JP2002099741A

JP2002099741A - コンテンツデータ配信システム及びネットワーク端末装置及び携帯端末装置

Info

Publication number: JP2002099741A
Application number: JP2000286768A
Authority: JP
Inventors: Hideto Sakai; 英人酒井
Original assignee: Nippon Columbia Co Ltd
Current assignee: Nippon Columbia Co Ltd
Priority date: 2000-09-21
Filing date: 2000-09-21
Publication date: 2002-04-05

Abstract

(57)【要約】【課題】コンテンツデータ配信システムにおいて、ネッ
トワーク端末装置でのコンテンツ特定データの入力に時
間がかかり、コンテンツデータ配信システムを効率よく
利用することができない。【解決手段】コンテンツデータ配信システムにおいて、
携帯端末装置は、携帯端末操作部により入力されたコン
テンツ特定データを記憶する携帯端末メモリを備え、ネ
ットワーク端末装置は、携帯端末装置からコンテンツ特
定データを受信し、コンテンツ特定データをサーバ装置
に送信し、サーバ装置は、コンテンツ特定データに基づ
いてコンテンツデータを検索してコンテンツ特定データ
により特定されるコンテンツデータをネットワーク端末
装置に送信し、ネットワーク端末装置は、サーバ装置か
ら送られてきたコンテンツデータをデータ送出部から送
出する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンテンツ
データを蓄積したデータベースが備えられたサーバ装置
とネットワーク端末装置との間のデータ伝送をネットワ
ークを介して行うコンテンツデータ配信システム、及
び、当該コンテンツデータ配信システムに用いるネット
ワーク端末装置、及び、携帯端末装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】複数のコンテンツデータを有するデータ
ベースを備えたサーバ装置と、ネットワークを介してサ
ーバ装置からコンテンツデータを受信するネットワーク
端末装置とを備えたコンテンツデータ配信システムがあ
る。サーバ装置のデータベースには、例えば、音楽デー
タ、映像データ、ゲームプログラム等のコンテンツデー
タが蓄積されている。

【０００３】コンテンツデータ配信システムに用いられ
るネットワーク端末装置は、例えば、店頭等に設置され
ている。ネットワーク端末装置は、ユーザがサーバ装置
のデータベースが有する複数のコンテンツデータの中か
ら、入手を希望するコンテンツデータを特定するための
コンテンツ特定データを入力した時、サーバ装置にアク
セスして当該コンテンツ特定データに対応するコンテン
ツデータの送信を要求する。サーバ装置からネットワー
クを介してコンテンツデータが送られてきたとき、ネッ
トワーク端末装置は、当該コンテンツデータを、半導体
メモリや光磁気ディスク等の記憶媒体に記憶し、また
は、紙等の媒体に印刷する。

【０００４】このようなコンテンツデータ配信システム
は、ネットワークを介して音楽データやチケットを得る
場合に利用される。

【０００５】例えば、ユーザがコンテンツデータ配信シ
ステムを利用して音楽データを得る場合、ユーザは、ネ
ットワーク端末装置の表示部に表示されるサーバ装置に
蓄積されているコンテンツデータに関する情報を見て、
操作部により、入手を希望する音楽データを特定するた
めのコンテンツ特定データ（例えば、アーチスト名、楽
曲名、アルバム名等）の入力を行う。ユーザによるコン
テンツ特定データの入力が完了すると、そのコンテンツ
特定データは、サーバ装置に送信される。

【０００６】サーバ装置は、コンテンツ特定データに基
づいて音楽データを選択し、選択した音楽データをネッ
トワークを介してネットワーク端末装置に送信する。ネ
ットワーク端末装置は、ネットワークを介して伝送され
てきた音楽データを記憶媒体に記憶する。このことによ
り、ユーザは、音楽データを得ることができる。

【０００７】また、例えば、ユーザがコンテンツデータ
配信システムを利用してコンサートチケットを得る場
合、ネットワーク端末装置を用いて、表示部に表示され
るコンサートに関する情報を見て、コンサートチケット
を特定するためのコンテンツ特定データ（例えば、アー
チスト名、コンサート日時等）の入力を行う。ユーザに
よるコンテンツ特定データの入力が完了すると、そのコ
ンテンツ特定データはサーバ装置に送信される。

【０００８】また、ユーザが電話回線等を利用してチケ
ットセンターでコンサートのチケットを予約する方法も
ある。この場合、コンサートチケットの予約は、例え
ば、チケットセンター側の受信者に口頭でアーチスト
名、コンサート日時、座席番号等を指定することによ
り、当該コンサートチケットを発券するときに用いられ
る予約番号が通知される。ユーザは、ネットワーク端末
装置を用いて、表示部に表示されるコンサートに関する
情報を見て、コンサートチケットを特定するためのコン
テンツ特定データ（予約番号）の入力を行う。ユーザに
よるコンテンツ特定データの入力が完了すると、そのコ
ンテンツ特定データはサーバ装置に送信される。

【０００９】サーバ装置は、コンテンツ特定データに基
づいてコンサートチケットに関するデータを、ネットワ
ークを介してネットワーク端末装置に送信する。ネット
ワーク端末装置は、ネットワークを介して伝送されてき
たコンサートチケットに関するデータを紙等の媒体に印
刷する。このことにより、ユーザは、コンサートチケッ
トを紙媒体として得ることができる。

