JP2002100315A - 試料ステージ - Google Patents
試料ステージInfo
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 2
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非磁性材料のみでZステージを構成し、Zス
テージの高さが低く、外乱振動の影響を受けにくい高剛
性の試料ステージを提供することを課題とする。 【解決手段】 Zステージを固定された下プレート1
と、下プレート1の周縁に下端部が取り付けられ、下プ
レート1に対して直行する方向に伸縮可能な弾性ヒンジ
(弾性案内手段)3と、周縁部に弾性ヒンジ3の上端部
に取りつけられ、下プレート1と間隔を介して支持され
る上プレートと、上プレートを下プレートへ近づく方向
に付勢するばね(付勢手段)9と、下プレート1,上プ
レートとの間に設けられ、上プレートを下プレート1に
対して直行する方向に移動させる超音波アクチュエータ
11とで構成する。
テージの高さが低く、外乱振動の影響を受けにくい高剛
性の試料ステージを提供することを課題とする。 【解決手段】 Zステージを固定された下プレート1
と、下プレート1の周縁に下端部が取り付けられ、下プ
レート1に対して直行する方向に伸縮可能な弾性ヒンジ
(弾性案内手段)3と、周縁部に弾性ヒンジ3の上端部
に取りつけられ、下プレート1と間隔を介して支持され
る上プレートと、上プレートを下プレートへ近づく方向
に付勢するばね(付勢手段)9と、下プレート1,上プ
レートとの間に設けられ、上プレートを下プレート1に
対して直行する方向に移動させる超音波アクチュエータ
11とで構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビーム,イオ
ンビームを用いた試料観察装置,加工装置に用いられる
試料ステージに関し、さらに詳しくは、試料ステージの
平面(XY方向)に対して直行する方向(Z方向)の補
正が可能な試料ステージに関する。
ンビームを用いた試料観察装置,加工装置に用いられる
試料ステージに関し、さらに詳しくは、試料ステージの
平面(XY方向)に対して直行する方向(Z方向)の補
正が可能な試料ステージに関する。
【0002】
【従来の技術】電子ビーム,イオンビームを用いた試料
観察装置,加工装置のように、焦点深度が浅く、また、
ワーキングディスタンスの許容範囲が狭い装置におい
て、試料高さを調整することができれば、試料を上面規
制することなしに、個々の試料間の厚さのばらつきを吸
収し、また、試料観察面のうねり等による観察高さの変
動を吸収し、最適な試料高さを得ることができる。
観察装置,加工装置のように、焦点深度が浅く、また、
ワーキングディスタンスの許容範囲が狭い装置におい
て、試料高さを調整することができれば、試料を上面規
制することなしに、個々の試料間の厚さのばらつきを吸
収し、また、試料観察面のうねり等による観察高さの変
動を吸収し、最適な試料高さを得ることができる。
【0003】このような目的で、XYステージ上に設け
られ、XY移動時の試料のうねりにより観察面のZ方向
位置の変動や、試料個体間の厚みのばらつきを補正する
ことができる試料ステージが開発されている。
られ、XY移動時の試料のうねりにより観察面のZ方向
位置の変動や、試料個体間の厚みのばらつきを補正する
ことができる試料ステージが開発されている。
【0004】このようなZ方向の移動が可能な試料ステ
ージとしては、以下のような構成がある。 (1)ねじ棒とナット部材からなる送りねじ機構により
水平移動する楔により、Z方向の微動を得るようにした
構成。
ージとしては、以下のような構成がある。 (1)ねじ棒とナット部材からなる送りねじ機構により
水平移動する楔により、Z方向の微動を得るようにした
構成。
【0005】(2)最大変位量が10〜20μmの圧電
素子の変位をてこを用いて拡大し、100μm以上の変
位を得るようにした構成。
素子の変位をてこを用いて拡大し、100μm以上の変
位を得るようにした構成。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記2つの構
成の試料ステージにおいては、以下のような問題点があ
る。
成の試料ステージにおいては、以下のような問題点があ
