JP2002100082A - 磁気記録再生機器の動作モード検出装置 - Google Patents

磁気記録再生機器の動作モード検出装置

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JP2002100082A
JP2002100082A JP2000290928A JP2000290928A JP2002100082A JP 2002100082 A JP2002100082 A JP 2002100082A JP 2000290928 A JP2000290928 A JP 2000290928A JP 2000290928 A JP2000290928 A JP 2000290928A JP 2002100082 A JP2002100082 A JP 2002100082A
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cam switch
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magnetic recording
cam
drive gear
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Susumu Hisatomi
晋 久冨
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カムスイッチ駆動ギアとカムスイッチ駆動ポス
トとのこすれにより発生した磨耗粉がカムスイッチの内
部に入るのを防止する。 【解決手段】前記動作モード検出装置70は、磁気記録
再生機器のシャーシ11に固定されるカムスイッチ駆動
ギアポスト71と、一面の中心に奥方が閉塞した挿入穴
81が形成され、この挿入穴81にカムスイッチ駆動ギ
アポスト71を挿入することにより、カムスイッチ駆動
ギアポスト71に回転可能に取り付けられ、前記機構部
材の駆動状況に対応して回転駆動さるカムスイッチ駆動
ギア72と、前記カムスイッチ駆動ギア72にロータ部
110が連結し、このロータ部110の回転駆動に応じ
て複数の配線パターン101,102,103,104
がブラシ111,112,113,114と接触及び断
続することによりオン・オフするカムスイッチ73と、
を有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気記録手段の
記録または再生を行う磁気記録再生機器の動作モード検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テープの記録再生を行う磁気
記録再生機器としてビデオテープレコーダ(VTR)や
オーディオテープレコーダが各種実用化されている。こ
のような磁気記録再生機器では、再生、早送り、巻戻し
等のモードに対応して、モータによりギアやカムスライ
ダを駆動することにより、各種制御レバーを動作させて
いる。さらに、磁気記録再生機器では、各モードの位置
検出のため、カムスイッチによる動作モード検出装置を
設けている。
【0003】図12はこのような従来の動作モード検出
装置を示す断面図である。図12において、動作モード
検出装置270は、磁気記録再生機器のシャーシ211
に固定されるカムスイッチ駆動ギアポスト271と、中
心に貫通した挿入穴281が形成され、この挿入穴28
1にカムスイッチ駆動ギアポスト271を挿入すること
により、カムスイッチ駆動ギアポスト271に回転可能
に取り付けられ、前記機構部材の駆動状況に対応して回
転駆動さるカムスイッチ駆動ギア272と、前記カムス
イッチ駆動ギア272の挿入穴281が形成された面の
反対側の面にロータ部310が連結し、このロータ部3
10の回転駆動に応じて複数の配線パターン301,3
02,303,304がブラシ311,312,31
3,314と接触及び断続することによりオン・オフす
るカムスイッチ273と、からなる。
【0004】カムスイッチ駆動ギアポスト271は金属
で形成され、カムスイッチ駆動ギア272は合成樹脂で
形成されている。
【0005】また、カムスイッチ273のステータ部2
90は、ロータ部310の回転軸上に貫通穴296が形
成され、ロータ部310の円盤状部材316にはステー
タ部290に回転可能な状態で係止するためのフック3
18が形成されている。
【0006】円盤状部材316は、合成樹脂を金型で一
体形成するため、フック318の図中上側に穴319を
形成することになる。カムスイッチ駆動ギア272が回
転すると、カムスイッチ駆動ギアポスト271とのこす
れにより、合成樹脂の磨耗粉が発生し、この磨耗粉がカ
ムスイッチ273に穴から内部に入り、配線パターン3
01,302,303,304とブラシ311,31
2,313,314との間に接触不良を発生させて、磁