【００１０】

【発明が解決しようとする課題】前述したコンテンツデ
ータ配信システムにおいて、ユーザがサーバ装置のデー
タベースからコンテンツデータを得るには、ネットワー
ク端末装置を用いて、複数のコンテンツデータの中か
ら、入手を希望するコンテンツデータを特定するための
コンテンツ特定データの入力が必要である。

【００１１】このコンテンツ特定データの入力は、ユー
ザがネットワーク端末装置の表示部に表示される情報を
見て、ネットワーク端末装置の操作部を用いて、アーチ
スト名やアルバム名等の文字入力や、日付や予約番号等
の番号入力により行わなければならない。そのため、ネ
ットワーク端末装置を初めて使用する場合、操作部の操
作方法が複雑な場合又は数多くのデータの入力を行わな
ければならない場合などにおいては、データを誤入力す
ることがある。

【００１２】データの誤入力により、入手を希望するコ
ンテンツデータと異なるコンテンツテータが送られてき
て、ユーザが入手を希望するコンテンツデータを得るこ
とができない場合がある。コンテンツデータの配信が有
料である場合、再度入手を希望するコンテンツデータの
送信を要求するために新たな費用が発生する。

【００１３】また、ネットワーク端末装置を初めて使用
する場合、操作部の操作方法が複雑な場合又は数多くの
データの入力を行わなければならない場合などには、デ
ータ入力に時間がかかるため、ユーザがコンテンツデー
タを得るまでに時間がかかる。また、１のユーザによる
データの入力に時間がかかると、その間、他のユーザが
当該ネットワーク端末装置を利用することができず、そ
の結果、コンテンツ配信システムの利用効率が悪くな
る。

【００１４】本発明は、ネットワーク端末装置にコンテ
ンツデータを特定するコンテンツ特定データのデータ入
力を簡単に時間をかけずに行うことができ、コンテンツ
データ配信システムを効率良く利用することができるコ
ンテンツデータ配信システム、及び、当該コンテンツデ
ータ配信システムに用いるネットワーク端末装置、及び
携帯端末装置を提供することを目的としている。

【００１５】

【課題を解決するための手段】本願の請求項１記載の発
明は、コンテンツデータを特定するコンテンツ特定デー
タの入力を行う携帯端末操作部と、該携帯端末操作部に
より入力された前記コンテンツ特定データを記憶する携
帯端末メモリと、ネットワーク端末装置に接続され前記
コンテンツ特定データの送信要求信号を受信すると共に
前記コンテンツ特定データを出力する携帯端末データ入
出力部と、ネットワーク端末装置から前記携帯端末デー
タ入出力部に入力された前記コンテンツ特定データ送信
要求信号に基づいて前記携帯端末メモリに記憶されたコ
ンテンツ特定データを前記携帯端末データ入出力部から
出力する制御を行う制御部とを備えたことを特徴とす
る。

【００１６】本願の請求項２記載の発明は、複数のコン
テンツデータを蓄積したデータベースを備えたサーバ装
置とのデータの送受信をネットワークを介して行うネッ
トワーク端末送受信部と、データベースに蓄積されたコ
ンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを携帯
端末装置から受信するネットワーク端末データ入出力部
と、前記コンテンツ特定データの入力又は携帯端末装置
に対してコンテンツ特定データの送信を要求する操作を
行うネットワーク端末操作部と、サーバ装置から送られ
てきたコンテンツデータを送出するデータ送出部と、携
帯端末装置に対してコンテンツ特定データの送信要求信
号を出力すると共に、前記ネットワーク端末操作部から
入力された前記コンテンツ特定データ又は携帯端末装置
から送られてきた前記コンテンツ特定データをサーバ装
置に送信し、サーバ装置から送られてきた前記コンテン
ツ特定データにより特定されるコンテンツデータを受信
して前記データ送出部から送出する制御を行う制御部と
を備えたことを特徴とする。

【００１７】本願の請求項３記載の発明は、複数のコン
テンツデータを蓄積したデータベースを備えたサーバ装
置と、該サーバ装置から前記コンテンツデータを受信す
るネットワーク端末装置と、前記サーバ装置と前記ネッ
トワーク端末装置との間のデータの伝送を行うネットワ
ークと、前記ネットワーク端末装置とのデータの送受信
を行う携帯端末装置とを備え、前記携帯端末装置は、前
記データベースに蓄積されたコンテンツデータを特定す
るコンテンツ特定データの入力を行う携帯端末操作部
と、前記ネットワーク端末装置からコンテンツ特定デー
タの送信要求信号が入力された場合に前記コンテンツ特
定データを前記ネットワーク端末装置に出力する制御を
行う制御部とを備え、前記ネットワーク端末装置は、コ
ンテンツ特定データの入力又は携帯端末装置にコンテン
ツ特定データの送信を要求する操作を行うネットワーク
端末操作部と、サーバ装置から送られてきたコンテンツ
データを送出するデータ送出部と、携帯端末装置に対し
てコンテンツ特定データの送信要求信号を出力すると共
に、前記ネットワーク端末操作部から入力された前記コ
ンテンツ特定データ又は携帯端末装置から送られてきた
前記コンテンツ特定データをサーバ装置に送信し、サー
バ装置から送られてきた前記コンテンツ特定データによ
り特定されるコンテンツデータを受信して前記データ送
出部から送出する制御を行う制御部とを備えたことを特
徴とする。

