂封
止体12によって封止されている。なお、13a,13
b,14a,14bは発光部3、受光部5のアウターリ
ードである。
【0004】さらに、パッケージ6には、発光部3の凸
レンズ状部8の前方側に所定直径を有する導出光路15
が、パッケージ6面に光路軸を直交させて開口するよう
形成されている。同様に受光部5の凸レンズ状部11の
前方側にも導出光路15と平行に、同一直径、同一光路
長を有する導入光路16が、導出光路15が開口するパ
ッケージ6の同一面に開口するよう形成されている。
【0005】また、上記のように構成された半導体受発
光装置1による検出物(被検出体)17の検出は次のよ
うにして行われる。すなわち、半導体受発光装置1の導
出光路15、導入光路16が開口するパッケージ6面に
対し、所定の距離をおいて対向する検出物17の反射面
18に、発光部3から樹脂封止体9の凸レンズ状部8を
介し半導体発光素子2の放射光Lpを投射する。そして
放射光Lpが反射面18で反射した反射光Lqを、受光
部5の樹脂封止体12に形成された凸レンズ状部11で
集光するようにして半導体受光素子4で受光する。
【0006】しかしながら上記の従来技術においては、
検出精度を向上すべく受光部5で大きい受光量の変化を
得るには、発光部3の前方に設けた導出光路15の形状
を小直径のものとしたり、光路長を長いものとして放射
光を絞るようにしたり、拡散光の少ないものとする必要
が有るが、このように導出光路15を小直径としたり、
光路長を長くした場合には、明るさが減少してピーク感
度の値が低下したり、ピーク感度が得られる検出物17
までの距離が長くなる。そして、このような半導体受発
光装置を用いて検出システム等を構成した場合、検出シ
ステム全体がスペースを大きく必要とする大きなものと
なってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状況に鑑
みて本発明はなされたもので、その目的とするところは
ピーク感度の値が低下したり、ピーク感度が得られる被
検出体までの距離が長くならず、検出システム等を構成
した場合においてもシステム全体が大きなものになって
しまうことのない半導体受発光装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体受発光装
置は、半導体発光素子を備えた発光部と半導体受光素子
を備えた受光部とを同一パッケージ内に設け、発光部の
放射光をパッケージに形成した導出光路を介して外部の
被検出体に投射すると共に、パッケージに導出光路に対
し離間して形成した導入光路を介し被検出体からの反射
光を受光部で受光するようにした半導体受発光装置にお
いて、導出光路は、光路長が導入光路よりも長く形成さ
れていることを特徴とするものであり、さらに、導出光
路が、導入光路よりも細い光路となっていることを特徴
とするものであり、さらに、受光部が、所定間隔を設け
て発光部の一部分と光路方向において重なる位置に設け
られていることを特徴とするものであり、さらに、導出
光路と導入光路の少なくとも一方の光路は、その光路軸
の被検出体の反射面に対する入射角が0度より大きく、
90度より小さいことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、図面
を参照して説明する。
【0010】先ず第1の実施形態を図1乃至図10によ
り説明する。図1は断面図であり、図2は斜視図であ
り、図3は要部の斜視図であり、図4は横手方向の回転
特性を示す特性図であり、図5は長手方向の回転特性を
示す特性図であり、図6は長手方向の検出回転特性ばら
つきを示す特性図であり、図7は横手方向の検出回転特
性ばらつきを示す特性図であり、図8は横手方向の検出
切れ特性を示す特性図であり、図9は長手方向の検出切
れ特性を示す特性図であり、図10は変形形態を示す断
面図である。
【0011】図1乃至図10において、半導体受発光装
置21は、発光ダイオード(LED)等の半導体発光素
子22を有する発光部23と、フォトダイオード等の半
導体受光素子24を有する受光部25を、半導体発光素
子22の放射光に対し不透明な合成樹脂、例えばフィラ
入りの着色エポキシ樹脂製の略直方体状のパッケージ2
6内に設けて構成されている。
【0012】そして、発光部23は、半導体発光素子2
2が、銅あるいは銅合金等を所定パターンとなるように
形成してなるリードフレーム27のベッド部分に、導電
性接着剤によって固着されており、さらに、半導体発光
素子22の放射光に対し透明な合成樹脂、例えばシリコ
ン樹脂製の凸レンズ状部28を形成した樹脂封止体29
によって封止されている。なお、凸レンズ状部28は、
光軸Zpが樹脂封止体29の略中心を上下方向に通り、