る。
【0007】(1)送りねじを駆動する駆動源としてス
テッピングモータ、また、送りねじや楔を支持するため
にころやボールの直線案内機構が必要となり、非磁性と
することが困難であり、観察位置近傍の磁界を乱し、観
察の妨げとなる。
テッピングモータ、また、送りねじや楔を支持するため
にころやボールの直線案内機構が必要となり、非磁性と
することが困難であり、観察位置近傍の磁界を乱し、観
察の妨げとなる。
【0008】また、Zステージの高さはできるだけ低い
ほうが好ましい。すなわち、Zステージの高さが高くな
ると、XYステージの直動案内から観察位置までの距離
が長くなり、XYステージの直動案内機構のピッチング
やローリングが拡大され、観察位置の位置決め精度が低
下するからである。
ほうが好ましい。すなわち、Zステージの高さが高くな
ると、XYステージの直動案内から観察位置までの距離
が長くなり、XYステージの直動案内機構のピッチング
やローリングが拡大され、観察位置の位置決め精度が低
下するからである。
【0009】しかし、前記直線案内機構は、直進性をよ
くし、支持合成を確保するために駆動方向(Z方向)
に、ある程度の長さが必要であり、Zステージの高さを
低くすることができない。
くし、支持合成を確保するために駆動方向(Z方向)
に、ある程度の長さが必要であり、Zステージの高さを
低くすることができない。
【0010】(2)圧電素子の変位を拡大テコにより拡
大する方式は、大きな変位を得るために、拡大テコの拡
大倍率を大きく取る必要がある。これにより圧電素子に
かかる反力が増大し、圧電素子の圧縮変形(弾性変形)
量が大きくなり、ステージの剛性が低下する。
大する方式は、大きな変位を得るために、拡大テコの拡
大倍率を大きく取る必要がある。これにより圧電素子に
かかる反力が増大し、圧電素子の圧縮変形(弾性変形)
量が大きくなり、ステージの剛性が低下する。
【0011】剛性の低下による共振周波数の低下によ
り、外乱振動による観察像への振動の影響が現われやす
くなり、分解能が低下する。本発明は、上記問題点に鑑
みてなされたもので、その第1の課題は、非磁性材料の
みでZステージを構成した試料ステージを提供すること
にある。
り、外乱振動による観察像への振動の影響が現われやす
くなり、分解能が低下する。本発明は、上記問題点に鑑
みてなされたもので、その第1の課題は、非磁性材料の
みでZステージを構成した試料ステージを提供すること
にある。
【0012】第2の課題は、Zステージの高さが低い試
料ステージを提供することにある。第3の課題は、外乱
振動の影響を受けにくい高剛性の試料ステージを提供す
ることにある。
料ステージを提供することにある。第3の課題は、外乱
振動の影響を受けにくい高剛性の試料ステージを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、固定された下プレートと、該下プレ
ートの周縁に下端部が取り付けられ、前記下プレートに
対して直行する方向に伸縮可能な弾性案内手段と、周縁
部に前記弾性案内手段の上端部が取りつけられ、前記下
プレートと間隔を介して支持される上プレートと、前記
上プレートを前記下プレートへ近づく方向に付勢する付
勢手段と、前記下プレート,前記上プレートとの間に設
けられ、前記上プレートを前記下プレートに対して直行
する方向に移動させる超音波アクチュエータとからなる
Zステージを有することを特徴とする試料ステージであ
る。
項1記載の発明は、固定された下プレートと、該下プレ
ートの周縁に下端部が取り付けられ、前記下プレートに
対して直行する方向に伸縮可能な弾性案内手段と、周縁
部に前記弾性案内手段の上端部が取りつけられ、前記下
プレートと間隔を介して支持される上プレートと、前記
上プレートを前記下プレートへ近づく方向に付勢する付
勢手段と、前記下プレート,前記上プレートとの間に設
けられ、前記上プレートを前記下プレートに対して直行
する方向に移動させる超音波アクチュエータとからなる
Zステージを有することを特徴とする試料ステージであ
る。
【0014】超音波アクチュエータが駆動することによ
り、上プレートが下プレートに対して直行する方向に移
動する。上プレートを支持する弾性案内手段と、上プレ
ートを移動させる超音波アクチュエータとを用いること