【００１８】

【発明の実施の形態】図１は、本発明のコンテンツデー
タ配信システムの一実施例の概略構成を示す模式図であ
る。図１において、コンテンツデータ配信システム１０
１は、サーバ装置１０２、ネットワーク１０３、ネット
ワーク端末装置１０４、携帯端末装置１０５とを備えて
いる。

【００１９】本実施例では、ネットワーク１０３には、
１のサーバ装置１０２及び１のネットワーク端末装置１
０４が接続されているが、それに限定されず、１のネッ
トワーク１０３に複数のサーバ装置又は複数のネットワ
ーク端末装置が接続されていてもよい。また、本実施例
において、記憶とは、半導体メモリ等の記憶媒体にデー
タを記憶すること、および、磁気記録媒体や光磁気記録
媒体等の記録媒体にデータを記録することを意味する。

【００２０】サーバ装置１０２は、データベース１０
６、サーバ送受信部１０７、サーバ制御部１０８を備え
ている。ここで、本実施例では、サーバ装置１０２は、
１のデーベース１０６を備えているが、それに限定され
ず、複数のデータベースを備えていてもよい。

【００２１】データベース１０６は、複数のコンテンツ
データを蓄積している。コンテンツデータとは、例え
ば、音楽データ、映像データ、ゲームプログラム、チケ
ットに関するデータ（チケットを発券する場合に媒体に
記録するために必要なテキストデータ等）等である。

【００２２】サーバ送受信部１０７は、ネットワーク１
０３から送られてくるデータ（例えば、コンテンツ特定
データ等）を受信して後述するサーバ制御部１０８に出
力したり、サーバ制御部１０８を介してデータベース１
０６から送られてくるコンテンツデータを、ネットワー
ク１０３を介してネットワーク端末装置１０４に送信す
る。

【００２３】サーバ制御部１０８は、ネットワーク端末
装置１０４からネットワーク１０３を介して送られサー
バ送受信部１０７が受信したコンテンツ特定データに基
づいて、データベース１０６に蓄積されている複数のデ
ータベースの中からコンテンツ特定データにより特定さ
れるコンテンツデータを検索し、検索により特定したコ
ンテンツデータをサーバ送受信部１０７から、ネットワ
ーク１０３を介してネットワーク端末装置１０４に送信
する制御を行う。

【００２４】ネットワーク端末装置１０４は、ネットワ
ーク端末送受信部１０９、ネットワーク端末操作部１１
０、データ送出部１１１、ネットワーク端末データ入出
力部１１２、ネットワーク端末メモリ１１３、ネットワ
ーク端末制御部１１４を備える。

【００２５】ネットワーク端末送受信部１０９は、ネッ
トワーク１０３を介してサーバ装置１０２にコンテンツ
特定データを送信し、また、サーバ装置１０２からネッ
トワーク１０３を介して送られてくるコンテンツデータ
を受信する。

【００２６】ネットワーク端末操作部１１０は、ユーザ
がサーバ装置１０２のデータベース１０６に蓄積された
複数のコンテンツデータの中から入手を希望するコンテ
ンツデータを得るためのデータの入力を行う。

【００２７】ネットワーク端末操作部１１０におけるデ
ータの入力は、入手を希望するコンテンツデータを特定
するコンテンツ特定データの入力、コンテンツ特定デー
タをサーバ装置に送信する指示の入力、サーバ装置１０
２から送られてきたコンテンツデータをどのような形態
（例えば、記憶媒体に記憶する、紙媒体等に印刷する
等）で出力するかを決めるデータ出力形態を選択するた
めのデータの入力がある。

【００２８】データ送出部１１１は、記憶媒体にコンテ
ンツデータを記憶するデータ記憶部（図示せず）や、紙
媒体等にコンテンツデータを印刷する印刷部（図示せ
ず）を備え、ユーザがネットワーク端末操作部１１０に
より選択したデータ出力形態に基づいて、コンテンツデ
ータを記憶媒体に記憶し、又は、紙媒体等に印刷する。

【００２９】記憶媒体にコンテンツデータを記憶させる
形態には、例えば、音楽データを半導体メモリに記憶さ
せたり、光磁気ディスクに記録させる場合があり、ま
た、チケットに関するデータを磁気カード又は光磁気カ
ードに記録させる場合がある。また、紙媒体等に印刷す
る形態には、例えば、チケットに関するデータを紙媒体
に印刷する場合がある。

【００３０】ネットワーク端末データ入出力部１１２
は、後述する携帯端末装置１０５とのデータの送受信を
行う。例えば、ネットワーク端末装置１０４から携帯端
末装置１０５に、携帯端末装置１０５が備えているコン
テンツ特定データの送信要求をするためのコンテンツ特
定データ送信要求信号を出力したり、携帯端末装置１０
５から送られてきたコンテンツ特定データを受信する。