半導体発光素子22は、凸レンズ状部28の焦点位置に
配置されている。
【0013】また、受光部25も、同じ様に半導体受光
素子24が、銅あるいは銅合金等を所定パターンとなる
ように形成してなるリードフレーム30のベッド部分
に、導電性接着剤によって固着されており、さらに、半
導体発光素子22の放射光に対し透明な合成樹脂、例え
ばシリコン樹脂製の凸レンズ状部31を形成した樹脂封
止体32によって封止されている。なお、凸レンズ状部
31は、光軸Zqが樹脂封止体32の略中心を上下方向
に通り、半導体受光素子24は、凸レンズ状部31の焦
点位置に配置されている。なおまた、33a,33b,
34a,34bは、リードフレーム30に形成された発
光部23、受光部25のアウターリードである。
【0014】さらに、パッケージ26には、発光部23
の凸レンズ状部28の前方側に、所定直径、例えば直径
Ap=1mmを有する光路長Bp=3mmの導出光路3
5が、その光路軸を凸レンズ状部28の光軸Zpに一致
させ、また光路軸をパッケージ26の上面に直交させる
ようにして開口するよう形成されている。同様に受光部
25の凸レンズ状部31の前方側にも、導出光路35と
平行に、例えば直径Aq=1mmの導出光路35と同一
直径を有してパッケージ26の上面に開口し、光路軸を
凸レンズ状部31の光軸Zqに一致させた導入光路36
が形成されており、導入光路36の光路長Bqは0.5
mmで、導入光路36を含む受光部25全体の長さが、
導出光路35の光路長よりも短いものとなっている。
【0015】これにより、発光部23と受光部25と
は、いわゆる段差をもって配置された状態となってお
り、受光部25は、発光部23の一部分と導出光路35
の光路方向である上方部分において所定間隔を設けて重
なり合うような配置に設けられている。そして、導出光
路35と導入光路36の光路軸間距離Cは、例えばC
=2.54mmと、発光部23の樹脂封止体29の幅寸
法と受光部25の樹脂封止体32の幅寸法を加えた寸法
の1/2以下の値となっている。
【0016】また、上記のように構成された半導体受発
光装置21による検出物(被検出体)37の検出は次の
ようにして行われる。すなわち、半導体受発光装置21
の導出光路35、導入光路36が開口するパッケージ2
6上面に対し、ピーク感度が得られる所定の距離、例え
ば離間距離D=8mmをおいて対向する検出物37の
平行に設けられた反射面38(例えば反射率90%の白
色)に、発光部23から樹脂封止体29の凸レンズ状部
28を介し半導体発光素子22の放射光Lpを投射す
る。そして放射光Lpが反射面38で反射した反射光L
qを、受光部25の樹脂封止体32に形成された凸レン
ズ状部31で集光するようにして半導体受光素子24で
受光する。
【0017】そして、以上のように構成されたもので
は、図4乃至図9に実線で示す各特性曲線Rm,Rn
,Sm,Sn,Tm,Tnが得られた。な
お、図4乃至図9には従来技術で示した構造を持ち、各
部寸法が導出光路直径=導入光路直径A=1mm、導出
光路長=導入光路長B=0.5mm、光路軸間距離C=
3mmで、ピーク感度が得られる反射面に対する離間距
離D=10mmである半導体受発光装置における各特性
曲線Rm,Rn,Sm,Sn,Tm,Tnを破線により
示し、対照させている。
【0018】すなわち、検出回転特性のうち、検出物の
導出光路と導入光路の配置方向である横手方向の傾き角
度θsに対する相対感度は、図4に示す特性曲線Rm
の通りで、特性曲線Rmの従来技術のものに比べて実施
形態のものでは傾き角度θsが大きくなっても感度低下
が少なく、また検出物の導出光路と導入光路の配置方向
に直交する方向である長手方向の傾き角度θtに対する
相対感度は、図5に示す特性曲線Rnの通りで、同じ
く特性曲線Rnの従来技術のものに比べて実施形態のも
のでは傾き角度θtが大きくなっても感度低下が少なく
なっている。
【0019】また、検出距離特性のばらつきのうち、検
出物の長手方向の傾き角度θtに対するばらつきは、図
6に示す特性曲線Smの通りで、特性曲線Smの従来
技術のものに比べて実施形態のものでは傾き角度θtが
大きくなった場合でも検出距離のばらつきが少なく、ま
た検出物の横手方向の傾き角度θsに対するばらつき
は、図7に示す特性曲線Snの通りで、同じく特性曲
線Snの従来技術のものに比べて実施形態のものでは傾
き角度θsが大きくなった場合でも検出距離のばらつき
が少なくなっている。
【0020】さらに、検出切れ特性のうち、検出物を導
出光路と導入光路の配置方向である横手方向に移動させ
た場合の移動距離Xmmに対する相対感度は、図8に示
す特性曲線Tmの通りで、特性曲線Tmの従来技術の