で、非磁性材料のみでZステージを構成することが可能
となる。
り、上プレートが下プレートに対して直行する方向に移
動する。上プレートを支持する弾性案内手段と、上プレ
ートを移動させる超音波アクチュエータとを用いること
で、非磁性材料のみでZステージを構成することが可能
となる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の前記下プレート、前記上プレートは矩形であり、前
記弾性案内手段は、前記下プレート、前記上プレートの
各辺に沿って設けられ、各辺に対して直行する方向の断
面形状が、蛇腹状であることを特徴とする試料ステージ
である。
明の前記下プレート、前記上プレートは矩形であり、前
記弾性案内手段は、前記下プレート、前記上プレートの
各辺に沿って設けられ、各辺に対して直行する方向の断
面形状が、蛇腹状であることを特徴とする試料ステージ
である。
【0016】上プレートを支持する弾性案内手段を各辺
に対して直行する方向の断面形状が蛇腹状としたことに
より、Zステージの高さを低くできる。また、弾性案内
手段の各辺に対して直行する方向の断面形状が蛇腹状の
場合、プレート平面方向において弾性案内手段の長手方
向(各プレートの辺に沿った方向)の剛性は高いが、プ
レートの辺に対して直行する方向の剛性は低くなる。
に対して直行する方向の断面形状が蛇腹状としたことに
より、Zステージの高さを低くできる。また、弾性案内
手段の各辺に対して直行する方向の断面形状が蛇腹状の
場合、プレート平面方向において弾性案内手段の長手方
向(各プレートの辺に沿った方向)の剛性は高いが、プ
レートの辺に対して直行する方向の剛性は低くなる。
【0017】しかし、弾性案内手段を各プレートの各辺
に沿って設けたことにより、剛性の低い方向を補完しあ
い、外乱振動の影響を受けにくくなる。請求項3記載の
発明は、請求項1記載の発明の前記下プレート、前記上
プレートは円形であり、前記弾性案内手段は、前記下プ
レート、前記上プレートの外縁に沿って設けられた溶接
ベローであることを特徴とする試料ステージである。
に沿って設けたことにより、剛性の低い方向を補完しあ
い、外乱振動の影響を受けにくくなる。請求項3記載の
発明は、請求項1記載の発明の前記下プレート、前記上
プレートは円形であり、前記弾性案内手段は、前記下プ
レート、前記上プレートの外縁に沿って設けられた溶接
ベローであることを特徴とする試料ステージである。
【0018】上プレートを支持する弾性案内手段を前記
下プレート、前記上プレートの外縁に沿って設けられた
溶接ベローとしたことにより、Zステージの高さを低く
できる。
下プレート、前記上プレートの外縁に沿って設けられた
溶接ベローとしたことにより、Zステージの高さを低く
できる。
【0019】また、溶接ベローを用いたことにより、プ
レート平面方向の弾性案内手段の剛性が全方向で高く、
しかも、均一なので、外乱振動の影響を受けにくくな
る。請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか
に記載の発明の前記超音波アクチュエータは、超音波モ
ータと、該超音波モータのロータの回転軸上に軸方向に
のみ移動可能に設けられ、先端部が前記上プレートに当
接するねじ棒と、該ねじ棒に螺合する固定されたナット
部材とからなることを特徴とする試料ステージである。
レート平面方向の弾性案内手段の剛性が全方向で高く、
しかも、均一なので、外乱振動の影響を受けにくくな
る。請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか
に記載の発明の前記超音波アクチュエータは、超音波モ
ータと、該超音波モータのロータの回転軸上に軸方向に
のみ移動可能に設けられ、先端部が前記上プレートに当
接するねじ棒と、該ねじ棒に螺合する固定されたナット
部材とからなることを特徴とする試料ステージである。
【0020】超音波モータが駆動されると、そのロータ
に設けられたねじ棒が回転する。ねじ棒は固定されたナ
ット部材に螺合しているので、その軸方向に移動する。
ねじ棒がその軸方向に移動することで、上プレートが上
下する。
に設けられたねじ棒が回転する。ねじ棒は固定されたナ
ット部材に螺合しているので、その軸方向に移動する。
ねじ棒がその軸方向に移動することで、上プレートが上
下する。