【００３１】ネットワーク端末メモリ１１３は、ネット
ワーク端末操作部１１０により入力されたコンテンツ特
定データ、又は、ネットワーク端末データ入出力部１１
２を介して携帯端末装置１０５から送られてきたコンテ
ンツ特定データを一時記憶する。

【００３２】ネットワーク端末制御部１１４は、サーバ
装置１０２にアクセスし、ネットワーク端末操作部１１
０により入力されたコンテンツ特定データ又はネットワ
ーク端末データ入出力部１１２を介して携帯端末装置１
０５から送られてきたコンテンツ特定データを、ネット
ワーク１０３を介してサーバ装置１０２に送信する。

【００３３】ネットワーク端末制御部１１４は、ネット
ワーク端末データ入出力部１１２に携帯端末装置１０５
が接続されたか否かを監視し、ネットワーク端末データ
入出力部１１２に携帯端末装置１０５が接続された場合
には、ネットワーク端末操作部１１０から入力されたコ
ンテンツ特定データより、携帯端末装置１０５から送ら
れてきたコンテンツ特定データを優先してサーバ装置１
０２に送信する。

【００３４】また、ネットワーク端末制御部１１４は、
ネットワーク端末データ入出力部１１２に携帯端末装置
１０５が接続されている場合でも、携帯端末装置１０５
にコンテンツ特定データがないときには、ネットワーク
端末操作部１１０から入力されたコンテンツ特定データ
をサーバ装置１０２に送信する。

【００３５】また、ネットワーク端末制御部１１４は、
携帯端末装置１０５から複数のコンテンツ特定データが
送られてきた場合には、複数のコンテンツ特定データの
中からネットワーク端末操作部１１０により選択された
コンテンツ特定データをサーバ装置１０２に送信する。

【００３６】ここで、ネットワーク端末データ入出力部
１１２に携帯端末装置１０５が接続され、携帯端末装置
１０５の携帯端末操作部１１６により文字又は番号等が
入力される場合、ネットワーク端末制御部１１４は、ネ
ットワーク端末データ入出力部１１２を介して携帯端末
装置１０５から送られてくる文字又は番号等と、ネット
ワーク端末操作部１１０によるコンテンツ特定データの
各項目を指定するためのデータ入力とにより、コンテン
ツ特定データを生成し、サーバ装置１０２に送信する。

【００３７】例えば、ネットワーク端末操作部１１０に
より「アーチスト名」の項目が選択され、携帯端末装置
１０２から文字「ＡＡＡＡ」が入力された場合、ネット
ワーク端末制御部１１４は、アーチスト名が「ＡＡＡ
Ａ」であることを示すコンテンツ特定データを生成す
る。

【００３８】図１において、携帯端末装置１０５は、通
信部１１５、携帯端末操作部１１６、携帯端末メモリ１
１７、携帯端末データ入出力部１１８、携帯端末制御部
１１９を備えている。携帯端末装置１０５は、例えば、
携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ等である
が、本実施例においては、携帯電話機の場合について説
明する。

【００３９】通信部１１５は、アンテナを備え、電波に
より他の携帯端末装置との通信を行う機能を有してい
る。

【００４０】携帯端末操作部１１６は、複数のプッシュ
ボタンやダイヤル等を備える。携帯端末操作部１１６に
より、通信相手を特定する通信相手特定データ（例え
ば、電話番号等）、コンテンツ特定データ等が入力され
る。携帯端末操作部１１６は、例えば、「０」〜
「９」、「＊」、「＃」を含む複数のプッシュボタンに
より番号の入力が可能であり、前記プッシュボタンを利
用して「Ａ」〜「Ｚ」又は「ア」〜「ン」の文字の入力
が可能である。

【００４１】携帯端末メモリ１１７は、携帯端末操作部
１１６により入力されたデータを記憶する。携帯端末メ
モリ１１７は、通信相手特定データを記憶する通信相手
特定データ記憶領域（図示せず）と、コンテンツ特定デ
ータを記憶するコンテンツ特定データ記憶領域（図示せ
ず）を備えている。

【００４２】通信相手特定データ記憶領域には、例え
ば、電話番号、通信相手名等が記憶される。コンテンツ
特定データ記憶領域には、例えば、アーチスト名、アル
バム名等の文字情報や、日付、時間、予約番号等の番号
情報が記憶される。

【００４３】携帯端末データ入出力部１１８は、ネット
ワーク端末装置１０４から出力されるコンテンツ特定デ
ータ送信要求信号を受信し、コンテンツ特定データをネ
ットワーク端末装置１０４に出力する。

【００４４】携帯端末制御部１１９は、携帯端末操作部
１１６から通信相手特定データ（電話番号）が入力され
た場合又は携帯端末メモリ１１７に記憶された通信相手
特定データが選択された場合に、前記通信相手特定デー
タに基づいて、通信部１１５が通信を行うよう制御を行
う。

【００４５】携帯端末制御部１１９は、ネットワーク端
末装置１０４から携帯端末データ入出力部１１８を介し
てコンテンツ特定データの送信要求があった場合、携帯
端末メモリ１１７に記憶されているコンテンツ特定デー
タを、携帯端末データ入出力部１１８を介してネットワ
ーク端末装置１０４に出力する。