ものに比べて実施形態のものでは移動距離Xmmに対す
る相対感度の変化が大きく、また検出物の導出光路と導
入光路の配置方向に直交する方向である長手方向に移動
させた場合の移動距離Ymmに対する相対感度は、図9
に示す特性曲線Tnの通りで、特性曲線Tnの従来技
術のものに比べて実施形態のものでは移動距離Ymmに
対する相対感度の変化が大きなものとなっている。
【0021】以上の通り、1つのパッケージ26に、発
光部23と受光部25を、導出光路35の光路長Bpが
導入光路36の光路長Bqよりも短くすることにより段
差をもった配置とし、さらに、発光部23の一部分に受
光部25が導出光路35の光路方向である上方部分にお
いて所定間隔を設けて重なり合うような配置とし、導出
光路35と導入光路36の光路軸間距離Cを、発光部2
3と受光部25の各樹脂封止体29,32の幅寸法を加
え合わせた寸法の1/2以下の短いものとしていること
で、上記各特性が向上したものとなる。その結果、ピー
ク感度の値が低下したり、ピーク感度が得られる被検出
体までの距離が長くなったりすることなく、検出システ
ム等を構成した場合においてもシステム全体をコンパク
トな形態とすることができる。
【0022】なお、上記の実施形態では、導出光路35
の直径Apと導入光路36の直径Aqを等しいものとし
たが、図10に示す変形形態の半導体受発光装置21′
のように、発光部23と受光部25が設けられている不
透明な合成樹脂製のパッケージ26′に形成された導出
光路35′の直径を、導入光路36′の直径よりも小直
径となるようにし、これにより、放射光を絞り拡散しな
いようにして反射面に投射しても、上記実施形態と略同
様の効果を得ることができる。
【0023】次に、第2の実施形態を図11及び図12
により説明する。図11は断面図であり、図12は変形
形態を示す断面図である。なお、第1の実施形態と同一
部分には同一符号を付して説明を省略し、第1の実施形
態と異なる本実施形態の構成について説明する。
【0024】図11及び図12において、半導体受発光
装置41は、半導体発光素子22を放射光に対し透明な
合成樹脂製の凸レンズ状部28を形成した樹脂封止体2
9で封止するようにした発光部23と、半導体受光素子
24を半導体発光素子22の放射光に対し透明な合成樹
脂製の凸レンズ状部31を形成した樹脂封止体32で封
止するようにした受光部25とを、半導体発光素子22
の放射光に対し不透明な合成樹脂製の略直方体状のパッ
ケージ42内に設けることによって構成されている。ま
た、パッケージ42内に設けた発光部23と受光部25
とは、各光軸Zp,Zqをパッケージ42の上面に直交
する同一面内に共に存在させるようにし、さらに、これ
と同じ面内で光軸Zp,Zqが放射光の投射方向におい
て交差するよう所定の角度で傾斜するものとなってい
る。
【0025】そして、パッケージ42内に設けられた発
光部23及び受光部25には、凸レンズ状部28,31
の前方側に、所定直径を有する導出光路43と、この導
出光路43よりも光路長が短くて直径の等しい導入光路
44とが、各光軸Zp,Zqに光路軸を一致させると共
に、光路軸をパッケージ42の上面に所定の等しい角度
を持って交差、開口するよう形成されている。これによ
り、発光部23と受光部25とは、いわゆる段差をもっ
て配置された状態となっている。
【0026】また、上記のように構成された半導体受発
光装置41による検出物(検出体)37の検出は次のよ
うにして行われる。すなわち、半導体受発光装置41の
導出光路43、導入光路44が開口するパッケージ42
上面に対し、ピーク感度が得られる所定の距離をおいて
対向する検出物37の平行に設けられた反射面38(例
えば反射率90%の白色)に、発光部23から樹脂封止
体29の凸レンズ状部28を介し半導体発光素子22の
放射光Lpを所定の入射角αで入射するように投射す
る。そして、光軸Zp,Zqがパッケージ42の上面に
対し所定の等しい角度を持って交差していることから、
反射面38で反射角αで反射した放射光Lpの反射光L
qを、導入光路44を介して受光部25の樹脂封止体3
2に形成された凸レンズ状部31で集光するようにして
半導体受光素子24で受光する。
【0027】このように、1つのパッケージ42に、発
光部23と受光部25を、導出光路43の光路長が導入
光路44の光路長よりも短いものとすることにより段差
をもった配置とし、さらに、受光部25を導出光路43
に重ならない範囲で近づけるようにすることができるの
で、パッケージ42上面に導出光路43と導入光路44
とが開口する開口部分の離間距離を短いものとすること
ができる。
【0028】この結果、検出物37の反射面38に、発