【0021】超音波モータのロータの回転軸上に軸方向
にのみ移動可能に設けられ、先端部が前記上プレートに
当接するねじ棒と、該ねじ棒に螺合する固定されたナッ
ト部材とからなる送り機構を用いたことにより、圧電素
子と拡大てこを用いた機構に比べ、高剛性となる。
にのみ移動可能に設けられ、先端部が前記上プレートに
当接するねじ棒と、該ねじ棒に螺合する固定されたナッ
ト部材とからなる送り機構を用いたことにより、圧電素
子と拡大てこを用いた機構に比べ、高剛性となる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態例を説明する。 (全体構成)実施の形態例の平面要部構成図である図
1、図1の切断線A−Aでの断面図である図2、図1の
切断線B−Bでの断面図である図3を用いて、全体構成
を説明する。
形態例を説明する。 (全体構成)実施の形態例の平面要部構成図である図
1、図1の切断線A−Aでの断面図である図2、図1の
切断線B−Bでの断面図である図3を用いて、全体構成
を説明する。
【0023】尚、図1は、上プレートを取り除いた図で
ある。これらの図において、矩形の下プレート1は図示
しないXYステージ上に固定されている。
ある。これらの図において、矩形の下プレート1は図示
しないXYステージ上に固定されている。
【0024】下プレート1の各辺に沿って、弾性案内手
段として、下プレート1に対して直行する方向方向に伸
縮可能な弾性ヒンジ3の下端部(下端面)が取り付けら
れている。
段として、下プレート1に対して直行する方向方向に伸
縮可能な弾性ヒンジ3の下端部(下端面)が取り付けら
れている。
【0025】弾性ヒンジ3の各辺に対して直行する方向
の断面形状は、図2および図3に示すように蛇腹状であ
る。弾性ヒンジ3の上端部(上面)には、上プレート5
が取りつけられ、下プレート1に対して間隔を介して支
持されている。
の断面形状は、図2および図3に示すように蛇腹状であ
る。弾性ヒンジ3の上端部(上面)には、上プレート5
が取りつけられ、下プレート1に対して間隔を介して支
持されている。
【0026】そして、下端部が下プレート1に、上端部
が上プレート5にそれぞれ係止される付勢手段としての
3本のばね9により、上プレート5は下プレート1へ近
づく方向に付勢されている。
が上プレート5にそれぞれ係止される付勢手段としての
3本のばね9により、上プレート5は下プレート1へ近
づく方向に付勢されている。
【0027】下プレート1上には、下プレート1と上プ
レート5との間の空間に位置する超音波アクチュエータ
11が3つ設けられている。 (超音波アクチュエータ)図1の超音波アクチュエータ
11の断面図である図4および図4のねじ棒の斜視図で
ある図5を用いて説明する。
レート5との間の空間に位置する超音波アクチュエータ
11が3つ設けられている。 (超音波アクチュエータ)図1の超音波アクチュエータ
11の断面図である図4および図4のねじ棒の斜視図で
ある図5を用いて説明する。
【0028】超音波アクチュエータ11は、超音波モー
タ13、超音波モータ13によって駆動される送り機構
とから構成される。超音波モータ13において、中空の
有底円筒状のハウジング15の底面の中央部には穴15
aが形成されている。
タ13、超音波モータ13によって駆動される送り機構
とから構成される。超音波モータ13において、中空の
有底円筒状のハウジング15の底面の中央部には穴15
aが形成されている。
【0029】この穴15aに、ベアリング17を介して
ロータ19のシャフト部19aが回転可能に支持されて
いる。ロータ19のシャフト部19aの上部には、ハウ
ジング15内に配設される円板部19bが形成され、シ
ャフト部19aの下部には、ハウジング15の外部に配
設されるつば部19cが形成されている。
ロータ19のシャフト部19aが回転可能に支持されて
いる。ロータ19のシャフト部19aの上部には、ハウ
ジング15内に配設される円板部19bが形成され、シ
ャフト部19aの下部には、ハウジング15の外部に配
設されるつば部19cが形成されている。
【0030】さらに、ハウジング15の内部底面には、
穴15aを中心とする円環状の圧電体21が設けられ、
圧電体21には弾性体23が接着されており、弾性体の
表面は円板部19bと接している。
穴15aを中心とする円環状の圧電体21が設けられ、