【００４６】コンテンツ特定データについて説明する。
図２は、本実施例のコンテンツデータ配信システムにお
いて携帯端末装置とネットワーク端末操作との間で送受
されるコンテンツ特定データを説明するための図であ
る。携帯端末装置１０５において、携帯端末操作部１１
６により入力されたコンテンツデータを特定するための
データ（文字や番号）は、携帯端末メモリ１１７のコン
テンツ特定データ記憶領域にコンテンツ特定データとし
て記憶される。

【００４７】コンテンツ特定データは、識別符号を文字
や番号の前後に付与することにより、どのデータが何の
データを示すかが識別される。識別符号は、例えば、記
憶順序識別符号「＃」（「○○○○（文字又は番号）」
＋「＃」）、または、項目識別符号「＊」（「○○○○
（文字又は番号）＋「○○（番号）＊」）とする。

【００４８】例えば、「データ１」として、記憶順序識
別符号を用いてコンテンツ特定データを生成する場合、
図２（ａ）に示すように、アーチスト名「ＡＢＣＤ」の
アルバム名「ＥＥＥＥ」の２曲目及び４曲目の楽曲デー
タを特定するコンテンツ特定データは、「ＡＢＣＤ＃Ｅ
ＥＥＥ＃２／４＃」となる。

【００４９】記憶順序識別符号の「＃」は、入力された
データが、例えば「アーチスト名」、「アルバム名」、
「曲番」の項目の順番にデータが入力され、１の項目の
データの終了を示す。また、「／」は、１の項目のデー
タが複数の場合に、前のデータと同じ項目のデータであ
ることを示す。

【００５０】また、「データ２」として、項目識別符号
を用いてコンテンツ特定データを生成する場合、図２
（ｂ）に示すように、アーチスト名「ＦＧＨＩ」のアル
バム名「ＪＪＪＪ」の８曲目の曲名「ＫＫＫＫ」と５曲
目の曲名「ＬＬＬＬ」の楽曲データであり、曲順が８曲
目、５曲目であることを特定するコンテンツ特定データ
は、「１１＊ＦＧＨＩ１３＊８１４＊ＬＬＬＬ１３＊５
１４＊ＫＫＫＫ１２＊ＪＪＪＪ」となる。

【００５１】項目識別符号「○○＊」は、「１１＊」は
アーチスト名を示し、「１２＊」はアルバム名を示し、
「１３＊」は曲番号を示し、「１４＊」は曲名を示す。

【００５２】前述したコンテンツ特定データは、ネット
ワーク端末装置１０４のネットワーク端末制御部１１４
が、コンテンツ特定データの識別番号「＃（記憶順序識
別符号）」又は「＊（項目機別符号）」に基づいて、コ
ンテンツ特定データ中の文字又は番号を識別し、それぞ
れの文字や番号を各項目（例えば、アーチスト名、アル
バム名、日時、予約番号等）に割り当てて、コンテンツ
特定データとしてサーバ装置１０４に送信する。

【００５３】ここで、識別符号は、予め設定されている
ため、ネットワーク端末装置１０４のネットワーク端末
制御部１１４は、識別符号の前後に連続する文字又は番
号との区別を容易に行うことができる。

【００５４】例えば、ネットワーク端末制御部１１４が
「・・・１３＊８１４＊ＫＫＫＫ・・・」のコンテンツ
特定データを受信した場合、コンテンツ特定データの
「１３＊」は曲番号を示し、また、「１４＊」は曲名を
示す項目識別番号であることが予め定められているた
め、ネットワーク端末制御部１１４は、曲番号「８」の
曲名「ＫＫＫＫ」の音楽データを特定していることを判
別することができる。

【００５５】また、サーバ装置１０２は、ネットワーク
端末装置１０４から送られてきたコンテンツ特定データ
に基づいて、当該文字又は番号により特定できるコンテ
ンツデータの検索を行い、当該文字又は番号により特定
できるコンテンツデータをネットワーク端末装置１０４
に送信する。

【００５６】コンテンツ特定データの各項目に入力され
た文字又は番号に一致するコンテンツデータがデータベ
ース１０６になかった場合、サーバ制御部１０５は、当
該文字又は番号に基づいて検索を行い、当該項目で当該
文字又は番号の一部が含まれる関連データをネットワー
ク端末装置１０４に送信する。

【００５７】ネットワーク端末装置１０４は、サーバ装
置１０２から送られてきた関連データを表示部（図示せ
ず）に表示し、ユーザはその中から適合する文字又は番
号をに基づいてコンテンツ特定データを選択する。ネッ
トワーク端末装置１０４は、ユーザが選択したコンテン
ツ特定データをサーバ装置１０２に送信する。サーバ装
置１０２は、そのコンテンツ特定データに基づいて再度
コンテンツデータの検索を行い、コンテンツ特定データ
により特定できるコンテンツデータをネットワーク端末
装置１０４に送信する。