気記録再生機器の誤動作を発生させてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気記
録再生機器の動作モード検出装置では、カムスイッチ駆
動ギアとカムスイッチ駆動ポストとのこすれにより発生
した磨耗粉がカムスイッチの内部に入り、カムスイッチ
の配線パターンとブラシの間に接触不良を発生させて、
磁気記録再生機器に誤動作を発生させることがあった。
【0008】この発明は上記問題点を除去し、カムスイ
ッチ駆動ギアとカムスイッチ駆動ポストとのこすれによ
り発生した磨耗粉がカムスイッチの内部に入るのを防止
できる磁気記録再生機器の動作モード検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の磁気記録
再生機器は、磁気記録再生機器の機構部材を駆動して該
磁気記録再生機器の複数の動作モードを設定する動作モ
ード設定手段による前記機構部材の駆動状況に対応して
回転駆動され、設定された動作モードを電気的に検出す
る動作モード検出装置であって、前記動作モード検出装
置は、磁気記録再生機器のシャーシに固定されるカムス
イッチ駆動ギアポストと、一面の中心に奥方が閉塞した
挿入穴が形成され、この挿入穴にカムスイッチ駆動ギア
ポストを挿入することにより、カムスイッチ駆動ギアポ
ストに回転可能に取り付けられ、前記機構部材の駆動状
況に対応して回転駆動さるカムスイッチ駆動ギアと、前
記カムスイッチ駆動ギアの挿入穴が形成された面の反対
側の面にロータ部が連結し、このロータ部の回転駆動に
応じて複数の配線パターンがブラシと接触及び断続する
ことによりオン・オフするカムスイッチと、からなるこ
とを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1乃至図10は本発明に係る磁気
記録再生機器の動作モード検出装置の第1の実施の形態
を示し、図1は動作モード検出装置の断面図、図2はカ
ムスイッチ駆動ギアの上面図、図3はカムスイッチ駆動
ギアの断面図、図4はカムスイッチ駆動ギアの底面図、
図5はカムスイッチの上面図、図6はカムスイッチの側
面図、図7はカムスイッチの端子側から見た図、図8は
カムスイッチ駆動ギアの底面図、図9はテープローディ
ング前の磁気記録再生機器の内部を上方から見た平面
図、図10はテープローディング前の磁気記録再生機器
の内部を下方から見た底面図である。
【0011】次に、図1を用いて全体の構造を説明す
る。図1において、符号11は金属板に折り曲げやプレ
ス加工を行うことにより形成したシャーシであり、この
シャーシ11には、テープカセットがカセットローディ
ングされた状態でテープカセットの供給リールと嵌合す
る供給リール台2と、テープカセットがカセットローデ
ィングされた状態でテープカセットの巻取りリールと嵌
合する巻取りリール台3とが左右に並べて設けられてい
る。シャーシ11の中央には、供給リール台2及び巻取
りリール台3を回転させる5つのギアから成るギアボッ
クス12が設けられている。ギアボックス12のギア
は、キャプスタンモータによって回転するようになって
いる。
【0012】シャーシ11のギアボックス12奥方の供
給リール台2側の位置には供給リール台ブレーキ部材4
が回転可能な状態で設けられている。シャーシ11のギ
アボックス12奥方の巻取りリール台3側の位置には巻
取り巻取りリール台ブレーキ部材5が回転可能な状態で
設けられている。
【0013】供給リール台ブレーキ部材4は、弾性変形
可能なブレーキ用のレバー部62を有し、前記供給リー
ル台2側に回転した場合に前記レバー部62の弾性変形
によってブレーキ力を発生して前記供給リール台2のブ
レーキを行うとともに、前記供給リール台2から離れる
側に回転した場合にブレーキ力をオフ状態にする。ま
た、本実施の形態の場合、供給リール台ブレーキ部材4
は、前記供給リール台2にソフト状態とこのソフト状態
よりもブレーキ力の高いメイン状態の2段階のオン状態
でブレーキを行うとともにブレーキ力をオフ状態にする
ことが後述のカムスライダ31によって可能になってい
る。また、供給リール台ブレーキ部材4は、合成樹脂を
一体形成することにり作成している。
【0014】巻取りリール台ブレーキ部材5は、前記巻
取りリール台3にソフト状態とこのソフト状態よりもブ
レーキ力の高いメイン状態の2段階のオン状態でブレー
キを行うとともにブレーキ力をオフ状態にすることが後
述のカムスライダ31によって可能になっている。
【0015】供給リール台ブレーキ部材4及び巻取りリ
ール台ブレーキ部材5は、コイルばね13によって、ブ
レーキをかける方向に付勢されている。シャーシ11の
奥側にはヘッドシリンダ13が設けられている。
【0016】シャーシ11のテープ供給側には、オペレ
イトレバー14及びテンションレバー15が回転可能な
状態で設けられ、テープ供給側スライダ16が、テープ
カセット側とヘッドシリンダ13側の間をスライド可能
な状態で設けられている。