圧電体21には弾性体23が接着されており、弾性体の
表面は円板部19bと接している。
【0031】また、ベアリング17とロータ19のつば
部19cとの間には、皿ばね25が配設され、ロータ1
9の円板部19bは弾性体23を介して圧電体21に押
接している。
部19cとの間には、皿ばね25が配設され、ロータ1
9の円板部19bは弾性体23を介して圧電体21に押
接している。
【0032】ここで、圧電体21に共振周波数の電気信
号を流すと、圧電体21が伸縮し、たわみ振動が発生す
る。この共振周波数に90°位相をずらした電気信号を
加えることで、たわみ振動の進行波が発生し、ロータ1
9が回転する。
号を流すと、圧電体21が伸縮し、たわみ振動が発生す
る。この共振周波数に90°位相をずらした電気信号を
加えることで、たわみ振動の進行波が発生し、ロータ1
9が回転する。
【0033】ロータ19のシャフト部19aには、軸方
向に角穴19dが形成されている。この角穴19dに、
図5に示すねじ棒31の角柱部31aが係合し、ねじ棒
32はロータ19と共に回転し、その軸方向のみ移動可
能となっている。
向に角穴19dが形成されている。この角穴19dに、
図5に示すねじ棒31の角柱部31aが係合し、ねじ棒
32はロータ19と共に回転し、その軸方向のみ移動可
能となっている。
【0034】ねじ棒31の角柱部31aの上部には、お
ねじ部31bおよび半球状の先端部31cが形成されて
いる。おねじ部31bは、ハウジング15に形成された
めねじ穴(固定されたナット部材)に螺合し、先端部3
1cは、上プレート5に当接している。
ねじ部31bおよび半球状の先端部31cが形成されて
いる。おねじ部31bは、ハウジング15に形成された
めねじ穴(固定されたナット部材)に螺合し、先端部3
1cは、上プレート5に当接している。
【0035】よって、超音波モータ13のロータ19が
回転すると、ねじ棒31も共に回転する。一方、ねじ棒
31のおねじ部31bは、ハウジング15のめねじ穴1
5bに螺合しているので、ねじ棒31はその軸方向に移
動する。
回転すると、ねじ棒31も共に回転する。一方、ねじ棒
31のおねじ部31bは、ハウジング15のめねじ穴1
5bに螺合しているので、ねじ棒31はその軸方向に移
動する。
【0036】また、図4にもどって、ロータ19の下部
には、角穴19dに係合する回転角度検出器33が設け
られている。 (動作)超音波アクチュエータ11を駆動することによ
り、そのねじ棒31が軸方向に移動し、上プレート5が
変位する超音波モータ13のロータ19の回転角度は、
回転角度検出器33によって検出され、この回転角度検
出器の信号により、3つの超音波アクチュエータ11の
同期をとる。
には、角穴19dに係合する回転角度検出器33が設け
られている。 (動作)超音波アクチュエータ11を駆動することによ
り、そのねじ棒31が軸方向に移動し、上プレート5が
変位する超音波モータ13のロータ19の回転角度は、
回転角度検出器33によって検出され、この回転角度検
出器の信号により、3つの超音波アクチュエータ11の
同期をとる。
【0037】また、予め、各超音波アクチュエータ11
の変位と、回転角度検出器33の信号の対応を記録し、
この値を用いて変位量を調整することにより、より高い
位置精度でのZ方向の位置決めを行え、また、3個の超
音波アクチュエータ11の同期を正確に取ることがで
き、Z方向の変位の真直度を向上することも可能であ
る。
の変位と、回転角度検出器33の信号の対応を記録し、
この値を用いて変位量を調整することにより、より高い
位置精度でのZ方向の位置決めを行え、また、3個の超
音波アクチュエータ11の同期を正確に取ることがで
き、Z方向の変位の真直度を向上することも可能であ
る。
【0038】上記構成によれば、以下のような効果を得
ることができる。 (1)上プレート5を支持する弾性ヒンジ(弾性案内手
段)3と、上プレート5を移動させる超音波アクチュエ
ータ11とを用いることで、非磁性材料のみでZステー
ジを構成することが可能となる。
ることができる。 (1)上プレート5を支持する弾性ヒンジ(弾性案内手
段)3と、上プレート5を移動させる超音波アクチュエ
ータ11とを用いることで、非磁性材料のみでZステー
ジを構成することが可能となる。
【0039】(2)上プレート5を支持する弾性ヒンジ