【００５８】例えば、ユーザが携帯端末装置１０５にア
ーチスト名「ＡＢＣＤＥＦＧＨＩ」を、コンテンツ特定
データ「１１＊ＡＢＣＤＥ１２＊・・・」として入力し
た場合、ネットワーク端末装置０４を介して前記コンテ
ンツ特定データを受信したサーバ装置１０２は、アーチ
スト名「ＡＢＣＤＥ」に基づいてコンテンツデータの検
索を行う。

【００５９】サーバ装置１０２は、アーチスト名「ＡＢ
ＣＤＥ」に適合するコンテンツデータがないと判断した
とき、アーチスト名として「ＡＢＣＤＥ」の文字を含む
アーチスト名「ＡＢＣＤＥＺＺ」、「ＡＢＣＤＥＦＧＨ
Ｉ」等のデータ（コンテンツ特定データのそれぞれの項
目の文字又は番号を含むデータ）をネットワーク端末装
置１０４に送信する。

【００６０】ネットワーク端末装置１０４は、サーバ装
置１０２から送られてきたデータ「ＡＢＣＤＥＺＺ」、
「ＡＢＣＤＥＦＧＨＩ」を表示部に表示する。ユーザ
は、表示部に表示されたデータの中から、アーチスト名
「ＡＢＣＤＥＦＧＨＩ」を選択する。ユーザがアーチス
ト名「ＡＢＣＤＥＦＧＨＩ」を選択すると、ネットワー
ク端末装置１０４は、アーチスト名「ＡＢＣＤＥＦＧＨ
Ｉ」をコンテンツ特定データとしてサーバ装置１０２に
送信する。

【００６１】サーバ装置１０２は、アーチスト名「ＡＢ
ＣＤＥＦＧＨＩ」のコンテンツ特定データに基づいて再
度コンテンツデータの検索を行い、適合するコンテンツ
データをネットワーク端末装置１０４に送信する。

【００６２】したがって、コンテンツデータを特定する
ための全ての文字又は番号がコンテンツ特定データとし
て入力されなかった場合でも、ユーザが複数のコンテン
ツ特定データの中から入手を希望するコンテンツデータ
を特定するためのコンテンツ特定データを選択すること
ができるため、ユーザはコンテンツデータを特定するた
めの全ての文字又は番号を入力しなくても、コンテンツ
特定データにより特定されるコンテンツデータを得るこ
とができる。

【００６３】本実施例のコンテンツデータ配信システム
の動作について説明する。図３は、本実施例の携帯端末
装置の動作を説明するフローチャートである。図４は、
本実施例のネットワーク端末装置の動作を説明するため
のフローチャートである。図５は、本実施例のサーバ装
置の動作を説明するためのフローチャートである。ここ
で、本実施例では、ユーザがコンテンツデータ配信シス
テムを利用して音楽データを入手し、ネットワーク端末
装置において音楽データを記憶媒体に記憶する場合の動
作について説明する。

【００６４】図３（ａ）において、ユーザが、入手を希
望する音楽データに関する情報に基づいて、携帯端末装
置１０５の携帯端末操作部１１６を操作し、携帯端末装
置１０５に音楽データを特定するためのコンテンツ特定
データを入力する（ステップ３０１）。

【００６５】例えば、ユーザは、アーチスト名「ＭＮＯ
Ｐ」、アルバム名「ＱＱＱＱ」、曲番号「１」の曲名
「ＲＲ」、曲番号「３」の曲名「ＳＳＳ」、曲番号
「４」の曲名「Ｔ」の楽曲を特定するためのコンテンツ
特定データ「１１＊ＭＮＯＰ１２＊ＱＱＱＱ１３＊１１
４＊ＲＲ１３＊３１４＊ＳＳＳ１３＊４１４＊Ｔ」を入
力する。

【００６６】携帯端末制御部１１９は、携帯端末操作部
１１６により入力されたコンテンツ特定データ「１１＊
ＭＮＯＰ１２＊ＱＱＱＱ１３＊１１４＊ＲＲ１３＊３１
４＊ＳＳＳ１３＊４１４＊Ｔ」を携帯端末メモリ１１７
に記憶させる（ステップ３０２）。

【００６７】次に図４において、ユーザが携帯端末デー
タ入出力部１１８とネットワーク端末データ入出力部１
１４とを接続すると、ネットワーク端末制御部１１４
は、ネットワーク端末データ入出力部１１２に端末装置
１０５が接続されたことを検出する（ステップ４０
１）。

【００６８】ネットワーク端末制御部１１４は、ネット
ワーク端末データ入出力部１１２及び携帯端末データ入
出力部１１８を介して、携帯端末制御部１１９に、コン
テンツ特定データ送信要求信号を出力する（ステップ４
０２）。

【００６９】図３（ｂ）において、携帯端末制御部１１
９は、携帯端末データ入出力部１１８から、コンテンツ
特定データ送信要求信号が入力されたか否かを監視し、
ネットワーク端末装置１０４からコンテンツ特定データ
の送信要求があった場合（ステップ３０３）、携帯端末
メモリ１１７からコンテンツ特定データを読み出し（ス
テップ３０４）、携帯端末データ入出力部１１８を介し
てネットワーク端末装置１０４に送信する（ステップ３
０５）。