【0017】テンションレバー15には、ブレーキベル
ト10の一端に接続されている。ブレーキベルト10
は、中間部が供給リール台2に巻き付けられ、テンショ
ンレバー15の回転角に応じて供給リール台2にブレー
キをかけるようになっている。
【0018】シャーシ11のテープ巻取り側には、テー
プ供給側スライダ17がテープカセット側とヘッドシリ
ンダ13側の間をスライド可能な状態で設けられるとと
もに、ピンチレバー18、オペレイトレバー19及び9
番ガイドレバー20が回転可能な状態で設けられてい
る。
【0019】オペレイトレバー14は、テープローディ
ング位置でテンションレバー15を駆動するようにって
いる。テンションレバー15には、テンションポスト2
1が設けられている。
【0020】テープ供給側スライダ16には、磁気テー
プのガイドを行うガイローラ22とシフトポスト23が
形成されている。シャーシ11のテープ供給側には、ガ
イドローラ24が設けられている。
【0021】テープ巻取り側スライダ17には、磁気テ
ープのガイドを行うシフトポスト25とガイローラ26
とが設けられている。ピンチレバー18にはピンチロー
ラ27が設けられている。シャーシ11のテープ巻取側
には、キャプスタン28が設けられている。9番ガイド
レバー20は、シフトポスト29が設けられている。
【0022】ピンチレバー18とオペレイトレバー19
は、レバー30を介して連動するようになっている。
【0023】図10において、カムスライダ31はシャ
ーシ11の下側にスライド可能な状態で取り付けられて
いる。カムスライダ31には、カム溝32,33,3
4,35が形成されている。
【0024】オペレイトレバー14,供給リール台ブレ
ーキ部材4,巻取りリール台ブレーキ部材5及びオペレ
イトレバー19は、それそれに形成されたピン37,3
8,39,40がそれぞれカム溝32,33,34,3
5に挿入されており、カムスライダ31のスライドによ
り回転駆動するようになっている。
【0025】テープ供給側スライダ16とテープ巻取り
側スライダ17とは、それぞれシャーシ11に形成した
溝66,67に沿ってスライド可能に設けられており、
それぞれ連結レバー68,69を介してガイドレバー4
0,41と連動するようになってる。ガイドレバー4
0,41はそれぞれに形成されたギア42,43で咬合
しており、互いに逆方向に回転するようになっている。
また、ガイドレバー41にはギア44が形成されてい
る。このギア44はギア45と咬合し、ギア45は、カ
ムスライダ31のギア部46と咬合している。これによ
り、カムスライダ31のスライドにより、テープ供給側
スライダ16とテープ巻取り側スライダ17とは、溝6
6,67に沿ってスライドするようになっている。
【0026】図1に示す動作モード検出スイッチ70を
構成するカムスイッチ駆動ギア72は、カムスライダ3
1及び図1の9番ガイドレバー20を駆動するためのも
のであり、シャーシ11に回転可能に設けられ、カムス
ライダ31のギア部47と咬合するギア部が形成される
とともに、図1の9番ガイドレバー20と連動するカム
が形成されている。また、カムスイッチ駆動ギア72に
形成されたギアは、ギア51と咬合し、ギア51,5
2,53,54,55,ウオームギア56により、モー
ドモータ57の動力が伝達するようになっている。カム
スイッチ駆動ギア72、ギア51,52,53,54,
55、ウオームギア56、モードモータ57及びモード
モータ57の駆動回路は、モード切替え手段を構成して
いる。
【0027】次に、図1を用いて動作モード検出装置に
ついて、詳細に説明する。動作モード検出装置70は、
磁気記録再生機器の機構部材を駆動して該磁気記録再生
機器の複数の動作モードを設定する動作モード設定手段
(図2のカムスライダ31)による前記機構部材の駆動
状況に対応して回転駆動され、設定された動作モードを
電気的に検出する動作モード検出装置である。
【0028】前記動作モード検出装置70は、磁気記録
再生機器のシャーシ11に固定されるカムスイッチ駆動
ギアポスト71と、一面の中心に奥方が閉塞した挿入穴
81が形成され、この挿入穴81にカムスイッチ駆動ギ
アポスト71を挿入することにより、カムスイッチ駆動
ギアポスト71に回転可能に取り付けられ、前記機構部
材の駆動状況に対応して回転駆動さるカムスイッチ駆動
ギア72と、前記カムスイッチ駆動ギア72の挿入穴8
1が形成された面の反対側の面にロータ部110が連結
し、このロータ部110の回転駆動に応じて複数の配線
パターン101,102,103,104がブラシ11
1,112,113,114と接触及び断続することに
よりオン・オフするカムスイッチ73と、を有して構成
される。
【0029】カムスイッチ駆動ギア72は、図1乃至図
3に示すように、図10のカムスライダ31及び9番ガ
イドレバー20を駆動するためのものであり、シャーシ
11に取り付けられたカムスイッチ駆動ギアポスト71