3を各辺に対して直行する方向の断面形状が蛇腹状とし
たことにより、Zステージの高さを低くできる。また、
弾性ヒンジ3の場合、図6に示すように、プレート平面
方向において弾性ヒンジ3の長手方向(各プレートの辺
に沿った方向)の剛性は高いが、プレートの辺に対して
直行する方向の剛性は低くなる。
3を各辺に対して直行する方向の断面形状が蛇腹状とし
たことにより、Zステージの高さを低くできる。また、
弾性ヒンジ3の場合、図6に示すように、プレート平面
方向において弾性ヒンジ3の長手方向(各プレートの辺
に沿った方向)の剛性は高いが、プレートの辺に対して
直行する方向の剛性は低くなる。
【0040】しかし、弾性ヒンジ3を各プレートの各辺
に沿って設けたことにより、剛性の低い方向を補完しあ
い、外乱振動の影響を受けにくくなる。 (3)超音波モータ13のロータ19の回転軸上に軸方
向にのみ移動可能に設けられ、先端部31cが上プレー
ト5に当接するねじ棒31と、ねじ棒31に螺合するハ
ウジング15のめねじ穴15b(固定されたナット部
材)とからなる送り機構を用いたことにより、圧電素子
と拡大てこを用いた機構に比べ、高剛性となる。
に沿って設けたことにより、剛性の低い方向を補完しあ
い、外乱振動の影響を受けにくくなる。 (3)超音波モータ13のロータ19の回転軸上に軸方
向にのみ移動可能に設けられ、先端部31cが上プレー
ト5に当接するねじ棒31と、ねじ棒31に螺合するハ
ウジング15のめねじ穴15b(固定されたナット部
材)とからなる送り機構を用いたことにより、圧電素子
と拡大てこを用いた機構に比べ、高剛性となる。
【0041】尚、本発明は、上記実施の形態例に限定す
るものではない。例えば、図7および図8に示すような
構成でもよい。尚、上記実施の形態例と同一部分には同
一符号を付し、重複する説明を省略する。
るものではない。例えば、図7および図8に示すような
構成でもよい。尚、上記実施の形態例と同一部分には同
一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0042】図において、下プレート101および上プ
レート105は、円板状となっている。そして、弾性案
内手段として一山分の溶接ベローの103の下端部が下
プレート101の外縁に沿って取りつけられ、上端部が
上プレート105の外縁に沿って取り付けられ、上プレ
ート105は下プレート101に対して間隔を介して支
持されている。
レート105は、円板状となっている。そして、弾性案
内手段として一山分の溶接ベローの103の下端部が下
プレート101の外縁に沿って取りつけられ、上端部が
上プレート105の外縁に沿って取り付けられ、上プレ
ート105は下プレート101に対して間隔を介して支
持されている。
【0043】さらに、下端部が下プレート101に、上
端部が上プレート105にそれぞれ係止される付勢手段
としての3本のばね109により、上プレート5を下プ
レート1へ近づく方向に付勢されている。
端部が上プレート105にそれぞれ係止される付勢手段
としての3本のばね109により、上プレート5を下プ
レート1へ近づく方向に付勢されている。
【0044】そして、下プレート101上には、下プレ
ート101と上プレート5との間の空間に位置する超音
波アクチュエータ11が3つ設けられている。このよう
な構成によれば、上プレート105を支持する弾性案内
手段を下プレート101、上プレート105の外縁に沿
って設けられた溶接ベロー103としたことにより、Z
ステージの高さを低くできる。
ート101と上プレート5との間の空間に位置する超音
波アクチュエータ11が3つ設けられている。このよう
な構成によれば、上プレート105を支持する弾性案内
手段を下プレート101、上プレート105の外縁に沿
って設けられた溶接ベロー103としたことにより、Z
ステージの高さを低くできる。
【0045】また、溶接ベロー103を用いたことによ
り、プレート平面方向の弾性案内手段の剛性が全方向で
高く、しかも、均一なので、外乱振動の影響を受けにく
くなる。
り、プレート平面方向の弾性案内手段の剛性が全方向で
高く、しかも、均一なので、外乱振動の影響を受けにく
くなる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、上プレートを支持する弾性案内手段と、上プ