【００７０】図４において、ネットワーク端末制御部１
１４は、ネットワーク端末データ入出力部１１２からコ
ンテンツ特定データが入力されたか否かを監視し、携帯
端末装置１０５から送られてきたコンテンツ特定データ
を受信すると（ステップ４０３）、コンテンツ特定デー
タをネットワーク端末メモリ１１３に一時記憶する（ス
テップ４０４）。

【００７１】ネットワーク端末制御部１１４は、サーバ
装置１０２にアクセスし、ネットワーク端末メモリ１１
３に記憶されたコンテンツ特定データを読み出し、当該
コンテンツ特定データをネットワーク端末送受信部１０
９からネットワーク１０３を介してサーバ装置１０２に
送信する（ステップ４０５）。

【００７２】図５において、サーバ制御部１０５は、ネ
ットワーク端末装置１０４から送られてきたコンテンツ
特定データを受信すると（ステップ５０１）、コンテン
ツ特定データに基づいてデータベース１０６に蓄積され
たコンテンツデータ（アーチスト名「ＭＮＯＰ」、アル
バム名「ＱＱＱＱ」、曲番号「１」の曲名「ＲＲ」、曲
番号「３」の曲名「ＳＳＳ」、曲番号「４」の曲名
「Ｔ」の楽曲データ）の検索を行う（ステップ５０
２）。

【００７３】サーバ装置１０２は、コンテンツ特定デー
タにより特定されるコンテンツデータを選択し、当該コ
ンテンツデータをサーバ送受信部１０７からネットワー
ク１０３を介してネットワーク端末装置１０４に送信す
る（ステップ５０３）。

【００７４】図４において、ネットワーク端末装置１０
４がサーバ装置１０２からコンテンツデータを受信する
と（ステップ４０６）、ネットワーク端末制御部１１４
は、ネットワーク端末操作部１１０からユーザが選択し
たデータ出力形態に基づいて、データ送出部１１１にお
いてコンテンツデータ（アーチスト名「ＭＮＯＰ」、ア
ルバム名「ＱＱＱＱ」、曲番号「１」の曲名「ＲＲ」、
曲番号「３」の曲名「ＳＳＳ」、曲番号「４」の曲名
「Ｔ」の楽曲データ）を記憶媒体に記憶する制御を行う
（ステップ４０７）。

【００７５】以上のように、本実施例のコンテンツデー
タ配信システムでは、ユーザが携帯端末操作部を利用し
て携帯端末装置にコンテンツ特定データを記憶させる。
ネットワーク端末装置は、携帯端末装置からコンテンツ
特定データを受信し、受信したコンテンツ特定データを
サーバ装置に送信する。サーバ装置は、ネットワーク端
末装置から送られてきたコンテンツ特定データに基づい
てコンテンツデータの検索を行い、コンテンツ特定デー
タにより特定されるコンテンツデータをネットワーク端
末装置に送信する。ネットワーク端末装置は、ユーザが
指定するデータ出力形態でコンテンツデータを送出す
る。

【００７６】ユーザは、ネットワーク端末装置のネット
ワーク端末操作部によりコンテンツ特定データを入力す
ることなく、携帯端末装置によりコンテンツ特定データ
を入力することができる。ユーザは、携帯端末装置の携
帯端末メモリに記憶されたコンテンツ特定データを携帯
端末装置の表示部（図示せず）に表示させ、コンテンツ
特定データの内容を確認することができる。

【００７７】したがって、ネットワーク端末装置を初め
て使用する場合、ネットワーク端末装置のネットワーク
端末操作部における操作方法が複雑な場合、または、数
多くのデータ入力を行わなければならない場合などにお
いても、ネットワーク端末装置へのデータの誤入力を低
減することができる。

【００７８】また、ユーザがコンテンツ特定データの内
容の確認を行い、誤入力のないコンテンツ特定データに
基づいてサーバ装置からコンテンツデータを得ることが
できるため、データの誤入力によりコンテンツデータを
再度送信させる必要がなく、コンテンツデータを得るた
めに余分な費用がかからない。

【００７９】また、ユーザがネットワーク端末装置のネ
ットワーク端末操作部を用いてコンテンツ特定データを
入力することなく、ネットワーク端末装置が携帯端末装
置からコンテンツ特定データを得ることができる。この
ため、ユーザは、コンテンツデータ配信システムに用い
る専用の端末装置でなく、普段使用している使い慣れた
携帯電話機等の携帯端末装置により、簡単に時間をかけ
ることなくコンテンツ特定データを入力することができ
る。

【００８０】また、ユーザがネットワーク端末装置のネ
ットワーク端末操作部を用いてコンテンツ特定データを
入力することなく、ネットワーク端末装置が携帯端末装
置からコンテンツ特定データを得ることができるため、
ネットワーク端末装置を初めて使用する場合、ネットワ
ーク端末装置のネットワーク端末操作部における操作方
法が複雑な場合、または、数多くのデータ入力を行わな
ければならない場合などにおいても、ネットワーク端末
装置を用いる場合よりユーザがコンテンツ特定データの
入力にかかる時間を短くすることができる。