に回転可能に設けられ、ギア51、カムスライダ31の
ギア部47とそれぞれ咬合するギア部82,83が形成
されるとともに、9番ガイドレバーと連動するカム84
が形成されている。
【0030】前記カムスイッチ73のロータ部110に
は、図1、図5乃至図7に示すように、回転軸から偏心
したボス117を形成し、カムスイッチ駆動ギア72に
は、図1,図3及び図4に示すように、前記ボスト11
7と係合する係合穴85を形成している。カムスイッチ
駆動ギア72は、挿入穴81の奥方が閉塞した壁部86
が一体形成されている。
【0031】カムスイッチ73のステータ部90は、図
1,図5乃至図8に示すように、絶縁性のベース部材9
5と、このベース部材95の側方に延出する4本の端子
91,92,93,94と、前記ベース部材95の一面
(摺動面)に形成された配線パターン101,102,
103,104とから構成される。
【0032】配線パターン101,102,103,1
04は、それぞれ端子91,92,93,94に接続し
ている。一方、カムスイッチ73のロータ部110は、
図1に示すように、絶縁性の部材で形成された円盤状部
材116の一面に4つのブラシ111,112,11
3,114を共通に接続した摺動接点金具115を設け
た構造になってる。
【0033】カムスイッチ駆動ギアポスト71は金属で
形成され、カムスイッチ駆動ギア72は合成樹脂で形成
されている。
【0034】また、カムスイッチ73のステータ部90
は、図1に示すように、ロータ部110の回転軸上に貫
通穴96が形成され、ロータ部110の円盤状部材11
6にはステータ部90に回転可能な状態で係止するため
のフック118が形成されている。
【0035】円盤状部材116は、合成樹脂を金型で一
体形成するため、フック118の図中上側に穴119を
形成することになる。
【0036】ステータ部90の図中下側には、図1に示
す基板120が取り付けられており、この基板120に
図5に示す端子91,92,93,94が接続される。
【0037】カムスイッチ73を組み立てた状態におい
て、ステータ部90に対してロータ部110を回転させ
ると、第1乃至第4の配線パターン101,102,1
03,104の間が摺動接点金具115を介してオン・
オフ切換えされる。磁気記録再生機器のマイクロコンピ
ュータは、端子91,92,93,94の間のオン,オ
フを検出することにより、第1乃至第4の配線パターン
101,102,103,104の間のオン,オフを検
出し、動作モードを確認している。
【0038】このような発明の実施の形態によれば、カ
ムスイッチ駆動ギア72が回転すると、カムスイッチ駆
動ポスト71とのこすれにより、磨耗粉が発生するが、
カムスイッチ駆動ポスト71が挿入される挿入穴81は
奥方が閉塞しているので、この磨耗粉がカムスイッチ7
3の穴119に入ることがなく、配線パターン81,8
2,83,84とブラシ111,112,113,11
4の間の接触不良を防止でき、磁気記録再生機器の誤動
作を防止できる。
【0039】図11は本発明に係る磁気記録再生機器の
動作モード検出装置の第1の実施の形態を示し、図1の
発明の実施の形態と同様じ構成要素には同じ符号を付し
て説明を省略している。
【0040】図11において、カムスイッチ駆動ギア1
72は、中心に貫通した挿入穴181が形成され、この
挿入穴181にカムスイッチ駆動ギアポスト71を挿入
することにより、カムスイッチ駆動ギアポスト71に回
転可能に取り付けられ、機構部材の駆動状況に対応して
回転駆動されるようになっている。
【0041】前記カムスイッチ駆動ギア172とカムス
イッチ73のロータ部110との間には、前記ロータ部
110のフック118を形成したことにより発生する穴
119を塞ぐスペーサ181が設けられている。
【0042】このような発明の実施の形態によっても、
カムスイッチ73の内部への磨耗粉が入るのを防止でき
るので、図1の発明の実施の形態と同様の効果が得られ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、カムスイッチ駆動ギア
とカムスイッチ駆動ポストとのこすれにより発生した磨
耗粉がカムスイッチの内部に入るのを防止できるので、
カムスイッチの配線パターンとブラシの間の接触不良を
防止でき、磁気記録再生機器の誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気記録再生機器の動作モード検
出装置の第1の実施の形態を示す断面図。
【図2】図1のカムスイッチ駆動ギアの上面図。
【図3】図1のカムスイッチ駆動ギアの断面図。
【図4】図1のカムスイッチ駆動ギアの底面図。
【図5】図1のカムスイッチの上面図
【図6】図1のカムスイッチの側面図。
【図7】図1のカムスイッチの端子側から見た図。
【図8】図1のカムスイッチ駆動ギアの底面図。
【図9】図1の実施の形態の磁気記録再生機器の内部を
上方から見た平面図。