レートを移動させる超音波アクチュエータとを用いるこ
とで、非磁性材料のみでZステージを構成することが可
能となる。
によれば、上プレートを支持する弾性案内手段と、上プ
レートを移動させる超音波アクチュエータとを用いるこ
とで、非磁性材料のみでZステージを構成することが可
能となる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、上プレート
を支持する弾性案内手段を各辺に対して直行する方向の
断面形状が蛇腹状としたことにより、Zステージの高さ
を低くできる。
を支持する弾性案内手段を各辺に対して直行する方向の
断面形状が蛇腹状としたことにより、Zステージの高さ
を低くできる。
【0048】また、弾性案内手段の各辺に対して直行す
る方向の断面形状が蛇腹状の場合、プレート平面方向に
おいて弾性案内手段の長手方向(各プレートの辺に沿っ
た方向)の剛性は高いが、プレートの辺に対して直行す
る方向の剛性は低くなる。
る方向の断面形状が蛇腹状の場合、プレート平面方向に
おいて弾性案内手段の長手方向(各プレートの辺に沿っ
た方向)の剛性は高いが、プレートの辺に対して直行す
る方向の剛性は低くなる。
【0049】しかし、弾性案内手段を各プレートの各辺
に沿って設けたことにより、剛性の低い方向を補完しあ
い、外乱振動の影響を受けにくくなる。請求項3記載の
発明によれば、上プレートを支持する弾性案内手段を前
記下プレート、前記上プレートの外縁に沿って設けられ
た溶接ベローとしたことにより、Zステージの高さを低
くできる。
に沿って設けたことにより、剛性の低い方向を補完しあ
い、外乱振動の影響を受けにくくなる。請求項3記載の
発明によれば、上プレートを支持する弾性案内手段を前
記下プレート、前記上プレートの外縁に沿って設けられ
た溶接ベローとしたことにより、Zステージの高さを低
くできる。
【0050】また、溶接ベローを用いたことにより、プ
レート平面方向の弾性案内手段の剛性が全方向で高く、
しかも、均一なので、外乱振動の影響を受けにくくな
る。請求項4記載の発明によれば、超音波モータのロー
タの回転軸上に軸方向にのみ移動可能に設けられ、先端
部が前記上プレートに当接するねじ棒と、該ねじ棒に螺
合する固定されたナット部材とからなる送り機構を用い
たことにより、圧電素子と拡大てこを用いた機構に比
べ、高剛性となる
レート平面方向の弾性案内手段の剛性が全方向で高く、
しかも、均一なので、外乱振動の影響を受けにくくな
る。請求項4記載の発明によれば、超音波モータのロー
タの回転軸上に軸方向にのみ移動可能に設けられ、先端
部が前記上プレートに当接するねじ棒と、該ねじ棒に螺
合する固定されたナット部材とからなる送り機構を用い
たことにより、圧電素子と拡大てこを用いた機構に比
べ、高剛性となる
【図1】実施の形態例の平面要部構成図である。
【図2】図1の切断線A−Aでの断面図である。
【図3】図1の切断線B−Bでの断面図である。
【図4】図1の超音波アクチュエータの断面図である。
【図5】図4のねじ棒の斜視図である。
【図6】効果を説明する図である。
【図7】他の実施の形態例の平面要部構成図である。
【図8】図7の切断線C−Cでの断面図である。
1 下プレート 3 弾性ヒンジ(弾性案内手段) 5 上プレート 9 ばね(付勢手段) 11 超音波アクチュエータ
Claims (4)
- 【請求項1】 固定された下プレートと、 該下プレートの周縁に下端部が取り付けられ、前記下プ
レートに対して直行する方向に伸縮可能な弾性案内手段
と、 周縁部に前記弾性案内手段の上端部が取りつけられ、前
記下プレートと間隔を介して支持される上プレートと、 前記上プレートを前記下プレートへ近づく方向に付勢す
る付勢手段と、 前記下プレート,前記上プレートとの間に設けられ、前
記上プレートを前記下プレートに対して直行する方向に
移動させる超音波アクチュエータと、 からなるZステージを有することを特徴とする試料ステ
ージ。 - 【請求項2】 前記下プレート、前記上プレートは矩形
であり、 前記弾性案内手段は、前記下プレート、前記上プレート
の各辺に沿って設けられ、 各辺に対して直行する方向の断面形状が、蛇腹状である
ことを特徴とする請求項1記載の試料ステージ。 - 【請求項3】前記下プレート、前記上プレートは円形で