光部23からのより強い投射が行われ、また反射面38
での拡散光の少ないより強い反射光Lqを半導体受光素
子24で受光することができ、各特性が向上し、第1の
実施形態と同様に、ピーク感度の値が低下したり、ピー
ク感度が得られる検出物37までの距離が長くなったり
することなく、検出システム等を構成した場合において
もシステム全体をコンパクトな形態とすることができ
る。
【0029】なお、上記の実施形態では、発光部23と
受光部25とを傾けると共に、導出光路43と導入光路
44も光路軸が交差するように等しい角度で傾斜するよ
う設けられているが、図12に示す変形形態の半導体受
発光装置41′のように、発光部23を傾けると共に、
光路長の長い導出光路43のみを傾斜させ、受光部25
は光軸Zqが不透明な合成樹脂製のパッケージ42′の
上面に直交するように、さらに光路長の短い導入光路4
4′についてもパッケージ42′の上面に光路軸が直交
するように設けることにより、上記第2の実施形態にお
ける反射光Lqよりも弱くなるものの、比較的強い光を
半導体受光素子24で受光することができ、上記実施形
態と略同様の効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ピーク感度の値が低下したり、ピーク感度が
得られる被検出体までの距離が長くなったりせず、検出
システム等を構成した場合にもシステム全体が大きなも
のとならない等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の要部の斜視図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施形態における横手方向の回
転特性を示す特性図である。
【図5】本発明の第1の実施形態における長手方向の回
転特性を示す特性図である。
【図6】本発明の第1の実施形態における長手方向の検
出回転特性ばらつきを示す特性図である。
【図7】本発明の第1の実施形態における横手方向の検
出回転特性ばらつきを示す特性図である。
【図8】本発明の第1の実施形態における横手方向の検
出切れ特性を示す特性図である。
【図9】本発明の第1の実施形態における長手方向の検
出切れ特性を示す特性図である。
【図10】本発明の第1の実施形態の変形形態を示す断
面図である。
【図11】本発明の第2の実施形態を示す断面図であ
る。
【図12】本発明の第2の実施形態の変形形態を示す断
面図である。
【図13】従来例の断面図である。
【図14】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
22…半導体発光素子 23…発光部 24…半導体受光素子 25…受光部 26,26′,42,42′…パッケージ 35,35′,43…導出光路 36,36′,44,44′…導入光路 37…検出物 38…反射面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体発光素子を備えた発光部と半導体
    受光素子を備えた受光部とを同一パッケージ内に設け、
    前記発光部の放射光を前記パッケージに形成した導出光
    路を介して外部の被検出体に投射すると共に、前記パッ
    ケージに前記導出光路に対し離間して形成した導入光路
    を介し前記被検出体からの反射光を前記受光部で受光す
    るようにした半導体受発光装置において、前記導出光路
    は、光路長が前記導入光路よりも長く形成されているこ
    とを特徴とする半導体受発光装置。
  2. 【請求項2】 導出光路が、導入光路よりも細い光路と
    なっていることを特徴とする請求項1記載の半導体受発
    光装置。
  3. 【請求項3】 受光部が、所定間隔を設けて発光部の一
    部分と光路方向において重なる位置に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体受発光装置。
  4. 【請求項4】 導出光路と導入光路の少なくとも一方の
    光路は、その光路軸の被検出体の反射面に対する入射角
    が0度より大きく、90度より小さいことを特徴とする
    請求項1記載の半導体受発光装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010258237A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 反射型光電センサ
JPWO2023079705A1 (ja) * 2021-11-05 2023-05-11

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