【図10】図9の磁気記録再生機器の内部を下方から見
た底面図。
【図11】本発明に係る磁気記録再生機器の動作モード
検出装置の第2の実施の形態を示す断面図。
【図12】従来の動作モード検出装置を示す断面図。
【符号の説明】
11 シャーシ 70 動作モード検出装置 71 カムスイッチ駆動ギアポスト 72 カムスイッチ駆動ギア 73 カムスイッチ 81 挿入穴 90 ステータ部 101,102,103,104 配線パターン 110 ロータ部 111,112,113,114 ブラシ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録再生機器の機構部材を駆動して
    該磁気記録再生機器の複数の動作モードを設定する動作
    モード設定手段による前記機構部材の駆動状況に対応し
    て回転駆動され、設定された動作モードを電気的に検出
    する動作モード検出装置であって、 前記動作モード検出装置は、 磁気記録再生機器のシャーシに固定されるカムスイッチ
    駆動ギアポストと、 一面の中心に奥方が閉塞した挿入穴が形成され、この挿
    入穴にカムスイッチ駆動ギアポストを挿入することによ
    り、カムスイッチ駆動ギアポストに回転可能に取り付け
    られ、前記機構部材の駆動状況に対応して回転駆動さる
    カムスイッチ駆動ギアと、 前記カムスイッチ駆動ギアの挿入穴が形成された面の反
    対側の面にロータ部が連結し、このロータ部の回転駆動
    に応じて複数の配線パターンがブラシと接触及び断続す
    ることによりオン・オフするカムスイッチと、 からなることを特徴とする磁気記録再生機器の動作モー
    ド検出装置。
  2. 【請求項2】 磁気記録再生機器の機構部材を駆動して
    該磁気記録再生機器の複数の動作モードを設定する動作
    モード設定手段による前記機構部材の駆動状況に対応し
    て回転駆動され、設定された動作モードを電気的に検出
    する動作モード検出装置であって、 前記動作モード検出装置は、 磁気記録再生機器のシャーシに固定されるカムスイッチ
    駆動ギアポストと、 中心に貫通した挿入穴が形成され、この挿入穴にカムス
    イッチ駆動ギアポストを挿入することにより、カムスイ
    ッチ駆動ギアポストに回転可能に取り付けられ、前記機
    構部材の駆動状況に対応して回転駆動さるカムスイッチ
    駆動ギアと、 ロータ部に形成したフックにステータ部を係止すること
    で前記ロータ部が前記ステータ部に回転可能に取り付け
    られ、前記カムスイッチ駆動ギアのカムスイッチ駆動ギ
    アポストを挿入する側の反対側の面に前記ロータ部が連
    結し、このロータ部の回転駆動に応じて複数の配線パタ
    ーンがブラシと接触及び断続することによりオン・オフ
    するカムスイッチと、 前記カムスイッチ駆動ギアとカムスイッチのロータ部と
    の間に設けられ、前記ロータ部のフックを形成したこと
    により発生する穴を塞ぐスペーサと、 からなることを特徴とする磁気記録再生機器の動作モー
    ド検出装置。
  3. 【請求項3】 前記動作モード設定手段に制御レバーを
    動作させるカムスライダを用い、前記カムスイッチ駆動
    ギアは、前記カムスライダとギア部と咬合して連動する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の磁気記録再
    生機器の動作モード検出装置。
  4. 【請求項4】 前記カムスイッチのロータ部に回転軸か
    ら偏心したボスを形成し、前記カムスイッチ駆動ギアに
    前記ボスト係合する係合穴を形成したことを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか一記載の磁気記録再生機器の
    動作モード検出装置。
  5. 【請求項5】 前記カムスイッチ駆動ギアポストを金属
    で形成し、前記カムスイッチ駆動ギアを合成樹脂で形成
    したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一記載
    の磁気記録再生機器の動作モード検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100485825B1 (ko) * 2002-11-05 2005-04-28 삼성전자주식회사 자기 기록/재생장치의 모드 스위치 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100485825B1 (ko) * 2002-11-05 2005-04-28 삼성전자주식회사 자기 기록/재생장치의 모드 스위치 장치

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