あり、 前記弾性案内手段は、前記下プレート、前記上プレート
の外縁に沿って設けられた溶接ベローであることを特徴
とする請求項1記載の試料ステージ。 - 【請求項4】 前記超音波アクチュエータは、 超音波モータと、 該超音波モータのロータの回転軸上に軸方向にのみ移動
可能に設けられ、先端部が前記上プレートに当接するね
じ棒と、 該ねじ棒に螺合する固定されたナット部材と、 からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
記載の試料ステージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000289785A JP2002100315A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 試料ステージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000289785A JP2002100315A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 試料ステージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002100315A true JP2002100315A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18773120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000289785A Pending JP2002100315A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 試料ステージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002100315A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006017617A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 三次元形状測定装置の基準板支持構造 |
JP2007203398A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Nippon Bearing Co Ltd | テーブル装置 |
CN103206972A (zh) * | 2012-01-11 | 2013-07-17 | 昆山允升吉光电科技有限公司 | 多方位控制支撑台 |
CN103206593A (zh) * | 2012-01-11 | 2013-07-17 | 昆山允升吉光电科技有限公司 | 带有辅助支撑点的支撑台 |
CN103206600A (zh) * | 2012-01-11 | 2013-07-17 | 昆山允升吉光电科技有限公司 | 三点支撑架 |
CN103206595A (zh) * | 2012-01-11 | 2013-07-17 | 昆山允升吉光电科技有限公司 | 电动载物台 |
CN103206601A (zh) * | 2012-01-11 | 2013-07-17 | 昆山允升吉光电科技有限公司 | 支撑架 |
JP2020518117A (ja) * | 2017-04-20 | 2020-06-18 | エレメンタル・サイエンティフィック・レーザーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーElemental Scientific Lasers, Llc | 超高速信号ウォッシュアウトのための調整可能なサンプルフロア |
JP2021016938A (ja) * | 2019-07-17 | 2021-02-15 | ファナック株式会社 | 位置調整装置および超精密加工機 |
-
2000
- 2000-09-25 JP JP2000289785A patent/JP2002100315A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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