【００８１】また、ネットワーク端末装置にコンテンツ
特定データを入力するユーザ一人当たりの時間が短くな
るため、複数のユーザが当該ネットワーク端末装置を利
用する時間も短くなり、その結果、当該コンテンツデー
タ配信システムを効率良く利用することができる。

【００８２】

【発明の効果】本発明によれば、コンテンツデータ配信
システムにおいて、入手を希望するコンテンツデータを
特定するコンテンツ特定データをネットワーク端末装置
に簡単に時間をかけずに入力することができる。また、
コンテンツデータ配信システムを効率よく利用すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のコンテンツデータ配信システムの一実
施例の概略構成を示す模式図。

【図２】本実施例のコンテンツデータ配信システムにお
いて携帯端末装置とネットワーク端末操作との間で送受
されるコンテンツ特定データを説明するための図。

【図３】本実施例の携帯端末装置の動作を説明するフロ
ーチャート。

【図４】本実施例のネットワーク端末装置の動作を説明
するためのフローチャート。

【図５】本実施例のサーバ装置の動作を説明するための
フローチャート。

【符号の説明】

１０１・・・コンテンツデータ配信システム、１０２・
・・サーバ装置、１０３・・・ネットワーク、１０４・
・・ネットワーク端末装置、１０５・・・携帯端末装
置、１０６・・・データベース、１０７・・・サーバ送
受信部、１０８・・・サーバ制御部、１０９・・・ネッ
トワーク送受信部、１１０・・・ネットワーク端末操作
部、１１１・・・データ送出部、１１２・・・ネットワ
ーク端末データ入出力部、１１３・・・ネットワーク端
末メモリ、１１４・・・ネットワーク端末制御部、１１
５・・・通信部、１１６・・・携帯端末操作部、１１７
・・・携帯端末メモリ、１１８・・・携帯端末データ入
出力部、１１９・・・携帯端末制御部。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】コンテンツデータを特定するコンテンツ特
定データの入力を行う携帯端末操作部と、該携帯端末操
作部により入力された前記コンテンツ特定データを記憶
する携帯端末メモリと、ネットワーク端末装置に接続さ
れ前記コンテンツ特定データの送信要求信号を受信する
と共に前記コンテンツ特定データを出力する携帯端末デ
ータ入出力部と、ネットワーク端末装置から前記携帯端
末データ入出力部に入力された前記コンテンツ特定デー
タ送信要求信号に基づいて前記携帯端末メモリに記憶さ
れたコンテンツ特定データを前記携帯端末データ入出力
部から出力する制御を行う制御部とを備えたことを特徴
とする携帯端末装置。
【請求項２】複数のコンテンツデータを蓄積したデータ
ベースを備えたサーバ装置とのデータの送受信をネット
ワークを介して行うネットワーク端末送受信部と、デー
タベースに蓄積されたコンテンツデータを特定するコン
テンツ特定データを携帯端末装置から受信するネットワ
ーク端末データ入出力部と、前記コンテンツ特定データ
の入力又は携帯端末装置に対してコンテンツ特定データ
の送信を要求する操作を行うネットワーク端末操作部
と、サーバ装置から送られてきたコンテンツデータを送
出するデータ送出部と、携帯端末装置に対してコンテン
ツ特定データの送信要求信号を出力すると共に、前記ネ
ットワーク端末操作部から入力された前記コンテンツ特
定データ又は携帯端末装置から送られてきた前記コンテ
ンツ特定データをサーバ装置に送信し、サーバ装置から
送られてきた前記コンテンツ特定データにより特定され
るコンテンツデータを受信して前記データ送出部から送
出する制御を行う制御部とを備えたことを特徴とするネ
ットワーク端末装置。
【請求項３】複数のコンテンツデータを蓄積したデータ
ベースを備えたサーバ装置と、該サーバ装置から前記コ
ンテンツデータを受信するネットワーク端末装置と、前
記サーバ装置と前記ネットワーク端末装置との間のデー
タの伝送を行うネットワークと、前記ネットワーク端末
装置とのデータの送受信を行う携帯端末装置とを備え、
前記携帯端末装置は、前記データベースに蓄積されたコ
ンテンツデータを特定するコンテンツ特定データの入力
を行う携帯端末操作部と、前記ネットワーク端末装置か
らコンテンツ特定データの送信要求信号が入力された場
合に前記コンテンツ特定データを前記ネットワーク端末
装置に出力する制御を行う制御部とを備え、前記ネット
ワーク端末装置は、コンテンツ特定データの入力又は携
帯端末装置にコンテンツ特定データの送信を要求する操
作を行うネットワーク端末操作部と、サーバ装置から送
られてきたコンテンツデータを送出するデータ送出部
と、携帯端末装置に対してコンテンツ特定データの送信
要求信号を出力すると共に、前記ネットワーク端末操作
部から入力された前記コンテンツ特定データ又は携帯端
末装置から送られてきた前記コンテンツ特定データをサ
ーバ装置に送信し、サーバ装置から送られてきた前記コ
ンテンツ特定データにより特定されるコンテンツデータ
を受信して前記データ送出部から送出する制御を行う制
御部とを備えたことを特徴とするコンテンツデータ配信
システム。